JP2687366B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2687366B2
JP2687366B2 JP62234129A JP23412987A JP2687366B2 JP 2687366 B2 JP2687366 B2 JP 2687366B2 JP 62234129 A JP62234129 A JP 62234129A JP 23412987 A JP23412987 A JP 23412987A JP 2687366 B2 JP2687366 B2 JP 2687366B2
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康夫 加藤
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Fuji Xerox Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/4007Interpolation-based scaling, e.g. bilinear interpolation

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワークステーション等に接続され、画像読取
情報(イメージデータ)を入力するための画像読取装置
に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の画像読取装置における拡大・縮小機能において
は、主走査・副走査方向とも、それぞれ指定された倍率
により入力されたデータを補間または間引くことで実現
されていた。 例えば、400spot per inch(以下spi)の画像読取装
置から300spi相当のイメージデータを入力しようとする
ときは、3/4倍となるため、主走査方向は4ドット中1
ドットを、副走査方向は4ラスタ中1ラスタをそれぞれ
間引くことにより行われている。この際、間引き方は予
め定められており、例えば、4ドット中の最左点と4ラ
スタ中の最上行を規則的に間引く(データを削除する)
というようにして行われている。 〔発明が解決すべき問題点〕 しかし、この方法では、たまたま間引く位置にあった
有意な情報を有する1ドットや1ラインが失われて、線
の太さ、長さが変わってしまい、画質の欠陥につながる
という欠点があった。また、拡大の場合には、エッジ部
の凹凸が強調されることもあり、また規則的に間引いた
り、補間したりする結果、縮小・拡大の場合にモアレが
発生するという問題があった。 本発明は上記問題点を解決するためのもので、縮小の
場合に有意な情報が失われてしまったり、拡大の場合に
エッジ部の凹凸が強調されてしまったりすることがな
く、またモアレの発生も防止し、拡大・縮小したイメー
ジデータにおいても良好な画質を得ることができる画像
読取装置を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 そのために本発明の画像読取装置は、読み込んだ画像
データを蓄えるバッファメモリと、乱数発生器により制
御される論理処理制御部と、論理処理制御部により制御
され、乱数発生器で発生された乱数の値で指定されたバ
ッファメモリ内のデータについて主走査および副走査方
向への補間、および間引き処理を行う機能を有する論理
処理部とを備え、画像の拡大、縮小を行えるようにした
ことを特徴とする。 〔作用〕 本発明の画像読取装置は、読取画像の拡大・縮小を行
うために、論理処理を行う対象ビットまたはラスタを各
ブロック毎に乱数で決定し、補間および間引きの論理演
算処理を主走査方向および副走査方向において行うこと
により、主走査・副走査の両方向において画質欠陥を防
ぎ、モアレの発生を防止して画質改善を図ることができ
る。 〔実施例〕 以下、実施例を図面を参照して説明する。 第1図は本発明による画像読取装置の一実施例の概略
図であり、図中、1は光源、2はミラー、3はセンサユ
ニット、4はビデオアンプ、5は2値化回路、6はライ
ンバッファ、7は主走査方向データ処理部、8は副走査
方向データ処理部、9はインターフェース部、10はアド
レスコントローラ、11は乱数発生器である。 図において、光源1からの光を原稿に照射し、その反
射光をミラー2を介して、例えば光学レンズとCCD等の
イメージセンサで構成されるセンサユニット3で電気信
号に変換し、ビデオアンプ4、2値化回路5を経てデジ
タル化されたイメージデータを一旦、複数行分ラインバ
ッファ6にストアする。 ラインバッファ6内のデータはアドレスコントローラ
10により読出されてそれぞれ主走査方向、副走査方向デ
ータ処理部7,8で拡大、縮小処理が行われ、再び、ライ
ンバッファ6に戻される。 ラインバッファ6内の処理済データは適宜インターフ
ェース部9を介してワークステーション等のホストマシ
ンへ送出される。 乱数発生器11は以下で詳述するように、拡大、縮小処
理をランダムに行うためのもので、その出力はアドレス
コントローラ10、主・副走査方向データ処理部7,8へ送
出される。 次に、イメージデータの縮小を行う方式を図面を参照
して説明する。 第2図は拡大、縮小機能実現のための構成図である。 第2図において、数ラスタ分のラインバッファ6は、
アドレスコントローラ10で制御されるアドレスバスと、
主・副走査方向データ処理部7,8に接続されているデー
タバスを有している。ここで、ラインバッファ6が何ラ
スタ分必要かは縮小率の設定方法により決定され、例え
ば、1/10,2/10,3/10,…10/10のような設定を行える装置
では、10本のラインバッファが必要となるが、この場合
でもフルページバッファを持つことに比べればメモリ量
は少ない。 まず、主走査方向への縮小について説明する。主走査
方向の1ラスタ分ラインバッファ6から縮小率を示す分
数の分母の数値で示されるドット数ずつ処理をしてい
く。例えば、縮小率が3/4で指定された場合、4ドット
がまとめて主走査方向データ処理部7へ送られる。この
内部は、第3図(イ)に示すように、Nビットのラッチ
12(Nは縮小率を示す分数の分母の最大数)と論理処理
部15及びデータセレクタ13から構成されている(ここで
は、4ドットを処理する構成を示した)。縮小率が3/
4、乱数が2のとき、論理処理部15内では4ドット中の
2ドット目と隣接する3ドット目のORを取り、データセ
レクタ13へ送る。データセレクタ13では、1ドット目と
4ドット目はラッチ12からのデータをそのまま出力端E,
Gに出力し、2ドット目・3ドット目のORデータをFへ
出力するようデータのパスを調整する。この結果、第3
図(ロ)に示すように、ラッチ12へ入力さた4ドット中
の1ドットが間引かれ、3ドットになって出力端Fに出
力され、有意な情報“1"が間引かれずに、3/4の縮小が
行われる 同様に、1/4の時は、4ドット中の3ドットが間引かれ 2/4のときは2ドットが間引かれ、 または 出力される。 このように、従来技術の単純間引きによるものでは、
例えばラッチ12への入力が、A:O、B:1,C:0,D:0のときB:
1が間引かれると、出力E、F、GはE:0,F:0,G:0となっ
てしまうのに対し、本発明の方式によれば、有意な情報
である“1"をできるだけ残してイメージデータの縮小を
行うことができる。 副走査方向の縮小もラスタ単位で同様に行うことがで
きる。 第4図は副走査方向の処理を説明するための図で、同
一図番はすでに説明した第1図〜第3図のものと同一物
を示す。 副走査方向の縮小において、例えば縮小率3/4が指定
され、乱数発生器11からの乱数が2のときは、論理処理
制御部14は論理処理部15のゲートを選択し、1ラスタ
目、4ラスタ目はラインバッファ6内のデータをそのま
まデータセレクタ13を介して出力し、2ラスタ目と3ラ
スタ目を同一位置の各ビットデータが一旦ラッチ12にス
トアされた後、論理処理部15で論理処理されて1ラスタ
分が間引かれる。こうして3/4に縮小された処理データ
は、データセレクタ13から再度ラインバッファ6上に上
書きされ、処理が終了した後に他のバッファあるいはホ
ストへ転送された後、順次センサから読み取られた次の
データブロックがラインバッファ6に読み込まれて同様
の縮小処理を行い、全入力分を順次処理していく。 ここで、論理処理部15の構成の一例を4ビットの場合
について第6図に示す。 4ビットのうちの隣りあう2ビット、3ビット、或い
は4ビットを処理して4ビットの入力データに対するあ
らゆる組み合わせを生成できるように論理ゲート16(O,
AND,Exclusive OR等)が配置されており、乱数により適
当な論理ゲート16が選択されて間引き、或いは補間処理
が行われ、その出力が出力レジスタ17を介して次段のデ
ータセレクタへ送られるようになっている。この場合、
予めプログラムされたROMを用いてテーブル式に論理ゲ
ートを選択するようにしてもよい。 なお、論理処理部15の出力数は、例えば4ビットデー
タで説明すると、1/4の縮小の場合には1本、2/4の縮小
の場合には2本、3/4の縮小の場合には2ビットは元の
データがそのまま使えるので1本となり、結局、2本あ
れば足りることになる。これをNビットの場合について
言うと、論理処理部15の出力総数は最大でN/2本(ただ
し、Nは入力ビット数、奇数のときは(N−1)/2)で
充分である。 また、論理処理をハードウエアによらずCPUを用いて
ソフトウエアで行うことも勿論可能であり、この際のフ
ローチャートを第5図に示す。 第5図において、まず、図示しないアキュムレータへ
nビットのイメージデータをロードし(ステップ10
1)、次に、乱数を読出して(ステップ102)、nビット
のイメージデータについて、読み出した乱数の値に基づ
いて前述したような方法で指定された縮小率の論理演算
を行う(ステップ103)。論理演算の結果、間引かれ、
或いは補間されたデータをバッファにストアして(ステ
ップ104)拡大・縮小の処理がなされる。 なお、上記実施例では4ビット入力の例を示したが、
入力ビット数に応じて同様の回路を展開することで容易
に対応することができ、通常は縮小率の設定により最も
大きな縮小率を示す分数の分母の場合について回路を用
意しておけば、全ての場合をカバーできる。 次にイメージデータの拡大を行う場合であるが、ま
ず、主走査方向の拡大を行うときは、乱数的に選ばれた
ビットを重複していくことで、縮小と同様に実行するこ
とができる。このとき、論理処理部では、2回連続して
選択された同じデータを出力することで重複を行う。 副走査方向への拡大は、ランダムに選ばれたラスタ全
体を重複しても可能であるし、倍率に相当するビット数
を副走査方向に選択し、前記主走査方向への拡大と同様
の方法で選択したビットを重複しても良い。 なお拡大を行うときは、処理後のデータが格納できる
だけの容量をラインバッファに持たせることが必要であ
ることは言うまでもない。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、従来の画像読取装置の
おける拡大・縮小機能では、単純に、規則的な補間・間
引きを行うため、画像の線が失われてしまったり、太さ
・長さが変化して凹凸が目立つ等の画質欠陥が発生する
ばかりかモアレも発生しやすいという欠点があったが、
本発明によれば、イメージデータを間引く際にOR等の論
理処理を行うため、欠陥が発生しにくく、有意なデータ
が失われることがない。 また、処理を行う対象ビットまたはラスタを各ブロッ
ク毎に乱数で決めていくため、画質欠陥がとうしても生
じてしまう際にも極力、発生頻度を抑えることができ、
その上、ランダムに補間あるいは間引くことからモアレ
の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による画像読取装置の一実施例の概略
図、第2図は拡大・縮小機能の構成図、第3図(イ)は
主走査方向拡大・縮小機能の構成図、同図(ロ)は縮小
例示を示す図、第4図は副走査方向拡大・縮小機能の構
成図、第5図はCPUを用いたソフトウエアによる動作フ
ローの説明図、第6図は論理処理ブロック図の一実施例
を示す図である。 1……光源、2……ミラー、3……センサユニット、4
……ビデオアンプ、5……2値化回路、6……ラインバ
ッファ、7……主走査方向データ処理部、8……副走査
方向データ処理部、9……インターフェース部、10……
アドレスコントローラ、11……乱数発生器、12……ラッ
チ、13……データセレクタ、14は論理処理制御部、15…
…論理処理部、16……論理ゲート、17……出力レジス
タ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.読み込んだ画像データを蓄えるバッファメモリと、
    乱数発生器により制御される論理処理制御部と、論理処
    理制御部により制御され、乱数発生器で発生された乱数
    の値で指定されたバッファメモリ内のデータについて主
    走査および副走査方向への補間、および間引き処理を行
    う機能を有する論理処理部とを備え、画像の拡大、縮小
    を行えるようにしたことを特徴とする画像読取装置。 2.バッファメモリはラインバッファである特許請求の
    範囲第1項記載の画像読取装置。
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