JPH0939653A - 車両用表示灯 - Google Patents

車両用表示灯

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JPH0939653A
JPH0939653A JP19042995A JP19042995A JPH0939653A JP H0939653 A JPH0939653 A JP H0939653A JP 19042995 A JP19042995 A JP 19042995A JP 19042995 A JP19042995 A JP 19042995A JP H0939653 A JPH0939653 A JP H0939653A
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JP
Japan
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light
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phase hologram
hologram
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JP19042995A
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English (en)
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Shuichi Ikui
秀一 生井
Yasuaki Kai
康朗 甲斐
Masato Shinoda
真人 篠田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/22Processes or apparatus for obtaining an optical image from holograms
    • G03H1/2202Reconstruction geometries or arrangements

Landscapes

  • Holo Graphy (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ホログラムを用いた車両用表示灯を提供す
る。 【解決手段】 1つの光源2bが表示領域外でかつ表示
体のインナーレンズ10側に配置され、またミラー12
が表示領域外で反射型体積位相ホログラム側に配置さ
れ、光源から出射した光束がミラーで反射した後に表示
体の反射型体積位相ホログラム側に配光され、回折反射
して開口部より出射する第1の表示手段と、別の光源2
aが表示体の表示領域内でかつインナーレンズ側に配置
され、光源から出射した光が表示体を透過して開口部よ
り出射する第2の表示手段を同時に1つのユニットに備
えた車両用表示灯であって、反射型体積位相ホログラム
へ配光される光束と反射型体積位相ホログラムの法線と
が成す角度をθとすると、θが 60°≦θ≦80° の範囲にあり、光学フィルタの透過率が50〜70%、
表面平均粗さが10〜100μmの範囲である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用表示灯に関し、特
にホログラムを用いた車両用表示灯に関するする。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用表示灯としては、図1に示
すように表示灯1a内部に光源としてバルブ2aが放物
面鏡3aの焦点に配置され、表示灯前面に表示領域とし
てアウターカバー4が設けられている。このアウターカ
バー4の内面には、バルブ2aからの出射光束5を拡散
させるためのプリズムカット状の凹凸が形成されてい
る。従って、テールランプ及びストップランプ点灯時は
このアウターカバー4に施されたプリズムカットパター
ンが表示されることになる。
【0003】また、アウターカバーにマスクやスモーク
レンズを組み合わせ、意匠的な効果を狙った構成の表示
灯が提案されている(実開昭52−34683号公報、
実公昭63−43683号公報、実公昭63−4328
号公報、実公昭63−21047号公報、実開平4−8
1403号公報)。その代表的な構成としては、図2に
示すように表示灯1bに設けられたアウターカバー4の
表面にマスクパターン7をホットスタンプ、金属蒸着又
はスモークレンズを用いて形成させ、表示灯の消灯時と
点灯時で異なるパターンを表示して意匠性を向上させた
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1の
構成の表示灯1aでは、プリズムカットを施したアウタ
ーカバー4からの透過光でテールランプ及びストップラ
ンプを表示するため、点灯/消灯における表示像変化は
得られず、意匠的な自由度を付与することができなかっ
た。また、図2の構成の表示灯1bではアウターカバー
4に光透過率の低いマスクパターン7を使用しているた
め、表示像の発光光度が低下するという問題があった。
従って本発明は、このような従来の問題点に着目してな
されたもので、表示灯の意匠的な自由度を向上させると
共に、表示像の発光光度をも向上させることができる車
両用表示灯を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
開口部を表示領域とするハウジング内部に、表示側から
反射型体積位相ホログラム、光学フィルタ及びプリズム
カットを施したインナーレンズの順に積層した表示体が
配置され、少なくとも1つの光源が前記表示領域外でか
つ前記表示体のインナーレンズ側に配置され、またミラ
ーが前記表示領域外で前記反射型体積位相ホログラム側
に配置され、前記光源から出射した光束がミラーで反射
した後に前記表示体の前記反射型体積位相ホログラム側
に配光され、回折反射して開口部より出射する第1の表
示手段と、上記とは別の光源が表示体の表示領域内でか
つインナーレンズ側に配置され、前記光源から出射した
光が表示体を透過して開口部より出射する第2の表示手
段を同時に1つのユニットに備えた車両用表示灯であっ
て、前記反射型体積位相ホログラムへ配光される光束と
反射型体積位相ホログラムの法線が成す角度をθとする
と、θが 60°≦θ≦80° の範囲にあり、かつ前記光学フィルタの透過率が50〜
70%、表面平均粗さが10〜100μmの範囲である
ことを特徴とする車両用表示灯により達成された。
【0006】以下、本発明について更に詳細に説明す
る。図3は本発明の車両用表示灯を示す断面図である。
表示灯1cの前面には表示光を外部へ出射する窓となる
アウターカバー4が設置され、その内部に表示側から順
に反射型体積位相ホログラム8、光学フィルタ9及びイ
ンナーレンズ10を積層した表示体が収納されている。
また、表示灯1cの内部にテールランプ用バルブ2bが
表示領域外でかつ表示体中のインナーレンズ10側に配
置されており、更にミラー12が反射型体積位相ホログ
ラム8側に配置されている。
【0007】また、ストップランプ用のバルブ2aが表
示領域内でかつ表示体中のインナーレンズ10側に配置
されている。このときバルブ2a,2bは出射光束を平
行光束とするため、放物面鏡又は球面鏡であるバルブリ
フレクタ3a,3bの焦点位置に配置されている。
【0008】反射型体積位相ホログラム8は、図4に示
すように平板状の感光材料14と透明基板15とから構
成されている。透明基板15としては、公知の樹脂やガ
ラスの中から適宜選択して使用することができ、例えば
アクリルやポリカーボネート等の樹脂やガラスなどが挙
げられる。光学フィルタ9も同様に公知の材料の中から
適宜選択して使用することができ、例えばアクリルやポ
リカーボネート等の樹脂が挙げられる。
【0009】インナーレンズ10の内面には、ストップ
ランプ用バルブ2aからの出射光束を拡散させるための
プリズムカット状の凹凸が形成されている。インナーレ
ンズ10の材料としては、公知の透明樹脂の中から適宜
選択して使用することができ、例えばアクリルやポリカ
ーボネート等が挙げられる。アウターカバー4は、反射
型体積位相ホログラム8やインナーレンズ10による表
示光を外部へ出射する窓となるので、平滑であることが
好ましい。その材料も同様に公知の透明樹脂の中から適
宜選択して使用することができ、例えばアクリルやポリ
カーボネートが挙げられる。
【0010】次に、反射型体積位相ホログラム8の製造
方法について説明する。まず、図5に示すように露光系
の所定位置に乾板16aと、例えば「GT−R」という
文字板17とを設置して所定の表示色となる光の波長を
回折する様に干渉縞を乾板16aに形成させる。具体的
にはクリプトンイオンレーザー装置18から発振波長6
47.1nmの光束をビームスプリッタ19によって2
つに分け、それぞれスペーシャルフィルタ20によって
広げた一方の光を文字板17に照明して、その文字板1
7からの物体光と、他方の光束をコリメータレンズ21
により平行光とした参照光とを乾板16a上で干渉さ
せ、現像することにより、立体文字「GT−R」の第1
ステップ(H1)ホログラム16a′を作製する。な
お、文字板17の代わりに立体幾何学パターンモデルを
用いてもよい。
【0011】次に、以上のようにして作製されたH1ホ
ログラム16a′を図6に示すように露光系の所定位置
に設置してクリプトンイオンレーザー装置18から発振
された光束をビームスプリッタ19によって2つに分
け、それぞれスペーシャルフィルタ20によって広げ、
コリメータレンズ21により平行光とし、他方の光束を
図5に示したH1ホログラム撮影時の参照光と同じ角度
でH1ホログラム16a′に照射する。このときH1ホ
ログラム撮影の際の文字板17の位置に対応する位置に
立体文字「GT−R」23を再生する。この再生位置に
新たな乾板16bを設置し、2つに分けたレーザー光の
他方の光束を乾板16bへ前記再生光と相応する側から
照射することにより干渉縞を形成する。この乾板16b
を現像することにより上記反射型体積位相ホログラム8
が作製される。
【0012】次に、本発明の作用を説明する。図3に示
すように、テールランプ用バルブ2bからバルブリフレ
クタ3bを介して出射した平行光束11は、ミラー12
で反射されて、表示体中の反射型体積位相ホログラム8
側へ配光される。こうようにして配光された光束11は
ホログラム8によって回折され、回折光13はアウター
カバー4を通して外部へ出射し、立体像を表示する。こ
のとき、立体像を効果的に表示させることを考慮する
と、表示窓であるアウターカバー4と反射型体積位相ホ
ログラム8は接近していることが好ましい。
【0013】しかしながら、両者が接近するに伴ってア
ウターカバー4と反射型体積位相ホログラム8との間に
配置されたミラー12は反射型体積位相ホログラム8側
へ接近するため、ミラー12で反射した光束の反射型体
積位相ホログラム8への入射角度は浅くなり、ミラー1
2で反射した光束と反射型体積位相ホログラム8の法線
とが成す角度をθとすると、θの値は増加していく。
【0014】しかしながら、θの値が80°<θとなる
と、図7に示すようにホログラム入射光束がホログラム
の表面で反射する割合が40%を超え、回折光光度の減
衰が顕著となるため、θ≦80゜であることが好まし
い。一方、θの値がθ<60°になるとアウターカバー
4と反射型体積位相ホログラム3との間隔を狭くするこ
とは立体障害的に困難であることから、θの値は60゜
≦θ≦80°の範囲であることが好ましい。
【0015】更に、ホログラム入射光11の一部は反射
型体積位相ホログラム8を透過してその背後に位置して
いるインナーレンズ10へ入射し、インナーレンズ10
のプリズムカットパターンによって散乱するため、ホロ
グラム立体像と同時にプリズムカットパターン像も表示
され、誤表示する原因となる。そこで、反射型体積位相
ホログラム8とインナーレンズ10との間に光学フィル
タ9を挿入することにより、インナーレンズ10による
散乱光を減衰させた。
【0016】ここで、光学フィルタ9の透過率が50%
未満になると透過光光度は低すぎてしまい、逆に70%
を超えると散乱光の減衰効果が弱すぎるため、50〜7
0%の範囲であることが好ましい。また、透過率以外に
もフィルタ表面をノングレア調とすることで散乱光をに
じませ、効果的に減衰させることができる。このノング
レアの程度は表面の平均粗さRaにて定義され、その範
囲は10〜100μmの範囲であることが好ましい。
【0017】以上のように、テールランプ点灯状態では
反射型体積位相ホログラム8により立体像を表示する表
示灯であるが、更にブレーキペダルを踏んだときに、表
示灯1c内部のブレーキランプ用バルブ2aからバルブ
リフレクタ3aを介した光束5が表示体を通過して直接
アウターカバー4から外部へ出射する。このとき、出射
光6は表示体中のインナーレンズ10によってホログラ
ムとは異なる表示パターンを形成する。また、この光束
5は反射型体積位相ホログラム8に対してブラッグ角以
外の入射角となるため、回折には寄与しない。
【0018】更に、このストップランプ表示灯6はテー
ルランプ表示光13と比較して5倍以上の光度であるた
め、表示光6と表示光13が同時に出射しても、コント
ラスト差で表示光6のみが認識される。つまり、夜間時
ブレーキ操作によって、例えば図8に示すテールランプ
表示像が、例えば図9に示すように全く異なるストップ
ランプ表示像に切り替わることにより、車両用表示灯の
意匠的な自由度を向上させ、同時に後方ドライバーの注
意を喚起させることが可能となる。
【0019】この表示灯1cの発光光度を向上させるた
めに図10に示すように2つのテールランプ用バルブ2
bを表示灯の表示領域外で、かつ表示体のインナーレン
ズ12側に表示体の中心に対して点対称となるように配
置させ、それぞれのバルブ光束11を反射型体積位相ホ
ログラム8′へ相反する側から配光させ、反射型体積位
相ホログラム8′が2分割して照明される構成の表示灯
1dとすることができる。このとき反射型体積位相ホロ
グラム8′はそれぞれ相反する配光方向に対して同一方
向に回折するように2分割して記録されている。また、
この構成ではアウターカバー4と反射型体積位相ホログ
ラム8′との間隔が表示灯1cより狭くても効率良く立
体像を表示することができるという利点もある。
【0020】本発明における表示灯の評価は以下のよう
にして行った。まず、表示灯内の光源を点灯させたとき
の発光光度及び視野領域はJISD5500に定める表
示灯の規格に基づき、表示灯から3m離れた位置におい
て、表示灯の中心から左右±20°、上下±10°の範
囲の光度分布を測定した。また、発光色についてはJI
SZ8722に定める測色方法により測定し、JISD
5500に定める表示灯の規格への適合性を評価した。
更に、意匠性については以下の様にして評価した。表示
灯から3m離れた位置において、表示灯の中心から左右
±20°、上下±10゜の範囲で表示灯の光源を点灯/
消灯させて、その表示像切り換わりの視認性を目視にて
評価した。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
【0022】実施例1 図3に示すような表示灯において、テールランプ用バル
ブ2bから出射された光束11と反射型体積位相ホログ
ラム8の法線とが成す角度を80°としたときアウター
カバー4と反射型体積位相ホログラム8との間隔は40
mmとなった。また、反射型体積位相ホログラム8とイ
ンナーレンズ10との間に透過率70%、表面粗さ20
μmの光学フィルタ9を挿入した。この構成における表
示灯を上記に示す内容で評価したところ、発光光度及び
色度ともJISを満足した。更に、消灯、テールランプ
及びストップランプ点灯において表示像が明瞭に切り換
わり、意匠的に優れた表示灯を得ることができた。
【0023】実施例2 図10に示すような表示灯において、反射型体積位相ホ
ログラム8の上下に配置したテールランプ用バルブ2b
からそれぞれ出射された光束11と反射型体積位相ホロ
グラム8の法線とが成す角度を70°としたときアウタ
ーカバー4と反射型体積位相ホログラム8との間隔は2
0mmとなった。また、反射型体積位相ホログラム8と
インナーレンズ10との間に透過率70%、表面粗さ2
0μmの光学フィルタ9を挿入した。この構成における
表示灯を上記に示す内容で評価したところ、発光光度及
び色度ともJISを満足した。更に、消灯、テールラン
プ及びストップランプ点灯において表示像が明瞭に切り
換わり、意匠的に優れた表示灯を得ることができた。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の車両
用表示灯によれば、開口部を表示領域とするハウジング
内部に、表示側から順に反射型体積位相ホログラムと透
過率が50〜70%の範囲にあって表面粗さが10〜1
00μm範囲にある光学フィルタ、及びプリズムカット
を施したインナーレンズを積層した表示体を収納し、テ
ールランプ用の光源が上記表示領域外でかつ表示体のイ
ンナーレンズ側に配置され、またミラーが反射型体積位
相ホログラム側に配置され、テールランプ用の光源から
出射した光束がミラーで反射した後に上記表示体の反射
型体積位相ホログラム側に配光され、回折反射して開口
部より立体像を出射する第1の表示手段と、上記とは別
のストップランプ用の光源が表示体の表示領域内でかつ
インナーレンズ側に配置され、該光源から出射した光が
表示体を透過して開口部よりレンズカットパターン像を
出射する第2の表示手段を同時に1つのユニットに備え
ることで、発光光度を維持しつつ、消灯/テールランプ
点灯/ストップランプ点灯の3段階で変化する表示像
が、表示灯自身の意匠的な自由度を向上させるという効
果が得られる。また、上記反射型体積位相ホログラムへ
配光される光束と反射型体積位相ホログラムの法線とが
成す角度をθとすると、θの値が60°≦θ≦80°の
範囲とすることで、より薄型化させた車両用表示灯を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の表示灯の構成図である。
【図2】従来の表示灯の構成図である。
【図3】本発明の表示灯の構成図である。
【図4】本発明の表示灯に使用したホログラムの構成図
である。
【図5】本発明の表示灯に使用したホログラム露光光学
系の全体図である。
【図6】本発明の表示灯に使用したホログラム露光光学
系の全体図である。
【図7】バルブ光束の反射型ホログラムに対する入射角
と表面反射率との関係図である。
【図8】本発明におけるテールランプ点灯時のホログラ
ム立体像表示例である。
【図9】本発明におけるストップランプ点灯時のプリズ
ムカットパターン表示例である。
【図10】本発明の表示灯の構成図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 車両用表示灯 2a ストップランプ用バルブ 2b テールランプ用バルブ 3a,3b バルブリフレクタ 4 アウターカバー 5 ストップランプ用バルブから出射した光束 6 ストップランプの表示光 7 マスクパターン 8,8′反射型体積位相ホログラム 9 光学フィルタ 10 インナーレンズ 11 テールランプ用バルブから出射した光束 12 反射ミラー 13 テールランプの表示光 14 ホログラム感光材料 15 透明基板 16a,16b ホログラム記録用乾板 16a′ 第1ステップ(H1)ホログラム 17 文字板 18 クリプトンイオンレーザー 19 ビームスプリッタ 20 スペーシャルフィルタ 21 コリメーターレンズ 22 誘電体ミラー 23 ホログラム立体像

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を表示領域とするハウジング内部
    に、表示側から反射型体積位相ホログラム、光学フィル
    タ及びプリズムカットを施したインナーレンズの順に積
    層した表示体が配置され、少なくとも1つの光源が前記
    表示領域外でかつ前記表示体のインナーレンズ側に配置
    され、またミラーが前記表示領域外で前記反射型体積位
    相ホログラム側に配置され、前記光源から出射した光束
    がミラーで反射した後に前記表示体の前記反射型体積位
    相ホログラム側に配光され、回折反射して開口部より出
    射する第1の表示手段と、上記とは別の光源が表示体の
    表示領域内でかつインナーレンズ側に配置され、前記光
    源から出射した光が表示体を透過して開口部より出射す
    る第2の表示手段を同時に1つのユニットに備えた車両
    用表示灯であって、前記反射型体積位相ホログラムへ配
    光される光束と反射型体積位相ホログラムの法線とが成
    す角度をθとすると、θが 60°≦θ≦80° の範囲にあり、かつ前記光学フィルタの透過率が50〜
    70%、表面平均粗さが10〜100μmの範囲である
    ことを特徴とする車両用表示灯。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用表示灯において、
    表示領域外でかつ表示体のインナーレンズ側に少なくと
    も2つの光源が前記表示体の中心に対して点対称となる
    ように配置され、それぞれ反射型体積位相ホログラムへ
    配光され該ホログラムが2分割して照射されることを特
    徴とする車両用表示灯。
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