JP2707219B2 - 墓石付き仏壇 - Google Patents

墓石付き仏壇

Info

Publication number
JP2707219B2
JP2707219B2 JP24229194A JP24229194A JP2707219B2 JP 2707219 B2 JP2707219 B2 JP 2707219B2 JP 24229194 A JP24229194 A JP 24229194A JP 24229194 A JP24229194 A JP 24229194A JP 2707219 B2 JP2707219 B2 JP 2707219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buddhist altar
tombstone
container
altar
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24229194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0870986A (ja
Inventor
耕作 澤口
Original Assignee
耕作 澤口
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 耕作 澤口 filed Critical 耕作 澤口
Priority to JP24229194A priority Critical patent/JP2707219B2/ja
Publication of JPH0870986A publication Critical patent/JPH0870986A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2707219B2 publication Critical patent/JP2707219B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、墓石付き仏壇の分野に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の仏壇は、お位牌その他の仏具を祭
壇等に安置しておく程度のものであった。
【0003】さらに、現今の社会的風潮は、お墓を求め
ようとすると、高額の永代使用料とお墓の建立費用とを
支払わなければならなかった。したがって一般にはその
ような高額の永代使用料とお墓建立費用を支払うことが
きわめて困難な現情であった。
【0004】また安価な永代使用料でよいとする地域
は、都会等の地域よりかなり遠方となり、お墓の場所ま
での所要時間が長くきわめて不便であった。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかるに本発明は、
近親者らの遺骨収容箱を仏壇と共に身近に安置してお
き、命日を始め、その他気のむくときに、お墓をお参り
したと同じ気分にさせることができるようにしたこと、
さらに高額な永代使用料やお墓の建立費用を捻出するこ
となく、さらに遠距離の墓地までわざわざ行く必要がな
く、時間を有効利用することができる等、多数のすぐれ
た利点を併有するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、背面部に開閉
扉を取着し、内側には納骨収容箱等を載置する棚部を取
着し、上方に墓石を装着せしめた前側壁部と左右両側壁
部とをもって組立てた立方体形状の納骨収容体を形成
し、
【0007】高さが前記納骨収容体より低く、幅員が前
記収容体の幅員と同程度で前面部に開閉扉を取着して仏
壇を形成し、
【0008】前記仏壇を載置すると仏壇の高さが前記納
骨収容体の高さと同程度となる高さの左右両側壁板部
と、幅員が前記収容体の幅員よりも広く形成し、前面部
に扉体を取着すると共に、納骨収容体を形成する底面部
を延設する延長台部上に前後方向にスライド自在な仏壇
載置台部を形成し、
【0009】墓石を装着した納骨収容体の正面部の下方
の延長台部に、仏壇載置台部を配置し、前記仏壇載置台
部の上方に仏壇を載置せしめ、
【0010】前記仏壇載置台部だけを後方へ押すと左右
両側壁板部が納骨収容体の左右両側壁部の外側方に沿っ
てスライドし、前面部の扉体の内側面が後側方壁部に接
近して、少く共扉体が仏壇の後側方壁部より若干スライ
ドするまで、前記載置台部を後方へスライドし、
【0011】前記載置台部のスライド後、仏壇を下方向
にスライドすると昇降調節装置によって墓石が現われる
まで降下せしめ、
【0012】降下した仏壇を昇降調節装置を介して上昇
せしめると共に、仏壇載置台部を前方にスライドして従
来の位置に復元し、且仏壇を載置せしめるようにした墓
石付き仏壇である。
【0013】また本発明は、左右両側壁板部と天壁板部
とキャスター付き底壁板部とをもって横断面が四辺形状
の箱体を形成し、前方部の下半分は前面壁板部とし、前
方部の上半分は開閉扉を取着せしめて仏壇を形成し、前
記仏壇の背面部には墓石を嵌込み、墓石及び仏壇の下方
室部に納骨収容箱等の棚部を形成し、且下方室部の前面
に開閉扉を取着せしめた墓石付き仏壇である。
【0014】さらに本発明は、三角形状の天壁板部と三
角形状の底壁板部との対称的な二辺に、所定の長さの左
右両側壁板部とをもって横断面が三角形状の収容体を形
成し、収容体の上方半分を仏壇とし、且収容体の下方半
分を納骨収容箱等の棚部を有する下方室部とし、仏壇と
下方室部の前面に夫々開閉扉を取着せしめると共に、
【0015】前記仏壇の前面に取着する開閉扉の後方よ
り垂直状に出入自在な墓石を垂直状に下方室部の開閉扉
に隠蔽せしめ収容し、墓石としての使用時には手動で持
ち上げるか、あるいは半自動式にて持ち上げるようにし
た墓石付き仏壇である。
【0016】
【作用】本発明の作用を説明すると以下のとおりであ
る。
【0017】本発明は、上方に位置する仏壇をそのまゝ
にして、下方の仏壇載置台部を後方に押してやる。その
結果前記載置台部の左右両側壁部が納骨収容体の左右両
側壁部の外側に沿って前記両側壁部を隠蔽し、扉体が前
記壁部に密着したら前記載置台部のスライドがストップ
する。
【0018】前記のようにストップしたら、上方に位置
している仏壇を延長台部まで降下させる。この仏壇の降
下と上昇との機構が、ロープの一端部を仏壇の後方部に
接続し、且ロープの他端部は、おもりを取着し、ロープ
を引掛ける引掛部を上方に装着して構成する昇降調節装
置によって処理されている。
【0019】したがって、再度仏壇を上昇するときは、
仏壇を両手でつかみ上方向に引き上げてやると、おもり
が降下し、仏壇が再度上方に位置する。
【0020】以上のように仏壇の降下と上昇運動は、上
記の昇降調節装置によって、上下方向へのスライドがス
ムーズになされる。
【0021】本発明は上述のように、前記載置台部を後
方へスライドさせ、ついで仏壇を下方に降下すると、仏
壇の後方に隠蔽していた墓石が出現する。
【0022】上記のように墓石が出現したら、仏壇を飾
付け布等をもって被覆し、通常のお墓参りをするときと
同じ仏具を用意し、供花したり、供物をお供えする。そ
してお参りをする。
【0023】しかる後、墓石をそのまゝ、気のむくまで
出現させておいてもよいし、お参りがすんだら、仏具や
供物等を除去し、下位に位置する仏壇を上昇させ、再度
後方にスライドしていた前記載置台部を前方にスライド
させる。スライドが終了したら、前記載置台部に仏壇を
そのまゝ載置せしめておく。そして開閉扉を展開すれ
ば、通常の仏壇として使用できる。
【0024】さらに本発明は、延長台部の底面にキャス
ターが取着しているので、きわめて容易に所定の場所に
移動し、掃除がスムーズにできる。
【0025】また納骨収容体に、他の納骨収容箱等を安
置するときも前記の延長台部に取着のキャスターによっ
て、きわめて容易に回転ができるので、作業がきわめて
仕易いものである。
【0026】また本発明の作用を説明すると以下のとお
りである。
【0027】開閉扉を展開すれば、仏壇が出現し、お参
りが通常の仏壇と変ることなく使用できる。
【0028】さらに転覆して仏壇の開閉扉を後方にする
と、墓石が出現し、下方の開閉扉を展開すれば、納骨収
容箱が載置している下方室部が見られる。
【0029】上記のように、転覆すると容易に墓石が出
現し、そして仏壇及び墓石の下方部に出入自在になって
いる載せ台を引き出してやる。
【0030】引き出された載せ台に、ローソク立て、線
香立て、お花立て、果物、菓子等の供物等をお供えし、
従来の墓参りと同じ気分を抱きながら先祖の供養を施し
てやる。
【0031】以上のように墓参りが済んだら、載せ台を
スライドしながら収納し、且下方の開閉扉を閉め、さら
に転覆させて仏壇を前面に、墓石を背面になるようにセ
ットする。底壁板部にキャスターが付着しているので、
全体の転覆作業はきわめてスムーズに処理せしめること
ができる。
【0032】さらに本発明の作用を説明すると以下のと
おりである。
【0033】本発明の仏壇は、前記した2つの仏壇と若
干異なった形状を以て形成されているので、室内の角部
に嵌め込んでセットしておくものである。従って室内を
広く使用できるし、あるいは狭い室内の場合、有効利用
ができる。
【0034】本発明は、横断面が三角形状なので、両側
壁板部が室内の角部に密着してセットできる。
【0035】そして、開閉扉を展開すれば、上方仏壇と
なり、下方室部には納骨収容箱が安置されている。以上
のように開閉扉を展開して、通常の仏壇としてお参りが
できる。
【0036】しかし、お墓参りをしたいときは、下方室
部の開閉扉の後方に垂直状に収容されている墓石を引き
上げると、昇降装置によって墓石がスムーズに上昇し、
仏壇の前面に出現できる。
【0037】上述の昇降装置は、ロープの一端部を墓石
の下方裏面部に取着し、他端部におもりを取着し、上方
に引掛部を取着した引掛け部にロープを装着する。以上
が昇降装置である。
【0038】従って墓石が上昇して仏壇の前面に出現し
たり、あるいは墓石が降下するときも、おもりと墓石と
の重量において、相互にバランスがとれていることを条
件としているからである。
【0039】上述のように墓石が出現したら、通常の先
祖のお墓参りと同じ気分のもとでお墓参りをすることが
できる。従って先祖のお墓参りを居乍ながらにして、さ
らに納骨状態を身近に確認しながら、昔日の思いをはせ
ながら、厳粛な気持でお墓参りをすることができる。
【0040】以上のように各発明の仏壇は、共通して従
来から慣習づけられてきた仏壇に対するお参りをした
り、さらに先祖等の命日やあるいは法事のときでも、居
乍ながらにしてお墓参りをすることができる。
【0041】
【実施例】本発明の実施例を説明すると以下のとおりで
ある。
【0042】aは墓石付き仏壇であり、以下の構成から
なっている。
【0043】1は立方体形状の納骨収容体であり、この
容体1は、背面に開閉扉2を取着し、内側には納骨収容
箱3等を載置する棚部4を取着する。そして上方に墓石
5を装着せしめた前側壁部6と天壁部7と左右両側壁部
8、8’とキャスター9’付き底面部9とを以て組立て
る。以上が納骨収容体の構成である。
【0044】10は仏壇であり、以下の構成を有してい
る。
【0045】高さが前記納骨収容体1より低く、幅員が
前記収容体1の幅員と同程度で、前面部に開閉扉11を
取着する。
【0046】12は仏壇載置台部であり、以下の構成か
らなっている。
【0047】前記仏壇10を載置すると仏壇10の高さ
が前記納骨収容体1の高さと同程度となる高さの左右両
側壁板部13、13’と、幅員が前記収容体1の幅員よ
りも広く形成し、前面部に扉体11’を取着すると共
に、納骨収容体1を形成する底面部9を延設する延長台
部14上に前後方向にスライド自在に形成する。
【0048】15は仏壇10を上下両方向に昇降せしめ
る昇降装置を構成するロープであり、このロープ15の
一端部は仏壇10の後方部に取着し、他端部にはおもり
16を取着する。このおもり16と仏壇10との関係
は、仏壇10が不意に落下しないよう仏壇10を保持す
る程度の機能を有している。17はロープ15を引掛け
る引掛け部であり、納骨収容体1の前側壁部7に装着す
る。
【0049】なお、前記の昇降装置は、仏壇10を上下
に昇降させる機構であれば限定しない。
【0050】bも墓石付き仏壇であり、以下の構成から
なっている。
【0051】18は左右両側壁板部19、19’と天壁
板部20とのキャスター21付き底壁板部22とをもっ
て組立てた横断面が四辺形状の箱体である。23は前方
部の下半分に貼着した前面壁板部、24は前方部の上半
分に形成した開閉扉25を取着せしめた仏壇である。前
記仏壇24の背面部には墓石26を嵌込み、墓石26及
び仏壇24の下方室部27に納骨収容箱28等の棚部2
9を形成する。そして下方室部27の前面に開閉扉30
を取着する。31は仏壇24と下方室部27との間に、
スライド自在に挿入した載せ台である。この載せ台31
は段部32を形成して脱出を防止する。
【0052】cも墓石付き仏壇であり、以下の構成から
なっている。
【0053】33は三角形状の天壁板部34と三角形状
の底壁板部35との対称的な二辺に、所定の長さの左右
両側壁板部36とをもって組立てた横断面が三角形状の
収容体である。この収容体33の下方半分を納骨収容箱
38等の棚部39を有する下方室部40とする。仏壇3
7と下方室部40の前面に夫々開閉扉41を夫々取着す
る。42は底壁板部35の底部に取着したキャスターで
ある。
【0054】43は前記仏壇37の前面に取着する開閉
扉41の後方より垂直状に出入自在となる墓石である。
この墓石43は、通常垂直状に下方室部40の開閉扉4
1に隠蔽せしめ収容し、墓石43としての使用時には手
動で持ち上げるか、あるいは半自動式にて持ち上げる。
【0055】44は墓石43を上下両方向に昇降せしめ
る昇降装置を構成するロープであり、このロープ44の
一端部は墓石43の裏面部に取着し、他端部にはおもり
45を取着する。このおもり45と墓石43との関係
は、墓石43が不意に落下しないよう墓石43を保持す
る程度の機能を有している。46はロープ44を引掛け
る引掛け部であり、仏壇37の底面部47に装着する。
【0056】なお、前記の昇降装置は、墓石43を上下
に昇降させる機構であれば限定しない。
【0057】
【効果】本発明は以下に示す効果を奏する。
【0058】後方部には開閉扉付き納骨収容体を形成
し、前記収容体の前面には墓石を装着し、前方部の上方
には昇降装置を介して昇降自在な仏壇を設け、仏壇の下
方に後方部の収容体にスライドする仏壇載置台部を形成
したので、通常の仏壇としてお参りするときは、仏壇と
してお参りし、先祖や近親者らの命日や、法要、お盆、
彼岸等になったら、前記の仏壇装置台部を後方へスライ
ドさせ、仏壇を徐々に延長台部上に下降せしめることに
よって、墓石を出現せしめ、仏壇の天壁板部に飾り付け
を施し、供物、供花、コップ、ローソク立て、線香立て
等をおいて、居ながらにしてお参りができる利点を有し
ている。
【0059】さらにお墓参り後は、昇降装置を介して仏
壇を上昇せしめ、載置台部を前方にスライドして、仏壇
を載置することによって、仏壇として利用することがで
きる。
【0060】従って本発明は、高額の永代使用料を支払
うことなく、且遠方の墓地まで長時間かけて行く必要性
もなく、居ながらにして先祖や近親者らの供養をするこ
とができる等の利点を有している。
【0061】さらに、既存の墓地と家庭とに分骨するこ
とによって、殊に高齢となって墓地まで出掛けて行くの
がおっくうになったときは、在宅のまゝ墓参りができる
利点を有している。
【0062】また上方部を仏壇に、下方部は納骨収容箱
等の安置場所としての下方室部とし、さらに仏壇の背面
部に墓石を嵌込み、且載せ台を出入自在に挿入し、キャ
スター付き底壁板部を設けた機構となしたので、仏壇と
してのお参りは勿論のこと、先祖、近親者らの命日、法
要等のときには、きわめて容易に転覆せしめることによ
って墓石を出現せしめ、供物、供花、ローソク立て、線
香立て等を載置して飾り付けを施し、墓参りと同じ気分
を居ながらに実感し、墓参りができる利点を有してい
る。さらに墓参り終了後は、載せ台を挿入し、再度転覆
することによって、仏壇として使用することができる利
点を併有している。
【0063】また本発明は、収容体の形状が断面が三角
形状となっているので、室内の角部に密着して使用する
ことができ、従って室内を広く利用できる利点を有して
いる。
【0064】さらに本発明は、仏壇として使用すること
ができる利点の外に、下方室部に垂直状に収納されてい
る墓石を、昇降装置を介して上昇させ、仏壇の前面部に
立ち上がらせ、台部をセットして供物、供花、線香、ロ
ーソク立て等をおいてお墓参りをすることによって、居
ながらにして先祖や近親者らの供養ができる利点を有し
ている。
【0065】上述のようにして墓参りが終了したら、台
部やその他の載置物を除去し、さらに墓石を下方室部に
降下せしめ収納することによって、仏壇が出現し、仏壇
としての機能を発揮せしめることができる利点を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明墓石付き仏壇を仏壇としての使用状態を
示す斜面図である。
【図2】仏壇載置台部を後方へスライドさせたときの状
態を示す斜面図である。
【図3】同仏壇を降下して墓石を出現させたときの斜面
図である。
【図4】図3の状態から墓参り状態を示す斜面図であ
る。
【図5】同仏壇の墓石が出現する以前の状態の正面図で
ある。
【図6】同縦断側面図である。
【図7】A〜A線断面図である。
【図8】B〜B線断面図である。
【図9】本発明墓石付き仏壇の縦断側面図である。
【図10】図9の仏壇を仏壇として使用するときの斜面
図である。
【図11】図9の仏壇を転覆して墓石を出現し、墓参り
状態を示す斜面図である。
【図12】図9の仏壇の正面図である。
【図13】図11における墓石を出現させたとき下方室
部の開閉扉を展開し、載せ台を作り出したときの一部切
欠斜面図である。
【図14】本発明墓石付き仏壇を仏壇としての使用状態
を示す斜面図である。
【図15】図14の仏壇に対し墓石を出現させた状態の
斜面図である。
【図16】同仏壇の正面図である。
【図17】図16の縦断側面図である。
【符号の説明】
a、b、c・・・墓石付き仏壇 1・・・納骨収容体 2、11、25、30、41・・・開閉扉 3、2
8、38・・・納骨収容箱 4、29、39・・・棚部 5、26、43・・・墓
石 6・・・前側壁部 7・・・天壁部 8、8’・・・左右両側壁部
9、47・・・底面部 9’、21、42・・・キャスター 10、24、3
7・・・仏壇 11’・・・扉体 12・・・仏壇載置台部 13、13’、19、19’、36・・・左右両側壁板
部 14・・・延長台部 15、44・・・ロープ 1
6、45・・・おもり 17、46・・・引掛け部 18・・・箱体 2
0、34・・・天壁板部 22、35・・・底壁板部 23・・・前面壁板部 27、40・・・下方室部 31・・・載せ台 3
2・・・段部 33・・・収容体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面部に開閉扉を取着し、内側には納骨収
    容箱等を載置する棚部を取着し、上方に墓石を装着せし
    めた前側壁部と左右両側壁部とをもって組立てた立方体
    形状の納骨収容体を形成し、 高さが前記納骨収容体より低く、幅員が前記収容体の幅
    員と同程度で前面部に開閉扉を取着して仏壇を形成し、 前記仏壇を載置すると仏壇の高さが前記納骨収容体の高
    さと同程度となる高さの左右両側壁板部と、幅員が前記
    収容体の幅員よりも広く形成し、前面部に扉体を取着す
    ると共に、納骨収容体を形成する底面部を延設する延長
    台部上に前後方向にスライド自在な仏壇載置台部を形成
    し、 墓石を装着した納骨収容体の正面部の下方の延長台部
    に、仏壇載置台部を配置し、前記仏壇載置台部の上方に
    仏壇を載置せしめ、 前記仏壇載置台部だけを後方へ押すと左右両側壁板部が
    納骨収容体の左右両側壁部の外側方に沿ってスライド
    し、前面部の扉体の内側面が後側方壁部に接近して、少
    く共扉体が仏壇の後側方壁部より若干スライドするま
    で、前記載置台部を後方へスライドし、 前記載置台部のスライド後、仏壇を下方向にスライドす
    ると昇降調節装置によって墓石が現われるまで降下せし
    め、 降下した仏壇を昇降調節装置を介して上昇せしめると共
    に、仏壇載置台部を前方にスライドして従来の位置に復
    元し、且仏壇を載置せしめるようにしたことを特徴とす
    る墓石付き仏壇。
  2. 【請求項2】左右両側壁板部と天壁板部とキャスター付
    き底壁板部とをもって横断面が四辺形状の箱体を形成
    し、前方部の下半分は前面壁板部とし、前方部の上半分
    は開閉扉を取着せしめて仏壇を形成し、前記仏壇の背面
    部には墓石を嵌込み、墓石及び仏壇の下方室部に納骨収
    容箱等の棚部を形成し、且下方室部の前面に開閉扉を取
    着せしめたことを特徴とする墓石付き仏壇。
  3. 【請求項3】三角形状の天壁板部と三角形状の底壁板部
    との対称的な二辺に、所定の長さの左右両側壁板部とを
    もって横断面が三角形状の収容体を形成し、収容体の上
    方半分を仏壇とし、且収容体の下方半分を納骨収容箱等
    の棚部を有する下方室部とし、仏壇と下方室部の前面に
    夫々開閉扉を取着せしめると共に、 前記仏壇の前面に取着する開閉扉の後方より垂直状に出
    入自在な墓石を垂直状に下方室部の開閉扉に隠蔽せしめ
    収容し、墓石としての使用時には手動で持ち上げるか、
    あるいは半自動式にて持ち上げるようにしたことを特徴
    とする墓石付き仏壇。
JP24229194A 1994-09-09 1994-09-09 墓石付き仏壇 Expired - Fee Related JP2707219B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24229194A JP2707219B2 (ja) 1994-09-09 1994-09-09 墓石付き仏壇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24229194A JP2707219B2 (ja) 1994-09-09 1994-09-09 墓石付き仏壇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0870986A JPH0870986A (ja) 1996-03-19
JP2707219B2 true JP2707219B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=17087064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24229194A Expired - Fee Related JP2707219B2 (ja) 1994-09-09 1994-09-09 墓石付き仏壇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2707219B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5782255B2 (ja) * 2010-12-20 2015-09-24 右一 中村 慰安台
KR101697305B1 (ko) * 2015-06-08 2017-01-18 문영주 유골 함 보관장
CN112814465B (zh) * 2021-01-05 2022-05-03 江西渡海科技有限公司 一种具有防尘功能的宗祠用骨灰存放架

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0870986A (ja) 1996-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070152549A1 (en) Wall-mounted ash display cabinet
US7854047B2 (en) Casket having memorabilia compartment
JP2707219B2 (ja) 墓石付き仏壇
US7251869B1 (en) Burial device
JP3225590U (ja) 納骨壇
JP3083550U (ja) 卓上型供養具
JP3166679U (ja) 墓前用水鉢及び花立て・水鉢セット
JP3207277U (ja) 位牌載置用台座
KR200214920Y1 (ko) 납골안치단
JP3295666B2 (ja) 納骨霊牌
JP4468202B2 (ja) 葬祭具
JP3046947U (ja) 墓前香炉台
JP3066720U (ja) 仏 壇
JP3007383U (ja) 和型墓石
JP3348065B2 (ja) 合祀墓
KR200390357Y1 (ko) 인출이 용이한 서랍식 납골함
KR200223612Y1 (ko) 가족용 납골단
JP3217536U (ja) 納骨用具
JP3035847U (ja) 仏 壇
JPS5822626Y2 (ja) 納骨堂用佛壇
JP3047101U (ja) 仏 壇
KR200259226Y1 (ko) 위패 받침대
JP3014228U (ja) 遺影用額縁
JPH038143Y2 (ja)
JPH0641507Y2 (ja) 簡易仏壇

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees