JP2694102B2 - 眼鏡レンズの成形研削された周囲の前縁及び後縁における三次元曲線及び厚さを測定する方法 - Google Patents

眼鏡レンズの成形研削された周囲の前縁及び後縁における三次元曲線及び厚さを測定する方法

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JP2694102B2
JP2694102B2 JP5058849A JP5884993A JP2694102B2 JP 2694102 B2 JP2694102 B2 JP 2694102B2 JP 5058849 A JP5058849 A JP 5058849A JP 5884993 A JP5884993 A JP 5884993A JP 2694102 B2 JP2694102 B2 JP 2694102B2
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B47/00Drives or gearings; Equipment therefor
    • B24B47/22Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation
    • B24B47/225Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation for bevelling optical work, e.g. lenses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼鏡レンズの成形研削さ
れた周囲の前縁及び後縁における三次元曲線及び厚さを
測定する方法に関するものである。本発明の方法によっ
て得られた測定値は、たとえば、屋根形切り子面の研削
作製又は、コンピュータ制御の眼鏡縁研削盤による
研削作製に利用される。
【0002】
【従来の技術】本出願人のドイツ特許第38 42 6
01号には、眼鏡レンズを互いの間に保持する半軸と、
眼鏡レンズ周囲を加工する周囲研削砥石車と、眼鏡
ンズ周囲の前縁と後縁における三次元曲線と眼鏡レン
を測定する測定ヘッドとを有する、コンピュー
タ制御式眼鏡レンズ縁研削盤が記載されている。この測
ヘッドは、フォーク状に相互に平行かつ研削砥石車平
面と平行な一対のフォーク脚を有している。これら一対
のフォーク脚は、砥石車の幅ほぼ一致する間隔で配置
されている。眼鏡レンズを保持する半軸、又は測定ヘッ
ドを有する砥石車が軸線方向に往復運動を行なう。この
往復運動は、一対のフォーク脚の間隔に相当する最小
値の定振幅の往復運動か、又は振幅値が眼鏡レンズのそ
の時々の、フォーク脚への接触によって決まる往復運動
のいずれかである。その場合、移動距離は直接測定され
るか、もしくは、固定的な基準平面と往復運動の折り返
し点との間の、眼鏡レンズ又は砥石車の往復運動時間を
計時することによって測定される。この眼鏡レンズ縁研
削盤の場合、眼鏡レンズを保持する半軸は、研削工程の
間に連続的又は断続的に絶えず回転を続ける。この回転
は、眼鏡レンズが砥石車の縁区域で測定ヘッドのフォー
脚と接触状態なっても続けられる。このため、ほぼ
最終周囲輪郭を有する前研削済みの眼鏡レンズが、極厚
眼鏡レンズや特定形状の眼鏡レンズの場合に生じ易い
著しいベンディングを有しているような場合には、誤っ
た測定値が得られることになる。これは、−方では、
レンズ周囲と測定ヘッドとの接触が、かようなベン
ディングのために、眼鏡レンズが砥石車に載っている位
において行なわれないからであり、他方では、半軸と
眼鏡レンズとが更に回転を続けるさい、測定ヘッドと接
触する間に既に著しい厚さ変化及び眼鏡レンズの周囲の
と後三次元曲線の変化が生じるためである。こ
の結果、眼鏡レンズの輪郭の仕上げ研削後に、周囲に適
切な輪郭を有する研削砥石車を用いてコンピュータ制御
式研削により造られる切り子面又はの位置が最適
定できなくなる。また、そのため、選定された眼鏡フレ
ームに申し分なく適合し、美的に効果的印象を与える高
級な眼鏡レンズを製造することが不可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、眼鏡
レンズの成形研削された周囲の前縁及び後縁における三
次元曲線及び厚さを測定する方法、それも、測定誤差、
特に、著しいベンディングを有する極厚の眼鏡レンズの
場合に測定誤差を生じることのない、かつまた出来るだ
け少数の測定点で測定できる測定方法を得ることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】後に説明する本発明の実
施例において用いられる符号を参考のため付記して記載
すると、本発明は、眼鏡レンズ11を間にはさんで保持
している一対の半軸14,15と、眼鏡レンズ11の周
囲12を機械加工する研削砥石車2と、眼鏡レンズ11
をその三次元曲線及び厚さd (ここでi=1,2……
n)に関して眼鏡レンズ11の成形研削された周囲12
の前縁及び後縁13.1,13.2において測定するの
に用いられるとともにコンピュータに接続されている測
定ヘッド7とを有する、コンピュータで制御される眼鏡
レンズ縁研削盤によって、眼鏡レンズ11を保持してい
る前記半軸14,15を回転させるとともに前記研削砥
石車2の軸線と前記半軸14,15の軸線との間の相対
距離を変化させることにより眼鏡レンズ11の周囲12
を成形研削する間に、眼鏡レンズ11の成形研削された
周囲12の前縁及び後縁13.1,13.2における三
次元曲線及び厚さd (ここでi=1,2,……n)を
測定する方法であって、 (a) 測定点に到達した時に眼鏡レンズ11の回転を
停止する段階と、 (b) 眼鏡レンズ11を前記研削砥石車2に対してそ
の中央区域から前縁及び後縁19,20に向けて、眼鏡
レンズ11の周囲12の前縁及び後縁13.1,13.
2が前記測定ヘッド7に接触するまで、軸線方向に相対
移動させる段階と、 (c) 前記相対移動の間に要した時間を前記コンピュ
ータ内で計時することによって、前記前縁13.1から
前記研削砥石車2の前縁19までの距離a i.2 (ここ
でi=1,2,……n)及び前記後縁13.2から前記
研削砥石車2の後縁20までの距離a i.1 (ここでi
=1,2,……n)をそれぞれ測定し、このようにして
得られた測定値を前記コンピュータに記録する段階と、 (d) 眼鏡レンズ11を保持している前記半軸14,
15の回転を再び始めて次の測定点に到達するまで眼鏡
レンズ11の周囲12の成形研削を続行する段階と、 (e) 眼鏡レンズ11を保持している前記半軸14,
15の少なくとも1完全回転が終了するまで前記(a)
から前記(d)までの段階を繰り返す段階と、を含むこ
とを特徴とする。
【0005】ドイツ特許38 42 601号に記載の
測定方法とは異なり、本発明の測定は、半軸に保持され
眼鏡レンズの回転が停止する度に行なわれ、かつまた
そのさいに眼鏡レンズは、研削砥石車に対し研削砥石車
の中央区域から前縁及び後縁へ向って軸方向に移動
して、眼鏡レンズの周囲の前縁及び後縁測定ヘッドと
接触するまで移動せしめられる。このため、眼鏡レンズ
の周囲の前縁及び後縁の点状の測定が行なわれる
【0006】本発明による測定法によれば、成形研削
の開始前に、眼鏡レンズ形状や眼鏡レンズの光学値並び
にデセントレーション値に応じて眼鏡レンズ周囲に特徴
的な測定点を設定することができる。その場合、測定点
は、6〜10個所に限定できる。好ましくは、これら測
定点は眼鏡レンズ周囲の変向点区域に定められる
これら測定点は、選択された眼鏡レンズ形状や眼鏡レン
ズの光学値並びにデセントレーション値に応じて、研削
プログラムを利用することで求められる。研削作業は、
この研削プログラムに従って制御される。
【0007】眼鏡レンズ周囲の成形研削時にこのよう
に記録される測定値によりコンピュータ内で、眼鏡レン
周囲に設けられる屋根形切り子面又はの位置を最
適化することが可能となる。その結果、コンピュータ制
御による眼鏡レンズ縁研削盤での切り子面又はの研削
が、相応に成形された研削砥石車を使用して問題なく実
施できる。この位置の最適化は、高いジオプトリー値を
有する眼鏡レンズ及び/又は円形とは著しく異なる周囲
形状を有する眼鏡レンズの場合に、常に効果的である。
高いマイナス・ジオプトリー値を有する眼鏡レンズの場
合には、眼鏡レンズの周囲の近くに切り子面又は
が形成されるようにすることにより、眼鏡レンズの周囲
がフレームから突出して不恰好になることが避け
られる。プラスのジオプトリー値が高い値の眼鏡レンズ
の場合には、切り子面又はの位置が最適化され、それ
によって、この位置が眼鏡レンズの周囲のと後
三次元曲線間の眼鏡レンズ周囲区域を離れることによ
る切り子面又は周囲のの中断が防止される。
【0008】
【実施例】 以下、図示の実施例につき、本発明を詳説
する。回転可能な、場合により軸方向移動可能な軸1
が、研削砥石車2に対して回転不能に取付けられてい
、この研削砥石車2を回転させる。研削砥石車2の両
側には、研削盤ケーシングの、図示されていない壁部に
2つの平行な保持条片3,4が備えられている。これら
の保持条片3,4は、ほぼ直角方向の別の保持条片5,
6にそれぞれ移行している。これら第2の保持条片5,
6の端部には、フォーク測定ヘッド7が設けられ、
この測定ヘッド7、1つのウエブ8と2つの平行なフ
ォーク脚9,10とから成っている。これらのフォーク
脚9,10は、研削砥石車2の幅bとほぼ一致する間隔
を有している。これらのフォーク脚9,10は、ま
た、研削砥石車の周囲に適合する形状を有するように
することができる。
【0009】眼鏡レンズ11は、公知の態様で研削盤の
の半軸14,15の間に保持され、ゆっくりと回転
せしめられる。半軸14には形板又は円板16該半軸
に対して回転不能に取付けられている。この形板又は円
16は支持部17に支持されている。眼鏡レンズ縁研
削盤はコンピュータ制御式であるのが好ましい。このた
め、支持部17は、研削盤の制御装置により眼鏡レンズ
形状に応じて上下動可能である。この場合、支持部17
の運動を眼鏡レンズ11に伝えるために、前述した形板
又は円板16を用いねばならない。眼鏡レンズ11は、
その周囲12が研削砥石車2上に載せられている。この
場合、眼鏡レンズ11は緩速で回転するが、研削砥石車
2は、高い回転速度で所定形板16に従うか、もしく
はコンピュータから支持部17の運動を通じて与えられ
る輪郭に従って、眼鏡レンズ11の周囲12の成形研削
を行なう。眼鏡レンズ11の輪郭の研削は、研削砥石車
2の前縁及び後縁19,20の間の中央区域で行なわれ
る。そのさい、眼鏡レンズ11は研削砥石車と接触点
18で接触する。この接触点が所定の測定点となれば
この測定点で眼鏡レンズ11の回転が停止され、眼鏡
ンズ11は研削砥石車2に対し軸方向移動せしめら
れる。この軸方向移動は、研削砥石車2の 前縁及び後
19,20双方の方向に眼鏡レンズ11の周囲12の
前縁及び後縁13.1,13.2が測定ヘッド7のフォ
ク脚9,10に接触するまで行なわれる。測定ヘッド
7のそれぞれのフォーク脚9,10に接触する度に電
信号が研削盤制御装置ないしはコンピュータに送られ
る。この信号により眼鏡レンズ11の運動が研削砥石車
2の中央区域へ向かって折り返され、移動距離が測定さ
れる。移動距離は眼鏡レンズ11の周囲12の前縁及び
後縁13.1,13.2が測定ヘッド7に接触するまで
に要した時間をコンピュータ内で計時することによって
測定される。
【0010】図2には眼鏡レンズ11の周囲の成形研削
と、成形研削された眼鏡レンズ11の周囲12前縁及
び後縁における三次元曲線及び厚さを測定する過程が示
されている。眼鏡レンズ11は、半軸14,15により
緩速で回転せしめられ、そのさい、周区分uに相当す
る距離だけ回転する。この回転後、半軸14,15と
レンズ11の回転が停止される。眼鏡レンズ11の回
中止されている間に、眼鏡レンズ11は、研削砥石
車2に対してその中央区域から前縁及び後縁19,20
の方向へ移動せしめられる。眼鏡レンズ11は、この個
所では厚さdを有し、研削砥石車2の中央区域の面に
対し図示の位置に在ると仮定する。したがって、眼鏡
ンズ11の周囲12の13.2が測定ヘッド7の
ォーク脚9と接触するまでに、距離a1.1だけ移動す
る。フォーク脚9との接触により、眼鏡レンズ11と
砥石車2との軸方向相対運動が折り返され、眼鏡
ンズ11は、周囲12の前13.1がフォーク脚10
に接触するまで移動せしめられる。そして接触後、新た
に逆方向の軸方向移動に切換えられ、眼鏡レンズ11
は再び研削砥石車2の中央区域上のレンズ中央位置へ達
する。半軸14,15に保持された眼鏡レンズ11は、
新たに緩速で周区に相当する距離だけ回転する。
次いで、また軸方向移動と同時に移動距離a2.1
2.2とが測定される。その場合、この測定点では、
眼鏡レンズ11のが異なり、かつ前の測定点で
の前13.1と後13.2との相対位置が異なるた
め、距離a2.1及びa2.2は距離a1.1及びa
1.2とは異なっている。このようにして眼鏡レンズ1
1の縁加及び測定が眼鏡レンズ11が少なくとも1
回転するまで続けられると、形板又は円板16又は
支持部17による制御に応じた眼鏡レンズ11の周囲
の輪郭が完了し、数値対a1.1,a1.2、a
2.1,a2.2等々がコンピュータに記される。
【0011】以上説明したような工程を、周区分u
(ここでi=1,2,……n)だけ回転するごとに繰
り返すわけであるが、これを要約すると、所定の測定点
に到達する度に眼鏡レンズ11の回転を停止させ、眼鏡
レンズ11を研削砥石車2に対してその中央区域から前
縁及び後縁19,20に向けて、眼鏡レンズ11の周囲
12の前縁及び後縁13.1,13.2が測定ヘッド7
に接触するまで、軸線方向に相対移動させ、この相対移
動の間に要した時間をコンピュータ内で計時することに
よって前縁13.1から研削砥石車2の前縁19までの
距離a i.2 (ここでi=1,2,……n)及び後縁1
3.2から研削砥石車2の後縁20までの距離a i.1
(ここでi=1,2,……n)をそれぞれ測定し、この
ようにして得られた測定値をコンピュータに記録し、コ
ンピュータによって、 =b−(a i.1 +a 1.2 )(ここでi=1,
2,……n) なる計算を行ない、眼鏡レンズ11の厚さd を測定す
るとともに、眼鏡レンズ11の周囲12の前縁13.1
における想像線T で示されている三次元曲線及び後縁
13.2における想像線T で示されている三次元曲線
を測定するのである。
【0012】周区分u,u等は、眼鏡レンズ11の
回転角度が等しい場合に、異なる長さを有しているか、
もしくは眼鏡レンズ11の回転角度が異なる場合に、等
しい長さ又は異なる長さを有しているかいずれかであ
る。眼鏡レンズ11が次の測定まで回転を継続する場合
の回転角度は、研削される眼鏡レンズの種類眼鏡レン
ズの輪郭、眼鏡レンズの光学値及びデセントレーション
値によって決定される。これらのデータは、眼鏡レンズ
周囲の研削前にコンピュータに入力される。コンピュ
ータは、相応にプログラミングしておくことにより、
レンズ周囲の特徴的な測定点を算出し、眼鏡レンズ
縁研削盤は相応に起動制御される。
【0013】眼鏡レンズ11の周囲輪郭の研削工程を、
たとえば5゜の角度で半軸14,15をステップバイス
テップ式に継続回転させることで行ない、研削工程が7
2ステップで終る場合、眼鏡レンズ11の前13.1
と後13.2の三次元曲線及び相応の眼鏡レンズ
を測定するには、最10個所の測定点を設けておけ
ば十分である。これら測定点の数と位置とは、選択され
眼鏡レンズの形状及び光学値並びにデセントレーショ
ン値に従って決められる。眼鏡レンズ11は測定過程中
は回転しないので、研削砥石車2と眼鏡レンズ11との
接触点18の区域で測定ヘッド7のフォーク脚9,10
との点接触のみが行なわれるので、特に、極厚の眼鏡
ンズの場合に生じる測定値誤差の恐れは存在しない。同
じく、眼鏡レンズ11の周囲12が、接触点18から離
れた区域でフォーク脚9,10の一方に接触することに
よる誤差も生じることはない。
【0014】得られた三次元曲線値及び眼鏡レンズ厚値
は、詳説はしないが、後続の、屋根形切り子面又は
コンピュータ制御式研削を最適化するのに利用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】研削砥石車の上側及びそこに配置された測定
ッドと、半軸に保持された眼鏡レンズとを示した斜視
図。
【図2】眼鏡レンズと研削砥石車との接触点の移動距離
を示して本発明の測定方法を説明する概略図
【符号の説明】
1 軸 2 研削砥石車 3,4 条片 5,6 条片 7 測定ヘッド 8 ウエブ 9,10 フォーク脚 11 眼鏡レンズ 12 レンズの周囲 13.1 眼鏡レンズの周囲の 13.2 眼鏡レンズの周囲の 14,15 半軸 16 形板又は円板 17 支持部 18 接触点 19,20 研削砥石車の前縁及び後縁1.1,a2.1…… 眼鏡レンズの周囲の後縁がフ
ォーク脚に接触するまでの移動距離 a1.2,a2.2…… 眼鏡レンズの周囲の前縁がフ
ォーク脚に接触するまでの移動距離 d,d…… 眼鏡レンズの厚さ u,u…… 各測定点までの眼鏡レンズの周区分

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡レンズ(11)を間にはさんで保持
    している一対の半軸(14,15)と、眼鏡レンズ(1
    1)の周囲(12)を機械加工する研削砥石車(2)
    と、眼鏡レンズ(11)をその三次元曲線及び厚さ(d
    )(ここでi=1,2……n)に関して眼鏡レンズ
    (11)の成形研削された周囲(12)の前縁及び後縁
    (13.1,13.2)において測定するのに用いられ
    るとともにコンピュータに接続されている測定ヘッド
    (7)とを有する、コンピュータで制御される眼鏡レン
    ズ縁研削盤によって、眼鏡レンズ(11)を保持してい
    る前記半軸(14,15)を回転させるとともに前記研
    削砥石車(2)の軸線と前記半軸(14,15)の軸線
    との間の相対距離を変化させることにより眼鏡レンズ
    (11)の周囲(12)を成形研削する間に、眼鏡レン
    ズ(11)の成形研削された周囲(12)の前縁及び後
    縁(13.1,13.2)における三次元曲線及び厚さ
    (d )(ここでi=1,2,……n)を測定する方法
    であって、 (a) 測定点に到達した時に眼鏡レンズ(11)の回
    転を停止する段階と、 (b) 眼鏡レンズ(11)を前記研削砥石車(2)に
    対してその中央区域から前縁及び後縁(19,20)に
    向けて、眼鏡レンズ(11)の周囲(12)の前縁及び
    後縁(13.1,13.2)が前記測定ヘッド(7)に
    接触するまで、軸線方向に相対移動させる段階と、 (c) 前記相対移動の間に要した時間を前記コンピュ
    ータ内で計時することによって、前記前縁(13.1)
    から前記研削砥石車(2)の前縁(19)までの距離
    (a i.2 )(ここでi=1,2,……n)及び前記後
    縁(13.2)から前記研削砥石車(2)の後縁(2
    0)までの距離(a i.1 )(ここでi=1,2,……
    n)をそれぞれ測定し、このようにして得られた測定値
    を前記コンピュータに記録する段階と、 (d) 眼鏡レンズ(11)を保持している前記半軸
    (14,15)の回転を再び始めて次の測定点に到達す
    るまで眼鏡レンズ(11)の周囲(12)の成形 研削を
    続行する段階と、 (e) 眼鏡レンズ(11)を保持している前記半軸
    (14,15)の少なくとも1完全回転が終了するまで
    前記(a)から前記(d)までの段階を繰り返す段階
    と、 を含む 方法。
  2. 【請求項2】 眼鏡レンズ(11)の周囲(12)の特
    徴的な測定点の設定が、眼鏡レンズ(11)の選択され
    形状及び眼鏡レンズ(11)の光学値並びにデセント
    レーション値に応じて成形研削前に行なわる、請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 測定点の数が、眼鏡レンズ(11)の選
    択された形状と、眼鏡レンズ(11)の光学値並びにデ
    セントレーション値との関数として前記コンピュータに
    より研削プログラムを利用して決定され、研削作業
    れに相応して制御される、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 測定点が眼鏡レンズ(11)の周囲(1
    2)の変向点の区域に定めらる、請求項3記載の方
    法。
JP5058849A 1992-03-19 1993-03-18 眼鏡レンズの成形研削された周囲の前縁及び後縁における三次元曲線及び厚さを測定する方法 Expired - Lifetime JP2694102B2 (ja)

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DE42088356 1992-03-19

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JPH0611412A JPH0611412A (ja) 1994-01-21
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