JP2693428B2 - カメラの電動駆動装置 - Google Patents

カメラの電動駆動装置

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JP2693428B2 JP62037405A JP3740587A JP2693428B2 JP 2693428 B2 JP2693428 B2 JP 2693428B2 JP 62037405 A JP62037405 A JP 62037405A JP 3740587 A JP3740587 A JP 3740587A JP 2693428 B2 JP2693428 B2 JP 2693428B2
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【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、ミラー駆動やフィルム巻き上げ駆動等をモ
ータで行うカメラの電動駆動装置に関する。 B.従来の技術 従来から、例えば特開昭58−211130号公報に開示され
ているように、モータを高速度で正転させてクイックリ
ターンミラーをアップ駆動,絞り込みを行い、低速度で
逆転させてクイックリターンミラーをダウン駆動,絞り
開放およびフィルム巻き上げを行うものが知られてい
る。 一方、モータを高速度で正転させて、クイックリター
ンミラーのダウン駆動,絞り込み,クイックリターンミ
ラーのアップ駆動,絞り開放およびフィルム巻き上げを
行うものも知られている。 C.発明が解決しようとする問題点 前者のカメラにおいては、レリーズから露光開始まで
のタイムラグを短縮しつつ巻き上げ作動音を低減できる
ものの、ミラーダウンおよび絞り開放までの時間が長く
なり、レリーズ後にファインダから視野を観察できるま
での時間が長くなるという問題点があった。 後者のカメラにおいては、上述したタイムラグの短
縮,視野を観察できるまでの時間の短縮が図れるが、巻
き上げ作動音が低減できないという問題点があった。 本発明の目的は、ミラーダウン駆動の終了前は高速度
でその後は低速度でモータを駆動して上述した問題点を
解決したカメラの電動駆動装置を提供することにある。 D.問題点を解決するための手段 請求項1の発明は、駆動力を発生するモータと、その
モータの駆動力に従って、撮影光路内位置と撮影光路外
位置との間を変位可能なミラー部材と、そのミラー部材
の変位にともなって周期的な信号を出力する出力手段
と、その出力手段の出力に基づき、前記モータを直流駆
動からパルス駆動に切り換えて、前記モータの駆動速度
を制御する制御手段とを有する。 また、請求項2のカメラの電動駆動装置の前記制御手
段は、前記モータの駆動力により前記撮影光路外位置に
ある前記ミラー部材を前記撮影光路内位置に下降駆動す
る第1の駆動手段と、前記出力手段の出力に基づいて前
記下降駆動の完了を検出する検出手段とを含み、前記制
御手段によって、前記下降駆動が完了するまでは前記モ
ータを前記直流駆動により第1の速度で駆動し、前記検
出手段により前記下降駆動の完了が検出されると前記モ
ータを前記パルス駆動により前記第1の速度よりも遅い
第2の速度で駆動するようにしたものである。 請求項3のカメラの電動駆動装置の前記制御手段は、
前記下降駆動の完了後に、前記モータの駆動力により、
前記ミラー部材とは異なる部材を駆動する第2の駆動手
段を含み、前記制御手段によって、前記下降駆動の完了
後も、該下降駆動の完了前と同一方向に前記モータを回
転させるようにしたものである。 請求項4のカメラの電動駆動装置の前記ミラー部材と
異なる部材とは、シャッターを露光動作前のチャージ状
態に設定するシャッターチャージ部材である。 E.作用 請求項1のカメラの電動駆動装置では、ミラー部材の
変位にともなって周期的な信号を出力するようにし、そ
の出力に基づきモータを直流駆動からパルス駆動に切り
換えてモータの駆動速度を制御し、ミラー部材を撮影光
路内位置と撮影光路外位置との間で変位させる。 また、請求項2おんカメラの電動駆動装置では、ミラ
ー部材の変位にともなって出力される周期的な信号に基
づいて下降駆動の完了を検出し、下降駆動の完了検出ま
では第1の速度でモータを直流駆動し、下降駆動の完了
検出後は第1の速度よりも遅い第2の速度でモータをパ
ルス駆動する。 請求項3のカメラの電動駆動装置では、下降駆動の完
了後も、下降駆動の完了前と同一方向にモータを回転さ
せ、このモータの駆動力によりミラー部材とは異なる部
材を駆動する。 F.実施例 第2図〜第6図に基づいて本発明の一実施例について
説明する。 電動駆動機構の一例を示す第2図において、モータA
の出力は動力伝達系1を介してギア2と接続されてい
る。ギア2と一体に回転する軸2aには、シャッタチャー
ジカム3,ミラー系チャージカム4および導電パターンを
有する円板5がそれぞれ固着されている。シャッタチャ
ージカム3は、軸X1を中心に揺動するシャッタチャージ
レバー7の一端のカムフォロア7aと係合している。シャ
ッタチャージレバー7の他端は、軸X2を中心に時計方向
に回動するとシャッタ8をチャージするチャージレバー
9の先端と係合している。ミラー系チャージカム4は、
軸X3を中心に揺動するミラー系チャージレバー10の一端
のカムフォロア10aと係合している。ミラー系チャージ
レバー10の他端は、軸X4を中心に反時計方向に回動する
とミラー駆動/絞り制御機構(以下、ミラー系機構)11
をチャージするチャージレバー12の先端と係合してい
る。 円板5は絶縁材から成り、その表面には第3図に示す
ように、鋸歯状導電パターン5aと、輪帯状導電パターン
5bと、この輪帯状導電パターン5bと一体の突起状導電パ
ターン5cとが形成されている。各パターンと接触可能に
3つのブラシ13a,13b,13cが保持部材13に取付けられ、
エンコーダ14とスイッチ15が形成されている。ブラシ13
a,13bは導電パターン5a,5bとともにエンコーダ14を構成
し、円板5の所定回転角度毎に導通して1パルス信号を
出力し、ブラシ13b,13cは導電パターン5b,5cとともにス
イッチ15を構成し、図示のチャージ完了状態で導通して
チャージ完了信号を出力する。 第2図において、モータBの出力はスリップ機構21お
よび動力伝達系22を介してギア23と接続され、ギア23の
出力はクラッチ機構24を介してギア25と接続されてい
る。ギア25はフィルムFを巻取るスプール26の端部のギ
ア26aと噛合しており、巻き戻し時以外、モータBの回
転力がスリップ機構21,伝達機構22,ギア23,クラッチ機
構24を介してスプール26に伝達される。フィルム1駒巻
き上げにより1回転するスプロケット27には、これと一
体に回転する円板28が設けられている。円板28は絶縁部
材から成り、その表面には第4図に示すように、輪帯状
導電パターン28aと、この輪帯状導電パターン28aと一体
の突起状導電パターン28bとが形成されている。各パタ
ーンと接触可能に2つのブラシ29a,29bが保持部材29に
取付けられ、スイッチ30が形成されている。ブラシ29a
と29bとは、図示の巻き上げ完了状態で導通して巻き上
げ完了信号を出力する。 なお、スリップ機構21は、一定以上のトルクをスプー
ルに伝達しない周知のトルクリミッタであり、クラッチ
機構24は、ギア23と25との間のトルク伝達を断続するも
のであり、不図示の巻き戻し制御部材により巻き戻しモ
ードが選択された場合に両ギア23,25の接続を断つよう
に構成されている。 第5図に制御系の一例を示す。 CPU,ROM,RAM等から成るマイクロプロセッサを含む制
御回路41は、後述するプログラムに沿って各種演算を行
い、モータAおよびBの駆動信号を出力する。モータA,
Bの各駆動信号はモータ駆動回路42A,42Bを介してモータ
A,Bにそれぞれ入力される。モータAの回転に相応した
パルス信号,チャージ完了信号をそれぞれ出力する上述
したエンコーダ14とスイッチ15からの出力は制御回路41
に入力され、また、巻き上げ完了信号を出力するスイッ
チ30からの出力と、図示しないシャッタ後幕が走行完了
によってオンする後幕スイッチ43から後幕走行完了信号
とが制御回路41に入力されている。また、後述の如く、
ミラーダウンまでのモータAの速度を高速、それ以降を
定速とする変速モード(モード1)と、モータAを高速
で常時駆動する定速モード(モード2)とを選択するモ
ードスイッチ44のモード信号も制御回路41に入力されて
いる。 以上の実施例の構成において、モータAがモータを、
ミラー系機構11がミラー部材を、エンコーダ14が出力手
段を、制御回路41が制御手段および検出手段を、動力伝
達系1、ギア2、軸2a、ミラー系チャージカム4、ミラ
ー系チャージレバー10、カムフォロア10aおよびチャー
ジレバー12が第1の駆動手段を、動力伝達系1、ギア
2、軸2a、シャッタチャージカム3、シャッタチャージ
レバー7、カムフォロア7aおよびチャージレバー9が第
2の駆動手段を、シャッタ8がミラー部材と異なる部材
すなわちシャッターチャージ部材をそれぞれ構成する。 第6図に示した処理手順例に基づいて本実施例の動作
を説明する。 レリーズ操作によってレリーズ信号が発生すると図示
しない機構により、クイックリターンミラーが撮影光路
から退避すべくアップ駆動されるとともに絞り込みが行
われ、絞り込み完了から所定時間後にシャッタが作動し
て露光が終了する。このときシャッタ後幕の走行完了に
より後幕スイッチ43がオンし、後幕走行完了信号が出力
される。 第6図に示したプログラムはその後幕走行完了信号に
応答して起動する。ステップS1では、モータ駆動回路42
Aに直流のモータ駆動信号を供給してモータAを起動す
るとともに、マイクロプロセッサ内のタイマを起動す
る。モータAの回転により、動力伝達機構1を介して軸
2aが回転し、シャッタチャージカム3とミラー系チャー
ジカム4が時計方向に回転する。回転初期においては、
ミラー系チャージカム4がそのチャージレバー10を反時
計方向に回動し、これによりチャージレバー12が反時計
方向に回動してミラー系機構11がチャージされる。回転
周期においては、シャッタチャージカム3がそのチャー
ジレバー7を反時計方向に回動し、これによりチャージ
レバー9が時計方向に回動してシャッタ8がチャージさ
れる。また、モータAの回転に伴いエンコーダ14からパ
ルス信号が出力され、マイクロプロセッサ内のカウンタ
で計数される。更に、軸2aが1回転するとシャッタチャ
ージ,ミラー系のチャージが終了しスイッチ15が閉じて
チャージ完了信号が出力される。 ステップS2に進むと、タイマが予め設定した遅延時間
を計時したか否かを判定し、否定判定されるとステップ
S2を繰り返し、肯定判定されると、ステップS3にて、モ
ータ駆動回路42Bに直流のモータ駆動信号を供給してモ
ータBを起動する。モータBの回転により、スリップ機
構21,伝達機構22,ギア23,クラッチ機構24,ギア25を介し
てスプール26が回転してフィルムが巻き上げられる。フ
ィルムの送りによりスプロケット27が回転し、1回転す
るとスイッチ30が閉じて巻き上げ完了信号が出力され
る。ステップS4においては、モードスイッチ44からのモ
ード信号に基づいて選択されているモードを判定する。
定速モード2と判定されると後述するステップS7以降の
各手順を実行し、変速モード1と判定されるとステップ
S5に進む。ステップS5では、エンコーダ14からのパルス
数をカウントするカウンタのカウント値が、予め定めた
所定値以上か否かを判定する。ここで、図示しないクイ
ックリターンミラーが光路中に挿入復帰するのに必要な
軸2aの所定回転角が予めわかるから、この所定回転角に
対応したパルス数が所定値として設定されている。 ステップS5が否定判定されるとこのステップS5を繰返
し、ミラーダウン駆動が終了するとこのステップS5が肯
定判定されステップS6に進み、モータ駆動回路42A,42B
を介してモータA,Bをパルス駆動する。ここでパルス駆
動とは、エンコーダ14からのパルスを引き続いてカウン
トし、所定時間内のカウント値が所定の基準値以下であ
れば、モータに継続通電し、所定値を越えれば、端子間
を短絡して制動をかけこの繰返しにより速度制御を行な
う。従って、基準値を適宜定めれば所定の低速度でモー
タを駆動できる。すなわち、変速モード1が選択されて
いるとミラーダウン後はモータA,B共に低速度で回転す
る。 次いで、ステップS7ではフラグを判定し、「0」なら
ばステップS8に進んで巻き上げ完了信号の有無を判定す
る。スイッチ30が閉じて巻き上げ完了信号が有ればステ
ップS15でモータBを停止し、ステップS16でフラグに
「1」を設定してステップS9に進む。巻き上げ完了信号
がなければ、ステップS8からステップS9に直接進む。こ
のステップS9では、スイッチ15が閉じると出力されるチ
ャージ完了信号の有無を判定し、否定判定されるとステ
ップS7に戻り、肯定されるとステップS10に進み、ここ
でモータAを停止する。なお、モータA,Bの停止にあた
っては、通電を断つとともに端子間短絡により制動をか
ける。更に、ステップ11に進んでフラグを判定し、
「1」ならば既にモータBが停止されているからステッ
プS12,S13,S17をスキップしてステップS14にジャンプ
し、フラグを「0」にして所定のルーチンへ戻る。ステ
ップS11でフラグが「0」と判定されるとステップS12で
巻き上げ完了信号の有無を判定し、否定されると、ステ
ップS17でモータBをパルス駆動から直流駆動に切り換
えてステップS12に戻る。巻き上げ完了信号があれば、
ステップS13に進んでモータBを停止して所定のルーチ
ンへ戻る。 ステップS4で定速モード2が選択されていると判定さ
れると、ステップS5,S6をスキップして、チャージ完了
信号,巻き上げ完了信号が出されるまでモータA,Bを直
流駆動する。 以上の実施例においては、モータAによるシャッタお
よびミラー系のチャージに要する時間と、モータBによ
るフイルム巻き上げに要する時間とが、ほぼ一致するよ
うに伝達機構のギア比を定めているが、スプールドライ
ブ方式であること、および使用フイルムによる巻き上げ
力にばらつきがあること、バッテリ電源の低下等により
フイルム巻き上げ時間がチャージ時間よりも長くなるこ
とがある。このため、モータA停止後は、エンコーダ14
からパルスが得られないので、モータA停止後は、直流
駆動に切り換えてモータBを駆動している。モータB側
の円板28にエンコーダを設ければ、モータAの停止に拘
らずモータBをパルス駆動してよい。 また、以上の実施例においては、モータAから軸2aま
での減速機構1のギア比について何ら限定していない
が、この減速ギア比を可変とする場合には、第2図に示
したように、変速可能な減速機構1よりも後段にエンコ
ーダ14を設けておけば、ミラーダウン、シャッタチャー
ジに要する所定回転角内のパルス数は変化しないから、
第6図に示したステップS6のパルス数比較の基準値を一
定にできる。すなわち、第7図に示すように変速機構52
をもつ電動機構については、変速機構52の後段にエンコ
ーダとしてのパルス発生機構53を設ければ、パルス数比
較の基準値を一定にできる。しかし、第8図に示すよう
に、変速機構52の前段にパルス発生機構53を設ける場合
には、ミラーダウン、シャッタチャージに要する所定回
転角に発生するパルス数が変化する。従って、この場
合、変速機構52の変速比に相応する信号を出力するスイ
ッチング機構56設け、このスイッチング機構56の信号に
応じて、すなわち変速比に応じてパルス数比較の基準値
を変更する。 なお、第7図および第8図において、51は第一減速機
構、54は第二減速機構、55は最終出力部である。 更に以上では、2つのモータを用いてシャッタおよび
ミラー系のチャージおよびフイルム巻き上げを行なうよ
うに構成したが、1個のモータで全てを駆動するように
した周知の電源駆動系においても、ミラーダウンまでは
モータを高速回転しそれ以降は4低速回転するようにし
てよい。 G.発明の効果 本発明によれば、ミラー部材の変位にともなって出力
される周期的な信号に基づき、モータを直流駆動からパ
ルス駆動に切り換えてモータの駆動速度を制御するよう
にしたので、ミラー部材の変位速度が正確に検出されて
モータの速度制御特性が向上し、ミラー部材を安定に変
位させることができる。また、下降駆動の完了を検出
し、下降駆動の完了検出後にモータの速度を減速するよ
うにしたので、露光時のファインダ像の消失時間が短縮
されるとともに、ミラー部材の下降後はモータによるシ
ャッターチャージ部材などの駆動音を低減できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を用いた一実施例に対応する機能ブロッ
ク図である。 第2図〜第6図は一実施例を示すもので、第2図が駆動
機構を示す全体斜視図、第3図および第4図はエンコー
ダやスイッチを示す平面図、第5図は制御系を示すブロ
ック図、第6図は処理手順例を示すフローチャートであ
る。 第7図および第8図は、駆動伝達経路とパルス発生機構
を説明するブロック図である。 1:動力伝達機構 3:シャッターチャージカム 4:ミラー系チャージカム 8:シャッタ、11:ミラー系機構 14:エンコーダ、15,30:スイッチ 26:スプール 42A,42B:モータ駆動回路 43:後幕スイッチ 44:モードスイッチ 101:クイックリターンミラー 102:第1の駆動機構 103:第2の駆動機構、104:モータ 105:ミラーダウン検出手段 106:モータ速度制御手段

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.駆動力を発生するモータと、 前記モータの駆動力に従って、撮影光路内位置と撮影光
    路外位置との間を変位可能なミラー部材と、 前記ミラー部材の変位にともなって周期的な信号を出力
    する出力手段と、 前記出力手段の出力に基づき、前記モータを直流駆動か
    らパルス駆動に切り換えて、前記モータの駆動速度を制
    御する制御手段とを有することを特徴とするカメラの電
    動駆動装置。 2.前記制御手段は、前記モータの駆動力により前記撮
    影光路外位置にある前記ミラー部材を前記撮影光路内位
    置に下降駆動する第1の駆動手段と、前記出力手段の出
    力に基づいて前記下降駆動の完了を検出する検出手段と
    を含み、 前記制御手段は、前記下降駆動が完了するまでは前記モ
    ータを前記直流駆動により第1の速度で駆動し、前記検
    出手段により前記下降駆動の完了が検出されると前記モ
    ータを前記パルス駆動により前記第1の速度よりも遅い
    第2の速度で駆動することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のカメラの電動駆動装置。 3.前記制御手段は、前記下降駆動の完了後に、前記モ
    ータの駆動力により、前記ミラー部材とは異なる部材を
    駆動する第2の駆動手段を含み、 前記制御手段は、前記下降駆動の完了後も、該下降駆動
    の完了前と同一方向に前記モータを回転させることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載のカメラの電動駆
    動装置。 4.前記ミラー部材と異なる部材とは、シャッターを露
    光動作前のチャージ状態に設定するシャッターチャージ
    部材であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
    載のカメラの電動駆動装置。
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