JP2676934B2 - 内燃機関のシリンダヘッド構造 - Google Patents

内燃機関のシリンダヘッド構造

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、所謂DOHC型内燃機関のシリンダヘッド構造
の改良に関する。
従来の技術 近時自動車用内燃機関にあっては、機関の高出力化の
要請を満足するために、例えば所謂DOHC型が多く採用さ
れるに至っている一方、車両の軽量化を満足するため、
機関本体の材質をアルミ合金製としたり、あるいは製造
自体を改良するなどの工夫がいろいろなされている。
その一例として、シリンダヘッド構造の改良に係る実
開昭60−98744号公報に記載されているものが知られて
いる。概略を説明すれば、DOHC型内燃機関のシリンダヘ
ッドの上部に一対の吸気・排気用のカムシャフトを軸受
する吸気・排気側カム軸受が形成されていると共に、シ
リンダヘッドの吸気側側面下部に吸気マニホルドの取付
ねじボス部が設けられ、かつ各カム軸受の下面長手方向
に連続した空所が設けられ、更に、吸気側カム軸受の外
側部と吸気マニホルド取付ねじボス部とがリブで連結さ
れている。そして、前記空所の形成によって機関の軽量
を、補強リブによって各カム軸受等の剛性を確保するよ
うになっている。
発明が解決しようとする課題 然し乍ら、前記従来のシリンダヘッド構造にあって
は、吸気側カム軸受と吸気マニホルド取付ねじボス部と
の距離が大きく離れていると共に、該両者の間に大きな
軽量化用空所が形成されているため、補強リブだけでは
前記取付ねじボス部に対する吸気マニホルドの支持剛性
を十分に確保することができない。
また、吸気側カム軸受と排気側カム軸受が、何らの関
連を有さず互いに左右に分離独立した形で形成されてい
るため、該両カム軸受の剛性が低下する。したがって、
前述の吸気マニホルドの支持剛性の低下と相俟って機関
高出力下による動弁系の高回転速度に追従できず、特に
機関巾方向(開き方向)の引張り荷重による変形が大き
くなり、カムシャフトの安定した軸受作用が得られず動
弁系の異常運動を招く虞があるばかりか、大きな振動騒
音が発生し安くなるといった問題がある。
また、他の従来例として、実開昭61−181844号公報や
実開昭61−17162号公報等に記載された考案のように吸
気側と排気側の各カム軸受間に梁部材を設けたものも提
供されてはいるが、吸気マニホルドの支持剛性には何ら
関与しない構成になっているため、前記従来例と同様な
問題を招来している。
課題を解決するための手段 本発明は前記従来の課題に鑑みて案出されたもので、
請求項1記載の発明は、シリンダヘッドの上部に一対の
吸・排気用カムシャフトを軸受する吸・排気側カム軸受
を設けると共に、前記吸気側カム軸受と排気側カム軸受
とを梁部材を介して機関巾方向に連結してなる内燃機関
のシリンダヘッド構造において、前記吸気側カム軸受と
吸気側側壁の吸気マニホルド取付ねじボス部とを、お互
いの対向壁を機関巾方向から重合状態に接続して連続一
体に連結したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、前記吸気マニホルド取付ねじ
ボス部と前記梁部材とを、同一高さに設定し、該両者を
前記吸気側カム軸受を介して連続一体に連結したことを
特徴としている。
請求項3記載の発明は、前記アッパデッキの上面のほ
ぼ中央長手方向にロッカカバーの取付面を構成する複数
のボス部を設けると共に、該ボス部間に配置される少な
くとも一個所の前記梁部材を、ボス部を介して菱形状に
連結配置したことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、前記吸気側カム軸受等に潤滑
油を供給する油圧供給回路の一部を、シリンダヘッド内
部のボス部に上下方向に沿って穿設されたヘッドボルト
挿通孔内に形成された第1油通路と、前記ボス部の上部
を有するアッパデッキ内に機関巾方向に沿って形成され
て、第1油通路と連通する第2油通路と、前記吸気側側
壁内に斜め上方向に沿って形成されて、第2油通路と連
通する第3油通路と、前記吸気マニホルド取付ねじボス
部内に機関前後方向に沿って延設されて、前記第3油通
路と連通する第4油通路とによって構成したことを特徴
としている。
請求項5記載の発明は、前記吸気マニホルド取付ねじ
ボス部に、吸気マニホルド取付用のフランジ状取付部の
一端部を一体に結合すると共に、該フランジ状取付部の
他端部を、補強リブを介してシリンダヘッドのロアデッ
キに接続したことを特徴としている。
作用 請求項1記載の発明によれば、各梁部材による吸気マ
ニホルドの取付ねじボス部の支持剛性が高くなることは
勿論のこと、吸気側カム側受との有機的かつ強固な結合
によって前記取付ねじボス部の剛性が向上して、吸気マ
ニホルドに対する支持剛性が向上する。
請求項2記載の発明によれば、梁部材と取付ねじボス
部とは、互いに上下にずれることなく高さ方向でラップ
する形になっているため、梁部材による前記吸気側カム
軸受や取付ねじボス部の剛性が一層向上する。
請求項3記載の発明によれば、梁部材を菱形状に形成
することにより、梁部材自体の強度が高くなり、したが
ってカム軸受や取付ねじボス部の支持剛性が高くなる。
請求項4記載の発明によれば、各油通路等を構成する
各ボス部が格子状に形成され、この格子構造で取付ねじ
ボス部近傍を支持するため、この点でも該取付ねじボス
部や該取付ねじボス部近傍の支持剛性が高くなる。
請求項5記載の発明によれば、補強リブによって吸気
マニホルドのフランジ状取付部に対する支持剛性が一層
向上する。
実施例 本発明に係るシリンダヘッド構造は、第1図〜第5図
に示すように構成され、DOHC型4気筒内燃機関に適用し
たものである。
すなわち、このシリンダヘッド1は、アルミ合金で一
体に形成され、図中2はシリンダブロック(図示せず)
の上端に載置固定されるロアデッキ、3は上端に図外の
ロッカカバーが載置固定されるアッパフランジ、4はロ
アデッキ2の上部に有するアッパデッキ、5は略垂直状
の下部5aと上方へ拡開状に傾斜した上部5bとからなる吸
気側側壁、6は略垂直状の下部6aと上方へ拡開状に傾斜
した上部6bとからなる排気側側壁であって、前記ロアデ
ッキ2,アッパデッキ4,吸気側側壁5,排気側側壁6によっ
て全体が略箱状に形成されていると共に、内部にはウォ
ータジャケット7が形成されている。また、アッパデッ
キ4の上部には、前記吸気側,排気側側壁5,6の各上部5
b,6bと機関前後端側上壁8,9で画成される動弁室10が形
成されている。
前記動弁室10内には、アッパデッキ4の上面略中央長
手方向に図外のロッカカバーの取付面を構成するボス部
11…が等間隔で設けられており、この中央2つのボス部
11,11間に、ロッカカバー取付用ねじボス部12が立設さ
れている。また、アッパデッキ4の上部両側には、複数
の吸気側,排気側カム軸受13,14…のロアホルダ13a,14a
…がアッパデッキ4から立ち上がった脚部4aと吸気,排
気側両側壁5,6に夫々支持されており、このロアホルダ1
3a,14a…は、半円形の軸受面13b,14b…で図外のアッパ
ホルダと共に、機関前後方向に並設される図外の吸気,
排気用カムシャフトを軸受するようになっている。この
各ロアホルダ13a,14a…の各軸受面13b,14b…には、シリ
ンダブロックにシリンダヘッド1を取り付けるヘッドボ
ルト15の脱着作業用の挿通孔16…が形成されており、そ
の下方には、該挿通孔16と連続するボルト挿通孔17aが
ボス部17の上下方向に貫通形成されている。このボス部
17は、吸気,排気側側壁5,6の各下部5a,6aと一体にロア
デッキ2とアッパデッキ4とを連結している。また、前
記軸受面13b,14b…の両側にアッパホルダ取付用のねじ
孔18,19が垂直方向に穿設されている。
更に、前記吸気側ロアホルダ13a…と排気側ロアホル
ダ14a…は、対向する中央側及び後端側が前記ねじボス
部12等の左右方向に連続一体に立設された第1梁部材20
で一体に連結され、また、ねじボス部12の両側が前記ロ
ッカカバー取付用ボス部11…を介して略菱形に立設され
た複数の第2梁部材21…によって夫々機関巾方向に一体
に連結されている。そして、各ロアホルダ13a,14aの各
外側部13c,14cは、前記吸気側,排気側側壁5,6に連続一
体に結合されている。
一方、前記吸気側側壁5には、吸気ポート22が下部5a
から上部5b側へ傾斜状に突設されていると共に、この吸
気ポート22の先端に吸気マニホルド取付用のフランジ状
の取付部24が一体に設けられている。この取付部24は、
吸気マニホルド25の上方湾曲状の各ブランチ26…の先端
に有する取付フランジ部27…がボルト28…により接続さ
れるようになっており、この上端部24a…には、吸気マ
ニホルド25の取付ねじボス部23…が前記吸気側ロアホル
ダ13a…の位置する吸気側側壁5の上部5bに十分な連結
断面積をもって連続かつ一体に連結されている。即ち、
吸気側ロアホルダ13aと取付ねじボス部23とは、第2図
に示すように吸気側側壁5の上部5bを介して互いの対向
壁を機関巾方向からΔ分だけ重合状態に接合して機関巾
方向へ連続一体に連結されている。
また、前記取付ねじボス部23…と前記第1,第2梁部材
20,21とは、第1図及び第4図に示すように、その高さ
が同一に設定されて、上下方向にずれることなく、高さ
方向で互いにラップする形になっている。また、吸気ポ
ート22の外側面上下方向には、前記取付部24の下端部24
bとロアデッキ2とを結ぶ略ハ字形の一対の補強リブ29,
29…が夫々一体に設けられている。尚、取付部24の上下
端部24a,24bには、前記ボルト28が挿通するボルト孔24c
…が穿設されている。
前記排気側側壁6は、前記吸気側側壁5と略対称形状
に形成されており、上部6bと前記排気側ロアホルダ14a
…の外側部が連結されている。
更にまた、シリンダヘッド1内には、シリンダブロッ
ク内から動弁機構に潤滑油を供給する油供給回路30が形
成されている。この油供給回路30は、第4図に示すよう
に吸気側,排気側に略対称に形成されており、前記ヘッ
ドボルト15とボルト挿通孔17aとの間に形成されて、シ
リンダブロック内のメインギャラリと連通する第1油通
路31と、アッパデッキ4の上部内に横方向に沿って穿設
されて、第1油通路31内に流入した潤滑油を矢印で示す
ように左右に分岐させる第2油通路32と、該第2油通路
32の両端部から各側壁5,6の上部5b,6b内を斜め上方向に
設けられた第3油通路33と、上部5b,6b内に機関長手方
向に穿設されて、前記第3油通路33から導入された油を
各小孔34aを介して軸受面13b,14bに供給する第4油通路
34と、第3油通路33と略並行に形成されて、第4油通路
34内の油を取り出す第5油通路35(第5図参照)と、前
記アッパデッキ4と各上部5b,6bとの隅部近傍に機関長
手方向に沿って設けられて、第5油通路35内の油をエン
ドピボット式ラッシュアジャスタに供給する第6油通路
36とを備えている。尚、図中37…は各油通路の一端を閉
止する盲栓である。
以下、本実施例の作用について説明する。すなわち、
この実施例によればシリンダヘッドの側壁5に設けた吸
気マニホルド取付部24…上端部24a…の吸気マニホルド
取付ねじボス部23…を、吸気側ロアホルダ13a…に形成
してアッパホルダ取付用ねじ孔18部と一体に連結したた
め、取付部24…特に取付ねじボス部23…の剛性が向上し
て吸気マニホルド25に対する支持剛性及び強度も向上す
る。このため、吸気マニホルド25の伝播振動や該振動に
起因する騒音等を十分に低減できると共に、耐久性が向
上する。
しかも、吸気側のロアホルダ13a…と排気側のロアホ
ルダ14a…とを、第1梁部材20や第2梁部材21…によっ
て一体的に連結したため、両カム軸受の剛性が向上し、
特に機関巾方向の荷重による開き変形や振動を効果的に
抑制できる。したがって、斯かる両ロアホルダ13a,14a
の結合剛性の向上により、ロアホルダ13aの外側部13cに
連結された前記取付部24の剛性、強度がさらに高くなり
吸気マニホルド25の支持剛性と強度が一層向上すると共
に、カムシャフトを常時安定かつ確実に軸受することが
でき、高回転時にも安定した軸受作用が得られる。
更に、取付部24の下端部24bが、補強リブ29,29によっ
て剛性の高いロアデッキ2に結合されて補強されている
ため、取付部24等の剛性が更に向上して吸気マニホルド
25に対する支持剛性が一層助長される。
また、吸気ポート22が、略直線状に形成されているた
め、該吸気ポート22を通流する吸入空気の流動抵抗が十
分に小さくなり、燃焼室への給気効率が向上して機関の
出力や燃費を向上させることができる。
更にまた、本実施例では、ボルト挿通孔17a及び各油
通路31,32,34,35を構成するボス部の略格子構造によっ
て取付部24…に接近して形成された第4油通路34を構成
するボス部を強固に支持すると共に、該第4油通路34の
ボス部によって取付部24…を補強するようにしたため、
該取付部24…の剛性,強度がさらに助長される。
尚、本発明は、前記実施例の構成に限定されるもので
はない。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明に係る内燃機関
のシリンダヘッド構造によれば、請求項1記載の発明に
よれば、各梁部材による吸気マニホルドの取付ねじボス
部の支持剛性が高くなることは勿論のこと、吸気側カム
側受と有機的かつ強固な結合によって前記取付ねじボス
部の剛性が向上し、特に互いに対向壁を機関巾方向から
重合状態に接合しているため、機関巾方向の剛性が一段
と向上し、吸気マニホルドに対する支持剛性が十分に向
上する。
したがって、吸気マニホルドの振動や振動騒音を効果
的に低減できると共に、耐久性の向上が図れる。
また、請求項2記載の発明によれば、梁部材と取付ね
じボス部とは互いに上下方向にずれることなく、高さ方
向でラップする形になっているため、梁部材による吸気
側カム軸受や取付ねじボス部の剛性が一層向上する。
請求項3記載の発明によれば、梁部材自体の強度が高
くなり、したがって吸気側カム軸受や取付ねじボス部の
支持剛性も高くなる。
請求項4記載の発明によれば、各油通路を構成するボ
ス部が格子構造になり、この格子構造で取付ねじボス部
近傍を支持するため、該取付ねじボス部や取付部の支持
剛性が高くなる。
請求項5記載の発明によれば、補強リブによって吸気
マニホルドのフランジ状取付部に対する支持剛性が一層
向上する。
このように、本発明は、特に機関巾方向(開き方向)
への引張り荷重による変形を十分に抑制することがで
き、カムシャフトを安定かつ確実に軸受することができ
る。この結果、前記吸気マニホルド等の振動を一層効果
的に抑制できると共に、機関高回転,高出力化の要請を
十分に満足する事が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシリンダヘッドの斜視
図、第2図は同シリンダヘッドの平面図、第3図は同シ
リンダヘッドの側面図、第4図は第2図のA−A線断面
図、第5図は第2図のB−B線断面図である。 1……シリンダヘッド、5……吸気側側壁、13……吸気
側カム側受、13a……吸気側ロアホルダ、13c……外側
部、14……排気側カム軸受、14a……排気側ロアホル
ダ、20,21……第1,第2梁部材、23……取付ねじボス
部、24……取付部、25……吸気マニホルド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−279710(JP,A) 実開 昭61−181844(JP,U) 実開 昭61−17162(JP,U) 実開 平3−17245(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダヘッドの上部に一対の吸・排気用
    カムシャフトを軸受する吸・排気側カム軸受を設けると
    共に、前記吸気側カム軸受と排気側カム軸受とを梁部材
    を介して機関巾方向に連結してなる内燃機関のシリンダ
    ヘッド構造において、 前記吸気側カム軸受と吸気側側壁の吸気マニホルド取付
    ねじボス部とを、お互いの対向壁を機関巾方向から重合
    状態に接続して連続一体に連結したことを特徴とする内
    燃機関のシリンダヘッド構造。
  2. 【請求項2】前記吸気マニホルド取付ねじボス部と前記
    梁部材とを、同一高さに設定し、該両者を前記吸気側カ
    ム軸受を介して連続一体に連結したことを特徴とする請
    求項1記載の内燃機関のシリンダヘッド構造。
  3. 【請求項3】前記アッパデッキの上面のほぼ中央長手方
    向にロッカカバーの取付面を構成する複数のボス部を設
    けると共に、該ボス部間に配置される少なくとも一個所
    の前記梁部材を、ボス部を介して菱形状に連結配置した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関のシ
    リンダヘッド構造。
  4. 【請求項4】前記吸気側カム軸受等に潤滑油を供給する
    油圧供給回路の一部を、シリンダヘッド内部のボス部に
    上下方向に沿って穿設されたヘッドボルト挿通孔内に形
    成された第1油通路と、前記ボス部の上部に有するアッ
    パデッキ内に機関巾方向に沿って形成されて、第1油通
    路と連通する第2油通路と、前記吸気側側壁内に斜め上
    方向に沿って形成されて、第2油通路と連通する第3油
    通路と、前記吸気マニホルド取付ねじボス部内に機関前
    後方向に沿って延設されて、前記第3油通路と連通する
    第4油通路とによって構成したことを特徴とする請求項
    1,2または3記載の内燃機関のシリンダヘッド構造。
  5. 【請求項5】前記吸気マニホルド取付ねじボス部に、吸
    気マニホルド取付用のフランジ状取付部の一端部を一体
    に結合すると共に、該フランジ状取付部の他端部を、補
    強リブを介してシリンダヘッドのロアデッキに接続した
    ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関のシリンダヘ
    ッド構造。
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