JP2682368B2 - 車両用フロアカーペットの製造方法 - Google Patents
車両用フロアカーペットの製造方法Info
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- JP2682368B2 JP2682368B2 JP5040439A JP4043993A JP2682368B2 JP 2682368 B2 JP2682368 B2 JP 2682368B2 JP 5040439 A JP5040439 A JP 5040439A JP 4043993 A JP4043993 A JP 4043993A JP 2682368 B2 JP2682368 B2 JP 2682368B2
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- Japan
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- carpet
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Carpets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用フロアカーぺッ
トの製造方法に関し、更に詳細に説明すると、表面側の
カーペット層と、該カーペット層の裏面側に積層された
フェルト層とを車両のフロアパネルの形状に沿ってプレ
ス成形する車両用フロアカーペットの製造方法に関す
る。
トの製造方法に関し、更に詳細に説明すると、表面側の
カーペット層と、該カーペット層の裏面側に積層された
フェルト層とを車両のフロアパネルの形状に沿ってプレ
ス成形する車両用フロアカーペットの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両等のフロアパネルにフロ
アカーペットが取付けられているが、このフロアカーペ
ットは表面側の感触及び外観を向上させるためのカーペ
ット層と、クッション性や緩衝性を向上させるため、カ
ーペット層の一部または全面に積層されたフェルト層と
から形成され、これらカーペット層及びフェルト層はフ
ロアパネル形状に対応させてプレス成形型によりプレス
成形されている。
アカーペットが取付けられているが、このフロアカーペ
ットは表面側の感触及び外観を向上させるためのカーペ
ット層と、クッション性や緩衝性を向上させるため、カ
ーペット層の一部または全面に積層されたフェルト層と
から形成され、これらカーペット層及びフェルト層はフ
ロアパネル形状に対応させてプレス成形型によりプレス
成形されている。
【0003】カーペット層とフェルト層とは別々にプレ
ス成形した後、これらを積層状態に接合させてフロアカ
ーペットを形成するものと、図5に示す如く、フェルト
層5を所定のフロアパネルの形状に沿った形状のプレス
成形型1の下型2に配設し、加熱されたカーペット層7
をフェルト層5上に積層し、上型3を下型2に型合わせ
して前記フェルト層5と一体にカーペット層7をプレス
成形し、フロアカーペット10を成形するものとが存在
する。
ス成形した後、これらを積層状態に接合させてフロアカ
ーペットを形成するものと、図5に示す如く、フェルト
層5を所定のフロアパネルの形状に沿った形状のプレス
成形型1の下型2に配設し、加熱されたカーペット層7
をフェルト層5上に積層し、上型3を下型2に型合わせ
して前記フェルト層5と一体にカーペット層7をプレス
成形し、フロアカーペット10を成形するものとが存在
する。
【0004】また、所定の形状に形成されたフロアカー
ペット10は1次トリム型及び2次トリム型に移動さ
れ、端末処理や所望形状の透孔が穿設され、車両のフロ
アパネル側に設けられた種々の部材をフロアカーペット
の上方に引き出すことができるようになされている。
ペット10は1次トリム型及び2次トリム型に移動さ
れ、端末処理や所望形状の透孔が穿設され、車両のフロ
アパネル側に設けられた種々の部材をフロアカーペット
の上方に引き出すことができるようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、カーペット
層7とフェルト層5とを別々にプレス成形した後、これ
らを積層させ、且つ接合状態とする場合には作業工程が
増大し、作業能率を向上させることができない欠点を有
していた。
層7とフェルト層5とを別々にプレス成形した後、これ
らを積層させ、且つ接合状態とする場合には作業工程が
増大し、作業能率を向上させることができない欠点を有
していた。
【0006】また図5に示す如く、フェルト層5を下型
2に配設する場合には、フェルト層5の位置決め作業が
煩雑となり、また所定の形状に形成されたフロアカーペ
ット10をトリム型に移動させる際に、フロアカーペッ
ト10が剛性を有しないため、及び大きさが大きいため
変形する虞れを有し、またトリム型に正確に配設するこ
とができず、トリム型への位置決め作業が煩雑となる欠
点を有していた。
2に配設する場合には、フェルト層5の位置決め作業が
煩雑となり、また所定の形状に形成されたフロアカーペ
ット10をトリム型に移動させる際に、フロアカーペッ
ト10が剛性を有しないため、及び大きさが大きいため
変形する虞れを有し、またトリム型に正確に配設するこ
とができず、トリム型への位置決め作業が煩雑となる欠
点を有していた。
【0007】このため、フェルト層5の原反セット、カ
ーペット層7の配設、プレス成形、トリム処理、仕上げ
の各工程を自動化する場合に、フェルト層5、及び成形
されたフロアカーペット10が剛性を有しないため、及
び大きさが大きいため、成形型及びトリム型に正確にセ
ットすることができず、人手を必要とし、安全性に欠
け、各工程の自動化が困難となる欠点を有していた。
ーペット層7の配設、プレス成形、トリム処理、仕上げ
の各工程を自動化する場合に、フェルト層5、及び成形
されたフロアカーペット10が剛性を有しないため、及
び大きさが大きいため、成形型及びトリム型に正確にセ
ットすることができず、人手を必要とし、安全性に欠
け、各工程の自動化が困難となる欠点を有していた。
【0008】本発明の目的はカーペット層とフェルト層
とを簡易に一体化することができ、作業能率を向上させ
ることができ、またフェルト層を下型に確実に位置決め
して配設することができ、更に所定の形状に形成された
フロアカーペットをトリム型に移動させる際に、フロア
カーぺットが変形する虞れがなく、またトリム型に簡易
迅速に然も正確に配設することができる車両用フロアカ
ーペットの製造方法を提供するものである。
とを簡易に一体化することができ、作業能率を向上させ
ることができ、またフェルト層を下型に確実に位置決め
して配設することができ、更に所定の形状に形成された
フロアカーペットをトリム型に移動させる際に、フロア
カーぺットが変形する虞れがなく、またトリム型に簡易
迅速に然も正確に配設することができる車両用フロアカ
ーペットの製造方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、表面側のカーペット層と、該カ
ーペット層の裏面側に積層されたフェルト層とを車両の
フロアパネルの形状に沿ってプレス成形する車両用フロ
アカーペットの製造方法において、プレス成形型の下型
の形状に沿って形成された剛性を有する薄い下敷き上に
前記フェルト層を配設した状態で、前記下敷き及びフェ
ルト層を下型に配設し、前記フェルト層の上にカーペッ
ト層を積層し、上型を下型に型合わせして前記フェルト
層と一体にカーペット層をプレス成形し、成形されたフ
ロアカーペットを前記下敷きと共にプレス成形型の下型
より脱型し、次いでフロアカーペットと下敷きとを分離
させることを特徴とする。
鑑みてなされたもので、表面側のカーペット層と、該カ
ーペット層の裏面側に積層されたフェルト層とを車両の
フロアパネルの形状に沿ってプレス成形する車両用フロ
アカーペットの製造方法において、プレス成形型の下型
の形状に沿って形成された剛性を有する薄い下敷き上に
前記フェルト層を配設した状態で、前記下敷き及びフェ
ルト層を下型に配設し、前記フェルト層の上にカーペッ
ト層を積層し、上型を下型に型合わせして前記フェルト
層と一体にカーペット層をプレス成形し、成形されたフ
ロアカーペットを前記下敷きと共にプレス成形型の下型
より脱型し、次いでフロアカーペットと下敷きとを分離
させることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に依れば、剛性を有する薄い下敷き上に
前記フェルト層を配設し、前記下敷き及びフェルト層と
が下型に配設されることにより、フェルト層を簡易迅速
に然も確実に下型に配設することができ、前記フェルト
層の上にカーペット層を積層し、上型を下型に型合わせ
して前記フェルト層と一体にカーペット層をプレス成形
した後、成形されたフロアカーペットを前記下敷きと共
にプレス成形型の下型より脱型し、フロアカーペットを
下敷きに載置された状態でトリム型に移動させることが
でき、フロアカーペットが変形する虞れがなく、簡易迅
速に次工程に移動させることができ、次いでフロアカー
ペットと下敷きとを分離させるので、下敷きを繰り返し
使用することができる。
前記フェルト層を配設し、前記下敷き及びフェルト層と
が下型に配設されることにより、フェルト層を簡易迅速
に然も確実に下型に配設することができ、前記フェルト
層の上にカーペット層を積層し、上型を下型に型合わせ
して前記フェルト層と一体にカーペット層をプレス成形
した後、成形されたフロアカーペットを前記下敷きと共
にプレス成形型の下型より脱型し、フロアカーペットを
下敷きに載置された状態でトリム型に移動させることが
でき、フロアカーペットが変形する虞れがなく、簡易迅
速に次工程に移動させることができ、次いでフロアカー
ペットと下敷きとを分離させるので、下敷きを繰り返し
使用することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る車両用フロアカーペットの
製造方法を図面を参照して詳述する。図1乃至図4に
は、本発明に係る車両用フロアカーペットの製造方法の
一実施例の概略が夫々示されており、図1及び図2に夫
々示す如く、フロアカーペット11は表面側のカーペッ
ト層13と、このカーペット層13の裏面側に積層され
たフェルト層15とから形成されている。
製造方法を図面を参照して詳述する。図1乃至図4に
は、本発明に係る車両用フロアカーペットの製造方法の
一実施例の概略が夫々示されており、図1及び図2に夫
々示す如く、フロアカーペット11は表面側のカーペッ
ト層13と、このカーペット層13の裏面側に積層され
たフェルト層15とから形成されている。
【0012】前記カーペット層13は表面側のパイル等
からなる繊維層13aと、この繊維層13aの裏面側の
熱可塑性樹脂等からなるバッキング層13bとから形成
されている。前記フロアカーペット11の中央部に前後
方向に延びる突出部12が形成されている。
からなる繊維層13aと、この繊維層13aの裏面側の
熱可塑性樹脂等からなるバッキング層13bとから形成
されている。前記フロアカーペット11の中央部に前後
方向に延びる突出部12が形成されている。
【0013】またフロアカーペット11には、所望形状
の透孔が穿設され、車両のフロアパネル側に設けられた
種々の部材をフロアカーペット11の上方に引き出すこ
とができるようになされている。尚、車両の前席及び後
席の座席配設位置に対応して部分的にフェルト層13を
形成してもよい。
の透孔が穿設され、車両のフロアパネル側に設けられた
種々の部材をフロアカーペット11の上方に引き出すこ
とができるようになされている。尚、車両の前席及び後
席の座席配設位置に対応して部分的にフェルト層13を
形成してもよい。
【0014】図1に示す如く、フェルト層13はプレス
成形型1の下型2の形状に沿って形成された剛性を有す
る薄い下敷き21上に配設される。前記下敷き21は薄
い鉄板、アルミ板等の剛性を有する金属板、または剛性
を有する合成樹脂板等から形成され、またはこれらに多
数の透孔を形成したもの、あるいはメッシュ等から形成
することができる。
成形型1の下型2の形状に沿って形成された剛性を有す
る薄い下敷き21上に配設される。前記下敷き21は薄
い鉄板、アルミ板等の剛性を有する金属板、または剛性
を有する合成樹脂板等から形成され、またはこれらに多
数の透孔を形成したもの、あるいはメッシュ等から形成
することができる。
【0015】前記下敷き21は、図3及び図4に夫々示
す如く、車両のフロアパネルの形状に沿う形状に形成さ
れている。即ちプレス成形型1の下型2の形状及びトリ
ム型に沿う形状に形成されている。下敷き21には中央
部に前後方向に延びる突出部22が形成されている。ま
たフロアパネルに適宜の凹凸部が形成されている場合に
は、下敷き21に凹凸部を形成すればよいものである。
す如く、車両のフロアパネルの形状に沿う形状に形成さ
れている。即ちプレス成形型1の下型2の形状及びトリ
ム型に沿う形状に形成されている。下敷き21には中央
部に前後方向に延びる突出部22が形成されている。ま
たフロアパネルに適宜の凹凸部が形成されている場合に
は、下敷き21に凹凸部を形成すればよいものである。
【0016】また下敷き21にはフロアカーペット11
に形成される種々の透孔に対応して透孔23が形成さ
れ、また下敷き21が金属板、または合成樹脂板等から
形成されている場合には、軽量化のための透孔25が形
成されている。
に形成される種々の透孔に対応して透孔23が形成さ
れ、また下敷き21が金属板、または合成樹脂板等から
形成されている場合には、軽量化のための透孔25が形
成されている。
【0017】次に、本発明に係わる車両用フロアカーペ
ットの製造方法を説明する。先ず、下敷き21の全面ま
たは一部にフェルト層15を配設し、この状態で前記下
敷き21及びフェルト層15をプレス成形型1の下型2
に配設する。フェルト層15を下敷き21に剥離可能な
接着剤を用いて仮止めしておくことができる。尚下敷き
21をプレス成形型1の下型2に配設した後にフェルト
層15を下敷き21に配設してもよい。
ットの製造方法を説明する。先ず、下敷き21の全面ま
たは一部にフェルト層15を配設し、この状態で前記下
敷き21及びフェルト層15をプレス成形型1の下型2
に配設する。フェルト層15を下敷き21に剥離可能な
接着剤を用いて仮止めしておくことができる。尚下敷き
21をプレス成形型1の下型2に配設した後にフェルト
層15を下敷き21に配設してもよい。
【0018】図1に示す如く、前記下型2に配設された
フェルト層15の上に加熱されたカーペット層13を積
層する。尚、カーペット層13の少なくともバッキング
層13bを主に加熱した状態でバッキング層13bをフ
ェルト層15に対向させてカーペット層13を積層する
ことができる。
フェルト層15の上に加熱されたカーペット層13を積
層する。尚、カーペット層13の少なくともバッキング
層13bを主に加熱した状態でバッキング層13bをフ
ェルト層15に対向させてカーペット層13を積層する
ことができる。
【0019】次いで、プレス成形型1の上型3を下型2
に型合わせすることにより加熱されたカーペット層13
のバッキング層13bはフェルト層15に接合され強固
に一体化され、図2に示す如きフロアカーペット11が
プレス成形される。
に型合わせすることにより加熱されたカーペット層13
のバッキング層13bはフェルト層15に接合され強固
に一体化され、図2に示す如きフロアカーペット11が
プレス成形される。
【0020】尚本実施例ではカーペット層13を予め加
熱してフェルト層15に積層し、常温のプレス成形型1
によりプレス成形したが、カーペット層13の繊維層1
3aの材質によってはプレス成形型1を加熱成形型とす
ることもできる。
熱してフェルト層15に積層し、常温のプレス成形型1
によりプレス成形したが、カーペット層13の繊維層1
3aの材質によってはプレス成形型1を加熱成形型とす
ることもできる。
【0021】図2に示す如く、成形されたフロアカーペ
ット11を前記下敷き21と共にプレス成形型1の下型
2より脱型し、フロアカーペット11を下敷き21に載
置させた状態で、図示しないトリム型等に移動させるこ
とができ、フロアカーペット11が変形する虞れがな
く、冷却時間を短縮して簡易迅速に次工程に移動させる
ことができる。
ット11を前記下敷き21と共にプレス成形型1の下型
2より脱型し、フロアカーペット11を下敷き21に載
置させた状態で、図示しないトリム型等に移動させるこ
とができ、フロアカーペット11が変形する虞れがな
く、冷却時間を短縮して簡易迅速に次工程に移動させる
ことができる。
【0022】トリム型において所定のトリム処理を行っ
た後、再びフロアカーペット11を下敷き21に載置さ
せた状態で製品としてのフロアカーペット11を取出し
位置に移動させ、下敷き21を作業台に固定した状態で
フロアカーペット11を下敷き21と分離させれば所望
形状に成形されたフロアカーペット11を得ることがで
きる。
た後、再びフロアカーペット11を下敷き21に載置さ
せた状態で製品としてのフロアカーペット11を取出し
位置に移動させ、下敷き21を作業台に固定した状態で
フロアカーペット11を下敷き21と分離させれば所望
形状に成形されたフロアカーペット11を得ることがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用フロアカーペ
ットの製造方法の一実施例の方法であるが、斯る方法に
依れば、剛性を有する薄い下敷き上に前記フェルト層を
配設し、前記下敷き及びフェルト層とが下型に配設され
ることにより、フェルト層を簡易迅速に然も確実に下型
に位置決めして配設することができ、成形されたフロア
カーペットを前記下敷きと共にプレス成形型の下型より
脱型し、フロアカーペットを下敷きに載置させた状態で
トリム型に移動させることができ、フロアカーペットが
変形する虞れがなく、簡易迅速に次工程に移動させるこ
とができ、次いでフロアカーペットと下敷きとを分離さ
せることにより下敷きを繰り返し使用することができる
車両用フロアカーペットの製造方法を得ることができ
る。
ットの製造方法の一実施例の方法であるが、斯る方法に
依れば、剛性を有する薄い下敷き上に前記フェルト層を
配設し、前記下敷き及びフェルト層とが下型に配設され
ることにより、フェルト層を簡易迅速に然も確実に下型
に位置決めして配設することができ、成形されたフロア
カーペットを前記下敷きと共にプレス成形型の下型より
脱型し、フロアカーペットを下敷きに載置させた状態で
トリム型に移動させることができ、フロアカーペットが
変形する虞れがなく、簡易迅速に次工程に移動させるこ
とができ、次いでフロアカーペットと下敷きとを分離さ
せることにより下敷きを繰り返し使用することができる
車両用フロアカーペットの製造方法を得ることができ
る。
【図1】本発明に係る車両用フロアカーペットの製造方
法を示すもので、フェルト層をプレス成形型の下型に配
設した状態の断面図。
法を示すもので、フェルト層をプレス成形型の下型に配
設した状態の断面図。
【図2】本発明に係る車両用フロアカーペットの製造方
法を示すもので、フェルト層とカーペット層を一体にプ
レス成形した状態の断面図。
法を示すもので、フェルト層とカーペット層を一体にプ
レス成形した状態の断面図。
【図3】本発明の製造方法に用いられる下敷きの斜視
図。
図。
【図4】本発明の製造方法に用いられる下敷きの断面
図。
図。
【図5】従来のフロアカーペットの製造方法を示す断面
図。
図。
1 プレス成形型 2 下型 3 上型 11 フロアカーペット 12 突出部 13 カーペット層 13a 繊維層 13b バッキング層 15 フェルト層 21 下敷き 22 突出部 23 透孔 25 透孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:30
Claims (1)
- 【請求項1】 表面側のカーペット層と、該カーペット
層の裏面側に積層されたフェルト層とを車両のフロアパ
ネルの形状に沿ってプレス成形する車両用フロアカーペ
ットの製造方法において、プレス成形型の下型の形状に
沿って形成された剛性を有する薄い下敷き上に前記フェ
ルト層を配設した状態で、前記下敷き及びフェルト層を
下型に配設し、前記フェルト層の上にカーペット層を積
層し、上型を下型に型合わせして前記フェルト層と一体
にカーペット層をプレス成形し、成形されたフロアカー
ペットを前記下敷きと共にプレス成形型の下型より脱型
し、次いでフロアカーペットと下敷きとを分離させるこ
とを特徴とする車両用フロアカーペットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5040439A JP2682368B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 車両用フロアカーペットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5040439A JP2682368B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 車両用フロアカーペットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06227305A JPH06227305A (ja) | 1994-08-16 |
JP2682368B2 true JP2682368B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=12580679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5040439A Expired - Lifetime JP2682368B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 車両用フロアカーペットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2682368B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100512204B1 (ko) * | 2002-10-04 | 2005-09-07 | 동진이공(주) | 자동차용 플로어 카페트의 제조방법 |
US7316847B2 (en) | 2004-10-29 | 2008-01-08 | Macneil David F | Vehicle floor tray |
US7444748B2 (en) | 2004-10-29 | 2008-11-04 | Macneil David F | Close-conforming vehicle floor tray with reservoir |
JP5491232B2 (ja) | 2010-02-23 | 2014-05-14 | 株式会社林技術研究所 | 車両用成形敷設内装材 |
USD983717S1 (en) | 2021-07-02 | 2023-04-18 | Macneil Ip Llc | Scraper panels for golf cart mat |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178939A (ja) * | 1982-04-14 | 1983-10-20 | 三菱電機株式会社 | ヒユ−ズ |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP5040439A patent/JP2682368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06227305A (ja) | 1994-08-16 |
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