JP2698470B2 - 合成高分子系ルーフィング材 - Google Patents

合成高分子系ルーフィング材

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に屋外暴露による過酷な条件においても
重量変化率、寸法変化率、柔軟度変化率等が少なく耐久
性に優れているため屋外屋根防水工事用ばかりでなく屋
内貯水槽、プール、蓄熱槽用等に使用することができる
高性能な合成高分子系ルーフィング材に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、一般建築、土木構築物の防水には、アスファル
トルーフィングや合成高分子系ルーフィング等が用いら
れている。ルーフィング材は主に屋外に設置されるため
に、耐候性や耐熱性が良好であるとともに低温から高温
までの広い温度範囲において膨張、収縮が小さく、更に
低温度下においても柔軟であり、機械的強度及び伸度を
有すること等が要される。またルーフィングの際のシー
ト相互間の接合性も要求される。
アスファルト防水は長年に渡り防水工事の主流を占め
てきたが、施工に際して熱工法の火気使用に伴なう作業
環境問題や作業工程数の多いこと、外気温の変化にとも
なう物性変化が大きいこと等の他にも、特に急勾配での
施工が困難であることなどの多くの問題があり、これら
の欠点を改良すべく合成高分子系ルーフィングが開発さ
れてきた。
かかる合成高分子系ルーフィングには加硫ゴム系、非
加硫ゴム系、ポリ塩化ビニル樹脂系などが主に使用され
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、加硫ゴム系のルーフィングは機械的強度は優
れるが、シート同志の接合性に問題があり、また非加硫
ゴム系のルーフィングは内部応力緩和により施工が比較
的容易でかつシート追従性が優れるが、機械的強度が弱
く、歩行等の外的な力が加わる場所には保護層が必要と
される。またポリ塩化ビニル樹脂系のルーフィングは、
接合性及び機械的強度は優れるものの、一般に小分子量
フタル酸エステル系可塑剤等の小分子量可塑剤が使用さ
れているため、長期に渡り屋外暴露されている間、可塑
剤の揮散消失によるシートの質量変化、寸法変化等が起
こり、これらを原因としてシートの硬化、収縮による弱
点部の破断等が発生し、防水機能を損なうという問題が
あった。
従って本発明の目的は、上記のポリ塩化ビニル樹脂系
防水シートの問題点を解決しようとするものであって、
長期に渡り屋外で使用しても可塑剤の移行、浸出、揮散
が少なく、安定性、機械的強度、接合性に優れる合成高
分子系ルーフィング材を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意研究した
結果、耐久性に優れる被膜防水材用塩化ビニル樹脂を用
いることによりかかる目的を達成し、本発明を達成する
に至った。
すなわち、本発明は、添加剤と合成高分子基剤とから
なる合成高分子系ルーフィング材であって、前記合成高
分子基剤が1000〜4000の平均重合度のエチレン−塩化ビ
ニル共重合樹脂基剤のみからなり、前記添加剤が1000〜
8000の平均分子量の飽和ポリエステル系可塑剤及び450
以上の平均分子量の大分子量フタル酸エステル系可塑剤
からなる群より選ばれた一種以上の可塑剤を含んでお
り、前記大分子量フタル酸エステル系可塑剤が高級飽和
アルコールとフタル酸とから合成されており、100重量
部の前記エチレン−塩化ビニル共重合樹脂基剤に対し、
30〜90重量部の前記可塑剤が添加されていることを特徴
とする、合成高分子系ルーフィング材に係るものであ
る。
以下本発明についてその構成に基づき説明する。
本発明の合成高分子系ルーフィング材に使用するエチ
レン−塩化ビニル共重合樹脂(E−PVC)は、平均重合
度が1000〜4000のものである。平均重合度が1000より低
いと機械的強度が小さくなり、平均重合度が4000より高
いと加工性とそれにともなう経済性が低下し、好ましく
ないからである。またエチレン含有量は、0.5〜10.0重
量%の範囲内であることが要され、これは10.0重量%よ
り多いと機械的強度が低下し、また溶融温度、粘度の低
下が著しく、加工性が悪くなり、また0.5重量%より少
ないとエチレンによる内部可塑化効果が得られず、通常
のストレートポリ塩化ビニル樹脂と同様に高重合度の樹
脂において加工性が劣るからである。
本発明に用いられるポリエステル系可塑剤には、こは
く酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリル酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸及びフタル酸等のジカル
ボン酸とエチレングリコール、1,2−プロパンジオー
ル、1,3−プロパンジオール、2−メチル−2−エチル
−1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3
−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、2,3−ブタン
ジオール、2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジオール、1,
4−ペンタジオール、1,6−ヘキサンジオール、2−メチ
ル−2,4−ペンタジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール等の種々のグリコールから任意に
合成される平均分子量が1000〜8000のポリエステル系可
塑剤である。その平均分子量が8000を超えると得られる
材料の加工性、耐寒性、相溶性が劣り、1000未満である
と移行、浸出、揮散が多くなり長期にわたる屋外暴露等
の過酷な条件における耐久性、すなわち防水機能が低下
し好ましくないからである。
また多分子量フタル酸エステル系可塑剤においては、
平均分子量が450以上であることが好ましく、これより
低いと可塑剤の移行、浸出、揮散が多くなり耐久性すな
わち防水機能が低下する。
上記2種の可塑剤の使用量は、E−PVC100重量部に対
して30〜90重量部が好ましく、前記可塑剤を単独で又は
併用して使用することができる。30重量部より少ないと
硬くて伸びの少ないシートとなり、これは施工性が悪
く、また低温度下において硬直化を起こし支障をきたす
恐れがある。また90重量部より多いと機械的強度が小さ
くなり、特に夏場などの高温度下においては強度の低下
が著しく、外的な力が加わることにより支障をきたす恐
れがある。
更に、本発明の合成高分子系ルーフィング材は、必要
に応じて、通常の軟質ポリ塩化ビニル樹脂組成物に用い
られる安定剤、充填剤、顔料、加工助剤等を使用するこ
とができる。
(作 用) 本発明の合成高分子系ルーフィング材は、E−PVCを
ベースポリマーとしており、E−PVC内のエチレン部の
内部可塑化作用により、同じ重合度のストレートポリ塩
化ビニル樹脂に比べ、同等の引張物性を得るのに可塑剤
の使用量を5〜20重量部少なくすることができる。更
に、ポリエステル系可塑剤又は大分子量フタル酸エステ
ル系可塑剤である大分子量可塑剤を使用しているため、
汎用フタル酸エステル系可塑剤等の小分子量可塑剤を使
用した一般のポリ塩化ビニル系防水シート材料に比べ機
械的強度に優れ、また長期にわたる屋外暴露等の過酷な
条件における可塑剤の移行、浸出、揮散等によるシート
の重量変化、寸法変化などの原因で起こるシートの硬
化、収縮による弱点部の破断等がなく安定で、特に被膜
防水シート材料として好ましいものである。
本発明の合成高分子系ルーフィング材は可塑剤の移
行、浸出、揮散が少ないため、アスファルト防水層や発
泡スチレン断熱ボードの上にシートを直接接触させ施工
することができ、一般の小分子量フタル酸エステル系可
塑剤を使用したポリ塩化ビニル系防水シート材料の如く
絶縁フィルム又はシートを使用する必要がなく、材料及
び施工の際の工程を省略することができる。
また本発明の合成高分子系ルーフィング材は長年使用
しても硬化や伸縮が少なく、機械的強度が安定している
ため、長期に渡りシート同志の接合性が保持でき、また
部分補修も容易でメンテナンス性にも非常に優れる。
(実施例) 以下、本発明を次の実施例及び比較例により説明す
る。
実施例1〜5,比較例1〜2 第1表に示す配合割合でE−PVCに各種ポリエステル
系可塑剤と大分子量フタル酸エステル系可塑剤(ここで
はDUP:フタル酸ジウンデシルを使用)とを単独又は併用
で配合し、ヘンシェミキサーを用いてコンパウンドを製
造し、該コンパウンドを110mm異方向二軸押出機にて、
1.5mm厚みのシートに作成した。
比較のため上記と同様の製造方法にて汎用の小分子量
フタル酸エステル系可塑剤(ここではDOP:ジ(2−エチ
ルヘキシル)フタレートを使用)をE−PVC又はストレ
ートポリ塩化ビニル樹脂に配合し同様のシートを作成
し、その配合を第1表に示した。
得られたシートをJIS−A6008(合成高分子ルーフィン
グ)に準じて引張りテストを行って引張強度、引張伸
度、100%モジュランスを測定し、また、JIS−K6301
(加硫ゴム試験法)に準じて硬度測定を行い、第2表に
示す結果を得た。
次いで上記テストと同ロットのシートから試料を採取
し、これをスガ試験機社製スーパーロングライフウェザ
ーメーター(WEL−SUN−HCH−B)を用いてJIS−A1415
(プラスチック建築材料の促進暴露試験方法)の照射条
件により9000時間暴露し、JIS−A6008に基づいて引張試
験を行なって引張強度及び引張伸度を測定し、また、JI
S−K6301に基づいて硬度測定を行い、これらの値を常態
物性の値に対する百分率で表示したものを耐候性保持率
とし、第3表に示す結果を得た。
次に、上記テストと同ロットのシートをJIS−K6301の
3.2に規定するダンベル状3号形に打抜き、これを加熱
温度80±2℃、所定の加熱時間でJIS−K6301の6.3に基
づき空気加熱老化処理を行い、その熱老化処理による揮
発重量分を元の試験片重量に対しての百分率で表したも
のを揮発減量Iとし、またJIS−A6008に基づき引張試験
を行なって引張強度及び引張伸度を測定し、JIS−K6301
に基づき硬度測定を行い、これらの値を無処理の常態物
性の値に対する百分率で表示したものを熱老化物性保持
率Iとし第4表に示す結果を得た。
更に上記試験と同ロットのシートを加熱温度125℃±
2℃、所定の加熱時間で、上記の方法と同様の方法によ
り揮発減量II及び熱老化物性保持率IIを測定し第5表に
示す結果を得た。
但し、上記表中の比較例1及び2の熱老化保持率II12
5℃×30日の値は試料の熱老化による硬化が進み過ぎて
測定不能であった。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の合成高分子系ルーフィン
グ材としての軟質ポリ塩化ビニル組成物は、常温物性の
他にも耐候性、熱老化性、揮発減量が良好なため長期に
わたる屋外暴露等の過酷な条件下においても寸法、物性
等が安定であり、また低温から高温までの広い温度範囲
における機械的強度及び伸度が良好である等の性能を有
するため屋上屋根防水ばかりでなく屋内貯水槽、プー
ル、蓄熱槽等の高い性能を要する用途、特に屋外の厳し
い条件下で長期間暴露される被膜防水シート材料として
有効である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67:02)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】添加剤と合成高分子基剤とからなる合成高
    分子系ルーフィング材であって、 前記合成高分子基剤が1000〜4000の平均重合度のエチレ
    ン−塩化ビニル共重合樹脂基剤のみからなり、前記添加
    剤が1000〜8000の平均分子量の飽和ポリエステル系可塑
    剤及び450以上の平均分子量の大分子量フタル酸エステ
    ル系可塑剤からなる群より選ばれた一種以上の可塑剤を
    含んでおり、前記大分子量フタル酸エステル系可塑剤が
    高級飽和アルコールとフタル酸とから合成されており、
    100重量部の前記エチレン−塩化ビニル共重合樹脂基剤
    に対し、30〜90重量部の前記可塑剤が添加されているこ
    とを特徴とする、合成高分子系ルーフィング材。
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