JP2001179583A - レンズ加工情報処理方法及びそのための装置並びにその処理方法を用いたレンズ研削加工方法及びそのための装置 - Google Patents

レンズ加工情報処理方法及びそのための装置並びにその処理方法を用いたレンズ研削加工方法及びそのための装置

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JP2001179583A
JP2001179583A JP36962799A JP36962799A JP2001179583A JP 2001179583 A JP2001179583 A JP 2001179583A JP 36962799 A JP36962799 A JP 36962799A JP 36962799 A JP36962799 A JP 36962799A JP 2001179583 A JP2001179583 A JP 2001179583A
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grinding wheel
curvature
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Yoshiyuki Hatano
義行 波田野
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Topcon Corp
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】被加工レンズが前側及び後側屈折面で曲率半径
が異なるレンズかを判定し、そのレンズに合った研削面
上への被加工レンズの落とし込み位置を自由に設定する
ことができるレンズ加工情報処理方法及びそのための装
置並びにその処理方法を用いたレンズ研削加工方法及び
そのための装置を提供すること。 【解決手段】被加工レンズLの前側及び後側屈折面の各
々の面カーブ情報を入力し、入力された前側及び後側屈
折面の面カーブ情報を比較し、曲率半径の大きな屈折面
を判別し、曲率半径の大きな屈折面の端部に対応する荒
砥石(研削砥石)12の砥石面側の所定位置を研削加工
開始の基準位置として設定するレンズ加工情報処理方法
及びそのための装置並びにその処理方法を用いたレンズ
研削加工方法及びそのための装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工レンズを研
削砥石により眼鏡フレームの玉型形状に研削加工するた
めに用いられるレンズ加工情報処理方法及びそのための
装置並びにその処理方法を用いたレンズ研削加工方法及
びそのための装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のレンズ研削加工装置では、被加工レ
ンズが例えばプラスレンズかマイナスレンズであると
か、コバ端面が極端に大きいレンズであるとかに拘わら
ず、その被加工レンズを落し込む研削砥石上の位置が一
定していた。
【0003】従来のレンズ研削加工装置では、例えば前
側屈折面の曲率半径が大きく、後側屈折面の曲率半径が
小さい被加工レンズであっても、被加工レンズを落し込
む研削砥石上の位置が一定しているため、被加工レンズ
のコバ端面が研削砥石の研削面からはみ出てしまい、研
削加工ができない虞があった。
【0004】また、コバ端面が極端に大きいレンズであ
る場合でも、研削砥石の研削面の、特に摩耗が少ない個
所(有効な研削範囲)にそのレンズのコバ端面が落とし
込まれず、研削加工の研削面が全面に亘って充分に研削
加工に用いられていないという問題が生じていた。
【0005】そこで、本発明では、被加工レンズの前後
屈折面の各々の曲率半径の大きさを比較し、曲率半径の
大きな屈折面の端部に対応する研削砥石の砥石面側の所
定位置を研削加工開始の基準位置として設定するレンズ
加工情報処理方法及び装置を提供することを第1目的と
する。また、上述したレンズ加工情報処理方法及び装置
を有し、曲率半径の大きな屈折面が玉型形状に研削加工
される際に、被加工レンズの加工稜線が常に研削砥石の
端面近傍に配置されるように制御するレンズ研削加工方
法及び装置を提供することを第2目的とする。さらに、
被加工レンズの各動径方向でのコバ厚が、研削砥石の有
効研削幅を超える部分については、曲率半径の小さくな
る面の切り取られた稜線が、常に、研削砥石の端面近傍
となるように制御するレンズ研削加工方法及び装置を提
供することを第3目的とする。その上、被加工レンズの
各動径方向でのコバ厚が、加工機の砥石幅を超える部分
については、曲率半径の大きくなる面が研削砥石の幅の
中でレンズコバ厚が砥石幅の中央方向に来る端面に近く
なる位置と、曲率半径の小さくなる面の切り取られた稜
線が、砥石幅の中の端面に近くなる位置との間をレンズ
軸方向に研削砥石との相対位置を制御するレンズ研削加
工方法及び装置を提供することを第4目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る本発明のレンズ加工情報処理方法
は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々の面カー
ブ情報を入力し、入力された前側及び後側屈折面の面カ
ーブ情報を比較し、曲率半径の大きな屈折面を判別し、
曲率半径の大きな屈折面の端部に対応する研削砥石の砥
石面側の所定位置を研削加工開始の基準位置として設定
することを特徴とする。
【0007】また、請求項2に係る本発明のレンズ加工
情報処理装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の
各々の面カーブ情報を入力する入力手段と、入力された
前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比較し、曲率半径
の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大きな屈折面の端
部に対応する研削砥石の砥石面側の所定位置を研削加工
開始の基準位置として設定する演算制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0008】また、請求項3に係る本発明のレンズ研削
加工方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と被加工レンズが研削加工後に枠入れさ
れる眼鏡フレームの玉型形状情報とを入力し、入力され
た前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比較し、曲率半
径の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大きな屈折面の
端部に対応する研削砥石の砥石面側の所定位置を研削加
工開始の基準位置として設定し、曲率半径の大きな屈折
面が玉型形状に研削加工される際に、被加工レンズの加
工稜線が常に研削砥石の端面近傍に配置されるように制
御することを特徴とする。
【0009】また、請求項4に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と被加工レンズが研削加工後に枠入れさ
れる眼鏡フレームの玉型形状情報とを入力する入力手段
と、入力された前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比
較し、曲率半径の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大
きな屈折面の端部に対応する研削砥石の砥石面側の所定
位置を研削加工開始の基準位置として設定し、曲率半径
の大きな屈折面が玉型形状に研削加工される際に、被加
工レンズの加工稜線が常に研削砥石の端面近傍に配置さ
れるように制御する演算制御手段とを有することを特徴
とする。
【0010】また、請求項5に係る本発明のレンズ研削
加工方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされる眼鏡フレームの玉型形状
情報とを入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコ
バ厚を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚
が、研削砥石の有効研削幅を超える部分については、曲
率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、常に、研
削砥石の端面近傍となるように制御することを特徴とす
る。
【0011】また、請求項6に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と被加工レンズの厚さ情報と被加工レン
ズが加工後の枠入れされる眼鏡フレームの玉型形状情報
とを入力する入力手段と、出来上がり状態での被加工レ
ンズのコバ厚を上記情報から演算し、各動径方向でのコ
バ厚が、研削砥石の有効研削幅を超える部分について
は、曲率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、常
に、研削砥石の端面近傍となるように制御する演算制御
手段とを有することを特徴とする。
【0012】また、請求項7に係る本発明のレンズ研削
加工方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
とを入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚
を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚が、加
工機の砥石幅を超える部分については、曲率半径の大き
くなる面が研削砥石の幅の中でレンズコバ厚が砥石幅の
中央方向に来る端面に近くなる位置と、曲率半径の小さ
くなる面の切り取られた稜線が、砥石幅の中の端面に近
くなる位置との間をレンズ軸方向に研削砥石との相対位
置を制御することを特徴とする。
【0013】また、請求項8に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
とを入力する入力手段と、出来上がり状態での被加工レ
ンズのコバ厚を上記データから演算し、各動径方向での
コバ厚が、加工機の砥石幅を超える部分については、曲
率半径の大きくなる面が研削砥石の幅の中でレンズコバ
厚が砥石幅の中央方向に来る端面に近くなる位置と、曲
率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、砥石幅の
中の端面に近くなる位置との間をレンズ軸方向に研削砥
石との相対位置を制御する演算制御手段を有することを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】[装置構成]図1は本発明の第1
実施例を示したものである。尚、図1は、本発明に係る
レンズ加工装置(レンズ研削装置)すなわち玉摺機の構
成を、そのヤゲン加工制御系の電気回路ブロックダイヤ
グラムとともに示す外観斜視図である。
【0015】この玉摺機は筐体(玉摺機本体)10を有
し、筐体10には砥石室Aが設けられている。この砥石
室Aの中には、図示しないモ−タで高速回転される研削
砥石11が収納されている。この研削砥石11は荒砥石
(粗砥石)12とヤゲン砥石13とから構成されてい
る。
【0016】筐体10の後には軸受14が設けられ、こ
の軸受14にはキャリッジ旋回軸21が回動自在且つ軸
方向に移動可能に嵌挿されている。このキャリッジ旋回
軸21にはキャリッジ20の後端部が固着されている。
これによりキャリッジ20はキャリッジ旋回軸21の軸
回りに旋回可能でかつ軸方向に摺動可能に成っている。
【0017】このキャリッジ20の自由端部には同軸上
に配設したレンズ保持軸22a,22bが保持され、こ
のレンズ保持軸22a,22bには被加工レンズLが挟
着保持される様になっている。このレンズ保持軸22
a,22bの軸線と研削砥石11の軸線は平行に設けら
れている。
【0018】また、レンズ保持軸22a,22bは、キ
ャリッジ20内に配置された駆動モータ25により、公
知の回転伝達機構Qを介して回転される。レンズ保持軸
22bの他端には公知の型板保持手段24により型板T
が取付けられる。この型板Tは、眼鏡(メガネ)の玉型
形状に形成されている。
【0019】筐体10の側方には、キャリッジ横移動手
段Bが配設されている。このキャリッジ横移動手段Bは
L形ア−ム部材30を備え、このア−ム部材30は筐体
10の側壁から張り出された軸状のレ−ル部材15に摺
動可能に支持されている。また、ア−ム部材30の一端
部34は、キャリッジの旋回軸21に軸線周りに回動可
能に且つ横移動不能に取付けられている。
【0020】しかも、キャリッジ横移動手段Bは、図示
しない固定フレーム側に固定された横移動用(Y方向移
動用)の駆動モ−タ(Y方向駆動手段)32と、駆動モ
ータ32の出力軸に取り付けられた送りネジ33を有す
る。この送りネジ33は、キャリッジ旋回軸21と平行
に設けられていると共に、アーム部材30に螺着されて
いる。そして、このモ−タ32の回転により送りネジ3
3を正回転(正転)又は逆回転(逆転)させると、ア−
ム部材30はキャリッジ旋回軸21に沿って左右方向に
移動し、このア−ム部材30の移動によりキャリッジ2
0も同量同方向に移動される様になっている。
【0021】ア−ム部材30の他端部には、軸間距離調
整手段(軸間調整手段)Cが装着されている。この軸間
距離調整手段Cは、ア−ム部材30の他端部に固定され
たパルスモータである駆動モータ(X軸方向駆動手段す
なわち上下方向駆動手段)37と、ア−ム部材30の他
端部に上下動可能に保持された公知の型受台38を有す
る。この型受台38は、駆動モータ37に連動する図示
しない上下送りネジで上下に移動駆動される様になって
いる。この構造には周知の構造が採用できる。この型受
台38の上面すなわち型受面38aには型板Tが当接す
る様に構成されている。ここで型受面38aはヤゲン砥
石13の研削線と同一曲率半径を有している。 [演算制御回路]また、レンズ研削装置である玉摺機
は、レンズ保持軸22a,22bを軸線方向に移動調整
して、被加工レンズLの研削砥石11の荒砥石12の周
面である研磨面12aへの接触位置を研削砥石11の軸
線に沿う方向に設定する接触位置設定手段Dを有する。
【0022】この接触位置設定手段(レンズ落し込み位
置設定手段)Dは、上述のキャリッジ横移動手段Bと、
モータ駆動制御回路(駆動制御手段)Eを有する。この
モータ駆動制御回路Eは、演算制御回路(演算制御手
段)Fを有する。演算制御回路Fは、駆動モータ32を
駆動するドライバ101と、ドライバ101をパルスで
作動制御する制御回路102と、制御回路102を作動
制御する演算回路103を有する。また、モータ駆動制
御回路Eは、被加工レンズLの荒砥石12への接触位置
(落し込み位置)設定のための移動量を演算回路103
に入力設定する接触位置入力手段(落し込み位置入力手
段)104と、メモリ(記憶手段)105を有する。
【0023】演算回路103は、接触位置入力手段10
4により入力された接触位置設定のための移動量とメモ
リ105にメモリされた基準yとから、基準yに対する
ズレ量yiを演算する様になっている。そして、制御回
路102は、演算回路103によって演算された基準y
とズレ量yiに基づいてドライバ101を駆動パルスに
より作動制御して、駆動モータ32を駆動させ、キャリ
ッ20を横方向(Y方向)に移動制御するようになって
いる。
【0024】尚、本実施例では、メモリ105を設け
て、入力された被加工レンズLの接触位置設定のための
移動量aと初期位置y0とから初期位置y0に対するズ
レ量(移動接触位置)yi(y+a)を演算している
が、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、
メモリ105を設けずに、接触位置入力手段104から
入力された入力値を被加工レンズLの研磨面12aへの
移動接触位置としてもよい。 [操作パネル110]図2は、図1の玉摺機の筐体(玉
摺機本体)10に設けられた操作パネル110の例を示
したものである。この操作パネル110には、表示手段
としての液晶表示部(表示装置)111,レンズ材質選
択スイッチ112,フレーム材質選択スイッチ113,
モード選択スイッチ114,スタートスイッチ115,
仕上加工用のスイッチ116,手動加工用のスイッチ1
17,ストップスイッチ118、−スイッチ119,+
スイッチ120等が設けられている。
【0025】このレンズ材質選択スイッチ112は、L
ED121a,121b,121cを選択点灯させるこ
とにより、ガラス,プラ(プラスチック),ポリカ(ポ
リカーボネイト)等の被加工レンズの材質を選択できる
様になっている。フレーム材質選択スイッチ113は、
LED122a,122b,122cを選択点灯させる
ことにより、セル(セルフレーム)、メタル(メタルフ
レーム)、平等の眼鏡(メガネ)フレームの材質を選択
できる様になっている。モード選択スイッチ114は、
LED123a,123bを選択点灯させることによ
り、オートモードとマニュアルモードの選択を行うこと
ができるようになっている。尚、123cは範囲設定モ
ード用のLEDである。
【0026】また、操作パネル110には、スイッチS
W1,SW2が上述の接触位置入力手段104として設
けられている(図3参照)。また、操作パネル110に
は、スイッチSW1,SW2の操作を確認するためのL
ED1,LED2が設けられている。
【0027】尚、図示は省略したがスイッチ112〜1
20からの信号は演算回路103に入力される。また、
演算回路103は、スイッチ112〜120及びスイッ
チSW1,SW2からの信号に基づいて、制御回路10
2を介してLED121a〜123b及びLED1,L
ED2を点灯制御する様になっている。また、124は
設定スイッチ、125はプラスレンズ用スイッチ、12
6はマイナスレンズ用スイッチである。 [作用]次に、上述のレンズ研削装置の作用を説明す
る。 (1)被加工レンズ落とし込み基準位置の設定 図4において、レンズ保持軸22bのレンズ保持端22
b′の初期位置y0を例えば荒砥石(研削砥石)12の
左端を基準として設定してある場合、初期位置y0から
レンズ保持軸22a,22bを右方向にyi移動させ
て、レンズ保持軸22bのレンズ保持端22b′の位置
をyiとしたとき、このズレ量yiを決まった値、例え
ば1.0mmに設定しておく。尚、初期位置y0は、機
械原点Y0からの絶対量として予め求められている。
【0028】この予め決めておいたズレ量yiの値を基
準位置yとして、この基準位置yをメモリ105に記憶
させている。また、図4に示すようにレンズ保持軸22
bのレンズ保持端22b′の位置、即ち基準位置yを機
械原点Y0からの絶対量として予め設定して、ズレ量y
iを機械原点Y0を基準として求めるようにしても良
い。 (2)被加工レンズの落とし込み位置設定 ところで、レンズ保持軸22a,22b間に保持された
被加工レンズLが図4に示したようにプラスレンズであ
る場合においては、被加工レンズLの曲率半径が大きい
側の屈折面が後側屈折面であり、この後側屈折面の端部
(端)をLaとすると、この被加工レンズLを荒砥石1
2上に落とし込む前に、荒砥石12の初期位置(原点で
ある左端)y0からズレ量yiだけ機械原点Y0側の位
置(所定位置)に端部(右端)Laが位置するように、
演算制御回路Fが駆動モータ32によりキャリッジ20
及びレンズ保持軸22a,22bを左右動制御するよう
に設定しておく。
【0029】また、レンズ保持軸22a,22b間に保
持された被加工レンズLが図5に示したようにマイナス
レンズである場合においては、被加工レンズLの曲率半
径が大きい側の屈折面が前側屈折面であり、この前側屈
折面の端部(端)をLbとすると、この被加工レンズL
を荒砥石12上に落とし込む前に、荒砥石12の初期位
置(原点である左端)y0からズレ量yiだけ機械原点
Y0側の位置に被加工レンズLの端部(右端)Lbが位
置するように、演算制御回路Fが駆動モータ32により
キャリッジ20及びレンズ保持軸22a,22bを左右
動制御するように設定しておく。
【0030】この様な落し込み位置は、プラスレンズの
設定であるかマイナスレンズの設定であるかをプラスレ
ンズ用スイッチ125やマイナスレンズ用スイッチ12
6で選択した後、−スイッチ119,+スイッチ120
又はスイッチSW1,SW2を用いて決定した後、設定
スイッチ124を用いてメモリ105に記憶させる。 (3)被加工レンズの判定 レンズ保持軸22a,22b間に保持された被加工レン
ズLがプラスレンズであるかマイナスレンズであるか
は、被加工レンズLの前側屈折面と後側屈折面の曲率を
レンズ研削装置に備え付けの図示しない周知の構成の一
対のフィーラー(カーブ情報入力手段の一部)で測定す
ることにより、知ることができる。
【0031】即ち、フィーラーを前側屈折面と後側屈折
面の当接させた状態で、このフィーラーを被加工レンズ
Lの中心側から周縁まで移動させたときに、フィーラー
のレンズ保持軸22a,22bに沿う方向への変位位置
を所定間隔毎に検出手段(図示せず)で多数検出(測
定)して、この際の検出手段からの検出信号(フィーラ
の位置信号)を演算制御回路(レンズ特性判定手段)F
に入力する。
【0032】しかも、この演算制御回路Fは、入力され
た検出信号から前側屈折面と後側屈折面の面カーブ情報
を求め、被加工レンズLがプラスレンズであるかマイナ
スレンズであるかを判定する。この被加工レンズLがプ
ラスレンズであるかマイナスレンズであるかは、被加工
レンズLの前側屈折面と後側屈折面の曲率(曲率半径)
を比較すると共に、被加工レンズLの前側屈折面と後側
屈折面の湾曲方向を求めることで、判定できる。
【0033】即ち、一対のフィーラーを被加工レンズL
の左側の屈折面及び右側の屈折面に当接させて、被加工
レンズの中心側から周縁まで半径方向に移動させたとき
に、各フィーラーの左右方向(レンズ保持軸22a,2
2bに沿う方向)の変化位置を記憶させる。そして、演
算制御回路Fは、このフィーラーの半径方向への移動に
伴う左右方向への移動状態から、被加工レンズLの左側
の屈折面の曲率と右側の屈折面の曲率とのいずれが大き
いかを判定すると共に、被加工レンズLの左側の屈折面
及び右側の屈折面がいずれの方向に湾曲しているかを判
定する。
【0034】例えば、演算制御回路Fは、図4の被加工
レンズLの場合、被加工レンズLの右側の屈折面の曲率
が左側の屈折面の曲率よりも大きく、被加工レンズLの
左側の屈折面及び右側の屈折面のいずれも左側に湾曲し
ていると判定する。これによれ、図4の被加工レンズL
は、プラスレンズであると判定される。
【0035】また、演算制御回路Fは、図5の被加工レ
ンズLの場合、被加工レンズLの右側の屈折面の曲率が
左側の屈折面の曲率よりも大きく、被加工レンズLの左
側の屈折面が右側に湾曲し、被加工レンズLの右側の屈
折面が左側に湾曲していると判定する。判定する。これ
によれ、図5の被加工レンズLは、マイナスレンズであ
ると判定される。
【0036】また、演算制御回路Fは、レンズ保持軸2
2a,22bに保持された未加工眼鏡レンズ(被加工レ
ンズL)の左右の屈折面に一対のフィーラーを当接させ
て、この一対のフィーラーの間隔を玉型形状データ(θ
i,ρi)に対応する部分において測定することにより、
被加工レンズlの玉型形状データ(θi,ρi)に対応す
る部分のコバ厚Wiを求めることができる。
【0037】尚、この様な構成には、周知のレンズ研削
装置(玉摺機)に設けたコバ厚測定装置が採用できるの
で、その詳細な説明は省略する。 (4)被加工レンズの落し込み <プラスレンズ>そして、演算制御回路(基準位置設定
手段)Fは、被加工レンズLがプラスレンズと判断した
場合、スタートスイッチ115が押されると、図4に示
した如く荒砥石12の初期位置y0から機械原点Y0側
にズレ量yi位置に被加工レンズLの端部(前側屈折面
より曲率半径の大きい後側屈折面のエッジ部である右
端)Laが来るように駆動モータ32を作動制御して、
キャリッジ20及びレンズ保持軸22a,22bを左右
動制御する。そして、演算制御回路Fは、被加工レンズ
Lの左端Laが図4の如く荒砥石12の初期位置y0か
ら機械原点Y0側にズレ量yiの位置に一致すると、駆
動モータ32を停止させる。
【0038】次に、演算制御回路Fは、駆動モータ37
を作動制御して型受台38を降下させ、キャリッジ20
の自由端部及びレンズ保持軸22a,22bを降下させ
て、レンズ保持軸22a,22b間に保持させた被加工
レンズLが荒砥石12側に落とし込ませる。これによ
り、被加工レンズLは、荒砥石12の初期位置y0から
機械原点Y0側にズレ量yi位置に左端Laが位置した
状態で、荒砥石12上に当接させられる。 <マイナスレンズ>また、演算制御回路Fは、被加工レ
ンズLがマイナスレンズであると判断した場合、スター
トスイッチ115が押されると、図5に示したように荒
砥石12の初期位置y0から機械原点Y0側にズレ量y
i位置に被加工レンズLの端部(後側屈折面より曲率半
径の大きい前側屈折面のエッジ部である右端)Lbが来
るように駆動モータ32を作動制御して、キャリッジ2
0及びレンズ保持軸22a,22bを左右動制御する。
そして、演算制御回路Fは、被加工レンズLの右端Lb
が図5の如く荒砥石12の初期位置y0から機械原点Y
0側にズレ量yiの位置に一致すると、駆動モータ32
を停止させる。
【0039】次に、演算制御回路Fは、駆動モータ37
を作動制御して型受台38を降下させ、キャリッジ20
の自由端部及びレンズ保持軸22a,22bを降下させ
て、レンズ保持軸22a,22b間に保持させた被加工
レンズLが荒砥石12側に落とし込ませる。これによ
り、被加工レンズLは、荒砥石12の初期位置y0から
機械原点Y0側にズレ量yi位置に右端Lbが位置した
状態で、荒砥石12上に当接させられる。
【0040】これによって、荒砥石(研削砥石)12の
研削面から被加工レンズLがはみ出してしまい、研削加
工が十分に行われなかった問題が解決される。また、荒
砥石(研削砥石)12の研削面をまんべんなく使用する
ことができ、荒砥石の交換時期を遅らせることができ、
結果的にコスト削減につながる。 (5)荒砥石(研削砥石)12の有効研削範囲の設定 この荒砥石(研削砥石)12の有効研削範囲を設定する
場合、例えばモード選択スイッチ114で範囲設定用の
LED12cを点灯させる。そして、例えばレンズ保持
軸22a,22b間に図示しない薄肉の円板を保持させ
て、駆動モータ37を作動制御して型受台38を降下さ
せることにより、キャリッジ20の自由端部及びレンズ
保持軸22a,22bを降下させて、円板の下端を荒砥
石12に近接させた状態で停止させる。
【0041】この位置でスイッチSW1,SW2を操作
し、円板のコバ端の中央が例えば荒砥石12の摩耗の大
きい非有効研削範囲12a又は12bの端に一致したと
き、設定スイッチ(記憶スイッチ)124を押して、そ
の位置をメモリ105に記憶させ、非有効研削範囲12
aと非有効研削範囲12bの間を有効研削範囲12cと
させる。 (6)被加工レンズの落し込み位置設定変更 レンズ研削装置で未加工眼鏡レンズの研削加工を行う前
には、周知の玉型形状測定装置で眼鏡フレームのレンズ
枠の玉型形状データ(θi,ρi)を求め、この求めた玉
型形状データ(θi,ρi)をレンズ研削装置の演算制御
回路Fに送って、レンズ保持軸22a,22bに保持さ
れた未加工眼鏡レンズ(被加工レンズL)の玉型形状デ
ータ(θi,ρi)に対応する部分のコバ厚Wiを図示し
ないフィーラー(コバ端面測定手段)で測定する。この
測定に基づいて、演算制御回路Fは、ヤゲン位置やヤゲ
ンを設定するための加工データ等を求め、この加工デー
タに基づいて未加工眼鏡レンズを玉型形状に研削加工す
る。この様な構成には、周知のレンズ研削装置(玉摺
機)に設けたコバ厚測定装置が採用できるので、その詳
細な説明は省略する。
【0042】ところで、 図4では、荒砥石(研削砥
石)12の有効な研削範囲、すなわち荒砥石12の摩耗
の少ない研削面の大きさ(有効研削範囲12c)と被加
工レンズLのコバ端面の大きさ(コバ厚W)とを比較し
て、コバ端面に対する研削加工が可能か否かを判定し、
被加工レンズLの荒砥石(研削砥石)への落とし込み位
置を設定変更する。
【0043】この比較及び判定は、演算制御回路12よ
り行われる。即ち、演算制御回路Fは、被加工レンズL
の玉型形状データ(θi,ρi)に対応する位置のコバ厚
iとメモリ105に記憶させた有効研削範囲12cを
比較して、被加工レンズLが有効研削範囲12c内で研
削加工が可能か否かを判定する。そして、研削可能であ
れば演算制御回路Fは、被加工レンズLが有効研削範囲
12c上で研削可能な位置まで被検レンズLが移動する
ように、駆動モータ32を作動制御してキャリッジ20
及びレンズ保持軸22a,22bを左右方向に移動制御
することにより、被加工レンズLの荒砥石(研削砥石)
への落とし込み位置を設定変更する。 (7)コバ厚の大きい被加工レンズの研削加工可否判定 また、荒砥石(研削砥石)12の研削面の幅を、研削面
大きさ入力手段としての−スイッチ119及び+スイッ
チ120を介して演算制御回路(加工可否判定手段)F
に入力し、メモリ105に記憶させておく。
【0044】そして、演算制御回路Fは、上述の如く求
められた未加工眼鏡レンズ(被加工レンズL)の玉型形
状データ(θi,ρi)に対応する部分のコバ厚Wiとメ
モリ105に記憶した荒砥石(研削砥石)12の研削面
の幅を比較して、被加工レンズLが加工可能であるか否
かを判定する。 (8)コバ厚の大きい被加工レンズの研削 図7は、極端に大きなコバ端面をもつ被加工レンズLで
あっても研削加工を十分に行うことができる例を示す。
【0045】図7(a)は、右端(後側屈折面)Lbを
基準とした、荒砥石(研削砥石)12への被加工レンズ
Lの落とし込み位置を示したものである。また、図7
(b)は、左端(前側屈折面)Laを基準とした、荒砥
石(研削砥石)12への被加工レンズLの落とし込み位
置を示したものである。
【0046】そして、本実施例では、荒砥石(研削砥
石)12への被加工レンズLの落とし込み位置の設定を
所定の時間毎に図7(a)と図7(b)との間で交互に
変更することによって、極端に大きなコバ端面をもつ被
加工レンズLであっても研削加工を十分に行うことがで
きるようにしている。この加工位置の変更は、演算制御
回路Fにより駆動モータ32を作動制御することによ
り、行うことができる。
【0047】以上により、荒砥石(研削砥石)12の研
削面、特に有効な研削範囲に対する被加工レンズLのコ
バ面が極端に大きな場合であっても、十分に研削加工を
行うことができる。この場合であっても、荒砥石(研削
砥石)12の研削面から被加工レンズLがはみ出してし
まい、研削加工が十分に行われなかった問題が解決され
る。また、荒砥石(研削砥石)12の研削面をまんべん
なく使用することができ、荒砥石(研削砥石)12の交
換時期を遅らせることができ、結果的にコスト削減につ
ながる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る本
発明のレンズ加工情報処理方法は、被加工レンズの前側
及び後側屈折面の各々の面カーブ情報を入力し、入力さ
れた前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比較し、曲率
半径の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大きな屈折面
の端部に対応する研削砥石の砥石面側の所定位置を研削
加工開始の基準位置として設定する様にしたので、被加
工レンズが前側及び後側屈折面で曲率半径が異なるレン
ズ(プラスレンズかマイナスレンズ)かを判定し、その
レンズに合った研削面上への被加工レンズの落とし込み
位置を自由に設定することができる。
【0049】また、請求項2に係る本発明のレンズ加工
情報処理装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の
各々の面カーブ情報を入力する入力手段と、入力された
前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比較し、曲率半径
の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大きな屈折面の端
部に対応する研削砥石の砥石面側の所定位置を研削加工
開始の基準位置として設定する演算制御手段とを有する
構成としたので、被加工レンズが前側及び後側屈折面で
曲率半径が異なるレンズ(プラスレンズかマイナスレン
ズ)かを判定し、そのレンズに合った研削面上への被加
工レンズの落とし込み位置を自由に設定することができ
る。
【0050】また、請求項3に係る本発明のレンズ研削
加工方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と被加工レンズが研削加工後に枠入れさ
れる眼鏡フレームの玉型形状情報とを入力し、入力され
た前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比較し、曲率半
径の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大きな屈折面の
端部に対応する研削砥石の砥石面側の所定位置を研削加
工開始の基準位置として設定し、曲率半径の大きな屈折
面が玉型形状に研削加工される際に、被加工レンズの加
工稜線が常に研削砥石の端面近傍に配置されるように制
御する様にしたので、被加工レンズが前側及び後側屈折
面で曲率半径が異なるレンズ(プラスレンズかマイナス
レンズ)かを判定し、そのレンズに合った研削面上への
被加工レンズの落とし込み位置を自由に設定することが
できる。また、コバ端面の大きさを測定して、研削砥石
の研削面、特に有効な研削範囲の大きさと比較し、その
コバ端面に対する研削加工が可能か否かを判定するよう
にした場合、検査工面上への被加工レンズの落とし込み
位置を自由に設定変更することができる。
【0051】また、請求項4に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と被加工レンズが研削加工後に枠入れさ
れる眼鏡フレームの玉型形状情報とを入力する入力手段
と、入力された前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比
較し、曲率半径の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大
きな屈折面の端部に対応する研削砥石の砥石面側の所定
位置を研削加工開始の基準位置として設定し、曲率半径
の大きな屈折面が玉型形状に研削加工される際に、被加
工レンズの加工稜線が常に研削砥石の端面近傍に配置さ
れるように制御する演算制御手段とを有する構成とした
ので、被加工レンズが前側及び後側屈折面で曲率半径が
異なるレンズ(プラスレンズかマイナスレンズ)かを判
定し、そのレンズに合った研削面上への被加工レンズの
落とし込み位置を自由に設定することができる。また、
コバ端面の大きさを測定して、研削砥石の研削面、特に
有効な研削範囲の大きさと比較し、そのコバ端面に対す
る研削加工が可能か否かを判定するようにした場合、検
査工面上への被加工レンズの落とし込み位置を自由に設
定変更することができる。
【0052】また、請求項5に係る本発明のレンズ研削
加工方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされる眼鏡フレームの玉型形状
情報とを入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコ
バ厚を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚
が、研削砥石の有効研削幅を超える部分については、曲
率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、常に、研
削砥石の端面近傍となるように制御する様にしたので、
コバ端面の大きさを測定し、研削砥石の研削面、特に有
効な研削範囲の大きさと比較して、被加工レンズが前側
及び後側屈折面で曲率半径が異なるレンズ(プラスレン
ズかマイナスレンズ)かを判定し、そのレンズに合った
研削面上への被加工レンズの落とし込み位置を自由に設
定することができる。
【0053】また、請求項6に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と被加工レンズの厚さ情報と被加工レン
ズが加工後の枠入れされる眼鏡フレームの玉型形状情報
とを入力する入力手段と、出来上がり状態での被加工レ
ンズのコバ厚を上記情報から演算し、各動径方向でのコ
バ厚が、研削砥石の有効研削幅を超える部分について
は、曲率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、常
に、研削砥石の端面近傍となるように制御する演算制御
手段とを有する構成としたので、被加工レンズが前側及
び後側屈折面で曲率半径が異なるレンズ(プラスレンズ
かマイナスレンズ)かを判定し、そのレンズに合った研
削面上への被加工レンズの落とし込み位置を自由に設定
することができる。
【0054】また、請求項7に係る本発明のレンズ研削
加工方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
とを入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚
を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚が、加
工機の砥石幅を超える部分については、曲率半径の大き
くなる面が研削砥石の幅の中でレンズコバ厚が砥石幅の
中央方向に来る端面に近くなる位置と、曲率半径の小さ
くなる面の切り取られた稜線が、砥石幅の中の端面に近
くなる位置との間をレンズ軸方向に研削砥石との相対位
置を制御する様にしたので、被加工レンズが前側及び後
側屈折面で曲率半径が異なるレンズ(プラスレンズかマ
イナスレンズ)かを判定し、そのレンズに合った研削面
上への被加工レンズの落とし込み位置を自由に設定する
ことができる。また、コバ端面の大きさを測定して、研
削砥石の研削面、特に有効な研削範囲の大きさと比較
し、そのコバ端面に対する研削加工が可能か否かを判定
するようにした場合、検査工面上への被加工レンズの落
とし込み位置を自由に設定変更することができる。
【0055】また、請求項8に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
とを入力する入力手段と、出来上がり状態での被加工レ
ンズのコバ厚を上記データから演算し、各動径方向での
コバ厚が、加工機の砥石幅を超える部分については、曲
率半径の大きくなる面が研削砥石の幅の中でレンズコバ
厚が砥石幅の中央方向に来る端面に近くなる位置と、曲
率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、砥石幅の
中の端面に近くなる位置との間をレンズ軸方向に研削砥
石との相対位置を制御する演算制御手段を有する構成と
したので、被加工レンズが前側及び後側屈折面で曲率半
径が異なるレンズ(プラスレンズかマイナスレンズ)か
を判定し、そのレンズに合った研削面上への被加工レン
ズの落とし込み位置を自由に設定することができる。ま
た、コバ端面の大きさを測定して、研削砥石の研削面、
特に有効な研削範囲の大きさと比較し、そのコバ端面に
対する研削加工が可能か否かを判定するようにした場
合、検査工面上への被加工レンズの落とし込み位置を自
由に設定変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレンズ研削装置の説明図であ
る。
【図2】図1に示した操作パネルの説明図である。
【図3】図2に示した操作パネルの部分的説明図であ
る。
【図4】被加工レンズがプラスレンズの場合の落とし込
み位置の説明図である。
【図5】被加工レンズがマイナスレンズの場合の落とし
込み位置の説明図である。
【図6】研削砥石の有効研削範囲と被加工レンズとの関
係を示す説明図である。
【図7】被加工レンズのコバ厚が比較的大きい場合の研
削方法を示す説明図である。
【符号の説明】
12・・・荒砥石(研削砥石) 119・・・−スイッチ 120・・・+スイッチ F・・・演算制御回路制御手段,レンズ特性判定手段,基
準位置設定手段,加工可否判定手段) L・・・被加工レンズ(未加工眼鏡レンズ) y・・・基準位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月13日(2000.1.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、請求項5に係る本発明のレンズ研削
方法は、請求項3に記載のレンズ研削加工方法におい
て、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚を前記情
から演算し、各動径方向でのコバ厚が、研削砥石の有
効研削幅を超える部分については、曲率半径の小さくな
る面の切り取られた稜線が、常に、研削砥石の端面近傍
となるように制御することを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、請求項6に係る本発明のレンズ研削
装置は、請求項4に記載のレンズ研削加工装置におい
て、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚を前記
報から演算し、各動径方向でのコバ厚が、研削砥石の有
効研削幅を超える部分については、曲率半径の小さくな
る面の切り取られた稜線が、常に、研削砥石の端面近傍
となるように制御する演算制御手段とを有することを特
徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、請求項7に係る本発明のレンズ研削
方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々の面
カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工レン
ズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報とを
入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚を上
記データから演算し、各動径方向でのコバ厚が、加工機
の砥石幅を超える部分については、曲率半径の大きくな
る面が研削砥石の幅の中の端面に近くなる位置と、曲率
半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、砥石幅の中
の端面に近くなる位置との間をレンズ軸方向に研削砥石
との相対位置を制御することを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、請求項8に係るレンズ研削装置は、
被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々の面カーブ情
報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工レンズが加工
後の枠入れされるフレームの玉型形状情報とを入力する
入力手段と、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚
を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚が、加
工機の砥石幅を超える部分については、曲率半径の大き
くなる面が研削砥石の幅の幅の中の端面に近くなる位置
と、曲率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、砥
石幅の中の端面に近くなる位置との間をレンズ軸方向に
研削砥石との相対位置を制御する演算制御手段を有する
ことを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】また、請求項5に係る本発明のレンズ研削
方法は、請求項3に記載のレンズ研削加工方法におい
て、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚を前記情
から演算し、各動径方向でのコバ厚が、研削砥石の有
効研削幅を超える部分については、曲率半径の小さくな
る面の切り取られた稜線が、常に、研削砥石の端面近傍
となるように制御する様にしたので、コバ端面の大きさ
を測定し、研削砥石の研削面、特に有効な研削範囲の大
きさと比較して、被加工レンズが前側及び後側屈折面で
曲率半径が異なるレンズ(プラスレンズかマイナスレン
ズ)かを判定し、そのレンズに合った研削面上への被加
工レンズの落とし込み位置を自由に設定することができ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】また、請求項6に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、請求項4に記載のレンズ研削加工装置にお
いて、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚を前記
情報から演算し、各動径方向でのコバ厚が、研削砥石の
有効研削幅を超える部分については、曲率半径の小さく
なる面の切り取られた稜線が、常に、研削砥石の端面近
傍となるように制御する演算制御手段とを有する構成と
したので、被加工レンズが前側及び後側屈折面で曲率半
径が異なるレンズ(プラスレンズかマイナスレンズ)か
を判定し、そのレンズに合った研削面上への被加工レン
ズの落とし込み位置を自由に設定することができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】また、請求項7に係る本発明のレンズ研削
加工方法は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
とを入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚
を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚が、加
工機の砥石幅を超える部分については、曲率半径の大き
くなる面が研削砥石の幅の中の端面に近くなる位置と、
曲率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、砥石幅
の中の端面に近くなる位置との間をレンズ軸方向に研削
砥石との相対位置を制御する様にしたので、被加工レン
ズが前側及び後側屈折面で曲率半径が異なるレンズ(プ
ラスレンズかマイナスレンズ)かを判定し、そのレンズ
に合った研削面上への被加工レンズの落とし込み位置を
自由に設定することができる。また、コバ端面の大きさ
を測定して、研削砥石の研削面、特に有効な研削範囲の
大きさと比較し、そのコバ端面に対する研削加工が可能
か否かを判定するようにした場合、検査工面上への被加
工レンズの落とし込み位置を自由に設定変更することが
できる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】また、請求項8に係る本発明のレンズ研削
加工装置は、被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
とを入力する入力手段と、出来上がり状態での被加工レ
ンズのコバ厚を上記データから演算し、各動径方向での
コバ厚が、加工機の砥石幅を超える部分については、曲
率半径の大きくなる面が研削砥石の幅の中の端面に近く
なる位置と、曲率半径の小さくなる面の切り取られた稜
線が、砥石幅の中の端面に近くなる位置との間をレンズ
軸方向に研削砥石との相対位置を制御する演算制御手段
を有する構成としたので、被加工レンズが前側及び後側
屈折面で曲率半径が異なるレンズ(プラスレンズかマイ
ナスレンズ)かを判定し、そのレンズに合った研削面上
への被加工レンズの落とし込み位置を自由に設定するこ
とができる。また、コバ端面の大きさを測定して、研削
砥石の研削面、特に有効な研削範囲の大きさと比較し、
そのコバ端面に対する研削加工が可能か否かを判定する
ようにした場合、検査工面上への被加工レンズの落とし
込み位置を自由に設定変更することができる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報を入力し、入力された前側及び後側屈折
    面の面カーブ情報を比較し、曲率半径の大きな屈折面を
    判別し、曲率半径の大きな屈折面の端部に対応する研削
    砥石の砥石面側の所定位置を研削加工開始の基準位置と
    して設定することを特徴とするレンズ加工情報処理方
    法。
  2. 【請求項2】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報を入力する入力手段と、入力された前側
    及び後側屈折面の面カーブ情報を比較し、曲率半径の大
    きな屈折面を判別し、曲率半径の大きな屈折面の端部に
    対応する研削砥石の砥石面側の所定位置を研削加工開始
    の基準位置として設定する演算制御手段とを有すること
    を特徴とするレンズ加工情報処理装置。
  3. 【請求項3】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報と被加工レンズが研削加工後に枠入れさ
    れる眼鏡フレームの玉型形状情報とを入力し、入力され
    た前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比較し、曲率半
    径の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大きな屈折面の
    端部に対応する研削砥石の砥石面側の所定位置を研削加
    工開始の基準位置として設定し、曲率半径の大きな屈折
    面が玉型形状に研削加工される際に、被加工レンズの加
    工稜線が常に研削砥石の端面近傍に配置されるように制
    御することを特徴とするレンズ研削加工方法。
  4. 【請求項4】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報と被加工レンズが研削加工後に枠入れさ
    れる眼鏡フレームの玉型形状情報とを入力する入力手段
    と、入力された前側及び後側屈折面の面カーブ情報を比
    較し、曲率半径の大きな屈折面を判別し、曲率半径の大
    きな屈折面の端部に対応する研削砥石の砥石面側の所定
    位置を研削加工開始の基準位置として設定し、曲率半径
    の大きな屈折面が玉型形状に研削加工される際に、被加
    工レンズの加工稜線が常に研削砥石の端面近傍に配置さ
    れるように制御する演算制御手段とを有することを特徴
    とするレンズ研削加工装置。
  5. 【請求項5】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
    レンズが加工後の枠入れされる眼鏡フレームの玉型形状
    情報とを入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコ
    バ厚を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚
    が、研削砥石の有効研削幅を超える部分については、曲
    率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、常に、研
    削砥石の端面近傍となるように制御することを特徴とす
    るレンズ研削加工方法。
  6. 【請求項6】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報と被加工レンズの厚さ情報と、被加工レ
    ンズが加工後の枠入れされる眼鏡フレームの玉型形状情
    報とを入力する入力手段と、出来上がり状態での被加工
    レンズのコバ厚を上記情報から演算し、各動径方向での
    コバ厚が、研削砥石の有効研削幅を超える部分について
    は、曲率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、常
    に、研削砥石の端面近傍となるように制御する演算制御
    手段とを有することを特徴とするレンズ研削加工装置。
  7. 【請求項7】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
    レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
    とを入力し、出来上がり状態での被加工レンズのコバ厚
    を上記データから演算し、各動径方向でのコバ厚が、加
    工機の砥石幅を超える部分については、曲率半径の大き
    くなる面が研削砥石の幅の中でレンズコバ厚が砥石幅の
    中央方向に来る端面に近くなる位置と、曲率半径の小さ
    くなる面の切り取られた稜線が、砥石幅の中の端面に近
    くなる位置との間をレンズ軸方向に研削砥石との相対位
    置を制御することを特徴とするレンズ研削加工方法。
  8. 【請求項8】被加工レンズの前側及び後側屈折面の各々
    の面カーブ情報と、被加工レンズの厚さ情報と、被加工
    レンズが加工後の枠入れされるフレームの玉型形状情報
    とを入力する入力手段と、出来上がり状態での被加工レ
    ンズのコバ厚を上記データから演算し、各動径方向での
    コバ厚が、加工機の砥石幅を超える部分については、曲
    率半径の大きくなる面が研削砥石の幅の中でレンズコバ
    厚が砥石幅の中央方向に来る端面に近くなる位置と、曲
    率半径の小さくなる面の切り取られた稜線が、砥石幅の
    中の端面に近くなる位置との間をレンズ軸方向に研削砥
    石との相対位置を制御する演算制御手段を有することを
    特徴とするレンズ研削加工装置。
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