JP2703030B2 - 蓋体の製造方法 - Google Patents
蓋体の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は筒状容器の開口部に溶着等して装着される合
成樹脂製の蓋体の製造方法に関する。
成樹脂製の蓋体の製造方法に関する。
従来、第7図に示される合成樹脂製の筒状容器15に、
食品等を収容し、開口部に合成樹脂製の蓋体を固着した
ものが知られている。
食品等を収容し、開口部に合成樹脂製の蓋体を固着した
ものが知られている。
前記のように、容器に収容する内容物が食品等の場合
は、内容物の保護のため、容器本体はもとより、蓋体も
ガスバリア性の高いものとする必要がある。
は、内容物の保護のため、容器本体はもとより、蓋体も
ガスバリア性の高いものとする必要がある。
そこで、合成樹脂製の蓋体のガスバリア性を向上させ
る手段として、合成樹脂製の蓋本体1の内面側に、アル
ミラミネートフィルム11を装着することが考えられた。
る手段として、合成樹脂製の蓋本体1の内面側に、アル
ミラミネートフィルム11を装着することが考えられた。
そして、このアルミラミネートフィルム11を装着した
蓋体の製造は、第8図に示すようにして行なわれる。す
なわち、まず、プレス機の絞り用下型45と絞り用上型46
とで、アルミラミネートフィルム11を絞り加工し、フィ
ルムが内面側となる皿状体50を形成し、さらに、皿状体
50の余分な口縁部を切除する。
蓋体の製造は、第8図に示すようにして行なわれる。す
なわち、まず、プレス機の絞り用下型45と絞り用上型46
とで、アルミラミネートフィルム11を絞り加工し、フィ
ルムが内面側となる皿状体50を形成し、さらに、皿状体
50の余分な口縁部を切除する。
次に、シール機で、蓋本体1の内面となる側に皿状体
50を外嵌し、シール板55で加熱して、皿状体50を形成す
るアルミラミネートフィルム11のフィルムを蓋本体1に
溶着することによって、アルミラミネートフィルム11
を、蓋本体1の内面となる側に装着するか、或いは、別
の手段として、プレス機で成形したアルミラミネートフ
ィルム11製の皿状体50を射出成形機の金型60,60内に配
置して、合成樹脂を金型60,60内に射出し、蓋本体1の
内面となる側にアルミラミネートフィルム11の装着され
た蓋体をインサート成形するものである。
50を外嵌し、シール板55で加熱して、皿状体50を形成す
るアルミラミネートフィルム11のフィルムを蓋本体1に
溶着することによって、アルミラミネートフィルム11
を、蓋本体1の内面となる側に装着するか、或いは、別
の手段として、プレス機で成形したアルミラミネートフ
ィルム11製の皿状体50を射出成形機の金型60,60内に配
置して、合成樹脂を金型60,60内に射出し、蓋本体1の
内面となる側にアルミラミネートフィルム11の装着され
た蓋体をインサート成形するものである。
前記第8図に示すプレス機で、アルミラミネートフィ
ルム11製の皿状体50を形成する手段は、皿状体50の絞り
込んだ側部にしわ51が発生し易い。そして、このしわ51
は、筒状容器15に内容物を充填し、蓋を装着しシールし
た際に、漏れを発生させる原因となる。
ルム11製の皿状体50を形成する手段は、皿状体50の絞り
込んだ側部にしわ51が発生し易い。そして、このしわ51
は、筒状容器15に内容物を充填し、蓋を装着しシールし
た際に、漏れを発生させる原因となる。
そして、このしわ51の発生を防ぐには、絞り用下型45
と絞り用上型46をきわめて精密に加工しなければならな
い。
と絞り用上型46をきわめて精密に加工しなければならな
い。
また、皿状体50をプレス機の金型から取り出す際、皿
状体50を蓋本体1に外嵌する際、或は、皿状体50を射出
成形機の金型60内に配置する際等に、皿状体50が薄膜の
ため変形し易く、作業が面倒であった。
状体50を蓋本体1に外嵌する際、或は、皿状体50を射出
成形機の金型60内に配置する際等に、皿状体50が薄膜の
ため変形し易く、作業が面倒であった。
本発明は、前記事項に鑑みなされたものであり、精密
な絞り用金型を必要とせず、アルミラミネートフィルム
にしわ等を発生させずに、蓋本体に装着できる蓋体の製
造方法とすることを技術的課題とする。
な絞り用金型を必要とせず、アルミラミネートフィルム
にしわ等を発生させずに、蓋本体に装着できる蓋体の製
造方法とすることを技術的課題とする。
請求項1記載の発明は、頂板2の外周端部に挿入筒部
3を立設し、挿入筒部3の上端部には、フランジ6を設
け、フランジ6の外端部には、下方に折曲した折曲部7
を設けて、挿入筒部3と折曲部7間に環状凹溝8を形成
した合成樹脂製蓋本体1の、頂板2内面と挿入筒部3周
面に、アルミラミネートフィルム11を装着する蓋体の製
造方法であって、 受治具21の表面に蓋本体1の頂板2の表面側を当接し
て配置し、頂板2の内面側にアルミラミネートフィルム
11を配置し、次に、筒状治具25の先端部26でアルミラミ
ネートフィルム11の周縁部12を押圧して折曲し、蓋本体
1の環状凹溝8に押し込むと共に、アルミラミネートフ
ィルム11の周縁部12を、筒状治具25の先端部26で折曲部
7内面に圧接させながら、筒状治具25を前進させて、ア
ルミラミネートフィルム11を蓋本体1の頂板2と挿入筒
部3に装着する蓋体の製造方法とした。
3を立設し、挿入筒部3の上端部には、フランジ6を設
け、フランジ6の外端部には、下方に折曲した折曲部7
を設けて、挿入筒部3と折曲部7間に環状凹溝8を形成
した合成樹脂製蓋本体1の、頂板2内面と挿入筒部3周
面に、アルミラミネートフィルム11を装着する蓋体の製
造方法であって、 受治具21の表面に蓋本体1の頂板2の表面側を当接し
て配置し、頂板2の内面側にアルミラミネートフィルム
11を配置し、次に、筒状治具25の先端部26でアルミラミ
ネートフィルム11の周縁部12を押圧して折曲し、蓋本体
1の環状凹溝8に押し込むと共に、アルミラミネートフ
ィルム11の周縁部12を、筒状治具25の先端部26で折曲部
7内面に圧接させながら、筒状治具25を前進させて、ア
ルミラミネートフィルム11を蓋本体1の頂板2と挿入筒
部3に装着する蓋体の製造方法とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の蓋体の製造方
法において、アルミラミネートフィルム11の周縁部12
を、筒状治具25の先端部26で折曲部7内面に圧接させる
代わりに、アルミラミネートフィルム11の周縁部12を、
筒状治具25の外側に配置した環状押さえ具37で折曲部7
の端面に圧接させる蓋体の製造方法とした。
法において、アルミラミネートフィルム11の周縁部12
を、筒状治具25の先端部26で折曲部7内面に圧接させる
代わりに、アルミラミネートフィルム11の周縁部12を、
筒状治具25の外側に配置した環状押さえ具37で折曲部7
の端面に圧接させる蓋体の製造方法とした。
請求項1記載の発明は、受治具21の表面に蓋本体1の
表面側を当接して配置し、筒状治具25の先端部26でアル
ミラミネートフィルム11の周縁部12を押圧して折曲し、
蓋本体1の環状凹溝8に押し込み、アルミラミネートフ
ィルム11の周縁部12を、筒状治具25の先端部26で折曲部
7の内面に圧接させながら、筒状治具25を前進させる
と、アルミラミネートフィルム11の周縁部12は、強く緊
張した状態で挿入筒部3の外面に、筒状治具25の先端部
26の内面で圧接され、しわ等を発生することなく、蓋本
体1にアルミラミネートフィルム11が装着される。
表面側を当接して配置し、筒状治具25の先端部26でアル
ミラミネートフィルム11の周縁部12を押圧して折曲し、
蓋本体1の環状凹溝8に押し込み、アルミラミネートフ
ィルム11の周縁部12を、筒状治具25の先端部26で折曲部
7の内面に圧接させながら、筒状治具25を前進させる
と、アルミラミネートフィルム11の周縁部12は、強く緊
張した状態で挿入筒部3の外面に、筒状治具25の先端部
26の内面で圧接され、しわ等を発生することなく、蓋本
体1にアルミラミネートフィルム11が装着される。
請求項2記載の発明は、アルミラミネートフィルム11
の周縁部12を環状押さえ具37で折曲部7の端面に圧接さ
せながら、筒状治具25を前進させると、請求項1記載の
発明と同様に、周縁部12は、強く緊張した状態で挿入筒
部3の外面に、筒状治具25の先端部26の内面で圧接さ
れ、しわ等を発生することなく、蓋本体1にアルミラミ
ネートフィルム11が装着される。
の周縁部12を環状押さえ具37で折曲部7の端面に圧接さ
せながら、筒状治具25を前進させると、請求項1記載の
発明と同様に、周縁部12は、強く緊張した状態で挿入筒
部3の外面に、筒状治具25の先端部26の内面で圧接さ
れ、しわ等を発生することなく、蓋本体1にアルミラミ
ネートフィルム11が装着される。
第1図乃至第4図は請求項1記載の発明の一実施例の
製造過程の概略を示す図であり、第5図はその実施例に
使用される装置を示すものである。
製造過程の概略を示す図であり、第5図はその実施例に
使用される装置を示すものである。
第5図の装置は、機台20の上面に合成樹脂製の蓋本体
1を載置する受治具21がボルトで固定されている。
1を載置する受治具21がボルトで固定されている。
受治具21の上部には、上下に昇降できる取付金具27が
設けてあり、この取付金具27には、筒状治具25がねじに
より固定して取付けてあり、筒状治具25の内側には、ス
プリング32で下方に押圧されたリング状押圧金具31が上
下動可能に挿入され、保持金具30により脱出しないよう
に押さえられており、保持金具30はボルトにより筒状治
具25に止着されている。
設けてあり、この取付金具27には、筒状治具25がねじに
より固定して取付けてあり、筒状治具25の内側には、ス
プリング32で下方に押圧されたリング状押圧金具31が上
下動可能に挿入され、保持金具30により脱出しないよう
に押さえられており、保持金具30はボルトにより筒状治
具25に止着されている。
そして、本件方法によりアルミラミネートフィルム11
が装着される蓋本体1は、頂板2に引裂き用弱め線やつ
まみが設けられたもので、この頂板2の外周端部に、円
形の筒状容器15の開口部に挿入される円形の挿入筒部3
を立設し(第1図乃至第5図では蓋本体1は逆さに置い
てある)、挿入筒部3の上端部には、外方に突出するフ
ランジ6を設け、フランジ6の外端部には下方に折曲し
た折曲部7を設けて、挿入筒部3と折曲部7間に環状凹
溝8を形成した合成樹脂製の蓋本体1である。
が装着される蓋本体1は、頂板2に引裂き用弱め線やつ
まみが設けられたもので、この頂板2の外周端部に、円
形の筒状容器15の開口部に挿入される円形の挿入筒部3
を立設し(第1図乃至第5図では蓋本体1は逆さに置い
てある)、挿入筒部3の上端部には、外方に突出するフ
ランジ6を設け、フランジ6の外端部には下方に折曲し
た折曲部7を設けて、挿入筒部3と折曲部7間に環状凹
溝8を形成した合成樹脂製の蓋本体1である。
この蓋本体1に合成樹脂フィルムの表面にアルミニュ
ームをラミネートしたアルミラミネートフィルム11を装
着するには、第5図に示すように、受治具21の表面に蓋
本体1の頂板2の表面側を当接して配置し、この頂板2
の内面側である上面に第1図で示すようにアルミラミネ
ートフィルム11を配置する(第1図乃至第4図では受治
具21等は省略)。
ームをラミネートしたアルミラミネートフィルム11を装
着するには、第5図に示すように、受治具21の表面に蓋
本体1の頂板2の表面側を当接して配置し、この頂板2
の内面側である上面に第1図で示すようにアルミラミネ
ートフィルム11を配置する(第1図乃至第4図では受治
具21等は省略)。
そして、このアルミラミネートフィルム11は、第1図
に示すように、蓋本体1上に配置するとき、切断刃41,4
1で円形に切断するが、これは、予め円形に切断したも
のを配置してもよい。
に示すように、蓋本体1上に配置するとき、切断刃41,4
1で円形に切断するが、これは、予め円形に切断したも
のを配置してもよい。
次に、第5図に示すリング状押圧金具31で、アルミラ
ミネートフィルム11を蓋本体1に押しつける。そして、
第2図から第3図に示すように、筒状治具25を下降さ
せ、アルミラミネートフィルム11の周縁部12を押圧して
折曲し、蓋本体1の環状凹溝8に、筒状治具25の先端部
26で押し込むと共に、アルミラミネートフィルム11の周
縁部12を筒状治具25の先端部26でフランジ6の折曲部7
の内面に圧接させながら筒状治具25を前進させる。
ミネートフィルム11を蓋本体1に押しつける。そして、
第2図から第3図に示すように、筒状治具25を下降さ
せ、アルミラミネートフィルム11の周縁部12を押圧して
折曲し、蓋本体1の環状凹溝8に、筒状治具25の先端部
26で押し込むと共に、アルミラミネートフィルム11の周
縁部12を筒状治具25の先端部26でフランジ6の折曲部7
の内面に圧接させながら筒状治具25を前進させる。
そして、筒状治具25の先端部26の内径は、蓋本体1の
挿入筒部3の外径にアルミラミネートフィルム11の厚さ
の2倍の寸法をプラスした寸法とすることが最も好まし
い。
挿入筒部3の外径にアルミラミネートフィルム11の厚さ
の2倍の寸法をプラスした寸法とすることが最も好まし
い。
これは、アルミラミネートフィルム11の周縁部12を、
先端部26で環状凹溝8に押し込む際、挿入筒部3、周縁
部12、先端部26間に間隙が全く無い状態で押し込むと、
挿入筒部3の外周に装着したアルミラミネートフィルム
11の周縁部12が一層平滑になるからである。
先端部26で環状凹溝8に押し込む際、挿入筒部3、周縁
部12、先端部26間に間隙が全く無い状態で押し込むと、
挿入筒部3の外周に装着したアルミラミネートフィルム
11の周縁部12が一層平滑になるからである。
以上の如くして、第4図に示すように、蓋本体1の頂
板2と挿入筒部3にアルミナミネートフィルム11を装着
するが、アルミラミネートフィルム11の周縁部12は、第
4図のものより、さらに、延長し、折曲部7の近くまで
達するものとしてもよい。
板2と挿入筒部3にアルミナミネートフィルム11を装着
するが、アルミラミネートフィルム11の周縁部12は、第
4図のものより、さらに、延長し、折曲部7の近くまで
達するものとしてもよい。
さらに、前記の如くして、アルミラミネートフィルム
11を装着した蓋本体1は、第8図に示す従来例と同様に
して、アルミラミネートフィルム11を蓋本体1に加熱し
て接着させるものである。第6図は、請求項2記載の発
明の一実施例を示すものである。
11を装着した蓋本体1は、第8図に示す従来例と同様に
して、アルミラミネートフィルム11を蓋本体1に加熱し
て接着させるものである。第6図は、請求項2記載の発
明の一実施例を示すものである。
この実施例は、筒状治具25(図示してない)の外側
に、押圧スプリング38で押圧される環状押さえ具37を配
置し、蓋本体の表面側に配置したアルミラミネートフィ
ルム11の周縁部12を、環状押さえ具37で押圧して、折曲
部7の端面に圧接させて、筒状治具25を前進させて、ア
ルミラミネートフィルム11を蓋本体1に装着するもので
ある。
に、押圧スプリング38で押圧される環状押さえ具37を配
置し、蓋本体の表面側に配置したアルミラミネートフィ
ルム11の周縁部12を、環状押さえ具37で押圧して、折曲
部7の端面に圧接させて、筒状治具25を前進させて、ア
ルミラミネートフィルム11を蓋本体1に装着するもので
ある。
本発明は、前記の如き手段で、蓋本体1にアルミラミ
ネートフィルム11を装着し、そして、しわ等を発生せず
に装着できるので、精密な絞り用金型を必要とせず、さ
らに、アルミラミネートフィルム11製の皿状体50等を扱
かわないので製造作業がきわめて容易になった。
ネートフィルム11を装着し、そして、しわ等を発生せず
に装着できるので、精密な絞り用金型を必要とせず、さ
らに、アルミラミネートフィルム11製の皿状体50等を扱
かわないので製造作業がきわめて容易になった。
第1図乃至第4図は請求項1記載の一実施例の製造過程
の概略を示す図、第5図はその実施例に使用される装置
を示す図、第6図は請求項2記載の一実施例の製造過程
の一部の概略を示す図、第7図は筒状容器にアルミラミ
ネートフィルムを装着した蓋本体を嵌着した図、第8図
は従来例の製造方法を示す図である。 1…蓋本体、2…頂板、3…挿入筒部、6…フランジ、
7…折曲部、8…環状凹溝、11…アルミラミネートフィ
ルム、12…周縁部、21…受治具、25…筒状治具、26…先
端部、37…環状押さえ具。
の概略を示す図、第5図はその実施例に使用される装置
を示す図、第6図は請求項2記載の一実施例の製造過程
の一部の概略を示す図、第7図は筒状容器にアルミラミ
ネートフィルムを装着した蓋本体を嵌着した図、第8図
は従来例の製造方法を示す図である。 1…蓋本体、2…頂板、3…挿入筒部、6…フランジ、
7…折曲部、8…環状凹溝、11…アルミラミネートフィ
ルム、12…周縁部、21…受治具、25…筒状治具、26…先
端部、37…環状押さえ具。
Claims (2)
- 【請求項1】頂板2の外周端部に挿入筒部3を立設し、
挿入筒部3の上端部には、フランジ6を設け、フランジ
6の外端部には、下方に折曲した折曲部7を設けて、挿
入筒部3と折曲部7間に環状凹溝8を形成した合成樹脂
製蓋本体1の、頂板2内面と挿入筒部3周面に、アルミ
ラミネートフィルム11を装着する蓋体の製造方法であっ
て、 受治具21の表面に蓋本体1の頂板2の表面側を当接して
配置し、頂板2の内面側にアルミラミネートフィルム11
を配置し、次に、筒状治具25の先端部26でアルミラミネ
ートフィルム11の周縁部12を押圧して折曲し、蓋本体1
の環状凹溝8に押し込むと共に、アルミラミネートフィ
ルム11の周縁部12を、筒状治具25の先端部26で折曲部7
内面に圧接させながら、筒状治具25を前進させて、アル
ミラミネートフィルム11を蓋本体1の頂板2と挿入筒部
3に装着する蓋体の製造方法。 - 【請求項2】請求項1記載の蓋体の製造方法において、
アルミラミネートフィルム11の周縁部12を、筒状治具25
の先端部26で折曲部7内面に圧接させる代わりに、アル
ミラミネートフィルム11の周縁部12を、筒状治具25の外
側に配置した環状押さえ具37で折曲部7の端面に圧接さ
せる蓋体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021945A JP2703030B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 蓋体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021945A JP2703030B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 蓋体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02202433A JPH02202433A (ja) | 1990-08-10 |
JP2703030B2 true JP2703030B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12069193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1021945A Expired - Fee Related JP2703030B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 蓋体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2703030B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101420880B1 (ko) * | 2007-12-17 | 2014-07-17 | 엘지전자 주식회사 | 컨트롤패널 및 그의 제조방법 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1021945A patent/JP2703030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101420880B1 (ko) * | 2007-12-17 | 2014-07-17 | 엘지전자 주식회사 | 컨트롤패널 및 그의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02202433A (ja) | 1990-08-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |