JPH0519990A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0519990A
JPH0519990A JP3195747A JP19574791A JPH0519990A JP H0519990 A JPH0519990 A JP H0519990A JP 3195747 A JP3195747 A JP 3195747A JP 19574791 A JP19574791 A JP 19574791A JP H0519990 A JPH0519990 A JP H0519990A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された印字情報を解析し印字情報の予定
している印字装置を自動的に判定する機能を持つ、複数
種類の印字装置の動作様式を備える印字装置において、
例えばモードAの制御コード群のなかに記述の誤った制
御コードが混じっていた場合に誤ってモードBと判定し
ないような動作様式判定手段を提供する。 【構成】 自動判定処理部は印字情報バッファに格納さ
れた印字情報の中から制御コードのみを検出し、それが
各動作様式に存在するか否かで動作様式の絞り込みを行
う。その際、制御コードの総数に対し各動作様式に存在
しない制御コードのいちばん少なかった動作様式を選択
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字情報中の制御コー
ドと複数の印字装置の各印字動作様式に対応する制御コ
ードテーブルとを比較することにより複数の印字動作様
式から1の印字動作様式を決定する印字装置に関し、特
に、制御コードが各制御コードテーブルと合致せずにエ
ラー制御コードが生じても適正な印字動作様式を決定可
能な印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の印字装置が提供されている
が、これらの装置では、入力された印字情報に従った印
字を実行する際、印字指令がなされた英数字等をその印
字情報中に含まれる倍角指定、改行、改ページ等の制御
コードに基づいて忠実に実行している。また、上記各種
の印字装置は、一層多彩な印字を可能とするため、それ
ぞれ特有の動作様式を備えている。
【0003】ここに、特有の動作様式とは、例えば、印
字を高速に実行する高速モード、横書き・縦書きの変更
モード、ドットスペース及びビットイメージの指定とい
ったもので、これらの動作様式も印字情報中の制御コー
ド、特に、拡張制御コード(ESCシーケンス)によっ
て指定される。
【0004】このような事情があるため、印字情報を作
成する際には予め印字を実行させる印字装置の動作様式
を知り、この動作様式に沿ったコード化が要求されこと
となり、また、印字装置の側からすれば自己の動作様式
に則った印字情報以外では所望の印字を実行することが
できなかった。
【0005】かかる不便を解消するため、印字装置に予
め複数種類の印字装置の動作様式を備えておき、使用者
が印字に際して選択する1の印字装置の動作様式に基づ
き入力される印字情報を印字する装置(以下、前者とい
う)が従来より提案されている。
【0006】また、これを一歩進めて印字装置自身が印
字情報中に含まれる特定の制御コードを解析して自動的
に印字の動作様式を設定可能な装置(以下、後者とい
う)も従来より提案されている(特開昭63−2167
56号公報)。これら前者及び後者のいずれの印字装置
も従来蓄積されている印字情報を有効に活用できるため
各方面で用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
印字装置にあっては、使用者が印字をしたい印字情報毎
に何れの動作様式を予定したものであるかを判断し、印
字装置に対して動作様式を設定したり、特別の操作をす
る必要があり、従って、操作が煩雑になるとともに、操
作に時間がかかってしまう問題があった。
【0008】また、後者の印字装置では、自動的に印字
動作様式を判断できるものであるが、その動作様式の自
動判別に際し、判別対象となる制御コード群に誤った制
御コードが混在している場合には、該制御コードが各印
字動作様式に対応する制御コードテーブルに合致しない
エラー状態が発生し、印字動作様式が本来予定していな
い別の印字動作様式と判断されて適正な印字ができなか
ったり、また、場合によっては印字装置が作動しなくな
ったりするという問題が残存していた。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めになされたものであり、印字装置が有する各種印字動
作様式を高速に判断可能であるとともに、印字動作様式
を決定する制御コードが各印字動作様式に合致しないエ
ラー状態が生じた場合でも適正に印字動作様式を選択決
定することができる印字装置を提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明に係る印字装置は、複数の印字装置の動作様式を
模擬する模擬機能を有し、予め選択される1の印字装置
の動作様式に基づき、入力される印字情報に従った印字
動作を実行する印字装置において、前記印字情報を記憶
する印字情報記憶手段と、前記印字情報記憶手段に記憶
される印字情報中から印字動作様式を決定する制御コー
ドを検出する制御コード検出手段と、前記制御コード検
出手段により検出された制御コードが前記各印字動作様
式に合致するかどうかを判断する判断手段と、前記各印
字動作様式に対応して設けられ、前記制御コードの内、
前記各印字動作様式に合致しないと判断されたコードを
エラー制御コードとしてカウントするカウンタ手段と、
前記各カウンタ手段の中からエラー制御コードの数が最
小のカウンタ手段を検出するとともに、その検出された
カウンタ手段に対応する印字動作様式に基づいて印字を
実行させる制御手段とを備えた構成とされる。
【0011】
【作用】本発明に係る印字装置によれば、先ず外部機器
から入力された印字情報を受信バッファに格納し、その
後制御コード検出手段により印字情報中に含まれる印字
動作様式を決定する制御コードが検出される。ここで、
制御コードの検出は、各印字装置に固有の制御コード出
現の判定、制御コードの出現の頻度、あるいは制御コー
ドの出現順序等の判定、又はこれらの組合せ的判定によ
って、各印字装置に特有の制御コード体系を判別して行
われる。
【0012】続いて、判断手段を介して制御コード検出
手段により検出された制御コードが各印字動作様式に合
致するかどうかが判断される。かかる判断において、検
出された制御コードが各印字動作様式に合致しないと判
断された場合、そのコードをエラー制御コードとして順
次各印字動作様式に対応するカウンタ手段によりカウン
トしていく。そして、最終的にエラー制御コードの数が
最小であるカウンタ手段を検出し、そのカウンタ手段に
対応する印字動作様式に基づいて印字が実行される。
【0013】
【実施例】以下、本発明をレーザプリンタに具体化した
一実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、レーザプリンタの光学系及び駆動系を模式的に
示す図であり、半導体レーザ10から出射されたレーザ
ビームLは、コリメータレンズ12によって平行光とさ
れた後、回転多面鏡14によって反射されることにより
進行方向が周期的に変化させられ、fθレンズ16を介
して感光体ドラム18上を矢印A方向へ走査させられ
る。
【0014】感光体ドラム18は予め設定された解像度
に応じた回転速度で上記レーザビームLの走査方向と平
行な軸まわりに回転駆動されるとともに、レーザビーム
Lの露光走査によって潜像が形成され、図示しない現像
装置、転写装置等によって印刷紙等の記録媒体に画像が
プリントされる。
【0015】回転多面鏡14は、走査手段を構成し、多
面鏡20と、その多面鏡20を軸心まわりに回転駆動す
るスキャナモータ22と、そのスキャナモータ22を予
め定められた一定の回転速度で回転駆動させるスキャナ
モータ駆動回路24とからなる。また、回転多面鏡14
は、予め定められた解像度に対応して回転速度が異なる
複数種類、本実施例では解像度が240DPI(Dot
/Inch)、300DPI、400DPIの3種類の
ものが用意され、所望する解像度に応じて適宜交換され
るようになっている。
【0016】感光体ドラム18は、メインモータ駆動回
路26を介してメインモータ28により回転駆動され
る。尚、メインモータ28は図示しない給排紙ローラ、
現像装置、定着装置等をも駆動する。また、半導体レー
ザ10は、レーザ駆動回路30によってON−OFF制
御される。上記スキャナモータ駆動回路24、メインモ
ータ駆動回路26及びレーザ駆動回路30はマイクロコ
ンピュータよりなる制御部32に接続されている。
【0017】制御部32は、エンジンコントローラ3
4、ビデオコントローラ36及びCPU38、ROM4
0、RAM42を備えており、RAM42の一時記憶機
能を利用しつつROM40に記憶されたプログラムに従
って信号処理を行うようになっている。ここに、ビデオ
コントローラ36は、外部機器としてのホストコンピュ
ータ44から送られた画像データを解像度に応じて印字
可能なドットデータに変換するものであり、また、エン
ジンコントローラ34は、そのビデオコントローラ36
から送られて来るドットデータに従ってレーザ駆動回路
30に変調信号を出力し、半導体レーザ10の出力をO
N−OFF制御する。
【0018】更に、エンジンコントローラ34は、メイ
ンモータ駆動回路26及びスキャナモータ駆動回路24
にそれぞれ駆動信号を出力し、メインモータ28の回転
速度を解像度に応じて制御するとともに、スキャナモー
タ24の回転開始及び停止を制御する。
【0019】また、ROM40には、図3に示すように
複数の印字装置の各々に対応する印字動作様式に応じ
て、2個のキャラクタコードの組合せからなり印字動作
様式を決定する制御コードをテーブル化した制御コード
テーブル41、その他制御コードの検出制御、印字制御
等に必要な各種のプログラムが記憶されている。
【0020】また、RAM42は、ビデオコントローラ
36から送られた制御コードを含む印字情報を一時的に
記憶する印字情報バッファ43、後述するように全ての
制御コードをカウントする制御コードカウンタ52、3
つの印字動作様式のそれぞれに対応して設けられた3つ
のエラー制御コードカウンタ54、その他制御コードを
比較する為のレジスタ等を備えている。
【0021】上記構成を有する本実施例に係るレーザプ
リンタでは、外部機器としてのホストコンピュータ44
から送られた画像データをビデオコントローラ36で変
換して得られるドットデータ中から、複数の印字装置の
動作様式から1の動作様式を決定するための制御コード
を検出するとともに、その検出された制御コードとRO
M40の制御コードテーブルとを比較することにより、
印字の動作様式を決定し、その動作様式に従ってスキャ
ナモータ駆動回路24、メインモータ駆動回路26、レ
ーザ駆動回路30を駆動制御して印字を行うものであ
る。
【0022】次に、上記のように外部機器としてのホス
トコンピュータ44からの画像情報を解読して印字制御
を実行する以前に、本実施例の印字装置において実行さ
れる特有の初期処理について説明する。図2は、制御部
32のROM42に格納された初期処理プログラムのフ
ローチャートである。
【0023】本プログラムの処理は印字装置の電源が投
入される立ち上げ時にCPU38によって開始され、ま
ず装置の初期化のために、SELF−TEST、RAM
42の初期設定、及び自己の有する3種の動作モード
(0、1、2)の中から動作モード0を仮に選択する初
期化処理(S1)を行う。次に、S2にて、全ての制御
コードをカウントするための制御コードカウンタ52、
及び、各印字動作様式に対応して設けられたエラー制御
コードカウンタ0、1、2(54)をリセットする。
【0024】続いて、ホストコンピュータ44から出力
される印字情報を受信し、RAM42の所定アドレスに
割り当てられた印字情報バッファ43に格納する(S
3)。そして、この格納した印字情報の中から制御コー
ドのみを検出し制御コードが検出されたとき(S5:Y
ES)に限り以下の判断処理(S7〜S19)に移行
し、それ以外であれば(S5:NO)再度S3へ戻って
印字情報の記憶を行う。尚、検出された全ての制御コー
ドは制御コードカウンタ52によりカウントされる。判
断処理へ入ると、図3に概念的に示すように、まず検出
した制御コードが動作モード0の制御コードであるか否
かの判断を行うルーチンを実行する(S7)。
【0025】図3は該ルーチンの動作の概念図である。
このルーチンでは、ROM40に格納されている制御コ
ードテーブル41(2個のキャラクタコードの組合せよ
りなる)と検出した制御コードの内容の比較を行う。
【0026】ここに、制御コードの比較は次のように行
われる。まず、S5で検出された制御コードを構成する
複数のキャラクタコードのうち、ESCコードに続く2
個のキャラクタコードに限定してRAM42のレジスタ
Aに転送しておく。一方、ROM40の制御コードテー
ブル41のうち、動作モード0に対応する制御コードテ
ーブル46からRAM42のレジスタBに制御コードを
順次転送する。そして、CPU38が、両レジスタA、
Bを比較して検出された制御コードが動作モード0に対
応するかどうか順次判断する。
【0027】図3に示す例では、印字情報バッファ43
に記憶された制御コードのうち、最初の制御コード中E
SCコードに続く2つのキャラクタコードは、X、Yで
あり、一方制御コードテーブル46中にX、Yのキャラ
クタコードの組合せが存在するので、最初の制御コード
は動作モード0の制御コード体系に合致していることが
分かる。また、2番目の制御コード中ESCコードに続
く2つのキャラクタコードは、A、Bであり、一方制御
コードテーブル46中にA、Bのキャラクタコードの組
合せが存在するので、かかる制御コードも動作モード0
の制御コード体系に合致していることが分かる。
【0028】このように、本実施例では、制御コードを
構成する複数のキャラクタコードのうち、2個のキャラ
クタコードに限定して動作モードを判断するようにして
いるので、検出された制御コードと制御コードテーブル
41との比較を高速に行い得、且つ、制御コードテーブ
ル41の記憶容量も1つの制御コードにつき2個のキャ
ラクタコードしか必要としないため、小さく抑えること
が出来る。尚、このルーチンにおける判断のアルゴリズ
ムは、動作モードが1かどうかを判断するS11及び動
作モードが2かどうかを判断するS15で共通である。
【0029】続いて、S5で検出した制御コードが動作
モード0に存在しないものであると判断した場合(S
7:NO)、エラー制御コードカウンタ0を1増やして
(S9)、次の処理(S11)に移行する。S11で
は、更に検出した制御コードが動作モード1に存在する
か否かの判断ルーチンを実行し、存在しない場合(S1
1:NO)にはエラー制御コードカウンタ1を1増やす
(S13)。
【0030】ここで、S11における判断は、S7と同
様に、受信バッファからレジスタAに転送された制御コ
ードを構成するキャラクタコードのうちの2個のキャラ
クタコードと動作モード1に対応する制御コードテーブ
ル48からレジスタBに転送された2個のキャラクタコ
ードとを順次比較し、検出された制御コードが動作モー
ド1の制御コード体系に合致するかどうかの判断が行わ
れる。
【0031】次のS15でもS7、S11と同様に、検
出した制御コードが動作モード2における制御コード体
系に存在するか否かの判断がなされ、存在しない制御コ
ードの場合(S15:NO)に限りエラー制御コードカ
ウンタ2を1増やす(S17)。ここでは、レジスタA
の2個のキャラクタコードと制御コードテーブル50か
らレジスタBに転送された2個のキャラクタコードとを
比較することにより、検出された制御コードが動作モー
ド2の制御コード体系に合致するかどうかが判断され
る。
【0032】S17を終わると、S19で制御コードカ
ウンタ52を1増やした後、再度上記の印字情報からの
制御コード検出、動作モードの絞り込み処理を繰り返し
実行するためS3の処理へと戻る。
【0033】以上の初期処理が繰り返し実行され続ける
印字装置立ち上げの期間にあって、CPU38は内部の
計時カウンタを監視することで時間経過を知り、4SE
Cの時間経過後には図4に示す4SEC割り込みルーチ
ンの処理を開始する。この処理に入ると上記初期処理プ
ログラムの実行の終了を行い(S30)、次にその初期
処理プログラムの実行によって得られたエラー制御コー
ドカウンタ0、1、2にてそれぞれカウントされたエラ
ー制御コードの数の比較を行いエラー制御コードの数が
最小のカウンタを検出する(S32)。
【0034】この検出により得られたエラー制御コード
の数が最小であるエラー制御コードカウンタが、初期処
理プログラムで検知され制御コードカウンタにカウント
されている制御コードの数の内、5%を超すかどうかを
判断し(S34)、5%を超すと判断された場合(3
4:NO)には、コマンドエラーを表示する(S3
5)。S34における判断が5%を超さないと判断され
た場合(S34:YES)、S36が実行される。
【0035】S36において、最小のエラー制御コード
カウンタが1つだけならば(S36:YES)、設定さ
れた動作モードの制御コード体系に基づいて前記RAM
42に格納されている印字情報がビデオコントローラ3
6にてドットデータに変換され、そのドットデータの印
字動作が開始され(S38)、以下通常の印字制御が行
われる。一方、最小のエラー制御コードカウンタが2つ
以上の時(S36:NO)、S38の処理により選択さ
れて絞り込まれた範囲内で任意に決定される1つの動作
モードに基づいた制御コード体系を利用して印字が実行
される(S40)。
【0036】以上詳細に説明した通り、本実施例係る印
字装置によれば、各印字動作モードに対応してエラー制
御コードカウンタ54を設け、これらエラー制御コード
カウンタ54のうち、カウントされたエラー制御コード
の数が最小のカウンタを検出するとともに、そのエラー
制御コードの数が最小のカウンタに基づいて印字動作モ
ードを決定するようにしているので、制御コードに対応
する適正な印字動作モードで印字することができる。
【0037】特に、上記のように検出した最小のエラー
制御コードカウンタにおけるエラー制御コードの数と、
検出された全ての制御コードの数との比較を行い、エラ
ー制御コードの数が全制御コードの数に対して5%以下
であるかどうかを基準として印字動作モードを決定する
ようにしているので、エラー制御コードが発生した場合
でも極めて正確に印字動作モードを選択決定し印字する
ことができる。
【0038】また、本実施例に係る印字装置では、印字
動作モードを決定するに際し、制御コードを構成する複
数のキャラクタコードのうち、ESCコードに続く最初
の2個のキャラクタコードと、同様に2個のキャラクタ
コードをテーブル化してなる制御コードテーブルとを比
較して印字動作モードを決定するようにしているので、
極めて高速で印字動作モードを決定することができる。
【0039】尚、本実施例では、印字動作モードを決定
するについて、エラー制御コードの数と全制御コードの
数との比率が5%であるかどうかを基準として印字動作
モードを決定するようにしたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく印字動作モードの決定に支障のない範
囲内でこの比率を増減できることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、印字装置
が有する各種印字動作様式を高速に判断可能であるとと
もに、印字動作様式を決定する制御コードが各印字動作
様式に合致しないエラー状態が生じた場合でも適正に印
字動作様式を選択決定することができる印字装置を提供
することができ、その産業上奏する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの光学系及び駆動系を模式的に
示す説明図である。
【図2】初期処理プログラムのフローチャートである。
【図3】制御コードと制御コードテーブルとの比較動作
を概念的に示す説明図である。
【図4】4SEC割り込みルーチンを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
32 制御部 34 エンジンコントローラ 36 ビデオコントローラ 38 CPU 40 ROM 42 RAM 44 ホストコンピュータ 46、48、50 制御コードテーブル 52 制御コードカウンタ 54 エラー制御コードカウン
タ S7、S11、S15 制御コードと制御コード
テーブルとを比較する判断処理手順 S34 最小のカウンタのエラー
制御コード数と全制御コード数との比率を判断する処理
手順

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の印字装置の動作様式を模擬す
    る模擬機能を有し、予め選択される1の印字装置の動作
    様式に基づき、入力される印字情報に従った印字動作を
    実行する印字装置において、 前記印字情報を記憶する印字情報記憶手段と、 前記印字情報記憶手段に記憶される印字情報中から印字
    動作様式を決定する制御コードを検出する制御コード検
    出手段と、 前記制御コード検出手段により検出された制御コードが
    前記各印字動作様式に合致するかどうかを判断する判断
    手段と、 前記各印字動作様式に対応して設けられ、前記制御コー
    ドの内、前記各印字動作様式に合致しないと判断された
    コードをエラー制御コードとしてカウントするカウンタ
    手段と、 前記各カウンタ手段の中からエラー制御コードの数が最
    小のカウンタ手段を検出するとともに、その検出された
    カウンタ手段に対応する印字動作様式に基づいて印字を
    実行させる制御手段とを備えたことを特徴とする印字装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292243B1 (en) 1996-09-02 2001-09-18 Seiko Epson Corporation Two-layer liquid crystal panel having a polymer liquid crystal layer and equipment using the same
US6661743B1 (en) 1997-09-01 2003-12-09 Citizen Watch Co., Ltd. Electronic device with display section
US7052998B2 (en) 2003-09-26 2006-05-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Method of manufacturing photovoltaic device

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