JP2685309B2 - 料金カードおよび料金カード処理装置 - Google Patents

料金カードおよび料金カード処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は交通システムを利用する際に用いられる駅務
用の金額減額式の料金カード(プリペイドカード)等の
カードに関する。
(従来の技術) 現在、交通機関の券売機で使用されている金額減額式
の料金カード(プリペイドカード又はストアードフェア
カード)は、予め磁気記録されている残額から利用料金
に相当する金額を差し引いていくものである。更に、近
年は、券売機を使用せずに、交通機関の改札口に自動改
札装置を設け、料金カードを用いて直接入場し、出場時
に残額から利用料金に相当する金額を差し引いていく駅
務システムも開発されようとしている。
このようなカードに磁気記録された情報は、直接目視
することが不可能なため、利用者は使用時以外にはカー
ドの残額を知ることができなかった。また、通常は、カ
ードに穴をあけることにより、残額を概略的に表示する
方法が実施されているが、この方法でも正確な残額や使
用履歴などを知ることができなかった。このため、カー
ドを使用する時点ではじめて残額が不足していることが
わかり、急に他のカードや小銭を用意しなければならな
くなることがあった。
これを解決するために、カード上の追記型の表示部を
設け、利用するたびにこの表示部に残額を追記する方法
が検討されている。追記型の表示部を有するカードとし
ては、例えばカード全域にロイコ型染料を積層して表示
層とし、熱で発色させる感熱記録方式のものが知られて
いる。追記型の表示部を有するカードは、金額が小額の
場合には有効である。しかし、表示部の表示容量に限度
があるため、例えば高額カードを利用して短距離を何度
も乗車するような場合、表示部の表示容量を使用し尽く
してしまうと、残額があるにもかかわらず表示部への追
記が不可能となって、カードが使用できなくなるという
不都合が生じる。したがって、カード上への表示内容
は、必要に応じて書き換え可能であることが望ましい。
また、前述したように交通機関の改札口に自動改札装
置を設け、料金カードを用いて入出場する駅務システム
で、中間無札(いわゆるキセル)などの不正乗車か否か
を判断しようとする場合、入場時に料金カードに磁気情
報として入場データを付与し、出場時にその入場データ
が記録されているか否かをチェックする必要がある。た
だし、料金カードに入場データを磁気記録するだけで
は、係員が直接その情報を目視で確認することができ
ず、その不正乗車を直接かつ明確に証明できないため、
利用者の納得が得られずに利用者と係員とのトラブルが
絶えないという問題が生じるおそれがある。したがっ
て、料金カードには乗車駅などを目視可能なしかもわか
りやすい情報として表示できることが望ましい。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は前記課題を解決するためになされたものであ
り、カード上への表示内容を必要に応じて書き換えるこ
とができ、しかも中間無札などの不正利用である否かを
目視で明確に証明することができる料金カード等のカー
ドを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の料金カードは、基材と、目視不可能な情報を
記録する磁気記録層と、利用路線区間の路線図が印刷さ
れた印刷層と、該印刷層上に形成された、目視可能な情
報を可逆的に表示及び消去できる材料からなり、残額及
び前記利用路線区間の路線図に対応して乗車駅を表示で
きる表示層とを具備したことを特徴とするものである。
本発明の料金カード処理装置は、基材と、目視不可能
な情報を記録する高密度磁気記録層と、利用路線区間の
路線図が印刷された印刷層と、該印刷層上に形成され
た、目視可能な情報を可逆的に表示及び消去できる材料
からなり、残額及び前記利用路線区間の路線図に対応す
る乗車駅を表示できる表示層とを具備した料金カード処
理装置であって、カードの磁気記録層に記録された情報
を読み取る読取磁気ヘッドと、乗車駅においてカードの
磁気記録層に乗車駅の情報を記録し、出場駅においてカ
ードの磁気記録層に新たな残額を記録する書込磁気ヘッ
ドと、カードの表示層を加熱することにより、乗車駅に
おいて印刷層に印刷された利用路線区間の路線図に対応
して乗車駅を表示し、出場駅において乗車駅の表示を消
去した後に新たな残額を表示するためのサーマルヘッド
とを具備したことを特徴とするものである。
カードは、例えば、基材の一方の面に高密度記録層が
積層され、基材の他方の面に印刷層及び表示層が積層さ
れた構造を有している。なお、基材に高密度記録層、印
刷層、表示層を順次積層してもよい。
基材としては、プラスチック、金属、ガラス、紙、布
などからなるものが挙げられる。
高密度記録層は、例えば磁気記録層からなり、カード
の使用状況として、残額、利用日、乗車駅などの情報が
記録される。
印刷層には、利用路線区間の路線図が印刷されてい
る。路線図の印刷の方法としては、通常の印刷のほか静
電記録法、静電複写法、感熱記録法などを採用すること
ができる。
表示層は、カードの使用状況として、高密度記録層の
情報の全部又は一部、すなわち残額、利用日などのほ
か、印刷層に印刷された路線図に対応して乗車駅を表示
及び消去できるものである。
この表示層を構成する材料としては、高分子液晶、フ
ォトクロミック材料、感熱材料などが挙げられる。これ
らの材料のうち、特に目視可能な情報を有彩色の色変化
として表示可能な材料として、高分子液晶、フォトクロ
ミック材料が好ましい。
高分子液晶としては、転移温度以上、分解温度以下の
温度領域で発色し、転移温度以下に急冷すると発色が保
持され、転移温度以下に徐冷すると消色するものを用い
ることができる。また、高分子液晶としては、転移温度
以上での加熱温度の違いにより、高分子液晶の螺旋ピッ
チが変化し、これに応じて発色状態が変化し、いずれの
状態からも転移温度以下に急冷するとその発色が保持さ
れ、有彩色の色調の違いを記録及び消去に対応させるこ
とができるものを用いることもできる。また、高分子液
晶としては、転移温度以上での加熱温度の違いにより、
高分子液晶の螺旋ピッチが変化し、これに応じて発色状
態が変化し、ある可視域の有彩色の発色状態に相当した
螺旋ピッチから、他の紫外域又は赤外域の透明状態に相
当した螺旋ピッチへ変化し、いずれの状態からも転移温
度以下に急冷するとその発色が保持され、有彩色の色調
の違いを記録及び消去に対応させることができるものを
用いることもできる。前記のいずれの場合でも、目視可
能な情報は透過型であっても反射型であってもよい。
高分子液晶は、記録及び消去の応答速度を自在に制御
するため、螺旋構造をとり得る範囲で重合度を変化させ
たり、可塑剤を適宜添加してもよい。また、加熱時の安
定性を増すために、保護層を設けることが望ましい。
前記のような高分子液晶としては、具体的には特開昭
62−116629号公報、特開昭62−175939号公報、特開昭63
−51193号公報に記載されているコレステリック液晶が
挙げられる。より具体的には、下記一般式 [ここで、R1は炭素数1〜10の、R2は炭素数2〜30のア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基及びアリール
アルキル基よりなる群から選ばれ(ただしR1≠R2)、m
及びnは50<m+n<2000、m/n=80〜10/20〜90であ
る。] で表わされるグルタミン酸エステル共重合体のうち、R1
とR2との炭素数の差が5以上であるものである。
R1としては、以下のような基が挙げられる。アルキル
基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基な
どが挙げられる。また、これらと炭素数が同じで枝別れ
した構造のものが好ましい。シクロアルキル基として
は、シクロペンチル基、メチルシクロペンチル基、エチ
ルシクロペンチル基、ブチルシクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基、メチルシクロヘキシル基、エチルシクロヘ
キシル基、ブチルシクロヘキシル基、シクロヘキシルメ
チル基、シクロヘキシルエチル基、シクロヘキシルプロ
ピル基、シクロヘキシルブチル基などが挙げられる。こ
れらのうちでも、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基
などが好ましい。アリール基としては、フェニル基、メ
トキシフェニル基、トルイル基、ジメチルトルイル基な
どが挙げられる。アリールアルキル基としては、ベンジ
ル基、メチルベンジル基、フェニルエチル基、メチルフ
ェニルエチル基、フェニルプロピル基、フェニルブチル
基が挙げられる。これらのうちでも、ベンジル基、メチ
ルベンジル基などが好ましい。
R2としては、以下のような基が挙げられる。アルキル
基としては、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、デ
シル基、ドデシル基、オクタデシル基、ヘキサデシル基
などが挙げられる。これらのうちでも、ヘキシル基、デ
シル基、ドデシル基、オクタデシル基などが好ましい。
また、これらと炭素数が同じで枝別れした構造のものが
好ましい。シクロアルキル基としては、シクロヘキシル
基、メチルシクロヘキシル基、エチルシクロヘキシル
基、ブチルシクロヘキシル基、ヘキシルシクロヘキシル
基、シクロオクチル基、メチルシクロオクチル基、シク
ロデシル基などが挙げられる。アリール基としては、フ
ェニル基、トルイル基、ブチルフェニル基、デシルフェ
ニル基、ドデシルフェニル基などが挙げられる。アリー
ルアルキル基としては、ベンジル基、フェニルエチル
基、フェニルプロピル基、フェニルブチル基、フェニル
ヘキシル基、フェニルオクチル基、フェニルドデシル
基、メチルフェニルブチル基、エチルフェニルヘキシル
基、メチルフェニルドデシル基などが挙げられる。これ
らのうちでも、フェニルヘキシル基、フェニルオクチル
基、フェニルドデシル基などが好ましい。
また、式中mとnの比は80〜10/20〜90、好ましくは7
0〜40/30〜60である。この範囲外では、サーモトロピッ
ク・コレステリック液晶性が明確に出現しない。また、
m+n、すなわち重合度は50〜2000、好ましくは100〜1
500である。重合度が50未満では液晶構造が出現しにく
く、重合度が大きすぎるものは成形性が悪化したり、コ
レステリック構造の成長が遅くなるなどして実用的でな
くなる。高分子液晶層の厚さは5〜400μm、好ましく
は5〜150μmで使用される。コレステリック液晶を形
成する温度は共重合体の重合度、組成、エステル基の種
類などに応じて室温から250℃まで変化するが、取扱い
の点から100〜200℃に液晶形成領域が存在するように重
合度、組成、エステル基の種類を選定することが望まし
い。
フォトクロミック材料は、光照射により結晶、ガラ
ス、分子、又は錯体の吸収スペクトルが可逆的に変化す
るものである。フォトクロミック材料としては、無機物
から有機物まで多くのものが知られている。例えば、Ap
pl.Opt.,5,945(1966)、及びOpt.and Laser Tech.,6,6
1(1974)に記載されているSiO−NaO−Al2O3−B2O3ガラ
ス中に50〜100Åのハロゲン化銀(AgCl)粒子を含ませ
たフォトクロミックガラスが挙げられる。このフォトク
ロミックガラスは近紫外線を照射することにより銀が還
元され、光照射を停止すると室温で元の状態に戻る。ま
た、Appl.Phys.Lett.,22,299(1973)に記載されている
チタン酸ストロンチウムなどの酸化物やフッ化カルシウ
ムなどのフッ化物が挙げられる。これらは、300〜400nm
の近紫外線を照射することにより、チタン酸ストロンチ
ウムなどの酸化物ではドープした異種金属間の酸化還元
反応により、フッ化カルシウムなどのフッ化物では金属
イオンと母体結晶の格子欠陥との間の酸化還元反応によ
り、可視部に広い吸収が現われ、加熱又は可視光の照射
により消去される。また、その他のフォトクロミック材
料として、J.Chem.Soc.,Perkin Trans.(1985)に記載
されているフルギド系化合物や、第32回応用物理学関係
連合講演会予稿集p.111(1985年)に記載されているス
ピロピラン系化合物、具体的にはインドリン・ベンゾチ
オピラン系スピロピラン誘導体が挙げられる。
(作 用) 本発明における料金カード等のカードは、表示層が可
逆的な変化を起こす材料からなっているので、カード上
への残額などの表示内容を必要に応じて書き換えること
ができ、表示内容の増加に対応することができる。ま
た、印刷層に印刷された利用路線区間の路線図に対応し
て、表示層に乗車駅が表示されるので、係員が中間無札
などの不正利用がある否かを目視で明確に証明すること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る駅務料金カードの構成を示すも
のである。このカード1は、プラスチックなどからなる
基材2の下層(裏面側)に磁気記録層3が積層され、基
材2の上層(表面側)に印刷層4及び情報の表示及び消
去が可能な表示層5が積層された構造を有している。印
刷層4には、例えば第2図に示すように利用路線区間路
線図が印刷されている。
第3図は本発明の駅務料金カードが使用される自動改
札装置11の内部機構の概略構成の一例を示す図である。
この自動改札装置11内部には、カード挿入口12側から、
搬送ローラ13、読取磁気ヘッド14、書込磁気ヘッド15、
搬送ローラ13、サーマルヘッド16、搬送ローラ13が順次
設けられている。
本発明の駅務料金カードの使用方法を説明する。
まず、利用者は入場駅の改札口で自動改札装置11の挿
入口12にカード1を挿入する。カード1は装置内部に取
り込まれ、搬送ローラ13で搬送される。読取磁気ヘッド
14においてカード1の磁気記録層4に記録されている残
額などの磁気情報が読み取られ、残額が最低運賃以上で
あれば、改札口の通過が可能であると判断される。次
に、書込磁気ヘッド15においてカード1の磁気記録層4
に乗車駅、使用日などの情報が書き込まれる。次いで、
サーマルヘッド16においてカード1の表示層5に、印刷
層に印刷された利用路線区間の路線図と対応して、乗車
駅が色変化として表示される。この乗車駅の表示は、各
駅ごとに利用路線区間の路線図に対応する表示位置が決
められている。この後、カード1は自動改札装置11の排
出口から排出される。
更に、利用者は出場駅の改札口で自動改札装置11の挿
入口12にカード1を挿入する。カード1は装置内部に取
り込まれ、搬送ローラ13で搬送される。読取磁気ヘッド
14においてカード1の磁気記録層4に記録されている残
額などの磁気情報が読み取られ、残額が利用運賃以上で
あれば改札口の通過が可能であると判断される。次に、
書込磁気ヘッド15において利用運賃に対応する金額が差
し引かれた残額が書き込まれる。次いで、サーマルヘッ
ド16においてカード1の表示層5にすでに表示されてい
る元の残額及び乗車駅が消去され、新たな残額が色変化
として表示される。この後、カード1は自動改札装置11
の排出口から排出される。また、読取磁気ヘッド14にお
いて読み取られた残額が利用運賃より不足するときには
改札口の通過が許可されず、カード1はサーマルヘッド
16の手前に設けられた中間排出口(図示せず)から排出
され、係員はカード1に表示されている乗車駅に基いて
精算することができる。
なお、このカード1は、自動改札装置だけでなく、券
売機でも使用することができる。また、前記実施例で
は、表示層に乗車駅のほか、残額のみを表示するように
したが、このほかの情報、例えば使用日なども表示する
ようにしてもよい。また、カードの表示層に新たな残額
を追加して表示するようにしてもよい。この場合、既に
表示層の全域に情報が表示されている場合には、最も古
い情報を消去してその消去した領域に残額を表示する。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明における料金カード等のカ
ードは、カード上への表示内容を必要に応じて書き換え
ることができ、しかも中間無札などの不正利用である否
かを目視で明確に証明することができるなど顕著な効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における駅務料金カードの断面
図、第2図は同駅務料金カードの印刷層を示す平面図、
第3図は自動改札装置の内部機構の概略構成を示す図で
ある。 1……カード、2……基材、3……磁気記録層、4……
印刷層、5……表示層、11……自動改札装置、12……挿
入口、13……搬送ローラ、14……読取磁気ヘッド、15…
…書込磁気ヘッド、16……サーマルヘッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−299995(JP,A) 特開 昭64−46186(JP,A) 特開 昭62−16197(JP,A) 実願 昭62−112421号(実開 昭64− 17774号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭60−120369号(実開 昭62− 28574号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材と、目視不可能な情報を記録する磁気
    記録層と、利用路線区間の路線図が印刷された印刷層
    と、該印刷層上に形成された、目視可能な情報を可逆的
    に表示及び消去できる材料からなり、残額及び前記利用
    路線区間の路線図に対応して乗車駅を表示できる表示層
    とを具備したことを特徴とする料金カード。
  2. 【請求項2】表示層が、目視可能な情報を有彩色の色変
    化として表示可能な材料からなることを特徴とする請求
    項1記載の料金カード。
  3. 【請求項3】基材と、目視不可能な情報を記録する高密
    度磁気記録層と、利用路線区間の路線図が印刷された印
    刷層と、該印刷層上に形成された、目視可能な情報を可
    逆的に表示及び消去できる材料からなり、残額及び前記
    利用路線区間の路線図に対応する乗車駅を表示できる表
    示層とを具備した料金カード処理装置であって、カード
    の磁気記録層に記録された情報を読み取る読取磁気ヘッ
    ドと、乗車駅においてカードの磁気記録層に乗車駅の情
    報を記録し、出場駅においてカードの磁気記録層に新た
    な残額を記録する書込磁気ヘッドと、カードの表示層を
    加熱することにより、乗車駅において印刷層に印刷され
    た利用路線区間の路線図に対応して乗車駅を表示し、出
    場駅において乗車駅の表示を消去した後に新たな残額を
    表示するためのサーマルヘッドとを具備したことを特徴
    とする料金カード処理装置。
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