JP2702371B2 - 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents

防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルの外装建材や建物
の屋根材などに用いられる防眩性と耐食性を兼ね備えた
ステンレス鋼板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼板を屋根などの外装材に用
いる場合、耐食性に加えて、防眩性およびステンレス鋼
特有の色調が要求される。防眩性は鋼板表面に大きな凹
凸をつけて光の反射率を低減することが有効である。鋼
板表面の凹凸は表面に凹凸の加工を行ったダルロールを
用いた圧延により、ロール表面を鋼板表面へ転写させる
ことによりつけられる。
【0003】ステンレス鋼板の表面色調(白色度)は焼
鈍工程を焼鈍・酸洗(AP)工程にするのか、光輝焼鈍
(BA)工程にするのかで決まることが知られている。
AP工程では白く仕上がり、白色度は高くなる傾向があ
る。一方、BA工程では、AP工程のように酸洗(P)
工程がないため、AP工程に比べて白色度が低くなり、
金属特有の色調をもつ。従来のダル仕上げステンレス
は、特開昭63−49305号公報の例に示されるよう
に、BA鋼板として屋根材等の外装材に仕上げられてい
るが、耐食性がAP工程材に比べて劣るという欠点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ダル圧延後、BA工程
を経た鋼板は白っぽさが低減しているため、金属光沢を
保ちながら防眩性にも優れるという特徴を持つ。しか
し、この工程を経た鋼板の耐食性はダル圧延後AP工程
を経た鋼板に比較して劣るという問題がある。
【0005】本発明は、前記問題点を解決した、防眩性
と耐食性を兼ね備えた低白色度のステンレス鋼板の製造
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、防眩性、
耐食性および白色度に及ぼすダル圧延材の製造プロセス
の影響を調査した結果、次の知見を得た。
【0007】防眩性は適正粗度のダル加工で付与できる
ものの、ダル加工のままでは耐食性が低下すること、ダ
ル圧延後通常の焼鈍(燃焼ガス雰囲気)をしてアルカリ
溶融塩中に浸漬して、その後硝酸+弗酸の混酸(以後、
硝弗酸と記す)で酸洗した鋼板は、耐食性は確保される
が白色度が高すぎることや、焼鈍時の酸化スケールの生
成とアルカリ溶融塩中の化学反応が不均一になり、色調
にむらができることなど、防眩性、耐食性に優れた低白
色度のステンレス鋼板を得ることは極めてむずかしい。
【0008】防眩性は結晶粒単位の表面粗さでは付与す
ることができず、表面粗さ(Ra)が0.5〜10μm
であることが必要であり、また長期の大気曝露下におけ
る耐食性および色調にも影響することがわかった。その
ためには、焼鈍前にダルロールで1パス以上の圧延を行
って適正な表面粗度に調整することが必要である。
【0009】さらに、ダル加工と耐食性の関係を明確に
するために、ダル圧延後の鋼板表面を詳細に調査した結
果、ダル加工のままでは鋼板表面に加工時に形成された
倒れ込みやダルロール表面の凸部と接し、面圧の高い状
態で圧延された強加工部分が存在し、これら表面の加工
組織が耐食性に影響していることがわかった。
【0010】本発明のように光輝焼鈍したものはダル圧
延状態が維持されており、そのためステンレス鋼特有の
色調となっている。前記光輝焼鈍鋼板にさらに特定温度
範囲内で加熱を制御した後、本発明に従う溶液中での電
解、酸洗を行うことにより、防眩性、白色度、耐食性の
いずれもが満たされることを見出した。
【0011】すなわち、本発明は、重量%で、C:0.
020%以下、Cr:17.0〜35.0%、Mo:
0.5〜4.0%、Si:0.05〜1.0%、Mn:
0.05〜0.5%、Al:0.005 〜0.2%、残部F
eおよびその他不可避的不純物からなり、鋼板の表面粗
さ(Ra)が0.5〜10.0μm の冷延鋼板を光輝焼
鈍したあと、400℃未満に再加熱し、次いで、中性塩
溶液中で電解を行うかまたは硫酸若しくは塩酸溶液に浸
漬し、その後、硝酸と弗酸の混酸溶液に浸漬する、硝酸
溶液に浸漬するかあるいは同溶液中で電解を行う、また
は硝酸と弗酸の混酸溶液に浸漬した後硝酸溶液に浸漬若
しくは同溶液中で電解を行う、のうちのいずれかの処理
を行うことを特徴とする、防眩性と耐食性を兼ね備えた
外装用ステンレス鋼板の製造方法を提供するものであ
る。
【0012】さらに、重量%でNb:0.1〜0.5
%、Ti:0.1〜0.5%およびV:0.05〜0.
5%から選ばれた一種以上の元素を含有するステンレス
鋼板を用いると、さらにCr+3Mo:20〜40%で
あるステンレス鋼板を用いると耐食性、防眩性および色
調に優れた屋根等の外装用ステンレス鋼板を製造するの
に有利である。
【0013】
【作用】次に、本発明で用いるステンレス鋼の成分の限
定理由について述べる。組成はすべてwt%である。
【0014】C:0.02%より多いと製造中の熱処理
でCrと結合してCr炭化物を形成し、そのため、耐食
性が低下する。したがって、C量は0.02%以下に限
定した。
【0015】Cr:耐食性を付与するための必須成分で
あるが、17%より少ないと、長期の大気中の曝露で発
銹する。一方、35%を超えると、延性および靱性が著
しく低下して、薄板への製造性を著しく阻害する。した
がって、Crの含有量を17〜35%に限定した。
【0016】Mo:耐孔食性向上に効果があるが、0.
5%より少ないと大気中曝露における孔食発生傾向が高
くなる。一方、4.0%を超えると熱間加工性が著しく
低下する。したがって、Moの含有量を0.5〜4.0
%に限定した。
【0017】ここで、CrとMoの含有量は、(Cr+
3Mo)で表される指標が20〜40%であることが好
ましい。
【0018】Si:脱酸剤として添加するが、0.05
%未満では効果が小さく、1.0%を超えると機械的性
質に悪影響を及ぼす。従って、Siの添加量は0.05
〜1.0%に限定した。
【0019】Mn:0.5%を超えると耐食性が低下す
る。一方、0.05%未満とすると経済性が損なわれ
る。そこで、Mnの添加量を0.05〜0.5%に限定
した。
【0020】Al:脱酸剤として添加するが、0.005 %
未満では効果が小さく、0.2%を超えると機械的性質
に悪影響を及ぼす。したがって、Alの添加量を0.005
〜0.2%に限定した。
【0021】また、Crの耐食性向上効果を確保するた
めに、Nb、TiおよびVの添加が有効であり、本発明
においてはNb、TiおよびVの添加量を以下のように
限定した。
【0022】Nb:Cと結合して炭化物を作り、粒界へ
のCr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素
である、0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制
する効果が小さく、0.5%より多いと靱性を低下させ
る。したがって、Nbの含有量は0.1〜0.5%に限
定した。
【0023】Ti:Cと結合して炭化物を作り、粒界へ
のCr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素
である。0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制
する効果が小さく、0.5%より多いと靱性を低下させ
る。したがって、Tiの含有量は0.1〜0.5%に限
定した。
【0024】V:Cと結合して炭化物を作り、粒界への
Cr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素で
ある。0.05%より少ないとCr炭化物の生成を抑制
する効果が小さく、0.5%より多いと靱性を低下させ
る。したがって、Vの含有量は0.05〜0.5%に限
定した。
【0025】以上の化学組成をもつステンレス鋼板を特
定表面粗さにダル加工することが耐食性と防眩性を付与
するのに必要である。ダル加工による表面粗さ(Ra)
が0.5μm より小さい場合には、太陽光線の入射角度
が60°より小さいと眩しさを感じてしまう。一方、表
面粗さが10.0μm を超えると大気曝露中に大気に浮
遊する汚染物質がたまり、耐食性が極端に低下する。し
たがって、表面粗さは0.5〜10.0μm に限定し
た。
【0026】以上説明した成分および表面性状を有する
ステンレス鋼について、本発明では下記の処理を施すこ
とにより、防眩性および耐食性を兼ね備えた外装用ステ
ンレス鋼を製造する。
【0027】上記ステンレス鋼にまず光輝焼鈍(BA)
を施す。光輝焼鈍はダル加工面の金属光沢および延性を
回復させるために行うものであり、アンモニア分解ガ
ス、純水素あるいは水素+窒素雰囲気中で露点−40℃
以下、950〜1050℃で処理するのがよい。
【0028】本発明では、光輝焼鈍後に、400℃未満
の酸化性雰囲気中で再加熱処理を行った後、電解処理お
よび酸洗、あるいは酸洗のみを行い、ダル加工時に生じ
た倒れ込み部を除去する。なお、倒れ込みとはダル加工
面の凹部上にオーバーハング状に張り出した部分をい
う。
【0029】光輝焼鈍において確保したダル加工面の金
属光沢を再加熱および電解・酸洗工程においても消失さ
せないために、条件を設定した。
【0030】光輝焼鈍後に行う再加熱処理は、後続の電
解処理・酸洗による倒れ込み部除去を促進させる効果が
あるが、400℃以上での加熱は経済的に不利となるの
で、400℃未満に限定する。400℃未満の再加熱
は、ダル加工面の金属光沢を消失させないという条件に
も適合する。なお、400℃未満には常温(室温)も含
まれる。したがって、「400℃未満の再加熱」には、
実際上、常温に放置して積極的な加熱を行わない場合も
含まれる。
【0031】次いで、中性塩溶液中で電解、または硫酸
若しくは塩酸溶液への浸漬により、倒れ込み部を溶解除
去する。中性塩としては硫酸ソーダなどを好適に用いる
ことができ、濃度は10〜30%、液温は室温〜90℃
が好適である。電解条件は1〜20A/dm2 の電流密
度で5〜120秒の電解時間とするのが好ましい。一
方、硫酸溶液への浸漬の場合は5〜25%の濃度、60
〜80℃の液温、10秒〜30分間の浸漬時間が好まし
く、塩酸溶液への浸漬の場合は5〜25%の濃度、50
〜80℃の液温、10秒〜30分間の浸漬時間が好まし
い。
【0032】続いて、(1)硝弗酸溶液への浸漬、
(2)硝酸溶液への浸漬または同溶液中での電解処理、
(3)硝弗酸溶液への浸漬と、それに引き続いて行う硝
酸溶液への浸漬または同溶液中での電解処理、のなかの
いずれかの方法によって不動態化を行う。混酸(硝弗
酸)への浸漬の場合は濃度5〜25%、液温40〜80
℃が好ましく、硝酸への浸漬の場合は濃度5〜20%、
液温30〜70℃が好ましく、硝酸溶液中の電解条件は
電流密度1〜20A/dm2 、電解時間1〜30秒とす
るのが好ましい。
【0033】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。 (実施例)表1に示す化学組成の鋼を溶解し、熱間圧延
により、4mmの板厚の鋼板とした。なお表1中No.
8およびNo.9の鋼は熱間圧延時に割れを発生したた
め、以降の工程を進めることができなかった。1000
℃×10minの加熱後急冷の熱処理を施したのち、酸
洗および研磨により酸化スケールを除去した。これら鋼
板を1.0mmまで冷間圧延して、最終パスは表面粗さ
(Ra)が4〜20μmのダルロールで圧延した。
【0034】このようにダル加工された鋼板は表2に示
すようにして処理された。光輝焼鈍は露点−45℃のア
ンモニア分解ガス雰囲気で1000℃の熱処理とし、再
加熱は大気雰囲気中で処理した。中性塩水溶液中の電解
は20%濃度のNa2 SO4水溶液、液温80℃、電流
密度15A/dm2 、電解時間30秒の条件とした。硫
酸溶液浸漬および塩酸溶液浸漬はそれぞれ濃度20%、
液温80℃、浸漬時間60秒の時間とした。硝弗酸浸漬
は濃度20%(硝酸:弗酸=2:1)、液温60℃、浸
漬時間60秒の条件とした。硝酸溶液への浸漬あるいは
同溶液中での電解は濃度10%、液温55℃とし、浸漬
の場合は浸漬時間30秒とし、電解の場合は電流密度1
0A/dm2 、電解時間4秒の条件とした。条件Iは条
件A〜Hでの光輝焼鈍の代わりに1000℃、60秒の
LPG燃焼雰囲気で焼鈍後、400℃のアルカリ溶融塩
(NaOH+NaNO3 )に浸漬し、濃度20%、80
℃の硫酸、次いで20%の硝弗酸(硝酸:弗酸=2:
1、液温60℃)にそれぞれ60秒、60秒浸漬した。
得られた各鋼板について、光沢度、白色度、孔食電位を
測定した。その結果を表3に示す。
【0035】表3から明らかなように、本発明による鋼
板は耐食性、防眩性に優れ、色調はダル加工後光輝焼鈍
した鋼板とほぼ同等であることがわかる。
【0036】なお、光沢度は光沢計を用い、入射角20
°の条件により測定した。また、白色度は測色色差計を
用いてL,a,bを測定し、ハンター式 W(Lab)=100−[(100−L)2 +a2 +b
21/2 により算出した。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【発明の効果】本発明はステンレス鋼の化学組成をある
特定範囲に限定して、大気中の曝露における長期にわた
る耐食性を確保し、防眩性付与のためのダル加工による
耐食性の低下を、光輝焼鈍とそれに続く400℃未満で
の再加熱、さらには中性塩溶液中の電解および酸洗条件
を工夫することにより回避して、耐食性と防眩性に優れ
た低白色度のステンレス鋼板を得ることができるという
効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C22C 38/22 C22C 38/22 (56)参考文献 特開 昭63−49305(JP,A) 特開 平5−163528(JP,A) 特開 平5−163557(JP,A) 特開 平5−163587(JP,A) 特開 平5−163588(JP,A) 特開 平6−49539(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、C:0.020%以下、Cr:
    17.0〜35.0%、Mo:0.5〜4.0%、S
    i:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜0.5%、
    Al:0.005 〜0.2%、残部Feおよびその他不可避
    的不純物からなり、鋼板の表面粗さ(Ra)が0.5〜
    10.0μm の冷延鋼板を光輝焼鈍したあと、400℃
    未満に再加熱し、次いで、中性塩溶液中で電解を行うか
    または硫酸若しくは塩酸溶液に浸漬し、その後、硝酸と
    弗酸の混酸溶液に浸漬する、硝酸溶液に浸漬するかある
    いは同溶液中で電解を行う、または硝酸と弗酸の混酸溶
    液に浸漬した後硝酸溶液に浸漬若しくは同溶液中で電解
    を行う、のうちのいずれかの処理を行うことを特徴とす
    る、防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板
    の製造方法。
  2. 【請求項2】成分組成としてさらに、重量%でNb:
    0.1〜0.5%、Ti:0.1〜0.5%およびV:
    0.05〜0.5%から選ばれた一種以上の元素を含有
    する、請求項1に記載の防眩性と耐食性を兼ね備えた外
    装用ステンレス鋼板の製造方法。
  3. 【請求項3】前記成分組成において、Cr+3Moが2
    0〜40重量%である請求項1または2に記載の防眩性
    と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方
    法。
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