JP2689711B2 - 車両用室内照明装置 - Google Patents

車両用室内照明装置

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JP2689711B2 JP2257331A JP25733190A JP2689711B2 JP 2689711 B2 JP2689711 B2 JP 2689711B2 JP 2257331 A JP2257331 A JP 2257331A JP 25733190 A JP25733190 A JP 25733190A JP 2689711 B2 JP2689711 B2 JP 2689711B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、夜間等において車両の走行中に車室内の照
度を調整して車両回りの視認性を改善するようにした車
両用室内照明装置に関する。
(従来の技術) 自動車を夜間等に走行させる場合には、車室内の照明
を消灯するのが一般的であるが、最近では間接照明の技
法を取り入れて車室内の照度を一定に確保することも行
われている(実公平1−31552号公報等)。
このような従来の間接照明をする装置としては、第5
図に示すようなものがある。
第5図において、自動車の天井に向けて照明灯105R,1
05Lから光を投射することにより、車室内が間接的に照
明される。この照明灯105R,105Lは、照明コントローラ1
07により点滅されるが、ライティングスイッチ119がオ
ンで、コントロールメインスイッチ121が「自動」にな
っていることを条件に点灯する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の照明方式の場合にあ
っては、夜間走行中においては、車外より車内の方が明
るくフロントガラスやサイドガラス等がいわゆるハーフ
ミラー状になることから、該窓ガラスに車室内が映し出
されてしまう虞がある。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされた
もので、車線変更時や角を曲がる時に車室内の照度を低
くすることのできる車両用室内照明装置を提供すること
を目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、車両の車室内
を照明する照明装置と、車両の進行方向の変更に際して
方向指示灯の点灯を操作する操作手段と、この操作手段
の操作を検出する検出手段と、この検出手段が前記操作
手段の操作を検出したときには照明装置を消灯あるいは
減光制御する制御手段とを有することを要旨とする。
(作用) 本発明における車両用室内照明装置は、車線変更、交
差点等の角を曲がるときのような車両の進行方向の変更
に際して、検出手段が方向指示灯の点灯を操作する操作
手段の操作を検出し、この検出によって制御手段が車両
の車室内を照明する照明装置の消灯あるいは減光制御を
行なうようにした。したがって、車外より車室内が暗い
か同等になるため、フロントガラスやサイドガラス等が
ハーフミラー状となることが防止される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
まず、間接照明装置の概要について説明し、ついで車
両用室内照明装置について説明する。
第1図は、本発明の車両用室内照明装置が搭載された
自動車を示す図である。
第1図は自動車1を上から見たものであり、矢印Fが
自動車1の前方を示している。
自動車1のルーフ部分の車室内天井3には、照明装置
として前方左側に間接照明装置5Aが、後方左側に間接照
明装置5Bが、前方右側に間接照明装置5Cが、後方右側に
間接照明装置5Dがそれぞれ配設されている。
これら間接照明装置5A、5Cにより車室内の前部座席部
分が間接照明され、また前記間接照明装置5B、5Dにより
車室内の後部座席部分が間接照明される。
また、これら間接照明装置5A,〜,5Dは、制御手段とし
ての照明コントローラ7により、点灯、消灯および調光
量が制御される。この照明コントローラ7は、例えば自
動車1の前部格納部に設けられている。
また、ステアリングコラムには、進路変更等を行なう
際に操作する操作手段としてのコラムライトスイッチ操
作部と、このコラムライトスイッチ操作部の作動を検出
する検出手段としてのセンサ9が設けられている。
したがって、前記照明コントローラ7は、夜間等の走
行時で間接照明装置5A,〜,5Dを点灯しているときに、進
路変更等を行なう際にコラムライトスイッチ操作部の作
動が検出されると、当該センサ9からの検出信号に応じ
て運転車席側の間接照明装置5A、5Cを消灯できるように
なっている。
第2図に、上記間接照明装置5A,5Cによる照明の状態
を示す。
第2図において、間接照明装置5A,〜,5Dは同一構造を
有している。そこで、1つの構造のみを詳説することに
する。
間接照明装置5は、薄型直方体をした箱体11の内部に
ランプ13を備えており、その直方体の一側面に設けたガ
ラス面15から一定方向に光を照射できるようになってい
る。
そして、第2図においては、間接照明装置5Aは、天井
3の前方の図示左側に配設されており、かつガラス面15
Aを図示右側に位置させ、ランプ13Aが点灯された際の光
をガラス面15Aを通して天井3に照射する。これによ
り、天井3には照射部17aが形成される。
また、間接照明装置5Cは、天井3の前方の図示右側に
配設されており、ガラス面15Cを図示左側に位置させ、
ランプ13Cが点灯された際の光をガラス面15Cを通して天
井3に照射する。これにより、天井3には照射部17cが
形成される。その照射部17a,17cにより車室内の前部座
席部分が間接照明される。
なお、図示しないが間接照明装置5B,5Dも同様な構造
を有しており、同様に天井3を照射して後部座席部分を
間接照明する。
第3図は、本発明の車両用室内照明装置の構成を示す
ブロック図である。
第3図において、間接照明装置5Aのランプ13Aおよび
間接照明装置5Cのランプ13Cの一端子は、図示しない電
池の正極(+)に接続されている。
間接照明装置5Aのランプ13Aの他端子は、照明コント
ローラ7の内部に設けたエミッタ接地型スイッチングト
ランジスタQaにコレクタに接続されており、トランジス
タQaのオンオフによりランプ13Aが点滅するようになっ
ている。
また、間接照明装置5Cのランプ13Cの他端子は、照明
コントローラ7の内部に設けたエミッタ接地型スイッチ
ングトランジスタQcのコレクタに接続されており、トラ
ンジスタQcのオンオフによりランプ13Cが点滅するよう
になっている。
照明コントローラ7は、例えばワンチップマイクロコ
ンピュータ等で制御部が構成されており、そのコンピュ
ータ内部のROM等に記憶したプログラムにより第4図の
フローチャートの処理をできるようになっている。この
照明コントローラ7は、その入力部に、ライティングス
イッチ19と、メインスイッチ21とを接続しており、かつ
進路変更等を検出するセンサ9であるウィンカースイッ
チ9R,9Lを接続している。
照明コントローラ7は、ライティングスイッチ19がオ
ンで、メインスイッチ21が「自動」のときにランプ13A,
13Cを点灯し、かつこの点灯状態の場合にウィンカース
イッチ9Rがオンのときランプ13Aを消灯し、あるいはウ
ィンカースイッチ9Lがオンのときランプ13Cを消灯する
制御を実行する。
次に、上記実施例の作用を第4図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
まず、自動車のメインスイッチがオンとなると、照明
コントローラ7が動作を開始する。
照明コントローラ7は、まず、入力部に接続されてい
る各スイッチ9R,9L,19,21の状態を読み込む(ステップS
1)。
次に、照明コントローラ7は、照明コントローラのメ
インスイッチ21の「自動」のオンオフを判定し(ステッ
プS3)、メインスイッチ21がオフならばステップS17へ
進み、スイッチングトランジスタQa,Qcをオフにする。
これにより、間接照明装置5A,〜,5Dは消灯される。
一方、ステップS3において照明コントローラ7は、メ
インスイッチ21がオンのときにはステップS5へ進み、さ
らにライティングスイッチ21のオンオフを判定する。こ
こでライティングスイッチ19がオフならばスイッチング
トランジスタQa,Qcをオフにする(ステップS17)。これ
により、間接照明装置5A,〜,5Dは消灯される。
次に、照明コントローラ7は、メインスイッチ21がオ
ンでライティングスイッチ19がオンであるときには(ス
テップS3,S5)、夜間等の走行であるとして、ウインカ
スイッチ9Rがオフでウインカスイッチ9Lがオフであるこ
とを条件に(ステップS7,S9)、スイッチングトランジ
スタQa,Qcをオン状態にする(ステップS11)。これによ
り、ランプ13A,13Cが点灯し、天井3が照射されて車室
内が間接照明される。
そして、照明コントローラ7は、最初のステップS1に
戻り、スイッチングトランジスタQa,Qcをオン状態に継
続する。
これにより、ランプ13A,13Cが点灯し続け、天井3が
照射されて車室内が間接照明される。
一方、照明コントローラ7は、メインスイッチ21がオ
ンでライティングスイッチ19がオンであるときに(ステ
ップS3,S5)、ウインカスイッチ9Rがオンとなると(ス
テップS7)、スイッチングトランジスタQaをオン状態に
し、スイッチングトランジスタQcのみをオフ状態にす
る。
これにより、間接照明装置5Cのランプ13Cが消灯し、
右側の間接照明のみが消える(ステップS15)。したが
って、右側に進路を変更する場合に、右側の視界が確保
できることになる。
他方、照明コントローラ7は、メインスイッチ21がオ
ンで、かつライティングスイッチ19がオンであるときに
(ステップS3,S5)、ウインカスイッチ9Rがオフで(ス
テップS7)、ウインカスイッチ9Lがオンであるとき(ス
テップS9)、スイッチングトランジスタQcをオン状態に
し、スイッチングトランジスタQaのみをオフ状態にす
る。
これにより、間接照明装置5Aのランプ13Aが消灯し、
右側の間接照明のみが消えることになる(ステップS1
3)。したがって、左側に進路を変更する場合に、左側
の視界が確保できることになる。
本実施例は、上述したように進路を変更することを検
出する都度、当該進路方向の照明を消し、当該進路方向
の視界を確保することができる。
なお、上記実施例では、当該進路変更方向の照明を消
灯したが、減光するようにしてもよい。この場合、スイ
ッチングトランジスタQa,Qcを所定の周波数でスイッチ
ングし、当該周波数を調整することにより減光量を調整
することができる。また、上記実施例では、当該進路変
更方向の照明のみを消灯したが、進路変更を検出した際
に、間接照明装置5A,5Cの双方を消灯あるいは減光する
ようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、進路の変
更を検出して際に、天井間接照明を消灯あるいは減光す
るようにしたので、車線を変更するとき、角を曲がる際
の運転者の後方及び側方の視界がより確実に確保される
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用室内照明装置を搭載した車両を
示す図 第2図は同実施例による間接照明の説明図 第3図は同実施例の車両用室内照明装置の構成を示すブ
ロック図 第4図は同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト 第5図は従来装置を示す図である。 1……車両、3……天井、 5A,〜,5D……間接照明装置、 7……照明コントローラ、 9……進路変更検出センサ、13……ランプ、 Qa,Qc……スイッチングトランジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の車室内を照明する照明装置と、 車両の進行方向の変更に際して方向指示灯の点灯を操作
    する操作手段と、 この操作手段の操作を検出する検出手段と、 この検出手段が前記操作手段の操作を検出したときには
    照明装置を消灯あるいは減光制御する制御手段と を有することを特徴とする車両用室内照明装置。
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