JP2696483B2 - ホース中間保持金具用スリーブ本体とその製造方法 - Google Patents

ホース中間保持金具用スリーブ本体とその製造方法

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    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可撓性ホースの中間
部を固定する中間保持金具用スリーブとその製造方法に
係り、詳しくは、自動車の液圧ブレーキホース、エアー
ブレーキホース、パワーステアリングホース、オイルク
ーラーホース等を車体に固定するためのホース中間保持
金具用スリーブとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車部品として取り付けられる
可撓性ある管状のホース、例えば、液圧ブレーキホース
は、特にタイヤ等の他部品との接触干渉を防止するため
に、ホース自体がその中間部分において保持固定され
る。この固定手段として一般に金属製バンド、中間継手
金具、または中間保持金具が用いられる。金属製バンド
はホース外周にゴム製クランプを設け、このクランプの
外周を挟んで金属製バンドを取り付け、前記金属製バン
ドに穿設した透孔にボルトを挿通して車体に固定するよ
うに構成されている。また、中間継手金具は、中間基部
の両側にそれぞれニップルとスリーブを連設し、前記中
間基部には両側のニップルに連通する透孔を穿設すると
ともに取付用ブラケットを設けてなり、このニップルと
スリーブの間にホース端部をそれぞれ挿入してスリーブ
を加締めて固着し、前記ブラケットにボルトを挿通して
車体に固定する。
【0003】図8は中間保持金具の一例を示す。中間保
持金具はホースに外装固着されるスリーブ本体1とホー
ス内に挿入するニップル9とからなる。即ち、スリーブ
本体1は円筒状スリーブ3とブランケット取付部4にブ
ラケット5を一体に形成してなり、ゴムホース7内にニ
ップル9を挿入し、スリーブ3を加締めてニップル9と
の間にゴムホース7を挾持して固定し、ブラケット5を
ボルトによって車体の取付金具に固定するものである。
また、図9は他の中間保持金具の例を示し、スリーブ本
体1aが円筒状スリーブ3aとブラケット5aが分割形
成されている点において図8の中間保持金具と異なって
いる。即ち、ブラケット5aの挿入孔10には円筒状ス
リーブ3aの一方側に設けたブラケット取付部11を圧
入してフランジ部13に当接し、さらに、パンチ部材に
より膨出させた環状膨出部15により圧着固定するもの
である。
【0004】さらに、図10はブラケットを省略したス
リーブ本体を示す。即ち、中間保持金具はスリーブ本体
17とニップル19とからなる。スリーブ本体17は、
スリーブ20の一端側に取付金具の透孔に挿入して回り
止め機能を奏する平坦面を有する略楕円形状の鍔部21
と、鍔部21の反対側に取付金具に固定する取付部22
を有し、取付部22には取付金具を前記鍔部21とで挾
持する固定用クリップが挿入される溝部23が形成され
ており、上記図8及び図9に示す中間保持金具と同様に
棒材から切削加工にて形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にはそれぞれ次のような問題があった。即ち、金属
製バンドで保持固定する場合は、金属製バンドの締付力
が強すぎるとニップルが挿入されていないためにゴムホ
ースが潰れて流体の流れを阻害することになり、また、
逆に締付力が弱すぎるとゴムホースに外力が加わったと
き、軸方向にずれたりゴムホースが回転し、例えば、ゴ
ムホースが液圧ブレーキホースの場合にはタイヤに接触
し、破損する恐れがある。また、第8図に示す中間保持
金具のスリーブ本体1はヘッダー加工または切削加工
し、ニップル9はヘッダー加工または長尺パイプを適宜
の長さに切断して形成したものである。このために、加
工が複雑になるとともに、製品の歩留まりが悪く、この
種中間保持金具は全体としてコスト高となった。
【0006】また、図9の中間保持金具のスリーブ本体
1aは2部品を組み立てるために製品歩留まりは良くな
るものの、ブラケット5aの挿通孔10とスリーブ3a
のブラケット取付部11外周は寸法精度が正確でなけれ
ばならず、両者の形状が正確でないと圧入できなかった
り、抜けるという問題があった。さらに、図10に示す
スリーブ本体17も歩留まりが悪く、加工時間がかかる
等の問題がある。また、前記中間保持金具はいずれもス
リーブにおける加締力が弱いと金属製バンドの場合と同
様にゴムホースが軸方向にずれたり、回転したりすると
いう問題がある。特に、ゴムホースが老化してくると一
層、ずれや回転の問題が生じる。また、スリーブにおけ
る加締力が強すぎるとゴムや内部に設けた補強糸を切断
し、ゴムホースの耐久性を減少させるという問題があ
る。
【0007】
【発明の目的】この発明はこのような現況に鑑みてなさ
れたもので、簡単な製造方法によりコストの低減を図る
とともに、容易にずれることのないホース中間保持金具
用スリーブ本体とその製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために次のような構成とした。金属板材を打ち抜
いた板材の一端側に絞り加工によって形成した筒体と、
他端側に絞り加工によって形成した筒体またはバーリン
グ加工によって形成したフランジ部とを、板部の中間部
から折り曲げることによって突き合わせて少なくとも一
方の筒体をホースに加締めるスリーブとしたことを特徴
とする。前記板部を長く形成し、折り重ね部分をブラケ
ットとすることができる。また、前記板部を長く形成
し、折り重ねることによって形成されるブラケットの両
側にスリーブを設けるようにしてもよい。板部を長く形
成しないで折り重ねた部分を単に鍔部とし、板材の一端
側に絞り加工によって形成した筒体をスリーブとし、他
端側に絞り加工によって形成した筒体またはバーリング
加工によって形成したフランジ部を取付部とし、前記取
付部には溝部を設ける構成としてもよい。
【0009】前記スリーブ本体の製造方法には、板材か
ら打ち抜いた打抜板の一方側に絞り加工によって円筒体
を形成する工程と、円筒体の底部に孔を明けると同時
に、打抜板の他方側には透孔を穿設する工程と、孔を明
けられた底部を押し開くとともに、前記透孔にバーリン
グ加工によってフランジを形成する工程と、板部の中間
部から折り曲げることによって突き合わせ、前記円筒体
をスリーブとする工程とを備える製造方法がある。ま
た、絞り加工により形成した円筒体の底部に孔を明ける
と同時に他方側にボルト孔用透孔とフランジ形成用透孔
を穿設する工程と、孔を明けられた底部を押し開くとと
もに前記透孔にバーリング加工によってフランジを形成
する工程と、板部の中間点から折り曲げることによって
突き合わせ、板部の折り重ね部分をブラケットとし前記
円筒体をスリーブとする工程を備えてもよい。また、前
記ブラケットを設ける方法において、打抜板の両端側に
絞り加工によって円筒体を形成する工程と、板部の中間
点から折り曲げてボルト孔用透孔及び円筒体を突き合わ
せ、板部の折り重ね部分をブラケットとするとともに前
記ブラケットの両側の円筒体をスリーブとする工程とす
ることができる。
【0010】さらに、板材から打ち抜いた打抜板の一方
側に絞り加工によって円筒体を形成する工程と、円筒体
の底部に孔を明けると同時に、打抜板の他方側には透孔
を穿設する工程と、孔を明けられた底部を押し開くとと
もに、前記透孔にバーリング加工によってフランジを形
成する工程と、板部の中間部から折り曲げて板部の折り
重ね部分を鍔部とし、前記円筒体をスリーブとする工程
と、前記フランジ部に溝部を形成して取付金具への取付
部を形成する工程とを備えた方法がある。また、板材か
ら打ち抜いた打抜板の両端側に絞り加工によって円筒体
を形成する工程と、円筒体の底部に孔を明ける工程と、
孔を明けられた底部を押し開く工程と、板部の中間部か
ら折り曲げて板部の折り重ね部分を鍔部とし、前記一方
側の円筒体をスリーブとする工程と、他方側の円筒体に
溝部を形成して取付金具への取付部とする工程とを備え
る方法としてもよい。
【0011】
【実施例】以下に、実施例により詳細に説明する。図1
に示すスリーブ本体は図8及び図9に示す従来例のスリ
ーブ本体に相当する。スリーブ本体25は、金属板材を
打ち抜いた板材の一端側に深絞り加工によって形成した
筒体と他端側にバーリング加工によって形成したフラン
ジ部とを、板材の中間点から折り曲げることによって前
記筒体とフランジ部とを突き合わせて形成した一方の筒
体をホースに加締めるスリーブ27となし、板材の重ね
合わ部分をブラケット29となし、ブラケット29には
ボルト孔30を設けてなる。前記ブラケット29は2枚
の板材が重ね合わせて形成されているためにブラケット
として十分な強度を有し、また、ブラケット29を挟ん
でスリーブ27の反対側に筒体31が対向して設けられ
ているから、ブラケット29にかかる力のバランスを取
ることができる。上記スリーブ本体25の使用方法は、
図8及び図9に示す場合と同じく、ブラケット29のに
ボルト孔30にボルトを挿通して車体の取付金具に固定
される。尚、上記構成において、筒体31を長くしてス
リーブ27とし、ブランケット29の両側にスリーブを
設ける構成としてもよい。
【0012】次に、上記スリーブ本体25の製造方法に
ついて説明する。図4において、打抜板33は完成状態
のスリーブ本体の表面積から計算して金属板材から打ち
抜いたものである。この打抜板33の一方側に絞り加工
によって膨出部35を形成し、この膨出部35を再絞り
加工を繰り返して膨出部35a、膨出部35bと徐々に
突出させて円筒体37とする。次いで、円筒体37の底
部を打ち抜いて透孔39を形成するとともに、筒体31
を形成するための透孔40を打ち抜く。さらに、同時
に、ボルト孔30となる透孔41、41を打ち抜き、両
端をトリムして寸法を整える。円筒体37の透孔39に
よって明けられた底部を押し開き、一方、透孔40の周
囲をバーリングして円筒体37と同じ直径寸法のフラン
ジ部43を形成する。このとき、透孔41、41の間の
中間部からは円筒体37とフランジ部43は等距離にあ
る。
【0013】次いで、円筒体37とフランジ部43との
間の板部45の中間部から折り曲げて中間板部45を重
ね合わせるとともに、透孔41と透孔41及び円筒体3
7とフランジ部43を突き合わせる。そして、円筒体3
7をスリーブ27とし、フランジ部43を筒体31と
し、中間板部45の重ね合わせ部をブラケット29と
し、透孔41をボルト孔30として完成される。
【0014】尚、ブラケット29を形成する板部45の
重ね合わせが開いてスリーブ27と筒体31とが分離す
るのを防止することが望ましい。スリーブ27と筒体3
1との分離を防止するには、公知の方法であるスポット
溶接をするか、ロー付けをすればよい。また、図3及び
図4の仮想線で示すように、打抜板33に1つ以上のツ
メ47を突設しておき、このツメ47を係止させて開き
を防止するようにしてもよい。上記実施例ではスリーブ
25はフランジ部29の一方側にのみ設けた構成につい
て説明したが、両側にスリーブ25を設ける構成とする
ことができる。この場合には、上記製造方法において、
円筒体37を打抜板33の両端部に同時に形成するよう
にすればよい。
【0015】次に、図5及び図6に基づいて図10に相
当するこの発明の中間保持金具用スリーブ本体50につ
いて説明する。スリーブ本体50は、金属板材を打ち抜
いた板材の一端側に深絞り加工によって形成した筒体と
他端側にバーリング加工によって形成したフランジ部と
を、板材の中間点から折り曲げることによって前記筒体
とフランジ部とを突き合わせて形成した一方の筒体をホ
ースに加締めるスリーブ51となし、板材の重ね合わ部
分を側面に平坦面52を有する長方形状の鍔部53とな
し、一方側のフランジ部によって形成された取付部55
にはクリップ挿入用の溝部57が形成されている。前記
鍔部55は側面に平坦面52を有するから取付金具の取
付孔に装着された際、取付孔に嵌合してスリーブ本体の
回り止め機能を有することになる。このスリーブ本体5
0の使用方法は図10に示す場合と同様に、取付金具に
装着され溝部57に固定用クリップを挿入して取り付け
られる。
【0016】次に、スリーブ本体50の製造方法につい
て説明する。スリーブ本体50の製造方法は、スリーブ
本体25の製造方法とほぼ同じであり、フランジ部を省
略しクリップ挿入用溝部を形成する点において異なって
いる。図7において、打抜板60の一方側に絞り加工に
よって膨出部61を形成し、この膨出部61を再絞り加
工を繰り返して膨出部61a、膨出部61bと徐々に突
出させて円筒体63とする。次いで、円筒体63の底部
を打ち抜いて透孔65を形成すると同時に、取付部55
を形成するための透孔67を打ち抜く。さらに、両端を
トリムして寸法を整える。次に、円筒体63の透孔65
によって明けられた底部を押し開き、一方、透孔67の
周囲をバーリング加工して円筒体63と同じ直径寸法の
フランジ部69を形成する。
【0017】次いで、円筒体63とフランジ部69との
間の中間部から折り曲げて円筒体63とフランジ部69
を突き合わせる。そして、円筒体63をスリーブ51と
し、フランジ部69を取付金具への取付部55とし、重
ね合わせ部を鍔部53とする。取付部55の溝部57
は、切削加工かフレア加工による塑性変形によって形成
すればよい。尚、スリーブ本体50の場合にもスポット
溶接か、ロー付け、あるいは鍔部に設けたツメを係止さ
せることによって折り重ねた部分の開きを防止するのが
好ましい(図3参照)。また、取付部55はバーリング
加工によるフランジ部によって形成することなく、打抜
板60の両端部に円筒体を同時に形成し、一方をスリー
ブ51とし、他方を取付部55としてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
従来のような切削加工により形成される場合と相違し
て、簡単な製造方法によりコストの低減を図ることがで
きる。また、突き合わされてできたスリーブ内側の溝に
ゴムが入り込むから、ホースに軸方向または円周方向の
力が加わった場合でもずれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スリーブ本体の断面図である。
【図2】同じくスリーブ本体の正面図である。
【図3】他の実施例におけるスリーブ本体の斜視図であ
る。
【図4】製造方法の実施例を示す工程図である。
【図5】スリーブ本体の他の実施例を示す断面図であ
る。
【図6】同じく図5に示すスリーブ本体の斜視図であ
る。
【図7】図5に示すスリーブ本体の製造方法の実施例を
示す工程図である。
【図8】従来のホース中間保持金具を示す一部断面図で
ある。
【図9】従来の他のホース中間保持金具を示す一部断面
図である。
【図10】さらに、従来の他のホース中間保持金具を示
す一部断面図である。
【符号の説明】
25 スリーブ本体 27 スリーブ 29 ブラケット 30 ボルト孔 31 筒体 33 打抜板 35 膨出部 37 円筒体 40 透孔 43 フランジ部 47 つめ 50 スリーブ本体 51 スリーブ 53 鍔部 55 取付部 57 溝部 60 打抜板 61 膨出部 63 円筒体 67 透孔 69 フランジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−26872(JP,A) 実開 平2−134380(JP,U) 実開 平2−134376(JP,U) 実開 平2−22484(JP,U) 実開 平2−11291(JP,U) 実開 昭62−149685(JP,U) 実開 昭60−40879(JP,U)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板材を打ち抜いた板材の一端側に絞
    り加工によって形成した筒体と、他端側に絞り加工によ
    って形成した筒体またはバーリング加工によって形成し
    たフランジ部とを、板部の中間部から折り曲げることに
    よって突き合わせて少なくとも一方の筒体をホースに加
    締めるスリーブとしたことを特徴とするホース中間保持
    金具用スリーブ本体。
  2. 【請求項2】 前記板部を長く形成し、折り重ね部分を
    ブラケットとすることを特徴とする請求項1記載のホー
    ス中間保持金具用スリーブ本体。
  3. 【請求項3】 前記板部を長く形成し、折り重ねること
    によって形成されるブラケットの両側にスリーブを設け
    たことを特徴とする請求項1記載のホース中間保持金具
    用スリーブ本体。
  4. 【請求項4】 前記板部を長く形成しないで折り重ねた
    部分を鍔部とし、板材の一端側に絞り加工によって形成
    した筒体をスリーブとし、他端側に絞り加工によって形
    成した筒体またはバーリング加工によって形成したフラ
    ンジ部を取付金具への取付部とし、前記取付部には溝部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のホース中間保
    持金具用スリーブ本体。
  5. 【請求項5】 板材から打ち抜いた打抜板の一方側に絞
    り加工によって円筒体を形成する工程と、円筒体の底部
    に孔を明けると同時に、打抜板の他方側には透孔を穿設
    する工程と、孔を明けられた底部を押し開くとともに、
    前記透孔にバーリング加工によってフランジを形成する
    工程と、板部の中間部から折り曲げることによって突き
    合わせ、前記円筒体をスリーブとする工程とを備えたこ
    とを特徴とするホース中間保持金具用スリーブ本体の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 板材から打ち抜いた打抜板の一方側に絞
    り加工によって円筒体を形成する工程と、円筒体の底部
    に孔を明けると同時に打抜板の他方側にはボルト孔用透
    孔とフランジ形成用透孔を穿設する工程と、孔を明けら
    れた底部を押し開くとともに前記透孔にバーリング加工
    によってフランジを形成する工程と、板部の中間部から
    折り曲げることによって突き合わせ、板部の折り重ね部
    分をブラケットとし前記円筒体をスリーブとする工程と
    を備えたことを特徴とするホース中間保持金具用スリー
    ブ本体の製造方法。
  7. 【請求項7】 板材から打ち抜いた打抜板の両端側に絞
    り加工によって円筒体を形成する工程と、円筒体の底部
    に孔を明けると同時に打抜板にボルト孔用透孔を穿設す
    る工程と、孔を明けられた底部を押し開く工程と、板部
    の中間部から折り曲げてボルト孔用透孔及び円筒体を突
    き合わせ、板部の折り重ね部分をブラケットとするとと
    もに前記ブラケットの両側の円筒体をスリーブとする工
    程とを備えたことを特徴とするホース中間保持金具用ス
    リーブ本体の製造方法。
  8. 【請求項8】 板材から打ち抜いた打抜板の一方側に絞
    り加工によって円筒体を形成する工程と、円筒体の底部
    に孔を明けると同時に、打抜板の他方側には透孔を穿設
    する工程と、孔を明けられた底部を押し開くとともに、
    前記透孔にバーリング加工によってフランジを形成する
    工程と、板部の中間部から折り曲げて板部の折り重ね部
    分を鍔部とし、前記円筒体をスリーブとする工程と、前
    記フランジ部に溝部を形成して取付金具への取付部とす
    る工程とを備えたことを特徴とするホース中間保持金具
    用スリーブ本体の製造方法。
  9. 【請求項9】 板材から打ち抜いた打抜板の両端側に絞
    り加工によって円筒体を形成する工程と、円筒体の底部
    に孔を明ける工程と、孔を明けられた底部を押し開く工
    程と、板部の中間部から折り曲げて板部の折り重ね部分
    を鍔部とし、前記一方側の円筒体をスリーブとする工程
    と、他方側の円筒体に溝部を形成して取付金具への取付
    部する工程とを備えたことを特徴とするホース中間保持
    金具用スリーブ本体の製造方法。
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