JP2689517B2 - α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸の製造法 - Google Patents

α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高純度のα−(4−イソブチルフェニル)
プロピオン酸を安価に製造する方法に関するものであ
る。
α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸は、消
炎、鎮痛及び解熱作用を有する有用な医薬品となるもの
である。
(従来の技術及び課題点) 従来α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸
は、極めて多岐に亘る化合物を出発原料として、種々の
方法により合成されている。
例えば、一般的にはイソブチルアセトフェノンを原料
として5工程を経てα−(4−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸を合成する方法等がある。
しかしながら、従来法においては高価な原料や触媒を
使用すること、高純度品を得る為には反応工程が複雑な
こと、及び各工程収率が低いこと等から、製品α−(4
−イソブチルフェニル)プロピオン酸を工業的に安価に
取得しえないのが実情である。
最近では、p−イソブチルスチレンやα−(4−イソ
ブチルフェニル)エチルアルコールを原料とし、これら
の原料と一酸化炭素、あるいは一酸化炭素と水又はアル
コールとを反応させることにより、一段でα−(4−イ
ソブチルフェニル)プロピオン酸又はそのエステルを合
成する方法が提案されている。
p−イソブチルスチレンを原料とする場合には、特開
昭59−10545及び特開昭59−216849においてパラジウム
錯体を触媒として使用する方法が開示されている。これ
らは比較的高価な貴金属であるパラジウム触媒を使用す
ること、及び原料p−イソブチルスチレンはα−(4−
イソブチルフェニル)エチルアルコールを脱水して得ら
れるものであるが、脱水工程の収率は必ずしも高くない
為に原料は比較的高価とならざるを得ないこと等があ
り、更に重合物の副生も多く満足な製品収率が得られな
い等の問題がある。
又、α−(4−イソブチルフェニル)エチルアルコー
ルを原料とする場合には、特開昭62−242642においてロ
ジウムとヨウ素の組合せ触媒を使用すること、及び特開
昭62−263140において炭化水素と含酸素有機化合物との
混合溶媒を使用することが開示されている。しかしこれ
らの方法では極めて高価な貴金属であるロジウムを触媒
として使用すること、及び分離の困難な異性体であるβ
−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸がかなり副
生成すること等に加えて、重合物の副生も多く、満足な
α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸収率が得
られない等の問題がある。
(課題点を解決するための手段) 本発明者等は、以上の如き問題点を有するα−(4−
イソブチルフェニル)プロピオン酸の製造法に関して、
原料として比較的安価なα−(4−イソブチルフェニ
ル)エチルアルコールを使用する方法について鋭意検討
した結果、ニッケル−ホスフィン−ヨウ素又は臭素から
構成される三成分系触媒の存在下、及び特定のケトン化
合物の存在下において、該原料と一酸化炭素と反応させ
ることによりα−(4−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸を収率良く製造できることを見出し、本発明を完成
させることができた。
即ち本発明は、アセトフェノン類および/または脂環
族ケトン化合物溶媒中、ニッケル化合物、ホスフィン化
合物と、ヨウ素化合物又は臭素化合物とから構成される
三成分系触媒の存在下において、α−(4−イソブチル
フェニル)エチルアルコールと−酸化炭素とを反応させ
ることを特徴とするα−(4−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸の製造法である。
本発明について詳しく述べると、主触媒としては、周
期率第VIII族の卑金属元素である鉄、コバルト、及びニ
ッケルの内、ニッケルのみが選ばれる。即ち、他の元素
ではα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸はほ
とんど生成しないが、ニッケル元素を主触媒とする場合
に、特異的な触媒性能が発現される。
本発明の方法に使用される主触媒としてのニッケル化
合物は、反応に際してカルボニル化合物を形成し得る化
合物であればよく、例えばニッケル金属、塩化ニッケ
ル、臭化ニッケル、ヨウ化ニッケル、硫酸ニッケル、酢
酸ニッケル、酸化ニッケル、ニッケロセン、ジカルボニ
ルビストリフェニルホスフィンニッケル、及びこれに類
する他のニッケル化合物等である。
又、本発明の方法に使用される触媒配位子としてのホ
スフィン化合物は、トリエチルホスフィン、トリ−n−
ブチルホスフィン、トリフェニルホスフィン、トリシク
ロヘキシルホスフィン、トリベンジルホスフィン、ビス
−1,4−ジフェニルホスフィノブタン、及びその他の第
三級ホスフィン類等である。
又、本発明の方法に使用される助触媒としてのヨウ素
化合物は、ヨウ素、ヨウ化水素、ヨウ化ナトリウム、ヨ
ウ化カリウム、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化テ
トラメチルアンモニウム、ヨウ化テトラメチルホスホニ
ウム、及びその他のヨウ化物が用いられる。
又、ヨウ素化合物に変えて助触媒として臭素化合物を
用いる場合には、臭素、臭化水素、臭化ナトリウム、臭
化カリウム、臭化メチル、臭化エチル、臭化テトラメチ
ルアンモニウム、臭化テトラメチルホスホニウム等が用
いられる。
本発明の三成分系触媒を構成するに当たっては、主触
媒、配位子、及び助触媒の各成分それぞれにおいて、上
記の各成分群の内、二種以上の化合物を組合せることも
できる。
本発明の三成分系触媒を使用するに当たっては、溶媒
はなくても反応は進行するが、α−(4−イソブチルフ
ェニル)プロピオン酸の収率は低く、特定の溶媒の存在
が必要となる。
本発明の方法に使用される溶媒は、ケトン化合物の
内、特にアセトフェノン類および脂環族ケトン化合物で
あり、アセトフェノン、メチルアセトフェノン、ジメチ
ルアセトフェノン、シクロペンタノン、シクロヘキサノ
ンなどが例示され、特にアセトフェノンとシクロヘキサ
ノンが好適に使用される。
即ち、本発明の該化合物を溶媒として用いる場合に
は、顕著な溶媒効果を示し、高収率及び高選択率を以て
α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸が得られ
る。
これに対して、一般的なアセトン、ジエチルケトン、
メチルエチルケトン、及びメチルイソブチルケトン等の
非環状ケトン化合物を溶媒とする場合には、満足なα−
(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸の収率は得ら
れない。
又この反応には、一般にベンゼン、トルエン、ヘキサ
ン、オクタン等の炭化水素類、ジエチルエーテル、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル類、酢酸、酪酸等の有機酸
類も使用されるが、目的物の収率は低く好ましくない。
又、本発明の方法に使用される溶媒は、アセトフェノ
ン、及びシクロヘキサノン等の特定されたケトン化合物
であるが、他の化合物と混合溶媒として使用することも
できる。
以下に、本発明の方法を更に詳しく述べる。
本発明の主触媒であるニッケル化合物の使用量は、α
−(4−イソブチルフェニル)エチルアルコール1モル
に対して10-5〜10グラム原子、好ましくは10-3〜1グラ
ム原子である。これより多くても差し支えないが経済的
ではなく、又少ない場合には反応速度が遅く好ましくな
い。
本発明の触媒配位子としてのホスフィン化合物の使用
量は、ニッケル化合物のニッケルに対する原子比で0.1
〜20、好ましくは1〜6である。これより多い場合は経
済的ではなく、又少ない場合にはα−(4−イソブチル
フェニル)プロピオン酸の収率及び選択率が低下し好ま
しくない。
本発明の助触媒としてのヨウ素化合物又は臭素化合物
の使用量は、ニッケル化合物に対する原子比で0.1〜10
0、好ましくは1〜20である。これより多くても差し支
えないが経済的でなく、又少ない場合には反応速度が低
下するので好ましくない。
本発明の溶媒としてのアセトフェノン類および脂環族
ケトン化合物使用量は、α−(4−イソブチルフェニ
ル)エチルアルコール1重量部当り100重量部未満、好
ましくは1〜20重量部である。これより多くてもよいが
経済的ではない。
反応温度は、50〜300℃であり、実用的に好ましい範
囲は150〜250℃である。これより温度が低すぎると反応
が進行せず、又高すぎると副生成物が増加する。
反応圧力は、一酸化炭素分圧として5〜500Kg/cm2
好ましくは10〜200Kg/cm2である。
500Kg/cm2より高い一酸化炭素分圧は実用的ではな
く、又5Kg/cm2より低い一酸化炭素分圧ではα−(4−
イソブチルフェニル)プロピオン酸の収率が低くなり好
ましくない。
又、本発明に使用される一酸化炭素は、窒素、メタン
等の不活性ガスが混合されていてもよい。
反応時間は、原料、触媒、溶媒等の仕込条件、及び温
度、圧力等の反応条件、更には反応形式等により決めら
れるが、通常は0.3〜20時間、好ましくは0.3〜5時間で
ある。
本発明の方法は、反応形式として回分又は連続のいず
れの方式を採用しても実施できるものであり、又生成す
るα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸は、反
応生成液の蒸留や抽出、晶出や再結晶等の操作により分
離精製される。
〔実施例〕
以下に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明す
る。本発明はこれらの実施例により限定されるものでは
ない。
各実施例及び比較例において、生成物の同定及び定量
は、1HNMR及びガスクロマトグラフィーにより行なっ
た。
実施例1 内容積100mlのハステロイC製振盪式オートクレーブ
に、α−(4−イソブチルフェニル)エチルアルコール
4.0g、ヨウ化ニッケル0.47g、トリフェニルホスフィン
0.59g、ヨウ化メチル0.32g、溶媒アセトフェノン10.0g
を仕込み、一酸化炭素を分圧が100Kg/cm2となるように
圧入して、170℃で2時間反応させた。
反応後オートクレーブを冷却し、残留ガスをパージし
た後、生成液をガスクロマトグラフにより内部標準法で
分析した。
その結果、α−(4−イソブチルフェニル)エチルア
ルコール反応率は99.0%であり、α−(4−イソブチル
フェニル)プロピオン酸への選択率は81.2%であった。
実施例2 ホスフィンとして実施例1のトリフェニルホスフィン
の代りに、トリ−n−ブチルホスフィン0.45gを用いた
以外は実施例1と同様に行なった。
その結果、α−(4−イソブチルフェニル)エチルア
ルコール反応率は99.2%であり、α−(4−イソブチル
フェニル)プロピオン酸への選択率は80.4%であった。
実施例3 ホスフィンとして実施例1のトリフェニルホスフィン
の代りに、トリシクロヘキシルホスフィン0.63gを用い
た以外は実施例1と同様に行なった。
その結果、α−(4−イソブチルフェニル)エチルア
ルコール反応率は99.1%であり、α−(4−イソブチル
フェニル)プロピオン酸への選択率は87.4%であった。
実施例4 実施例1の溶媒アセトフェノンの代りにシクロヘキサ
ノンを使用た以外は実施例1と同様に行なった。その結
果、α−(4−イソブチルフェニル)エチルアルコール
反応率は98.6%であり、α−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸への選択率は79.3%であった。
実施例5 実施例1の溶媒アセトフェノンに更にヘキサン2.0gを
加えた以外は実施例1と同様に行なった。
その結果、α−(4−イソブチルフェニル)エチルア
ルコール反応率は99.6%であり、α−(4−イソブチル
フェニル)プロピオン酸への選択率は81.7%であった。
比較例1 トリフェニルホスフィンを加えない以外は実施例1と
同様の反応及び操作を行なった結果、目的物のα−(4
−イソブチルフェニル)プロピオン酸はほとんど生成し
なかった。
比較例2 溶媒アセトフェノンを加えない以外は実施例1と全く
同様の反応及び操作を行なった結果、目的物はほとんど
生成しなかった。
比較例3 ヨウ化ニッケルの代わりに、ヨウ化コバルト0.35g又
はヨウ化鉄0.35gを用いた以外は実施例1と同様の反応
及び操作を行なった結果、原料の反応率は30〜50%、目
的物への選択率は2%以下であった。
比較例4 溶媒アセトフェノンの代わりにアセトンを用いた以外
は実施例1と同様の反応及び操作を行なった結果、原料
の反応率は99%、目的物への選択率は37.8%であった。
比較例5 比較例4において、溶媒アセトンに更にヘキサン2gを
加えた以外は実施例1と同様の反応及び操作を行なった
結果、原料の反応率は99.2%、目的物への選択率は36.5
%であった。
比較例6 溶媒アセトフェノンの代わりに、ヘキサン、ジオキサ
ン、ベンゼン、酢酸、又は酢酸フェニルを使した以外は
実施例1と同様の反応及び操作を行なった結果、原料の
反応率は80〜97%、目的物への選択率は15%以下であっ
た。
(発明の効果) 本発明によれば、高価な貴金属触媒を用いることもな
く、比較的安価なα−(4−イソブチルフェニル)エチ
ルアルコールを原料とし、一酸化炭素との一段の反応に
より、α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸を
収率良く経済的に製造することができる。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アセトフェノン類および/または脂環族ケ
    トン化合物溶媒中、ニッケル化合物、ホスフィン化合物
    と、ヨウ素化合物又は臭素化合物とから構成される三成
    分系触媒の存在下において、α−(4−イソブチルフェ
    ニル)エチルアルコールと−酸化炭素とを反応させるこ
    とを特徴とするα−(4−イソブチルフェニル)プロピ
    オン酸の製造法。
  2. 【請求項2】アセトフェノンおよび/またはシクロヘキ
    サノンをα−(4−イソブチルフェニル)エチルアルコ
    ールと一酸化炭素とを反応させる請求項1に記載のα−
    (4−イソブチルフェニル)プロピンオン酸の製造法。
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