JP2698630B2 - サンドイッチパネル - Google Patents

サンドイッチパネル

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JP2698630B2
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尭 石川
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築物、構築物、あるいは既存外壁の改修に
用いられるサンドイッチパネルであり、断熱性、防水
性、防音性、耐震性、耐風圧性を向上したサンドイッチ
パネルに関するものである。
〔従来の技術〕
この種建築物、例えば倉庫の外壁をサンドイッチパネ
ル等で形成するパネルとしては、雄、雌型連結部を有す
る金属薄板とクラフト紙間に合成樹脂発泡体を一体に介
在した金属サンディング材、金属板間に合成樹脂発泡体
を介在し、その長手方向の側壁に凹凸部を形成し、これ
を嵌挿するサンドイッチパネル、あるいはALC、セメン
ト、ケイ酸カルシウム等を主体とした窯業系サイディン
グが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従前における金属サイディング材は表
面材とクラフト紙等のシート状物間に合成樹脂発泡体を
一体に介在し、かつ、雄、雌型連結構造で、しかも一端
のみを固定する構造としたため、化粧幅を約400mm、厚
さ25mm位以上にするとサイディング材が離脱しやすくな
ったり、化粧面が山状になったり、雄、雌型連結部を嵌
挿しにくくなる欠点があった。またサンドイッチパネル
はボルトを介して脳天打ちした構造のため美観に欠け、
かつ、クレーン等で施工しなければならない不利であっ
た。勿論、ALC、窯業系サイディング材は重く、化粧
面、厚さも限定され、施工しにくく、凍結に弱い欠点が
あった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、方形、また
は長方形状の化粧面と、化粧面の4側縁に下方に突出し
た側壁を形成し、かつ、4つの側壁のうち相隣る2つの
側壁の下端には、側壁とほぼ同じ幅で外方に突出させた
重合用突出片を形成し、また他の2つの側壁の側壁の下
端には外方へ突出すると共に互いに連続している支持用
突出片を形成して表面材とし、この表面材の化粧面を側
壁によって囲まれた箱状凹部に充填すると共に、重合用
突出片の背面を除く全下面領域に等厚で膨出させて充填
した芯材と、少なくとも芯材の背面を被覆した裏面材と
から構成することにより、断熱性、防水性、防音性、耐
震性、耐風圧性等を向上したサンドイッチパネルを提案
するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るサンドイッチパネル
(以下、単にパネルという)の一実施例について詳細に
説明する。すなわち、第1図(a)〜(c)は上記パネ
ルAの例を示す斜視図とその端面図であり、は表面材
で、例えば表面処理鋼板、亜鉛・ニッケル合金メッキ鋼
板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板(商品名ガルファン、
ガルバリウム鋼板、スーパージンク)、フッ素樹脂塗装
鋼板、フッ化ビニルラミネート鋼板、ステンレス板、ア
ルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、クラッド鋼
板、制振鋼板等の1種からなる金属板(平板、エンボス
加工板を含む)、または合成樹脂板をプレス成形、射出
成形、押出成形、ロール成形など、あるいはこれらを組
み合わせて成形したものである。すなわち表面材は方
形、または長方形状の化粧面2と、化粧面2の4側縁を
下方へ、化粧面2を直角に、あるいは傾斜して突出させ
て形成した側壁3と、この4つの側壁3のうち相隣る2
つの側壁3の下端を外方へ、側壁3とほぼ同じ幅で突出
させた重合用突出片4と、他の2つの側壁3の下端を外
方へ突出すると共に互い連続させてつば状とした支持用
突出片5とからハット状に形成したものである。なお、
4つの側壁3は図示するように互いに一体の連続したも
のであることが好ましいものである。これは、後述する
芯材6として合成樹脂発泡体等を原料で吐出し、反応、
発泡させて形成する場合の芯材5の漏洩を阻止するため
と、パネルAの意匠性を向上するためである。勿論、4
つの側壁3を別々に形成することを可能である。さらに
説明を加えると、重合用突出片4と支持用突出片5は第
2図(a)、(b)、および第3図に示すようにパネル
A施工した際のパネルAの固定、および目地を形成する
と共に、目地にコーキング材γを充填する場合のバック
アップ、およびコーキング材γとパネルAの接着面とし
て機能するものである。さらに重合用突出片4は目地に
おいて支持用突出片5上に重ねるため、パネルA同士の
目地調整を行っても、確実に防水性を得ることができ
る。芯材6は断熱材、防音材、嵩上げ材、接着材、補強
材、もしくは防火材として機能するものであり、その素
材としては合成樹脂発泡体、ロックウール、グラスウー
ル、シージングボード、石膏ボード、木毛セメント板、
セメント、モルタル等からなり、原料で吐出し、成形、
硬化、自己接着させるもの、あるいは成形体からなるも
のである。なお、芯材6として成形体を用いる場合には
芯材6と表面材、裏面材7間に接着剤(図示せず)が
必要である。さらに説明すると、芯材6としては主に合
成樹脂発泡体を用い、例えばポリウレタンフォーム用樹
脂、フェノールフォーム用樹脂、ポリイソシアヌレート
フォーム用樹脂、ポリスチレンフォーム、パーライトの
周囲にフェノールフォーム樹脂をコーティングし、これ
を加温、加圧して発泡させるフォーム、およびこれらに
難燃材、難燃助剤(硼砂、メタ硼酸ソーダ、三酸化アン
チモン、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ベント
ナイト、パーライト粒、シラスバルーン、アスベスト、
各種繊維)の1種以上を添加、あるいは積層したものな
どからなる。特に、耐火性を得たい場合には、パーライ
ト粒を表面材、裏面材7間の空間に密に充填し、パー
ライト粒間の空隙にアスベスト繊維入りのフェノールフ
ォームを充填して一体化したパネルAとすると、耐火構
造試験に合格し得るものとなる。なお、芯材6にフェノ
ールフォーム系の合成樹脂を用いる場合には、芯材6の
酸性成分が直接表面材、裏面材7に接触しないように
防錆塗料を表面材、裏面材7の裏面に塗布することに
より、表面材、裏面材7が金属板である場合の発錆を
防止することも可能である。さらに説明すると芯材6は
第1図(a)のイ−イ線端面図である(b)図、および
ロ−ロ線端面図である(c)図に示すように、表面材
の化粧面2と側壁3によって囲まれた箱状凹部に充填す
ると共に、重合用突出片4の背面を除き、支持用突出片
5の背面を含む全下面領域で下方へ等厚に突出せしめて
充填したものである。このため、パネルAを施工した
際、芯材6のクッション性により、下地の振動を吸収す
ることができるものとなる。裏面材7は少なくとも芯材
6の裏面を覆ってパネルAをサンドイッチ構造とし、パ
ネルAの機械強度の向上を図ると共に、裏打材、防火
材、防水材、吸音材、離型材などの機能を有するもので
あり、上記表面材と同質な素材(金属板、合成樹脂
板)、あるいはシート状物からなり、例えばアスベスト
紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、
Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シー
ト、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1
種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは防
水処理、難燃処理されたシートなどからなるものであ
る。なお、裏面材7は少なくとも芯材6の裏面を被覆す
るものであり、それ以外の部分も被覆する場合は、表面
と接触しないようにすることが好ましいものであ
る。これは、表面材と裏面材7との間の熱橋を防止す
るためである。また、表面材、裏面材7にはエンボス
加工を行うことも可能である。
次に本発明に係るパルスAの一施工例について第2図
(a)、(b)を用いて簡単に説明する。いま、第1図
(a)〜(c)に示すようなパネルAを用いて外壁を形
成すると仮定する。まず、左右に隣接するパネルA1、A2
においては(a)図に示すように鉄骨下地、あるいは図
示しないが木造下地からなる躯体α上に、パネルA1、A2
の1つの重合用突出片4を下方に向け、かつパネルA1
支持用突出片5上にパネルA2の重合用突出片4bを重ねる
ようにし、釘、スクリューネジ、ボルト等からなる固定
具βを介して固定する。次にパネルA1、A2の側壁3、重
合用突出片4によってできた目地に固定具βを被覆する
ようにコーキング材γ(ハッチングで示す)を植設す
る。また上下方向のパネルA2、A3同士は(b)図に示す
ように、下段のパネルA2の支持用突出片5上に上段のパ
ネルA3の重合用突出片4を重ねるようにして固定具βで
固定し、両パネルA2、A3間の目地部にコーキング材γ
(ハッチングで示す)を植設する。このような工程を順
次くり返すことにより、壁体を形成する。このようにし
て形成した壁体では、各目地は隣接するパネルA同士の
支持用突出片5と重合用突出片4のみから形成され、ま
た、目地の交差する部分(第3図にハッチングで示す部
分)はパネルA1の支持用突出部5のみとなり、パネルA
のガタツキがなく、平坦な壁面とすることができる。
以上説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例に
すぎず、第4図(a)〜(e)〜第6図(a)〜(k)
に示すように形成することも可能である。すなわち第4
図(a)〜(e)は支持用突出片5、あるいは裏面材7
の側縁に垂直片5a、7aを形成し、芯材6の側面を被覆し
たパネルAで特に(d)、(e)図は、芯材6の膨出し
た部分の下方を重合用突出片4の突出方向と反対方向に
ずらしたパネルAである。また第5図(a)、(b)は
重合用突出片4の変形例であり、(a)図は重合用突出
片4の先端を背面側に折り返し、そのまま延長し、芯材
5にくい込ませるようにした重合用突出片4(b)図は
重合用突出片4の先端を(a)図と同様に折り返し、そ
の先端を下方へ折り曲げ、芯材6の側面を被覆するよう
にした重合用突出片4である。さらに第6図(a)〜
(k)は第1図(b)、(c)に準じて示したパネルA
のその他の変形例であり、特に(g)図は表面材側、
または裏面材7側、あるいは表面材と裏面材7間に凹
部8を形成し、無機材(ケイカル板、石膏ボード、セメ
ントパーライト板等の切り板長尺物)装着用として機能
するようにしたパネルA、(h)図は表面材と裏面材
7間の間隙から芯材6が漏れないように合成樹脂板、金
属板、無機質板等からなる側板9を形成したパネルA、
(i)図は芯材6の中間、または図示しないが表面、あ
るいは裏面側にロックウール、アスベスト等の鉱物繊
維、ガラス繊維、アラミド繊維等の繊維状物、繊維シー
ト状物10を介在させたパネルA、(j)図は芯材6を有
機と無機の2層にしたパネルA、(k)図は突出片5の
裏面、あるいは重合用突出片4側の側壁3近傍に補強兼
隔離材、ストッパ材として機能する補強材(無機材が好
ましい)11を介在させたパネルAである。また図示しな
いが、化粧面2は表面材成形時に、プレス加工と同時
に任意形状に成形し、意匠性を向上させることも可能で
ある。さらに、第1図におけるイ−イ線端面図とロ−ロ
線端面図を第4図(a)〜(e)〜第6図(a)〜
(k)と各々組み合わせることにより、異なる形状とす
ることも可能である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係るパネルによれば、パネ
ル同士の連結は、支持用突出片上に重合用突出片を重ね
合わせる構造であるため防水性が向上する。パネルは
雄、雌構造でないため、パネル端縁の形状が単純であ
り、梱包、施工が容易、かつ高能率となる。施工はパ
ネルの4側縁を固定するため、化粧面の変形を阻止し、
かつ、大型としても耐風圧性にすぐれる。躯体の振動
を芯材が吸収するため、脱落のない壁体を形成すること
ができる。壁体においてパネル同士のガタツキがな
く、平坦な壁面を形成することができる。等の効果、特
徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は本発明に係るサンドイッチパネ
ルの代表的一実施例を示す斜視図と端面図、第2図
(a)、(b)、および第3図は施工例と説明図、第4
図(a)〜(e)、第5図(a)、(b)、第6図
(a)〜(k)はその他の実施例を示す説明図である。 A……サンドイッチパネル、……表面材、4……重合
用突出片、5……支持用突出片、6……芯材、7……裏
面材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】方形、または長方形状の化粧面と、該化粧
    面の4側縁に下方へ突出した側壁を有すると共に、該4
    つの側壁のうち、相隣る2の側壁の下端に側壁と略同一
    の幅で外方に突出させた重合用突出片を有し、かつ、他
    の2つの側壁の下端を外方へ突出すると共に互いに連続
    している支持用突出片を有するハット状の表面材と、該
    表面材の化粧面と4側壁に囲まれた箱状凹部に充填する
    と共に重合用突出片の背面を除き、支持用突出片の背面
    を含む全下面領域で下方へ等厚に膨出せしめて充填した
    芯材と、該芯材の少なくとも背面を被覆した裏面材とか
    ら構成したことを特徴とするサンドイッチパネル。
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