JP4611618B2 - 無接触読み取り段階を含む、眼鏡レンズの研削方法 - Google Patents
無接触読み取り段階を含む、眼鏡レンズの研削方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する分野】
本発明は、眼鏡レンズの研削に関する。
【0002】
本発明は、より詳細には、レンズを取り付けるための眼鏡フレームリムの輪郭に対応する所定の輪郭に沿って眼鏡レンズをその周縁から切削するための方法に関し、この方法によれば、形成すべき前記所定の輪郭に垂直なレンズの少なくとも1つの面のプロフィルを読み取り、次いで、回転させたレンズをその周縁から切削工具に接触させる。
【0003】
【従来の技術】
切削工具の有効部分が一貫してレンズ周縁に垂直、とりわけレンズ周縁上の所定領域に垂直であるように、切削の間に切削工具に対してレンズの相対的位置決めの操作が可能になるように、レンズ切削を行う前に、形成すべき輪郭に垂直なその面の少なくとも一方のプロフィルを知っておくのが望ましいことがしばしばある。
一般的に、形成すべき輪郭は、フレームリムから直接行われる読み取りにより前もって知られており、さらに記憶されている。
前述のタイプの方法がすでに知られており、それによれば、形成すべき輪郭に垂直に、回転しているレンズに接触する機械式フィーラによって読み取り段階が行われる。
【0004】
弾性戻り装置により、レンズが少なくとも1回完全に回転する間、フィーラをレンズと接触させたままで維持できる。
フィーラが接触しているレンズ面は回転対称であることはまれなので、レンズの回転中にフィーラの並進移動が引き起こされ、そこから、絶えずレンズの回転軸線回りのレンズの角位置を知ることにより、読み取ったプロフィルの3次元形状を導き出すことができる。
そのような方法をより深く理解するために、本願出願人のフランス公開特許第FR−A−2543039号を参照することができる。
この方法、およびそれを実施するための機械は、今日まで完全に満足できるものであった。
【0005】
しかしながら、着用者、従って着用者を満足させたいと思う眼鏡業者のますます高まる要求を考慮すると、この方法、従ってこの機械には以下に挙げるいくつかの不都合があることを認めねばならない。
フィーラによりレンズに加えられる機械的な力により、このレンズ上に応力および変形が引き起こされ、プロフィル読み取りの際にこれらによって測定誤差がもたらされることがある。
回転時のレンズ上でのフィーラの滑動により引き起こされる摩擦により、レンズの当該面上に見苦しい縞模様が生じることがある。
この同じ摩擦により、フィーラの慢性的な磨耗が引き起こされ、これにより、一方では読み取り時の測定誤差が生じ、他方ではフィーラの頻繁な交換を余儀なくされる。
【0006】
レンズの当該面の曲率半径、従ってフィーラの並進移動軸線に対するこの面の傾きを考慮すると、フィーラにかかるレンズの反作用は、この軸線に垂直な成分を含んでおり、これによって、フィーラの屈曲、あるいは少なくとも偏心に至り、従って、測定誤差だけでなく、フィーラ損傷の原因ともなり得る。
【0007】
読み取るべきプロフィルが、少なくとも局所的に、未加工レンズの周縁に近い場合には、フィーラの使用は危険である。なぜならば、フィーラはレンズの外方へ滑動する傾向があり、その場合にフィーラはレンズ回転時に損傷するしかないからである。
水と切削屑とが混ざる過酷な加工条件により、一方ではその作製が複雑かつ高価な機械組立て体であるフィーラの磨耗が加速される。
フィーラを保護するため、プロフィル読み取りの間、レンズの回転速度を落とすのが一般的であり、これによりサイクル時間が増大し、従って生産性が損なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、確実で信頼性が高く正確でさらに耐久性高くプロフィル読み取りを可能にする方法および機械を提供することによって、とりわけ上記の不都合を解消することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
その目的のために、本発明は、レンズを取り付けるための眼鏡フレームリムの輪郭に対応する所定の輪郭に沿って、相対する前面および後面を有する眼鏡レンズをその周縁から切削するための方法を提案し、前記輪郭は、前面では前方エッジにより、後面では後方エッジにより画成されており、前記方法は、前方または後方エッジの少なくとも一方の3次元形状を読み取る読み取り段階を含み、該読み取り段階において、レンズの被照明面上で前記エッジを、前記面上に光点を形成する光ビームによって走査し、同時に、前記光点に照準を合わせた受光手段上において、前記光点の像の連続的位置を読み取り、実施した読み取りから前記エッジの3次元形状を導き出し、さらに、回転させたレンズをその周縁から切削工具に接触させ、レンズと工具との相対的位置決めを前記読み取りに応じて操作する加工段階が予定されている。
【0010】
第2の局面によれば、本発明は、レンズを取り付けるための眼鏡フレームリムの輪郭に対応する所定の輪郭に沿って、相対する前面および後面を有する眼鏡レンズをその周縁から切削するための機械を提案するもので、形成すべきこの輪郭は、前面では前方エッジにより、後面では後方エッジにより画成されており、機械は、レンズを取り付けるための回転支持体と、回転切削工具と、この支持体と工具とを支持体の回転軸線に平行な方向に沿って互いに移動させるための手段と、この支持体と工具とを支持体の回転軸線に垂直な方向に沿って互いに移動させるための手段と、前記移動手段を制御するようにした操作ユニットとを含み、この機械はさらに、光ビームをレンズの一方の面に向けて生成してそこに光点を形成する光源を備える少なくとも1つの光学測定装置と、前記光点に照準を合わせられかつ前記操作ユニットに接続された受光手段とを含み、この操作ユニットは、受光手段上で実施された読み取りに応じて少なくとも一方のエッジの3次元形状を計算するようにした計算手段を備える。
【0011】
プロフィルの読み取りは無接触でなされるので、レンズはあらゆる応力および変形から保護される。レンズ表面における縞模様は回避される。レンズと、プロフィルの読み取りを可能にする装置との相対的位置決めは、測定精度のために、正確かつ不変である。
サイクル時間を減少させること、すなわち測定精度に影響することなく読み取り時のレンズ回転速度を増大させることが可能で、それにより生産性が向上する。
【0012】
必要な場合には、読み取り段階において、光点を各面上に形成する2つの光ビームで各エッジを走査して前方エッジの3次元形状と後方エッジの3次元形状とを1度に読み取り、さらに、各光点に照準を合わせた受光手段上で、各光点の像の連続的位置を同時に読み取り、次いで、実施した読み取りから、前方エッジの3次元形状および後方エッジの3次元形状を導き出す。
【0013】
その目的のため、この機械は、2つの光学測定装置を含み、該装置は、一方では、レンズの両側で向かい合う2つの光源を備え、これらの光源は、レンズの前面および後面にそれぞれ向けられて各面上で光点を形成する2つの光ビームを生成し、他方では、各光点に照準を合わせた受光手段を備え、前記計算手段は、各エッジの3次元形状を計算するために配置されている。
読み取り段階において、前方および後方エッジの間に位置する中間プロフィルを、例えば、この中間プロフィルに鉛直なベベルをレンズ周縁に実現するために、形成すべき輪郭上に位置付けることができる。計算手段は、その場合そのような選択を行うために配置される。
【0014】
その目的のために、加工段階において、切削工具としてベベル加工砥石車を使用し、レンズの形成すべき輪郭上に、頂点が前記中間プロフィルと一致するベベルを実現するために、レンズと工具との相対的位置決めを操作する。
読み取り段階において、例えば、各光源、すなわちレンズの各々の角位置について交互に生成された各光ビームを作動させる。こうすることにより、光源間の干渉が回避される。その場合に操作ユニットは、光源を交互に作動させるために配置される。
光源、従って、光ビームは、好ましくはレンズの回転軸線から離れている。
【0015】
第1の実施形態によれば、光ビームは直進性であり、その結果、この光ビームは、レンズの被照明面上にほぼ点状の光点を形成する。光源は、そのような光ビームを生成するために配置される。
光源は、好ましくは、レンズの回転軸線に対して光ビームがほぼ平行になるように方向付けられる。
読み取り段階において、次に、光点の像の各連続位置の読み取りから、レンズの回転軸線に平行に光点の連続座標を導き出す。
【0016】
第2の実施形態によれば、前記光ビームは平面状であり、その結果、レンズの被照明面上に直線状の光点を形成する。光源は、当然ながら、そのような光ビームを生成するために配置される。
好ましくは、光源は、この光源が生成する光ビームがレンズの回転軸線にほぼ平行な2等分線を呈するように方向付けられる。
読み取り段階においては、次に、受光手段上の光点の像の中で、光点とエッジとの交点の像点を選別し、受光手段上でこの点の連続位置を読み取り、この点の各連続位置の読み取りから、レンズの回転軸線に平行にこの交点の連続座標を導き出す。
三角測量による計算に基づいて、光点の像の位置読み取り後に光点の連続座標を導き出すことが可能になる。
【0017】
1つの実施形態によれば、光源は、光ビームおよびレンズの回転軸線がほぼ共平面になるように方向付けられる。
例えば、受光手段は、その光学的ポインティング軸線が光ビームとゼロでない一定のポインティング角度をなすように配置される。
このポインティング角度の値は、好ましくは、40°〜50°であり、例えば、45°に等しくなるように選択される。
光ビームは直進性でありかつレンズの回転軸線と平面を形成するので、ポインティング軸線は、例えば、光ビームとレンズの回転軸線とで形成された平面に垂直な平面を、光ビームと形成する。
【0018】
光ビームは平面状でありかつレンズの回転軸線を含む平面内を延びている場合には、受光手段は、好ましくは、ポインティング軸線が光ビームの2等分線と、光ビームとレンズの回転軸線とを含む平面に垂直な平面を形成するように配置される。
正確さの目的で、光源は、光源が生成する光ビームがコヒーレントになるように選択することができ、例えば、それはレーザーである。
受光手段は、例えば、その光軸がポインティング軸線と一体にされた対物レンズならびにポインティング軸線が切っておりかつその上に前記光点の像が形成されるスクリーンを含む。
【0019】
このスクリーンは、前記ポインティング軸線にほぼ垂直にすることができるが、垂直でない角度でこの軸線に対して傾斜させることもできる。
例えば、スクリーンは、ポインティング軸線に対して、値がほぼ45°の角度で傾斜させ得る。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照してなされる非限定的な例として与えられる実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
【0020】
【発明の実施の形態】
図面には、2つの光学表面を呈するレンズ1が示してあり、これらの光学表面は、円形プロフィルを有する当初は円柱状の周縁4で連結された前面2および後面3でそれぞれ構成されており(図1、2)、これは一般に未加工レンズが眼鏡製造業者に引き渡されるときの形状に相当する。
レンズ1は、その周縁4の加工により、レンズの輪郭を眼鏡フレームリム(図示せず)の輪郭に適合させることを目的とする切削操作を受ける。
【0021】
最終的に、前面2では前方エッジ5により、後面3では後方エッジ6(図2では破線で表される)により画成されるレンズ1の周縁4は、フレームリムの輪郭にほぼ一致する輪郭を呈することになる。
レンズ1の堅固な保持を確実にするため、そのようなリムは通常、普通ドラジュワールと呼ばれる一般的に三角形の断面を有する内溝を有し、それに対して、レンズ1の周縁4には、嵌入により前記ドラジュワールと協動するのに適した普通ベベルと呼ばれるリブ7が設けられる。
ある種のドラジュワールは、湾曲断面、例えば円弧を呈し、その場合には、対応するプロフィルの湾曲横断面を有するリブをレンズ1に設ける。
反対に、ある種のフレームリムは、内リブおよび/またはコードを有し、その場合には、嵌入により前記リブおよび/またはコードと協動するのに適した溝をレンズ1の周縁4上に設ける。
【0022】
以下の説明においては、レンズ1にベベル7を作製しようとするものと仮定し、対応する切削操作は、溝の作製に関しても容易に適合し得る。
従って、レンズ1の切削は、少なくとも2つの操作、すなわち、フレームリムの輪郭に近い輪郭をレンズ1の周縁4に、一般的に大きめに付与することを目的とする荒削り操作と、この場合にはレンズ1の周縁4にベベルを形成することを目的とする仕上げ操作とを含む。
レンズ1を対応するフレームリム内に困難なく嵌入できるようにするため、ベベル7の3次元形状は、一般に平面内を延びるのではなくてある種の波形を呈するドラジュワールの3次元形状に一致する必要がある。
ドラジュワールのこの3次元形状は、レンズ1の切削操作の前に、特定の装置(図示せず)により読み取られる。
ベベル7の3次元形状、すなわち、実際にはその頂部の3次元形状があらかじめ決定される。
【0023】
この読み取り操作の後、レンズの光学的中心を、水平着用位置の着用者の瞳孔軸と一致させつつフレームリム中心に対してレンズを角度的に正確に位置決めすることを目的とする、レンズ1の方向付けおよびセンタリング操作が一般に用意される。
【0024】
この位置決め操作がひとたび実施されると、一般に「ドングリ」呼ばれる粘着性の把持ブロック8がレンズ1上に置かれ、次いで、全体がレンズ1のセンタリングおよび方向付けを保ちつつ(以下で説明する)研削盤に取り付けられる。その場合、このレンズは、図1に示される配置になる。
これらの操作は、本願出願人が出願し、FR−A−2742238号として公開されているフランス特許出願により詳細に説明されている。もっとも、本願出願人が製造した対応する機器が商業的に利用可能である。
一方では、レンズ1は、その周縁レベルにおいて、ある程度の厚さを有しており、その結果、フレームリムに取り付けた後、リムの両側ではみ出す。
従って、ベベル7は、レンズ1のそのリム内への正確な位置決めが確実になされるように、前方エッジ5と後方エッジ6との間に正確に位置決めされなければならない。
ベベル7のこの正確な位置決めを確実に行うため、レンズ1の切削前に、形成すべき前方エッジ5および後方エッジ6の3次元形状の読み取りが行われる。
以下に見られるように、これらの読み取りの各々は無接触で行われる。
【0025】
しかし、さしあたり研削盤9を説明することにする。これは、例えば数値制御式の自動研削盤である。
この研削盤9は、向かい合う2本の支持シャフト10を備え、その間にレンズ1が挟持される。これらの支持シャフト10は、第1の共通軸線A1回りで一緒に回転駆動される。
支持シャフト10は、第1の軸線A1と平行な第2の軸線A2回りで枢動自在に研削盤9のシャシ(図示せず)に取り付けられた可動支持体11に取り付けてある。この運動学を考慮して、支持体11は、以下の説明においてはクランクと呼ばれる。
【0026】
研削機9はさらに、支持シャフト10に垂直に位置しかつ前記A1、A2に平行な第3の軸線A3回りで回転駆動される工具12を備える。ここでは、これは、荒削り、仕上げ、ベベル加工または溝切りの操作全体を実行できる砥石車列である。ただし、単一の砥石車とすることもできる。
工具12は、モータM1により軸線A3に沿って並進移動可能なキャリッジ(図示せず)により支持されている。この並進移動性は、図1においてZで参照される両方向矢印で例示してある。
【0027】
クランク11の運動は、工具12の支持シャフト10を接近または離間させて、レンズ1の輪郭に所定の形状を付与することを目的としている。
切削機9は、ビレット13をさらに備え、これは、一方では第1の端部14によりクランク11の第2の軸線A2回りを回転するようにシャシに連結され、他方では第2の端部15により前記A1、A2、A3に平行な第4の軸線A4回りを回転するようにナット16に連結されており、このナット自身が、最初の軸線A1〜A4に垂直な復元軸線と普通呼ばれる第5の軸線に沿って並進移動可能に取り付けられている。ナット16の並進移動性は、図1においてXで参照される両方向矢印で示される。
【0028】
ナット16は、ねじ立てしてあり、第5の軸線A5に沿って延びるねじを切った心棒17と螺合しており、モータM2によりナットはこの心棒の回りを回転駆動される。
クランク11とビレット13との間には、例えば、電磁式、光学式またはより単純に電気式の接触センサ(図示せず)が配置される。
本発明が適用されるそのような切削盤9は、当業者にとり公知である。なぜならば、商業的に広く知られており、さらに過去において本願出願人により多数の特許の対象となってきたからである。
とりわけ、本願出願人のフランス公開特許FR−A−2734505号を参照することができるであろう。
【0029】
支持シャフト10の間に挟持されかつこれらにより回転駆動される切削すべきレンズ1が、支持シャフト10が工具12のすぐ近傍になる加工位置に向かってのクランク11の枢動によって工具12と接触させられる場合、レンズ1は、クランク11がビレット13に支承されるまで、工具12による材料除去を受ける。
センサを介してビレット13に対するクランク11の支承が検出された時に、切削の各操作(荒削り、仕上げ)は、第1の軸線A1の回りのレンズ1の全周にわたって完了したと決定される。その場合、レンズ1の周縁4の輪郭は、一般に余裕を見て、レンズ1が取り付けられるフレームリムの輪郭に対応する。
【0030】
切削盤9は、これらの操作を統括することができかつこの目的のためにモータM1およびM2に連結された操作ユニット18を備えている。ドラジュワールの3次元形状が記憶されているのはこの操作ユニット18内である。
切削盤9はさらに、形成すべき前方エッジ5の3次元形状の読み取りのために、第1の光学測定装置19を、そして形成すべき後方エッジ6の3次元形状の読み取りのために、第2の光学測定装置20を備えている。
これらの装置19、20は、レンズ1の両側に配置されており、切削盤9のフレームに固定されかつレンズ1の面2、3の一方に向かい合って配置された1つの光源21を各々が備えている。
工具12に比較して、支持シャフト10の反対側に配置されているこの光源21は、レンズ1のこの面2、3に向けられた光ビーム22を生成し、その面上で光点23を形成する。
この点23の形成は、面2、3上に光ビーム22が当たった場合の拡散現象に起因し、これはこれらの面がある程度の粗さを有しているからである。
【0031】
この拡散現象は、図3において、拡散光を具体化する同心の矢印により例示してある。
この光源21は、好ましくは、その精度により選ばれるレーザーであり、生成される光ビーム22はその場合コヒーレントである。
【0032】
図2〜図6に例示される第1の実施形態によれば、光源は、生成された光ビーム22が直進性となるように選択または調整され、その結果、レンズ1の被照明面2、3上に形成される光点23は、ほぼ点状の光点である。
光源21は、光ビーム22が支持シャフト10の回転軸線A1から離れると同時にこの軸線と平行になるように配置されており、その結果、これらは一緒にPで示される平面を形成する。
各々の光学測定装置19、20はさらに、対物レンズ25および感光性スクリーン26を備えるカメラの形の受光手段24を含む。
カメラ24は、光点23に向けて照準を合わせてある。より正確には、このカメラ24は、その対物レンズ25の光学軸線と一体になったポインティング軸線A6を有し、これが光ビーム22を光点23の近傍で切っており、その結果、スクリーン26上に光点のほぼ点状の像27が形成される(図6)。
カメラ24は、一方では、そのポインティング軸線A6が光ビーム22と一緒に、平面Pに垂直な、P’で示される平面を形成するように方向付けられている。
【0033】
このカメラは、他方では、そのポインティング軸線A6が光ビーム22と一緒に、ゼロでない一定の、ポインティング角度と呼ばれる角度αをなすように方向付けられている。
このポインティング角度αの値は、例えば40°〜50°である。好ましくは、ポインティング角度αの値は、ほぼ45°に等しい。
形成すべき各エッジ5、6の3次元形状を読み取るため、以下の通り行う。
レンズ1は、形成すべきエッジ5、6と光点23が一致するまで、クランク11の枢動により位置決めされ、レンズ1の回転軸線A1に垂直な平面上のその投影がすでに分かっており、この投影は、ドラジュワールの輪郭読み取りの際に、操作ユニット18中に記憶されていたものである。
【0034】
レンズ1は次に、その回転軸線A1回りに回転駆動され、形成すべきエッジ5、6の全体を、光点23が絶えずエッジと一致しつつ走査するように、操作ユニット18が同時かつ連続的にクランク11の枢動を制御する。
一方では、被照明面2、3の平均曲率半径を考慮すると、光点23は、レンズ1の回転中に、レンズの回転軸線A1に平行に、2つの折り返し端点29、30の間に含まれる直進軌道28に沿って移動し、これら2つの点29、30を離間している距離は、被写界深度と呼ばれる。
同時に、光点23の点像27は、スクリーン26上で、図6で破線で表される直進軌道31にそれ自身が沿って移動する。この軌道31は、光点23がたどる軌道28のスクリーン26上への投影である。
当然、スクリーン26の大きさおよびカメラ24からのレンズ1の距離は、光点23の軌道の像31がスクリーンから決して逸脱することがないように、被写界深度に応じて選択される。
【0035】
一般的に、被写界深度はあらかじめ知られており、その結果、スクリーン26の事前設定が可能である。
直進軌道28に沿った距離dzにわたる光点23の移動により、その像27の比例移動が、それ自身の軌道31に沿って、距離dlにわたってもたらされる。
スクリーン26上での光点23の像27の連続位置は、絶えず読み取られる。
既知の解決策により、そのような読み取りを行うことが可能になる。従って、スクリーン26は、CCDタイプのマトリクス光学センサで構成することができ、そこで形成される像は、古典的なデジタル処理を受ける。
【0036】
ここで、放射される光ビーム22の波長およびレンズ1の材料により伝達可能な波長範囲は、両立しないように選ばれる。
レンズ1の材料は、特定の紫外光、より一般的には最小波長が325nmのあらゆるビームを通過させる。波長がこの値よりも小さい光源は、任意のレンズに直面した場合に、あたかもそのレンズが不透明であるかのように振舞うであろう。この目的のために、紫外ダイオードまたは紫外レーザーダイオードは、受光手段24上に形成される可能性のあるビーム22の2次像を取り除くことができるように、光源として有利に使用することができ、これらの像は、本発明の実施に必要なレンズ1の最初に出会った表面により直接反射された画像のほかに形成されるものである。
【0037】
これらの2次像は、放出されたビーム22がレンズ1により伝達可能である場合、ビーム22のすべての強度が最初に出会った表面により完全に反射されるわけではないために生じ得る。残留ビームは、ガラス内部に拡散されたり、反射角しだいでは、入射面の反対の面に達し、その場合に2次像として受光手段24の方向へ反射されることがある。他の2次像も同様に、レンズ1の厚さ内に閉じ込められた経路に沿って、ガラスの面間での多重反射により形成され得る。
【0038】
図3および図4に例示される実施形態によれば、スクリーン26は、ポインティング軸線A6に垂直な平面内を延びている。
変形例(図5)においては、スクリーン26は、ポインティング軸線に対して傾斜してこの軸線と、値が40°〜50°、好ましくはほぼ45°の非直角の角度βをなす平面内を延びている。
【0039】
簡単な三角測量計算により、その像27の位置から、その経路28に沿った光点23の位置すなわち座標を導き出すことができる。
それらの結果は、レンズ1の各々の角位置について、操作ユニット18内に記憶され、その結果、レンズ1が完全に1回転した後、形成すべきエッジ5、6の3次元形状の数値モデル化を形成するデータの集合が操作ユニット18内に蓄積される。
【0040】
図7〜図9に例示される第2の実施形態によれば、光源21は、生成された光ビーム22’が平面状になり、その結果、レンズ1の被照明面2、3上に形成される光点23’がほぼ直線状の光点となるように選択または調整される。
光学測定装置19、20の取り付けは、第1の実施態様について前に説明したものと同じであり、カメラ24の方向付けのために、第1の実施形態の直進光ビーム22に代わる光ビーム22’の2等分線32が用いられる。
従って、光源21は、支持シャフト10の回転軸線A1から離れているので、この光源は、一方では、光ビーム22’がその中を延びる平面Pがこの回転軸線A1を含むように、他方では、光ビーム22’の2等分線32がこの同じ回転軸線A1とほぼ平行になるように配置および調整される。
【0041】
ポインティング軸線A6は、光ビーム22’の2等分線32と共に、この光ビームが形成する平面Pに垂直な平面P’を形成し、ポインティング角度αの値は前記のものと同じである。
実際には、そのような配置を得るには、上記の第1の実施形態の取り付けを繰り返し、さらに平面状の光ビーム22’を形成するために拡散レンズを光源21に付け加えれば十分である。
従って、カメラ24は、そのポインティング軸線A6が光ビーム22’をその2等分線32上で切るように方向付けられ、スクリーン26上の光点23’の像27’はその場合、被照明面2、3が凹(または凸)であるために曲線である。
【0042】
形成すべきエッジ5、6の3次元形状を読み取るため、機械部分については、第1の実施形態についての上記説明と同様に行い、像27’の処理のみが異なる。操作ユニット18の計算手段はしかるべく適合させられる。
従って、レンズ1は、被照明面2、3の形成すべきエッジ5、6に光ビーム22’が一致するまで、クランク11の枢動によって位置決めされ、エッジは光点23’上でほぼ中心に置かれる。
レンズ1はその軸線A1回りを回転駆動され、操作ユニット18は、形成すべきエッジ5、6全体を光点23’が走査するようにクランク11の枢動を同時かつ連続的に制御し、光ビーム22’の2等分線32は、形成すべきエッジ5、6と絶えず一致する。
【0043】
レンズ1の回転中に、光点23’は、レンズの回転軸線A1に平行に、2つの両端の折り返し線の間に含まれる経路に沿って移動するのに対して、その像27’は、スクリーン26上を一緒に移動する。
スクリーン26上で、この像27’の各点の位置が絶えず読み取られる。
平均値の単純な計算により、像27’の中間点を選別することが可能になり、これは光点23’と形成すべきエッジ5、6との交点に対応し、これから三角測量により、その軌跡に沿って、すなわちレンズ1の回転軸線A1に平行に、位置すなわち座標が導き出される。
その場合にデータ処理は上記と同じであり、最終的に、形成すべきエッジ5、6の3次元形状の数値モデル化を自由に使える。
それに対し、この第2の方法は、少なくとも理論上は、第1の方法よりも精度が高い。
なぜならば、直進性の光ビーム22の経路上に不純物がある場合、スクリーン26上に形成される像27は、形成すべきエッジ5、6の点にもはや対応せず、これにより一時的とはいえ読み取りエラーにつながり得るからである。
平面状の光ビーム22’を用いる場合、ビーム22’の経路上の不純物の存在によって、像27’に不連続部分が生じるが、簡単な補間計算により連続像を復元することが可能である。
【0044】
図1に例示される実施形態によれば、光学測定装置19、20は、レンズ1に対して対称的に配置され、その結果、それらの光源21は、互いに向かい合って位置し、これらが作り出すビーム22、22’はそれぞれ共軸(第1の実施形態の場合)または共平面(第2の実施形態の場合)である。
前方エッジ5および後方エッジ6の読み取りを得るために、少なくとも2つの異なるやり方で行うことができる。
レンズ1の1回目の完全回転を行い、その際に、光源21の一方を作動して形成すべき対応するエッジ5の3次元形状を読み取り、次に、2回目の完全回転を行い、その際に、他方の光源21を作動して形成すべきエッジ6を読み取るようにすることができる。
【0045】
変形例においては、レンズ1を一回だけ完全回転させることができ、その際に、レンズの各々の角位置について、2つの光源21の各々を交互に作動して、第1の測定装置19の光源21が、屈折現象によって、第2の装置20によりなされる読み取りを妨害することなく、逆もまた同じで、形成すべき2つのエッジ5、6を同時に読み取ることができる。
具体的には、これらの交互作動は、2つの光源21の逆位相の点滅となって現れる。
最終的に、形成すべき前方エッジ5および後方エッジ6の3次元形状の数値モデル化、ならびにレンズ1の回転軸線A1に平行してのそれらの位置決定が自由に利用できる。
従って、形成すべきエッジ5、6に垂直なレンズ1の厚さが前もって分かり、さらに、形成すべきベベル7の頂部に対応する所定の中間プロフィル33の、前方エッジ5および方向エッジ6の間での位置決定を選択することができる。
【0046】
上記で説明したように、レンズ1の切削は、その間にレンズ1が加工される第1の荒削り段階を含み、レンズの周縁4は、この周縁が所望の所定輪郭を呈するまで材料除去を受け、このようにして上記の前方エッジ5および後方エッジ6が形成される。
この荒削り段階は、砥石車列12の荒削り砥石車34により行うことができる。
【0047】
次に、ベベル加工の場合には、この研削は第2の仕上げ段階を含み、その間にレンズ1の周縁4上にベベル7を、上記のような所定の形状および位置決定に従って加工する。
この段階は、砥石車列12の荒削り砥石車34に隣接する仕上げ砥石車35により行うことができ、この砥石車中には、断面V字型のプロフィルを呈する溝36が設けてある。
レンズ1の各々の角位置について、操作ユニット18は、実施した読み取りに応じて、溝36の底部が操作ユニット18中に記憶された中間プロフィル33に一貫して直角になるように、レンズ1の回転軸線A1に平行な方向に沿って、工具12およびレンズ1の相対的位置決めを行う。
【0048】
上述の光学測定は、切削精度のおかげで、古典的な機械的測定を上回る精度を示す。
本発明を、レンズ1の周縁4上でのV字型ベベル7の作製について説明してきた。しかしながら、同一のやり方でベベルの代わりに溝を作製できることは明白である。
そのためには、周縁リブを有する溝形成砥石車を用いれば十分である。
同様に、本発明は、実施した3次元読み取りに応じて、レンズエッジの面取りを行うために活用することができる。
【0049】
レンズ周縁のエッジの一方のみの面取が必要な場合には、このエッジのみの3次元形状を、前記のやり方で読み取るにとどめることができる。その場合、光学測定装置を1つだけ使用または作動させれば十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切削機械の部分斜視図であり、レンズを取り付けるための回転支持体、回転切削工具、各々が1つの光源と1つの受光装置とで形成されレンズの両側に配置された2つの測定装置を含む。
【図2】レンズの被照明面上にほぼ点状の光点を形成する直線状光ビームを光源が生成する第1の実施形態による、レンズおよび図1の測定装置の一方の詳細斜視図であり、読み取るべきプロフィルも破線で表してある。
【図3】図2に示される切断面III−IIIに沿った、図2のレンズおよび測定装置の部分切断側面図である。
【図4】図2および図3の光源の照明軸線ならびに受光装置の対物レンズおよびそのスクリーンを平面で例示する図であり、スクリーンが対物レンズの光軸に垂直な実施形態による。
【図5】図4に類似した図であり、受光装置のスクリーンが対物レンズの光軸と約45°の角度をなす変形例による。
【図6】先行図面の受光装置のスクリーンを例示する概略図であり、このスクリーン上には、レンズの被照明面上に形成された光点の像が点形状で位置している。
【図7】図2に類似した図であり、レンズの被照明面上に直線状光点を形成する平面状光ビームを光源が生成する第2の実施形態による。
【図8】切断面VIII−VIIIに沿った図7のレンズの断面図であり、光学測定装置も概略的に表してある。
【図9】図6に類似した概略図であるが、図7および図8の第2の実施形態についてのものであり、従って、光点の像はスクリーン上に線の形で表れる。
【図10】ベベル加工中の図1のレンズを、この図の矢印Xで示される方向に従って例示する詳細側面図である。
【符号の説明】
1 レンズ
2 前面
3 後面
4 周縁
5 前方エッジ
6 後方エッジ
7 ベベル
9 機械
10 支持体
12 工具
18 操作ユニット
19,20 光学測定手段
21 光源
22、22’ 光ビーム
23、23’ 光点
24 受光手段
25 対物レンズ
26 スクリーン
27、27’ 像
32 2等分線
33 プロフィル
35 ベベル加工砥石車
A1 レンズの回転軸線
A6 ポインティング軸線
M1、M2 移動手段
P、P’ 平面
α ポインティング角度
β 角度
Claims (48)
- 相対する前面(2)および後面(4)を有する眼鏡レンズ(1)を、レンズ(1)を取り付けるための眼鏡フレームリムの輪郭に対応する所定の輪郭に沿って、その周縁(4)から切削するための方法であって、前記輪郭は、前面(2)では前方エッジ(5)により、後面(3)では後方エッジ(6)により画成されており、前方エッジ(5)または後方エッジ(6)の少なくとも一方の3次元形状を読み取る読み取り段階を含む方法において、
読み取り段階において、レンズ(1)の被照明面(2、3)上の前記エッジ(5、6)を、予め読み取られ記憶されている所望のフレームに対応するエッジ5,6の3次元形状に沿って、支持シャフト(10)の回転軸線(A1)から離れると同時にこの軸線と平行になるように配置され、前記面(2,3)上に光点(23,23’)を形成する光ビーム(22)によって走査し、
同時に、前記光点(23、23’)に照準を合わせた受光手段(24)上において、前記光点(23、23’)の像(27、27’)の連続位置を読み取り、実施した読み取りから前記エッジ(5、6)の3次元形状を導き出すこと、および、
回転させたレンズ(1)をその周縁(4)から切削工具(12)に接触させ、レンズ(1)と工具(12)との相対的位置決めを前記読み取りに応じて操作する段階をさらに含むことを特徴とする方法。 - 読み取り段階において、前方エッジ(5)の3次元形状と後方エッジ(6)の3次元形状とを読み取り、各面(2、3)上に光点(23、23’)を形成する2つの光ビーム(22、22’)で各エッジ(5、6)を走査し、各光点(23、23’)に向けられた受光手段(24)上で、各光点(23、23’)の像(27、27’)の連続的位置を同時に読み取り、実施した読み取りから、前方エッジ(5)の3次元形状および後方エッジ(6)の3次元形状を導き出すことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 読み取り段階において、前方エッジ(5)および後方エッジ(6)の間に位置する中間プロフィル(33)を、前方エッジ(5)および後方エッジ(6)の間の位置に選択して決定することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
- 加工段階において、ベベル加工砥石車(35)を使用し、レンズ(1)の形成すべき輪郭上に、ベベルの頂点が前記中間プロフィル(33)と一致するベベル(7)を実現するために、レンズ(1)と工具(12)との相対的位置決めを操作することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
- 読み取り段階において、レンズ(1)の各々の方向において、各光ビーム(22、22’)を交互に作動させることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 光ビーム(22、22’)は、レンズ(1)の回転軸線(A1)から離れていることを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
- 光ビーム(22)は直進性であり、その結果、光ビームは、レンズ(1)の被照明面(2、3)上に、点状の光点(23)を形成することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記光ビーム(22)は、レンズ(1)の回転軸線(A1)に対して平行であることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
- 読み取り段階において、光点(23)の像(27)の各連続位置の読み取りから、レンズ(1)の回転軸線(A1)に平行に光点(23)の連続座標を導き出すことを特徴とする、請求項7または8に記載の方法。
- 前記光ビーム(22’)は平面状であり、その結果、レンズ(1)の被照明面(2、3)上に直線状の光点(23’)を形成することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記光ビーム(22’)は、レンズ(1)の回転軸線(A1)にほぼ平行な2等分線(32)を呈することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
- 読み取り段階において、受光手段(27’)上の光点(23’)の像(27’)の中で、光点(23’)とエッジ(5、6)との交点の像点を選別し、受光手段(24)上でこの点の連続位置を読み取り、この点の各連続位置の読み取りから、レンズ(1)の回転軸線(A1)に平行に前記交点の連続座標を導き出すことを特徴とする、請求項10または11に記載の方法。
- 前記導き出しは、三角測量による計算で行われることを特徴とする、請求項9または12に記載の方法。
- 光ビーム(22、22’)およびレンズ(1)の回転軸線(A1)は、同一平面内にあることを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
- 受光手段(24)は、ゼロでない一定のポインティング角度(α)を光ビーム(22、22’)となす光学的ポインティング軸線を呈することを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
- ポインティング角度(α)の値は、40°〜50°であることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
- ポインティング角度(α)の値は、45°であることを特徴とする、請求項16に記載の方法。
- 光ビーム(22)は直進性でありかつレンズ(1)の回転軸線(A1)と平面(P)を形成し、ポインティング軸線(A6)は、光ビーム(22)とレンズ(1)の回転軸線(A1)とで形成された平面(P)に垂直な平面(P’)を、光ビーム(22)と形成することを特徴とする、請求項15〜17のいずれか1項に記載の方法。
- 光ビーム(22’)は平面状でありかつレンズ(1)の回転軸線(A1)を含む平面(P)内を延びており、ポインティング軸線(A6)は光ビーム(22’)の2等分線(32)と、光ビーム(22’)とレンズ(1)の回転軸線(A1)とを含む平面(P)に垂直な平面(P’)を形成することを特徴とする、請求項15〜17のいずれか1項に記載の方法。
- 前記光ビーム(22、22’)はコヒーレントであることを特徴とする、先行請求項のいずれか1項に記載の方法。
- 前記光ビーム(22、22’)はレーザーであることを特徴とする、請求項20に記載の方法。
- 光ビーム(22、22’)の波長は、眼鏡レンズ(1)の伝達可能な波長範囲と両立しないように選ばれることを特徴とする、請求項1〜21のいずれか1項に記載の方法。
- 光ビーム(22、22’)の波長は、325nmを下回る値を有することを特徴とする、請求項1〜22のいずれか1項に記載の方法。
- 光ビーム(22、22’)は、紫外ダイオードから出ることを特徴とする、請求項22または23に記載の方法。
- 相対する前面(2)および後面(4)を有する眼鏡レンズ(1)を、レンズ(1)を取り付けるための眼鏡フレームリムの輪郭に対応する所定の輪郭に沿って、その周縁(4)から切削するための機械であって、形成すべきこの輪郭は、前面(2)では前方エッジ(5)により、後面(3)では後方エッジ(6)により画成されており、機械(9)は、レンズ(1)を取り付けるための回転支持体(10)と、回転切削工具(12)と、支持体(10)と工具(12)とを支持体(10)の回転軸線(A1)に平行な方向に沿って互いに移動させるための手段(M1)と、支持体(10)と工具(12)とを支持体(10)の回転軸線(A1)に垂直な方向に沿って互いに移動させるための手段(M2)と、前記移動手段(M1、M2)を制御するようにした操作ユニット(18)とを含む機械において、
レンズ(1)の被照明面(2、3)上の前記エッジ(5、6)を、予め読み取られ記憶されている所望のフレームに対応するエッジ5,6の3次元形状に沿って、支持シャフト(10)の回転軸線(A1)から離れると同時にこの軸線と平行になるように配置され、光源(21)を備えることにより前記面(2,3)上に光点(23,23’)を形成する光ビーム(22)を生成する少なくとも1つの光学測定装置と、
前記光点(23、23’)に照準を合わせられかつ前記操作ユニット(18)に接続された受光手段(24)とを含み、
前記光点(23、23’)に照準を合わせた受光手段(24)上において、前記光点(23、23’)の像(27、27’)の連続位置を読み取り、実施した読み取りから前記エッジ(5、6)の3次元形状を導き出し、
前記操作ユニット(18)が、回転させたレンズ(1)をその周縁(4)から切削工具(12)に接触させ、レンズ(1)と工具(12)との相対的位置決めを前記読み取りに応じて操作することを特徴とする機械。 - レンズ(1)の両側で向かい合う2つの光源(21)を備える2つの光学測定装置(19、20)を含み、これらの光源は、レンズ(1)の前面(2)および後面(3)にそれぞれ向けられて各面上で光点(23、23’)を形成する2つの光ビーム(22、22’)を生成し、受光手段(24)は各光点(23、23’)に照準を合わせてあり、前記計算手段は、各エッジ(5、6)の3次元形状を計算するために配置されることを特徴とする、請求項25に記載の機械。
- 計算手段は、前方エッジ(5)および後方エッジ(6)の間に位置する中間プロフィル(33)を、形成すべき輪郭上に位置決定するために配置されることを特徴とする、請求項26に記載の機械。
- 切削工具(12)は、ベベル加工砥石車(35)を含むことを特徴とする、請求項27に記載の機械。
- 操作ユニット(18)は、光源(21)を交互に作動するために配置されることを特徴とする、請求項26〜28のいずれか1項に記載の機械。
- 光源(21)は、支持体(10)回転軸線(A1)から離れていることを特徴とする、請求項25〜29のいずれか1項に記載の機械。
- 光源(21)は、直進性の光ビーム(22)を生成するために配置されることを特徴とする、請求項30に記載の機械。
- 光源(21)は、この光源が生成する光ビーム(22)が、支持体(10)の回転軸線(A1)に平行になるように方向付けられることを特徴とする、請求項31に記載の機械。
- 光源(21)は、平面状の光ビーム(22’)を生成するために配置されることを特徴とする、請求項30に記載の機械。
- 光源(21)は、光ビーム(22’)の2等分線(32)が、支持体(10)の回転軸線(A1)に平行になるように配置されることを特徴とする、請求項33に記載の機械。
- 光源(21)は、この光源が生成する光ビーム(22、22’)および支持体(10)の回転軸線(A1)が同一平面内にあることを特徴とする、請求項25〜34のいずれか1項に記載の機械。
- 受光手段(24)は、そのポインティング軸線(A6)が光ビーム(22、22’)と、ゼロでない一定のポインティング角度(α)をなすことを特徴とする、請求項25〜35のいずれか1項に記載の機械。
- 受光手段(24)は、ポインティング角度(α)が40°〜50°となるように配置されることを特徴とする、請求項36に記載の機械。
- 受光手段(24)は、ポインティング角度(α)がほぼ45°となるように配置されることを特徴とする、請求項37に記載の機械。
- 受光手段(24)は、そのポインティング軸線(A6)が、光ビームの軸線を含みかつ光ビーム(22、22’)と支持体(10)の回転軸線(A1)とで形成される平面(P)に垂直な平面(P’)内にあることを特徴とする、請求項36〜38のいずれか1項に記載の機械。
- 受光手段(24)は、その光軸がポインティング軸線(A6)と一体にされた対物レンズ(25)ならびにポインティング軸線(A6)が交差しておりかつその上に前記光点(23、23’)の像(27、27’)が形成されるスクリーン(26)を含むことを特徴とする、請求項25〜39のいずれか1項に記載の機械。
- 前記スクリーン(26)は、前記ポインティング軸線(A6)にほぼ垂直であることを特徴とする、請求項40に記載の機械。
- 前記スクリーン(26)は、前記ポインティング軸線(A6)に対して、垂直でない角度(β)で傾斜していることを特徴とする、請求項40に記載の機械。
- 前記スクリーンは、ポインティング軸線(A6)に対して、値が45°の角度(β)で傾斜していることを特徴とする、請求項42に記載の機械。
- 前記光源(21)は、コヒーレントな光ビーム(22、22’)を生成するために配置されることを特徴とする、請求項25〜43のいずれか1項に記載の機械。
- 前記光源(21)は、レーザーであることを特徴とする、請求項43に記載の機械。
- 光ビーム(22、22’)の波長は、眼鏡レンズ(1)を透過可能な波長範囲外の波長を有することを特徴とする、請求項25〜45のいずれか1項に記載の機械。
- 光ビーム(22、22’)の波長は、325nmを下回る値を有することを特徴とする、請求項25〜46のいずれか1項に記載の機械。
- 光ビーム(22、22’)は、紫外ダイオードから出ることを特徴とする、請求項46または47に記載の機械。
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