JP2705478B2 - リモートコントローラ - Google Patents
リモートコントローラInfo
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- JP2705478B2 JP2705478B2 JP4217791A JP21779192A JP2705478B2 JP 2705478 B2 JP2705478 B2 JP 2705478B2 JP 4217791 A JP4217791 A JP 4217791A JP 21779192 A JP21779192 A JP 21779192A JP 2705478 B2 JP2705478 B2 JP 2705478B2
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- Japan
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- output
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- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電源を切断すること
なく入出力カードを抜き取ってもデータの安定性が確保
されるリモートコントローラに関するものである。
なく入出力カードを抜き取ってもデータの安定性が確保
されるリモートコントローラに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、遠隔地の機器を監視制御するため
にリモート入出力ステーションが用いられている。図３
は従来のリモート入出力ステーションを有するプログラ
マブルリモートコントローラの構成を示すブロック図で
ある。図３において、１はプログラマブルコントローラ
本体であり、このプログラマブルコントローラ本体１は
各種の処理を行うＣＰＵ部２、シリアルバス５とプログ
ラマブルコントローラ本体１とをインターフェースする
シリアルバスＩ／Ｆ部３から構成され、ＣＰＵ部２とシ
リアルバスＩ／Ｆ部３は内部パラレルバス４によって接
続されている。
にリモート入出力ステーションが用いられている。図３
は従来のリモート入出力ステーションを有するプログラ
マブルリモートコントローラの構成を示すブロック図で
ある。図３において、１はプログラマブルコントローラ
本体であり、このプログラマブルコントローラ本体１は
各種の処理を行うＣＰＵ部２、シリアルバス５とプログ
ラマブルコントローラ本体１とをインターフェースする
シリアルバスＩ／Ｆ部３から構成され、ＣＰＵ部２とシ
リアルバスＩ／Ｆ部３は内部パラレルバス４によって接
続されている。
【０００３】６ａから６ｎはリモート入出力ステーショ
ンであり、リモート入出力ステーションコントロールカ
ード７、リモート入出力ステーション内に実装される入
出力カード９ａから９ｎとがパラレルバス８によって接
続されることによって構成されている。そしてプログラ
マブルコントローラ本体１とリモート入出力ステーショ
ン６ａから６ｎはシリアルバス５によって接続されてい
る。
ンであり、リモート入出力ステーションコントロールカ
ード７、リモート入出力ステーション内に実装される入
出力カード９ａから９ｎとがパラレルバス８によって接
続されることによって構成されている。そしてプログラ
マブルコントローラ本体１とリモート入出力ステーショ
ン６ａから６ｎはシリアルバス５によって接続されてい
る。
【０００４】リモート入出力ステーションコントロール
カード７はシリアルバス５とのインターフェイスを行う
シリアルバスＩ／Ｆ部１０、制御部１１、入出力カード
Ｉ／Ｆ部１２から構成されている。
カード７はシリアルバス５とのインターフェイスを行う
シリアルバスＩ／Ｆ部１０、制御部１１、入出力カード
Ｉ／Ｆ部１２から構成されている。
【０００５】次に動作について説明すると、プログラマ
ブルコントローラ本体１内のＣＰＵ部２は予め決められ
たプログラムにより制御処理をしており、制御に必要な
プロセスの入出力データをシリアルバスＩ／Ｆ３、シリ
アルバス５、リモート入出力ステーションコントロール
カード７を経由し、リモート入出力ステーション６ａ内
の入出力カード９ａ…９ｎよりプロセスデータを入力及
び出力し、プロセス制御をしている。
ブルコントローラ本体１内のＣＰＵ部２は予め決められ
たプログラムにより制御処理をしており、制御に必要な
プロセスの入出力データをシリアルバスＩ／Ｆ３、シリ
アルバス５、リモート入出力ステーションコントロール
カード７を経由し、リモート入出力ステーション６ａ内
の入出力カード９ａ…９ｎよりプロセスデータを入力及
び出力し、プロセス制御をしている。
【０００６】ここで電源を切断すること無く、ステーシ
ョンから抜き出すことが可能な入出力カードが実装され
ているとすれば、入出力カードにおいて異常が発生した
場合に、この入出力カードのリモート入出力ステーショ
ンからの取り外しがリモート入出力ステーションの電源
を切断せずにでき、メンテナンスが可能となる。この場
合、プログラマブルコントローラ本体１は、各入出力カ
ード９ａ…９ｎの状態をリモートバス５を介して監視し
ており、異常入出力カード以外への制御は継続して実行
される。
ョンから抜き出すことが可能な入出力カードが実装され
ているとすれば、入出力カードにおいて異常が発生した
場合に、この入出力カードのリモート入出力ステーショ
ンからの取り外しがリモート入出力ステーションの電源
を切断せずにでき、メンテナンスが可能となる。この場
合、プログラマブルコントローラ本体１は、各入出力カ
ード９ａ…９ｎの状態をリモートバス５を介して監視し
ており、異常入出力カード以外への制御は継続して実行
される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のリ
モート入出力ステーションでは、リモート入出力ステー
ション６内の入出力カード９ａ…９ｎの中のある入出力
カードを抜き取った時、このカードの入力データなしと
見做されて、プログラマブルコントローラの処理に支障
を来たすという問題点があった。この発明は上記のよう
な課題を解決するためになされたものであり、正常に動
作中の入出力カードをリモート入出力ステーションより
抜き出したときも、プログラマブルコントローラ本体１
の処理に支障を来たすことなく実行させることのできる
装置を得ることを目的とする。
モート入出力ステーションでは、リモート入出力ステー
ション６内の入出力カード９ａ…９ｎの中のある入出力
カードを抜き取った時、このカードの入力データなしと
見做されて、プログラマブルコントローラの処理に支障
を来たすという問題点があった。この発明は上記のよう
な課題を解決するためになされたものであり、正常に動
作中の入出力カードをリモート入出力ステーションより
抜き出したときも、プログラマブルコントローラ本体１
の処理に支障を来たすことなく実行させることのできる
装置を得ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、リモート入
出力ユニットに実装された入出力カードのうち、抜き取
りの対象となる入出力カードを指定するためのカード設
定部と、このカード設定部によって指定されたカードの
抜き取り直前の入力データを保持する入出力データ保持
部とを備え、抜き取られる入出力カードが指定されたと
きそれを抜き取る前の入力データを装置内に保持して、
プログラマブルコントローラ本体に伝送できるようにし
たものである。
出力ユニットに実装された入出力カードのうち、抜き取
りの対象となる入出力カードを指定するためのカード設
定部と、このカード設定部によって指定されたカードの
抜き取り直前の入力データを保持する入出力データ保持
部とを備え、抜き取られる入出力カードが指定されたと
きそれを抜き取る前の入力データを装置内に保持して、
プログラマブルコントローラ本体に伝送できるようにし
たものである。
【０００９】
【作用】この発明は抜き取った入出力カードの抜き取り
直前のデータを入出力データ保持部１３で保持し、それ
をプログラマブルコントローラ本体１へ伝送するので、
プログラマブルコントローラ本体１は、入力データを無
しと見做すことなく処理が継続し実行できる。
直前のデータを入出力データ保持部１３で保持し、それ
をプログラマブルコントローラ本体１へ伝送するので、
プログラマブルコントローラ本体１は、入力データを無
しと見做すことなく処理が継続し実行できる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の実施例１を図に基づいて説
明する。図１は、この発明の一実施例を示すブロック図
であり、図３と同一符号は同一または相当部分を示して
いる。図３において、１３は入出力データ保持部、１４
はリモート入出力ステーションコントロールカード７の
抜き取りカード操作設定部を示す。
明する。図１は、この発明の一実施例を示すブロック図
であり、図３と同一符号は同一または相当部分を示して
いる。図３において、１３は入出力データ保持部、１４
はリモート入出力ステーションコントロールカード７の
抜き取りカード操作設定部を示す。
【００１１】次に動作について説明する。入出力カード
を電源切断することなくリモート入出力ステーション６
ａより抜き出すとき、抜き出すカードを選択した時点で
そのことをリモート入出力ステーションコントロールカ
ード７の抜き取りカード設定部１４に設定することによ
り、リモート入出力ステーションコントロールカード７
は抜き出す直前の入力データを入出力データ保持部１３
に保持する。
を電源切断することなくリモート入出力ステーション６
ａより抜き出すとき、抜き出すカードを選択した時点で
そのことをリモート入出力ステーションコントロールカ
ード７の抜き取りカード設定部１４に設定することによ
り、リモート入出力ステーションコントロールカード７
は抜き出す直前の入力データを入出力データ保持部１３
に保持する。
【００１２】リモート入出力ステーションコントロール
カード７は、自ステーションに送信権が譲与され、自ス
テーションのデータをシリアルバス５に送出する際、抜
き出し中の入出力カードのデータについては、入出力デ
ータ保持部１３に保持された抜き取り直前の入力データ
を送出する。よってプログラマブルコントローラ本体１
は、抜き出した入力カードに対し、抜き出し中と認識す
ると共に、この入力カードの入力データについては、抜
き出し直前に保持したデータを用いて処理継続できるの
で、システムへの影響を与えることなく、入出力カード
のメンテナンスができる。
カード７は、自ステーションに送信権が譲与され、自ス
テーションのデータをシリアルバス５に送出する際、抜
き出し中の入出力カードのデータについては、入出力デ
ータ保持部１３に保持された抜き取り直前の入力データ
を送出する。よってプログラマブルコントローラ本体１
は、抜き出した入力カードに対し、抜き出し中と認識す
ると共に、この入力カードの入力データについては、抜
き出し直前に保持したデータを用いて処理継続できるの
で、システムへの影響を与えることなく、入出力カード
のメンテナンスができる。
【００１３】また入出力カードを挿入するときは、カー
ド挿入後抜き取りカード設定部にてこのカードを挿入し
たことを設定することで、リモート入出力ステーション
コントロールカード７が挿入したカードに対しカードの
正常を確認した後に、通常の動作に復旧する。すなわち
入出力カードの復帰により、入出力データ保持部１３に
記憶されていたデータは無効になる。
ド挿入後抜き取りカード設定部にてこのカードを挿入し
たことを設定することで、リモート入出力ステーション
コントロールカード７が挿入したカードに対しカードの
正常を確認した後に、通常の動作に復旧する。すなわち
入出力カードの復帰により、入出力データ保持部１３に
記憶されていたデータは無効になる。
【００１４】次に実施例２について説明する。上記実施
例１では、入出力データ保持部１３をプログラマブルコ
ントローラ本体１とシリアルバス５を介して通信を行う
リモート入出力ステーション６ａに設けたが、図２に示
すようにＣＰＵユニット２１および複数の入出力ステー
ション２４からなるプログラマブルコントローラ本体１
内にパラレルバス２３を介して通信を行う入出力ステー
ションコントロールカード２５に本回路を具備した場合
でも、上記実施例１と同様な効果を奏する。この場合、
パラレルバス２３とのデータ授受はＣＰＵユニット２１
についてはパラレルバスＩ／Ｆを介して、入出力ステー
ション２４についてはパラレルバスＩ／Ｆ部２６を介し
て行われる。
例１では、入出力データ保持部１３をプログラマブルコ
ントローラ本体１とシリアルバス５を介して通信を行う
リモート入出力ステーション６ａに設けたが、図２に示
すようにＣＰＵユニット２１および複数の入出力ステー
ション２４からなるプログラマブルコントローラ本体１
内にパラレルバス２３を介して通信を行う入出力ステー
ションコントロールカード２５に本回路を具備した場合
でも、上記実施例１と同様な効果を奏する。この場合、
パラレルバス２３とのデータ授受はＣＰＵユニット２１
についてはパラレルバスＩ／Ｆを介して、入出力ステー
ション２４についてはパラレルバスＩ／Ｆ部２６を介し
て行われる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、入出
力カードを電源を切断することなく抜き出したときの入
力データを保持する機能を具備したことで、システムに
影響を与えることなく入出力カードのメンテナンスがで
きるので保守性の高いプログラマブルコントローラを構
成できる。
力カードを電源を切断することなく抜き出したときの入
力データを保持する機能を具備したことで、システムに
影響を与えることなく入出力カードのメンテナンスがで
きるので保守性の高いプログラマブルコントローラを構
成できる。
【図１】この発明の実施例１を示すブロック図である。
【図２】この発明の実施例２を示すブロック図である。
【図３】従来のリモート入出力ステーションを含むリモ
ートコントローラの構成を示すブロック図である。
ートコントローラの構成を示すブロック図である。
１ プログラマブルコントロール本体 ２ ＣＰＵ部 ３、１０ シリアルバスＩ／Ｆ部 ４、２３ パラレルバス ５ シリアルバス ６ａ、６ｂ リモート入出力ステーション ７ リモート入出力ステーションコントロールカード ９ａ〜９ｎ 入出力カード １１ 制御部 １２ 入出力カードＩ／Ｆ部 １３ 入出力データ保持部 １４ カード設定部
Claims (1)
- 【請求項１】 電源を切断することなく抜き取ることの
できる入出力カードが実装され、かつ遠隔地に設置され
るリモート入出力ユニットとそのリモート入出力ユニッ
トを制御する本体装置とが伝送路を介して接続されたリ
モートコントローラにおいて、リモート入出力ユニットに実装された入出力カードのう
ち、抜き取りの対象となる入出力カードを指定するため
のカード設定部と、 このカード設定部によって指定されたカードの抜き取り
直前の入力データを保持する入出力データ保持部と を備
えたことを特徴とするリモートコントローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217791A JP2705478B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | リモートコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217791A JP2705478B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | リモートコントローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670382A JPH0670382A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2705478B2 true JP2705478B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=16709788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4217791A Expired - Fee Related JP2705478B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | リモートコントローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2705478B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61294506A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-25 | Hitachi Ltd | プログラマブル・コントロ−ラにおける高速ｐｉｏ伝送方法 |
| JPH01232418A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 | Fujitsu Ltd | Ｉｃカードのデータ転送装置 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP4217791A patent/JP2705478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0670382A (ja) | 1994-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |