JP2826225B2 - 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板 - Google Patents
防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板Info
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Description
られる防眩性と耐食性を兼ね備えたステンレス鋼板に関
するものである。
いる場合、耐食性に加えて、防眩性及びステンレス鋼特
有の色調が要求される。防眩性は鋼板表面に大きな凹凸
をつけて光の反射率を低減することが有効である。鋼板
表面の凹凸は表面に凹凸の加工を行ったダルロールを用
いた圧延により、ロール表面を鋼板へ転写させることに
よりつけられる。
開昭61−227193号や特開平1−162779号
に示されているダル仕上げステンレス鋼があるが、これ
らはいずれも化学発色処理を行う着色ステンレス鋼板で
あり、無彩色から白色のステンレス鋼に関する本発明と
は根本的に異なる。
てはパリのショッピングセンターの屋根に特殊なダル−
サテン仕上げのオーステナイトステンレス鋼板が使用さ
れた例がNickel, Volume 6, Number 3, 1991, P.8 に記
載されている。
(白色度)は焼鈍工程を焼鈍・酸洗(AP)工程にする
のか、光輝焼鈍(BA)工程にするのがで決まることが
知られている。AP工程では白く仕上がり、白色度は高
くなる傾向がある。一方、BA工程では、AP工程のよ
うに、酸洗(P)工程がないためAP工程に比べて、白
色度が低くなり、金属特有の色調をもつ。このBA鋼板
は屋根用等の外装材に仕上げられるが、耐食性がAP工
程材に比べて劣るという欠点がある。
を経た鋼板は白っぽさが低減しているため、金属光沢を
保ちながら、防眩性にも優れるという特徴を持つ。しか
し、この工程を経た鋼板の耐食性はダル圧延後AP工程
を経た鋼板に比較して劣るという問題がある。本発明
は、前記問題点を解決した、防眩性と耐食性を兼ね備え
た低白色度のステンレス鋼板を提供することを目的とす
る。
できるものの、耐食性は低下すること、ダル圧延後焼鈍
して酸洗した鋼板は耐食性は確保されるが、白色度が高
すぎることなど現状では、防眩性、耐食性、低白色度の
全てを満たすステンレス鋼板を得ることはできなかっ
た。
ることができず、結晶粒が数個〜数十個の単位で表面に
凹凸ができることが必要であり、また長期の大気暴露下
における耐食性及び色調にも影響することがわかった。
そのためには、焼鈍前に、ダルロールで1パス以上の圧
延を行うことが必要である。
に、ダル圧延後の鋼板表面を詳細に調査した結果、鋼板
表面にダル加工時に形成された倒れ込みやダルロール表
面の凸部と接し、面圧の高い状態で圧延された倒れ込み
が存在し(図1参照)、これら表面の加工組織が耐食性
に影響していることがわかった。
は倒れ込みは少なくなるが、白色度が76以上にも高く
なっている(図2参照)。一方、光輝焼鈍後酸洗したも
のはダル圧延状態が維持され、白色度が74以下であ
る。
鋼は、種々の汚染物質や塩分を含む雨水と接し、湿潤乾
燥が繰り返される環境に曝される。そのため、施工初期
の状態を長期間にわたって保持するために、汎用ステン
レス鋼より優れた耐食性が要求される。
で、高い防眩性と低い白色度を保持するステンレス鋼板
を耐食性、防眩性および色調の点から種々検討した結
果、重量%で、C:0.020%以下、Cr:17.0
〜35.0%、Mo:0.5〜4.0%、Cr+3M
o:26〜40%、Si:0.05〜1.0%、Mn:
0.05〜0.5%、Al:0.005〜0.2%、残
部Feおよびその他不可避的不純物からなる鋼板であっ
て、鋼板の表面粗さ(Ra)が0.5〜10.0μm
で、ダル加工面の倒れ込みが10個/mm2以下、白色度が
66〜74であるようにすれば、防眩性と耐食性を兼ね
備えた外装用ステンレス鋼板を得ることができる。
0.1〜0.5%、V:0.05〜0.5%の一種以上
の元素を含有するステンレス鋼板を用いると、耐食性、
防眩性および色調に優れた屋根等の外装用ステンレス鋼
板を得るのに有利である。
の外装用ステンレス鋼板の成分および表面性状の限定理
由について述べる。
でCr炭化物を形成し、そのため、耐食性が低下する。
したがって、C量は0.02%以下に限定した。
あるが、17%より少ないと、長期の大気中の曝露で発
銹する。一方、35%を超えると、延性及び靱性が著し
く低下して、薄板への製造性を著しく阻害する。したが
って、Crの含有量を17〜35%に限定した。
5%より少ないと大気中暴露における孔食発生傾向が高
くなる。一方、4.0%を超えると熱間加工性が著しく
低下する。したがって、Moの含有量を0.5〜4.0
%に限定した。
3Mo)で表される指標が26〜40であることが好ま
しい。
%未満では効果が小さく、1.0%を超えると機械的性
質に悪影響を及ぼす。したがって、Siの添加量は0.
05〜1.0%に限定した。
る。一方、0.05%未満とすると経済性が損なわれ
る。そこで、Mnの添加量を0.05〜0.5%に限定
した。
5%未満では効果が小さく、0.2%を超えると機械的
性質に悪影響を及ぼす。したがって、Alの添加量を
0.005〜0.2%に限定した。
NbとTiの添加が有効であり、本発明においてはNb
とMoの添加量を以下のように限定した。
のCr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素
である。0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制
する効果が小さく、0.5%より大きいと靱性を低下さ
せる。したがって、Nbの含有量は0.1〜0.5%に
限定した。
のCr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素
である。0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制
する効果が小さく、0.5%より多いと靱性を低下させ
る。したがって、Tiの含有量は0.1〜0.5%に限
定した。
Cr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素で
ある。0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制す
る効果が小さく、0.5%より多いと靱性を低下させ
る。したがって、Vの含有量は0.1〜0.5%に限定
した。
場合には、太陽光線の入射角度が60°より小さいと眩
しさを感じてしまう。一方、表面荒さが10.0μmを
超えると大気暴露中に大気に浮遊する汚染物質がたま
り、耐食性が極端に低下する。したがって、表面粗さは
0.5〜10.0μmに限定した。このような表面粗さ
はステンレス冷延鋼板にダル加工することにより与える
のが最適である。
色度が66未満の場合、光沢度が大きくなりすぎて眩し
くなる。74を超えると白くなりすぎてAP材と変わら
なくなる。そのため、白色度は66〜74に限定した。
の倒れ込みは10個/mm2以下とする。それは10個/mm2
を超えると耐食性が劣化するためである。
ダル加工後の鋼板表面を示す図面代用写真(倍率600
倍)であり、典型的な倒れ込みが形成されている状態を
示すものである。図1のIII 〜III 線での断面を模式的
に図3に示す。図3において、1は鋼板、2はダル加工
により形成された凹部、3はダル加工により形成された
凸部であり、4が倒れ込みである。倒れ込み4はダルロ
ールで鋼板に転写したときに生ずるバリ状のもの全てを
意味するが、図3に示すように明らかにヒゲ状態となっ
たバリのみを意味するのではなく、凸部3からオーバー
ハングしているものは倒れ込みとして本発明では定義す
る。この倒れ込み部が多数あると、前述したように、こ
の部分から腐食が進行するために、従来はフッ素樹脂加
工してダル加工面を被覆していたのが実状である。
れ込みの個数を耐食性向上のため一定量以下すなわち1
0個/mm2以下に低減したものである。図2はダル加工
後、光輝焼鈍し、酸洗した鋼板表面を示す写真(倍率6
00倍)である。酸洗により、図3に例示した倒れ込み
が除去されているのがわかる。これを図4に模式的に図
2のIV−IV線断面として示す。図4において、凸部3に
は倒れ込み4が除去されて全体として倒れ込み個数が低
減していることを示す。
0.0μm 、ダル加工面の倒れ込み個数が10個/mm2以
下、白色度が66〜74の上記成分のステンレス鋼板は
種々の方法で製造することができる。表面粗度を適切に
調整した冷延鋼板に施す製造例の一部を以下に簡単に例
示する。 (1)光輝焼鈍→酸洗→硝酸浸漬 (2)600〜900℃の加熱→冷却(2℃/sec以上)
→中性塩中での電解(1〜20A/dm2 )→混酸(硝弗
酸)または硝酸浸漬 (3)光輝焼鈍→400〜900℃の再加熱→中性塩中
での電解(1〜20A/dm2 )→混酸(硝弗酸)または硝
酸浸漬 上記のいずれの方法によっても防眩性と耐食性を兼ね備
えた低白色度のステンレス鋼板を製造することができ
る。
明する。
解し、熱間圧延により、4mmの板厚の鋼板とした。1
000℃×10minの急冷の熱処理を施したのち、酸
化スケールを酸洗除去した。これら鋼板を0.8mmま
で冷間圧延して、最終パスはRa4〜20μm のダルロ
ールおよび#800の研磨ロールで圧延した。ダル加工
された鋼板は露点−45℃のアンモニア分解ガス雰囲気
で1000℃の熱処理(BA)を施し、そののち、80
℃の20%硫酸溶液中への浸漬、10%硝酸溶液を経て
(P1)、白色度、及び反射率の測定に供した。比較の
ために、ダルロールで圧延後、ガス燃焼雰囲気中で焼鈍
後、20%の(硝酸:弗酸=2:1)の混酸で酸洗した
工程(AP)を経た鋼板も製造した。これら鋼板の表面
特性を第2表に示す。
れ、色調はダル加工後光輝焼鈍した鋼板とほぼ同等であ
ることがわかる。
条件により測定した。
bを測定し、 ハンター式 W(Lab)=100-[(100-L)2+a2+b2]1/2 により算出した。
特定範囲に限定して、大気中の暴露における長期にわた
る耐食性を確保し、防眩性付与のためのダル加工による
耐食性の低下を、光輝焼鈍とそれに続く、硫酸、塩酸あ
るいはそれらの混酸により酸洗し、最終的に硝酸溶液に
浸漬することにより回避して、耐食性、防眩性に優れた
低白色度のステンレス鋼板を得ることができた。
加工後の倒れ込みの発生状況を説明するための写真(倍
率600倍)である。
加工後、光輝焼鈍し、酸洗された鋼板表面を示す写真
(倍率600倍)であり、倒れ込みが酸洗により除去さ
れた状態を説明するための図である。
断面図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】重量%で、C:0.020%以下、Cr:
17.0〜35.0%、Mo:0.5〜4.0%、Cr
+3Mo:26〜40%、Si:0.05〜1.0%、
Mn:0.05〜0.5%、Al:0.005〜0.2
%、残部Feおよびその他不可避的不純物からなる鋼板
であって、鋼板の表面粗さ(Ra)が0.5〜10.0
μmで、ダル加工面の倒れ込みが10個/mm2以下、白色
度が66〜74であることを特徴とする防眩性と耐食性
を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板。 - 【請求項2】Nb:0.1〜0.5%、Ti:0.1〜
0.5%、V:0.05〜0.5%の一種以上の元素を
含有する請求項1に記載の防眩性と耐食性を兼ね備えた
外装用ステンレス鋼板。
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JP35199591A JP2826225B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH05163557A JPH05163557A (ja) | 1993-06-29 |
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JP35199591A Expired - Fee Related JP2826225B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2826225B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015145531A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 新日鐵住金ステンレス株式会社 | 研磨後の耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼 |
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JP6108497B1 (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-05 | 日新製鋼株式会社 | 耐食性に優れたステンレス鋼管 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP35199591A patent/JP2826225B2/ja not_active Expired - Fee Related
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