JP2710537B2 - クロック発生器、クロック発生方法、および標本化データ・システム - Google Patents
クロック発生器、クロック発生方法、および標本化データ・システムInfo
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Description
て用いる分数周波数分割に関し、さらに詳細には、オー
バーサンプリングされるアナログ/デジタル(A/D)
変換器およびデジタル/アナログ(D/A)変換器を用
いる通信システムなどの標本化データ通信システムにお
いて用いるクロック発生器に関する。
プリングされるA/DまたはD/A変換器などの最近の
通信システムでは、一般に、異なるクロック周波数を発
生することが必要となり、それらの最小公倍数(LC
M)は、実際に発生させるには高すぎる周波数となる。
この結果、LCMよりは低い高い周波数基準を選び、分
数分割を用いてシステムに対する所望の周波数の幾つか
を発生させる。しかしながら、分数分割によりタイミン
グ・ジッタが発生することが多い。
準周波数を用いることである。これには、システム内部
の種々の周波数を共に同期させるために位相同期ループ
(PLL)を用いる必要がある。一般に、PLLにもク
ロック・ジッタはあるが、分数分割器のそれよりも遥か
に低いレベルである。その代償として、このような方式
には、費用と複雑さが加わる。所与の因子の組に対しジ
ッタを減らすように分数分割されたクロックを発生させ
る種々の試みが為されてきた。一例が、米国特許第5,
052,031号(発明者:N.J.マロイ(Malloy)、
1991年発行)にある。PLLの出力クロックFOU
Tが、基準クロックFTBの整数倍であり、一般に、ク
ロック分割過程の根本的な副産物であるジッタを有す
る。さらに具体的には、マロイの特許では、FOUT
は、所定の数列で交互にされた2つの整因子のうちの1
つによって各期間にFTBを分割することによって生成
される。因子を交互にする処理は、ジッタの悪影響を軽
減するようにできる限り頻繁に、かつ可能な限り一様に
行われる。しかしながら、これらの一般的な指針以外に
は、ジッタの影響を軽減するように因子の最適な数列を
決定する特別な基準は何もない。51.84MHzの基
準クロックFTBから1.544MHzの出力クロック
FOUTを生成する唯一の例によって、193の期間に
わたって2つの因子(33および34)でFTBを分割
する経験的に決定された数列が与えられるだけである。
術には、所与の因子の対および入力クロック周波数の整
数倍でない所与の出力クロック周波数に対してジッタの
悪影響を軽減する因子の系列を生成する決定論的な技法
の必要性がある。
によれば、クロック発生器は、各期間中に2つの整因子
のうちの1つで入力クロック周波数を割る手段、ユーク
リッドの最大公約数を求める定理の商によって決定され
る数列で因子を交互にする手段を備えている。この方法
によって、所与の因子の対に対し出力クロック周波数に
おけるジッタの悪影響が確実に軽減される。
D/A変換器(例えば、コーデック)において使用され
る好ましい実施例において、オーバーサンプリング・ク
ロックは、入力クロックとは整数関係になく、前記の方
法により入力クロックから生成される。さらに具体的に
は、因子を交互にする手段が、各カウンタがユークリッ
ドの商に従って先行するカウンタのインクリメントまた
はデクリメントを行う一続きの独立したカウンタを備え
ている。
数および異なる因子に対して決定論的であり、従ってプ
ログラムが可能なことである。例えば、コーデックの場
合、入力クロックおよびシステム・クロックの周波数が
互いに整数の関係にない場合でも、PLLやその他の高
価な方式を必要とすることなくコーデックの入力クロッ
ク周波数をシステムのクロック周波数に整合させる柔軟
性が本発明により与えられる。
に、それらを実施するための原理的基礎を形成するユー
クリッドの定理を最初に考察する。
数dを求めるユークリッドの定理(互除法)は、シュプ
リンガー・フェアラーク(Springer-Verlag)の「高速
フーリエ変換と畳み込みアルゴリズム(Fast Fourier T
ransforms andConvolution Algorithms)」(1982
年、第4〜7ページ)においてH.J.ナスボーマ(Nu
ssbaumer)によって、商qkおよび剰余rkにより次のよ
うに説明されている。
およびbの最大の整数因子であり、商qk(k=1,
2,...)が、出力クロックにおけるジッタの悪影響
を軽減するように入力クロックの因子の対NおよびN+
1を交互にする数列を決定するために使用される。
剰余は、ゼロである最後の剰余を除いて、正負の何れに
選んでも良い。したがって、式(3)〜(5)の左辺
は、i=1,2,...(k−1)のとき、絶対値|r
i|でなければならないことを発見した。また、後述の
理由から、ステップ(2)〜(5)において次の基準が
満たされなければならないことも分かった。
設計に適用すると、finおよびfoutをそれぞれ発生器
の入力および出力の周波数とした場合、fout=fin/
(a/b)となる出力周波数foutを得ることができ
る。オーバーサンプリング・クロック周波数fso=f
outであるようなシグマ−デルタ・コーデックの設計に
対するこれらの原理の応用を以下において説明する。
ログ信号x(t)はデジタル(即ち、PCM)信号y
(n)に変換され、またその逆の変換も行われる。コー
デック12は、アナログ/デジタル変換器12.1およ
びデジタル/アナログ変換器12.2のほかクロック発
生器10にも結合されたコントローラ12.3からな
る。入力クロックfinを、一般にN分割カウンタである
クロック発生器10に加え、これにより、入力クロック
周波数を整数Nで割ってオーバーサンプリング・クロッ
クfsoを発生させる。このfsoをコントローラ12.3
に加えると、これによって、基本帯域標本化クロックf
sbが各変換器に加えられる。コントローラは、間引き因
子M=fso/fsbを持つので、fin=NMfsbとなる。
要とされるオーバーサンプリング・クロック周波数fso
の整数倍でない(としても、必要とされる基本帯域標本
化周波数fsbの倍数である)ときに問題となる。このよ
うな場合、クロック発生器は、単純なN分割カウンタで
は有り得ず、一般に、各標本期間に2つの因子Nおよび
N+1(または、N−1およびN)のうちの1つでfin
が割られるような一層複雑な設計となる。前述のよう
に、この方法ではfsoにジッタを生じる。所与の因子の
対に対してジッタの悪影響を軽減するために、既に説明
したユークリッドの定理によって2つの因子の数列を決
定する。
れるシグマ−デルタ・コーデックの設計に適用する場
合、まず、コーデックのパラメータに関する整数aおよ
びbを次のように特定する。 a=fin/fsb (7) b=M=fso/fsb (8) 式(7)および(8)を式(1)および(2)に代入
し、(1)から(5)までの式の計算を、ゼロの剰余が
得られるまで、実行する。このようにすると、商q1は
剰余Nに等しく、商qk(k=2,3,...)によっ
て、因子NおよびN+1(または、N−1およびN)の
所望の数列が決定される。
整数因子S1およびS1´を最初に定義することによって
決定される。 S1=q1=N (9) q2>0ならば、 S1´=N+1 (10) ただし、q2<0ならば、 S1´=N−1 (11) そして、数列S2は次のように定義される。
れることを意味するが、整数因子(N+1)または(N
−1)は1回だけ使用される。同様に、各k(k>2、
かつqk≠0)に対し、シーケンスSkが、次の式によっ
て与えられる。
Sk-1)が|qk|−1回繰り返されるものと定義する
が、因子Sk-1´は1回使用されるだけである。このよ
うに続けていくと、qk+1>0の場合、
のとおりである。まず、時間N/finのクロック期間が
|q2|−1個ある。q2番目の期間に、Nが1だけイン
クリメントされてN+1となる(q2の符号によって
は、デクリメントされてN−1となる)。従って、最初
のq2−1期間のあとに、時間(N+1)/finのクロ
ック期間が1個だけ続く。この系列は、|q3|−1回
繰り返される。q3番目の系列が始まる前に、|q2|−
1が1だけデクリメントされて|q2|−2となる(ま
たは、q3が正ならばインクリメントされる)ので、次
の系列は、持続時間N/finの|q2|−1個のクロッ
ク期間の後に時間N+1/finのクロック期間が1個だ
け続くものとなり、さらに必要であれば、q4およびよ
り高次のqに対しても同様に続ける。この全体的な系列
により、T=1/fsbの全期間にわたり合計Mのクロッ
ク期間が生成され、fsbの割合で繰り返される。これら
の系列を分かりやすくするため、数値例を後述する。
のシーケンスを実施する1つの構想を図2に示す。クロ
ック発生器20は、カウンタC1,C2,C3,C
4...の連鎖からなり、それぞれのカウンタのパラメ
ータq1、q2、q3およびq4は、式(7)および(8)
において定義される整数にユークリッドの定理を適用す
ることによって得られる商である。
の決定に従いNによって、またはN+1(またはN−
1、N)によって、即ち、C2の対応する出力INCO
およびDECOからC1へのインクリメント(INC)
入力またはデクリメント(DEC)入力によって入力ク
ロックfinを割る。同様に、シーケンス・カウンタC3
は、カウンタC2のシーケンス処理を制御し、シーケン
ス・カウンタC4は、カウンタC3のシーケンス処理を
制御するというように、続く。
(1)クロックCK入力に入力クロックが与えられ、さ
らに(2)商入力端子Dおよび(3)イネーブル出力E
NOを持つ。また、カウンタC2,C3,C4...
は、(1)基本帯域標本化クロックfsbが(選択によ
り)加えられる同期SYNC入力、および(2)イネー
ブル入力ENも有する。最後に、カウンタC1の出力ク
ロック端子CKOにより、オーバーサンプリング・クロ
ックfsoをコントローラ12.3に加える。
よびMに対し、クロック発生器に必要なカウンタの数
は、ユークリッドの定理に関する計算方法による。即
ち、ゼロの剰余に到達するために必要なステップ数が少
ないほど、必要なカウンタの数の少なくなる。このた
め、正負の両方の剰余rkを調べて、各ステップにおい
て式(6)の基準を満たす必要がある。
ると指摘したが、SYNC入力を与える方が望ましい場
合もある。つまり、最大公約数d=1の場合(即ち、a
およびbが互いに素である場合)、最後のシーケンスは
fsbの各周期において一度しか発生しないので、最後の
商|qk|は、計算値より幾分小さくても許される。事
実、最後のqk(したがって、これに対応するカウン
タ)を完全に省略できる場合もある。やはり、これらの
代替的な構想も本発明の範囲にはいる。
であるようなオーバーサンプリングされるコーデックの
設計を説明する。式(7)および(8)から、a=25
6かつb=125となる。これらの値を式(1)に代入
して計算すると、次のようになる。 256=125(2) + 6 (17) 125= 6(21)− 1 (18) 6= −1(−6)+ 0 (19)
続くパラメータq2=21およびq3=−6を決定する商
である。この結果得られるシーケンスは、持続時間2/
2.048MHzに20クロック期間があり、21番目
の期間(q2=21)にNが1だけインクリメントされ
てN=3となるので、最初の20期間の後に持続時間3
/2.048MHzの1クロック期間が続く。このシー
ケンスが、5回繰り返される。6番目のシーケンス(|
q3|=6)の開始直前に、q3の符号が負のためq2が
1だけデクリメントされて19となるので、次の(そし
て最後の)シーケンスは、それぞれの持続時間が2/
2.048MHzの19クロック期間の後に持続時間3
/2.048MHzの1クロック期間が付いたものとな
る。このシーケンス全体により、総周期125μs(1
/fsb)にわたって合計125クロック期間が生成さ
れ、fsb=8kHzの割合で繰り返される。
ーケンスから、第1のカウンタC1にq1=N=2を適
用し、第2のカウンタC2にq2=21を適用し、第3
のカウンタC3にq3=−6を適用した図2に示した種
類のクロック発生器を設計した。第4のカウンタC4は
使用していない。
マ−デルタ・コーデックにおいて用いられた場合、最初
に側音イメージをコンピュータ・シミュレーションによ
って測定した。即ち、nを整数とした場合に、nfsb±
faにおける雑音または歪の生成分を周波数fa=3kH
zのシヌソイド(sinusoid)であるアナログ信号x
(t)に対してシミュレートした。3/2.048MH
zの6クロックの期間が前述のように展開されたとき、
側音イメージは、アナログ入力レベルより80dB以上
低くなった。これらのシミュレーションは、実際のコー
デックで確認した。これに対して、3/2.048MH
zの6クロック期間を(例えば、各クロック周期の終わ
りに)グループ化したシミュレーションでは、側音イメ
ージがアナログ入力レベルより僅か45dBしか低くな
く、多くの用途にとって高すぎることが示された。
した。ただし、例証の目的で、|rk+1|≦1/2|rk
|という条件は省いて、次のように存在し得る望ましく
ない結果の実例を示した。 256=125(2) + 6 (20) 125= 6(20)+ 5 (21) 6= 5(1) + 1 (22) 5= 1(5) + 0 (23)
より小さくないことに注意する必要がある。この計算に
より、q1=N=2、q2=20、q3=1、そしてq4=
5の4つのカウンタを備えた設計が示される。例Iと対
比して、この設計は、余分な装備を必要とするので、よ
り広いチップ面積およびより高い費用を要する。さら
に、q3=1であるため、第3のカウンタが各期間ごと
に第2のカウンタをインクリメントするので、この利用
は幾分疑問のあるものとなる。
z、かつM=125、したがってfin/fsb=2916
であるような図2に示した種類のオーバーサンプリング
されるコーデックを説明する。式(1)から式(8)の
計算を用いて、 q1=N=23、q2=3、q3=20、かつq4=2 または、 q1=N=23、q2=3、q3=21、かつq4=−2 としても同じであることが分かる。この場合のコンピュ
ータ・シミュレーションも入力レベルより80dB低い
位置にシヌソイド・イメージを示した。
れている種類のデジタルPLLを説明する。この場合、
a=FTB/PHCLK=51.84MHz/8kHz
=6480であり、かつb=(マロイのカウンタ28
の)N=193である。式(1)から(8)を用いて、
q1=N=34、q2=−2、q3=−3、q4=6、そし
てq5=−6であることを示すことができる。これらの
商によって定義されるシーケンスは、マロイのテーブル
Iに示されたものと同じシーケンスは生成せず、ジッタ
の影響をより軽減するものと予想される。
ために考案された多くの可能な実施例を単に説明するも
のである。この技術分野の当業者であれば、本発明の種
々の変形例が考えられるが、それらはいずれも本発明の
技術的範囲に包含される。特に、図2に示した種類の一
連のカウンタを用いて本発明の種々の実施例を実証した
が、当業者であれば、ユークリッドの商によって定義さ
れるシーケンスを別の形式のハードウェア、ソフトウェ
ア、またはこれらの両方によって(例えば、(プログラ
ムされたロジック・アレイから設計されたものなどの)
状態マシンまたは(ソフトウェア制御を有するものなど
の)マイクロコントローラで)容易に実施することがで
きる。
与の因子の対および入力クロック周波数の整数倍でない
所与の出力クロック周波数に対してジッタの悪影響を軽
減する因子のシーケンスを決定論的に生成することがで
きる。
ーサンプリング・クロックfsoを発生するシグマ−デル
タ・コーデックのブロック図である。
実施した本発明の好ましい実施例のブロック図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 入力クロック信号から出力クロック信号
を生成するクロック発生器において、入力クロック信号
の入力クロック周波数と出力クロック信号の出力クロッ
ク周波数の比は整数ではなく、二つの第1の整数の比に
よって定められ、前記クロック発生器は、 連続した複数の期間のそれぞれにおいて二つの第2の整
数のうちの一方で前記入力クロック周波数を割る分割手
段と、 前記二つの第2の整数を、前記二つの第1の整数の最大
公約数を決定するユークリッドの定理の商によって決め
られる系列に従って交互に並べる交互配列手段とからな
ることを特徴とするクロック発生器。 - 【請求項2】 前記分割手段は、N分割カウンタからな
り、Nが前記二つの第2の整数のうちの一方の整数であ
り、N+1またはN−1が前記二つの第2の整数のうち
の他方の整数であり、 前記交互配列手段は、前記N分割カウンタが前記入力ク
ロック周波数をいつNで割り、いつN−1またはN+1
で割るかを制御するように結合された少なくとも一つの
連動カウンタのそれぞれが前記のユークリッドの商の一
つ一つに等しい一連のパラメータを有することを特徴と
する請求項1のクロック発生器。 - 【請求項3】 A/D変換器、D/A変換器、および
(1)オーバーサンプリング・クロック周波数fsoを受
信し、(2)基本帯域標本化周波数fsbを生成するため
に間引き因子Mでfsoを割り、かつ(3)fsbを前記の
各変換器に供給するコントローラを備えたオーバーサン
プリングされるコーデックと、 (1)入力クロック周波数finを受信し、(2)入力ク
ロック周波数から前記オーバーサンプリング・クロック
周波数fsoを生成し、(3)fsoを前記コントローラお
よび前記変換器に供給するクロック発生器を備え、 前記クロック発生器が、前記二つの第1の整数がfin/
fsbおよびMである請求項1または2のクロック発生器
からなることを特徴とする標本化データ・システム。 - 【請求項4】 前記カウンタのそれぞれが、finが供給
されるクロック入力を備え、前記N分割カウンタが、f
soを前記コントローラに供給するクロック出力を備え、
前記連動カウンタのそれぞれが、fsbが供給される同期
入力を備えたことを特徴とする請求項3のシステム。 - 【請求項5】 オーバーサンプリングされるA/D変換
器またはD/A変換器、および(1)オーバーサンプリ
ング・クロック周波数fsoを受信し、(2)基本帯域標
本化周波数fsbを生成するために間引き因子Mでfsoを
割り、かつ(3)fsbを前記変換器に供給するコントロ
ーラと、 (1)入力クロック周波数finを受信し、(2)入力ク
ロック周波数から前記のオーバーサンプリング・クロッ
ク周波数fsoを生成し、(3)fsoを前記コントローラ
および前記変換器に供給するクロック発生器とを備え、 前記クロック発生器が、前記二つの第1の整数がfin/
fsbおよびMである前記の請求項1または2のクロック
発生器からなることを特徴とする標本化データ・システ
ム。 - 【請求項6】 前記カウンタのそれぞれが、finが供給
されるクロック入力を備え、前記N分割カウンタが、f
soを前記コントローラに供給するクロック出力を備え、
前記連動カウンタのそれぞれが、fsbが供給される同期
入力を備えたことを特徴とする請求項5のシステム。 - 【請求項7】 入力クロック信号から出力クロック信号
を生成するクロック発生方法において、入力クロック信
号の入力クロック周波数と出力クロック信号の出力クロ
ック周波数の比は整数ではなく、二つの第1の整数の比
によって定められ、前記クロック発生方法は、 連続した複数の期間のそれぞれにおいて二つの第2の整
数のうちの一方で前記入力クロック周波数を割る分割ス
テップと、 前記二つの第2の整数を、前記二つの第1の整数の最大
公約数を決定するユークリッドの定理の商によって決め
られる系列に従って交互に並べる交互配列ステップとか
らなることを特徴とするクロック発生方法。 - 【請求項8】 前記分割ステップは、前記入力クロック
周波数をNで割るN分割ステップを含み、Nが前記二つ
の第2の整数のうちの一方の整数であり、N+1または
N−1が前記二つの第2の整数のうちの他方の整数であ
り、 前記交互配列ステップは、前記入力クロック周波数をい
つNで割り、いつN−1またはN+1で割るかを制御す
る制御ステップを含み、当該制御ステップは、前記ユー
クリッドの定理の商によって決定されることを特徴とす
る請求項7の方法。 - 【請求項9】 クロック発生器、および、オーバーサン
プリングされるA/D変換器またはD/A変換器を備え
た標本化データ・システムにおいて用いられ、 入力クロック周波数finをクロック発生器に供給するス
テップと、 データ信号を基本帯域周波数fsbで生成または受信する
前記変換器に前記クロック発生器の前記出力クロック周
波数fsoを供給するステップを備え、 前記二つの第1の整数がfin/fsbおよびfso/fsbで
あることを特徴とする請求項7または8の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US871945 | 1992-04-22 | ||
US07/871,945 US5287296A (en) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | Clock generators having programmable fractional frequency division |
Publications (2)
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