JP2679794B2 - 原稿読取装置の照明装置 - Google Patents

原稿読取装置の照明装置

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JP2679794B2 JP63021392A JP2139288A JP2679794B2 JP 2679794 B2 JP2679794 B2 JP 2679794B2 JP 63021392 A JP63021392 A JP 63021392A JP 2139288 A JP2139288 A JP 2139288A JP 2679794 B2 JP2679794 B2 JP 2679794B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は印刷機の製版装置、複写機、ファクシミリ
等の原稿読取装置の照明装置、特に1個の光源で、貼り
合せ原稿の影防止効果を高めた照明装置に関するもので
ある。
従来の技術 この種の照明装置としてこの出願人によって出願され
ているものがある(特願昭62−13603号)。この照明装
置は第5、6図に示すように、コンタクトガラス3の表
面3aの被照明位置0で反射する反射光によって形成され
る結像光束面5に関し、一側又は他側に所定長さの光源
1(例えば面状発光体としての螢光灯)を1個配設し、
この光源1が配設された側と反対側に、光源1から被照
明位置0への直接光以外の光束を被照明位置0へ反射す
る反射手段としての反射板10を配設し、光源1から被照
明位置0への直接光の光束範囲(OFD)内で、かつ直接
光以外の光束範囲外(ABCD)に、被照明位置において直
接光による照明を反射板10で反射される反射光による照
度とほぼ等しくするような減光手段としての遮蔽板12を
配設したものである。
1′は虚光源、6は平面境、7はレンズ、8は光セン
サ、13は照明装置の筐体側板である。
前記のような遮蔽板12の配設により、光源1から被照
明位置0への直接光の光束範囲(OFD)の一部がカット
され、直接光による照度が小さくなって反射光による照
度とほぼ等しくなり、貼り合せ原稿の影を消すことが可
能となる。
発明が解決しようとする課題 ところで、前記照明装置の場合、遮蔽板12の結像光束
面5側の端縁12aが光源1の長手方向にこれと平行に直
線状となっているために、遮蔽板12による減光効果が光
源1の長手方向で変化せず一定となる。そのために減光
後の直接光が第7図に示すように減光前の直接光に比
べ、減光率が光源1の長手方向でほぼ一定となるが、反
射光の場合、反射板10の長さを筐体側板13間の幅よりも
長くしにくく、かつ反射板10による虚光源1′の両端部
のほうが筐体側板13にケラレる等の理由により、被照明
位置0での照度は中央部に比べ、筐体側板13近くの両端
部のほうが低くなる(第7図の反射光の出力波形を参
照)。したがって、中央部で反射光による照度を減光後
の直接光による照度と等しくなるように設定しても、両
端部のほうでは反射光による照度が減光後の直接光によ
る照度よりも低くなり、光量バランスがくずれ、貼り合
せ原稿を読み取る場合に、貼り合せ部端面の影が中央部
に比べ、両端部では出やすくなるという問題点がある。
そこで、この発明は前記従来の照明装置の問題点を解
決し、光源の長手方向中央部と両端部における反射光に
よる照度と減光後の直接光による照度とが等しくなるよ
うにして、貼り合せ原稿の貼り合せ部端面に影が出るの
を少なくできる照明装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記の目的を達成するため、この発明は、前記遮蔽板
などからなる減光手段をその減光効果が光源の長手方向
中央部よりも両端部のほうが大きくなるように構成した
ことを特徴とする。
作用 減光手段を前記のように構成することにより、光源の
長手方向中央部と両端部における反射光による照度と減
光後の直接光による照度が等しくなり、貼り合せ原稿の
貼り合せ部端面における影が少なくなる。
実施例 この発明の実施例を図面を参照して説明する。
実施例において従来のものと同一の部分には同一符号
を付して説明を省略し、主として相違する部分を説明す
る。
第1図において15は減光手段としての遮蔽板であり、
従来の遮蔽板12と同様な位置、すなわち光源1から被照
明装置0への直接光の光束範囲(OFD)内で、かつ直接
光以外の光束範囲外(ABCD)に配設されている。遮蔽板
15は結像光束面5側の端縁15aが光源1の長手方向中央
部と対向する中央部で最も大きく凹み(δ)、両端部に
向けて徐々に凹状に湾曲した形状となっていて、中央部
よりも両端部のほうが直接光の遮蔽量が多く、減光後の
直接光の出力を第7図の点線で示す反射光の出力のよう
にすることが可能なようになっている。したがって、減
光後の直接光および反射光による照度は光源1の長手方
向中央部と両端部においても等しくなり、全面にわたる
光量バランスがとれ、貼り合せ原稿の貼り合せ部端面に
おける影を少なくすることが可能になる。
第2,3図はそれぞれ別の実施例を示し、第2図の実施
例では直接光の減光を遮閉板15でなく減光フィルター17
又はアルミニウム蒸着等による半透明ミラーで行なって
いる。第3図の実施例では直接光の減光をコンタクトガ
ラス3の裏面に貼った半透明フィルム18で行なってい
る。この半透明フィルム18は、コンタクトガラス3の裏
面に所要の透過率となるよう着色した着色部で代替えし
てもよい。前記の各実施例における減光フィルター17又
は半透明フィルム18あるいは着色部の透過率は、被照明
位置0における直接光の出力が第4図のようになるよう
に設定されており、これにより第1図の遮蔽板12の実施
例と同様に、反射光と減光後の直接光の光量バランスを
全面にわたって確保することができ、貼り合せ原稿の貼
り合せ部端面における影を少なくすることが可能とな
る。
発明の効果 この発明は前記のようにであって、貼り合せ原稿の全
面にわたって反射光による照度と直接光による照度を等
しくし、両者の光量の差を少なくすることができるた
め、従来例よりも貼り合せ原稿の貼り合せ部端面での影
を少なくすることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す横断平面図、第2,3
図はそれぞれ別の実施例を示す縦断正面図、第4図は第
2,3図で示す各実施例の透過率を示すグラフ、第5図は
従来例を示す縦断正面図、第6図はその横断平面図、第
7図は光源の長手方向位置における減光率を示すグラフ
である。 1……光源、3……コンタクトガラス 5……結像光束面、6……平面境 7……レンズ、8……光センサ 10……反射板、13……筐体側板 15……遮蔽板、17……減光フィルター 18……半透明フィルム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンタクトガラス表面の被照明位置で反射
    する反射光によって形成される結像光束面に関し、一側
    又は他側に所定長さの光源が1個配設され、この光源が
    配設された側と反対側に、光源から被照明位置への直接
    光以外の光束を被照明位置へ反射する反射手段が配設さ
    れ、前記光源から被照明位置への直接光の光束範囲内
    で、かつ前記直接光以外の光束範囲外に、被照明位置に
    おいて直接光による照度を前記反射手段で反射される反
    射光による照度とほぼ等しくするような減光手段が配設
    されている原稿読取装置の照明装置において、前記減光
    手段はその減光効果が前記光源の長手方向中央部よりも
    両端部のほうが大きくなるように構成されていることを
    特徴とする原稿読取装置の照明装置。
JP63021392A 1988-02-02 1988-02-02 原稿読取装置の照明装置 Expired - Fee Related JP2679794B2 (ja)

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