JP2680058B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2680058B2 JP63203698A JP20369888A JP2680058B2 JP 2680058 B2 JP2680058 B2 JP 2680058B2 JP 63203698 A JP63203698 A JP 63203698A JP 20369888 A JP20369888 A JP 20369888A JP 2680058 B2 JP2680058 B2 JP 2680058B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/1721Collecting waste ink; Collectors therefor
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    • B41J2/1728Closed waste ink collectors

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  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吐出回復処理のためのダミー吐出制御手段
を具えたインクジェット記録装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にインクジェット記録装置では、記録中に記録紙
の紙粉やインク滴がヘッド表面に付着し、ノズルの目づ
まりや、付着したインクによって吐出インクの方向が偏
向するヨレがおこりやすくなる。そこで、記録中は所定
時間毎にダミー吐出を行ない、ノズル付近の紙粉やイン
ク滴を吹き飛ばして除去し、ノズルの目づまりやヨレを
解消していた。
第5図は従来のインクジェット記録装置の斜視図であ
る。図において、キャリッジ1は記録ヘッド12を搭載
し、キャリッジモータ8のキャリッジベルト10を介した
駆動力によって軸9aおよび9bに沿って移動する。この移
動により記録ヘッド12は記録のための走査を行なう。記
録紙は紙送りモータ11によって搬送され、紙押さえ板5
とプラテン6とによって挟持され記録ヘッド12の吐出口
に対向可能な位置で記録領域を形成し、記録後、記録装
置上部へ排紙される。
3はインクタンクであり、供給チューブ4を介してヘ
ッド12へインクを供給する。2は吐出回復装置であり、
ヘッド12が目づまりを起こした時に手動あるは自動でダ
ミー吐出を行ない目づまりを解消するとともに、待機時
にヘッド12をキャッピングすることによりヘッド12にお
けるインクの乾燥を防止する。
第6図はシリアル型インクジェット記録装置のブロッ
ク図である。装置における記録動作は、装置の各部と信
号の授受を行ないながら装置全体の制御を実行するMPU1
3、動作の手順等を格納したROM14、記録データのバッフ
ァ等として用いられるRAM15、およびタイマー16から成
る制御部によって制御される。制御部からの制御信号は
入出力ポート17を介してドライバー18に供給され、回復
装置2、記録ヘッド12、キャリッジモーター8、および
紙送りモーター11を制御する。
記録動作中MPU13はタイマー16により時間をカウント
し、所定時間毎に記録動作を中断してキャリッジ1をホ
ームポジションに戻し、吐出回復装置2によってダミー
吐出を行なう。ダミー吐出が終了すると、キャリッジ1
は記録動作中断時にあった位置まで戻り、再び記録を開
始する。ところで、ダミー吐出時にヘッドから吐出した
インク滴はホームポジションにある回復装置2に回収さ
れ、回復動作時のインクとともにインクタンク3の廃イ
ンク部に収容される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記実施例ではダミー吐出をするため
には、ダミー吐出を行なう毎に回復装置があるホームポ
ジションまでキャリッジを移動させる必要があるため、
一度ホームポジションまで戻りダミー吐出をした後、も
との位置に戻るまでに無駄な時間を費やすことになる。
このため、見かけ上の記録速度が低下するという問題点
があった。
本発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところはダミー吐出の際に、毎
回ホームポジションに戻る必要のないインクジェット記
録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明では記録ヘッドの移動経路に沿った
位置に設けられ、記録中の不吐出を防止するためのダミ
ー吐出処理の吐出インクを受容する複数のインク受容手
段と、ダミー吐出処理が起動されたときの記録ヘッドの
位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段によって
検出された位置に最も近いインク受容手段を複数のイン
ク受容手段の中から選択する選択手段と、選択手段によ
って選択されたインク受容手段の位置へ位置を検出され
た記録ヘッドを移動させる移動制御手段とを具えたこと
を特徴とする。
〔作 用〕
以上の構成によれば、ダミー吐出処理が起動されたと
きの記録ヘッドの位置に最も近いインク受容手段の位置
へ記録ヘッドが移動させられる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すインクジェット記録
装置の斜視図であり、第5図に示した要素と同様の要素
には同一の符号を付してその説明は省略する。第5図に
示した構成と異なるのはホームポジションと反対側にイ
ンク受け7を設けたことであり、インク受け7において
もダミー吐出を行うことができる。
また、第1図に示した装置各部の制御を行う構成は第
6図に示したブロック図に示す構成と同様であり、その
説明は省略する。
第2図は第1図に示した装置における記録処理を示す
フローチャートであり、以下、これに従って本実施例を
説明する。ステップS1で電源が投入されるとステップS2
でキャリッジ1をホームポジションへ移動させる等の初
期動作を行い、ステップS3で記録を開始するか否かを判
断する。
肯定判断の場合、ステップS4へ進み第6図に示したタ
イマー16をリセットスタートし、ステップS5で記録のた
めの走査を行う。この走査中にはステップS6においてタ
イマー16がカウントアップしたか否か、すなわち記録の
所定時間が経過したか否かが判断され、肯定判断の場合
はダミー吐出のためにステップS8へ進む。
ステップS8ではキャリッジ1がどの位置にいるかを、
例えばホームポジションからのキャリッジモータのステ
ップ数を計数することによって判断し、吐出回復装置2
のあるホームポジションとインク受け7のある位置との
どちらに近いかを比較する。ここで、ホームポジション
に近ければステップS10へ進み、ホームポジションへの
移動を行う。またホームポジションの方が遠い場合はス
テップS9へ進みインク受け7の前まで移動する。このよ
うにして回復装置2またはインク受け7の直前にキャリ
ッジ1が来ると、ステップS11で記録ヘッド12はダミー
吐出を行い、ノズル内やノズル付近に付着した紙粉,イ
ンク滴等を吹き飛ばすことによって除去する。次に、ス
テップS12でタイマー16をリセットスタートし、ステッ
プS13でキャリッジ1を記録中にあった元の位置まで移
動させステップS7へ進む。
ステップS6において、タイマー16がカウントアップし
ていないと判断された場合にもステップS7へ進み、記録
が終了したか否かを判断する。記録を終了した場合はキ
ャリッジ1はステップS3に戻り、終了していない場合に
はステップS5へ戻る。
記録の待機中にステップS14で操作パネル20により回
復動作処理が選択されると、ステップS15でヘッドの回
復処理を行う。
上述したように、記録中ダミー吐出処理が起動された
とき、回復装置2あるいはインク受け7のいずれかのう
ち、キャリッジ1から近い方へキャリッジ1を移動させ
てダミー吐出をすることが可能になり、ダミー吐出に費
やす時間が短縮される。
第3図はインク受け7の斜視図である。ダミー吐出時
には吐出されたインクは吸収体23に吸収され、チューブ
22を通ってインクタンク3の廃インク部に収容される。
本例の回復装置2はワイパーを備えていて吐出回復時
またはダミー吐出時にヘッド12の吐出口面をワイピング
することにより、ヘッド12の吐出口面に付着した紙粉や
インク滴を除去し、ヘッドの目づまりやヨレをより起こ
りにくくしている。
第4図はインク受け7の他の実施例を示す斜視図であ
り、本例においては、インク受け7でダミー吐出をした
際に吐出口面の紙粉やインク滴を除去するために上記回
復装置と同様にワイパーをインク受け7に備えてある。
インク受け7でダミー吐出をする場合、まずキャリッジ
1がインク受け7の直前に移動される。この移動時にワ
イパー24のワイピングによって吐出口面の紙粉やインク
滴が除去される。その後、ダミー吐出を終了し、キャリ
ッジ1を元の位置へ戻すため移動する時に、もう1度ワ
イピングされる。
このようにインク受け7にワイパー24を設けることに
よりダミー吐出時の吐出口面における紙粉やインク滴の
除去をさらに確実なものとすることができる。
なお、ダミー吐出処理を起動するのはタイマーのタイ
ムアップによるとは限られず、例えば必要に応じ操作パ
ネルにおける所定キーを押下することによって起動する
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、ダミ
ー吐出処理が起動されたときの記録ヘッドの位置に最も
近いインク受容手段の位置へ記録ヘッドが移動させられ
る。
この結果、ダミー吐出処理を行うたびにホームポジシ
ョンへ戻らずに済み、ダミー吐出のための記録ヘッド移
動時間の無駄を極力省くことができ、見かけ上の記録速
度の低下を防止することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるシリアル型インクジ
ェット記録装置の外観斜視図、 第2図は第1図に示した記録装置の動作を示すフローチ
ャート、 第3図は第1図に示したインク受けの斜視図、 第4図はインク受けの他の実施例を示す斜視図、 第5図は従来のシリアル型インクジェット記録装置を示
す外観斜視図、 第6図はシリアル型インクジェット記録装置の構成を示
すブロック図である。 1……キャリッジ、 2……回復装置、 3……インクタンク、 4……インク供給チューブ、 5……紙押え板、 6……プラテン、 7……インク受け、 8……キャリッジモータ、 12……記録ヘッド、 13……MPU、 14……ROM、 15……RAM、 16……タイマー、 20……操作パネル、 22……チューブ、 23……吸収体、 24……ワイパー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録ヘッドの移動経路に沿った位置に設け
    られ、記録中の不吐出を防止するためのダミー吐出処理
    の吐出インクを受容する複数のインク受容手段と、 ダミー吐出処理が起動されたときの記録ヘッドの位置を
    検出する位置検出手段と、 該位置検出手段によって検出された位置に最も近いイン
    ク受容手段を前記複数のインク受容手段の中から選択す
    る選択手段と、 該選択手段によって選択されたインク受容手段の位置へ
    前記位置を検出された記録ヘッドを移動させる移動制御
    手段と を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
JP63203698A 1988-08-18 1988-08-18 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP2680058B2 (ja)

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JPS6277940A (ja) * 1985-10-01 1987-04-10 Canon Inc インクジエツト記録装置の作動方法

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