JP2692347B2 - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JP2692347B2
JP2692347B2 JP2167703A JP16770390A JP2692347B2 JP 2692347 B2 JP2692347 B2 JP 2692347B2 JP 2167703 A JP2167703 A JP 2167703A JP 16770390 A JP16770390 A JP 16770390A JP 2692347 B2 JP2692347 B2 JP 2692347B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、論理回路に関するものである。
従来の技術 近年、半導体集積回路装置の高集積化が目覚ましく進
んでいる。その時、集積回路装置で使用される論理回路
を高速にかつ安定に動作させることが重要な技術であ
る。
第9図(A)は、従来の論理回路の一般例を示す図
で、第9図(B)は、第9図(A)の一実施例として論
理和の否定回路を示す図で、第9図(C)は、第9図
(B)の実施例の信号波形図である。第9図(B)にお
いてQpl1,Qpl2はPチャンネル型MOSトランジスタ、Qnl
1,Qnl2はNチャンネル型MOSトランジスタ、PLはPチャ
ンネル型MOSトランジスタで構成された回路ブロック、N
LはNチャンネル型MOSトランジスタで構成された回路ブ
ロック、I1ないしIm(mは自然数)はPチャンネル型MO
Sトランジスタで構成された回路ブロックPLに対する入
力信号、I1ないしIn(nは自然数)はNチャンネル型MO
Sトランジスタで構成された回路ブロックNLに対する入
力信号、Oは出力信号、VCCは電源電圧、VSSは接地電圧
である。従来の論理回路の一般例としては、第9図
(A)のように、複数個の入力信号群が入力された複数
個のPチャンネル型MOSトランジスタ群で構成された第
1の回路ブロックと複数個の入力信号群が入力された複
数個のNチャンネル型MOSトランジスタ群で構成された
第2の回路ブロックが電源電圧VCCと接地電圧VSSとの間
に直列に接続された構成の論理回路である。回路動作に
ついては、第9図(B)の具体例を参照しながら説明す
る。入力信号I1,I2が共に論理電圧“L"であるとき、P
チャンネル型MOSトランジスタQpl1,Qpl2がオン、Nチャ
ンネル型MOSトランジスタQnl1,Qnl2がオフし出力信号O
は、論理電圧“H"となる。入力信号I1,I2のうち少なく
とも1つが論理電圧“H"であるとき、Pチャンネル型MO
SトランジスタQpl1,Qpl2のうち少なくとも1つがオフ
し、Nチャンネル型MOSトランジスタQnl1,Qnl2のうち少
なくとも1つがオンし出力信号Oは、論理電圧“L"とな
る。このように、論理和の否定回路の動作をおこなう。
また、第9図(C)のように、入力信号I1,I2が遷移す
るとき、Pチャンネル型MOSトランジスタとNチャンネ
ル型MOSトランジスタが共にオン状態となり電源電圧と
接地電圧との間に貫通電流が流れる。
発明が解決しようとする課題 前記従来のような回路構成の論理回路では、入力信号
が遷移し論理電圧“H"と“L"の中間レベルとなるとき、
この入力信号が、入力されるPチャンネル型MOSトラン
ジスタ(PL),Nチャンネル型MOSトランジスタ(NL)が
共にオン状態となり、電源電圧と接地電圧との間に貫通
電流が流れ、この貫通電流のため電源電圧の電位が低く
なって回路動作を不安定にすると共に、出力信号が“H"
あるいは“L"に定まりにくくなり論理回路の高速化に大
きな障害となるという問題があった。
課題を解決するための手段 このような課題を解決するために、上に説明した複数
個のPチャンネル型MOSトランジスタで構成される第1
の回路ブロックおよび複数個のNチャンネル型MOSトラ
ンジスタで構成される第2の回路ブロックとともに、常
時オン状態にあるトランジスタのような抵抗体と第1お
よび第2の回路ブロック内のトランジスタとは異なる別
のトランジスタとを並列接続してなる回路の3種を電源
電圧と接地電圧との間に直列に接続し、論理回路の出力
端子を、出力信号と同相で遅延する手段を介して前記の
別のトランジスタのゲートに接続した構成を含んだ論理
回路を形成するのである。
作用 前記接続されたトランジスタのゲートに出力信号から
遅延した同相の信号を帰還して前記のトランジスタに流
れる電流を変化させ、並列接続された抵抗体に流れる電
流との比を制御することによって、論理回路内部に入力
された信号レベルの変化速度を制御し、入力信号が遷移
しやすくし、遷移時間を短くすることにより出力信号が
速く確定し、電源電圧と接地電圧との間に貫通電流も従
来のものに比べ少なく電源電圧の低下も少なくなる。
実施例 以下、本発明を実施例によって説明する。第1図から
第8図は、本発明の論理回路の一実施例を示す図であ
る。第1図(A),第2図(A),第3図(A),
(B),第4図(A)は,第5図(A),第6図
(A),(B),第7図(A),第8図(A)は本発明
の実施の一般例であり、第1図(B),第2図(B),
第4図(B),第5図(B),第7図(B),第8図
(B)は実施の回路例で、第1図(C)は第1図(B)
の実施例の信号波形図、第4図(C)は第4図(B)の
実施例の信号波形図、第7図(C)は第7図(B)の実
施例の信号波形図である。Qp1,Qp2,Qpl1,Qpl2はPチャ
ンネル型MOSトランジスタ、Qn1,Qn2,Qnl1ないしQnl4は
Nチャンネル型MOSトランジスタ、PLはPチャンネル型M
OSトランジスタで構成された回路ブロック、NLはNチャ
ンネル型MOSトランジスタで構成された回路ブロック、I
1ないしIm(mは自然数)はPチャンネル型MOSトランジ
スタで構成された回路ブロックPLに対する入力信号、I1
ないしIn(nは自然数)Nチャンネル型MOSトランジス
タで構成された回路ブロックNLに対する入力信号、Oは
出力信号、VCCは電源電圧、VSSは接地電圧、INVは否定
回路である。
まず、第1図(A)の本発明の論理回路の一般例の具
体例としての論理和の否定回路示す図である第1図
(B)と、その信号波形図である第1図(C)を参照し
ながら説明する。回路構成については、出力信号Oと接
地電圧VSSとの間に、第1の入力信号I1をゲートの入力
とする第1のNチャンネル型MOSトランジスタQnl1と第
2の入力信号I2をゲートの入力とする第2のNチャンネ
ル型MOSトランジスタQnl2が並列に接続され、出力信号
Oの電源電圧VCCとの間に第1の入力信号I1をゲートの
入力とする第1のPチャンネル型MOSトランジスタQnl1
と第2の入力信号I2をゲートの入力とする第2のPチャ
ンネル型MOSトランジスタQnl2と出力信号Oと同相の信
号をゲートの入力とする第3のPチャンネル型MOSトラ
ンジスタQp1が直列に接続され、接地電圧VSSをゲートの
入力とする第4のPチャンネル型MOSトランジスタQp2が
第3のPチャンネル型MOSトランジスタQp1と並列に接続
されたものである。ここでQp2は常時オンとなってお
り、抵抗体のように働く。回路動作については、入力信
号I1,I2が共に論理電圧“L"であるとき、Pチャンネル
型MOSトランジスタQpl1,Qpl2,Qp2がオン、Qp1がオフ、
Nチャンネル型MOSトランジスタQnl1,Qnl2がオフし出力
信号Oは、論理電圧“H"となる。入力信号I1,I2のうち
少なくとも1つが論理電圧“H"に遷移するとき、Pチャ
ンネル型MOSトランジスタQpl1,Qpl2のうち少なくとも1
つがオフし、Nチャンネル型MOSトランジスタQnl1,Qnl2
のうち少なくとも1つがオンし出力信号Oは、論理電圧
“L"となる。このとき、Pチャンネル型MOSトランジス
タQp1がオフしているため、電源電圧VCCはPチャンネル
型MOSトランジスタQp2を通してしか供給されないので、
出力信号Oは、論理電圧“L"に遷移しやすい。また、逆
に、入力信号I1,I2の両方が論理電圧“L"に遷移すると
きにはPチャンネル型MOSトランジスタQp1がオンしてい
るため、電源電圧VCCはPチャンネル型MOSトランジスタ
Qp1,Qp2の両方を通して供給されるので、出力信号O
は、論理電圧“H"に遷移しやすい。このように、Pチャ
ンネル型MOSトランジスタで構成された回路ブロックPL
のソースと電源電圧VCCとの間に挿入されたPチャンネ
ル型MOSトランジスタQp1が電流制御用トランジスタとし
て働いているため出力信号Oが速く確定するだけでな
く、この実施例では、入力信号I1,I2のうち少なくとも
1つが論理電圧“H"に遷移するときに電源電圧間に流れ
る電流が少ない。
第2図(A)は、第1図(A)の電流制御用として働
いているPチャンネル型MOSトランジスタQp1がPチャン
ネル型MOSトランジスタで構成された回路ブロックPLの
ドレインと出力信号Oとの間に挿入された構成で、動作
に関しては第1図(A)と同である。第2図(B)は、
第2図(A)の具体例としての論理積の否定回路を示し
ている。
第3図(A),第3図(B)は、それぞれ第1図
(A),第2図(A)の変形例で、Pチャンネル型MOS
トランジスタで構成された回路ブロックPLを2組用意
し、第3図(A)の場合は、電流制御用として働いてい
るPチャンネル型MOSトランジスタQp1が、前記2組回路
ブロックPLのうちの1つのソースと電源電圧VCCとの間
に挿入された構成で、第3図(B)の場合は、電流制御
用として働いているPチャンネル型MOSトランジスタQp1
が、前記2組回路ブロックPLのうちの1つのドレインと
出力信号Oとの間に挿入された構成で、動作に関しては
共に第1図(A)と同じである。
第4図(A)は、第1図(A)のPチャンネル型MOS
トランジスタで構成された回路ブロックPLのソースと電
源電圧VCCとの間に挿入され電源制御用として働いてい
るPチャンネル型MOSトランジスタQp1のうわりに、Nチ
ャンネル型MOSトランジスタで構成された回路ブロックN
Lのソースと接地電圧VSSとの間に電流制御用としてNチ
ャンネル型MOSトランジスタQn1を挿入した構成で、第4
図(B)は、第4図(A)の具体例としての論理和の否
定回路、第4図(C)は、第4図(B)の信号波形図を
示している。回路動作については、入力信号I1,I2が共
に論理電圧“L"であるとき、Pチャンネル型MOSトラン
ジスタQpl1,Qpl2がオンし、Nチャンネル型MOSトランジ
スタQnl1,Qnl2がオフ、Qn1,Qn2がオンし、出力信号O
は、論理電圧“H"となる。入力信号I1,I2のうち少なく
とも1つが論理電圧“H"に遷移するとき、Pチャンネル
型MOSトランジスタQpl1,Qpl2のうち少なくとも1つがオ
フし、Nチャンネル型MOSトランジスタQnl1,Qnl2のうつ
少なくとも1つがオンし出力信号Oは、論理電圧“L"と
なる。このとき、Nチャンネル型MOSトランジスタQn1が
オンしているため、接地電圧VSSはNチャンネル型MOSト
ランジスタQn1,Qn2の両方を通して供給されるので、出
力信号Oは、論理電圧“L"に遷移しやすい。また、逆
に、入力信号I1,I2の両方が論理電圧“L"に遷移すると
きにはNチャンネル型MOSトランジスタQn1オフしている
ため、接地電圧VSSはNチャンネル型MOSトランジスタQn
2を通してしか供給されないので、出力信号Oは、論理
電圧“H"に遷移しやすい。このように、Nチャンネル型
MOSトランジスタで構成された回路ブロックNLのソース
と接地電圧VSSとの間に挿入されたNチャンネル型MOSト
ランジスタQn1が電流制御用トランジスタとして働いて
いるため出力信号Oが速く確定するだけでなく、この実
施例では、入力信号I1,I2が共に論理電圧“L"に遷移す
るときに電源電圧間に流れる電流が少ない。
第5図(A)は、第5図(A)の電流制御用として働
いているNチャンネル型MOSトランジスタQn1がNチャン
ネル型MOSトランジスタで構成された回路ブロックNLの
ドレインと出力信号Oとの間に挿入された構成で、動作
に関しては第4図(A)と同じである。第4図(B)
は、第4図(A)の具体例としての論理積の否定回路を
示している。
第6図(A),第6図(B)は、それぞれ第4図
(A),第5図(A)の変形例で、Nチャンネル型MOS
トランジスタで構成された回路ブロックNLを2組用意
し、第6図(A)の場合は、電流制御用として働いてい
るNチャンネル型MOSトランジスタQn1が、前記2組回路
ブロックNLのうちの1つのソースと接地電圧VSSとの間
に挿入された構成で、第6図(B)の場合は、電流制御
用として働いているNチャンネル型MOSトランジスタQn1
が、前記2組回路ブロックNLのうちの1つのドレインと
出力信号Oとの間に挿入された構成で、動作に関しては
共に第4図(A)と同じである。
第7図(A)は、前記第1図(A)と第4図(A)を
併用し、Pチャンネル型MOSトランジスタで構成された
回路ブロックPLのソースと電源電圧VCCとの間に挿入さ
れ電流制御用として働くPチャンネル型MOSトランジス
タQp1を、Nチャンネル型MOSトランジスタで構成された
回路ブロックNLのソースと接地電圧VSSとの間に挿入さ
れ電流制御用として働くNチャンネル型MOSトランジス
タQn1を有した回路構成である。第7図(B)は、第7
図(A)の具体例としての論理和の否定回路、第7図
(C)は、第7図(B)の信号波形図を示している。回
路動作については、入力信号I1,I2が共に論理電圧“L"
であるとき、Pチャンネル型MOSトランジスタQpl1,Qpl
2,Qn2がオン、Qp1がオフし、Nチャンネル型MOSトラン
ジスタQnl1,Qnl2がオフ、Qn1,Qn2がンし、出力信号O
は、論理電圧“H"となる。入力信号I1,I2のうち少なく
とも1つが論理電圧“H"に遷移するとき、Pチャンネル
型MOSトランジスタQpl1,Qpl2のうち少なくとも1つがオ
フし、Nチャンネル型MOSトランジスタQnl1,Qnl2のうち
少なくとも1つがオンし出力信号Oは、論理電圧“L"と
なる。このとき、Pチャンネル型MOSトランジスタQp1が
オフし、Nチャンネル型MOSトランジスタQn1がオンして
いるため、電源電圧VCCはPチャンネル型MOSトランジス
タQn2を通してしか供給されず、接地電圧VSSはNチャン
ネル型MOSトランジスタQn1,Qn2の両方を通して供給され
るので、出力信号Oは、論理電圧“L"に遷移しやすい。
また、逆に、入力信号I1,I2の両方が論理電圧“L"に遷
移するときにはPチャンネル型MOSトランジスタQp1がオ
ンし、Nチャンネル型MOSトランジスタQn1がオフしてい
るため、接地電圧VSSはNチャンネル型MOSトランジスタ
Qn2を通してしか供給せず、電源電圧VCCはPチャンネル
型MOSトランジスタQp1,Qp2の両方を通して供給されるの
で、出力信号Oは、論理電圧“H"に遷移しやすい。この
ように、Pチャンネル型MOSトランジスタで構成された
回路ブロックPLのソースと電源電圧VCCとの間に挿入さ
れたPチャンネル型MOSトランジスタQp1及び、Nチャン
ネル型MOSトランジスタで構成された回路ブロックNLの
ソースと接地電圧VSSとの間に挿入されたNチャンネル
型MOSトランジスタQn1が電流制御用トランジスタとして
働いているため出力信号Oが速く確定するだけでなく、
この実施例では、入力信号I1,I2のうち少なくとも1つ
が論理電圧“H"に遷移するとき、及び、入力信号I1,I2
が共に論理電圧“L"に遷移するとき、いずれの場合にも
電源電圧間に流れる電流が少ない。
第8図(A)は、第7図(A)の変形例で、第7図
(A)の電流制御用として働いているPチャンネル型MO
SトランジスタQp1がPチャンネル型MOSトランジスタで
構成された回路ブロックPLのドレインと出力信号Oとの
間に挿入され、また、Nチャンネル型MOSトランジスタ
で構成された回路ブロックNLを2組用意し電流制御用と
して働いているNチャンネル型MOSトランジスタQn1が、
前記2組回路ブロックNLのうちの1つのドレインと出力
信号Oとの間に挿入された構成で、動作に関しては第7
図(A)と同じである。第8図(B)は、第8図(A)
の具体例としての論理積の否定回路を示している。
従来例では、トランジタのゲート長を長くするか、あ
るいは、ゲート幅を小さくし電源電圧と接地電圧との間
に貫通電流を少なくできるが、出力信号の遷移時間がか
かり出力信号を速く確定できなかったが、本発明では、
出力信号が速く確定することと、電源電圧と接地電圧と
の間に貫通電流を少なくすることを両立させている。
発明の効果 以上説明したように、本発明の論理回路によると、出
力信号が速く確定し、電源電圧間に流れる電流も低減で
き、回路全体を安定に動作させるという大きな効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図の(A),(B)は本発明の論理回
路の実施例を示す図、第1図(C)は第1図(B)の実
施例の信号波形図、第4図(C)は第4図(B)の実施
例の信号波形図、第7図(C)は第7図(B)の実施例
の信号波形図、第9図の(A),(B)は従来の論理回
路の実施例を示す図、第9図(C)は第9図(B)の実
施例の信号波形図である。 Qp1,Qp2,Qpl1,Qpl2……Pチャンネル型MOSトランジス
タ、Qn1,Qn2,Qnl1ないしQnl4……Nチャンネル型MOSト
ランジスタ、PL……Pチャンネル型MOSトランジスタで
構成された回路ブロック、NL……Nチャンネル型MOSト
ランジスタで構成された回路ブロック、I1ないしIm(m
は自然数)……Pチャンネル型MOSトランジスタで構成
された回路ブロックPLに対する入力信号、I1ないしIn
(nは自然数)……Nチャンネル型MOSトランジスタで
構成された回路ブロックNLに対する入力信号、O……出
力信号、VCC……電源電圧、VSS……接地電圧、INV……
否定回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の第1のPチャンネル型MOSトラン
    ジスタで構成され、複数の入力端子と、第1、第2の端
    子とを有する第1の回路ブロックと、複数個のNチャン
    ネル型MOSトランジスタで構成され、複数の入力端子
    と、第3、第4の端子とを有する第2の回路ブロックと
    において、前記第2の端子と前記第3の端子とが接続さ
    れ、この接続部が出力信号端子となり、前記第4の端子
    は接地され、抵抗体の一方の端子と前記第1のPチャン
    ネル型MOSトランジスタとは異なる第2のPチャンネル
    型MOSトランジスタのソースが電圧源と接続され、前記
    抵抗体の他方の端子と前記第2のPチャンネル型MOSト
    ランジスタのドレインが前記第1の端子と接続され、前
    記出力信号端子が出力信号を同相で遅延させる遅延手段
    を介して前記第2のPチャンネル型MOSトランジスタの
    ゲートに接続されてなる回路を含む論理回路。
  2. 【請求項2】複数個のPチャンネル型MOSトランジスタ
    で構成され、複数の入力端子と、第1、第2の端子とを
    有する第1の回路ブロックと、複数個の第1のNチャン
    ネル型MOSトランジスタで構成され、複数の入力端子
    と、第3、第4の端子とを有する第2の回路ブロックと
    において、前記第2の端子と前記第3の端子とが接続さ
    れ、この接続部が出力信号端子となり、前記第1の端子
    は電圧源と接続されされ、抵抗体の一方の端子と前記第
    1のNチャンネル型MOSトランジスタとは異なる第2の
    Nチャンネル型MOSトランジスタのソースが接地され、
    前記抵抗体の他方の端子と前記第2のNチャンネル型MO
    Sトランジスタのドレインが前記第1の端子と接続さ
    れ、前記出力信号端子が出力信号を同相で遅延させる遅
    延手段を介して前記第2のNチャンネル型MOSトランジ
    スタのゲートに接続されてなる回路を含む論理回路。
  3. 【請求項3】複数個のPチャンネル型MOSトランジスタ
    で構成され、複数の入力端子と、第1、第2の端子とを
    有する第1の回路ブロックと、複数個のNチャンネル型
    MOSトランジスタで構成され、複数の入力端子と、第
    3、第4の端子とを有する第2の回路ブロックとにおい
    て、前記第1の端子は電圧源と接続され、前記第4の端
    子は接地され、抵抗体の一方の端子と前記Pチャンネル
    型MOSトランジスタおよび前記Nチャンネル型MOSトラン
    ジスタとは異なるMOSトランジスタのゲート以外の2端
    子のうちの一方とが前記第2の端子に接続され、前記抵
    抗体の他方の端子と前記MOSトランジスタのゲート以外
    の2端子のうちの他方の端子とが前記第3の端子と接続
    され、前記第2の端子または第3の端子のうちの1つが
    出力信号端子となり、前記出力信号端子が出力信号を同
    相で遅延させる遅延手段を介して前記MOSトランジスタ
    のゲートに接続されてなる回路を含む論理回路。
  4. 【請求項4】複数個のPチャンネル型MOSトランジスタ
    で構成され、複数の入力端子と、第1、第2の端子とを
    有する第1の回路ブロックと、複数個のNチャンネル型
    MOSトランジスタで構成され、複数の入力端子と、第
    3、第4の端子とを有する第2の回路ブロックとにおい
    て、前記第1の端子は電圧源と接続され、前記第4の端
    子は接地され、前記Pチャンネル型MOSトランジスタお
    よび前記Nチャンネル型MOSトランジスタとは異なるMOS
    トランジスタのゲート以外の2端子のうちの一方が前記
    第2の端子に接続され、前記MOSトランジスタのゲート
    以外の2端子のうちの他方の端子が前記第3の端子と接
    続され、前記第2の端子または第3の端子のうちの1つ
    が出力信号端子となり、前記出力信号端子が出力信号を
    同相で遅延させる遅延手段を介して前記MOSトランジス
    タのゲートに接続され、さらに複数個のNチャンネル型
    MOSトランジスタで構成され、複数の入力端子、第5、
    第6の端子を有する第3の回路ブロックの前記第5の端
    子が前記電圧源に接続され、前記第6の端子が前記出力
    信号端子に接続されてなる回路を含む論理回路。
  5. 【請求項5】複数個のPチャンネル型MOSトランジスタ
    で構成され、複数の入力端子と、第1、第2の端子とを
    有する第1の回路ブロックと、複数個のNチャンネル型
    MOSトランジスタで構成され、複数の入力端子と、第
    3、第4の端子とを有する第2の回路ブロックとにおい
    て、前記第1の端子は電圧源と接続され、前記第4の端
    子は接地され、前記Pチャンネル型MOSトランジスタお
    よび前記Nチャンネル型MOSトランジスタとは異なるMOS
    トランジスタのゲート以外の2端子のうちの一方が前記
    第2の端子に接続され、前記MOSトランジスタのゲート
    以外の2端子のうちの他方の端子が前記第3の端子と接
    続され、前記第2の端子または第3の端子のうちの1つ
    が出力信号端子となり、前記出力信号端子が出力信号を
    同相で遅延させる遅延手段を介して前記MOSトランジス
    タのゲートに接続され、さらに複数個のNチャンネル型
    MOSトランジスタで構成され、複数の入力端子、第5、
    第6の端子を有する第3の回路ブロックの前記第5の端
    子が前記出力信号端子に接続され、前記第6の端子が接
    地されてなる回路を含む論理回路。
  6. 【請求項6】複数個の第1のPチャンネル型MOSトラン
    ジスタで構成され、複数の入力端子と、第1、第2の端
    子とを有する第1の回路ブロックと、複数個の第1のN
    チャンネル型MOSトランジスタで構成され、複数の入力
    端子と、第3、第4の端子とを有する第2の回路ブロッ
    クとにおいて、前記第1の端子は電圧源と接続され、前
    記第4の端子は接地され、第2のPチャンネル型MOSト
    ランジスタのソースが第2の端子と接続され、ドレイン
    が第2のNチャンネル型MOSトランジスタのドレインと
    接続されてこの接続部分が出力信号端子となり、前記第
    2のNチャンネル型MOSトランジスタのソースが前記第
    3の端子に接続され、さらに前記第2の端子と前記出力
    信号端子の間、もしくは前記出力信号端子と前記第3の
    端子の間のうちの1つまたは両方が、抵抗体を介して接
    続され、前記出力信号端子が出力信号を同相で遅延させ
    る遅延手段を介して前記第2のPチャンネル型MOSトラ
    ンジスタおよび前記第2のNチャンネル型MOSトランジ
    スタの両方のゲートに接続されてなる回路を含む論理回
    路。
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