JP2002283659A - 記録装置及び動作実行モードの設定制御方法 - Google Patents

記録装置及び動作実行モードの設定制御方法

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JP2002283659A
JP2002283659A JP2001091014A JP2001091014A JP2002283659A JP 2002283659 A JP2002283659 A JP 2002283659A JP 2001091014 A JP2001091014 A JP 2001091014A JP 2001091014 A JP2001091014 A JP 2001091014A JP 2002283659 A JP2002283659 A JP 2002283659A
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ink cartridge
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JP2001091014A
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Koichiro Yokoyama
孝一郎 横山
Toshihiro Kumagai
利広 熊谷
Akira Sugino
章 杉野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット式記録装置の操作パネルの機
能を落とすこと無く、操作すべきスイッチの種類を少な
くして操作性を向上させる。 【解決手段】 操作パネル9に電源スイッチPの他に1
つの押しボタンスイッチERを設け、押しボタンスイッ
チを押している押圧操作時間長さが、予め時間長さの小
さい順に設定された3クラスである最小時間A、中時間
B、長時間Cのうちのいずれに属するかを判断し、その
結果に応じて異なる実行モードを設定する制御手段であ
って、押圧操作時間長さが前記最小時間Aのときは優先
順位が最上位の実行モード(給紙動作又は排出動作)を
設定し、押圧操作時間長さが前記中時間Bのときは優先
順位が中位の実行モード(ヘッドクリーニング動作)を
設定し、押圧操作時間長さが前記長時間Cのときは優先
順位が下位の実行モード(インク強制交換処理)を設定
する制御手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
プリンタ等の記録装置及び動作実行モードの設定制御方
法に係り、詳しくは操作パネルからインクカートリッジ
交換指令やヘッドクリーニング指令等の実行モードを指
示する操作スイッチの種類を少なくする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット式記録装置として
は、記録密度の一層の向上や、またカラー印刷を可能に
するため、キャリッジに黒インク用記録ヘッドとカラー
インク用記録ヘッドとを搭載し、各記録ヘッドに独立
に、図8に示すように、黒インクカートリッジ7及びカ
ラーインクカートリッジ8を搭載したものが実用化され
ている。
【0003】また従来から、この種のインクジェットプ
リンタでは、溶媒(例えば水溶性インクの場合の水分)
の蒸発により凝固しつつあるインク(以下「増粘イン
ク」という)を除去するために、クリーニングやフラッ
シングなどの増粘インク除去処理を行っている。
【0004】例えば、印刷終了から一定時間経過後の印
刷開始時、インクカートリッジ交換後の印刷開始時、ま
たは操作者が印刷の不具合を発見した場合などに、ホー
ムポジション(図8の右側)において、記録ヘッドにヘ
ッドキャップを密着させて閉塞し、ポンプにより吸引し
てインク吸収材にインクを回収したり、あるいは記録ヘ
ッド表面のワイピングやラビングなどの処理を行う。す
なわち、いわゆるクリーニング処理を行う。
【0005】また、ヘッドキャップが記録ヘッドに密着
していない印刷動作等の状態で一定時間経過した場合
や、印刷終了時には、キャリッジを印刷領域(窓5)か
らホームポジションに戻して、記録ヘッドをヘッドキャ
ップに臨ませ、記録ヘッドの全てのノズルから微量のイ
ンクを吐出する。すなわち、いわゆるフラッシングを行
う。また、主電源をオンにした直後には、上記のクリー
ニングおよびフラッシングを単独または併合して行う。
そして、これらの処理により、ノズルの出口や周辺のイ
ンク経路に生じる増粘インクを除去し、目詰まり等を防
止するようにしている。
【0006】そして、インクジェット式記録装置には、
図8に示すように、ケース3の操作パネル9に、電源ス
イッチPの他に、インクカートリッジ交換指令スイッチ
IC、黒ヘッドクリーニング指令スイッチBC、カラー
ヘッドクリーニング指令スイッチCC、ラインフィード
やリセットスイッチ等が、また黒及びカラーインクカー
トリッジのインクエンド表示器BE、CEが配置されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに多種類のスイッチが操作パネル上に存在すること
は、インクジェット式プリンタ等の記録装置の製造コス
トを押し上げ、またユーザに操作上の煩わしさを惹起さ
せ易いという問題がある。
【0008】本発明の目的は、操作パネルの機能を落と
すこと無く、操作すべきスイッチの種類を少なくして操
作性を向上した記録装置及び動作実行モードの設定制御
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1の発明に係る記録装置は、操作パネル
に、電源スイッチの他に設けられた1つの押しボタンス
イッチと、前記押しボタンスイッチを押している押圧操
作時間長さが、予め時間長さの小さい順に設定された3
クラス以上である最小時間,中時間,長時間,…のうち
のいずれに属するかを判断し、その結果に応じて異なる
動作の実行モードを設定する制御手段と、を備えた記録
装置であって、前記制御手段は、押圧操作時間長さが前
記最小時間のときは優先順位が最上位の実行モードを設
定し、押圧操作時間長さが前記中時間のときは優先順位
が中位の実行モードを設定し、押圧操作時間長さが前記
長時間のときは優先順位が下位の実行モードを設定する
と言うように順次実行モードを設定するものであること
を特徴とするものである。
【0010】ここにいう最小時間,中時間,長時間,…
は、相対的に見て時間長さの小さい順に分けられた3ク
ラス以上であること、つまり中時間は最小時間より長い
時間間隔であり、長時間は中時間より長い時間間隔であ
ることを意味するものであり、実際の絶対的時間間隔が
短いとか、中くらいとか、長いとかでなければならない
ことを意味するものではない。また、本発明において、
このようなクラス分けは、少なくとも3クラスを含むも
のであればよく、3クラスに分ける場合のみに限るもの
ではない。
【0011】本発明によれば、1つの押しボタンスイッ
チでありながら、その押圧操作時間長さの長短により、
少なくとも最上位、中位、下位の実行モードを設定する
ことができる。
【0012】また、本願請求項2に記載の発明に係る記
録装置は、操作パネルに、電源スイッチの他に設けられ
た1つの押しボタンスイッチと、前記押しボタンスイッ
チを押している押圧操作時間長さが、予め時間長さの小
さい順に設定された2クラスの小時間,長時間のうちの
いずれに属するかを判断し、その結果に応じて異なる動
作の実行モードを設定する制御手段と、を備えた記録装
置であって、前記制御手段は、押圧操作時間長さが前記
小時間のときは優先順位が上位の実行モードを設定し、
押圧操作時間長さが前記長時間のときは優先順位が下位
の実行モードを設定するものであることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、1つの押しボタンスイッ
チでありながら、その押圧操作時間長さの長短により、
上位と下位の実行モードを設定することができる。
【0014】また、本願請求項3に記載の発明は、請求
項1記載の記録装置において、当該記録装置はインクジ
ェット式のものであり、前記制御手段が、押圧操作時間
長さが前記最小時間のときは、優先順位が最上位の実行
モードとして給紙動作又は排出動作を設定し、押圧操作
時間長さが前記中時間のときは、優先順位が中位の実行
モードとしてヘッドクリーニング動作を設定し、押圧操
作時間長さが前記長時間のときは、優先順位が下位の実
行モードとしてインク強制交換処理を設定することを特
徴とするものである。
【0015】この特徴によれば、1つの押しボタンスイ
ッチでありながら、その押圧操作時間長さの長短によ
り、少なくとも優先順位が最上位の実行モードとして給
紙動作又は排出動作を設定し、優先順位が中位の実行モ
ードとしてヘッドクリーニング動作を設定し、優先順位
が下位の実行モードとしてインク強制交換処理を設定す
ることができる。
【0016】また、本願請求項4に記載の発明は、請求
項3記載のインクジェット式の記録装置において、前記
制御手段は、インク強制交換処理として、キャリッジの
記録ヘッドに独立に搭載された黒インクカートリッジ及
びカラーインクカートリッジのうち、まず黒インクカー
トリッジの方を交換位置に移動してそのカートリッジの
交換を確認し、再度パネルの押しボタンスイッチがON
されたときカラーインクカートリッジの方を交換位置に
移動してそのカートリッジの交換を確認し、その後再度
パネルの押しボタンスイッチがONされたとき両インク
カートリッジのインク残量の程度を判定し、インク残量
が十分である場合に交換クリーニングを実行する、こと
を特徴とするものである。
【0017】上記請求項1又は3に記載された記録装置
のように、1つの押しボタンスイッチを用い、その押圧
操作時間長さの長短により、異なる実行モード(給紙動
作又は排出動作、インク強制交換処理、ヘッドクリーニ
ング動作)を設定し、そのうちの1つとしてインク強制
交換処理を行う設定方式の場合、インクジェット式記録
装置にとってユーザが何色のインクカートリッジを交換
したいのかが不明となる。
【0018】しかし、この請求項4の特徴によれば、先
に黒インクカートリッジの交換が検出され、次いでカラ
ーインクカートリッジの交換が検出されると約束されて
いるため、その判別ができる。従って、黒インクカート
リッジの交換とカラーインクカートリッジの交換とを明
確に区別して検出することができ、この結果を利用し
て、いずれを交換すべきかを判断することができる。よ
って、パネルの1つの押しボタンスイッチを用いて複数
の色のインクカートリッジの交換を指示し実行すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。図5は、本発明のインクジェット式
記録装置の一実施例を示すものであって、開閉可能なケ
ースカバー1と、ケース本体2(2a、2b)とからな
るケース3に、後述する印刷機構を収容して構成され、
ケース本体2には印刷領域と非印刷領域とを区分するよ
うに枠2cを挟んで2つの窓5、6が形成されている。
【0020】非印刷領域に形成された窓6は、キャリッ
ジ11に搭載された2つのインクカートリッジ7、8の
何れか一方のみの上面が全て露出可能で、他方のインク
カートリッジの少なくとも一部がケース本体2にカバー
されるようにそのサイズと形状が選択されている。また
ケースカバー1が閉じられたとき、本体ケース2の露出
する領域には、操作パネル9が設けらていて、ここに電
源スイッチPと、1つの押しボタンスイッチから成るエ
ラー解除スイッチERと、そして黒及びカラーインクカ
ートリッジのインクエンド表示器BE、CEが配置され
ている。この押しボタンスイッチから成るエラー解除ス
イッチERは、インクカートリッジ交換指令スイッチ、
黒ヘッドクリーニング指令スイッチ、カラーヘッドクリ
ーニング指令スイッチや、リセットスイッチ等を兼ねる
ものである。
【0021】図6は、上述した印刷機構の概要を示すも
のであって、キャリッジ11は、タイミングベルト12
によりキャリッジ駆動モータ13に接続されていて、ガ
イド部材14に案内されてプラテン15に平行に往復移
動するように構成されている。キャリッジ11は、その
記録用紙16と対向する面に、印刷領域(図中、左側)
に黒インクを吐出するインクジェット式記録ヘッド17
が、また非印刷領域側(図中、右側)にカラー印刷用の
インクジェット式記録ヘッド18が固定されている。各
記録ヘッド17、18は、それぞれ前述の黒インクカー
トリッジ7、カラーインクカートリッジ8からインクの
供給を受けて記録用紙16にインク滴を吐出して印刷す
る。
【0022】非印字領域に配置されたキャッピングユニ
ット19は、黒記録ヘッド17を封止するキャップ20
と、カラーインク用記録ヘッド18をそれぞれ独立して
封止するキャップ21を同一のスライダに搭載し、モー
タ22により駆動される2連構成のポンプユニット23
にチューブを介して接続されて、それぞれ独立して負圧
の供給を受けるように構成されている。
【0023】各キャップ20、21は、記録ヘッド1
7、18のノズル開口面を1つの空間で封止できるサイ
ズを備え、ゴムなどの弾性材料にてカップ状に成形され
ており、非印字時には記録ヘッド17、18のノズル開
口面を封止し、また吐出能力回復操作時や、またインク
カートリッジ7、8が交換された際には、ポンプユニッ
ト23の負圧により記録ヘッド17、18からインクを
強制的に排出させることができるように構成されてい
る。また、キャッピングユニット19の近傍には、図示
しない駆動源からの動力により記録ヘッド17、18の
ノズル開口面にワイピングブレードを当接させるクリー
ニングユニット24が配置されている。
【0024】図7は、同上記録装置のインクカートリッ
ジ交換操作や、目詰まり解消を実行する制御装置の一実
施例を示すものであって、インクカートリッジ着脱検出
手段30は、キャリッジ11の各インクカートリッジ
7、8が対向する位置、この実施例ではキャリッジ11
のカートリッジ受け面にインクカートリッジ7、8によ
り押圧操作されるスイッチ31、32からの信号を受け
てインクカートリッジ7、8の装着、及び取り外しを検
出するものである。インクカートリッジ交換判定手段3
3は、インクカートリッジ着脱検出手段30からの信号
により、インクカートリッジ7、8が交換されたか、否
かを判断するものである。
【0025】キャリッジ位置検出手段34は、キャリッ
ジ位置検出器35からの信号に基づいてキャリッジ11
が、少なくともホームポジション、第1のインクカート
リッジ7が窓6に対向する第1の交換位置、第2のイン
クカートリッジ8が窓6に対向する第2の交換位置、フ
ラッシング動作の際に記録ヘッド17、18からのイン
ク滴を受けることができるフラッシング位置、この実施
例ではキャップ20、21に対向する位置、及び記録ヘ
ッド17、18がクリーニングユニット24によるワイ
ピングやラビングを受けることができるクリーニング位
置に移動した場合等に、その位置についての信号を出力
する。
【0026】キャリッジモータ制御手段36は、シーケ
ンス選択手段45からの制御を受けてキャリッジ11を
印刷のために往復移動させる他、後述する吸引制御手段
39、及びキャリッジ位置検出手段34からの信号に基
づいてキャリッジ11を前述のホームポジション、第1
の交換位置、第2の交換位置、フラッシング位置、及び
クリーニング位置に移動させ、さらにインクカートリッ
ジ7、8の交換が完全な状態で終了した場合には、通常
よりも低トルク、もしくは低速、またはこれらの組み合
わせた状態でキャリッジ11をホームポジションに移動
させる。
【0027】印字・フラッシング制御手段37は、ホス
トからの印刷データに基づいてヘッド駆動手段38から
各記録ヘッド17、18にインク滴吐出のための駆動信
号を出力して印刷を実行させる他に、フラッシング位置
に存在する記録ヘッド17、18に前述と同様の駆動信
号を出力して、全てのノズル開口からインク滴を吐出さ
せて増粘したインクをインク受けに吐出させるものであ
る。
【0028】吸引制御手段39で、シーケンス選択手段
45による制御を受けて記録ヘッド17、18をキャッ
ピングユニット19により封止させ、ポンプ駆動手段4
0によりポンプユニット23の各吸引ポンプ23a、2
3bの吸引力や、吸引時間を制御して、インク吐出能力
回復のために記録ヘッド17、18からインクを吸引吐
出させる他に、インクカートリッジ7、8が交換された
際に、インクカートリッジ7、8から記録ヘッド17、
18に印刷が可能となるようにインクを充填させるもの
である。
【0029】インク残量検出手段41は、印刷により形
成するドット数や、フラッシング動作により吐出するイ
ンク滴の数や、充填動作、クリーニング動作により消費
されるインク量を積算して、インクカートリッジ7、8
のインク残量を算出する。そして、インクカートリッジ
7、8が交換された場合にはその積算値をリセットする
他、少なくとも一方のインクカートリッジ7または8の
交換が指令された場合に、他方のインクカートリッジ8
または7のインク残量をチェックし、インクカートリッ
ジの交換に随伴する吸引で消費されるインク量よりも少
ない場合に、インクカートリッジ7、8のインク残量を
インクエンドと判断する。
【0030】電源遮断検出手段42は、電源スイッチP
のオン−オフを検出してその状態を示す信号を出力する
とともに、電源をオフとする操作が行われた場合には所
定の後処理を実行した後、装置への電源の供給を停止す
るものである。ケース開放検出手段43で、ケースカバ
ー1の開閉に応動するカバースイッチ44からの信号に
よりケースカバー1が開放されたか否かを示す信号を出
力する。
【0031】シーケンス選択手段45は、パネル9上の
1つの押しボタンスイッチであるエラー解除スイッチE
Rにより発生させられるインクカートリッジ交換指令、
黒ヘッドクリーニング指令、カラーヘッドクリーニング
指令や、電源遮断検出手段42、ケース開放検出手段4
3、インク残量検出判定手段41、及びホストからの信
号を受け、後述するフローチャートに基づいて全体の処
理や、さらには電源オン処理、電源オフ処理、クリーニ
ング処理、インク残量チェック処理、印刷処理、インク
カートリッジ交換処理等の動作を統括し、またインクカ
ートリッジ交換に伴って生じる各種の状態を電源オフ処
理時に吸引状態記憶手段46に格納するものである。
【0032】吸引状態記憶手段46は、工場出荷時点で
は初期充填フラッグをオフとしたデータが格納されてお
り、ユーザサイドで初期充填が終了した段階で初期充填
フラッグをオンとし、またインクカートリッジ7、8に
対する吸引操作の状態や、インクカートリッジ7、8の
交換の状態、インク残量等を格納するエリアを備えてい
る。なお、図中符号47は、キャリッジ駆動モータ13
を駆動するキャリッジモータ駆動手段を示す。
【0033】次に、このように構成した装置の動作のう
ち、特にエラー解除スイッチERが押された場合を、図
1、図3及び図4に示したフローチャートに基づいて説
明する。
【0034】図1において、エラー解除スイッチER
(図2の押しボタンスイッチSW2)がONされた場
合、制御手段たるシーケンス選択手段45は、エラー判
定を行ってエラーでないことを確認した後(ステップS
1)、上記押しボタンスイッチSW2を押している押圧
操作時間長さが、予め時間長さの小さい順に設定された
3クラスである最小時間A(この例では3秒未満)、中
時間B(この例では3秒以上6秒未満)、長時間C(こ
の例では6秒以上)のうちのいずれに属するかを判断す
る(ステップS2)。そして制御手段は、その判定結果
に応じて異なる実行モードを設定する。すなわち、押圧
操作時間長さが前記最小時間Aのときは優先順位が最上
位の実行モードを設定し、押圧操作時間長さが上記中時
間Bのときは優先順位が中位の実行モードを設定し、押
圧操作時間長さが前記長時間Cのときは優先順位が下位
の実行モードを設定する。
【0035】具体的には、押圧操作時間長さが最小時間
A(3秒未満)のときは、優先順位が最上位の実行モー
ドとして給紙動作又は排出動作を設定する(ステップS
3)。まず記録装置の給紙部に用紙が存在しているか否
かを判断し(ステップS3)、紙有りのときは、上記最
小時間Aの指定を「給紙動作」と解し、その動作を実行
する(ステップS4)。紙無しのときは、「排出動作」
をすべき場合であると解釈し、装置内の用紙を排出する
動作を実行する(ステップS5)。
【0036】押圧操作時間長さが上記中時間B(3秒以
上6秒未満)のときは、優先順位が中位の実行モードと
してヘッドクリーニング動作を設定する(ステップS
6)。すなわち、シーケンス選択手段45は、押圧操作
時間長さが中時間B(3秒以上6秒未満)であるとき
は、これを記録ヘッド17、18に対する「クリーニン
グ指令」であると解釈し、黒ヘッド17のクリーニング
処理、カラーヘッド18のクリーニング処理を実行する
(ステップS6)。
【0037】また押圧操作時間長さが上記長時間(6秒
以上)のときは、優先順位が下位の実行モードとしてイ
ンク強制交換処理を設定する(ステップS7)。すなわ
ち、シーケンス選択手段45は、押圧操作時間長さが上
記長時間(6秒以上)であるときは、これを「インク強
制交換処理」をすべき指令であると解釈し、後述するイ
ンクカートリッジの交換処理のシーケンス(図4)を起
動する。
【0038】このように押しボタンスイッチを押してい
る押圧操作時間の長さの長短により異なる実行モードに
設定することにより、1つの押しボタンを用いていなが
ら、3以上の実行モードを選択的に設定することができ
る。また、押圧操作時間長さの短い順にクラス分けされ
た各時間長クラスに対する実行モードの割り当ては、使
用頻度の高い実行モードのものほど短い時間長クラスの
ものに割り当てることにより、押しボタンスイッチSW
2の操作時間を全体として短くして操作性を向上させる
ことができる。
【0039】図3のフローは、上記パネルの押しボタン
スイッチSW2を押した際に、図1のステップS1でエ
ラーと判断された場合の処理を示したものである。ま
ず、優先順位の高い方からエラーの種類を判定し、その
エラーの解除動作を実行する。ここでエラーの種類とし
ては、(1)用紙エラーとして、(i)給紙させても検出
されない「紙無しエラー」、(ii)排出しようとしたが所
定パルス数送っても排紙されない「紙ジャムエラー」、
(2)インクエラーとして、(iii)インクが間もなく終
わりとなるインクエンドを検出した旨の「インクエンド
エラー」、(iv)インクカートリッジが無い旨の「インク
カートリッジ無しエラー」、(3)フェイタルエラーと
して、(v)モータの脱調などのキャリッジモータ動作不
良に起因する「ホーム検出エラー」などがある。
【0040】このうち、(v)のホーム検出エラー(フェ
イタルエラー)は電源スイッチPを入れ直すことになる
ので対象外となるが、他の(i)紙無しエラー、(ii)紙ジ
ャムエラー、(iii)インクエンドエラー、(iv)インクカ
ートリッジ無しエラーといった各エラーの発生は、上述
の押しボタンスイッチSW2から成るエラー解除スイッ
チERを操作すべき原因となる。
【0041】これらのエラーを、その優先順位の高い方
から掲げると、次の順番になる。 1. (v)フェイタルエラー 2. (ii)紙ジャムエラー 3. (i)紙無しエラー 4. (iv)インクカートリッジ無しエラー 5. (iii)インクエンドエラー ただし、(v)フェイタルエラーは電源スイッチPを押さ
ないと復帰動作しないので、エラー解除スイッチERを
押したことと無関係であり、エラー解除スイッチERを
押した場合は何の機能もしないことになる。従って、エ
ラー解除スイッチERを押した場合、(ii)紙ジャムエラ
ーでは用紙排出動作が行われ、(i)紙無しエラーでは給
紙動作が行われ、(iv)インクカートリッジ無しエラーで
はカートリッジ無しの交換ポジションへ移動が行われ、
(iii)インクエンドエラーではインク無しカートリッジ
の交換ポジションへ移動が行われる。
【0042】上記ステップS11、S12を経た後、エ
ラー判定が行われ(ステップS13)、エラーがまだ残
っている場合は、そのエラー状態で待機し(ステップS
14)、再び押しボタンスイッチSW2から成るエラー
解除スイッチERが押されるのを待つ(ステップS1
5)。そして、再びステップS11、S12が繰り返さ
れ、エラーが無くなって時点でエラー処理が終了とな
る。
【0043】今、代表的に、(ii)紙ジャムエラーと、(i
v)インクカートリッジ無しエラーの2つが同時に生じて
いたとすると、エラー解除スイッチERを押した場合、
優先順位の高い方の(ii)紙ジャムエラーが先に解除処理
されて用紙排出動作が行われ(ステップS11、S1
2)、その後、エラー判定がなされる(ステップS1
3)。そして、(iv)インクカートリッジ無しエラーが残
っている状態で、再び押しボタンスイッチSW2(エラ
ー解除スイッチER)が押されるのを待つ(ステップS
15)。そして、押しボタンスイッチSW2が押される
と、ステップS11に戻り、優先順位の低い方の(iv)イ
ンクカートリッジ無しエラーの解除処理がなされ、カー
トリッジ無しの交換ポジションへ移動が行われる(ステ
ップS11、S12)。ステップS13のエラー判定の
結果がエラー無しとなり、エラー処理が終了となる。
【0044】図4は、(A)が上述したインク強制交換
の処理フローを示したものであり、(B)はいずれのイ
ンクカートリッジが交換されたかの組み合わせを示すテ
ーブルである。制御手段は、インク強制交換の処理で
は、キャリッジの記録ヘッドに独立に搭載された黒イン
クカートリッジ7及びカラーインクカートリッジ8のう
ち、まず使用頻度の高い黒インクカートリッジの方を交
換位置に移動して、そのカートリッジの交換がなされた
ことを確認する(ステップS21、S22)。そして、
再度パネルの押しボタンスイッチがONされるのを待
つ。
【0045】次に、パネルの押しボタンスイッチがON
されたとき(ステップS23)、カラーインクカートリ
ッジの方を交換位置に移動してそのカートリッジの交換
を確認する(ステップS24、S25)。その後再度パ
ネルの押しボタンスイッチがONされるのを待つ。
【0046】再度パネルの押しボタンスイッチがONさ
れたとき(ステップS26)、黒インクカートリッジと
カラーインクカートリッジについて、そのうちのいずれ
が交換されたインクカートリッジであるかの組み合わせ
(図4(B)参照)に応じて、場合分けの判定をする
(ステップS27)。
【0047】この場合判定の結果(ステップS27)。
両インクカートリッジの双方が交換された場合は、aの
側に分岐し、黒(BK)インクカートリッジとカラー
(CL)インクカートリッジの双方についてインク残量
がFullである設定をして、交換クリーニングを実行
する(ステップS28、S29)。黒インクカートリッ
ジとカラーインクカートリッジの片方だけが交換された
場合は、b、cの側に分岐し、交換したカートリッジの
残量がFullである設定をして(ステップS30)、
交換クリーニングを実行する(ステップS28、S2
9)。黒インクカートリッジとカラーインクカートリッ
ジの双方について交換しなかった場合は、dの側に分岐
し、インク残量は従来値のままとする(ステップS3
1)。
【0048】このように先に黒インクカートリッジの交
換がなされ、次いでカラーインクカートリッジの交換が
なされると約束されているため、黒インクカートリッジ
の交換とカラーインクカートリッジの交換とを明確に区
別して検出することができる。従って、この結果を利用
して、いずれを交換すべきかを判断することができる。
よって、パネルの1つの押しボタンスイッチを用いて複
数の色のインクカートリッジの交換を指示し実行するこ
とができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
つの押しボタンスイッチを設けただけでありながら、そ
の押圧操作時間長さの長短により、少なくとも最上位、
中位、下位の実行モードを設定することができる。例え
ば、1つの押しボタンスイッチの押圧操作時間長さの長
短により、少なくとも優先順位が最上位の実行モードと
して給紙動作又は排出動作を設定し、優先順位が中位の
実行モードとしてヘッドクリーニング動作を設定し、優
先順位が下位の実行モードとしてインク強制交換処理を
設定することができる。また、1つの押しボタンスイッ
チが3以上の機能スイッチの役目を兼ねた構成となって
いるため、部品点数の削減を図り、操作パネル上を簡潔
化して操作性を向上させることができる。
【0050】また、先に黒インクカートリッジの交換が
検出され、次いでカラーインクカートリッジの交換が検
出されると約束することにより、黒インクカートリッジ
の交換とカラーインクカートリッジの交換とを明確に区
別して検出することができ、この結果を利用して、いず
れを交換すべきかを判断することができる。よって、パ
ネルの1つの押しボタンスイッチを用いて複数の色のイ
ンクカートリッジの交換を指示し実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式記録装置の一実施例
を示すフロー図である。
【図2】本発明のインクジェット式記録装置の操作パネ
ル部を示す概念図である。
【図3】本発明のインクジェット式記録装置におけるエ
ラー処理を示すフロー図である。
【図4】(A)は本発明のインクジェット式記録装置に
おけるインク強制交換処理を示すフロー図であり、
(B)はいずれのインクカートリッジが交換されたかの
組み合わせを示すテーブルである。
【図5】本発明のインクジェット式記録装置を、ケース
カバーを開けて示す図である。
【図6】本発明のインクジェット式記録装置における記
録機構を示す図である。
【図7】本発明のインクジェット式記録装置の制御系を
示す構成図である。
【図8】従来のインクジェット式記録装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ケースカバー 7 黒インクカートリッジ 8 カラーインクカートリッジ 9 操作パネル 17、18 インクジェット式記録ヘッド 19 キャッピングユニット 23 ポンプユニット 24 クリーニングユニット 30 インクカートリッジ着脱検出手段 31、32 スイッチ A 最小時間 B 中時間 C 長時間 P 電源スイッチ ER エラー解除スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉野 章 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA24 EC12 EC23 2C061 AQ05 AR01 BB10 BB33 CQ15 HK08 HV02 HV09 HV13 HV14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作パネルに、電源スイッチの他に設け
    られた1つの押しボタンスイッチと、 前記押しボタンスイッチを押している押圧操作時間長さ
    が、予め時間長さの小さい順に設定された3クラス以上
    である最小時間,中時間,長時間,…のうちのいずれに
    属するかを判断し、その結果に応じて異なる動作の実行
    モードを設定する制御手段と、を備えた記録装置であっ
    て、 前記制御手段は、押圧操作時間長さが前記最小時間のと
    きは優先順位が最上位の実行モードを設定し、押圧操作
    時間長さが前記中時間のときは優先順位が中位の実行モ
    ードを設定し、押圧操作時間長さが前記長時間のときは
    優先順位が下位の実行モードを設定すると言うように順
    次実行モードを設定するものであることを特徴とする記
    録装置。
  2. 【請求項2】 操作パネルに、電源スイッチの他に設け
    られた1つの押しボタンスイッチと、 前記押しボタンスイッチを押している押圧操作時間長さ
    が、予め時間長さの小さい順に設定された2クラスの小
    時間,長時間のうちのいずれに属するかを判断し、その
    結果に応じて異なる動作の実行モードを設定する制御手
    段と、を備えた記録装置であって、 前記制御手段は、押圧操作時間長さが前記小時間のとき
    は優先順位が上位の実行モードを設定し、押圧操作時間
    長さが前記長時間のときは優先順位が下位の実行モード
    を設定するものであることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、当該記録装置はイン
    クジェット式のものであり、前記制御手段が、押圧操作
    時間長さが前記最小時間のときは、優先順位が最上位の
    実行モードとして給紙動作又は排出動作を設定し、押圧
    操作時間長さが前記中時間のときは、優先順位が中位の
    実行モードとしてヘッドクリーニング動作を設定し、押
    圧操作時間長さが前記長時間のときは、優先順位が下位
    の実行モードとしてインク強制交換処理を設定すること
    を特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記制御手段は、イ
    ンク強制交換処理として、キャリッジの記録ヘッドに独
    立に搭載された黒インクカートリッジ及びカラーインク
    カートリッジのうち、まず黒インクカートリッジの方を
    交換位置に移動してそのインクカートリッジの交換を検
    出し、再度パネルの押しボタンスイッチがONされたと
    きカラーインクカートリッジの方を交換位置に移動して
    そのインクカートリッジの交換を検出し、その後再度パ
    ネルの押しボタンスイッチがONされたとき、上記検出
    結果に基づいて、黒インクカートリッジ交換の有無とカ
    ラーインクカートリッジの交換の有無との組み合わせに
    ついての場合判定を行い、交換したインクカートリッジ
    についてインク残量をフルにセットし交換クリーニング
    を実行することを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 操作パネルに、電源スイッチの他に設け
    られた1つの押しボタンスイッチを押している押圧操作
    時間長さが、予め時間長さの小さい順に設定された3ク
    ラス以上である最小時間,中時間,長時間,…のうちの
    いずれに属するかを判断し、その結果に応じて異なる動
    作の実行モードを設定する動作実行モードの設定制御方
    法であって、 押圧操作時間長さが前記最小時間のときは優先順位が最
    上位の実行モードを設定し、押圧操作時間長さが前記中
    時間のときは優先順位が中位の実行モードを設定し、押
    圧操作時間長さが前記長時間のときは優先順位が下位の
    実行モードを設定することを特徴とする動作実行モード
    の設定制御方法。
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