JP2690536B2 - 常温架橋型水分散系樹脂組成物 - Google Patents
常温架橋型水分散系樹脂組成物Info
- Publication number
- JP2690536B2 JP2690536B2 JP33229788A JP33229788A JP2690536B2 JP 2690536 B2 JP2690536 B2 JP 2690536B2 JP 33229788 A JP33229788 A JP 33229788A JP 33229788 A JP33229788 A JP 33229788A JP 2690536 B2 JP2690536 B2 JP 2690536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- water
- copolymer
- room temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
織布、紙、木等の水浸透性基質材の接着剤、被覆剤とし
て有用な水分散型樹脂組成物に関するものである。
ラテックスより得られる皮膜(接着皮膜や皮覆膜)の耐
水性を改良する方法として、尿素樹脂等の水溶性熱硬化
性樹脂を混入したり、ポリビニールアルコール水溶液を
含む水系樹脂エマルジョンに、イソシアネート化合物を
分散させて使用している。
する必要があり、不便であるとともに可使時間が制限さ
れる。
液型水分散系樹脂接着剤として、ヒドラジン誘導体を含
有するカルボニル基が導入された常温架橋型アクリル系
重合体エマルジョンを固形分重量換算値で100部に対し
て、無変性のポリビニルアルコールまたはカルボキシル
基かアミド基が導入された変性ポリビニルアルコールを
固形分重量換算値5〜100部含むことを特徴とする水分
散型接着剤が提案(特公昭62−14191号)された。
く、かつ、ポットライフの制限もない利点と、前述の二
液型接着剤よりもより耐水接着力が優れる利点を有す
る。
COOH)かアミド基(−CONH2)が導入された変性ポリビ
ニルアルコールは水溶性であるので、多量に用いると皮
膜の耐水性が劣る。
用いた場合、スライスされたベニア板を集積するに、一
液接着剤のベニア板への浸透性を容易とするには保水性
の優れるポリビニルアルコールを多量に用いる必要があ
る。
この接着皮膜に含有されるポリビニルアルコールは水溶
性であるので、例えばベニア合板がコンクリートパネル
(養生板)として用いられたり、家屋建設中に屋根受板
や壁板として用いられた場合、雨水がベニア板に浸透
し、接着皮膜中のポリビニルアルコールを溶出させ、ベ
ニア板同志の接着力を低下させる。特に、夏場は高温で
ベニア合板に浸透した雨水も高温となり、ポリビニルア
ルコールの溶出が促進されると共に、雨水の蒸散圧力が
ベニア板・ベニア板間に作用し、接着力の低下が著し
く、ベニア板・ベニア板間に剥離が生じやすい。
液型の常温架橋型水分散系樹脂接着剤は屋外用の接着剤
としては不適で、屋内用接着剤としては実用性がある。
液型の常温架橋型水分散系樹脂組成物を提供することを
目的とする。
に、木、紙、布等への浸透性、含浸性に優れる保水剤と
して水溶性であり、ヒドラジン誘導体により水飛散(乾
燥)後は水に不溶の架橋物となる常温架橋性のケト基ま
たはアルデヒド基を有する変性ポリビニールアルコール
を併用することにより目的を達成する。
ル系共重合体水性エマルジョン 樹脂固型分量で100重量部 (B).ケト基またはアルデヒド基含有ビニル単量体0.
3〜10重量%と酢酸ビニル99.7〜55重量%を含有するビ
ニル単量体の混合物を共重合して得た共重合体またはこ
の共重合体を加水分解した水溶性共重合体 樹脂固形分量で3〜150重量部 (C).ヒドラジン誘導体 (A)成分と(B)成分のケト基およびアルデヒド基
の和1当量に対し、(C)成分のヒドラジン残基(−NH
・NH2)が0.05〜5モル当量となる量 上記、(A)、(B)および(C)成分を含有する常
温架橋型水分散系樹脂組成物を提供するものである。
液) (A)成分の水性分散液は、ケト基またはアルデヒド
基を有するビニル単量体0.5〜60重量%と、他のアクリ
ル系ビニル単量体とを水性分散液中で乳化重合すること
により製造されるもので、その製造法は特開昭54−1102
48号、同54−144432号、同55−147562号、同57−3857
号、62−72742号公報等に記載されている。
酸メチル、アクリル酸第3級ブチル、ビニル芳香族化合
物、ハロゲン化ビニル、エチレン、アクリロニトリル、
メタクリルニトリルより選ばれた単量体10〜75重量%
と、(b)2〜8個の炭素原子を有するアルコールのア
クリル酸またはメタクリル酸にエステル、アクリル酸メ
チル、ビニルエステル、1・3−ジエンより選ばれた単
量体90〜25重量%と、(c)少なくとも分子中に1個の
アルド基またはケト基と1個の重合可能な二重結合を有
するカロボニル基含有単量体0〜20重量%と、(d)3
〜5個の炭素原子を有するモノまたは/およびジカルボ
ン酸または/および窒素原子において1〜4個の炭素原
子を有するアルキル基または/およびアルキロール基に
より置換されたこれらの酸のアミド0.5〜10重量%とを
乳化重合して得られる共重合物〔I〕100重量部を核と
し、これに、更に上記(a)乃至(d)の単量体を、次
の割合で混合した単量体5〜250重量部を加え乳化重合
して前記核の外側に共重合体の殻を形成させた複層構造
のカルボニル基含有共重合物〔II〕粒子の水性分散液が
開示されている。(a)の単量体10〜75重量%、(b)
の単量体90〜25重量%、(c)の単量体0.1〜20重量
%、(d)の単量体0.5〜10重量%。
クリル酸第三級ブチル、メタクリル酸第三級ブチル、ハ
ロゲン化ビニル、エチレンより選ばれた単量体0〜75重
量%、好ましくは20〜70重量% (b).2〜8個の炭素原子を有するアルカノールのアク
リル酸またはメタクリル酸のエステル、ビニルエステル
類、アクリル酸メチル、1,3−ジエンより選ばれた単量
体25〜99.5重量%、好ましくは30〜80重量% (c).少なくとも分子中に1個のアルデヒド基または
ケト基と1個の重合可能な二重結合を有するカルボニル
基含有単量体0.5〜60重量%、好ましくは1〜20重量% (d).3〜5個の炭素原子を有するモノまたは/および
ジカルボン酸または/および窒素原子において1〜4個
の炭素原子を有するアルキル基または/およびアルキロ
ール基により置換されたこれら酸のアミド0〜10重量
%、好ましくは0.5〜5重量%。
他にアクリロニトリル、メタクリルニトリルを0〜40重
量%または/およびモノオレフイン性不飽和スルホン酸
を10重量%以下の量追加し、乳化重合して得られる共重
合体水性分散液が開示されている。
重合体水分散液の樹脂粒子径は、0.01〜3ミクロンで、
分散液の造膜温度は60℃以下、好ましくは−40℃〜+30
℃である。
体としては、分子中に少なくとも1個のアルデヒド基又
はケト基と1個の重合可能な二重結合を有する単量体、
すなわち特に重合可能なモトオレフイン性不飽和のアル
デヒド化合物及びケト化合物であって、エステル基(−
COO−)、カルボキシル基(−COOH)のみを有する化合
物は除かれる。具体的にはアクロレイン、ジアセトンア
クリルアミド、ホルミルスチロール、好ましくは4〜7
個の炭素原子を有するビニルアルキルケトンたとえば特
にビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン及びビニル
イソブチルケトン及び/又は次式 (式中R1はH又はCH3、R2はH又は1〜3個の炭素原子
を有するアルキル基、R3は1〜3の炭素原子を有するア
ルキル基、そしてR4は1〜4個の炭素原子を有するアル
キル基を意味する)で表わされるアクリル(メタクリ
ル)オキシアルキルプロパナール、ジアセトンアクリレ
ート、アセトニルアクリレート、ジアセトンメタクリレ
ート、アセトニトリルメタクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルアクリレート−アセチルアセテート及びブタン
ジオール−1,4−アクリレート−アセチルアセテートが
用いられる。
ミド、及びビニルメチルケトンが好ましい。
剤及び分散助剤を用いて単量体を水性乳濁液中で共重合
させることにより製造可能であり、そして多くの場合40
〜60重量%の共重合物の濃度を有する。乳化剤及び分散
助剤としては、共重合体の量に対し多くの場合0.2〜3
重量%のアニオン性及び/又は非イオン性の乳化剤が含
有される。その例は下記のものである。ジアルキルスル
ホンこはく酸ナトリウム、硫酸化油のナトリウム塩、ア
ルキルスルホン酸のナトリウム塩、カリウム塩及びアン
モニウムアルキルサルフエート、スルホン酸のアルカリ
金属塩、オキシアルキル化されたC12〜C24−脂肪族アル
コールの硫酸半エステルアルカリ金属塩及びオキシアル
キル化されたアルキルフエノールの硫酸半エステルアル
カリ金属塩、ならびに他のオキシエチル化された脂肪
酸、脂肪族アルコール及び/又は脂肪族アミド、オキシ
エチル化されたアルキルフエノール、さらに脂肪酸のナ
トリウム塩たとえばステアリン酸ナトリウム及びオレイ
ン酸ナトリウム。
(c)成分のケト基またはアルデヒド基含有ビニル単量
体0.3〜10重量%と酢酸ビニル99.7〜55重量%と、他の
ビニル単量体0〜44.7重量%とのビニル単量体の混合物
をアルコール溶媒中で重合開始剤の存在下に共重合して
得た共重合体であるか、またはこの共重合体を常法に従
って加水分解することにより得られるケト基またはアル
デヒド基を有する部分けん化または完全けん化された水
溶性の共重合体である。
−メチル−3−メチレン−2−ピロリドン、スチレン、
(メタ)アクリル酸低級アルキルエステル(アルキル基
の炭素数は1〜8)、(メタ)アクリルアミド、(メ
タ)アクリル酸、無水マレイン酸、イタコン酸等が挙げ
られ、これらの中でもN−ビニルピロリドン、N−メチ
ル−3−メチレン−2−ピロリドン、N−ビニルピペリ
ドンが共重合体水溶液の木、布等への浸透性(保水性)
の面から好ましい。
ノール等の低級アルコールが普通用いられる。これらの
アルコール類は少量の水を含んでいても差し支えない。
酸化アセチル、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル等
の公知のラジカル重合触媒が用いられる。重合温度は通
常50℃〜沸点程度が望ましい。
ール又は含水アルコールに溶解し酸又はアルカリでけん
化が行われる。アルコールとしてはメタノール、エタノ
ール、プロパノール等が挙げられるが、メタノールが好
適に使用される。アルコール中の共重合体の濃度は通常
20〜70重量%の範囲から選ばれる。けん化触媒としては
水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、ナトリウムメチラ
ート、ナトリウムエチラート、カリウムメチラート等の
アルカリ金属の水酸化物やアルコラートの如きアルカリ
触媒あるいは、硫酸、塩酸等の酸触媒が用いられる。か
かる触媒の使用量は通常酢酸ビニルに対して0.1〜5.0モ
ル%が適当である。けん化反応時の温度は特に制限はな
いが普通10〜50℃好ましくは20〜40℃の範囲から選ばれ
る。けん化反応は0.1〜5時間にわたって行われる。
%、けん化共重合体の20℃における4%濃度水溶液が5
センチポイズ以上、好ましくは10センチポイズのけん化
共重合体がよい。
(B)成分と架橋反応して耐水性の架橋物を与える分子
中に2個以上の−NH・NH2基を有する化合物で、特開昭5
4−110248号、同54−144432号、同58−104902号、同62
−62853号公報に開示される多塩基酸のジヒドラジド、
例えば蓚酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、こは
く酸ジヒドラジド、グルタル酸ジヒドラジド、アジピン
酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、マレイン酸
ジヒドラジド、フマル酸ジヒドラジド及び/又はイタコ
ン酸ジヒドラジド等;2〜4個の炭素原子を有する脂肪族
の水溶性ジヒドラジン、たとえばエチレン−1,2−ジヒ
ドラジン、プロピレン−1,3−ジヒドラジン及びブチレ
ン−1,4−ジヒドラジン等;ポリアクリルアミドとヒド
ラジンヒドラートを反応させて得た水溶性ポリマー等、
特開昭62−72742号公報に記載されるアミド基および/
またはエステル基を有するアクリル系共重合体の水分散
液と、ヒドラジンヒドラートとを70〜130℃で反応させ
るとにより得られる、ヒドラジン残基を2個以上有する
アクリル系共重合体の水性分散液等が使用できる。
填剤、顔料、セメント、アルコール等の溶剤、粘度調節
剤、等を配合してもよい。
ルジョン(水分散液)の固型分量100重量部に対し、
(B)成分の常温架橋性保水剤である水溶性共重合体は
固型分量で3〜150重量部、好ましくは20〜50重量部用
いる。(B)成分が3重量%未満では基材(布、木、
紙、コンクリート、皮等)への浸透性が悪い。150重量
部を超えては接着力が乏しい。
分および(B)成分のケト基およびアルデヒド基の和1
当量に対し、(C)成分のヒドラジン誘導体の−NH・NH
2基が0.05〜5モル当量、好ましくは0.1〜2モル当量と
なるように用いる。
架橋反応が起り、強靭で、耐水性、耐熱水性に優れる皮
膜が得られる。
お、例中の部および%は特に例記しない限り重量基準で
ある。
器、温度計及び窒素導入管を備えた反応容器内に、下記
の原料を装入した。
ノールの硫酸半エステルのナトリウム塩(アニオン性乳
化剤)の35%水溶液 5部 エチレンオキシド25モルと反応させたp−ノニルフエ
ノール(非イオン性乳化剤)の20%溶液 20部 供給物Iとして下記の混合物を用いた。
溶液を調製した。
Iの10%を加え、混合物を90℃に加熱した。次いで供給
物IIの10%を反応器に注入し、次いで一様に並行して3
ないし3.5時間かけて残りの供給物I及びIIを反応器に
供給した。供給後なお1.5時間90℃に保持して乳化重合
を行なった後、アンモニア水(28%)を加えてPHを8に
調整し共重合体の水分散液を得た。
散液を得た(固形分量約50%)。
給容器、温度計及び窒素導入管を備えた反応容器内を窒
素置換したのち、これに水150部及び過硫酸カリウム0.3
部を装入した。
用意した。
これに供給物Iを少量ずつ4時間かけて連続的に供給
し、かつ供給物Iの供給を開始してから2時間後より、
供給物II及び供給物IIIを少量ずつ約3時間かけて連続
的に供給した。供給物II及び供給物IIIの供給を終了し
た後に、反応容器内を85℃に昇温させて2時間保ち重合
を終了させた。重合生成物を室温に冷却して表1に示す
カルボニル基含有共重合体の水溶液、すなわち分散剤水
溶液を得た。
給容器、温度計及び窒素導入管を備えた反応容器内を窒
素置換したのち、これに水200部及び前述の分散剤共重
合体水溶液(濃度25%)30部を装入した。
組成物を用意した。
付加物の硫酸半エステルナトリウム塩水溶液(濃度35
%) 5部 メタクリル酸メチル 220部 アクリル酸−2−エチルヘキシル 168部 アクリル酸 8部 アクリルアミド 4部 ジアセトンアクリルアミド 13部 供給物II 水 85部 過硫酸カリウム 2.5部 次いで、反応容器内を85℃に保持しながら、これに供
給物IIの10%量を装入してから、供給物I及び供給物II
の残りを少量ずつ3.5時間かけて連続的に供給した。そ
の供給終了後、さらに2時間同温度を保持して重合を完
了させた。重合生成物を冷却して共重合体分散液を得
た。
7〜8に調整した。
缶に酢酸ビニル834部、メタノール158部を仕込み撹拌し
ながら温度を上昇させ60℃においてアゾビスイソブチロ
ニトリル0.30部をメタノール50部に溶解した溶液を投入
して重合を開始した。重合開始時点より、ジアセトンア
クリルアミド46部を溶解した23%メタノール溶液196部
を滴下しながら、重合を継続した。5時間後、重合を停
止した。共重合溶液を常法に従って精製し、ジアセトン
アクリルアミド/酢酸ビニル共重合体を得た。
酸ビニル基に対して20ミリモルの水酸化ナトリウムのメ
タノール溶液を添加してけん化反応を行った。生成した
変性PVAを濾別、洗浄後、乾燥してけん化度が約95%の
水溶液共重合体を得た。
ルアミド46部の代りに、酢酸ビニル800部、N−ビニル
ピロリドン32部およびアクロレイン48部を用いる他は同
様にして部分けん化されたアルデヒド基含有水溶性変性
ポリビニルアルコールを得た。
度1700)を用いた。
ミド/酢酸ビニル共重合体を用いた。
0部に、ヒドラジンヒドラート(100%)を15部加え、90
℃で5時間撹拌反応させてヒドラジンで変性した共重合
体の水分散液を得た。なお、ガスクロマトグラフ分析に
よりヒドラジンがほぼ完全に反応していることを確認し
た。
散液100重量部に、保水剤の製造例1または2で得た常
温架橋型保水剤の20%水溶液80部および、架橋剤の製造
例1で得たヒドラジン誘導体を配合して常温架橋型水分
散系樹脂組成物を得た。
リビニルアルコールを用いる他は実施例1と同様にして
接着剤を調整した。
水分散系樹脂組成物を調整した。
上記各接着材を塗付量200g/m2、圧締温度25℃圧締圧力1
0kg/m2、圧締時間24時間、養生時間20℃で2日間の条件
で接着し、JIS K−6852に準じて試験片を作成して圧縮
せん断接着力を測定した結果を第1表に示す。
のぬれた状態での接着力を、煮沸繰り返し試験は、試験
片を沸騰水中に4時間浸せきした後、60±30℃の空気中
で20時間乾燥し、再び沸騰水中に4時間浸せきする。こ
の処理後、室温の水中に冷めるまで浸し、ぬれたままの
状態での接着力を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】(A).ケト基またはアルデヒド基が導入
されたアクリル系共重合体水性エマルジョン 樹脂固型分量で100重量部 (B).ケト基またはアルデヒド基含有ビニル単量体0.
3〜10重量%と酢酸ビニル99.7〜55重量%を含有するビ
ニル単量体の混合物を共重合して得た共重合体またはそ
れを加水分解した水溶性共重合体 樹脂固形分量で3〜150重量部 (C).ヒドラジン誘導体 (A)成分と(B)成分のケト基およびアルデヒド基の
和1当量に対し、(C)成分のヒドラジン残基(−NH・
NH2)が0.05〜5モル当量となる量 上記、(A),(B)および(C)成分を含有する常温
架橋型水分散系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33229788A JP2690536B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 常温架橋型水分散系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33229788A JP2690536B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 常温架橋型水分散系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02175742A JPH02175742A (ja) | 1990-07-09 |
JP2690536B2 true JP2690536B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=18253389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33229788A Expired - Lifetime JP2690536B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 常温架橋型水分散系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690536B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3129518B2 (ja) * | 1992-04-24 | 2001-01-31 | ビーエーエスエフディスパージョン株式会社 | 架橋性水性顔料分散液 |
US5432229A (en) * | 1993-03-26 | 1995-07-11 | Mitsubishi Yuka Badische Co., Ltd. | Aqueous crosslinkable resin composition |
JP3577712B2 (ja) * | 1997-03-26 | 2004-10-13 | 日本ポリウレタン工業株式会社 | 水性ポリウレタン−アクリルエマルジョン組成物及びこれを用いた水性エマルジョン塗料 |
JP2007513233A (ja) * | 2003-12-06 | 2007-05-24 | フジフィルム・イメイジング・カラランツ・リミテッド | 製造法 |
US7714065B2 (en) | 2003-12-17 | 2010-05-11 | The Procter & Gamble Company | Polymeric structures comprising a hydrophile/lipophile system |
JP4791724B2 (ja) * | 2004-11-18 | 2011-10-12 | 関西ペイント株式会社 | 粉状塗料 |
CN101193972B (zh) * | 2005-06-10 | 2010-12-08 | 日本合成化学工业株式会社 | 合成树脂乳液组合物 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33229788A patent/JP2690536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02175742A (ja) | 1990-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1151786A (en) | Aqueous dispersions, containing hydrazine derivatives, of carbonyl-containing copolymers | |
EP1958967B1 (en) | Highly functional polymer latex | |
JPH0764887B2 (ja) | 低いフィルム形成温度を有し、耐粘着性の高いフィルムを形成する重合体水性分散液の製法 | |
JPH0813923B2 (ja) | 常温架橋型重合体分散体組成物 | |
US20030073777A1 (en) | Highly functional polymer latex | |
JPS60235870A (ja) | 低ホルムアルデヒド発生に関する改良された布用塗料組成物 | |
JPH06104726B2 (ja) | アミノオキシ架橋剤を含む水性分散液 | |
JP2690536B2 (ja) | 常温架橋型水分散系樹脂組成物 | |
JPH0113501B2 (ja) | ||
EP0619341B1 (en) | Aqueous dispersed resin composition | |
US4980404A (en) | Adhesives for adhesive bonds having increased high-temperature strength | |
JP2920577B2 (ja) | 水性架橋性樹脂組成物 | |
JPH0145497B2 (ja) | ||
JPH0411591B2 (ja) | ||
JP2869551B2 (ja) | ワンコートフィニッシュ塗料用自己架橋型樹脂水性分散液 | |
JPS6351180B2 (ja) | ||
JP4534178B2 (ja) | 乳化重合方法及びそれにより得られるエマルジョン | |
JPS6272742A (ja) | 自己架橋型樹脂水性分散液組成物 | |
JPH078936B2 (ja) | 水性樹脂組成物 | |
JP2604595B2 (ja) | 塗料用共重合体水性分散体の製造法 | |
JP2613267B2 (ja) | 樹脂水性分散液組成物 | |
JPH0160041B2 (ja) | ||
JP3889852B2 (ja) | 無機多孔質基材促進養生用の水性下塗剤 | |
DE3537099A1 (de) | Dichtungsmassen auf basis von copolymerisat-dispersionen mit verbesserter haftung und erhoehtem rueckstellvermoegen | |
JP2544772B2 (ja) | 樹脂水性分散液組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 12 |