JP2694401B2 - タイマ回路 - Google Patents

タイマ回路

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JP2694401B2
JP2694401B2 JP3261676A JP26167691A JP2694401B2 JP 2694401 B2 JP2694401 B2 JP 2694401B2 JP 3261676 A JP3261676 A JP 3261676A JP 26167691 A JP26167691 A JP 26167691A JP 2694401 B2 JP2694401 B2 JP 2694401B2
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JP
Japan
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JP3261676A
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JPH05100769A (ja
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悟郎 山ノ井
昭雄 木地
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイマ回路に関し、特に
リロード値を変更するときのCPU の負荷を軽減でき、高
集積化が図れるタイマ回路を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のタイマ回路の構成を示すブ
ロック図である。タイマ1のカウント値は比較回路9a(9
b)夫々の一入力端子へ入力される。タイマ1のカウント
値と比較すべきデータを書込んでいるコンペアレジスタ
8a(8b)のデータは、比較回路9a(9b)夫々の他入力端子へ
入力される。
【0003】タイマ1のカウント値は、カウントソース
の入力により刻々と変化し、カウント値がコンペアレジ
スタ8a,8b のデータと一致すると、比較回路9a,9b から
一致検出信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のタイ
マ回路は、コンペアレジスタのデータを書換える場合
は、CPU により書換える必要があり、それによりCPU の
負荷が増大し、その書換え以外のデータの処理を高速化
できない。またコンペアレジスタのデータを書換えない
場合は、異なるデータを書込んだ多数のコンペアレジス
タを必要として、タイマ回路が大型化して高集積化がで
きないという問題がある。
【0005】本発明は斯かる問題に鑑み、CPU の負荷を
軽減でき、高集積化が図れるタイマ回路を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタイマ回路
は、カウント動作するタイマと、該タイマに、そのカウ
ント値と比較すべきセットデータを与える複数のリロー
ドレジスタと、タイマがセットデータのカウントを終了
する都度、出力する信号によりカウント値をインクリメ
ントするカウンタと、該カウンタのカウントデータをデ
コードするデコーダと、前記カウントデータに定数を加
算する加算部と、リロードレジスタに与えるデータを格
納するメモリと、加算部で加算して得たデータによりメ
モリのアドレスを指定するベースポインタとを備える構
成にする。
【0007】
【作用】タイマがカウント動作して、タイマに与えられ
たセットデータのカウントを終了したときに外部へ信号
を出力するとともに、その信号をカウンタに与える。カ
ウンタはタイマから信号が与えられる都度カウント値を
インクリメントする。インクリメントする都度、インク
リメントしたカウンタのカウントデータに基づいて異な
るリロードレジスタのデータを順次タイマに与える。
【0008】加算部は、カウンタのカウント値がインク
リメントされる都度、カウントデータに定数を加算す
る。ベースポインタは定数を加算した加算部のデータに
よりメモリのアドレスを指定し、そのアドレスに対応し
たデータをリロードレジスタに与えてリロードレジスタ
のデータを書換える。よって、タイマのカウント値と比
較すべきデータを、CPU による制御によらずにタイマに
与え得て、CPU の負荷を軽減できる。
【0009】
【実施例】以下本発明はその実施例を示す図面により詳
述する。図2は本発明に係るタイマ回路の構成を示すブ
ロック図である。カウントソースからの入力によりカウ
ント動作するタイマ1が、それに与えられたデータのカ
ウントを終了すると出力するオーバーフロー信号OFはポ
ートPへ出力され、またカウンタ2に与えられる。カウ
ンタ2は後述するリロードレジスタの数の範囲でカウン
ト値をインクリメントするようになっている。
【0010】カウンタ2のカウントデータはデコーダ3
及び加算器4に与えられる。デコーダ3のデコーダ出力
はバッファBF0 ,BF1 …BFn-1 の制御端子に与えられ
る。加算器4にはCPU 10を接続しているバスライン11と
接続された定数部5に書込まれている定数が与えられ、
加算器4が出力するカウントデータはバッファBFx を介
してベースポインタ7に与えられる。
【0011】ベースポインタ7が出力するデータは、n
×mワードのデータを格納しているROM ファイル8に与
えられる。アドレスを指定したROMファイル8のデータ
は、リロードレジスタ90 ,91 …9n-1 に与えられ
る。リロードレジスタ90 ,91 …9n-1 のデータは、
バッファBF0 ,BF1 …BFn-1 を各別に介してタイマ1に
与えられる。バッファBFn-1 の制御端子に与える信号は
前記バッファBFx の制御端子にも与えられる。
【0012】次にこのように構成したタイマ回路の動作
を説明する。カウントソースからの入力によりタイマ1
がカウント動作し、そのカウント値が刻々と変化してい
く。そしてタイマ1が、タイマ1に与えられている例え
ばリロードレジスタ90 のデータのカウントを終了する
と、オーバーフロー信号OFを出力してポートPへ出力す
るとともにカウンタ2に与える。そうするとカウンタ2
は、そのカウント値をインクリメントし、インクリメン
トしたカウントデータをデコーダ3に与える。
【0013】そのカウントデータをデコーダ3がデコー
ドして、デコードしたデコーダ3のデコーダ出力をバッ
ファBF0 ,…BFn-1 の制御端子に与える。このデコーダ
出力によりバッファBF0 ,BF1 …BFn-1 のうちの1つ、
例えばバッファBF1が制御されてリロードレジスタ91
のデータをタイマ1に与え、これによりタイマ1のカウ
ント値と比較すべきデータを更新する。
【0014】続いて、同様にタイマ1がそのデータのカ
ウントを終了すると再びオーバーフロー信号OFを出力
し、カウンタ2のカウント値をインクリメントして、イ
ンクリメントしたカウントデータをデコードしたデコー
ダ3のデコーダ出力により、リロードレジスタ90 ,9
1 …9n-1 のうちの他の1つのリロードレジスタのデー
タをタイマ1に与え、タイマ1のカウント値と比較すべ
きデータを更新する。
【0015】このようにしてカウンタ2のカウント値を
オーバーフロー信号OFが出力される都度インクリメント
し、リロードレジスタ90 からリロードレジスタ9n-1
までの各リロードレジスタのデータを順次タイマ1に与
えて更新する。
【0016】一方、カウンタ2のカウントデータが加算
器4に与えられて、加算器4はカウンタ2のカウントデ
ータが変化する都度、変化したカウントデータ毎に定数
部5に書込まれている定数を加算する。そしてバッファ
BFn-1 を制御するデコーダ3のデコーダ出力がバッファ
BFx に与えられたとき、加算器4における定数加算後の
カウントデータをベースポインタ7に与える。この定数
加算後の加算器4のデータをベースポインタ7が記憶
し、このデータによりROM ファイル8のアドレスを指定
する。
【0017】そしてベースポインタ7が指定した例えば
K番目(0≦K≦m−1)のnワード単位のデータ、即
ちカウンタ2のカウントデータの夫々に定数を加算した
数値番目の各データをリロードレジスタ90 ,91 …9
n-1 に順次与えて、リロードレジスタ90 ,91 …9
n-1 のデータを書換える。
【0018】そしてタイマ1から前述したようにオーバ
ーフロー信号OFが出力される都度、前述したと同様にし
てデータを書換えた後のリロードレジスタ90 ,91
n-1 のデータをタイマ1に与えることになる。したが
って、タイマ1に与えるデータはn×mの数になる。
【0019】なお、定数部5の定数はCPU 10の制御によ
り書換える。このようにしてリロードレジスタ90 ,9
1 …9n-1 のデータを、カウンタ2のカウントデータに
定数を加算した数値に基づいて書換えでき、カウンタ2
のカウントデータが変わる都度、リロードレジスタ
0 ,91 …9n-1 の順に夫々のデータをタイマ1に与
えることができる。
【0020】したがって、タイマ1のカウント値と比較
すべくタイマ1に与えるデータをCPU 10の制御によらず
に更新できる。それによりCPU 10の負荷を軽減できる。
また、異なるリロード値を書込んだ多数のコンペアレジ
スタを必要としないからタイマ回路の高集積化を図るこ
とができる。
【0021】本実施例では加算器4とベースポインタ7
とを接続する回路にバッファBFx を介装したが、ベース
ポインタ7とROM ファイル8とを接続する回路に介装し
ても同様の効果がある。またリロードレジスタ90 ,9
1 …9n-1 に与えるデータをROM ファイル以外のメモリ
に格納しても同様の効果が得られるのは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、タ
イマのカウント値と比較すべきデータを、CPU の制御に
よらずに更新できる。そのためCPUの負荷が軽減する。
また異なるデータを書込んだ多数のコンペアレジスタを
必要としないからタイマ回路の高集積化が図れる。した
がって、本発明はCPUの負荷が小さく、また高集積化で
きるタイマ回路を提供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のタイマ回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明に係るタイマ回路の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 タイマ 2 カウンタ 3 デコーダ 4 加算器 7 ベースポインタ 8 ROM ファイル 90 ,91 …9n-1 リロードレジスタ BF0 〜BFn-1 バッファ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイマのカウント値に基づいて信号を出
    力するタイマ回路において、カウントソースからの入力
    によりカウント動作するタイマと、該タイマに、そのカ
    ウント値と比較すべきセットデータを与える複数のリロ
    ードレジスタと、タイマが前記セットデータのカウント
    を終了する都度、出力する信号によりカウント値をイン
    クリメントするカウンタと、該カウンタのカウントデー
    タをデコードするデコーダと、前記カウントデータに定
    数を加算する加算部と、前記リロードレジスタに与える
    データを格納するメモリと、前記加算部で加算して得た
    データによりメモリのアドレスを指定するベースポイン
    タとを備え、デコーダのデコーダ出力に基づいてリロー
    ドレジスタのデータをタイマに与え、ベースポインタが
    指定したアドレスのメモリのデータをリロードレジスタ
    に書き込みむべく構成されていることを特徴とするタイ
    マ回路。
JP3261676A 1991-10-09 1991-10-09 タイマ回路 Expired - Lifetime JP2694401B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3261676A JP2694401B2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 タイマ回路

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JPH05100769A JPH05100769A (ja) 1993-04-23
JP2694401B2 true JP2694401B2 (ja) 1997-12-24

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