JP3699875B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同期動作する論理回路を含む半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、論理回路の大規模化に伴って、同期回路を駆動するクロックツリーにおけるクロック信号の伝搬遅延差、すなわちクロックスキューの、論理回路の高速動作に及ぼす悪影響が深刻な問題となってきている。
【0003】
論理回路が大規模化し回路の微細化が進むと、配線幅の減少に伴って配線抵抗が増大するためRC遅延が顕著となる。このような状況下でクロックスキューを小さく抑えるための手法には多くのものが考案されているが、配線の寄生RCに起因する遅延の特徴を図11および図12を参照して説明する。
【0004】
図11は、クロックドライバ2と、このクロックドライバ2によって駆動され、クロック配線となる、抵抗とキャパシタから構成されたRC分布定数線路4とからなる半導体集積回路装置の回路図であり、図12はRC分布定数線路4上のノード5,7での電圧の観測波形D1,D3を示す。ノード5,7はクロックドライバ2の出力端Sからの配線長が異なり、ノード7の方がクロックドライバ2からの配線長が長いため、ノード7での電圧波形D3は、ノード5での電圧波形D1に比べて遅れて遷移する(図12参照)。この遅れ量に着目すると、電圧遷移の方向に依らず、電圧変化が進行するにつれて遅れ量は増大する。このため電源電圧をVddとし、電圧がVLからVH(=VL+Vdd)に遷移するときの中間電圧(=(VH+VL)/2)における波形D3の波形D1に対する遅れ量をTrm、電圧VLと上記中間電圧との間の電圧における波形D3の波形D1に対する遅れ量をTrl、上記中間電圧と電圧VHとの間の電圧における波形D3の波形D1に対する遅れ量をTruとし、電圧がVHからVLに遷移するときの上記中間電圧における波形D3の波形D1に対する遅れ量をTfm、電圧VHと上記中間電圧との間の電圧における波形D3の波形D1に対する遅れ量をTfu、上記中間電圧と電圧VLとの間の電圧における波形D3の波形D1に対する遅れ量をTflとすると、以下の不等式が成立する。
rl<Trm<Tru
fu<Tfm<Tfl
【0005】
すなわち、電圧遷移方向に依らず電圧変化が進行するにつれて遅れ量が増大することになる。
【0006】
図11に示した装置のRC分布定数線路4のノード5,6,7に論理回路であるクロック負荷部151,152,153を接続した、従来の半導体集積回路装置の回路図を図13に示し、クロック負荷部15i(i=1,2,3)の入力端における電圧波形Diを図14に示す。
【0007】
クロック負荷部151,152,153が接続されるノード5,6,7はクロックドライバ2の出力端Sからの配線長が異なるため、上述したようにノード5からノード7に進むにつれてクロック信号が遅れて伝搬され、図14に示すようになる。このときの波形D2の波形D1に対する伝搬時間差Tr12,Tf12、および波形D3の波形D1に対する伝搬時間差Tr13,Tf13がクロックスキューとなる。
【0008】
次に、従来の他の半導体集積回路装置の構成を図15に示す。この半導体集積回路装置は、図11に示す半導体集積回路装置において、ノード5およびノード7にクロックレシーバ回路401および402を接続した構成となっている。なお、クロックレシーバ回路401,402の各々の出力端には図示しないが同期動作する論理回路が接続されている。
【0009】
またクロックレシーバ回路40i(i=1,2)を構成するインバータ回路41,42は、各々の反転しきい値電圧が電源電圧Vddの半分の値に設定されており、図16(a)に示すような入出力電圧特性を有している。すなわち図16(b)に示すようにインバータ回路41,42を構成するpチャネルMOSトランジスタp1およびnチャネルMOSトランジスタn1のゲート幅を各々wpおよびwnとすると、反転しきい値電圧がVdd/2となるようにトランジスタp1とトランジスタn1のサイズ比wp/wnが決定されている。このときのサイズ比wp/wnの値をR、すなわちwp/wn=Rとすると、一般にRはほぼ2に近い値となっている。
【0010】
このクロックレシーバ回路401,402を構成する初段のインバータ回路411,412の各々の入力端の電圧をD1,D3とし、インバータ回路411,412の各々の出力端の電圧をD1B,D3Bとすると、入力電圧D1,D3は図17(a)に示すように変化し、出力電圧D1B,D3Bは図17(b)に示すように変化する。すなわち、ノード7はノード5に比べてクロックドライバ2の出力端からの配線長が長いため、入力電圧D3は入力電圧D1に比べて立上がりおよび立下がりは鈍った波形となる(図17(a)参照)。このため出力電圧D3Bの出力電圧D1Bに対する立下がり時における遅れtrmおよび立上がり時における遅れtfmは、各々、入力電圧の遅れTrmおよびTfmとほぼ同程度となり(図17(a),(b)参照)、これがクロックスキューとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、半導体集積回路装置においては、クロックドライバ2から、同期動作する論理回路またはクロックレシーバ回路が接続されるノードまでの配線長が固定で、かつクロックレシーバ回路等の容量も削減できない場合が多い。このような場合に上述のクロックスキューを低減するためには、クロック配線の配線幅を太くするか、または、クロックドライバの出力端に近いノードのクロック配線を迂回して延長し、最も遠いノードの遅延量に近付ける必要がある。どちらの場合もレイアウト面積が増大するという問題を生じる。
【0012】
一般に、クロック配線はスキュー低減のために配線幅を広く設計されており、しかもチップ上の各所に張りめぐらされているため、配線幅を太めたり余分な迂回配線を設けることはレイアウト面積への影響が大きい。
【0013】
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであって、クロックスキューを低減させるとともにレイアウト面積が増大するのを可及的に防止することのできる半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による半導体集積回路装置は、クロック信号を出力するクロックドライバと、このクロックドライバによって駆動されて前記クロック信号を伝送するクロック配線部と、前記クロック配線部に接続されて前記クロック信号に基づいて同期動作する複数の論理回路と、各々が前記論理回路と前記クロック配線部との間に設けられて前記クロック信号を遅延させる複数の遅延回路と、を備え、各遅延回路の遅延量は、前記クロックドライバの出力端から対応する論理回路の入力端までの前記クロック信号の遅延量が等しくなるように構成されていることを特徴とする。
【0015】
なお、前記遅延回路は抵抗素子を有しているように構成しても良い。
【0016】
なお、前記遅延回路は、バッファ素子を有しているように構成しても良い。
【0017】
また本発明による半導体集積回路装置は、クロック信号を出力するクロックドライバと、このクロックドライバによって駆動されて前記クロック信号を伝送するクロック配線部と、各々が前記クロック配線に接続されて前記クロック信号を受けるインバータ部を有する複数のクロックレシーバ回路と、を備え、前記インバータ部は、前記クロック信号が高電位VHから低電位VLあるいは低電位VLから高電位VHに遷移する場合に、少なくとも一方の遷移に対する反転しきい値電圧が(VH+VL)/2と異なるように設定されたことを特徴とする。
【0018】
なお、前記インバータ部はpチャネルMOSトランジスタおよびnチャネルMOSトランジスタを有し、前記pチャネルMOSトランジスタと前記nチャネルMOSトランジスタの実効的なサイズ比が、反転しきい値電圧が(VH+VL)/2の場合と異なるよう設定されていることが好ましい。
【0019】
なお、前記インバータ部は、前記クロック信号が高電位VHから低電位VLに遷移するときの反転しきい値電圧が(VH+VL)/2よりも高く設定され、前記クロック信号が低電位VLから高電位VHに遷移するときの反転しきい値電圧が(VH+VL)/2よりも低く設定されるように構成しても良い。
【0020】
なお、前記インバータ部は、ドレインが共通に接続された第1のpチャネルMOSトランジスタおよび第1のnチャネルMOSトランジスタと、ドレインが前記第1のpチャネルMOSトランジスタのソースに接続され、ソースが第1の電源に接続された第2および第3のpチャネルMOSトランジスタと、ドレインが前記第1のnチャネルMOSトランジスタのソースに接続され、ソースが第2の電源に接続された第2および第3のnチャネルMOSトランジスタと、前記第1のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレインに入力端が接続され、出力端が前記第3のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第3のnチャネルMOSトランジスタのゲートに接続された遅延回路と、を備え、前記第1および第2のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第1および第2のnチャネルMOSトランジスタのゲートは共通に接続されて前記クロック信号を受け、前記第1のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレインから出力信号を出力するように構成しても良い。
【0021】
なお、前記第1のpチャネルMOSトランジスタと前記第1のnチャネルMOSトランジスタのサイズ比、前記第2のpチャネルMOSトランジスタと前記第2のnチャネルMOSトランジスタのサイズ比、および前記第3のpチャネルMOSトランジスタと前記第3のnチャネルMOSトランジスタのサイズ比は等しく、かつ前記第2のpチャネルMOSトランジスタのサイズは前記第3のpチャネルMOSトランジスタのサイズより小さく、前記第2のnチャネルMOSトランジスタのサイズは前記第3のnチャネルMOSトランジスタのサイズよりも小さくなるように構成しても良い。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明による半導体集積回路装置の実施の形態を以下、図面を参照して説明する。
【0023】
(第1の実施の形態)
本発明による半導体集積回路装置の第1の実施の形態の構成を図1に示す。この実施の形態の半導体集積回路装置は、クロックドライバ2と、このクロックドライバ2によって駆動されてクロック配線となる、抵抗およびキャパシタを有するRC分布定数線路4と、遅延回路101,102,103と、同期動作する論理回路となるクロック負荷部151,152,153とを備えており、図13に示す従来の半導体集積回路装置において、RC分布定数線路4のノード5,6,7とクロック負荷部151,152,153との間に遅延回路101,102,103を設けた構成となっている。
【0024】
そして、各遅延回路10i(i=1,2,3)の遅延量diは、クロックドライバ2の出力端から対応するクロック負荷部15iまでの遅延が等しくなるように設定されている。すなわち、d1>d2>d3を満足している。
【0025】
ノード5,6,7におけるクロック信号の電圧波形を各々g1,g2,g3とし、クロック負荷部15i(i=1,2,3)の入力端における電圧波形をDiとすると、これらの波形は図2に示すようになる。すなわち、ノード6,7におけるクロック信号はノード5におけるクロック信号に対して遅れを生じているが、クロック負荷部151,152,153の入力端における電圧波形は一致し、クロックスキューは無い状態となる。
【0026】
以上説明したように本実施の形態によれば、クロックスキューを無くすることができる。また、上記遅延回路を設けることは、クロック配線の配線幅を太くしたり、クロック配線を延長する場合に比べてレイアウト面積の増大を抑制することができる。
【0027】
(第2の実施の形態)
次に本発明による半導体集積回路装置の第2の実施の形態の構成を図3に示す。この第2の実施の形態の半導体集積回路装置は、第1の実施の形態の半導体集積回路装置の遅延回路10i(i=1,2,3)として抵抗素子11iを用いて構成したものである。
【0028】
そして、これらの抵抗素子11i(i=1,2,3)の抵抗値Riは、クロックドライバ2の出力端から出力されるクロック信号の、クロック負荷部151,152,153の入力端での遅延が等しくなるように設定される。したがって、抵抗値R1,R2,R3は、R1>R2>R3を満たしていることになる。すなわち、クロックドライバ2までの配線長が短いほど大きな抵抗値の抵抗素子となる。
【0029】
なお、抵抗素子としては、拡散層から構成すれば、小さな面積で高い抵抗値を得ることができる。
【0030】
この第2の実施の形態も第1の実施の形態と同様の効果を奏することは云うまでもない。
【0031】
(第3の実施の形態)
次に本発明による半導体集積回路装置の第3の実施の形態の構成を図4に示す。この第3の実施の形態の半導体集積回路装置は、第1の実施の形態の半導体集積回路装置の遅延回路10i(i=1,2,3)としてバッファ素子12iを用いて構成したものである。
【0032】
そして、これらのバッファ素子12i(i=1,2,3)の遅延値の大きさBiは、バッファ素子12iを構成するトランジスタのサイズ(ゲート幅)で調整可能であり、クロックドライバ2の出力端から出力されるクロック信号の、クロック負荷部151,152,153の入力端での遅延が等しくなるように設定される。したがって、遅延値の大きさB1,B2,B3は、B1>B2>B3を満たしていることになる。すなわち、クロックドライバ2までの配線長が短いほど大きな遅延値のバッファ素子となる。
【0033】
この第3の実施の形態も第1の実施の形態と同様の効果を奏することは云うまでもない。
【0034】
なお、バッファ素子を構成するトランジスタのゲート幅等の容易に変更可能なパラメータで遅延量を調整することができるため、少ない設計コストでクロックスキューの低減が可能となる。
【0035】
(第4の実施の形態)
次に本発明による半導体集積回路装置の第4の実施の形態の構成を図5に示す。この第4の実施の形態の半導体集積回路装置は、クロックドライバ2と、このクロックドライバ2によって駆動されてクロック配線となる、抵抗およびキャパシタを有するRC分布定数線路4と、クロックレシーバ回路201,202と、ラッチ回路271,272とを備えており、図15に示す従来の半導体集積回路装置のクロックレシーバ回路401,402をクロックレシーバ回路201,202に各々置換えるとともにクロックレシーバ回路20i(i=1,2)の出力端にラッチ回路27iを接続した構成となっている。
【0036】
各クロックレシーバ回路20i(i=1,2)は、縦続接続された2個のインバータ回路21i,22iから構成されている。2段目のインバータ回路22i(i=1,2)は、従来の場合と同様に図16(a)に示す特性、すなわち反転しきい値電圧(出力電圧VoutがVdd/2となるときの入力電圧)がVdd/2となる特性を有している。これに対して初段のインバータ回路21i(i=1,2)は、図6(a)に示す特性を有している。すなわち、インバータ回路21i(i=1,2)の反転しきい値電圧はVdd/2よりも低くなるように構成されている。このことは図6(b)に示すようにインバータ回路21i(i=1,2)を構成するpチャネルMOSトランジスタp1のゲート幅wpと、nチャネルMOSトランジスタn1のゲート幅wnとの比wp/wnが値Rよりも小さくなるように設定されていることを意味する。ここで値Rは、しきい値電圧がVdd/2となるインバータ回路を構成するpチャネルMOSトランジスタのゲート幅とnチャネルMOSトランジスタのゲート幅との比である。
【0037】
ラッチ回路27i(i=1,2)はクロックレシーバ回路20iのインバータ回路21,22の出力に同期してラッチ動作する。
【0038】
このように構成されたクロックレシーバ回路201,202の初段のインバータ回路211,212の各々の入力端の電圧をD1,D3とし、インバータ回路211,212の各々の出力端の電圧をD1B,D3Bとすると、入力電圧D1,D3は図7(a)に示すように変化し、出力電圧D1B,D3Bは図7(b)に示すように変化する。すなわち、インバータ回路211,212の反転しきい値電圧がVdd/2よりも低く設定されているため、入力電圧D1,D3がVLからVHに遷移するときに配線長の違いにより入力電圧D3の立上がりが入力電圧D1に比べて鈍っても、インバータ回路211,212の反転タイミングが従来の場合に比べて早まり、入力電圧D1,D3の時間差がTrlのときにインバータのスイッチングが生じる(図7(a)参照)。なお、図15に示す従来の場合は、図17に示すように時間差がTrm(>Trl)のときにインバータのスイッチングが生じる。
【0039】
これにより、インバータ211,212の出力電圧D1B,D3Bが(VH+VL)/2となるときの遅れも図7(b)に示すようにtrlとなり、従来の場合の遅れtrm(図17(b)参照)に比べて小さくなる。
【0040】
しかし、入力電圧D1,D3がVHからVLに遷移する場合には、インバータ回路211,222の反転タイミングが従来の場合に比べて遅れ、入力電圧D1,D3の時間差がTflのときにインバータのスイッチングが生じる。なお従来の場合は上記時間差がTfm(<Tfl)のときに生じる。
【0041】
したがって、インバータ211,212の出力電圧D1B,D3Bが(VH+VL)/2となるときの遅れも図7(b)に示すようにtflとなり、従来の場合の遅れtfm(図17(b)参照)に比べて大きくなる。
【0042】
以上説明したように本実施の形態によれば、クロックレシーバ回路20i(i=1,2)の初段のインバータを構成するトランジスタのサイズ(ゲート幅)の比をwp/wn<Rと設定することにより、クロック信号がVLからVHに遷移するときのクロックスキューを従来の場合に比べて低減することができる。このとき、従来の場合に比べてレイアウト面積の増加はほとんどないかあったとしてもわずかである。
【0043】
なお、第4の実施の形態においてはインバータ回路21i(i=1,2)を構成するpチャネルMOSトランジスタp1のゲート幅wpとnチャネルMOSトランジスタn1のゲート幅wnとの比wp/wnを所定値Rよりも小さくなるように設定したが、比wp/wnを所定値Rよりも大きくなるように設定すれば、インバータ21i(i=1,2)に入力するクロック信号がVHからVLに遷移するときのクロックスキューを従来の場合に比べて低減することができることは云うまでもない。
【0044】
したがって、トランジスタのゲート幅比を調整することによって、クロック信号がVL からVH に遷移する場合またはVHからVLに遷移する場合のいずれか一方の場合のクロックスキューを低減することができる。これはクロックツリーの下位階層においてクロック線に接続するラッチの位相がマスタまたはスレーブのいずれか一方に統一されている、あるいはフリップフロップが接続されている場合において有効である。
【0045】
なお、本実施の形態においては、各クロックレシーバ回路20i(i=1,2)は縦続接続された2個のインバータ回路21i,22iを有していたが、少なくとも1個のインバータ回路21iを有しているように構成しても良い。
【0046】
(第5の実施の形態)
次に本発明による半導体集積回路装置の第5の実施の形態を図8に示す。この第5の実施の形態の半導体集積回路装置は、クロックドライバ2と、このクロックドライバ2によって駆動されてクロック配線となる。抵抗およびキャパシタを有するRC分布定数線路4と、クロックレシーバ回路301,302とを備えており、図15に示す従来の半導体集積回路装置のクロックレシーバ回路401,402をクロックレシーバ回路301,302で各々置換えた構成となっている。なお、クロックレシーバ回路301,302の各々の出力端には、図示しないが同期動作する論理回路が接続されている。
【0047】
各クロックレシーバ回路30i(i=1,2)は、縦続接続された2個のインバータ回路31i,32iから構成されている。2段目のインバータ32i(i=1,2)は、従来の場合と同様に図16(a)に示す特性、すなわち反転しきい値電圧がVdd/2となる特性を有している。これに対して初段のインバータ回路31i(i=1,2)は、図9(a)に示す特性を有している。すなわち、インバータ回路31i(i=1,2)の反転しきい値電圧は、入力電圧VinがVL(=0)からVH(=Vdd)に遷移するときには、Vdd/2よりも小さく設定され(図9(a)のグラフk1参照)、入力電圧VinがVHからVLに遷移するときには、Vdd/2よりも大きく設定されている(図9(a)のグラフk2参照)。
【0048】
このように入力電圧Vinが遷移する方向によって反転しきい値電圧が異なるインバータ回路31i(i=1,2)の一具体例を図9(b)に示す。
【0049】
このインバータ回路は、pチャネルMOSトランジスタp1,p2,p3と、nチャネルMOSトランジスタn1,n2,n3と、遅延回路31aとを備えている。
【0050】
トランジスタp1とトランジスタn1はドレインが共通に接続されている。トランジスタp2はドレインがトランジスタp1のソースに接続され、ソースが駆動電源に接続された構成となっている。また、トランジスタn2は、ドレインがトランジスタn1のソースに接続され、ソースが接地電源に接続された構成となっている。そしてトランジスタp1,p2,n1,n2のゲートは共通に接続されて入力端子INとなり入力電圧Vinが印加される。また、トランジスタp3はソースが駆動電源に接続され、ドレインがトランジスタp2のドレインに接続された構成となっており、トランジスタn3はソースが接地電源に接続され、ドレインがトランジスタn2のドレインに接続された構成となっている。
【0051】
遅延回路31aは入力端が上記インバータ回路の出力端OUT、すなわちトランジスタp1およびトランジスタn1のドレインに接続され、出力端がトランジスタp3およびトランジスタn3のゲートに接続された構成となっている。
【0052】
なお、トランジスタp1,p2,p3のゲート幅を各々wp1,wp2,wp3とし、トランジスタn1,n2,n3のゲート幅を各々wn1,wn2,wn3とすると、以下の式を満たすように構成されている。
p1/wn1=wp2/wn2=wp3/wn3=R
p2<wp3
n2<wn3
【0053】
ここでRは、第4の実施の形態で説明した所定値である。
【0054】
このように構成されたインバータ回路において、例えば入力端子INの電位が0であった場合、トランジスタp1,p2はON、トランジスタn1,n2はOFFとなるから出力端子OUTの電位はVddとなる。またこのとき遅延回路31aを通してVddが伝達するためトランジスタp3がOFF、トランジスタn3がONしている。次に入力端子INが0→Vddに遷移をした場合、トランジスタp1,p2はOFF、トランジスタn1,n2はONとなるが、このとき出力端子OUTの電圧は徐々にVdd→0に遷移し、しかも遅延回路31aが存在するため、暫くの期間はトランジスタp3がOFF、トランジスタn3がON状態に維持され、その結果このインバータ回路の実効的なpチャネルトランジスタとnチャネルトランジスタとの比率
p /wn =wp2/(wn2+wn3)<R
となり反転しきい値電圧がVdd/2より低下する。このため入出力電圧特性は図9(a)のグラフk1 となる。逆に、入力端子INの電位がVddで、その後Vdd→0に遷移をする場合は、全く同様の考察から、
p /wn =(wp2+wp3)/wn2>R
となり反転しきい値電圧がVdd/2より上昇する。このため、入出力電圧特性は入力電圧の高い領域で反転を起こすようになる(図9(a)のグラフk2 参照)。この結果、入出力電圧特性がヒステリシスを持つ(図9(a)参照)。
【0055】
このように構成されたクロックレシーバ回路301,302の初段のインバータ回路211,212の各々の入力端の電圧をD1,D3とし、インバータ回路211,212の出力端の電圧をD1B,D3Bとすると、入力電圧D1,D3は図10(a)に示すように変化し、出力電圧D1B,D3Bは図10(b)に示すように変化する。すなわち、入力電圧D1,D3がVL(=0)→VH(=Vdd)に遷移する場合には、Vdd/2よりも低い電圧でスイッチングが起こるため、出力電圧D1B,D3Bが(VH+VL)/2に達するときの時間差(クロックスキュー)trlは、入力電圧D1,D3がしきい値電圧に達するときの時間差Trlと同程度となり、従来の時間差trmよりも小さくすることが可能となる。また、入力電圧D1,D3がVH→VLに遷移する場合には、Vdd/2よりも高い電圧でスイッチングが生じるため、出力電圧D1B,D3Bが(VH+VL)/2に達するときの時間差(クロックスキュー)tfuは、入力電圧D1,D3がしきい値電圧に達するときの時間差Tfuと同程度となり、従来の場合の時間差tfmよりも小さくすることができる。
【0056】
以上説明したように、クロック信号が遷移するときに、遷移方向に依らず論理回路に入力するクロック信号のスキューを従来の場合に比べて低減することができる。また、クロックレシーバ回路301,302の初段のインバータ回路311,312の素子数は従来の場合に比べて増加するが、クロック配線や、余分な迂回配線の追加による面積増加に比べて面積の増加を抑制することができる。
【0057】
なお、本実施の形態においては、各クロックレシーバ回路30i(i=1,2)は、縦続接続された2個のインバータ回路31i,32iを有していたが、少なくとも1個のインバータ回路31iを有しているように構成しても良い。
【0058】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、クロックスキューを低減させるとともにレイアウト面積が増大するのを可及的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す回路図。
【図2】第1の実施の形態の効果を説明するグラフ。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成を示す回路図。
【図4】本発明の第3の実施の形態の構成を示す回路図。
【図5】本発明の第4の実施の形態の構成を示す回路図。
【図6】第4の実施の形態に係るクロックレシーバ回路に用いられるインバータ回路の特性を示す図。
【図7】第4の実施の形態に係るクロックレシーバ回路に用いられるインバータ回路の動作を説明するグラフ。
【図8】本発明の第5の実施の形態の構成を示す回路図。
【図9】第5の実施の形態に係るクロックレシーバ回路に用いられるインバータ回路の特性を示す図。
【図10】第5の実施の形態に係るクロックレシーバ回路に用いられるインバータ回路の動作を説明するグラフ。
【図11】従来の半導体集積回路装置の回路図。
【図12】図11に示す装置の動作を説明するグラフ。
【図13】従来の半導体集積回路装置の回路図。
【図14】図13に示す装置の動作を説明するグラフ。
【図15】従来の半導体集積回路装置の回路図。
【図16】図15に示す装置に係るクロックレシーバ回路に用いられるインバータ回路の特性を説明する図。
【図17】図15に示す装置に係るクロックレシーバ回路に用いられるインバータ回路の動作を説明するグラフ。
【符号の説明】
2 クロックドライバ
4 クロック配線(RC分布定数線路)
5,6,7 ノード
10i(i=1,…,3) 遅延回路
11i(i=1,…,3) 抵抗素子
12i(i=1,…,3) バッファ素子
15j(i=1,2,3) クロック負荷回路
20i(i=1,2) クロックレシーバ回路
21i(i=1,2) インバータ回路
22i(i=1,2) インバータ回路
27i(i=1,2) ラッチ回路
30i(i=1,2) クロックレシーバ回路
31i(i=1,2) インバータ回路
32i(i=1,2) インバータ回路
40i(i=1,2) クロックレシーバ回路
41i(i=1,2) インバータ回路
42i(i=1,2) インバータ回路

Claims (3)

  1. クロック信号を出力するクロックドライバと、
    このクロックドライバによって駆動されて前記クロック信号を伝送するクロック配線部と、
    各々が前記クロック配線に接続されて前記クロック信号を受けるインバータ部を有する複数のクロックレシーバ回路と、
    を備え、
    前記インバータ部は、前記クロック信号が高電位VHから低電位VLに遷移するときの反転しきい値電圧が(VH+VL)/2よりも高く設定され、前記クロック信号が低電位VL から高電位VHに遷移するときの反転しきい値電圧が(VH+VL)/2よりも低く設定されたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記インバータ部は、
    ドレインが共通に接続された第1のpチャネルMOSトランジスタおよび第1のnチャネルMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1のpチャネルMOSトランジスタのソースに接続され、ソースが第1の電源に接続された第2および第3のpチャネルMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1のnチャネルMOSトランジスタのソースに接続され、ソースが第2の電源に接続された第2および第3のnチャネルMOSトランジスタと、
    前記第1のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレインに入力端が接続され、出力端が前記第3のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第3のnチャネルMOSトランジスタのゲートに接続された遅延回路と、
    を備え、
    前記第1および第2のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第1および第2のnチャネルMOSトランジスタのゲートは共通に接続されて前記クロック信号を受け、前記第1のpチャネルMOSトランジスタおよび前記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレインから出力信号を出力することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記第1のpチャネルMOSトランジスタと前記第1のnチャネルMOSトランジスタのサイズ比、前記第2のpチャネルMOSトランジスタと前記第2のnチャネルMOSトランジスタのサイズ比、および前記第3のpチャネルMOSトランジスタと前記第3のnチャネルMOSトランジスタのサイズ比は等しく、かつ前記第2のpチャネルMOSトランジスタのサイズは前記第3のpチャネルMOSトランジスタのサイズより小さく、前記第2のnチャネルMOSトランジスタのサイズは前記第3のnチャネルMOSトランジスタのサイズよりも小さいことを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
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