JP2683474B2 - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

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JP2683474B2
JP2683474B2 JP4106241A JP10624192A JP2683474B2 JP 2683474 B2 JP2683474 B2 JP 2683474B2 JP 4106241 A JP4106241 A JP 4106241A JP 10624192 A JP10624192 A JP 10624192A JP 2683474 B2 JP2683474 B2 JP 2683474B2
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保夫 吉澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め設定された動作を
実行する子機の情報を通信回線を介して収集する親機側
から上記子機の動作を制御することのできる遠隔制御シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】各種セキュリティ・システムや遠隔デー
タ監視システムにあっては、各種情報監視地点に設けら
れ、予め設定された動作を実行する子機が収集した各種
情報を、該子機に公衆電話回線等の通信回線を介して接
続された親機にて収集し、上記情報監視地点の状態を親
機側で監視することが行われる。具体的には、例えばガ
ス検針セキュリティシステムや無人中継局の監視システ
ム等として幅広く実用化されている。
【0003】この種のシステムにおける子機は、一般に
マイクロプロセッサ等のCPUを主体として構成され
る。そしてこの子機に対しては、予め定められた動作が
期待されるだけであることから、一般にその設置時にデ
ータやプログラムを子機に対してセットし、子機はその
初期セットされたデータやプログラムに従って予め定め
られた動作を実行するものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが子機に対して
セットするデータの中には、例えばそのアドレス管理デ
ータ等、システムの運用状態の変化に応じて変更すべき
ものが存在する。また初期セットされるデータやプログ
ラム中に誤りが検出される場合もある。
【0005】このような場合には、子機に対してセット
するデータやプログラム等を速やかに変更することが必
要である。しかしながら従来システムではその都度、子
機の設置場所に専門のオペレータが赴いてその修正を行
う必要があった。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは、親機側から簡易
に、かつ誤動作なく適確に子機の動作を制御することの
できる遠隔制御システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに通信回
線を介して接続された親機と子機とからなり、前記親機
は、前記子機に対して、例えばデータやプログラム・コ
マンドなどの所定の情報を設定するに当たり、例えばリ
セット信号などの所定のリセットデータを前記通信回線
を介して前記子機へと第1の所定時間(例えば5秒間)
に亙り継続して供給する例えばリセット信号送信手段な
どのリセットデータ供給手段と、このリセットデータ供
給手段による前記リセットデータの供給が終了したの
ち、前記子機に設定すべき前記情報を前記通信回線を介
して前記子機へと供給する例えばプログラム・コマンド
転送手段などの情報供給手段とを具備して構成し、また
前記子機は、前記リセットデータの入力の有無を示すた
めのステータスフラグと、リセットがなされた場合に
は、当該リセット後の起動時に前記ステータスフラグを
参照し、前記ステータスフラグがたっているときにの
み、前記親機から前記通信回線を介して与えられる前記
情報を取り込み、その情報に応じた動作を実行する例え
ばCPUなどの実行手段と、前記通信回線を介して入力
される前記リセットデータの検出を行い、前記リセット
データが検出できているときにのみ前記ステータスフラ
グをたてる例えばリセット制御回路などのリセット検出
手段と、このリセット検出手段により前記リセットデー
タが検出されたことに応じ、前記実行手段を前記第1の
所定時間よりも短い第2の所定時間(例えば3秒間)に
亙ってリセットする例えばリセット回路などのリセット
手段とを具備して構成した。
【0008】
【作用】このような手段を講じたことにより、親機で
は、子機に対して、例えばデータやプログラム・コマン
ドなどの所定の情報を設定するに当たり、例えばリセッ
ト信号などの所定のリセットデータが前記通信回線を介
して前記子機へと第1の所定時間(例えば5秒間)に亙
り継続して供給されるとともに、このリセットデータの
供給が終了したのち、前記子機に設定すべき前記情報が
前記通信回線を介して前記子機へと供給される。
【0009】また前記子機では、前記通信回線を介して
入力される前記リセットデータの検出が行われ、前記リ
セットデータが検出できているときにのみステータスフ
ラグがたてられる。リセットデータが検出されると、実
行手段が前記第1の所定時間よりも短い第2の所定時間
(例えば3秒間)に亙ってリセットされる。前記実行手
段では、リセットがなされた場合には、当該リセット後
の起動時に前記ステータスフラグを参照し、前記ステー
タスフラグがたっているときにのみ、前記親機から前記
通信回線を介して与えられる前記情報が取り込まれ、そ
の情報に応じた動作が実行される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。
【0011】図1は実施例システムの概略構成図であ
る。図1においてAは中央管理センタ等に設置される親
機システム、Bはこの親機システムAに公衆電話回線等
の通信回線Cを介して接続され、例えば各家庭や遠隔地
中継局等に設置される子機システムである。
【0012】この子機システムBは、マイクロプロセッ
サ等のCPUを主体として構成され、セットされたデー
タやプログラムに従って各種のセンシング処理等を実行
する。例えばセキュリティシステムにあっては、子機は
火災検知、ガス漏れ検知、地震検知、非常釦検知を始め
として、ガス使用量や電力使用量等の検出を行い、その
検出情報を定期的、あるいは非常時に親機システムAに
送出するものとなっている。
【0013】すなわち、子機システムBは、基本的には
所定のプログラム・データに従って子機の動作を制御す
るCPU1、イニシャルプログラム等を格納したROM
2、プリセット入力されるユーザプログラムや各種の制
御データ、更には検出データ等を格納するRAM3、親
機システムAとの間でデータやプログラム・コマンド等
を入出力する入出力ポート4、およびこれらを相互に接
続したバス5等を備えて構成される。なお、入出力ポー
ト4に接続された伝送制御部6は、通信回線Cを介した
親機システムAとの間の情報伝送を制御するものであ
る。
【0014】ここで本システムが特徴とするところは、
親機システムAにリセット信号送信手段A1およびプロ
グラム・コマンド転送手段A2が設けられ、また子機シ
ステムBにリセット制御回路7、フラグポート8および
リセット回路9を備えた定時間リセット回路10が設け
られている点にある。
【0015】リセット信号送信手段A1は、子機システ
ムBのデータやプログラム・コマンドを修正しようとす
る場合に5秒間に亙って所定の継続リセット信号を発生
し、通信回線Cに送出するものである。プログラム・コ
マンド転送手段A2は、リセット信号送信手段A1によ
る継続リセット信号の送出が終了したのちに修正しよう
とするデータやプログラム・コマンドを通信回線Cに送
出するものである。
【0016】定時間リセット回路10は、親機システム
Aから通信回線Cを介して後述するリセット信号が入力
されたとき、或いは子機システムB側でリセット信号が
発生したとき、リセット制御回路7の制御の下にリセッ
ト回路9からCPU1に対して割込みを掛けてその動作
を一定期間に亙って停止させるものである。
【0017】すなわち、まず親機システムAが子機シス
テムBのデータやプログラム・コマンドを修正しようと
する場合、まず親機システムAはリセット信号送信手段
A1が、通信回線Cを介して5秒間の継続リセット信号
を通信回線Cへと送出する。
【0018】子機システムBでは、図2にリセット制御
回路7の処理手順を示すように、継続リセット信号が子
機システムBに入力されると、リセット制御回路7はこ
の継続リセット信号を検出し(ステップa)、フラグポ
ート8に設けられるステータスフラグをONにする(ス
テップb)。その後、リセット制御回路7は、リセット
回路9に対してCPU1のリセットを指示する(ステッ
プc)。これに応じてリセット回路9は、CPU1にリ
セット命令を発し、これを受けてCPU1は割込み処理
を実行した後、例えば3秒間に亙ってその動作を停止す
る。
【0019】なお、子機システムBにおいて内部的なリ
セットが発生した場合には、リセット制御回路7はステ
ータスフラグをONにすることなく、リセット回路9に
対してCPU1のリセットを指示する(ステップc)。
【0020】リセット制御回路7はリセット回路9に対
してCPU1のリセットを指示したのちには、リセット
信号が到来しなくなるのを待つ(ステップd)。そして
リセット信号が終了すると、ステータスフラグをOFF
に戻す(ステップe)。
【0021】つまり親機システムAが子機システムBの
データやプログラムを修正しようとする場合、まず親機
システムAは通信回線Cを介して5秒間の継続リセット
信号を発生することにより、その要求が子機システムB
に伝えられる。そして子機システムBは、継続リセット
信号を検出して親機システムAからのデータやプログラ
ム等の修正要求を知り、ステータスフラグを立てて(フ
ラグON)その要求検出結果を保存し、かつCPU1に
対してリセット命令を発することになる。また、リセッ
ト信号の終了を監視し、リセット信号が終了すればステ
ータスフラグを倒す(フラグOFF)ことにより、リセ
ット信号が到来している期間にのみステータスフラグを
立てる。
【0022】しかしてCPU1では、リセット命令を受
けてまず割込みプログラムを起動し、その後、所定時間
(例えば3秒)の経過後にイニシャルプログラム(基本
動作アルゴリズム)を起動する。このイニシャルプログ
ラムの起動により、図3に示すようにまずステータスフ
ラグが参照される(ステップf)。そしてステータスフ
ラグがONの場合には、これを前記親機システムA側か
らのリセットであると判定している。なぜならば、親機
システムAからの継続リセット信号は5秒間であり、ス
テータスフラグがたっているのはおよそ5秒間であるの
で、親機システムAからのリセットであれば、CPU1
がイニシャルプログラムを起動する際(CPU1のリセ
ットから3秒後、すなわち継続リセット信号が検出され
てから3秒後)には図4に示すように継続リセット信号
は継続しており、ステータスフラグはON状態のままで
ある。したがって、上述の場合では親機システムA側か
らのリセットであると判定できる。なお、ステータスフ
ラグがOFFの場合には、これを子機(自己)システム
B側で発生したリセット、または通信回線Cを介して到
来した信号(伝送信号中に含まれるリセット信号に類似
した信号やノイズなど)を継続リセット信号と誤検出し
てのリセットであると判定している。なぜならば、内部
で発生したリセットであればリセット制御回路7はステ
ータスフラグを立てないし、また通信回線Cを介して到
来した信号を親機システムAからの継続リセット信号と
して誤検出した場合には、通信回線Cを伝送される信号
には継続リセット信号を除いては長時間の継続信号は存
在しないので、CPU1がイニシャルプログラムを起動
する際には継続リセット信号に類似した信号は図4に示
すように停止しており、ステータスフラグはOFF状態
となっている。このようにCPU1がステータスフラグ
を確認する際にはステータスフラグはすでにOFFとな
っており、親機システムA側からのリセットではないと
判定できる。
【0023】CPU1はステータスフラグのONを確認
したとき、入出力ポート4を参照し(ステップg)、親
機システムAから通信回線Cを介してデータやプログラ
ム・コマンドが入力されているか否かを確認し(ステッ
プh)、親機システムAから与えられるデータやプログ
ラム・コマンドを待つ。親機システムAは、リセット信
号送信手段A1による継続リセット信号の送出が終了し
たのちに、プログラム・コマンド転送手段A2が修正し
ようとするデータやプログラム・コマンドを通信回線C
に送出する。このように通信回線Cに送出されたデータ
やプログラム・コマンドはCPU1によって取り込ま
れ、CPU1によってこれを必要に応じて前記RAM3
にセットすると共に、そのプログラム・コマンドを実行
している(ステップi)。
【0024】なお、ステータスフラグがOFFの場合に
は、CPU1はRAM3に格納されるユーザプログラム
の参照を行い(ステップj)、ユーザプログラムが存在
する場合にはそのプログラムを実行する(ステップ
k)。またユーザプログラムが存在しない場合には、例
えばそのキー端末を介して与えられるコマンドの入力を
待ち(ステップl)、その入力コマンドを解析して(ス
テップm)そのプログラムを実行する(ステップn)。
【0025】このようにして子機システムBではCPU
1にリセット命令が与えられたとき、ステータスフラグ
を参照して親機システムAから通信回線Cを介して与え
られるデータやプログラム・コマンド、または子機シス
テムBに保存されたプログラムやキー入力されるコマン
ドに応じてその処理を実行することになる。
【0026】従って本システムによれば、親機システム
Aは通信回線Cを介して接続された子機システムBに対
して任意にリセット命令を与え、その後、必要なデータ
やプログラム・コマンドを与えて子機システムBの動作
を変更し、またその動作を制御することができる。さら
にCPU1がリセット信号を直接的に確認するために適
確であり、データやプログラムなどの修正を誤って行っ
てしまうことがない。ゆえに、子機システムB毎にその
設置時に動作プログラムやデータをセットする必要がな
くなる。またその動作の変更も、専門のオペレータが子
機システムBの設置場所に赴くことなく行い得る等の実
用上多大なる効果が奏せられる。
【0027】ちなみに従来のガスセキュリティ検針シス
テムにあっては、子機アドレス番号等をその設置時に所
謂ディップスイッチにてセットするようにしている。ま
たその管理データ等を設置時にプリセットするようにし
ている。この為、そのデータセットに誤りが生じ易かっ
た。この点、本システムによれば、例えば子機システム
の設置完了を親機システム(センター)に知らせること
により、親機システムA側から子機システムBの動作に
必要な情報の全てを効果的にセットすることができる。
【0028】従って子機システムBにセットするデータ
やプログラム・コマンド等を統一的に管理することが可
能となり、その誤りの発生を未然に防ぐことが可能とな
る。また無人中継局等を監視するシステムにあっては、
例えば複数台の装置が連鎖的に故障し、その中のいくつ
かが自然復旧し、かつ特定の装置だけが故障状態となる
ケースが多い。このような場合、上記特定の装置の故障
を直すだけでは何等解決とはならず、その原因を究明す
ることは一般に非常に困難である。
【0029】この点、本システムによれば、親機システ
ムA側からの子機システム(無人中継局)Bの動作監視
のプログラムを修正することにより、例えば複数台の装
置の機能分担を変更したり、あるいは不良装置の切離し
を行う等の対策を施すことができる。従って無人中継局
の監視アプリケーションの変更によって、故障発生原因
の効果的な究明を行い、その適切な対策を講じることが
可能となる。
【0030】以上説明したように本発明によれば、従来
そのデータロギング制御の手順が予め定められていた子
機システムに対して、親機システムから公衆電話回線等
の低品位通信回線を介して自由にデータやプログラム等
をセットすることができる。これゆえ、子機システムの
信頼性の高い動作を保障し、システムの効果的な運用を
図ることが可能となる。なお、本発明は上述した実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。
【0031】
【発明の効果】かくして本発明によれば、互いに通信回
線を介して接続された親機と子機とからなり、前記親機
は、前記子機に対して、例えばデータやプログラム・コ
マンドなどの所定の情報を設定するに当たり、例えばリ
セット信号などの所定のリセットデータを前記通信回線
を介して前記子機へと第1の所定時間(例えば5秒間)
に亙り継続して供給する例えばリセット信号送信手段な
どのリセットデータ供給手段と、このリセットデータ供
給手段による前記リセットデータの供給が終了したの
ち、前記子機に設定すべき前記情報を前記通信回線を介
して前記子機へと供給する例えばプログラム・コマンド
転送手段などの情報供給手段とを具備して構成し、また
前記子機は、前記リセットデータの入力の有無を示すた
めのステータスフラグと、リセットがなされた場合に
は、当該リセット後の起動時に前記ステータスフラグを
参照し、前記ステータスフラグがたっているときにの
み、前記親機から前記通信回線を介して与えられる前記
情報を取り込み、その情報に応じた動作を実行する例え
ばCPUなどの実行手段と、前記通信回線を介して入力
される前記リセットデータの検出を行い、前記リセット
データが検出できているときにのみ前記ステータスフラ
グをたてる例えばリセット制御回路などのリセット検出
手段と、このリセット検出手段により前記リセットデー
タが検出されたことに応じ、前記実行手段を前記第1の
所定時間よりも短い第2の所定時間(例えば3秒間)に
亙ってリセットする例えばリセット回路などのリセット
手段とを具備して構成したので、親機側から子機に対し
て通信回線を介してリセット信号を第1の所定時間に亙
与えることにより子機がリセット動作し、親機から通
信回線を介して与えられるデータやプログラム・コマン
ドを待って子機が動作するので、親機側から子機に対し
てデータやプログラム・コマンド等を自由に、かつ誤動
作なく適確にセットすることが可能となる。
【0032】従って子機にセットしたデータやプログラ
ムに誤りが存在した場合、これを親機側から容易に訂正
することができ、また子機にセットしたデータやプログ
ラム等の修正が必要な場合にもこれを親機側から簡易に
修正することが可能となる。またリセット信号が検出で
きている期間にのみステータスフラグを立てているの
で、ステータスフラグはリセット信号が到来しているか
否かを直接的に示すことになる。そして親機からの制御
のもとにデータやプログラムなどの修正を行う場合、子
機のCPUはリセット信号の検出に応じてリセットされ
たのち、ステータスフラグを確認するので、CPUがリ
セット信号を直接確認する形となるために適確であり、
データやプログラムなどの修正を誤って行ってしまうこ
とがない。
【0033】ゆえに、子機の設置場所にその都度、専門
のオペレータが赴く等の煩わしさがなくなり、子機設置
の容易化や、システム管理とその有効な運用の点で実用
上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例システムの概略構成を示す
図。
【図2】 図1中のリセット制御回路の処理手順を示す
フローチャート。
【図3】 図1中のCPU1の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図4】 図1中のCPU1のリセット信号の確認状態
を示す図。
【符号の説明】
A…親機システム、B…子機システム、C…通信回線、
A1…リセット信号送信手段、A2…プログラム・コマ
ンド転送手段、1…CPU、2…ROM、3…RAM、
4…入出力ポート、5…バス、6…伝送制御部、7…リ
セット制御会、8…フラグポート、9…リセット回路、
10…定時間リセット回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに通信回線を介して接続された親機
    と子機とからなり、 記子機は、前記通信回線を介して到来する所定レベルの信号 の入力
    の有無を示すためのステータスフラグと、 リセットがなされた場合には、当該リセット後の起動時
    に前記ステータスフラグを参照し、前記ステータスフラ
    グがたっているときにのみ、前記親機から前記通信回線
    を介して与えられる情報を取り込み、その情報に応じた
    動作を実行する実行手段と、 前記通信回線を介して到来する前記所定レベルの信号
    検出を行い、前記所定レベルの信号が検出できていると
    きにのみ前記ステータスフラグをたてるリセット検出手
    段と、 このリセット検出手段により前記所定レベルの信号が検
    出されたことに応じ、前記実行手段を第2の所定時間に
    亙ってリセットするリセット手段とを具備してなり、かつ 前記親機は、 前記子機に対して所定の情報を設定するに当たり、前記
    所定レベルのリセット信号を前記通信回線を介して前記
    子機へと前記第2の所定時間よりも長い第1の所定時間
    に亙り継続して供給するリセット信号供給手段と、 このリセット信号供給手段による前記リセット信号の供
    給が終了したのち、前記子機に設定すべき前記情報を前
    記通信回線を介して前記子機へと供給する情報供給手段
    とを具備してなることを特徴とする遠隔制御システム。
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