JP2566932B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JP2566932B2 JP2566932B2 JP61280281A JP28028186A JP2566932B2 JP 2566932 B2 JP2566932 B2 JP 2566932B2 JP 61280281 A JP61280281 A JP 61280281A JP 28028186 A JP28028186 A JP 28028186A JP 2566932 B2 JP2566932 B2 JP 2566932B2
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- Japan
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- alarm
- ink
- alarms
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- pointer
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の産業上の利用分野〕 本発明は記録装置、特に複数のアラーム状態を表示可
能な表示装置を備えた記録装置に関するものである。
能な表示装置を備えた記録装置に関するものである。
この種の装置として、例えばカラーインクジエツトプ
リンタなどが広く知られている。この装置においては複
数のアラーム状態があり、例えば、インク無し，カバー
オープン，紙無し，紙幅等のアラーム状態が、このよう
な状態が記録装置に生じた場合、何らかの方法でオペレ
ータに知らさなければならない。そのために、従来の装
置ではLEDの表示等でオペレータに知らせるものが多か
った。ところが、アラームの種類が多い場合、各々のア
ラームに対して一つのLEDを対応させて表示するとLEDの
数が増えてしまい、また複数のアラームが同時に発生し
た場合には、複数のアラームを同時に表示してしまうた
めにオペレータがどのアラームから処理をすれば良いか
を容易に知ることができるないという問題点があった。
リンタなどが広く知られている。この装置においては複
数のアラーム状態があり、例えば、インク無し，カバー
オープン，紙無し，紙幅等のアラーム状態が、このよう
な状態が記録装置に生じた場合、何らかの方法でオペレ
ータに知らさなければならない。そのために、従来の装
置ではLEDの表示等でオペレータに知らせるものが多か
った。ところが、アラームの種類が多い場合、各々のア
ラームに対して一つのLEDを対応させて表示するとLEDの
数が増えてしまい、また複数のアラームが同時に発生し
た場合には、複数のアラームを同時に表示してしまうた
めにオペレータがどのアラームから処理をすれば良いか
を容易に知ることができるないという問題点があった。
そこで、７セグメントLEDなどを用いてアラームの種
類をコード化して表示する方法が考えられたが、前述、
従来の装置では同時に一種類の表示しかできないため
に、アラームの種類に優先順位をつけて、複数のアラー
ムが発生している場合には優先順位の高いアラームを表
示するという方法が採られていた。ところがこの方法を
用いると、例えばカラーインクジエツトプリンタなどで
各色インクに対してインク無し検出を行った場合、同じ
インク無しというアラーム状態に対して優先順位をつけ
なければならないために、インクカートリツジＡがイン
ク無しアラームであると表示していてインクカートリツ
ジＢを抜いた場合、インクカートリツジＡのインク無し
アラームの方がＢのインク無しアラームよりも優先順位
が高い場合には、そのままインクカートリツジＡのイン
ク無しアラームを、逆に優先順位が低い場合には、Ｂの
インク無しアラームを表示してしまい、オペレータにと
ってまぎらわしい表示をしてしまうという問題があっ
た。
類をコード化して表示する方法が考えられたが、前述、
従来の装置では同時に一種類の表示しかできないため
に、アラームの種類に優先順位をつけて、複数のアラー
ムが発生している場合には優先順位の高いアラームを表
示するという方法が採られていた。ところがこの方法を
用いると、例えばカラーインクジエツトプリンタなどで
各色インクに対してインク無し検出を行った場合、同じ
インク無しというアラーム状態に対して優先順位をつけ
なければならないために、インクカートリツジＡがイン
ク無しアラームであると表示していてインクカートリツ
ジＢを抜いた場合、インクカートリツジＡのインク無し
アラームの方がＢのインク無しアラームよりも優先順位
が高い場合には、そのままインクカートリツジＡのイン
ク無しアラームを、逆に優先順位が低い場合には、Ｂの
インク無しアラームを表示してしまい、オペレータにと
ってまぎらわしい表示をしてしまうという問題があっ
た。
本発明の目的は、複数のインクを用いて記録を行う記
録装置において、オペレータいずれかのインクにインク
無しが生じたことを一刻も早く伝え、記録装置のインク
無しの状態をできるだけ短時間にすることにある。
録装置において、オペレータいずれかのインクにインク
無しが生じたことを一刻も早く伝え、記録装置のインク
無しの状態をできるだけ短時間にすることにある。
かかる目的を達成する本発明の記録装置は、複数のイ
ンクを用いて記録を行う記録装置であって、同じレベル
のインク無しアラームを前記複数のインクについてそれ
ぞれ検出するための検出手段と、複数の異なったレベル
のアラームを検出するための検出手段と、前記アラーム
を表示するための表示手段と、前記表示手段による表示
を制御して、前記インク無しアラームと前記異なったレ
ベルのアラームとが検出された場合は前記インク無しア
ラームを前記異なったレベルのアラームよりも優先して
表示させ、前記インク無しアラームが複数検出された場
合は前記インク無しアラームが検出された順番に表示さ
せ、前記複数の異なったレベルのアラームが検出された
場合は優先順位の高いものを表示させる制御手段とを備
えることを特徴とする。
ンクを用いて記録を行う記録装置であって、同じレベル
のインク無しアラームを前記複数のインクについてそれ
ぞれ検出するための検出手段と、複数の異なったレベル
のアラームを検出するための検出手段と、前記アラーム
を表示するための表示手段と、前記表示手段による表示
を制御して、前記インク無しアラームと前記異なったレ
ベルのアラームとが検出された場合は前記インク無しア
ラームを前記異なったレベルのアラームよりも優先して
表示させ、前記インク無しアラームが複数検出された場
合は前記インク無しアラームが検出された順番に表示さ
せ、前記複数の異なったレベルのアラームが検出された
場合は優先順位の高いものを表示させる制御手段とを備
えることを特徴とする。
〔作 用〕 かかる本実施例の構成において、複数のアラームが発
生あるいは消滅した場合、表示すべきアラームを次々と
表示していく。
生あるいは消滅した場合、表示すべきアラームを次々と
表示していく。
以下、添付図面（第１図〜第５図）に従って本発明に
係る実施例を詳細に説明する。
係る実施例を詳細に説明する。
第２図は本実施例の記録装置におけるアラーム表示部
の回路構成を示す図である。
の回路構成を示す図である。
図中、１はMPU（マイクロプロセツサユニツト）によ
る制御装置で、装置全体の動作制御を行う。2a〜ｄはイ
ンクセンサーでありそれぞれ独立してインクカートリツ
ジ中のインクの残量を検知している。３はカバーオープ
ンセンサーで、記録装置の上カバーあるいはインクカー
トリツジのカバー等の状態を検知している。４はペーパ
ーセンサーで、記録装置に紙がセツトされているかどう
かを検知し、また５は紙幅センサーでセツトされている
紙があらかじめ定められた記録マージン内におさまって
いるかどうかを検知する。６はメモリであり、本実施例
の記録装置の制御プログラムを格納しているROM、また
はワークエリアとして使用するRAMなどからなる。７
は、アラーム表示装置で７セグメントのLEDからなる。
る制御装置で、装置全体の動作制御を行う。2a〜ｄはイ
ンクセンサーでありそれぞれ独立してインクカートリツ
ジ中のインクの残量を検知している。３はカバーオープ
ンセンサーで、記録装置の上カバーあるいはインクカー
トリツジのカバー等の状態を検知している。４はペーパ
ーセンサーで、記録装置に紙がセツトされているかどう
かを検知し、また５は紙幅センサーでセツトされている
紙があらかじめ定められた記録マージン内におさまって
いるかどうかを検知する。６はメモリであり、本実施例
の記録装置の制御プログラムを格納しているROM、また
はワークエリアとして使用するRAMなどからなる。７
は、アラーム表示装置で７セグメントのLEDからなる。
本実施例においては、非アラーム状態を“0"、インク
無しアラームを“1"〜“4"、カバーオープンアラームを
“5"、紙無しアラームを“6"、紙幅アラームを“7"で各
々表示するように定めてあり、優先順位は先に述べたア
ラーム程高くなっている。またインク無しアラーム“1"
〜“4"が重なって発生している場合には、先に発生した
アラーム程優先順位は高くなっている。
無しアラームを“1"〜“4"、カバーオープンアラームを
“5"、紙無しアラームを“6"、紙幅アラームを“7"で各
々表示するように定めてあり、優先順位は先に述べたア
ラーム程高くなっている。またインク無しアラーム“1"
〜“4"が重なって発生している場合には、先に発生した
アラーム程優先順位は高くなっている。
第３図は優先順位のついたアラームを表示するために
必要なデータ構造を、第４図はアラームの発生順に表示
を行うためのデータ構造を示す。第３図において、ALAR
M FLAGはメモリ６のRAM内におかれるフラグで、ビツトb
2がカバーオープンアラームビツト、b1が紙無しアラー
ムビツト、ビツトb0が紙幅アラームビツトに各々対応し
ており、０は非アラーム状態、１がアラーム状態を示
す。従って、第３図の場合には、カバーオープンアラー
ムと、紙無しアラームが同時に起きていることを示して
いる。また、第４図において、スタートポインタ、イン
クアラームA,B,C,Dはそれぞれメモリ６のRAMにおかれる
アドレスポインタであり、記録装置のイニシヤル時およ
び非アラーム時は各々がクリアされている。そして、一
旦アラームが検出されると、スタートポインタには検出
したアラームに対応するポインタのアドレスを格納し、
検出されたアラームが何であるかを示す。さらに、次の
インク無しアラームを検出した場合には、検出されたア
ラームに対応するポインタのアドレスをスタートポイン
タからたどって最後のアラームポインタ内に格納する。
従って、第４図ではインクアラームＣ→インクアラーム
Ｄ→インクアラームＡの順番にアラームが発生したこと
を示している。また、アラームが解除された場合には、
解除されたアラームに対応するアラームポインタの中味
を同ポインタを指しているポインタ内にコピーし、自分
自身の中味はクリアする。例えば、第４図で示されるア
ラーム状態において、インクアラームＤが解除された場
合、インクアラームＤのポインタの中味は、同ポインタ
を指しているポインタ、すなわちインクアラームＣポイ
ンタ内にコピーされ、インクアラームＤポインタの中味
はクリアされる。この状態を示したのが第５図である。
必要なデータ構造を、第４図はアラームの発生順に表示
を行うためのデータ構造を示す。第３図において、ALAR
M FLAGはメモリ６のRAM内におかれるフラグで、ビツトb
2がカバーオープンアラームビツト、b1が紙無しアラー
ムビツト、ビツトb0が紙幅アラームビツトに各々対応し
ており、０は非アラーム状態、１がアラーム状態を示
す。従って、第３図の場合には、カバーオープンアラー
ムと、紙無しアラームが同時に起きていることを示して
いる。また、第４図において、スタートポインタ、イン
クアラームA,B,C,Dはそれぞれメモリ６のRAMにおかれる
アドレスポインタであり、記録装置のイニシヤル時およ
び非アラーム時は各々がクリアされている。そして、一
旦アラームが検出されると、スタートポインタには検出
したアラームに対応するポインタのアドレスを格納し、
検出されたアラームが何であるかを示す。さらに、次の
インク無しアラームを検出した場合には、検出されたア
ラームに対応するポインタのアドレスをスタートポイン
タからたどって最後のアラームポインタ内に格納する。
従って、第４図ではインクアラームＣ→インクアラーム
Ｄ→インクアラームＡの順番にアラームが発生したこと
を示している。また、アラームが解除された場合には、
解除されたアラームに対応するアラームポインタの中味
を同ポインタを指しているポインタ内にコピーし、自分
自身の中味はクリアする。例えば、第４図で示されるア
ラーム状態において、インクアラームＤが解除された場
合、インクアラームＤのポインタの中味は、同ポインタ
を指しているポインタ、すなわちインクアラームＣポイ
ンタ内にコピーされ、インクアラームＤポインタの中味
はクリアされる。この状態を示したのが第５図である。
次に以上で述べたデータ構造を持つことにより、複数
のアラームが発生した場合にレベルの異なるものは優先
順位の高いものを、また同レベルのものは最初に発生し
たアラームを表示し、次のアラームが発生しても最初の
アラームが解除されるまで最初のアラームの表示が維持
される。本実施例の動作説明を第１図のフローチヤート
によって説明する。
のアラームが発生した場合にレベルの異なるものは優先
順位の高いものを、また同レベルのものは最初に発生し
たアラームを表示し、次のアラームが発生しても最初の
アラームが解除されるまで最初のアラームの表示が維持
される。本実施例の動作説明を第１図のフローチヤート
によって説明する。
まず、ステツプS1においてアラームが発生したかどう
かをチエツクする。そして発生した場合にはステツプS3
に移行する。また、そうでない場合にはステツプS2移り
アラームが解除されたかどうかをチエツクする。そし
て、アラームが解除された場合にはステツプS9に移り、
そうでない場合には再びステツプS1に戻り同様のことを
繰り返す。なお、アラームが解除された場合のステツプ
S9以降の制御については後で詳しく述べる。
かをチエツクする。そして発生した場合にはステツプS3
に移行する。また、そうでない場合にはステツプS2移り
アラームが解除されたかどうかをチエツクする。そし
て、アラームが解除された場合にはステツプS9に移り、
そうでない場合には再びステツプS1に戻り同様のことを
繰り返す。なお、アラームが解除された場合のステツプ
S9以降の制御については後で詳しく述べる。
アラームが発生した場合にはステツプS3に移行して、
発生したアラームがインクアラームすなわち同レベルに
複数のアラームをもつものかどうかをチエツクする。も
しも、そうであるならばステツプS5へ、そうでないなら
ばステツプS4へ移行するステツプS4に移行した場合に
は、ALARMFLAGの対応するアラームbitに１をセツトし、
最も優先順位の高いアラームを表示するために、ステツ
プS15に移行する。一方、ステツプS5へ移行した場合に
は、インクアラームの発生した順番を記憶させるために
以下の手続きを行う。まず、現在着目しているポインタ
をカレントポインタと呼ぶことにして、最初スタートポ
インタをカレントポインタとする。次にステツプS6に移
りカレントポインタの中味がクリアされているかどうか
をチエツクする。クリアされている場合にはステツプS8
へ、そうでない場合にはステツプS7へ移行する。ステツ
プS7ではカレントポインタが指しているインクアラーム
ポインタをカレントポインタとして、ステツプS6に戻
り、カレントポインタの中味がクリアされている状態ま
でステツプS6,S7を繰り返す。こうすることにより、イ
ンクアラームの発生順番をたどることが可能である。ス
テツプS6において、カレントポインタの中味がクリアさ
れている場合にはそのアラームポインタが直前に発生し
たアラームを示しており、ステツプS8において現在処理
中のインクアラームに対応するアラームポインタのアド
レスをカレントポインタにセツトすることにより新たに
発生したインクアラームを既に発生しているインクアラ
ームの発生順番リストの最後に付け加えられる。そして
ステツプS16に移行してインクアラームの表示を行う。
なお、インクアラームの表示の詳細は後述する。
発生したアラームがインクアラームすなわち同レベルに
複数のアラームをもつものかどうかをチエツクする。も
しも、そうであるならばステツプS5へ、そうでないなら
ばステツプS4へ移行するステツプS4に移行した場合に
は、ALARMFLAGの対応するアラームbitに１をセツトし、
最も優先順位の高いアラームを表示するために、ステツ
プS15に移行する。一方、ステツプS5へ移行した場合に
は、インクアラームの発生した順番を記憶させるために
以下の手続きを行う。まず、現在着目しているポインタ
をカレントポインタと呼ぶことにして、最初スタートポ
インタをカレントポインタとする。次にステツプS6に移
りカレントポインタの中味がクリアされているかどうか
をチエツクする。クリアされている場合にはステツプS8
へ、そうでない場合にはステツプS7へ移行する。ステツ
プS7ではカレントポインタが指しているインクアラーム
ポインタをカレントポインタとして、ステツプS6に戻
り、カレントポインタの中味がクリアされている状態ま
でステツプS6,S7を繰り返す。こうすることにより、イ
ンクアラームの発生順番をたどることが可能である。ス
テツプS6において、カレントポインタの中味がクリアさ
れている場合にはそのアラームポインタが直前に発生し
たアラームを示しており、ステツプS8において現在処理
中のインクアラームに対応するアラームポインタのアド
レスをカレントポインタにセツトすることにより新たに
発生したインクアラームを既に発生しているインクアラ
ームの発生順番リストの最後に付け加えられる。そして
ステツプS16に移行してインクアラームの表示を行う。
なお、インクアラームの表示の詳細は後述する。
次にステツプS2においてアラーム解除と判定された場
合には、ステツプS9に移行し、インクアラームが解除に
なったのかどうかをチエツクする。そうである場合には
ステツプS11に、またそうでない場合にはステツプS10に
移行する。ステツプS10においては、ALARM FLAGの対応
するアラームbitをクリアーしてステツプS15に移りLED
の表示を行う。一方、インクアラームの解除であった場
合には、ステツプS11において、カレントポインタをス
タートポインタとし、ステツプS12に移って、現在解除
処理を行っているアラームに対応するインクアラームポ
インタをカレントポインタが指しているかどうかをチエ
ツクする。そして、指している場合には、ステツプS14
へ、指していない場合にはステツプS13に移り、カレン
トポインタの指しているインクアラームポインタをカレ
ントポインタとしてステツプS12へ戻る。そして、ステ
ツプS12において、対応するアラームポインタとカレン
トポインタが指しているアラームポインタが一致するま
で、ステツプS12〜S13を繰り返す。一方、ステツプS12
において両ポインタが、一致した場合にはステツプS14
に移り、対応するアラームポインタの中味をカレントポ
インタにコピーし、解除すべきアラームに対応するアラ
ームポインタの中味をクリアする。こうすることによ
り、インクアラームの発生順番リストから任意のアラー
ムを残りのアラームの順番を変えずに削除することがで
きる。次に、ステツプS15に移りスタートポインタの中
味をチエツクする。中味がクリアされている場合には、
インクアラームは発生していないので、ステツプS17へ
移り、他のアラームの表示を行う。一方、中味がクリア
されていない場合には、インクアラームが発生している
ので、ステツプS16へ移り、インクアラームの表示を行
う。なお、ステツプS8において、新しいインクアラーム
が発生した場合にもステツプS16へ移り以下の処理を行
う。すなわち、ステツプS16においては、スタートポイ
ンタの指しているインクアラームポインタが最初に発生
したインクアラームに対応しているので、インクアラー
ム“1"〜“4"の対応する数字を表示して、処理を終了す
る。
合には、ステツプS9に移行し、インクアラームが解除に
なったのかどうかをチエツクする。そうである場合には
ステツプS11に、またそうでない場合にはステツプS10に
移行する。ステツプS10においては、ALARM FLAGの対応
するアラームbitをクリアーしてステツプS15に移りLED
の表示を行う。一方、インクアラームの解除であった場
合には、ステツプS11において、カレントポインタをス
タートポインタとし、ステツプS12に移って、現在解除
処理を行っているアラームに対応するインクアラームポ
インタをカレントポインタが指しているかどうかをチエ
ツクする。そして、指している場合には、ステツプS14
へ、指していない場合にはステツプS13に移り、カレン
トポインタの指しているインクアラームポインタをカレ
ントポインタとしてステツプS12へ戻る。そして、ステ
ツプS12において、対応するアラームポインタとカレン
トポインタが指しているアラームポインタが一致するま
で、ステツプS12〜S13を繰り返す。一方、ステツプS12
において両ポインタが、一致した場合にはステツプS14
に移り、対応するアラームポインタの中味をカレントポ
インタにコピーし、解除すべきアラームに対応するアラ
ームポインタの中味をクリアする。こうすることによ
り、インクアラームの発生順番リストから任意のアラー
ムを残りのアラームの順番を変えずに削除することがで
きる。次に、ステツプS15に移りスタートポインタの中
味をチエツクする。中味がクリアされている場合には、
インクアラームは発生していないので、ステツプS17へ
移り、他のアラームの表示を行う。一方、中味がクリア
されていない場合には、インクアラームが発生している
ので、ステツプS16へ移り、インクアラームの表示を行
う。なお、ステツプS8において、新しいインクアラーム
が発生した場合にもステツプS16へ移り以下の処理を行
う。すなわち、ステツプS16においては、スタートポイ
ンタの指しているインクアラームポインタが最初に発生
したインクアラームに対応しているので、インクアラー
ム“1"〜“4"の対応する数字を表示して、処理を終了す
る。
一方、インクアラームが発生していない場合には、AL
ARM FLAGの状態によって、優先順位の高いアラームを表
示すればよいので、ステツプS17においてALARM FLAGの
状態をチエツクする。ALARM FLAGのbitがすべてクリア
されていれば、非アラーム状態であるので、ステツプS1
9に移行して非アラーム状態“0"を表示して処理は終了
する。一方、すべてクリアされていない場合には、ステ
ツプS18に移りALARM FLAGにセツトされた最上位bitに対
応するアラーム（“5"〜“7"のいずれか）を表示して処
理は終了する。
ARM FLAGの状態によって、優先順位の高いアラームを表
示すればよいので、ステツプS17においてALARM FLAGの
状態をチエツクする。ALARM FLAGのbitがすべてクリア
されていれば、非アラーム状態であるので、ステツプS1
9に移行して非アラーム状態“0"を表示して処理は終了
する。一方、すべてクリアされていない場合には、ステ
ツプS18に移りALARM FLAGにセツトされた最上位bitに対
応するアラーム（“5"〜“7"のいずれか）を表示して処
理は終了する。
以上の実施例においては、発生した順番の早いもの
程、優先順位の高いアラームのレベルは１レベルであ
り、かつ他のレベルとの間では最も優先順位の高いレベ
ルにあったがもちろん複数レベルあってもかまわない
し、どの優先順位を持つレベルであってもかまわない。
またレベルの数は、さらに多くても少なくてもかまわな
い。
程、優先順位の高いアラームのレベルは１レベルであ
り、かつ他のレベルとの間では最も優先順位の高いレベ
ルにあったがもちろん複数レベルあってもかまわない
し、どの優先順位を持つレベルであってもかまわない。
またレベルの数は、さらに多くても少なくてもかまわな
い。
また、表示手段としては７セグメントのLEDを用いた
が、全ての種類のアラームを表示できるものならば、液
晶等のどんな表示手段を用いてもかまわない。
が、全ての種類のアラームを表示できるものならば、液
晶等のどんな表示手段を用いてもかまわない。
以上述べたごとく、本発明によれば、複数のインクを
用いて記録を行う記録装置において、オペレータにいず
れかのインクにインク無しが生じたことを一刻も早く伝
え、記録装置のインク無しの状態を最短時間にすること
ができる。すなわち、インク無しアラームと、異なった
レベルのアラームの双方が検出された場合は、インク無
しアラームが前記異なったレベルのアラームよりも優先
して表示手段に表示されるので、オペレータはインク無
しが生じたことを他のアラームよりも先に知ることがで
きる。また、このようにして優先的に表示されるインク
無しアラームが複数発生した場合は、インク無しが最も
早く生じたものが先に表示されるので、どれか一つのイ
ンクにインクしが生じてからオペレータが認識するまで
の経過時間を最短にすることができる。したがって、複
数のインクを記録媒体上で混色して記録を行う場合に不
良画像が多量に形成されることを未然に防ぐことができ
る。
用いて記録を行う記録装置において、オペレータにいず
れかのインクにインク無しが生じたことを一刻も早く伝
え、記録装置のインク無しの状態を最短時間にすること
ができる。すなわち、インク無しアラームと、異なった
レベルのアラームの双方が検出された場合は、インク無
しアラームが前記異なったレベルのアラームよりも優先
して表示手段に表示されるので、オペレータはインク無
しが生じたことを他のアラームよりも先に知ることがで
きる。また、このようにして優先的に表示されるインク
無しアラームが複数発生した場合は、インク無しが最も
早く生じたものが先に表示されるので、どれか一つのイ
ンクにインクしが生じてからオペレータが認識するまで
の経過時間を最短にすることができる。したがって、複
数のインクを記録媒体上で混色して記録を行う場合に不
良画像が多量に形成されることを未然に防ぐことができ
る。
第１図は本発明を適用した一実施例の制御の流れを示す
フローチヤート図、第２図は、本実施例の構成を表わす
ブロツク図、第３図，第４図，第５図は本実施例のデー
タ構造を示す模式図である。 図中、１……MPU、2a〜2d……インクセンサー、３……
カバーオープンセンサー、４……ペーパーセンサー、５
……紙幅センサー、６……メモリ、７……７セグメント
LEDである。
フローチヤート図、第２図は、本実施例の構成を表わす
ブロツク図、第３図，第４図，第５図は本実施例のデー
タ構造を示す模式図である。 図中、１……MPU、2a〜2d……インクセンサー、３……
カバーオープンセンサー、４……ペーパーセンサー、５
……紙幅センサー、６……メモリ、７……７セグメント
LEDである。
Claims (1)
- 【請求項１】インクカートリッジに収容された複数のイ
ンクを用いて記録を行うインクジェット記録装置であっ
て、 前記複数のインクにそれぞれ対応し、表示の優先順位を
示すレベルが同一である複数のインク無しアラームを検
出するためのインク無しアラーム検出手段と、 表示の優先順位を示すレベルが互いに異なる複数のアラ
ームを検出するための検出手段と、 表示を切換えることで前記インク無しアラームと前記複
数の異なったレベルのアラームの全ての種類のアラーム
を表示可能であって、前記全ての種類のアラームの中か
ら一種類のアラームを選択的に表示可能な表示手段と、 前記表示手段による表示を制御して、前記インク無しア
ラームと前記異なったレベルのアラームとが検出された
場合は優先順位の高いものを表示させ、前記インク無し
アラームが表示される場合であって前記インク無しアラ
ームが複数検出された場合は前記インク無しアラームが
発生した順を記憶して先に発生したインク無しアラーム
の表示を維持し、表示しているインク無しアラームが解
除された場合は次に発生したインク無しアラームを表示
させる制御手段と、 を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61280281A JP2566932B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61280281A JP2566932B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132078A JPS63132078A (ja) | 1988-06-04 |
| JP2566932B2 true JP2566932B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17622800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
1986
- 1986-11-25 JP JP61280281A patent/JP2566932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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