JP2003077012A - アトラクション予約システム - Google Patents

アトラクション予約システム

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JP2003077012A
JP2003077012A JP2001265340A JP2001265340A JP2003077012A JP 2003077012 A JP2003077012 A JP 2003077012A JP 2001265340 A JP2001265340 A JP 2001265340A JP 2001265340 A JP2001265340 A JP 2001265340A JP 2003077012 A JP2003077012 A JP 2003077012A
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JP
Japan
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reservation
card
ticket
attraction
booking
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JP2001265340A
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Satoshi Fujita
聡 藤田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予約カードを発行し、予約カードには必要最小
限の情報を記録、または、表示し、予約チケットを別に
用意するアトラクション予約システムを提供する。 【解決手段】上記目的達成のために、予約を実行する予
約カードと、前記予約カードによって発行される予約チ
ケットと、前記予約カードを発行する予約カード発行装
置と、予約カードを読みとって予約チケットを発行する
予約チケット発行装置と、前記予約カード発行装置、予
約チケット発行装置をネットワークで制御管理する予約
管理サーバで構成されるシステムであって、前記予約カ
ードは、一枚の予約カードで複数のアトラクションの予
約が可能なアトラクション予約システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーマパーク、遊
園地、博覧会等の予約システムで、詳しくは、これら会
場の人気アトラクションに利用客が集中する際の利用客
を整理することを目的とするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各地にテーマパーク、遊園地、博
覧会等の施設が創られ、余暇利用客の人気を集めてい
る。これら施設には、休日になると平日の何倍もの客が
押し寄せ、人気施設の前には長蛇の列ができ、待つ側の
利用者にとっても時間のロスになり、夏の炎天下や、冬
場の寒い季節になると利用者に敬遠される原因となって
いる。一方主催者は、人気施設に対して、休日には平日
の何倍もの待ちスペースを準備しなければならない問題
の他に、普通の施設でも雨の日には傘をさすために晴れ
た日よりも広い面積を確保しなければならないという課
題もある。このように、主催者は、必要以上の場所を確
保しなければならず、その結果として利用者は高額な利
用料金を支払わなければならなくなる。このような課題
に対して各種の解決策が開示されている(特開平8−7
7264号公報、特開平11−184999号公報参
照)。しかし、前記解決策は、磁気記録カードに直接ア
トラクション別詳細予約情報を記録して更に、表示情報
としてカードに記録して持ち歩くもので、表示できる情
報に限界があったり、非接触型の電子カード(装置)に
前記の情報を記録して持ち歩くもので、何れもカード本
体に全ての必要情報を搭載させているために、表示部と
して多くの面積を必要とするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記課題を解決するた
めに、予約カードを発行し、予約カードには必要最小限
の情報を記録、または、表示し、予約チケットを別に用
意するアトラクション予約システムを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のアトラク
ション予約システムの請求項1に記載の発明は、予約を
実行する予約カードと、前記予約カードによって発行さ
れる予約チケットと、前記予約カードを発行する予約カ
ード発行装置と、予約カードを読みとって予約チケット
を発行する予約チケット発行装置と、前記予約カード発
行装置、予約チケット発行装置をネットワークで制御管
理する予約管理サーバで構成されるシステムであって、
前記予約カードは、一枚の予約カードで複数のアトラク
ションの予約が可能になっていることを特徴とするもの
である。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記予約カードには、予約チケット発
行の際にカード番号の他に、予約時間、処理回数等が不
可視情報、および/または可視情報として記録されるこ
とを特徴とする請求項1に記載のアトラクション予約シ
ステム。
【0006】請求項3に記載の発明は、請求項1〜2何
れかに記載の発明において、前記予約カードの可視情報
は、再書込み可能な材料が形成されている表示部に表示
されることを特徴とするものである。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3何
れかに記載の発明において、前記予約チケットには、現
在の状況、および/または、予約したアトラクション
名、予約年月日、予約時間帯が前記予約チケットの片面
に再書込み不可能に表示されることを特徴とするもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明のア
トラクション予約システムについて説明する。図1は、
テーマパーク内で本発明のアトラクション予約システム
に使用される、機器およびシステム媒体の構成について
説明するための概念図、図2は、本システムで使用され
る予約チケット発行装置の内部構成について説明するた
めの拡大図、図3は、予約チケット発行装置の機能につ
いて説明するための図、図4は、予約チケット発行装置
による予約チケット発行フロー、図5は、テーマパーク
の仕切られた各施設の予約チケット発行装置と予約管理
サーバについて説明するための図、図6は、予約カード
について説明するための図、図7は、予約チケットにつ
いて説明するための図、図8は、本システムの拡張シス
テムについて説明するための図である。
【0009】図1は、テーマパーク内で本発明のアトラ
クション予約システムを実行するために使用される、機
器およびシステム媒体の構成について図示したものであ
るが、予約管理サーバ2、カードリーダライタ10が接
続された予約カード発行装置6、予約チケット発行装置
1a、1b、1c、1d、および、予約カード5、予約
チケット4がネット上で接続されている。まず、このテ
ーマパークを訪れた利用客は、入り口で利用条件に合わ
せて入場券に相当する予約カードを購入する。図5で詳
細に説明するが、予約カードには利用客の要求に合わせ
て、1日利用カード、2日利用カード、通年利用カード
などが用意されている。利用客はその中から選択して購
入する。もちろん子供用にも各種特典が盛り込まれたカ
ードが用意されている。。
【0010】ある利用客は、入場時間が早かったので4
つのアトラクションを見ることにし、予約カード発行装
置6によって一日利用カードを購入した。購入した予約
カードを持って最初に入場を予定したアトラクション施
設に向かった。各アトラクション施設には入り口と出口
があって、入り口には表示板が設けてある。表示板には
次のアトラクションの開始時間と所要時間と混雑度が明
示されている。一般に人気アトラクション施設は、混雑
していて希望する時間帯に入場できないケースが多い。
【0011】この利用客のように開場と同時に入場した
場合は、まず人気アトラクションの予約のために「アト
ラクション2」の施設の前で開始時間と所要時間を見て
最初に予約することにし、予約カードを予約チケット発
行装置1bに差込んで「アトラクション2」の予約チケ
ット4を確保した。表示板によれば、「アトラクション
2」の開始時間は、10時で、所要時間は60分と表示
されている。次に、隣にある「アトラクション3」の施
設に行き、入り口の予約チケット発行装置1cで開始時
間12時の「アトラクション3」の予約チケットを確保
した。
【0012】前記と同様の手順で残りの2つのアトラク
ションの予約を終え、手元にはプリントされた予約チケ
ットが4枚準備された。図6で詳しく説明するが、予約
カードには最上段にカード番号が印字され、その下に予
約されたアトラクション名と予約時間帯が1アトラクシ
ョンあたり1行で印字されるようになっている。上記利
用客の場合、4件が予約でき、予約カードには4件分、
合計4行印字された。
【0013】図2、図3は、各アトラクション施設の入
り口に設置されている予約チケット発行装置1である
が、図2のように、予約チケット発行装置は、筐体12
にカードリーダライタ10と、チケットプリンタ11が
格納され、筐体の上面にはディスプレイ(120)と、
タッチパネル(121)が設けられてる。カードリーダ
ライタ10は、予約カード発行装置で使用しているもの
と同一のものを使用している。カードリーダライタ10
には、磁気記録ヘッドと感熱印字ヘッドが搭載されてい
て、予約カードの磁気記録面に磁気記録を行なうと共
に、予約カードの表面に感熱印字ヘッドによるリライト
印字を行なうようになっている。
【0014】図3、図4を参照して予約カードでアトラ
クション施設への入場予約を行なう手順について説明す
る。まず、予約カード5を予約チケット発行装置1のカ
ード挿入口100に挿入する(ステップ401)。ディ
スプレイ120で確認しながらタッチパネルでアトラク
ションの予約時間帯を選択する(ステップ402)。予
約時間帯を選択したら、確認パネルを押し予約する(ス
テップ403)。カードリーダライタ(10)は、予約
カードを駆動して磁気記録面に記録されているカード番
号を読みとり(ステップ404)、カードリーダライタ
の記憶部にカード番号を記録する(ステップ405)。
次に、カードリーダライタに記憶されているアトラクシ
ョン名(アトラクション番号をアトラクション名の前後
に付けても良い。)と時間帯を上記記憶部に記録する
(ステップ405)。再度予約カードを駆動して上述の
記憶部に記録した情報をその日の日付、時間と共に予約
カードの磁気記録部に記録する(ステップ406)。磁
気記録部の記録内容を確認するために、予約カードの磁
気記録部に記録した内容を磁気ヘッドで読み取り、予約
チケット発行装置の記憶部に記録されている情報と比較
し、一致していることを確認する。
【0015】磁気記録部への書きこみが終了したら、予
約カードの目視情報表示部に感熱印字ヘッドによって上
述のアトラクション名、予約した時間帯を印字する(ス
テップ407)。印字が終了すると、予約カードをカー
ド挿入口から排出する(ステップ408)。
【0016】予約カードの磁気記録部に記録した情報の
内、アトラクション名、および、アトラクション番号、
日付、予約時間帯を予約チケットの磁気記録部に磁気記
録し(ステップ409)、更に予約チケットの磁気記録
情報と同一の情報を目視情報として予約チケットの表面
に印字(ステップ410)し、印字済み予約チケット4
を予約チケット発行装置の予約チケット排出口110か
ら排出する(ステップ411)。予約チケットを排出し
たら、予約チケット発行装置は、予約カードの磁気記録
部に記録した内容を予約管理サーバ(2)に無線、また
は、有線で送信する(ステップ412)。
【0017】図5を参照してテーマパークの内部につい
て説明する。テーマパーク60の内部は複数の施設に仕
切られている。図4はその一部のアトラクション1(6
1)と、アトラクション2(62)の施設が隣り合って
設けられている状態を示している。それぞれのアトラク
ション施設の前には、アトラクションの予約時間帯と、
予約状況が表示される表示板3と、数台の予約チケット
発行装置1(1a〜1d)が設置されている。また、予
約チケット発行装置などの設置場所は雨が降っても予約
チケット発行装置には雨が入らないようになっている。
また、入り口の前には利用客が並んで待てるように待合
スペース610、620が設けてある。予約システムが
ダウンした場合を考えて、このスペースは、余裕を持っ
て確保してある。特に人気のアトラクション施設の前は
広い待合スペースが用意されている。図示していない
が、アトラクション施設の入り口には、予約チケットリ
ーダが設置されていて、自動ゲートと連動になっている
場合もある。予約チケットは、ゲート端末に差込むとパ
ンチングされて排出され、利用客に戻され、記念として
持ち帰られるようになっている。戻された予約チケット
は悪用されないように磁気記録データが消去され、磁気
記録部にパンチ穴があけられる。
【0018】図6を参照して、予約カードについて説明
する。予約カードにはいくつかの種類があって、利用客
はその中から好きなタイプを選択できるようになってい
る。例えば1日利用カード4aを利用するお客は地元の
人が多い。1日利用カードの利用者は、前述のように地
元の人や、リピータが多い関係で、テーマパークの内容
を良く知っている。本実施の形態では、1日利用カード
も表示情報を印刷する形態になっているが、このような
利用客に対してはアトラクションの時間帯情報を表示す
るまでも無く、表示部が設けられていないカードにして
も良い。しかも、テーマパークの出口で前記予約カード
を回収する方法を適用することもできる。
【0019】まず、カードの表示部41a(通常表面に
なっている)に予約カード番号「01−0034567
9」が、予約カード発行装置によって印字される。次
に、予約チケット発行装置によってアトラクション名
「xxxxxx」、アトラクション実施時間帯「00−
00〜00−00」が1行で印字される。テーマパーク
への入場時間が早い場合は、1日利用カードでも4つ程
度のアトラクションを体験することができるために、4
件の時間帯が印字されている。印字スペースとしては、
2日で体験できる平均的な件数は8件であるためにその
ようなスペース設計となっている。予約を変更したいと
き、または、2日で8件を越えて予約したい場合は、既
に体験したテーマパークの情報は消去してオーバーライ
トすることができる。前記、オーバーライトされて消去
された情報は、予約カードの表示からは消去されるが、
予約管理サーバには記録されている。印字エリアの下
は、予約カードの名称「PASSPORT 1日利用カ
ード○×△テーマパーク」の表示が印刷によって印刷さ
れている。予約カードの裏側は前面に磁気記録材料が塗
布されており、その上にコントラストの強いインキ、例
えば、磁気記録部の黒色に対して、白、または、銀イン
キで予約カードの利用に関する文言が印刷されている。
【0020】予約カードの2日利用カード4bも前述の
1日利用カードと同様であるが、印刷の表示が異なって
いる。2日利用カードは、遠方から訪れる利用客に多く
利用される。前述のように、表示部41bには、2日で
8つのアトラクション名が印字できるようになってい
る。
【0021】図7を参照して予約チケットについて説明
する 予約チケット5a、5bの目視情報表示部は、予約第1
情報部51a、51bと、予約第2情報部52a、52
bに分かれている。即ち、開場後直ぐに入場した利用客
は、予約カードをチケット発行装置に挿入するとほとん
ど予約が可能であるために、予約第1情報は、予約チケ
ット5aのように「下記時間内にご来場下さい」と印字
され、予約第2情報は、予約チケット52aのように
「ATTRACTION3 xx年xx月xx日AM1
0:00〜AM11:00」と印字される。一方、遅く
入場した利用客は、予約カードをチケット発行装置に挿
入すると、予約第1情報は、予約チケット5bのように
「ただいま予約できません」と印字され、予約第2情報
は、予約チケット52aのように「下記時間以降にご予
約下さい AM11:00」と印字され、希望する時間
のアトラクションが体験できない。また、予約第1情報
欄があるのでテーマパークのシーズン情報を利用客に伝
えたいときに便利である。
【0022】図7では「ご予約チケット」は、片面を磁
気記録面にして、無人ゲート対応にしている。そのため
にチケットが小さくなり、デザインも味気なく、実用情
報しか記載されていないが、券面をカラフルにして、人
が入場口に居て半券をもぎ取る形態のものにしても良
い。ただし、前述のような予約第1情報、予約第2情報
欄は必要なため、チケットの形態を変えても印字装置は
チケットの変更に対応可能な装置構造にしておく必要が
ある。
【0023】図8は、テーマパーク40の中、またはそ
の周辺の売店やレストラン等70で、予約カードがプリ
ペイドカードとして使用できるシステムについて説明す
るための図である。例えば、売店のPOSレジスター7
1にカードリーダライタ10が接続されていてカード番
号によって割り引きサービスが受けられたり、事前にカ
ードに現金を振り込んでおくことによって、テーマパー
ク内、または、その周辺の売店やレストラン等ではキャ
ッシュレスで過ごすことができるシステムが構築でき
る。
【0024】(材料)予約カードの材料について説明す
る。予約カードは、ベース基材の片面に磁気材料を、逆
面に、感熱リライト材料を塗布し、必要な印刷を施して
カード化して使用する。ベース基材に使用する材料とし
て、紙、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル、ポ
リカーボネ−ト、ポリプロピレン等から選択する。耐
熱、耐水、耐折れ曲がり性を考慮すると材質は、ポリエ
ステルが好ましく、厚さは、0.1から1mmのフィル
ムが好ましい。片面にコーティングする磁気記録材料
は、外部磁界に対して安定な、抗磁力が24〜80KA
/m、の磁性材料が使用される。磁性材料は、例えば、
γ酸化鉄を主成分とし、Co、Cr、Srをドープした
材料が使用される。前記材料を塗料化し、グラビアコー
ティング、リバースコーティングなどの方法で、厚さ
(乾燥状態で)10〜50μmになるように塗布する。
【0025】磁気記録材料と逆の面には、感熱リライト
材料がコーティングされる。ここで使用される材料は、
まず、感熱ヘッドの温度を変化させることによって情報
を記録(白濁化)したり、記録した情報を消去(透明
化)したりすることができる材料である。具体的には、
樹脂が透明の場合には、樹脂母材中に分散された有機低
分子物質の粒子が大きな粒子となり、片側から入射した
光は散乱されること無く反対側に透過するため透明に見
える。また、白濁の場合には有機低分子物質の粒子は有
機低分子物質の微細な結晶が集合した多結晶構成とな
り、個々の結晶の結晶軸がいろいろな方向を向いている
ため片側から入射した光は有機低分子物質粒子の結晶の
界面で何度も屈折し散乱されるため白濁して見える。こ
のような特徴を利用して透明な状態の感熱記録面を感熱
ヘッドにより、電圧を変えて、温度T1で印字すると印
字部分は白濁する。白濁した状態を透明にしたい(消去
したい)ときは、感熱ヘッドによって温度をT1より高
いT2に設定し加熱する。この状態で再びT1以下の常
温に戻しても透明のままである。通常この材料を使用す
るときは、白濁部分と透明部分のコントラストを高める
ために発色材料の後方、即ち、基体側に反射面を設け
る。
【0026】予約チケットの材料について説明する。予
約チケットの片面が磁気記録面になっている場合、鉄道
の磁気キップに使用されている材料を使用する。この場
合、ベース基材に使用する材料は紙で、耐折れ性に優れ
た紙が使用される。片面にコーティングされる磁気記録
材料は、外部磁界に対してやや安定な、予約カードより
は低い、抗磁力が20〜50KA/m、の磁性材料が使
用される。磁性材料は、例えば、γ酸化鉄を主成分と
し、Co、Cr、Srをドープした材料が使用される。
前記材料を塗料化し、グラビアコーティング、リバース
コーティングなどの方法で、厚さ(乾燥状態で)10〜
50μmになるように塗布される。塗料として水性塗料
が多用される。
【0027】感熱発色面は発色剤、顕色剤、結着剤で構
成され、やはり水性の塗料としてコーティングざれる。
発色剤としては、例えば、トリフェニルメタン系、スピ
ロピラン系、フルオラン系等のロイコ染料が多用され
る。また、顕色剤としては、例えば、サリチル酸、安息
香酸、チモール、3,5−キシレノ−ル等の中から選択
することができる。また、結着剤としては、カゼイン、
ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリウレタン
等公知のものから選択することができる。
【0028】
【発明の効果】テーマパークでアトラクション施設の前
で並ばなくても良いように予約カードを発行し、予約カ
ードには必要最小限の情報を記録するようにし、別に設
定した予約チケットに予約カードに表示できなかった情
報を表示することによって効率的に利用客をコントロー
ルし、炎天下、また、雨の中長い間待つことが無く快適
にアトラクションを体験することができた。また、テー
マパーク主催者側も安価な設備投資によって、利用客か
らも喜ばれ多大な効果を挙げることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】テーマパーク内で本発明のアトラクション予約
システムに使用される、機器およびシステム媒体の構成
について説明するための概念図
【図2】本システムで使用される予約チケット発行装置
の内部構成について説明するための拡大図
【図3】予約チケット発行装置の機能について説明する
ための図
【図4】予約チケット発行装置による予約チケット発行
フロー
【図5】テーマパークの仕切られた各施設の予約チケッ
ト発行装置と予約管理サーバについて説明するための図
【図6】予約カードについて説明するための図
【図7】予約チケットについて説明するための図
【図8】本システムの拡張システムについて説明するた
めの図
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d、 本システムのアトラク
ション予約システムに使用される予約チケット発行装置 2 予約管理サーバ 3 表示板 4、4a、4b 予約カード 5、5a、5b 予約チケット 6 予約カード発行装置 10 カードリーダライタ 11 チケットプリンタ 12 予約カード発行装置筐体 40 テーマパーク内 41a、42b 予約カード目視情報表示面 51a、51b 予約チケット予約第1情報 52a、52b 予約チケット予約第2情報 60 テーマパーク 61 アトラクション(施設)1 62 アトラクション(施設)2 70 周辺の売店やレストラン等 71 POSレジ 73 レストランサーバ 100 カード挿入口 110 予約チケット排出口 120 ディスプレイ 121 タッチパネル 610 施設1の待合スペース 620 施設2の待合スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L 19/00 G07F 7/08 Q 19/06 S G07F 7/08 G06K 19/00 Q B Fターム(参考) 2C005 HB04 HB15 HB20 JA01 JC02 KA01 KA15 KA27 LA26 LB04 LB08 LB18 LB25 LB34 LB52 LB55 3E044 AA02 BA04 DE07 5B035 BA03 BB02 BC00 5B058 CA31 KA11 KA12 YA01 YA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予約を実行する予約カードと、前記予約カ
    ードによって発行される予約チケットと、前記予約カー
    ドを発行する予約カード発行装置と、予約カードを読み
    とって予約チケットを発行する予約チケット発行装置
    と、前記予約カード発行装置、予約チケット発行装置を
    ネットワークで制御管理する予約管理サーバで構成され
    るシステムであって、前記予約カードは、一枚の予約カ
    ードで複数のアトラクションの予約が可能になっている
    ことを特徴とするアトラクション予約システム。
  2. 【請求項2】前記予約カードには、予約チケット発行の
    際にカード番号の他に、予約時間、処理回数等が不可視
    情報、および/または可視情報として記録されることを
    特徴とする請求項1に記載のアトラクション予約システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記予約カードの可視情報は、再書込み可
    能な材料が形成されている表示部に表示されることを特
    徴とする請求項1〜2何れかに記載のアトラクション予
    約システム。
  4. 【請求項4】前記予約チケットには、現在の状況、およ
    び/または、予約したアトラクション名、予約年月日、
    予約時間帯が前記予約チケットの片面に再書込み不可能
    に表示されることを特徴とする請求項1〜3何れかに記
    載のアトラクション予約システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008542A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Navitime Japan Co Ltd チケット販売支援機能を有するナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび推奨経路案内方法
JP2011043507A (ja) * 2010-09-09 2011-03-03 Navitime Japan Co Ltd チケット販売支援機能を有するナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび推奨経路案内方法
JP2014115918A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Daiwa House Industry Co Ltd 集合住宅およびその利用システム

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