JP2708193B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2708193B2
JP2708193B2 JP63242360A JP24236088A JP2708193B2 JP 2708193 B2 JP2708193 B2 JP 2708193B2 JP 63242360 A JP63242360 A JP 63242360A JP 24236088 A JP24236088 A JP 24236088A JP 2708193 B2 JP2708193 B2 JP 2708193B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光磁気ディスクなどの光ディスクを一定の
角速度で回転させるCAV(Constant Angular Velocity)
方式の光ディスク装置に関し、特にその記録の改良に関
するものである。
[発明の概要] 光ディスク装置において光ディスクを角速度一定(CA
V方式)で回転させて使用する場合、光ディスクの半径
位置で線速度が変化するため再生信号に波形ひずみを生
じる。そこで、本発明は、記録時に光ディスクの半径位
置毎に予めメモリに格納しておいたデューティ比の制御
量に従って記録信号のデューティ比を補正することによ
り、ディスク半径の位置にかかわらずに波形ひずみを低
減する。
[従来の技術] CAV方式の光ディスク装置においては、光ディスクの
半径位置毎に線速度が変化する。これに起因して、再生
信号に波形ひずみが生じる。かかる波形ひずみを低減さ
せる方法としては、従来、光ディスクの半径位置によっ
て幾つかの記録領域を区分して記録レーザ光出力を制御
する方法などがある。
[発明が解決しようとする課題] このようにレーザ光出力の制御によって再生信号の波
形ひずみを低減させる従来の方法によれば、所要の波形
ひずみの低減効果は得られるものの、再生信号の品質の
目安であるSN比の点では依然として不利である。
そこで、本発明の目的は、上述した従来方法と同様の
波形ひずみ低減効果が得られ、かつ再生信号のSN比が良
好となるように記録信号のデューティ比を適切に制御し
て光ディスクに記録を行う光ディスク装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、光ディ
スクを一定の角速度で回転させる光ディスク装置におい
て、前記光ディスクに関して、その使用環境温度の各々
において、前記光ディスクの半径位置および当該半径位
置に対応するデューティ比のデータをあらかじめ求めて
格納した記憶手段と、使用環境温度を検出する温度検出
手段と、前記光ディスクの記録する半径位置を検出する
半径位置検出手段と、前記温度検出手段により検出され
た使用環境温度および前記半径検出手段により検出され
た半径位置に対応するデューティ比を前記記憶手段から
読み出す読み出し手段と、各記録時点における記録信号
のデューティ比が前記読み出し手段から読み出されたデ
ューティ比と等しくなるように、前記記録信号のデュー
ティ比を制御する制御手段と、前記制御手段から取り出
され、デューティ比が最適である記録信号を前記光ディ
スクに記録する記録手段とを具えたことを特徴とする。
[作 用] CAV方式の光ディスク装置において、ディスク半径お
よび環境温度における最適なデューティ比をあらかじめ
定めておき、実際の記録信号のデューティ比が、かかる
最適なデューティ比に等しくなるように記録信号の制御
を行ってその記録信号の記録を行うことによって、再生
信号の波形ひずみを低減させるとともに記録密度を高め
ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
本発明の一実施例を第1図および第2図を用いて詳細
に説明する。ここで記録信号は、たとえば第2図(a)
に示すようなNRZ信号であると仮定する。この記録信号
(a)はローパスフィルタ(LPF)1によってデューテ
ィ比の制御が可能になるように適当になまらせて、第2
図(b)に示すようなLPF出力信号(b)を得る。このL
PF出力信号(b)をコンパレータ2の一方の入力端子に
供給する。
一方、この光ディスク装置が使用される各環境温度に
おける半径位置およびそれに対応する最適なデューティ
比のデータをあらかじめ求めておき、ROM11に格納して
おく。光ディスク記録時における環境温度およびディス
ク半径位置を、それぞれ、ディスク半径位置センサ7お
よび温度センサ9で検知する。センサ7および9からの
各検知出力をそれぞれA/Dコンバータ8および10を介し
てCPU5に転送する。CPU5はこれら検出出力に応じて波形
ひずみか最小となるようにデューティ比データをROM11
から読み出して、CPU5にロードする。そのデューティ比
データをD/Aコンバー6から可変抵抗15を介してコンパ
レータ2の他方の入力端子に供給する。
コンパレータ2からの出力をデューティ比検出回路3
に供給して、各記録時点におけるデューティ比を検出す
る。その検出出力をA/Dコンバータ4を介してCPU5に供
給し、ここでROM11からロードされてきているデューテ
ィ比データとの比較を行う。この両者の差がなくなるよ
うにCPU5で計算を行って得たデータを、上述したよう
に、D/Aコンバータ6および可変抵抗15を経て、コンパ
レータ2に供給することにより、その基準電圧(C)を
コンパレータ2に与える。この様子を第2図(c)に示
す。その結果、コンパレータ2からは第2図(d)に示
すようなコンパレータ出力信号が取り出される。
このようにしてデューティ比の制御が行われた記録信
号(d)を、LD(レーザダイオード)ドライバ12に供給
する。それによって光学ヘッド13内に設けたレーザダイ
オード13aを点灯させ、以て、光ディスク14に信号を記
録する。16は光ディスク14を一定の角速度で回転駆動す
るためのモータである。
第3図は、記録信号を、そのデューティ比を制御して
光ディスクに記録し、以て再生信号の波形ひずみを低減
する本発明の例、およびレーザ光出力を制御して同様に
波形ひずみを低減させる従来例の双方における再生信号
のSN比を比較して示す実験例である。ここで、記録周波
数は6MHz,ディスク回転数は1800rpmとした。第3図は波
形ひずみの低減がほぼ同程度の場合におけるSN比を対比
して示しており、デューティ比を補正して波形ひずみを
低減させる本発明によればSN比が2dB程度改善されるこ
とがわかる。
[発明の効果] 本発明によれば、CAV方式の光ディスク装置におい
て、ディスク半径および環境温度における最適なデュー
ティ比をあらかじめ定めておき、実際の記録信号のデュ
ーティ比が、かかる最適なデューティ比に等しくなるよ
うに記録信号の制御を行ってその記録信号の記録を行う
ことによって、再生信号の波形ひずみを低減させるとと
もに記録密度を高めることができる。したがって、本発
明によれば、再生信号のSN比が従来例に比べて良好であ
り、しかも再生信号の波形ひずみを従来例と同じように
低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図はその動作を説明するための各部信号波形図、 第3図は本発明による記録の効果を従来例と対比して示
す特性図である。 1……ローパスフィルタ、 2……コンパレータ、 3……デューティ比検出回路、 4,8,10……A/Dコンバータ、 5……CPU、 6……D/Aコンバータ、 7……ディスク半径位置センサ、 9……温度センサ、 11……ROM、 12……LDドライバ、 13……光学ヘッド、 13a……レーザダイオード、 14……光ディスク、 15……可変抵抗、 16……光ディスク回転駆動用モータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクを一定の角速度で回転させる光
    ディスク装置において、 前記光ディスクに関して、その使用環境温度の各々にお
    いて、前記光ディスクの半径位置および当該半径位置に
    対応するデューティ比のデータをあらかじめ求めて格納
    した記憶手段と、 使用環境温度を検出する温度検出手段と、 前記光ディスクの記録する半径位置を検出する半径位置
    検出手段と、 前記温度検出手段により検出された使用環境温度および
    前記半径検出手段により検出された半径位置に対応する
    デューティ比を前記記憶手段から読み出す読み出し手段
    と、 各記録時点における記録信号のデューティ比が前記読み
    出し手段から読み出されたデューティ比と等しくなるよ
    うに、前記記録信号のデューティ比を制御する制御手段
    と、 前記制御手段から取り出され、デューティ比が最適であ
    る記録信号を前記光ディスクに記録する記録手段と を具えたことを特徴とする光ディスク装置。
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