JP2692322B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JP2692322B2 JP2692322B2 JP2018327A JP1832790A JP2692322B2 JP 2692322 B2 JP2692322 B2 JP 2692322B2 JP 2018327 A JP2018327 A JP 2018327A JP 1832790 A JP1832790 A JP 1832790A JP 2692322 B2 JP2692322 B2 JP 2692322B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷房睡眠時に快適な吹き出し温湿度制御を
行なう空気調和装置に関する。
行なう空気調和装置に関する。
従来の技術 従来、睡眠時における快適性向上を図るために様々な
方式の立案や制御上の工夫がなされてきた。具体的には
経過時間による温度シフト制御や送風風量制限などであ
る。この従来における冷房睡眠時の制御の一例を次に説
明する。なお、図示は省略する。入床と共に空気調和装
置のおやすみスイッチが押され、冷房運転を継続しなが
ら送風風量を微風とし、その後時間の経過と共に徐々に
室温を上昇させるものである。
方式の立案や制御上の工夫がなされてきた。具体的には
経過時間による温度シフト制御や送風風量制限などであ
る。この従来における冷房睡眠時の制御の一例を次に説
明する。なお、図示は省略する。入床と共に空気調和装
置のおやすみスイッチが押され、冷房運転を継続しなが
ら送風風量を微風とし、その後時間の経過と共に徐々に
室温を上昇させるものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来例では、運転が冷房
モードで同じであり、風向や寝具の位置をうまく調整し
ても就寝時における冷風感などは完全には防止できな
い。この様子を第6図を用いて説明する。第6図は、寝
室に床置き型室内ユニットを設置した例で、従来の冷房
睡眠制御により冷房された室内の温度及び気流分布図を
示す。第6図において、1は室内ユニット、9は就寝用
ベットを示す。室温T1(実測例…約26℃)の空気は室内
ユニット1により冷却され吹き出し温度T2(実測例…約
10℃)の微風で冷房される。第6図に示すように風向を
上部に向けても、吹き出す風が冷たくかつ微風であるた
め、10の位置には冷気の部分ができ、ベット9上の気流
は吹き出し風の落下や周辺の空気の渦などにより有感気
流(同図上で気流速度V1及びV2(実測例…約0.1〜0.2m/
s)で示す)となる。これらの結果、冷風感が就寝を妨
げ眠れない或は目を覚ますといった可能性があり、常に
快適な睡眠環境を得ることが出来ない課題を有してい
た。また、11の位置には暖気が残りそこからの温熱輻射
による不快感があったり、運転時間によっては下部に溜
った冷気がベッド9上に達し寒気を覚えるなどの欠点を
も有していた。本発明の上記課題に鑑み、副熱交換器の
働きで吹き出し温度を改善することで冷風感を防止し、
常に快適な睡眠環境を得ることを一つの目的とし、同時
に温度差の少ない風の到達距離が大きい特徴を活かして
上記欠点の解消を図ることをもう一つの目的とする。
モードで同じであり、風向や寝具の位置をうまく調整し
ても就寝時における冷風感などは完全には防止できな
い。この様子を第6図を用いて説明する。第6図は、寝
室に床置き型室内ユニットを設置した例で、従来の冷房
睡眠制御により冷房された室内の温度及び気流分布図を
示す。第6図において、1は室内ユニット、9は就寝用
ベットを示す。室温T1(実測例…約26℃)の空気は室内
ユニット1により冷却され吹き出し温度T2(実測例…約
10℃)の微風で冷房される。第6図に示すように風向を
上部に向けても、吹き出す風が冷たくかつ微風であるた
め、10の位置には冷気の部分ができ、ベット9上の気流
は吹き出し風の落下や周辺の空気の渦などにより有感気
流(同図上で気流速度V1及びV2(実測例…約0.1〜0.2m/
s)で示す)となる。これらの結果、冷風感が就寝を妨
げ眠れない或は目を覚ますといった可能性があり、常に
快適な睡眠環境を得ることが出来ない課題を有してい
た。また、11の位置には暖気が残りそこからの温熱輻射
による不快感があったり、運転時間によっては下部に溜
った冷気がベッド9上に達し寒気を覚えるなどの欠点を
も有していた。本発明の上記課題に鑑み、副熱交換器の
働きで吹き出し温度を改善することで冷風感を防止し、
常に快適な睡眠環境を得ることを一つの目的とし、同時
に温度差の少ない風の到達距離が大きい特徴を活かして
上記欠点の解消を図ることをもう一つの目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の空気調和装置は、
冷却用の室内熱交換器、加温用の室内副熱交換器、及び
室内送風手段よりなる室内ユニットと、室内温度を検出
する室温検出手段と、送風温度を検出する吹き出し温検
出手段と、就寝時に操作するおやすみスイッチと、冷房
運転時に室温検出手段によって検出される室内温度によ
り室内熱交換器と室内送風手段を運転駆動する指令を出
すと共におやすみスイッチのオン信号により室内熱交換
器と室内副熱交換器と室内送風手段とを室温検出手段に
よって検出される室内温度と吹き出し温検出手段によっ
て検出される送風温度との差を比較して運転駆動する指
令を出す制御手段とを設けたものである。
冷却用の室内熱交換器、加温用の室内副熱交換器、及び
室内送風手段よりなる室内ユニットと、室内温度を検出
する室温検出手段と、送風温度を検出する吹き出し温検
出手段と、就寝時に操作するおやすみスイッチと、冷房
運転時に室温検出手段によって検出される室内温度によ
り室内熱交換器と室内送風手段を運転駆動する指令を出
すと共におやすみスイッチのオン信号により室内熱交換
器と室内副熱交換器と室内送風手段とを室温検出手段に
よって検出される室内温度と吹き出し温検出手段によっ
て検出される送風温度との差を比較して運転駆動する指
令を出す制御手段とを設けたものである。
作用 上記構成により本発明の空気調和装置は、就寝時より
室内ユニットの運転モードを除湿運転、即ち室内熱交換
器と室内副熱交換器と室内送風手段とに切り換え、室内
温度と吹き出し温度との差を比較して運転駆動すること
によって、常に快適な睡眠環境を作ることができるもの
である。
室内ユニットの運転モードを除湿運転、即ち室内熱交換
器と室内副熱交換器と室内送風手段とに切り換え、室内
温度と吹き出し温度との差を比較して運転駆動すること
によって、常に快適な睡眠環境を作ることができるもの
である。
実施例 以下、本発明の空気調和装置について図面を用いて説
明する。第1図は、本発明の一実施例を示す空気調和装
置の室内ユニットの構成図である。第1図において、2
は室内熱交換器、3は室内副熱交換器、4は室内送風手
段でこれらより室内ユニット1を構成している。5は室
内温度を検出する室温検出手段、6は送風温度を検出す
る吹き出し温検出手段、7は就寝時に操作するおやすみ
スイッチ、8は冷房運転時に室温検出手段5によって検
出される室内温度により室内熱交換器2と室内送風手段
4を運転駆動する指令を出すと共におやすみスイッチ7
のオン信号により室内熱交換器2と室内副熱交換器3と
室内送風手段4とを室温検出手段5によって検出される
室内温度と吹き出し温検出手段6によって検出される送
風温度との差を比較して運転駆動する指令を出す制御手
段である。第2図は、本発明の一実施例を示す空気調和
装置の冷凍サイクル図である。第2図において、12は圧
縮機、13は室外熱交換器、14は冷房サイクル用の減圧
器、15は減圧器14バイパス用の二方弁、16は除湿サイク
ル用の減圧器、17は減圧器16バイパス用の二方弁、18は
アキュムレーターで、室内副熱交換器3及び室内熱交換
器2と共に図示のごとく順次管路で接続され冷房サイク
ルを構成している。ここで冷房サイクルは、二方弁15が
閉、二方弁17を開とし、冷房サイクル用の減圧器14が有
効となり、室内副熱交換器3は室内熱交換器2と同じく
室内を冷却する働きとなる。除湿サイクル時は、逆に二
方弁15が開、二方弁17を閉とし、除湿サイクル用の減圧
器16が有効となり、室内副熱交換器3は室内熱交換器2
で冷却された空気を再び加温する働きとなり、結果空気
調和した吹き出し風は除湿され適度に冷却された風とな
るものである。なお、本実施例では周知のごとく冷凍サ
イクルにより除湿機能を装備させたが、これに限定する
ものではなく、例えば冷房は冷凍サイクルにで除湿は更
にヒーターを吹き出し風の加温に応用して実現してもよ
く、何れの場合も本発明の要旨を脱し得るものではな
い。第3図は、本実施例の冷房睡眠時における制御手段
8の制御フローチャートの一例を示す。先ず、ステップ
21でおやすみスイッチ7を操作しない場合は、冷房運転
即ち冷凍サイクルを冷房サイクルに室内送風手段4を所
定の風速にそれぞれ駆動する(ステップ22)。就寝時に
おやすみスイッチ7を操作する場合は、除湿運転即ち冷
凍サイクルを除湿サイクルに室内送風手段4を睡眠用の
風速にそれぞれ切り換え駆動する(ステップ23)。次
に、室温検出手段5によって室内温度を検出し(ステッ
プ24)、吹き出し温検出手段6によって送風温度を検出
する(ステップ25)。次に、室内温度と送風温度との差
を比較して(ステップ26,27)適切な値であった場合
は、これまでの除湿おやすみ運転を継続する。そうでな
かった場合は、適切な値にするための必要な除湿能力を
計算し(ステップ28)、運転駆動する指令を出すもので
ある(ステップ29)。この能力調整は、風量の調節や圧
縮機12の駆動周波数を変更するなどの周知の従来技術に
よればよい。なお、これらの従来技術を含め制御手段の
回路図など、図示並びに説明は省略する。以上のように
冷房睡眠時には、室内温度と送風温度との差に基づいて
室内ユニット1の運転モードを除湿運転とするものであ
る。次に、第4図及び第5図を用いて本実施例による温
度の動きと部屋の気流の様子を詳しく説明する。第4図
は、本実施例による室内温度と送風温度のタイミングチ
ャートを示す。第4図で明らかなように、就寝時におや
すみスイッチが操作されるとそれまでの冷房運転から除
湿運転に運転モードが切り換えられ、室内温度と送風温
度即ち吹き出し温度との差がこれまでの冷房でのΔTCよ
り所定のΔTDへ制御される。具体的には、本出願人はΔ
TDを約6℃程度とした。なお、本実施例では温度差に基
づく能力制御として圧縮機の運転周波数を制御する方式
を採用した。第5図は、本実施例を寝室に設置した場合
を示す図を示す。室内温度T1(実測例…約26℃)は室内
ユニット1で送風温度制御された除湿運転により吹き出
し温度T2(実測例…約20℃)となる。従って、吹き出し
風の温度差は余りないため拡散しながら部屋の天井近く
まで到達し、また途中で風が落下することもない。結
果、従来は天井付近に存在した暖気がなくなり、部屋全
体が除湿された適温となるばかりかベット9上での気流
(同図上で気流速度V3及びV4で示す)も非常に小さく無
感気流(実測例…約0.05m/s以下)となる。
明する。第1図は、本発明の一実施例を示す空気調和装
置の室内ユニットの構成図である。第1図において、2
は室内熱交換器、3は室内副熱交換器、4は室内送風手
段でこれらより室内ユニット1を構成している。5は室
内温度を検出する室温検出手段、6は送風温度を検出す
る吹き出し温検出手段、7は就寝時に操作するおやすみ
スイッチ、8は冷房運転時に室温検出手段5によって検
出される室内温度により室内熱交換器2と室内送風手段
4を運転駆動する指令を出すと共におやすみスイッチ7
のオン信号により室内熱交換器2と室内副熱交換器3と
室内送風手段4とを室温検出手段5によって検出される
室内温度と吹き出し温検出手段6によって検出される送
風温度との差を比較して運転駆動する指令を出す制御手
段である。第2図は、本発明の一実施例を示す空気調和
装置の冷凍サイクル図である。第2図において、12は圧
縮機、13は室外熱交換器、14は冷房サイクル用の減圧
器、15は減圧器14バイパス用の二方弁、16は除湿サイク
ル用の減圧器、17は減圧器16バイパス用の二方弁、18は
アキュムレーターで、室内副熱交換器3及び室内熱交換
器2と共に図示のごとく順次管路で接続され冷房サイク
ルを構成している。ここで冷房サイクルは、二方弁15が
閉、二方弁17を開とし、冷房サイクル用の減圧器14が有
効となり、室内副熱交換器3は室内熱交換器2と同じく
室内を冷却する働きとなる。除湿サイクル時は、逆に二
方弁15が開、二方弁17を閉とし、除湿サイクル用の減圧
器16が有効となり、室内副熱交換器3は室内熱交換器2
で冷却された空気を再び加温する働きとなり、結果空気
調和した吹き出し風は除湿され適度に冷却された風とな
るものである。なお、本実施例では周知のごとく冷凍サ
イクルにより除湿機能を装備させたが、これに限定する
ものではなく、例えば冷房は冷凍サイクルにで除湿は更
にヒーターを吹き出し風の加温に応用して実現してもよ
く、何れの場合も本発明の要旨を脱し得るものではな
い。第3図は、本実施例の冷房睡眠時における制御手段
8の制御フローチャートの一例を示す。先ず、ステップ
21でおやすみスイッチ7を操作しない場合は、冷房運転
即ち冷凍サイクルを冷房サイクルに室内送風手段4を所
定の風速にそれぞれ駆動する(ステップ22)。就寝時に
おやすみスイッチ7を操作する場合は、除湿運転即ち冷
凍サイクルを除湿サイクルに室内送風手段4を睡眠用の
風速にそれぞれ切り換え駆動する(ステップ23)。次
に、室温検出手段5によって室内温度を検出し(ステッ
プ24)、吹き出し温検出手段6によって送風温度を検出
する(ステップ25)。次に、室内温度と送風温度との差
を比較して(ステップ26,27)適切な値であった場合
は、これまでの除湿おやすみ運転を継続する。そうでな
かった場合は、適切な値にするための必要な除湿能力を
計算し(ステップ28)、運転駆動する指令を出すもので
ある(ステップ29)。この能力調整は、風量の調節や圧
縮機12の駆動周波数を変更するなどの周知の従来技術に
よればよい。なお、これらの従来技術を含め制御手段の
回路図など、図示並びに説明は省略する。以上のように
冷房睡眠時には、室内温度と送風温度との差に基づいて
室内ユニット1の運転モードを除湿運転とするものであ
る。次に、第4図及び第5図を用いて本実施例による温
度の動きと部屋の気流の様子を詳しく説明する。第4図
は、本実施例による室内温度と送風温度のタイミングチ
ャートを示す。第4図で明らかなように、就寝時におや
すみスイッチが操作されるとそれまでの冷房運転から除
湿運転に運転モードが切り換えられ、室内温度と送風温
度即ち吹き出し温度との差がこれまでの冷房でのΔTCよ
り所定のΔTDへ制御される。具体的には、本出願人はΔ
TDを約6℃程度とした。なお、本実施例では温度差に基
づく能力制御として圧縮機の運転周波数を制御する方式
を採用した。第5図は、本実施例を寝室に設置した場合
を示す図を示す。室内温度T1(実測例…約26℃)は室内
ユニット1で送風温度制御された除湿運転により吹き出
し温度T2(実測例…約20℃)となる。従って、吹き出し
風の温度差は余りないため拡散しながら部屋の天井近く
まで到達し、また途中で風が落下することもない。結
果、従来は天井付近に存在した暖気がなくなり、部屋全
体が除湿された適温となるばかりかベット9上での気流
(同図上で気流速度V3及びV4で示す)も非常に小さく無
感気流(実測例…約0.05m/s以下)となる。
発明の効果 以上のように本発明は、冷却用の室内熱交換器、加温
用の室内副熱交換器、及び室内送風手段よりなる室内ユ
ニットと、室内温度を検出する室温検出手段と、送風温
度を検出する吹き出し温検出手段と、就寝時に操作する
おやすみスイッチと、冷房運転時に室温検出手段によっ
て検出される室内温度により室内熱交換器と室内送風手
段を運転駆動する指令を出すと共におやすみスイッチの
オン信号により室内熱交換器と室内副熱交換器と室内送
風手段とを室温検出手段によって検出される室内温度と
吹き出し温検出手段によって検出される送風温度との差
を比較して運転駆動する指令を出す制御手段とを設けた
もので、就寝時より室内ユニットの運転モードを除湿運
転、即ち室内熱交換器と室内副熱交換器と室内送風手段
とに切り換え、室内温度と吹き出し温度との差を比較し
て運転駆動することによって、常に快適な睡眠環境を提
供することが出来る。これは、睡眠時において副熱交換
器の働きで吹き出し温度が改善されて冷風感が防止さ
れ、同時に従来の冷房睡眠運転時にありがちな天井付近
の暖気による温熱輻射による不快感をなくし、床部に冷
気が滞ることもないなど有用な効果を奏するものであ
る。
用の室内副熱交換器、及び室内送風手段よりなる室内ユ
ニットと、室内温度を検出する室温検出手段と、送風温
度を検出する吹き出し温検出手段と、就寝時に操作する
おやすみスイッチと、冷房運転時に室温検出手段によっ
て検出される室内温度により室内熱交換器と室内送風手
段を運転駆動する指令を出すと共におやすみスイッチの
オン信号により室内熱交換器と室内副熱交換器と室内送
風手段とを室温検出手段によって検出される室内温度と
吹き出し温検出手段によって検出される送風温度との差
を比較して運転駆動する指令を出す制御手段とを設けた
もので、就寝時より室内ユニットの運転モードを除湿運
転、即ち室内熱交換器と室内副熱交換器と室内送風手段
とに切り換え、室内温度と吹き出し温度との差を比較し
て運転駆動することによって、常に快適な睡眠環境を提
供することが出来る。これは、睡眠時において副熱交換
器の働きで吹き出し温度が改善されて冷風感が防止さ
れ、同時に従来の冷房睡眠運転時にありがちな天井付近
の暖気による温熱輻射による不快感をなくし、床部に冷
気が滞ることもないなど有用な効果を奏するものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和装置の室内ユ
ニットの構成図、第2図は同冷凍サイクル図、第3図は
同冷房運転時における制御フローチャート、第4図は同
室内温度と送風温度のタイミングチャート、第5図は同
設置状態を示す説明図、第6図は従来の冷房睡眠制御に
より冷房された寝室の温度及び気流分布図である。 1……室内ユニット、2……室内熱交換器、3……室内
副熱交換器、4……室内送風手段、5……室温検出手
段、6……吹き出し温検出手段、7……おやすみスイッ
チ、8……制御手段。
ニットの構成図、第2図は同冷凍サイクル図、第3図は
同冷房運転時における制御フローチャート、第4図は同
室内温度と送風温度のタイミングチャート、第5図は同
設置状態を示す説明図、第6図は従来の冷房睡眠制御に
より冷房された寝室の温度及び気流分布図である。 1……室内ユニット、2……室内熱交換器、3……室内
副熱交換器、4……室内送風手段、5……室温検出手
段、6……吹き出し温検出手段、7……おやすみスイッ
チ、8……制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川勝 真理子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−61447(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】冷却用の室内熱交換器、加温用の室内副熱
交換器、及び室内送風手段よりなる室内ユニットと、室
内温度を検出する室温検出手段と、送風温度を検出する
吹き出し温検出手段と、就寝時に操作するおやすみスイ
ッチと、冷房運転時に前記室温検出手段によって検出さ
れる室内温度により前記室内熱交換器と室内送風手段を
運転駆動する指令を出すとともに、前記おやすみスイッ
チのオン信号により前記室内熱交換器と前記室内副熱交
換器と前記室内送風手段とを、前記室温検出手段によっ
て検出される室内温度と前記吹き出し温検出手段によっ
て検出される送風温度との差を比較して運転駆動する指
令を出す制御手段とから構成される空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018327A JP2692322B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018327A JP2692322B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03221744A JPH03221744A (ja) | 1991-09-30 |
JP2692322B2 true JP2692322B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=11968526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018327A Expired - Fee Related JP2692322B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692322B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001108278A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0261447A (ja) * | 1988-08-26 | 1990-03-01 | Toshiba Corp | 空気調和装置 |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2018327A patent/JP2692322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03221744A (ja) | 1991-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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