JP2002199176A - 原稿照明装置 - Google Patents

原稿照明装置

Info

Publication number
JP2002199176A
JP2002199176A JP2001317339A JP2001317339A JP2002199176A JP 2002199176 A JP2002199176 A JP 2002199176A JP 2001317339 A JP2001317339 A JP 2001317339A JP 2001317339 A JP2001317339 A JP 2001317339A JP 2002199176 A JP2002199176 A JP 2002199176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
mirror
illuminating device
fluorescent tube
reflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001317339A
Other languages
English (en)
Inventor
Motomu Fukazawa
求 深澤
Kazuo Fujibayashi
和夫 藤林
Keisuke Araki
敬介 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001317339A priority Critical patent/JP2002199176A/ja
Publication of JP2002199176A publication Critical patent/JP2002199176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 螢光管と反対方向から照明する光束について
従来よりも効率のよい集光を可能とする原稿照明装置を
提供する。 【解決手段】 第3のシリンドリカルミラー102Pの
代わりにフレネル反射ミラー106を用いている。フレ
ネル反射ミラー106を用いることによって原稿面に近
い側の反射部を螢光管101に近づけられるため図中の
斜線部に相当する光束分を従来よりも拾うことが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開口部を有する棒状光源
を光源として原稿面をスリット状に照明する原稿読取系
の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来螢光管を用いて原稿読取系の被照明
領域を照明するものとしては低速複写機やファクシミリ
などの照明装置が知られている。(特開昭51−139
325号従来例図、特開昭59−149339号な
ど。)このような照明装置では切貼原稿に対して影がで
にくい配置として、原稿読取光路に対して一方に開口部
を有する螢光管を、他方に反射笠を配置した構成をとっ
ている。
【0003】図4はその構成例である。図中1101は
開口部1101Aを有する螢光管、1102A,110
2B,1102Pは図の紙面に垂直方向に伸びる第1,
第2,第3シリンドリカルミラー、1103は原稿台ガ
ラス、1104は原稿、1104Aは原稿読取有効域、
1105は露光レンズであり原稿読取系の照明装置を構
成している。
【0004】螢光管1101の開口部1101Aから発
せられた光束は第1,第2のシリンドリカルミラー11
02A,1102Bによって図の左方向から原稿読取有
効域1104Aを照明し、さらに第3のシリンドリカル
ミラー1102Pによって図の右方向から原稿読取有効
域1104Aを照明し露光レンズ1105によって感光
体ドラム等記録媒体に照明された原稿面1104Aの像
を露光している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで原稿面1104
Aを内側から照明するために、螢光管1101を反対側
から照明するためのシリンドリカルミラー1102Pは
スリット露光域を遮光しないように遠去けて配置しなけ
ればならない。
【0006】従って螢光管1101より遠くに配置され
ている第3のシリンドリカルミラー1102Pは曲率が
ある分ミラー1102Pの原稿台1103側先端が螢光
管1101より遠去かるので螢光管1101より発せら
れた光束を拾い切れないということになる。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものでその目的とするところは、螢光管と反対方向
から照明する光束について従来よりも効率のよい集光を
可能とする原稿照明装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】棒状光源から発せられた
光を両方向から原稿面に導く複数の反射笠を備えた原稿
照明装置において、前記複数の反射笠のうち原稿読取光
路を間にして前記棒状光源と反対側に配設された反射笠
の少なくとも一部又は全部をフレネル反射面としたこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明にあっては、原稿面をスリット状に両方
向から照明する原稿読取系の照明装置において原稿読取
光路に関して棒状光源と反対側に配置された反射笠を少
なくとも一部又は全部をフレネル反射面とすることによ
って従来よりも効率のよい集光が可能となり、かつ反射
ミラーを光源側に近付けられる分スペースが節約でき複
写機等の本体のコンパクト化に寄与できる。
【0010】
【実施例】(第1の実施例)図1は本実施例の構成例で
ある。図中101は開口部101Aを有する棒状光源と
しての螢光管、102A,102Bは図の紙面に垂直方
向に伸びる反射笠としての第1,第2,シリンドリカル
ミラー、103は原稿台ガラス、104は原稿、104
Aは原稿読取有効域、105は露光レンズであり原稿読
取系の照明装置を構成している。
【0011】螢光管101の開口部101Aから発せら
れた光束は第1,第2のシリンドリカルミラー102
A,102Bによって図の左方向から原稿読取有効域1
04Aを照明し、さらにフレネル反射ミラー102Pに
よって図の右方向から原稿読取有効域104Aを照明し
露光レンズ105によって感光体ドラム等記録媒体に照
明された原稿面104Aの像を露光している。
【0012】そして第3のシリンドリカルミラー102
Pの代わりにフレネル反射ミラー106を用いている。
フレネル反射ミラー106を用いることによって原稿面
に近い側の反射部を螢光管101に近づけられるため図
中の斜線部に相当する光束分を従来よりも拾うことが可
能となる。
【0013】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例である。
【0014】第1の実施例ではフレネル反射ミラー10
6は表面鏡であったが図2ではフレネル反射ミラー10
7は表面が平面の透過面、裏面がフレネル反射鏡の構成
となっている。
【0015】表面鏡に比べ裏面鏡の方が各ミラー部に入
射する光線の入射角が小さくなるためミラー部間の境界
領域で遮光される割合が軽減される。なお、裏面鏡の場
合表面反射の影響を除去するため反射防止膜の蒸着が必
要である。
【0016】(第3の実施例)図3は第3の実施例であ
る。図中フレネル反射ミラー108は下部がシリンドリ
カルミラー、上部がフレネル反射鏡の組合せミラーであ
る。この構成では原稿台103に近い側の反射部が第
4,第5の実施例より遠去かるため従来に対する光束増
加分が多少落ちるが、第4,第5実施例では反射面が原
稿読取光路に近接しているために原稿面からの光束のう
ちフレネル反射面で反射して正規像に重なるフレアある
いはゴースト像が発生する場合には有効である。
【0017】なお光源として棒状のハロゲンランプを用
いても同様な効果を期待できる。
【0018】
【発明の効果】本発明にあっては、原稿面をスリット状
に両方向から照明する原稿読取系の照明装置において原
稿を読取光路に関して棒状光源と反対側に配置された反
射笠の少なくとも一部又は全部をフレネル反射面とする
ことによって従来よりも効率のよい集光が可能となり、
かつ反射ミラーを光源側に近付けられる分スペースが節
約でき複写機等の本体のコンパクト化に寄与できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明に係る第1の実施例の原稿照明装置の構成
図である。
【図2】発明に係る第2の実施例の原稿照明装置の構成
図である。
【図3】発明に係る第3の実施例の原稿照明装置の構成
図である。
【図4】従来例に係る原稿照明装置の構成図である。
【符号の説明】
101A 螢光管(棒状光源) 102A 第1シリンドリカルミラー(反射笠) 102B 第2シリンドリカルミラー(反射笠) 106,107 フレネル反射ミラー(反射笠)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 敬介 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H109 AA02 AA15 AA52 AA53 AA56 AA58 5B047 AA01 BC09 BC11 5C051 AA01 DB24 DB28 DC04 DC07 FA01 5C072 AA01 CA02 DA04 DA21 XA01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒状光源から発せられた光を両方向から原
    稿面に導く複数の反射笠を備えた原稿照明装置におい
    て、 前記複数の反射笠のうち原稿読取光路を間にして前記棒
    状光源と反対側に配設された反射笠の少なくとも一部又
    は全部をフレネル反射面としたことを特徴とする原稿照
    明装置。
JP2001317339A 2001-10-15 2001-10-15 原稿照明装置 Pending JP2002199176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317339A JP2002199176A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 原稿照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317339A JP2002199176A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 原稿照明装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4356526A Division JPH06189071A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 原稿読取装置及び照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002199176A true JP2002199176A (ja) 2002-07-12

Family

ID=19135226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001317339A Pending JP2002199176A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 原稿照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002199176A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6493061B1 (en) Image reading apparatus
JP2005065228A (ja) 単一の側に設けられたランプを用いて透過型及び反射型の走査を行うことができるデュアルモードスキャナ
JP5298939B2 (ja) 原稿照明ユニット、並びにそれを用いた画像読取装置及び画像形成装置
JP2002199176A (ja) 原稿照明装置
JPH035570B2 (ja)
JP2502074B2 (ja) 原稿読取装置の照明装置
JPH03267930A (ja) 複写機等におけるスリット照明装置
JP2000101788A (ja) 照明装置
JP3083600B2 (ja) 複写装置
JP2010016458A (ja) 照明ユニット、並びに該照明ユニットを用いた画像読取装置及び画像形成装置
JPH06189071A (ja) 原稿読取装置及び照明装置
JPH0538346Y2 (ja)
JPH0244275Y2 (ja)
JP2002125095A (ja) 画像撮像装置
JPH0222679A (ja) 照明装置
JPH0258627B2 (ja)
JPH0686013A (ja) 画像の読み取り用ユニット
JP3909875B2 (ja) 原稿照明装置
JP2000019657A (ja) 画像投影装置
JPH0619004A (ja) 画像形成装置および照明装置並びに原稿読取装置
JPH0423685A (ja) フィルムスキャナ装置
JPH077605A (ja) 画像読取装置
JP2004354546A (ja) 天体投映装置
JP2000307809A (ja) 画像読取装置
JPS5814126A (ja) スリツト照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030826