JP2004249451A - 非接触読取り段階を有する、眼鏡レンズの面取り用プロセス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】面取りすべき縁部6の付近及びそれに沿った光学面3の連続的平均曲率半径を読取る読取り段階を有する、眼鏡レンズ1の光学面3の少なくとも1つの縁部6を面取りするためのプロセスにおいて、読取り段階では、光学面3上に線形の光スポット24を形成する平坦な光ビーム23を用いて面取りすべき縁部6を走査し、同時に、受光手段26上に光スポット24の画像を形成し、この画像の連続的位置から縁部6付近の光学面3の連続的平均曲率半径を演繹する。このプロセスは、軸A1を中心として回転するように駆動された状態でレンズ1を面取り工具とその縁部6で接触させ、実施された読取りに応じて工具及びレンズ1の相対的位置づけを操作する面取り段階を有する。
【選択図】図5
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、眼鏡レンズの面取りに関する。
【0002】
〔従来の技術〕
メガネフレーム上に据えつけることのできる完成した眼科用ガラスを得るためには、ガラスが取付けられる予定のフレームサークルの輪郭に対応する予め定められた輪郭に従って一般的に円筒形の縁厚部を呈する未加工レンズを半径方向に研削する。
レンズを研削するためには、形成すべき輪郭に対して直角にその面のうちの少なくとも1つの断面形状を読みとり、その後回転駆動された状態でレンズをその縁厚部で研削工具と接触させる。
ひとたび研削作業が実施されたならば、レンズは、縁厚部と面の各々の接合部で鋭い稜を呈する。
面取りが望まれるのはこれらの稜である。
【0003】
実際、レンズはその縁厚部レベルで或る一定の厚みを呈し、かくして、それは、そのフレームサークル内にひとたび取付けられた時点で、このサークルの両側からはみ出す。従って、フレームサークルと、レンズの各面の間の接合部を視覚的に滑らかにすることが望まれる。
ところで、レンズの面の平均曲率半径を考慮すると、その稜は鋭利なものとなる可能性があり、それ自体危険である。
その上、面取りされていないレンズはその稜のレベルで、きわめて脆く、着用者を傷つけかつレンズに美的でない外観を付与する可能性がある小さいサイズの破片がそこから離脱することがきわめて多い。
実際には、レンズを面取りするためには、レンズを回転駆動し、その後面取り用工具を各々の稜と接触させる。
【0004】
一般に、眼鏡レンズは回転対称でなく或る一定の平均曲率半径を呈しており、一般にこの平均曲率半径は面取りの際にレンズの回転中にレンズの回転軸に対して平行に工具を移動させることによって補償される。
面取りの品質は、その「平面幅」寸法の測定によって、つまりかくして得られた斜面の幅によって評価される。
面取りは、その平面幅寸法の値がレンズの周囲全体にわたり一定かほぼ一定である(裸眼で検出できないおよそ10%の変動を許容することができる)場合に、良質のものと言われる。
加工されたガラスに対し可能な限り均等な形で適用するため工具の或る一定の弾性変形を可能にする補償手段を有する工具が利用される面取りプロセスが知られている。
【0005】
出願人が、FR−2811599という番号で公示されたフランス特許出願の対象としたこのプロセスは、特に、その経済面及びそれがより低コストで提供できる面取りの比較的優れた品質のため、完全に満足のいくものである。
しかしながら、新しい方法を開拓することで、より系統的アプローチを利用してさらに面取りの品質を改善することが望まれている。
一定の与えられた面取りの角度については、この面取りの平面幅寸法が、各箇所で、その点におけるレンズの平均曲率半径により左右されるということがわかっている。このことは、幾何によって実証できる。
厳密に言うと、機械式センサーを用いて、面取りすべき縁部付近のレンズの面の局所的平均曲率半径を読取り、レンズの面取りの際に、このレンズを回転駆動し、実施された読取りに応じレンズの回転軸に対し平行に面取り工具を変位させるような面取りプロセスが知られている。
このプロセスにより良質の面取りを得ることができるにせよ、これには以下に列挙するいくつかの欠点もないわけではなく、これに対する補正が望まれる。
【0006】
レンズ上にセンサーによって加えられる機械的応力は、センサー又はレンズ上に、読取りの際の測定誤差をもたらしうる応力及び変形を生み出す。
レンズに対しその回転の際にセンサーの滑動が生み出す摩擦は、レンズの関連面に、美観上好ましくない条痕を生み出す可能性がある。
この同じ摩擦は、センサーの慢性的摩耗を誘発し、このことは一方では、読取りの際の測定誤差をひき起こし、他方では、センサーの頻繁な交換、又はどんなに良好な場合であってもセンサーの較正が必要となる。
レンズの関連面の平均曲率半径を考慮すると、センサーに加わるレンズの反力は、センサーの軸に対し垂直な1成分を有し、このことはセンサーのたわみ又は少なくともその軸外れを導き、かくして測定誤差のみならずセンサーの損傷をも誘発する可能性がある。
【0007】
センサーは、少なくとも局所的にレンズの縁厚部近くにある場合、レンズの外部に向かって滑動する傾向をもち、かくして損傷を受ける危険性がある。
【0008】
水及び研削屑が介入する機械加工の攻撃的環境は、製造がむずかしくコストの高い機械的アセンブリであるセンサーの摩耗を加速させる。
探触作業は一点毎に行なわれるものであり、面取りすべき縁部付近のレンズの平均曲率半径を得るためには、各面について異なる半径で連続的な2回の読取りを行なわなくてはならず、平均曲率半径は、対応する読取られた2つの点を結ぶ直線のレンズの回転軸との関係における傾斜によって、稜の各点について画定される。
従って、その面の各々についてレンズ全体を2周することが必要であり、これがサイクル時間を増大させている。
【0009】
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、優れた品質の面取りを高い信頼性でかつ迅速で経済的な形で得ることを可能にするプロセスを提案することにより、特に上述の欠点を解決することを目的とする。
【0010】
〔課題を解決するための手段〕
このため、本発明は、第1の態様に従うと、面取りすべき縁部の付近及びそれに沿った光学面の連続的平均曲率半径を読取り、光学面上に線形の光スポットを形成する平坦な光ビームを用いて面取りすべき縁部を走査し、同時に、受光手段上に光スポットの画像を形成し、この画像の連続的位置から縁部付近の光学面の連続的平均曲率半径を演繹する読取り段階を有し、かつ軸を中心として回転するように駆動された状態でレンズを面取り工具とその縁部で接触するようにもっていき、実施された読取りに応じて工具及びレンズの相対的位置づけを操作する面取り段階を有する、眼鏡レンズの光学面の少なくとも1つの縁部を面取りするためのプロセスを提案している。
【0011】
読取りは、接触無しで行なわれ、レンズは、あらゆる応力及び変形から保護されている。その表面に対する条痕は回避される。レンズ及び読取りを実施できるようにする手段の相対的位置づけは、変動せず、これは測定精度に有利である。
測定精度に対する影響無く、読取り段階の間のサイクル時間を減少させるつまりレンズの回転速度を増大させることが可能であり、このため生産性は高くなる。
【0012】
好ましくは、読取り段階において、スポットの画像上で、照明された縁部の頂点と呼ばれる点の画像である第1の点、及び前記頂点に隣接する光学面の点の画像である第2の点が選択され、それらのそれぞれの位置から、頂部における光学面の平均曲率半径が演繹される。受光手段上のそれらの画像の位置から、レンズの回転軸に沿った頂点及び隣接点のそれぞれの座標ならびに軸までのそれぞれの距離を演繹する。
この演繹は、三角測量による計算を用いて実施することができる。
読取り段階において、頂点における光学面の平均曲率半径は、頂点及び隣接点のそれぞれの座標及び軸に対するそれらの距離から、これら2つの点とレンズの回転軸を結ぶ直線により形成される角度を計算することで演繹することができる。
【0013】
その後、面取り段階において、レンズの連続する第1及び第2の角位置の間で、このときレンズの回転軸に対して平行に面取り用工具が:
という式により値が求められる変位dZを受けるよう。なお式中、
− Z1及びZ2は、レンズの回転軸に沿ったレンズの第1及び第2の角位置にそれぞれ対応する頂点の座標であり、
− R1及びR2は、軸までのそれぞれの距離であり、
− α1及びα2は、それぞれの平均曲率半径であり、
− L1及びL2は、頂部に直角な工具の切込みである。
【0014】
面取りすべき縁部の一定の与えられた頂点で、切込みは:
という式を用いて計算される。なお式中、
− Cは、形成すべき面取りの予め定められた平面幅寸法であり、
− αは、頂点における光学面の平均曲率半径であり、
− βは、工具の切削面とレンズの回転軸の間の角度である。
【0015】
同じレンズの2つの縁部の面取りにこのプロセスを応用することが可能である。
かくしてレンズは、前方面上に前縁部を、又後方面上に後縁部を呈し、読取り段階において、それぞれ各々の面上で線形光スポットを形成する平坦な2本の光ビームを用いて各縁部が走査され、同時に各々の光スポットを指す受光手段上でこの光スポットの画像が形成され、前縁部の付近の前方面の連続的平均曲率半径及び後縁部の付近の後方面の連続的平均曲率半径が、各画像の連続した位置から演繹される。
1つの実施形態に従うと、読取り段階において、レンズの各々の角位置について交互に各光ビームが賦活される。
かくして読取りは、レンズの2つの面上で同時に行なわれる。
もう1つの実施形態に従うと、該光ビーム又は各々の光ビームは、レンズの回転軸から離隔される。
該光ビーム又は各々の光ビームは、例えばレンズの回転軸に対しほぼ平行な二等分線を提示する。
【0016】
1つの実施形態に従うと、受光手段は、光ビームの2等分線とゼロでない一定の光学照準角度を成す照準軸を提示し、その照準角度の値は、40°と50°の間にふくまれ、好ましくは45°に等しいか又はほぼ等しい。
光ビームとレンズの回転軸は、好ましくはほぼ共面を成す。
さらに、照準軸は、例えば光ビームの2等分線と、光ビームの平面に対し垂直な平面を形成する。
なお光ビームは、コヒーレント光であり、これは、実施される読み取りの精度にとって有利である。これは、例えばレーザーである。
【0017】
本発明は同様に第2の態様に従うと、眼鏡レンズの光学面の縁部を面取りするための機械において、レンズの取付け用の回転式サポート、面取り用工具、サポートの回転軸に対し平行な方向に沿ってサポートと工具を互いとの関係において変位させるための手段、前記変位手段を制御するように適合された操作用ユニット並びに、前記光学面に向かって導かれそこで面取りすべき縁部を横切る線形光スポットを形成する平坦な光ビームを生成する光源を含む少なくとも1つの光学測定装置、前記光スポットを指し、前記操作ユニットに接続された受光手段を有し、該操作ユニットが、受光手段上で行なわれた読取りに従って面取りすべき縁部の付近で前記面の平均曲率半径(α)を計算するための手段を有している機械を提案している。
【0018】
同じレンズの2つの縁部の面取りができるようにするため、該機械は、レンズの両側に配置された対面した2つの光源を有する2つの光学測定装置〔なお、これらの光源は、それぞれレンズの前方面及び後方面に向かって導かれその各々の面上に線形光スポットを形成する2つの平坦な光ビームを生成する〕、各々の光スポットを指す受光手段を有することができ、前記計算手段は、面取りすべき各縁部の付近で各面の平均曲率半径を計算するために配置されている。
【0019】
1つの実施形態に従うと、光源を交互に賦活させるために、操作ユニットが配置されている。
制限的な意味のない特定の配置に従うと、
− 該光源又は各光源は、サポートの回転軸から離隔されている。
− 該光源又は各光源は、光ビームの2等分線がサポートの回転軸に対しほぼ平行となるように配置されている。
− 該光源又は各光源は、それが生成する光ビームとサポートの回転軸がほぼ共面を成すように配置されている。
【0020】
1つの実施形態に従うと、受光手段は、その照準軸(A5)が光ビームの2等分線と、ゼロでない一定の照準角度を形成するように配置されており、照準角度の値は、40°と50°の間に含まれ、好ましくは45°に等しい。
受光手段に関して言うと、これらは、例えば、照準軸が、光ビームの2等分線を含み光ビームの平面に対し垂直な平面内にくるように配置されている;これらは、照準軸と合流する光学軸をもつ対物レンズならびに照準軸によってカットされ上に前記光スポットの画像が形成されているスクリーンを含むことができる。
なお、光源は、好ましくは、コヒーレント光ビームを生成するように配置され、これは例えば、レーザーである。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参考にした、制限的な意味のない一例として示された一実施形態についての以下の記述に照らして明らかとなるだろう。
【0021】
【実施例】
図1では、当初は円形断面形状をもつ円筒形であるが、レンズ1の研削作業の後はレンズ1が取付けられる予定のメガネフレームサークルの輪郭に対応する輪郭を呈する、縁厚部4によって連結される相対するいわゆる前方面2と後方面3によりそれぞれ構成された2つの光学表面を呈する眼鏡レンズ1が表わされている。
この研削作業の後、レンズ1は、その縁厚部4とその前方面2の接合部で前縁部5を、又その縁厚部4とその後方面3の接合部で後縁部6を提示し、この前縁部5及び後縁部6は、面取り作業により取り除こうとする鋭利な稜を構成している。
【0022】
レンズ1は、その面2、3のうちの少なくとも1つによって、機械加工機8の台枠との関係において軸A1を中心にして回転するように取付けられた支持シャフト7の上に固定される。レンズ1は、軸A1を含む全ての切断平面において、縁厚部4が軸A1に対し平行となるような形で、支持シャフト7上に位置づけされる。
面取り作業は、軸A1に対して平行に、機械8の台枠との関係において電動機M1を用い少なくとも並進運動する可動サポート10上に取付けられた研摩砥石9を用いて実施される。
なお、砥石9は、それが回転駆動される中心となりかつ軸A1に対し傾斜している軸Aとの関係において回転対称を呈している。
【0023】
面取りに際し、砥石9は、軸A1に対し傾斜しこの軸と角度βを成す切削面11によりレンズ1と接触することになるが、この角度βは、砥石9の円筒形の幾何形状を考慮すると切削面11は砥石9の軸Aに対し平行であることから、この場合、軸A1と砥石9の軸Aが成す角度と同一である。
面取りに際し、角度βは一定に維持され、一方、切削工具9は、関係する縁部(図1に表わされている実施形態においては、後縁部6のこと)から、Cと記されている平面幅寸法の値がレンズ1の平均曲率半径の変動にも関わらずレンズの周囲全体にわたり一定の予め定められた値に等しいような面取り12を実現するため、軸A1に対し平行に並進変位させられる。
「平面幅寸法」というのは、面取り12の幅のことである(図2)。
【0024】
面取りしたい縁部5、6の頂点と呼ばれSと記されている各々の現行点について、以下の表記を用いる:
− Z、レンズ1の関係する面2、3に対する法線の方向に向けられた、軸A1に沿ったSの座標(図2上では、これは後方面3である)、
− R、軸A1までのその距離、
− α、頂点Sにおけるレンズ1の局所的平均曲率半径、すなわち軸A1と頂点Sにより形成された平面(図2ではこの平面は、用紙面と一致している)内において、レンズ1の面2、3で頂点Sに対する接線と縁厚部4が成す角度、
− L、頂点Sに直交する工具9の切込み、すなわち、その平面幅寸法Cが所望の値をもつ面取り12を得るため頂点Sから除去する必要のある有向軸A1に沿って測定された材料の深さ。
【0025】
切込みLの値は、以下の式から求めることができる:
【0026】
S1及びS2は、面取りすべき同じ縁部5、6から角度的にずれている2つの連続する頂点とする。それぞれ、以下の表記を行なう:
− Z1及びZ2、有向軸A1に沿ったそれらの座標、
− R1及びR2、軸A1からのそれらの距離、
− α1及びα2、それらの平均曲率半径、そして、
− L1及びL2、それらの切込み。
【0027】
これらの大きさがわかった時点で、面取り12の平面幅寸法Cの値が各頂点S1、S2に直角に同一であり予め定められた値に等しくなるように、軸A1に対し平行に砥石9が行なう変位dZをそこから演繹することが可能である。
【0028】
この変位dZの値は、実際、以下の式によって計算され得る。
【0029】
レンズ1の各角位置について各瞬間においてこの計算を反復し、計算された値dZに従って工具9を変位させることにより、レンズ1の周囲全体にわたり一定の平面幅寸法Cをもつ面取り12が得られる。
面取り12の平面幅寸法Cの値及び切削面11の傾斜βの値は、レンズ1に付与したい外観に応じて選択される予め定められた値である。
従って、残るは、面取りすべき縁部5、6の各頂点Sについて、次の値を得ることである:
− 軸A1に沿ったその座標Zの値、
− 軸A1までのその距離Rの値及び
− その平均曲率半径αの値。
【0030】
以下で見ていくように、これらの値は、次に記述する機械加工機8自体の内部で実施できる非接触状態で行なわれる読取りの間に測定される。
この機械8は、間にレンズをはさんで維持している対面した2本の支持シャフト7、7′を有する。これらの支持シャフト7、7′は、その共通軸A1を中心にして同時に回転駆動される。
支持シャフト7、7′は、第1の軸A1に対して平行な第2の軸A2を中心にして機械8の台枠上に旋回する形で取付けられている可動サポート13の上に取付けられている。この運動を考慮して、サポート13は、以下の記述において傾斜装置と呼ばれる。
【0031】
機械8はさらに、一方では第1の端部15により傾斜装置13の第2の軸A2を中心にして台枠に、そして他方では、第2の端部16により前記軸A1、A2に対し平行な第3の軸A3を中心にして、軸A1〜A3に垂直な一般に復帰軸と呼ばれる第4の軸A4に沿って並進運動するようにそれ自体取付けられたナット17に対して、連接した形で取付けられたコネクティングロッド14を有する。
ナット17は、ネジ立てされている。これは電動機M2がこれを回転駆動するときの中心となる第4の軸A4に沿って延びたネジ切りされたロッドと、ネジ込みにより係合している。
かかる機械8は、上述した部分7、7′、13〜18、M2については、広範囲に市販され当該出願人により数多くの特許の対象とされているため、当業者にとっては周知のものである。
【0032】
特に、FR−A−2734505号という番号で公示されたフランス特許出願を参照することができるだろう。
かかる機械8の、特に研削に対する現行の数多くの利用分野において、傾斜装置13及びコネクティングロッド14は、互いとの関係において可動である。ただし、ここでは、これら2つの部品は一体化されていることを想定している。
実際には、数値制御式機械である機械8は、さらに、以下で記述される作業を調整するための操作ユニット19を有している。この操作ユニットは特に、それが制御する電動機M1及びM2に連結されている。
【0033】
ここでは、機械8は、同様に、レンズ1の前縁部5上で実施すべき前述の読取りのため、第1の光学測定装置20を、又、後縁部6上で実施すべき読取りのため第2の光学測定装置21を有している。
これらの装置20、21は、機械8の台枠に固定されたレンズ1の面2、3のうちの1つと向かい合って配置された光源22を各々含んで、レンズ1の両側に配置されている。
この光源22は、レンズ1のこの面2、3に向かって導かれる光ビーム23を生成して、そこに線形光スポット24を形成する。
このスポットの可視性は、実際或る一定の粗度を呈する面2、3上にビームが衝突する時の拡散現象の結果としてもたらされる。
【0034】
この拡散現象は、図6上に、拡散された光を具現する同心の矢印によって示されている。
【0035】
この光源22は好ましくは、精度が高いために選択されるレーザー光であり、生成された光ビーム23はこのときコヒーレント光である。
光源22は、ビーム23が支持シャフト7、7′の回転軸A1から離隔されると同時にその2等分線25が軸A1と平行になり、かくしてビーム23と軸1が一緒に、ビーム23の平面と一つになったPと記された1つの平面を形成することになるように配置されている。
各々の光学測定装置20、21はさらに、対物レンズ27及び感光スクリーン28を備えたカメラ26の形をした受光手段を含んでいる。
カメラ26は、光スポット24に照準されている。より厳密に言うと、このカメラ26は、光スポット24の付近で光ビーム23をその2等分線25上でカットするその対物レンズ27の光学軸と一つになった照準軸A5を提示し、かくしてスクリーン上にこの光スポットの線形画像29が形成されるようになっている(図9)。
【0036】
カメラ26は、一方では、その照準軸A5が光ビーム23の2等分線25と、平面Pに垂直なP′と記された1つの平面を形成するように方向づけされている。
このカメラは、他方では、その照準軸A5が光ビーム26の2等分線25と、ゼロでない一定の照準角度と呼ばれる角度γを成すように、方向づけされている。
この照準角度γの値は、例えば40°と50°の間に含まれる。好ましくは、照準角度γの値は、ほぼ45°に等しい。
【0037】
第1の実施形態に従うと、前述の読取りは、レンズ1の研削の前に実施される。これは以下のように進められる。
未加工レンズ1は、レンズ1の回転軸A1に垂直な平面上のその投影がすでに知られている(なおこの投影は実際にフレームサークルの輪郭の読取りの際に操作ユニット19内に記憶されている)形成すべき縁部5、6と光スポット24が一致するまで傾斜装置13を旋回させることにより位置づけされている。
傾斜装置13の運動は、操作ユニット19によって制御される:すなわち操作ユニットは電動機M2を実際に制御しており、電動機の回転軸が、A4に沿った並進運動に従うナット17を介して軸A2を中心としてコネクティングロッド14の旋回を駆動している。
このとき、レンズは、その軸A1を中心としてシャフト7、7′を介して回転駆動され、操作ユニット19は同時かつ連続的に傾斜装置13の旋回を制御して、光スポット24が形成すべき縁部5、6全体を走査するようにし、このときビーム23の2等分線25は各点でこれと一致して、スポット24が常に縁部5、6上にセンタリングされるようになっている。
【0038】
なお、照明された面2、3の平均曲率半径を考慮に入れると、光スポット24は、レンズ1の回転中、図9上に破線でその画像30、31が表わされている2本の切換え極限線間に含まれる軌道に沿って、回転軸A1に対し平行に変位し、ここでこれら2本の線を離隔する平均距離は被写界深度と呼ばれる。
同時に、光スポット24の線形画像29は、画像30と31の間で、光スポット24がたどる軌道のスクリーン28上の投影である軌道をたどりながらスクリーン28上を変位する。
当然のことながら、スクリーン28のサイズ及びカメラ26が置かれているレンズ1からの距離は、光スポット24が決してスクリーン28からはみ出すことがないように、被写界深度に応じて選択される。
一般に、被写界深度は予めわかっており、そのため、スクリーン28の予備調節を実施することが可能である。
その軌道に沿った距離dlにわたる光スポット24の変位は、距離dl′にわたるそれ自体の軌道に沿ったその画像29の正比例した変位をひき起こす。
スクリーン28上の画像29の各点の連続的位置は、レンズ1の各々の角位置について、各々の瞬間において読取られる。
【0039】
既知の解決法は、かかる読取りを実施することを可能にする。かくして、スクリーン28は、CCDタイプのマトリクス光学センサーで構成されていてよく、このときそこに形成される画像29は、従来の数値処理の対象となる。
ここで、発出されたビーム23の波長及びレンズ1の材料が透過しうる波長の範囲は、非相容性のものとなるべく選択される。
レンズ1の材料は、幾分かのUV光線を通過させ、より一般的には325nmという最小波長のあらゆるビームを通過させる。波長がこの値よりも小さい光源は、任意のレンズ1に直面して、あたかもそのレンズが不透明であるかのように挙動する。このため、UVダイオード又はUVレーザーダイオードが、受光手段26上に形成されるビーム23の偶発的二次画像を削除できるような形で光源として有利に利用され得る〔これらの画像は、本発明の実施に必要なものであるレンズの第1の遭遇表面により直接反射される画像に加えて形成されるものである〕。
【0040】
これらの2次画像は、発出されたビーム23がレンズ1を透過できる場合に、ビーム23の全ての強度が第1の遭遇表面により完全に反射されないという事実に由来する可能性がある。残留ビームは、一定の屈折角度に沿ってガラスの内部で拡散され、入射面と反対側の面と遭遇し、このとき受光手段26の方向での2次画像として反射され得る。その他の2次画像も同様に、レンズ1の厚みの中にある軌道に沿ってガラスの面の間で、ビーム23の多重反射によって形成され得る。
【0041】
図7に例示されている一実施形態によると、スクリーン28は、照準軸A5に対し垂直な平面内に延びているが、これは、例えば約45°といった直角でない角度を形成するようこの軸に対し傾斜させることもできる。
単純な平均計算により、形成すべき縁部5、6とスポット24の交差点である現行の頂点Sに対応する画像29上の中間点S′を選択することが可能となる。
頂点Sの画像である各々の点S′について、レンズ1の照射面2、3上で光スポット24の点Tに対応しかつ縁部5、6との関係においてレンズ1の中心に向かってずらされてこの中心からわずかな距離のところすなわち値が2mm未満好ましくは1mm以下である距離のところにある第2の点T′も同時に画像29上で選択する。
【0042】
三角測量により、スクリーン28上のそれらの画像の座標から、軸A1に沿ったこれら2つの実際点S及びTのそれぞれの座標ならびにこの軸までのそれらのそれぞれの距離を計算する。
このとき、軸A1とこれら2つの実際の点S、Tを結ぶ直線により形成された角度を計算するが、この角度は、頂点Sにおけるレンズの照射面2、3の平均曲率半径αに等しい。
操作ユニット19は、以上で示した計算を実施するように配置され、かつその中で特に切込みL及び変位dZを提供する公式がプログラミングされるコンピュータを含んでいる。
レンズ1の各々の角位置について操作ユニット19内に計算結果が記憶され、かくしてレンズ1の全周回転後、操作ユニット19内には、縁部5、6の各点Sについてレンズ1の面2、3の対応する平均曲率半径αと共に、形成すべき縁部5、6の三次元形状の数値モデリングを形成するデータ全体が記憶されることになる。
【0043】
図4に例示された1実施形態に従うと、光学測定装置20、21は、レンズ1との関係において対称的に配置され、かくしてそれらの光源22は互いに向かい合わせに位置づけされ、それらが生成するビームは共面を成す。
前縁部5と後縁部6及びそれらのそれぞれの平均曲率半径αの読取りを得るためには、少なくとも2つの異なる要領で事を進めることができる。
一方では、縁部5、6のうちの1方の上で読取りを実施するため光源22の1つを賦活するレンズ1の第1の全周回転をまず行ない、次に、もう一方の縁部5、6の上で読取りを実施するためもう1つの光源22を賦活する第2の全周回転を行なうことが可能である。
【0044】
他方では、一変形形態として、レンズの各角位置について、屈折現象により第2の装置21によって実施された読取りを第1の測定装置20の光源が混乱させることなく(又その逆も無く)2つの縁部5、6上で同時に読取りを実施するため2つの光源22の各々を交互に賦活させることが可能である。
具体的に言うと、これらの交番賦活は、2つの光源22の位相の対立による点滅という形で現われる。
【0045】
以上で記述したプロセスは、以上で見てきたように、レンズ1が未加工であり、前縁部5及び後縁部6がまだ得られていなかったことから、架空の前縁部5及び後縁部6について読取りを実施することを可能にする。
しかしながら、第2の実施形態に従うと、このプロセスは、いくつかのわずかな修正を行なうことで、レンズ1が研削された後の実際の前縁部5及び後縁部6上の読取りに適合させることができるものである。
このとき、フレームサークルの読取られた形状に応じて、傾斜装置13の運動を操作する必要はない。
【0046】
レンズ1の角位置の如何に関わらず、光スポット24がつねに、形成された縁部5、6をカバーするように注意しながら、研削されたレンズ1をその軸A1を中心として回転駆動しレンズ1の面2を照明するだけで充分である。
このとき、スクリーン28上には、現行の頂点Sの画像S′である切換え点を提示する折り返された画像が得られる(図11)。
第1の実施形態について前述したように、以下の作業が行なわれる:すなわち、
− 隣接点Tの画像T′の選択、
− 実際点S及びTの座標の計算、
− 頂点Sの平均曲率半径の計算。
選択された実施形態の如何に関わらず、上述の光学測定は、従来の機械的測定よりもはるかに優れた精度を示し、面取り精度に有利に作用する。
なお、各々の面について、ひいては2つの面について同時に、レンズの唯一回の回転で読取りを実施することが可能であるということを見てきた。
【0047】
その結果、サイクル時間は減少し、生産性に有利に作用する。
その上、ビームの軌道上の不純物の存在が画像29の不連続性の出現を誘発する場合に単純な内挿計算を用いて連続的画像を再現することが可能であることから、平らな光ビームの利用は特に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】その後縁部の面取り作業中で表わされた、回転支持シャフト上に取付けられたレンズの部分断面図である。
【図2】破線でレンズの機械加工された部分が表わされ、その切削面を破線で表わした面取り工具を用いて縁部から実現された面取りが太線で表わされている、ここでは後縁部である1方の縁部の付近での1枚のレンズの概略的断面詳細図である。
【図3】図の平面と同一の切断平面の中に描かれた、角度的にずらされた同じレンズの2つの部分が表わされている、図2と類似の概略的断面詳細図である。
【図4】レンズの取付けのための1本の回転サポート、及びレンズの両側に配置された光源及び受光装置で各々形成された2つの測定装置を含んで成る、機械加工機の部分斜視図である。
【図5】未加工レンズ及び図4の光学測定装置の1つの詳細斜視図である。
【図6】平面VI〜VIによりこの図中で具現された切断平面に沿った、図5の測定装置及びレンズの部分断面上面図である。
【図7】図5及び6の光源の照射軸ならびに受光装置の対物レンズ及びそのスクリーンを平面で示す概略図である。
【図8】切断平面VIII−VIIIに沿った図5のレンズの断面図であり、同じく光学測定装置も概略的に表わされている。
【図9】曲線の形で、レンズの照射面上に形成された光スポットの複数の画像が表わされている、図6の受光装置のスクリーンを例示する概略図である。
【図10】レンズが予め研削されたもう1つの実施形態に沿った、図8に類似した図である。
【図11】図10の予め研削されたレンズ上に形成されたスポットの画像が見られる、図9に類似した図である。
【符号の説明】
1 眼鏡レンズ
2 光学面
3 後方面
4 縁厚部
5、6 面取りすべき縁部
7 回転式サポート
9 面取り工具
10 可動サポート
11 切削面
12 面取り
19 操作ユニット
20、21 光学測定装置
22 光源
23 光ビーム
24 光スポット
25 二等分線
26、28 受光手段
27 対物レンズ
29 画像
A 軸
M 電動機
P 平面
S 頂点
T 点
α 平均曲率半径
γ 照準角度
Claims (37)
- 面取りすべき縁部(5、6)の付近及びそれに沿った光学面(2、3)の連続的平均曲率半径(α)を読取る読取り段階を有する、眼鏡レンズ(1)の光学面(2、3)の少なくとも1つの縁部(5、6)を面取りするためのプロセスにおいて、読取り段階で、光学面(2、3)上に線形の光スポット(24)を形成する平坦な光ビーム(23)を用いて面取りすべき縁部(5、6)を走査し、同時に、受光手段(26)上に光スポット(24)の画像(29)を形成し、この画像(29)の連続的位置から縁部(5、6)付近の光学面(2、3)の連続的平均曲率半径(α)を演繹すること、及び軸(A1)を中心として回転するように駆動された状態でレンズ(1)を面取り工具(9)とその縁部(5、6)で接触させ、実施された読取りに応じて工具(9)及びレンズ(1)の相対的位置づけを操作する面取り段階を有することを特徴とするプロセス。
- 読取り段階において、スポットの画像(29)上で、照明された縁部(5、6)の頂点と呼ばれる点(S)の画像である第1の点(S′)、及び前記頂点(S)に隣接する光学面(2、3)の点(T)の画像である第2の点(T′)を選択し、それらのそれぞれの位置から、頂部(S)における光学面(2、3)の平均曲率半径(α)を演繹することを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
- 読取り段階において、受光手段(28)上のそれらの画像(S′、T′)の位置から、レンズ(1)の回転軸(A1)に沿った頂点(S)及び隣接点(T)のそれぞれの座標ならびに軸(A1)までのそれぞれの距離を演繹することを特徴とする請求項2に記載のプロセス。
- 前記演繹が、三角測量による計算を用いて実施されることを特徴する請求項3に記載のプロセス。
- 読取り段階において、頂点(S)及び隣接点(T)のそれぞれの座標及び軸(A1)に対するそれらの距離から、これら2つの点(S、T)とレンズ(1)の回転軸(A1)を結ぶ直線により形成される角度を計算することで頂点(S)における光学面(2、3)の平均曲率半径(α)を演繹することを特徴とする請求項3又は4に記載のプロセス。
- レンズ(1)が前方面(2)上に前縁部(5)を、又後方面(3)上に後縁部(6)を呈し、読取り段階において、それぞれ各々の面(2、3)上で線形光スポット(24)を形成する平坦な2本の光ビーム(23)を用いて各縁部(5、6)を走査し、同時に各々の光スポット(24)を指す受光手段(28)上でこのスポットの画像(29)を形成し、前縁部(5)の付近の前方面(2)連続的平均曲率半径及び後縁部(6)の付近の後方面(3)の連続的平均曲率半径を各画像の(29)の連続した位置から演繹することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のプロセス。
- 読取り段階において、レンズ(1)の各々の角位置について交互に各光ビーム(23)を賦活することを特徴とする請求項8に記載のプロセス。
- 該光ビーム又は各々の光ビーム(23)がレンズ(1)の回転軸(A1)から離隔されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のプロセス。
- 前記光ビーム(23)が、レンズ(1)の回転軸(A1)に対しほぼ平行な二等分線(25)を提示することを特徴とする請求項10に記載のプロセス。
- 受光手段(28)が、光ビーム(23)の2等分線(25)とゼロでない一定の照準角度(γ)を成す照準軸(A5)を提示することを特徴とする請求項10に記載のプロセス。
- 光ビーム(23)とレンズ(1)の回転軸(A1)がほぼ共面を成すことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のプロセス。
- 照準角度(γ)の値が40°と50°の間に含まれることを特徴とする請求項13に記載のプロセス。
- 照準角度(γ)の値がほぼ45°に等しいことを特徴とする請求項14に記載のプロセス。
- 照準軸(A5)が光ビーム(23)の2等分線(25)と、光ビーム(23)の平面(P)に対し垂直な平面(P′)を形成することを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載のプロセス。
- 前記光ビーム(23)がコヒーレント光であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のプロセス。
- 前記光ビーム(23)がレーザーであることを特徴とする請求項17に記載のプロセス。
- 光ビーム(23)の波長が、眼鏡レンズ(1)により透過可能な波長範囲の外にある値を有することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載のプロセス。
- 光ビーム(23)の波長が、325nm未満の値をもつことを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載のプロセス。
- 光ビーム(23)がUVダイオードに由来することを特徴とする請求項19又は20に記載のプロセス。
- 眼鏡レンズ(1)の光学面(2、3)の縁部(5、6)を面取りするための機械(8)において、レンズ(1)の取付け用の回転式サポート(7、7′)、面取り用工具(9)、サポート(7、7′)の回転軸(A1)に対し平行な方向に沿ってサポート(7、7′)と工具(9)を互いとの関係において変位させるための手段(M1)、前記変位手段(M1)を制御するように適合された操作用ユニット(19)を有する機械であって、前記光学面(2、3)に向かって導かれそこで面取りすべき縁部(5、6)を横切る線形光スポット(24)を形成する平坦な光ビーム(23)を生成する光源(22)を含む少なくとも1つの光学測定装置(20、21)、前記光スポット(24)を指し、前記操作ユニット(19)に接続された受光手段(26)を有し、該操作ユニットが、受光手段(26)上で行なわれた読取りに従って面取りすべき縁部(5、6)の付近で前記面(2、3)の平均曲率半径(α)を計算するための手段を有していることを特徴とする機械。
- それぞれレンズ(1)の前方面(2)及び後方面(3)に向かって導かれその各々の面上に線形光スポット(24)を形成する2つの平坦な光ビーム(23)を生成する、レンズ(1)の両側に配置された対面する2つの光源(22)を有する2つの光学測定装置(20、21)、各々の光スポット(24)を指す受光手段(24)を有し、前記計算手段が、面取りすべき各縁部(5、6)の付近で各面(2、3)の平均曲率半径(α)を計算するために配置されていることを特徴とする請求項22に記載の機械。
- 光源を交互に賦活させるために、操作ユニットが配置されていることを特徴とする請求項22又は23に記載の機械。
- 該光源又は各光源(22)がサポート(7、7′)の回転軸(A1)から離隔されていることを特徴とする請求項22〜24のいずれか1項に記載の機械。
- 該光源又は各光源(22)は、光ビーム(23)の2等分線(25)がサポート(7、7′)の回転軸(A1)に対しほぼ平行となるように配置されていることを特徴とする請求項22〜25のいずれか1項に記載の機械。
- 該光源又は各光源(22)は、それが生成する光ビーム(23)とサポート(7、7′)の回転軸(A1)がほぼ共面を成すように配置されていることを特徴とする請求項22〜26のいずれか1項に記載の機械。
- 受光手段(26)は、その照準軸(A5)が光ビーム(23)の2等分線(25)と、ゼロでない一定の照準角度(γ)を形成するように配置されていることを特徴とする請求項22〜27のいずれか1項に記載の機械。
- 受光手段(26)は、照準角度(γ)の値が40°と50°の間に含まれるように配置されていることを特徴とする請求項28に記載の機械。
- 受光手段(26)は、照準角度(γ)の値がほぼ45°に等しくなるように配置されていることを特徴とする請求項29に記載の機械。
- 受光手段(26)は、照準軸(A5)が、光ビーム(23)の2等分線を含み光ビーム(23)の平面(P)に対し垂直な平面(P′)内にくるように配置されていることを特徴とする請求項28〜30のいずれか1項に記載の機械。
- 受光手段(26)が、照準軸(A5)と合流する光学軸をもつ対物レンズ(27)ならびに照準軸(A5)によってカットされ上に前記光スポット(24)の画像(29)が形成されているスクリーン(28)を含んで成ることを特徴とする請求項22〜31のいずれか1項に記載の機械。
- 前記光源(22)が、コヒーレント光ビーム(23)を生成するように配置されていることを特徴とする請求項22〜32のいずれか1項に記載の機械。
- 前記光源(22)がレーザーであることを特徴とする請求項33に記載の機械。
- 光ビーム(23)の波長が、眼鏡レンズ(1)により透過可能な波長範囲の外にある値を有することを特徴とする請求項22〜34のいずれか1項に記載の機械。
- 光ビーム(23)の波長が325nm未満の値をもつことを特徴とする請求項22〜35のいずれか1項に記載の機械。
- 光源(22)がUVダイオードであることを特徴とする請求項35又は36に記載の機械。
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