JP2676579B2 - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JP2676579B2
JP2676579B2 JP5114699A JP11469993A JP2676579B2 JP 2676579 B2 JP2676579 B2 JP 2676579B2 JP 5114699 A JP5114699 A JP 5114699A JP 11469993 A JP11469993 A JP 11469993A JP 2676579 B2 JP2676579 B2 JP 2676579B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は多色画像形成装置に関
し、特に、像形成体上に複数枚の原稿の画像を形成する
ことのできる多色画像形成装置に関するものである。 【0002】 【発明の背景】従来、例えば、電子写真法により多色画
像を形成するには、成分色ごとに帯電、露光、現像、転
写の複写工程を繰り返して、複写紙上に各色のトナー像
を重ねて転写するようにしている。 【0003】例えば、色分解フィルタを介して得られる
ブルー、グリーン、レッド等の分解光を用いて前記工程
別に静電荷像を形成し、イエロー、マゼンタ、シアン及
び必要によりさらに黒のトナーで現像してトナー像を形
成し、各色毎の該トナー像を記録紙上に積層して転写し
て多色画像を形成する。 【0004】しかしながら、かかる多色画像形成方法に
あっては、(1)各色の現像が終了する毎に転写体に転
写する必要があり、機械が大型化する外、像形成のため
の時間が長くかかるとか、(2)反復動作による位置ず
れ精度の保証が必要となるなどの難点がある。 【0005】そこで、同一の感光体上に複数のトナー像
を重ね合わせて現像(トナー像を重ねるのであって、ト
ナーは重なっても重ならなくてもよい)し、像形成体上
に画像を書き込んで潜像を形成し、該潜像を現像してト
ナー像を形成する工程を繰り返し行って各色トナー像を
前記像形成体上に重ね合わせて形成する多色画像形成装
置であるので、転写工程を一度で済むようにされてお
り、上記欠点を解決する多色画像形成方法があるが、こ
の方法でも後段の現像時において、前段の現像により得
られたトナー像を乱したり、後段の現像剤中に前段の現
像剤中のトナーが混合されて多色画像のカラーバランス
が乱れるなどの弊害が生ずる。 【0006】かかる弊害をさけるため、感光体と該感光
体上に形成された静電潜像を現像する現像剤層とを非接
触とし、現像装置に付与される直流バイアスに交流成分
を重畳して現像剤中のトナーを飛翔させて現像する方式
を採用することにより、多色画像を形成する方法が提案
されている。 【0007】この方法では現像剤層が、前段までに形成
されたトナー像を摺擦することがないので、像の乱れ等
は起こらない。 【0008】以下、この画像形成方法の原理を、図1の
フローチャートにより説明する。この図1は感光体の表
面電位の変化を示したものであり、帯電極性が正である
場合を例にとっている。 【0009】PHは感光体の露光部、DAは感光体の非
露光部、DUPは露光部PHに第1回現像で正帯電トナ
ーTが付着したため生じた電位の上昇分、CUPは第2
回目帯電により生じた露光部PHの電位上昇分を示す。 【0010】感光体はスコロトロン帯電器等により一様
な帯電が施されて、一定の正の表面電位Eが与えられ
る。この表面電位Eはレーザ・陰極線管・液晶シャッタ
ー・LED等の露光源による第1回目の像露光により露
光部PHにおいて零電位に近い所まで低下する。 【0011】ここで、現像装置に対し、直流成分が未露
光部の表面電位Eにほぼ等しい正のバイアスを印加して
現像することにより、現像装置内の正帯電トナーTが相
対的に電位の低い露光部PHに付着するようになり、第
1の可視像が形成される。 【0012】該可視像が形成された領域は、正帯電トナ
ーTが付着したことにより電位がDUP分上昇するが、
次に帯電器により第2回目の帯電が施されることによ
り、更に電位がCUP分上昇して非露光部DAと同様に
初期の表面電位Eが得られる。 【0013】次に表面に一様な表面電位Eが得られた感
光体の表面に第2回目の像露光が施されて静電潜像が形
成され、同様の現像操作を経て第2の可視像が得られ
る。 【0014】以上のプロセスを繰り返すことにより、感
光体上に多色トナー像が得られ、これを記録紙に転写
し、さらにこれを加熱又は加圧して定着することにより
多色画像が得られる。 【0015】ここで感光体に残留するトナー及び電荷は
クリーニングされて次の多色画像形成に備えられる。な
お、前記多色画像形成方法において、第2回目以降の帯
電を省略することができる。 【0016】かかる帯電を省略せず毎回帯電を繰り返す
場合、帯電前に露光ランプあるいはコロナ放電による除
電工程を入れるようにしてもよい。また、毎回の像露光
に用いる露光源は各々同じものでも異なるものでもよ
い。 【0017】前記多色画像形成方法において、例えばイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒の4色のトナー像を感光
体上に重ね合わせて形成する場合が多く、これは以下の
理由による。 【0018】イエロー、マゼンタ、シアンの3原色を重
ね合わせることにより、黒の画像が得られる筈である
が、実用される3原色用のトナーは理想の吸収波長域を
有するものではなく、また3原色のトナー像の厳密な位
置合わせが困難であること等のため、3原色だけでは文
字や線画等に要請される鮮明な黒を再現するのは困難で
ある。 【0019】そこで前記のように3原色の外に黒を加え
た4色のトナー像を重ね合わせて原稿により近い多色画
像を得るようにしている。 【0020】また、前記多色画像形成方法においては、
静電潜像の現像方法として反転現像法が用いられる。該
反転現像法においては、感光体のトナー像形成部のみを
露光すればよく、正規現像の場合のように背景部を隙間
なく露光する必要がないので、すでにトナー像が形成さ
れている感光体へも比較的容易に潜像を形成することが
できる。 【0021】また感光体の疲労が少なく寿命が延びるな
どの利点がある。さらには2回目以降の帯電がトナーと
同極性で行われるため、静電転写に支障をきたすような
こともない。 【0022】多色画像形成のための潜像の形成方法とし
ては、前記感光体上への一様な帯電と像露光により静電
潜像を形成する方法の外にも、多針電極等により直接支
持体上に電荷を注入して静電潜像を形成する方法や、磁
気ヘッドにより磁気潜像を形成する方法等が発明者によ
って既に提案された。 【0023】前記各潜像形成方法は、いずれも階調表現
が可能な方法であるが、かかる方法による階調表現は所
謂、多段階調であるため多大の画像データの容量が必要
とされる。 【0024】そこで各画素を二値化あるいは多値化して
記録し、その分布によって疑似的に階調表現を行うとと
もに、画像データの容量が少なくてすむようにした画像
データ形成方法が提案されている。 【0025】前記画像データ形成方法により画像の階調
を表現するには、例えば、多記録、パルス幅変調、濃
度パターン法やディザ法等が用いられている。 【0026】図2に示される濃度パターン法は、1画素
を複数の画素に変換する方法である。1aは原稿であ
り、各画素は階調をもっている。2aは前記原稿1aの
マトリックスの代表的濃度値をもつ画素5aを取り出
し、これを閾値処理するための標本であり、3aは該標
本に対応するM×Nの閾値濃度マトリックスであり、4
aは該閾値濃度マトリックス3aと前記標本2aとの比
較により二値化されたパターンである。 【0027】図3に示されるデイザ法は、1画素を1画
素に変換する方法である。原稿1bはM×N画素毎の濃
度マトリックスに分割される。2bは該原稿1bの濃度
マトリックスに対応して閾値処理のための標本、3bは
該標本2bに対応するM×Nの閾値濃度マトリックス、
4bは該閾値濃度マトリックス3bと前記標本2bとの
比較により二値化されたパターンである。 【0028】従来の階調表現法では、空間周波数が高く
なるように、ドットが分散する配置が好ましいとされて
いた。この方式では図2あるいは図3に示すように、階
調は一定サイズのドット数(ドット密度)で表現され
る。特に、デイザ法では解像度の劣化を最小限に抑える
ことができると考えられていた。 【0029】一方、ドットが集中する配置とすることに
より、解像度の劣化によりも階調性を優先する方式も提
案され、また両方式の中間的配置も考えられている。 【0030】しかし、前記の多色画像形成法では、色調
の異なるトナー像を像形成体上に直接重ねているため
に、カラー画像を形成する際、色調の異なるトナードッ
ト間の影響を無くすために、書き込みドット位置を離し
て形成するのが好ましいが、これでは画像濃度が低下
し、また画像濃度を確保すべく色調の異なるトナードッ
トを重ねるように形成すると先に付着しているトナーに
次のトナーが重なりずらく画像は色調がくずれ、かつ、
階調を充分に表現できなくなる。 【0031】そして、多色画像の階調を表現するには
(1)異色のトナードットがマトリックス内で互いに形
成される方式と、(2)異色のトナードットが独立に形
成される方式とがあるが、記録位置に投光された光によ
り、所定電位のドットパターンを形成し、潜像電位と現
像バイアスとを制御するなどして現像して階調を表現し
ているので 2や、特に 1の場合に多い、形成されるトナ
ードットの直径が大きい場合、現像されたトナードット
が後の工程の像露光を阻害し、所望のドットからなる潜
像形成が達成されないために、つぎのトナードットが形
成されず、結果的に先のトナー像の色調が過度に強調さ
れ、多色画像の解像力がカラーバランスが崩れる恐れが
あるがトナードットの直径ならびに異なるトナードット
の間隔を規制することで解決することができる。 【0032】そして、図15は3色画像形成装置を示し
ている。感光体ドラム51の1回転で、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色トナー像を積層したものが得られる
点にある。 【0033】図15において感光体51は、ドラム状感
光体であって、矢印方向に回動される。この感光体51
の表面には図15に示されるようにイエロートナー像を
形成するためのスコロトロン帯電器52、露光器53、
現像器54が配列され、引続きマゼンタトナー像形成の
ためのスコロトロン帯電器56、露光器57、現像器5
8が配列され、さらに引続きシアントナー像形成のため
のスコロトロン帯電器60、露光器61、現像器62が
配列されている。従って感光体51の1サイクルによっ
て、3色のトナー像が積層して形成されることとなる。 【0034】なお、55、59、63は現像ローラ、6
4は給紙装置、66は転写極、67は分離極、68は定
着装置、70はクリーニング装置である。しかしなが
ら、処理スピードが速いがこの装置は帯電、露光、現像
プロセスユニットを3組必要とするために装置が大型
化、コストアップとなる。 【0035】そこで、図12のように露光装置を各色に
ついて兼用して複数回の像形成体の回転により多色トナ
ー像を積層して形成する装置が考えられる。 【0036】この装置はこの発明の実施例に用いられる
装置であって、図12は多色画像形成装置の断面図、図
13は図12の画像形成装置に適用されるレーザ装置、
図14は図12の画像形成装置に適用される現像装置を
示す。 【0037】図12において、感光体ドラム11は矢印
方向に回動する感光体で、該感光体11上にはスコロト
ロン帯電器12により一様な電荷が付与される。この一
様な電荷は、以下の像露光手段により像露光されて、静
電荷像が形成される。 【0038】例えば、露光系として図13のレーザ装置
14が用いられ、該装置14からのレーザ光Lにより像
露光されて、感光体11上には各色に対応する静電潜像
が形成される。 【0039】前記各色に対応する静電潜像のうちイエロ
ーに対応する静電潜像は、イエローデータにより変調さ
れたレーザ光の照射により形成される。 【0040】前記イエローに対応する静電潜像は、第1
の現像装置15により現像され、感光体11上に第1の
トナー像(イエロートナー像)が形成される。 【0041】この第1のトナー像は除電ランプ40によ
り像形成体を除電した後記記録紙Pに転写されることな
く感光体11上に再びスコロトロン帯電器12により帯
電が施される。 【0042】次いでマゼンタデータによりレーザ光が変
調され、該変調されたレーザ光が感光体11上に照射さ
れて静電潜像が形成される。この静電潜像は、第2の現
像装置16により現像されて、第2のトナー像(マゼン
タトナー像)が形成される。 【0043】前記と同様にして第3現像装置17、第4
現像装置18により順次現像されて、第3のトナー像
(シアントナー像)、第4のトナー像(黒トナー像)が
形成され、感光体11上に順次積層された4色トナー像
が形成される。 【0044】これら4色トナー像は、同様にして除電ラ
ンプ40により像形成体を除電された後、帯電器19に
より再帯電され、給紙装置20から供給された記録紙P
上に転写極24の作用で転写される。ここでの帯電はス
コロトロン帯電器12による帯電と同程度の帯電性を有
するのが望ましい。このようにすることにより先に再帯
電されたトナーの条件と同一にでき、転写性が向上す
る。帯電器19にはスコロトロン帯電器12が好まし
い。ここで23は給紙ローラ、22はガイド板である。 【0045】そして、転写トナー像を担持した記録紙P
は、分離電極25により感光体11から分離され、ガイ
ド26および搬送ベルト27により搬送されて定着ロー
ラ28に搬入され加熱定着されて排紙皿29に排出され
る。 【0046】一方、転写が終了した感光体11は、トナ
ー像形成中は使用されなかった除電器31により除電さ
れた後、表面に残っているトナーをトナー像形成中は解
除されていたクリーニング装置30のブレード32およ
びファーブラシにより除去され、次の多色像形成に支障
のないようにされる。 【0047】しかしながら、上述したように制御された
画像形成装置ではいずれも前記像形成体上に画像を形成
する工程では形成される画像サイズが大きくても、小さ
くても同じプリント速度になってしまう。 【0048】すなわち、最大の画像サイズに対応できる
ように像形成体の周長(ドラムやベルトの形成がありう
る)が決定されており、小さな画像サイズを形成する場
合はムダな部分が生じてしまうという欠点を有してい
た。 【0049】 【発明の目的】この発明は前記のような従来のもののも
つ欠点を排除して、像形成体を有効利用して最大画像サ
イズよりも小さい画像サイズのプリントを行う場合のプ
リント速度を速くして、作業の効率化を図ることのでき
る多色画像形成装置を提供することを目的とする。 【0050】 【発明の概要】この発明は、1単位の画像の大きさに応
じて像形成体上に形成される画像枚数を変化し得る多色
画像形成装置であって、この発明の有用性について説明
すると、一般に、画像の大きさとして、例えば、オフィ
スで用いられる1単位の画像を形成する原稿の大きさは
通常紙サイズの大きさではA−3、A−4、B−4、B
−5等が多く、このためプリンタあるいは複写機として
用いる場合、像形成体の周囲長、幅が少なくとも最大の
紙サイズを含む大きさである必要がある。すなわち、周
囲長が紙サイズの長さよりも長い必要がある。 【0051】しかしながら、例えば、A−3の長さは4
20mmであり、A−4の2倍でありながら、前述のよう
な多色画像形成装置においてはプリントアウトされる速
度はA−3とA−4とでは全く同じである。これはA−
4サイズの画像をプリントする場合、像形成体の半分が
全くなにも使用されていないためである(等倍の場
合)。 【0052】それ故、この発明では画像サイズが像形成
体上に複数枚収容可能な時は複数枚のトナー像を形成す
ることによりプリント速度を向上させようとするもので
ある。 【0053】例えば、最大A−3をプリントできるドラ
ム状像形成体にあっては、展開した状態を図11に示す
と、A−3の用紙を巻付けた周長よりもひとまわり大き
くなっており、この大きさ内にはA−4を2枚縦に入れ
ることができる。もちろん、B−5の場合にも2枚いれ
ることができる。 【0054】それ故、画像サイズがA−4であるとき、
画像サイズ情報(使用者が設定したり、画像データに含
まれていたり、使用する紙の大きさで決まったり、ある
いは画像読取り装置を用いる場合には上記各例に加えて
原稿サイズの検知から決められる、等)により判断され
て像形成体上には2つの画像が並列に形成される。 【0055】すなわち、像形成体上に帯電を行ったのち
に第1の画像の像露光を行い、つぎに第2の画像の像露
光を行い、つぎにイエロートナーによる現像プロセスを
おこない、用いるトナーをマゼンタトナー、シアントナ
ーと変えながら3〜4回繰り返す(4回目は黒トナ
ー)。このようにして形成された複数枚の多色トナー画
像は各画像に同期して搬送されてきた紙に転写されたの
ちに排出される。 【0056】また、この発明は例えば、像形成体の周長
を最大画像サイズが複数枚収容できる長さにしておき、
小さな画像サイズがさらに多くの枚数を収容し得るよう
に構成してもよい。 【0057】そして、画像データの書き込みによる第1
の画像形成後、引き続いて、例えば、第1の画像の繰り
返しができれば速い多重プリントができるようになり、
この場合は像形成体上に同一画像が複数枚形成されるこ
とになり、また、異なる画像の書き込みができれば速い
ページプリントができることになり、この場合は像形成
体上に異なる画像が複数枚形成されることになるもので
ある。 【0058】 【発明の実施例】以下、この発明の実施例につき説明す
るが、この発明の実施例がこれにより限定されることは
ない。 【0059】 【実施例−1】まず、最初に画像データの形成方法の例
を説明する。 【0060】本発明の多色画像形成方法においては、例
えば多色原稿を走査した撮像素子の出力信号、ファクシ
ミリ等の他機器からの伝送信号又は記憶装置に格納され
たデータ等が画像データとして利用される。 【0061】該画像データは、代表的にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3原色データYi、Mi、Ciおよび黒
データBKiから構成される。かかる多色画像形成を行
う際には、画像データを図4の色修正部門の演算処理部
に入力し、例えば下記演算式〔1〕により所望の4色の
データを演算するようにされる。 【0062】演算式〔1〕 Ym=α1 Yi−β1 min〔Yi、Mi、Ci〕 Mm=α2 Mi−β2 min〔Yi、Mi、Ci〕 Cm=α3 Ci−β3 min〔Yi、Mi、Ci〕 BKm=α4 BKi−β4 min〔Yi、Mi、Ci〕 但し、Ym、Mm、Cmは演算後のデータ、Yi、M
i、Ciは入力された画像データ、α1 、α2 、α3 、
α4 、β1 、β2 、β3 、β4 は現象条件等の外部要因
に基づく色補正係数、min〔Yi、Mi、Ci〕はイ
エロー、マゼンタ、シアンの3原色の中の最小濃度値を
もつ色調を示している。 【0063】次に演算式〔1〕の理解のためにα1 〜α
4 、β1 〜β4 が全て1である場合を例にとって以下に
説明する。 【0064】今最小濃度値の色調が図5のようにシアン
(Ci)であれば、このシアンに相当する濃度を3原色
の各々から差し引いたものを寄せ集めれば、減色法の原
理から黒成分が得られる。 【0065】この黒成分を黒データBKiに加えて図6
のように黒画像データとする。また前記3原色の各々か
らシアン濃度相当分を差し引いた残りを図6のように3
原色の画像データとする。 【0066】かくして現象時のカラーバランスの改善、
トナー消費の節約、現像操作の効率化が図られる。 【0067】前記図4の演算処理部で色修正された4色
データYm、Mm、Cm、BKmは後述する閾値マトリ
ックスと比較され二値化された4色データYo、Co、
Co、BKoが得られる。 【0068】このデータはメモリーMy、Mm、Mc、
MBKにストックされるが制御部からの指令で露光系へと
出力され、感光体上に静電荷像が形成される。こん静電
荷像は、前記制御部の指令で駆動されるイエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒のトナーをそれぞれ収容した4種類の
現像器により、好ましくは非接触で現像される。 【0069】かくして感光体上には4色のトナー像が積
層して形成され、感光体とタイミングを合わせて給送さ
れる記録紙上に転写定着されて多色像が形成される。 【0070】本発明に用いられる閾値マトリックスとし
ては、例えば、図7に示されるような各色分離して分布
される渦巻型マトリックスYP、MP、CP、BKPが
用いられる。 【0071】かかる閾値マトリックスを用いて得られる
トナー像はYD、MD、CD、BKDで示されるような
集中型ドットから構成され、かつ、該ドットの大小によ
り階調表現がなされる。しかも各色のドットは互いに重
なることがないため、極めて優れたカラーバランスをも
つ鮮明な多色画像が得られる。 【0072】この場合、多色画像の階調を表現する場合
には、異色のトナードットがマトリックス内で互いに形
成される方式と、異色のトナードットがマトリックス内
でグループで形成される方式とが考えられる。 【0073】前者の方式の場合、図8(a)(b)にこ
の場合のマトリックスの例を示してあり、図8(a)は
8×8マトリックスであり、各色は4×4のサブマトリ
ックスを交互にY.M.C.BKと並べたものからなっ
ている。例えばYの符号が付してあるところは、イエロ
ーのデータが入力されたとき閾値と比較されて印字(図
10の黒丸)あるいは非印字(図10の白丸)が決定さ
れるが他の色のデータは入力されない。 【0074】図8(b)は6×6マトリックスであり、
各色は規則的に配置されているが、図8(a)中に対応
したBKはマトリックス中に形成されていない。各色の
トナー像を形成するサブマトリックスの閾値の配置は分
散型あるいは集中型あるいはその混合で用いられる。 【0075】また、後者の方式の場合は、異色のトナー
ドットが互いにマトリックス内でグループで形成され、
そして、各色のトナードットの配置は分散型あるいは集
中型あるいはその混合で用いられる。 【0076】そして、図9(a)(b)にはこの場合の
マトリックスの例を示してあり、図9(a)は8×8マ
トリックスであり、各色は4×4のまとまったサブマト
リックスからなっている。図9(b)は6×6マトリッ
クスであり、各色は2×2のサブマトリックスの3つか
らなり、この構成は図8(a)(b)のマトリックスと
図9(a)のマトリックスとの中間的配置ともいうこと
ができる。 【0077】前記したような階調表現法の外に、マトリ
ックスパターン内に各色のトナードットを分布させ、ド
ットの少なくとも一部が重なるようにした階調表現方法
も利用されてよい。 【0078】この場合重なった部分への帯電が重ならな
い部分と異なるとか、像露光が前のトナードットに遮ら
れて像形成体に充分到達しないため、所望の潜像が形成
されないという問題がある。 【0079】本発明においては、異色のドットが互いに
重なる場合であっても、透光性の高いトナーの順に重ね
合わせたり、従来の分散型に代えて集中型のドット構成
とすることにより、前記弊害を軽減する外に、異色のト
ナードットの角度を変化させてモアレの発生を防止し、
異色トナードット間の重なりを軽減するとともに、視覚
的にそれぞれの色調が発揮できるようにするのがさらに
良い。 【0080】つぎに同一のプリントを多数枚(連続コピ
ー)得る場合について以下実施例1を前記した図面に基
づき具体的に説明する。 【0081】図12は本実施例を説明する多色画像形成
装置の断面図、図13は図14の画像形成装置に適用さ
れるレーザ装置、図14は図12の画像形成装置に適用
される現像装置を示す。なお、図面についての詳細は前
記したために省略する。 【0082】図12において、感光体ドラム11は矢印
方向に線速度180mm/sec で回動する径180mmのセ
レン感光体で、該感光体11上にはスコロトロン帯電器
12により+600Vの一様な電荷が付与される。この
一様な電荷は、以下の像露光手段により像露光されて、
静電荷像が形成される。 【0083】すなわち、予め記憶装置に格納されていた
A−4サイズのデータYi、Mi、Ci、BKiが画像
データとして図4の色修正部門の演算処理部に入力さ
れ、ここで前記演算式〔1〕により演算されて、色修正
されたデータYm、Mm、Cm、BKmが得られ、図7
の閾値マトリックスと比較されて、二値化されたデータ
Yo、Mo、Co、BKoが得られる。 【0084】これらのデータはメモリーMy、Mm、M
c、MB K にストックされるが制御部の指令により露光
系へと出力される。 【0085】本実施例では、露光系として図13のレー
ザ装置14が用いられ、該装置14からのレーザ光Lに
より像露光されて第1のA−4サイズの静電潜像が形成
され、引き続きメモリーからのデータを像露光すること
で感光体11上には各色に対応する同一の2つのA−4
サイズの静電潜像が形成される。 【0086】該レーザ装置14の細部は、図13に示さ
れていて、発振源33から出力されたヘリウム−ネオン
レーザは、反射鏡37、38をへて音響光変調器(AO
M)34に入力され、ここで前記二値化された画像デー
タにより変調される。この変調されたレーザ光は、回転
八面体から成るミラースキャナ35により偏光され、結
像用f−θレンズ36を通して感光体11の表面を定速
度で走査して像露光が行われる。なお、39はレーザ光
Lの書き込み位置を決定する検査器である。 【0087】前記各色に対応する静電潜像のうちイエロ
ーに対応する静電潜像は、イエローデータにより変調さ
れたレーザ光の照射により形成される。 【0088】該イエローデータは、図7のYPマトリッ
クスを用いて二値化されたデータである。 【0089】なお、各色の閾値マトリックスYP、M
P、CP、BKPにおいて、何も数字が示されていない
ところは、ここに相当するデータが入力されても黒デー
タが出力されない、すなわち、図2の白丸と同じように
印加されない。 【0090】前記イエローに対応する静電潜像は、第1
の現像装置15により現像され、感光体11上に2つの
第1のトナー像(イエロートナー像)が形成される。 【0091】この第1のトナー像は記録紙Pに転写され
ることなく、感光体11上に再びスコロトロン帯電器2
により+600Vの帯電が施される。 【0092】次いで図7の閾値マトリックスMPを用い
て二値化されたマゼンタデータによりレーザ光が変調さ
れ、該変調されたレーザ光が感光体11上に照射されて
静電潜像が形成される。 【0093】この静電潜像は第2の現像装置16により
現像されて、2つの第2のトナー像(マゼンタトナー
像)が形成され、前記と同様にして閾値マトリックスC
P、BKPが順次用いられ、第3現像装置17、第4現
像装置18により順次反転現像されて、2つの第3のト
ナー像(シアントナー像)、2つの第4のトナー像(黒
トナー像)が形成され、感光体11上に順次積層された
2つの4色トナー像が形成される。 【0094】現像に供しない現像装置は像形成体に形成
されるトナー像を損傷しないこと、不要なトナーを潜像
に供給しないように現像のOFF時には、現像時(ON
時)の交流バイアス成分をカットして直流バイアス成分
のみとするか、フローティング状態とするか、接地する
か、トナーと逆極性の直流バイアスを印加する方法があ
げられる。また、現像器を像形成体から離間するか、さ
らには現像剤を現像スリーブから除去するかの処理をす
る方法があげられる。あるいはさらに上記バイアスの変
更と併用することがあげられる。 【0095】これら4色のトナー像は、帯電器19によ
り帯電され、給紙装置20から連続的に供給された2枚
の記録紙P上に転写電極24の作用でそれぞれ転写され
る。ここで23は給紙ローラ、22はガイド板である。 【0096】転写トナー像を担持した記録紙Pは、分離
電極25により感光体11から分離され、ガイド26お
よび搬送ベルト27により搬送されて定着ローラ28に
搬入され加熱定着されて排紙皿29に排出される。 【0097】一方、転写が終了した感光体11は、トナ
ー像形成中は使用されなかった除電器31により除電さ
れた後、表面に残っているトナーをトナー像形成中は解
除されていたクリーニング装置30のブレード32およ
びファーブラシにより除去され、次の多色像形成に支障
のないようにされる。 【0098】次に図12の多色画像形成装置に用いられ
るのに適した現像装置について説明する。 【0099】本発明を実施する際における現像は正規現
像、反転現像のいずれをも行うことができ、現像の方
法、条件、装置等はとくに限定されるものでないが、現
像の際すでに形成されているトナー像を乱すことのない
よう、トナーを含む現像層が像形成体表面に直接接触し
ない、すなわち、スリーブ等の現像剤搬送体上と像形成
体上との間に電位差が定常的にないときは、前記現像剤
搬送体との現像剤層の現像域での現像層厚(以下、単に
現像域現像剤層厚という)が前記現像剤搬送体と像形成
体との間隙より小さくなるように設定された、所謂、非
接触現像と呼ばれるような現像方法をとることが好まし
い。現像域には振動電界が印加されるとよいが、特願昭
58年第238295号公報および特願昭58年第23
8296号公報に記載されている条件で印加することが
好ましい。 【0100】そして、現像装置として4つの装置が用い
られるが、これらは同一または類似の構造のものでよ
く、代表的に第1の現像装置15の断面図を図14に示
した。 【0101】この現像剤Dは16個の極数を有する磁気
ロール41が1000r.p.mの速度で矢印F方向、
径30mmのスリーブ42が線速度120mm/sec で矢印
G方向に回転することにより、矢印G方向に搬送され
る。 【0102】この現像剤Dは二成分系現像剤であって、
搬送途中で穂立既成ブレード43によりその厚さが規制
され、現像域現像剤層厚が0.5mm厚の現像剤層が形成
される。 【0103】現像剤溜り44内には、現像剤Dの攪拌が
十分に行われるよう攪拌スクリュー45が設けられてお
り、現像剤溜り44内の現像剤Dが消費されたときに
は、トナー供給ローラ46が回転することにより、トナ
ーホッパー47からトナーTが補給される。 【0104】次にスリーブ42と感光体ドラム11の間
隙は0.8mmとされ、この間には、反転現像を行うため
現像バイアスを印加すべく直流電源48が設けられてい
ると共に、現像剤Dを現像領域Eで振動させ、現像剤D
が感光体ドラム11に十分に供給されるように、交流電
源49が直流電源48と直列に設けられている。なお、
Rは保護抵抗である。 【0105】ここで前記現像バイアスは、像形成体の帯
電位が+600Vとすると直流成分は、たとえば+50
0V、交流成分は2KHzで実効値1.5KVとされ
る。前記現像装置15内で、スリーブ42により搬送さ
れる現像剤中のトナーTは、現像領域Eに到るまでに2
0μC/gの電荷量が付与される。 【0106】一方、このような機械に使用される現像剤
としては、トナーとキャリアから構成される二成分現像
剤と、トナーのみからなる一成分現像剤とを用いること
ができる。 【0107】二成分現像剤はキャリアに対するトナーの
量の管理を必要とするが、トナー粒子の摩擦帯電制御が
容易に行なえるという長所がある。また、特に磁性キャ
リアと非磁性トナーで構成される二成分現像剤では、黒
色の磁性体をトナー粒子に大量に含有させる必要がない
ため、磁性体による色濁りのないカラートナーを使用す
ることができ、鮮明なカラー画像を形成できるなどの利
点がある。 【0108】本発明で用いられる二成分現像剤はキャリ
アとして磁性キャリアと、トナーとして非磁性トナーと
から構成されることが特に好ましい。 【0109】トナーの構成は次の通りである。 【0110】(1)熱可塑性樹脂:結着剤 80〜90
wt% 例:ポリスチレン、スチレンアクリル重合体 ポリエステル、ポリビニルプチラール エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン、エチレ
ン酢ビ共重合体などが混合使用される。 【0111】(2)顔料:着色剤 0〜15wt% 例:黒:カーボンブラック シアン:銅フタロシアニン、スルホンアミド誘電染料 イエロー:ベンジジン誘導体 マゼンタ:ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど。 【0112】(3)荷電制御剤 0〜5wt% プラストナー:ニグロシン系の電子供与性染料が多く、
その外アルコキシル化アミン、アルキルアミド、キレー
ト、顔料、4級アンモニウム塩など。 マイナストナー:電子受容性の有機錯体が有効で、その
外、塩素化パラフィン、塩素化ポリエステル、酸基過剰
のポリエステル、塩素化銅フタロシアニンなど。 【0113】(4)流動化剤 例:コロイダルシリカ、疏水性シリカが代表的であり、
その他、シリコンワニス、金属石ケン、非イオン界面活
性剤などがある。 【0114】(5)クリーニング剤 感光体におけるトナーのフィルミングを防止する。 例:脂肪酸金属塩、表面に有機基をもつ酸化ケイ素酸、
フッ素系界面活性剤があげられる。 【0115】(6)充填剤 画像の表面の光沢の改良、原材料費の低減を目的とす
る。 例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料などがあ
る。 【0116】これらの材料のほかに、かぶりやトナー飛
散を防ぐため磁性体を含有させてもよい。 【0117】磁性体としては、0.1〜1μmの四三酸
化鉄、r−酸化第二鉄、二酸化クロム、ニッケルフェラ
イト、鉄合金粉末などが提案されているが、現在の所、
四三酸化鉄が多く使用されトナーに対して5〜70wt
%含有される。磁性粉の種類や量によってトナーの抵抗
はかなり変化するが、十分な抵抗を得るためには、磁性
体量を55wt%以下にすることが好ましい。 【0118】また、カラートナーとして、鮮明な色を保
つためには、磁性体量を30wt%以下にすることが望
ましい。 【0119】その外、圧力定着用トナーに適する樹脂と
しては、約20kg/cm程度の力で塑性変形して紙に接着
するように、ワックス、ポリオレフィン類、エチレン酢
酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ゴムなどの粘着性樹
脂などが選ばれ、また、カプセルトナーも用いることが
できる。以上の材料を用いて、従来公知の製造方法によ
りトナーを作ることができる。 【0120】本発明の構成において、さらに好ましい画
像を得るためにこれらのトナー粒径は、解像力との関係
から通常重量平均粒径が50μm程度以下であることが
望ましい。トナー粒径は解像力、トナー飛散や搬送の関
係から1〜50μmのものが好ましく、特に5〜20μ
mのものが好ましく、また平均帯電量が3〜300μC
/g、特に10〜100μC/gのものが好ましい。 【0121】トナーの重量平均粒径が1μmを下まわる
とキャリアから離れにくくなり、20μmを超えると画
像の解像度が低下するようになる。本実施例では4色共
に重量平均粒径10μmのトナーが用いられる。 【0122】また、繊細な点や線をあるいは階調性をあ
げるために磁性キャリア粒子は磁性体粒子と樹脂とから
成る粒子、例えば磁性粉と樹脂との樹脂分散系や樹脂コ
ーティングされた磁性粒子であっても、さらに好ましく
は球形化されている。 【0123】本実施例では4色共に重量平均粒径50μ
mのキャリア粒子が用いられた。前記トナーおよびキャ
リアの重量平均粒径はコールターカウンタ(コールタ社
製)で測定された。 【0124】また、良好な画像形成の妨げになる、キャ
リア粒子のバイアス電圧特に振動電圧によって電荷が注
入されやすくなって像形成体面にキャリアが付着し易く
なるという問題や、バイアス電圧が十分に印加されなく
なるという問題点を発生させないために、キャリアの抵
抗率は108 Ωcm以上、好ましくは1013Ωcm以上、さ
らに好ましくは1014Ωcm以上の絶縁性のものがよく、
さらにこれらの抵抗率で、粒径が上述したものがよい。
本実施例では磁化50e・m・uの樹脂分散型で固有抵
抗が1014Ωcm以上のキャリアが用いられた。 【0125】また、前記キャリアの固有抵抗は以下の測
定法により測定される。すなわち粒子を0.50cm2 の
断面積を有する容器にいれてタッピングした後、詰めら
れた粒子上に1kg/cm2 の荷重をかけ、荷重と底面電極
との間に1000V/cmの電界が生ずる電圧を印加し、
そのとき流れる電流値をよみとり、所定の計算を行うこ
とによって求められる。なお、このときキャリア粒子の
厚さは1mm程度とされる。 【0126】このような微粒子化されたキャリアの製造
方法は、トナーについて述べた磁性体と熱可塑性樹脂を
用いて、磁性体の表面を樹脂で被覆するか、あるいは磁
性体粒子を分散含有させた樹脂で粒子を作るかして、得
られた粒子を従来公知の平均粒径選別手段で粒径選別す
ることによって得られる。 【0127】そして、トナーとキャリアの攪拌性及び現
像剤の搬送性を向上させ、また、トナーの荷電制御性を
向上させてトナー粒子同志やトナー粒子とキャリアを球
形化することが望ましいが、球形の磁性キャリア粒子
は、樹脂被覆キャリア粒子では、磁性体粒子にできるだ
け球形のものを選んでそれに樹脂の被覆処理を施するこ
と、磁性体微粒子分散系のキャリアでは、できるだけ磁
性体の微粒子を用いて、分散樹脂粒子形成後に熱風や熱
水による球形化処理を施すこと、あるいはスプレードラ
イ法によって直接球形の分散樹脂粒子を形成すること等
によって製造される。 【0128】以上の条件で階調ある4色画像を形成した
ところ、高像力で階調性に優れ、カラーバランスのよい
鮮明な画像が得られた。また文字及び線画等においても
鮮明な記録が得られた。 【0129】 【実施例−2】次に入力系を有するカラー画像形成シス
テムの概要を図16により説明する。画像読みとり装置
及びプリンターは最大でA3サイズまで扱うことができ
るものであるプリンターは実施例1で用いたものであ
る。 【0130】CPUからの制御信号により記録装置、ド
ットパターンメモリおよび像形成プロセスが制御駆動さ
れ、例えば図17の露光系(ランプ2、ミラー6a、6
b、6c)の移動に伴いカラースキャナの一種であるC
CDイメージセンサ4が原稿の横方向のB(ブルー)、
G(グリーン)、R(レッド)の色情報を読み取り、ア
ナログビデオ信号を出力する。 【0131】この信号はA/D変換後色情報および光学
系等による歪を除去するためシエイディング補正がなさ
れ、かつバッファメモリーに一時的に入力されて各B、
G、Rを同一画像位置に対応させる。次いで該バッファ
メモリーからのB、G、R信号はY(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)に補色変換され、かつ階調
補正がなされた後、Y、M、Cの各データから黒成分の
抽出(UCR)を行い、有彩色成分と無彩色成分とに分
離する。 【0132】ここで有彩色成分であるY、M、Cが色修
正され、かつ黒成分(BK)と共に階調補正された後、
パターンジェネレータ(PG)に入力される。ここでは
前述のようなディザ法に基づくディザ処理を行ってデジ
タルドットパターン信号に変化され、色別にページメモ
リに格納される。次にYドットパターンはバッファとし
て必要なラインメモリーを介して記録装置へと出力さ
れ、同一の2つの第1のトナー像の書き込みおよび像形
成が行われる。同様にして、ページメモリに格納された
Mドットパターン、Cドットパターン、BKドットパタ
ーン等は書き込みタイミングに合わせて順次とり出さ
れ、書き込みを行い、静電像を形成し現像され、2つの
カラートナー像が形成される。 【0133】上記のようにシステムの概要が構成されて
いる。そして前述の方法によれば、像形成体を有効に使
用することができ、A−3のプリント速度に比べてA−
4のプリント速度は2倍となる。 【0134】また、ページプリントを得る場合には1枚
目のA−4サイズのイエローデータを用いて前記と同様
に像露光を行った後に、2枚目のA−4サイズのイエロ
ーデータを転送し、像露光を行う。なお、データ転送は
予め2枚分を先に転送し、メモリーにストックしておい
てもよい。 【0135】このようにして像形成体上に二種類の画像
からなる静電潜像を形成し、つぎにこれをイエロートナ
ーで現像する。このプロセスをマゼンタデータ、シアン
データおよび黒データについて繰り返すことにより2枚
の多色トナー像を像形成体上に形成し、つぎにこのトナ
ー像を転写、定着する。このようにして3枚目と4枚
目、5枚目と6枚目というふうにプリントすることがで
きる。 【0136】 【実施例−3】次にフレームメモリー11を用いずに画
像読み取り装置と同期して像形成体上にトナー像を順次
形成する場合について説明する。 【0137】まず、画像読み取り装置およびプリンター
が最大でA3サイズまで扱うことができるものである。 【0138】この場合、画像読み取り装置上にA−3の
原稿をおいた場合は、画像読み取りと像形成体への書込
みとは同期して行われ、これを繰り返すことで像形成体
上に多色トナー画像を形成することが出来る。 【0139】また、原稿がA−4の場合には、2つの原
稿A、Bを並列に並べ、A−3の原稿の場合と同じ操作
により、像形成体上に2つの原稿に対応する多色トナー
画像を形成する。 【0140】このようにして形成された2枚の多色トナ
ー画像は原稿A、Bの各画像に同期して搬送された紙に
転写されて順次排出され、このような2つの原稿を用い
た場合の画像形成装置は図18および図19に示され、
またタイムチャートは図20に示されていて、EY1 、
EM1 、EC1 、EB1 は基準トナー像形成のために書
き込まれた、所謂パッチに応じたものであり、これを各
現像器によって現像し(現像タイミングはDY1 、DM
1 、DC1 、DB1 )、その現像状態からトナー濃度コ
ントロールを行う。またこの情報(パッチ情報)から帯
電電位、露光強度、現像バイアスへフィードバックされ
て用いられる態様もある。図において、ハイレベルで
は、各手段が駆動されていることを示す。 【0141】また図16のRA1 、RB1 、RA2 、R
B2 、RA3 、RB3 、RA4 、RB4 はA、Bの原稿
をスキャナーで読み取るタイミングを示し、図16V
Y、VM、VC、VBはそれぞれイエロー、マゼンタ、
シアン、黒トナー現像を行うための帯電タイミングEY
2A、EY2B、EM2A、EM2B、EC2A、EC2B、EB2
A、EB2BはそれぞれタイミングRA1 、RB1 、RA2
、RB2 、RA3 、RB3 、RA4 、RB4 で読み取
ったそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、黒の情報を
書き込むタイミングで、この書き込まれた情報はタイミ
ングDY2 、DM2、DC2 、DB2 によってイエロ
ー、マゼンタ、シアン、黒の現像が現像器15、16、
17、18によって行われる。 【0142】図16では、図15に対応して原稿Aを先
に読み取るタイミングチャートであるか図14では原稿
Bを先に読み取るようにする。 【0143】そして、図18、図19に示すように画像
読み取り装置に多数枚原稿を自動給紙してプリントする
装置(自動原稿供給装置)を有する場合、紙サイズ検知
あるいは紙サイズの指定によりA−4サイズの場合は2
枚の原稿を給送し、読み取り、2枚の原稿に対応した多
色トナー画像を像形成体上に形成する。 【0144】さらに、多数枚原稿を多数枚コピーする場
合は排紙装置に各々排紙したら原稿が混じってしまうた
めに2枚のプリントを組で排紙して多重コピーする。 【0145】図18には原稿面が下になるようにセット
する原稿送り装置を用いた画像形成装置の1例の概略図
が、図19には原稿面が上になるようにセットする原稿
送り装置を用いた画像形成装置の他の例の概略図がそれ
ぞれ示してあり、図18および図19において、図13
および図17に示す部材と同一の部材には同一の符号を
付して説明を省略すると、図18に示すものにあっては
自動原稿送り装置7にA−4の多数枚原稿A、Bを表
(記録しようとする画像のある側)が下になるようにセ
ットし、つぎにコピースタートにより2枚の原稿B、A
が給送され原稿台上にセットされる。そして、露光ラン
プ2、ミラー6a、6b、6cおよびレンズ3よりなる
光学系が走査を図中左側から始めて情報をCCDイメー
ジセンサー4に読み取らせつつ、像形成体である感光体
11上に像露光が行われる。 【0146】そして所定の動作が行われたのちに原稿
A、Bのプリントは排紙装置8(実施例ではソータを用
いた)の排紙皿にB、Aの順で表が上に重なって排出さ
れるのでページ揃えが行われる。 【0147】また図19に示すものにあっては自動原稿
送り装置7にA−4の多数枚原稿を表が上になるように
セットし、つぎにコピースタートにより2枚の原稿B、
Aが給送され、原稿台1上にセットされる。そして、露
光ランプ2、ミラー6a、6b、6cおよびレンズ3よ
りなる光学系が走査を図中右側から始めて情報をCCD
イメージセンサー4に読み取らせつつ、像形成体である
感光体11上に像露光が行われる。 【0148】そして所定の動作が行われたのちに原稿
A、Bのプリントは排紙装置8の排紙皿にA、Bの順に
表が下の状態で重なって排紙されるのでページ揃えが行
われる。 【0149】また原稿A−4の場合には画像読み取りの
走査をA−4の所までとし、素早く元にもどして再度画
像読み取りを行うという2回の読み取りプロセスを感光
体の1回転中に行うようにしてもよい。こうすることに
より感光体上に同一の2つのトナー像が形成できプリン
ト速度を速くすることができる。この場合もフレームメ
モリーを設けなくとも良い。 【0150】 【実施例−4】前記実施例3においては画像読み取りと
像形成とが同期して行われて、フレームメモリーを用い
ない場合を示したがフレームメモリーを用いた場合には
前記実施例2と同様な方法で同期せずにプリントするこ
とができるが、フレームメモリーは高価なので複数枚分
も用意することは高価になりすぎるために画像読み取り
と像形成の同期をとりつつその時の画像読み取りデータ
をフレームメモリーに保管し、後の像形成に用いること
ができる。 【0151】すなわち、本実施例ではA−3あるいはA
−4の1色1画面分のフレームメモリーを用意するだけ
でよい。 【0152】そして、A−4の原稿を一枚用意した場
合、この一枚の原稿の画像読み取りと像形成とを同期し
て行う一方、画像読み取りからの信号をフレームメモリ
ーに一旦収納し、つぎに呼び出して2枚目の書き込みを
行い像形成を行う。これにより像形成体上には2つの同
じトナー像が形成される。 【0153】そしてこの工程を各色について3〜4回行
い2つの多色トナー像を形成した後に、各画像に同期し
て搬送されてきた紙に転写して排出する。 【0154】この場合のタイムチャートは図21に示さ
れており、図21においてハイレベルで各手段が駆動さ
れていることを示す。 【0155】また、RA1 、RA2 、RA3 、RA4 は
原稿をスキャナーで読み取るタイミングを示し、VY1
、VM1 、VC1 、VB1 はそれぞれイエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒現像をおこなうための帯電タイミング
EY2 、 EM2 、EC2 、EB2 はそれぞれタイミング
RA1 、RA2 、RA3 、RA4 で読み取ったそれぞれ
イエロー、マゼンタ、シアン、黒の情報を書き込むタイ
ミングであり、また、読み取りと同時にフレームメモリ
ーに記憶されたRA1 、RA2 、RA3 、RA4の内容
は、それぞれEY2 ′、EM2 ′、EC2 ′、EB2 ′
のタイミングで書き込まれ、全て書き込まれた情報はタ
イミングDY2 、DM2 、DC2 、DB2によって、イ
エロー、マゼンタ、シアン、黒の現像が現像器15、1
6、17、、18によって行われる。 【0156】また前記実施例3と異なり、画像読み取り
装置はA−4の原稿を走査して初期位置に戻っても良
い。尚図21では、先に記録される1枚目は、メモリを
通さず記録され、2枚目はメモリのデータから記録する
ようにしているが、原稿走査を早く行い画像データをメ
モリーに蓄積しデータを用いて記録してもよい。 【0157】なお、EY1 、EM1 、EC1 、EB1 は
前述と同様基準トナー像形成のために書き込まれた、所
謂パッチに応じたものであり、これを各現像器によて現
像し、その現像状態からトナー濃度コントロール、帯電
電位、露光強度、現像バイアスへフィードバックされて
用いられる。 【0158】また、画像読み取り装置に多数枚原稿を自
動給紙する装置(自動原稿送り装置)を有する場合には
プリント終了後につぎの原稿を送り出し、前記の動作を
繰り返せばよく、また、排紙装置は原稿のコピーごとに
排紙皿を替えて使用すればよいものである。 【0159】なお、実施例2及びこの実施例4で用いた
フレームメモリーは画像読み取り装置からの色信号に応
じて内容が変化するものであるが原稿あるいはプリント
が単色でよい場合(通常のモノクロ複写機のように多数
枚コピーをとる場合)には一度の画像読み取りを行って
フレームメモリーに記憶させておけばこのフレームメモ
リーによって何枚でもプリントするのに用いることがで
きるものである。 【0160】また上記実施例では等倍を例にして説明し
たが変倍の場合も本発明の思想は利用できる。 【0161】例えば、A−3サイズの原稿からA−4サ
イズあるいはB−5サイズに縮小あるいはA−4、B−
5サイズの切り出しを行う場合、感光体上に複数の画像
を形成するシーケンスに変更する。 【0162】逆にA−4サイズをA−3サイズに拡大を
行った場合は感光体上に一枚の画像を形成するシーケン
スに変更する。このようにして、像形成体を有効に利用
することが可能となる。 【0163】 【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、最大の画像サイズ内に収納されるサイズであれば
複数枚の原稿のプリントや、あるいは複数枚のプリント
を前記最大の画像サイズのプリントに要する時間で行う
ことができるので非常に短時間で行うことができるとい
うすぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】画像形成方法の原理を示す図である。 【図2】濃度分布と閾値群とパターンとの関係を示す図
である。 【図3】濃度分布と閾値群とパターンとの関係を示す図
である。 【図4】色修正部門の演算処理部を示す図である。 【図5】濃度値を示す図である。 【図6】濃度値を示す図である。 【図7】マトリックスを示す図である。 【図8】(a) マトリックスを示す図である。 (b) マトリックスを示す図である。 【図9】(a) マトリックスを示す図である。 (b) マトリックスを示す図である。 【図10】パターンを示す図である。 【図11】像形成体を展開した状態を示す図である。 【図12】多色画像形成装置を示す概略図である。 【図13】レーザ装置を示す概略図である。 【図14】現像装置を示す概略図である。 【図15】多色画像形成装置を示す概略図である。 【図16】カラー画像システムの概要を示す図である。 【図17】露光系を示す図である。 【図18】多色画像形成装置を示す概略図である。 【図19】多色画像形成装置を示す概略図である。 【図20】多色画像形成装置の各部の動作を示すタイム
チャートである。 【図21】多色画像形成装置の各部の動作を示すタイム
チャートである。 【符号の説明】 1……原稿台 2……露光ランプ 3……レンズ 4……CCDイメージセンサー 6a、6b、6c……ミラー 7……自動原稿送り装置 8……排紙装置 11、51……像形成体 12、52……スコロトロン帯電器 14、53、57、61……露光器 15、16、17、18、54、58、62……現像器 24、66……転写極 25、67……分離極 48……直流バイアス電源 49……交流バイアス電源 T……トナー D……現像剤 P……記録紙 Yi、Mi、Ci、BKi……外部メモリーからの画像
データ Ym、Mm、Cm、BKm……演算処理部での色修正後
のデータ Yo、Mo、Co、BKo……二値化データ My、Mm、Mc、Mbk……各色データメモリーの画
像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−121349(JP,A) 特開 昭53−84732(JP,A) 特開 昭59−125772(JP,A) 特開 昭59−52969(JP,A) 特開 昭58−85434(JP,A) 特開 昭57−122455(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回転可能な像担持体、前記像担持体を一様に帯電す
    る帯電手段、電気信号で入力された記録用画像信号に従
    って変化する光を出力し、前記像担持体に対してドット
    露光を与え、前記像担持体上に静電潜像を形成する単一
    の露光手段、互いに異なる色のトナーを有し、前記静電
    潜像を反転現像方式で現像し、前記像担持体上にトナー
    像を形成する複数の現像手段、及び前記像担持体上のト
    ナー像を転写材に転写する転写手段とを有し、前記像担
    持体の1回転で前記帯電手段による帯電、前記露光手段
    による露光、及び前記現像手段による現像、を行う画像
    形成工程を、前記像担持体の複数回の回転で複数色成分
    の記録用画像信号に対して各色成分毎に繰り返し行い、
    これによって、前記単一の露光手段が共通に使用され各
    露光が行われるとともに、このようにして像担持体上に
    形成された複数色トナー像を前記転写手段により転写材
    に転写するように構成されたカラー画像形成装置であっ
    て、最大画像サイズの少なくとも1/2サイズの1色分
    の前記記録用画像信号を格納し得る記憶手段を設け、前
    記記憶手段に前記複数色成分の記録用画像信号の各色成
    分を一度にまたは順次に格納し、該記憶手段から前記像
    担持体の1回転毎に一つの色成分に対応する前記記録用
    画像信号を前記単一の露光手段に入力し、前記複数色ト
    ナー像が画像サイズとして前記像担持体上に二枚の多色
    画像を担持出来ない時は、前記像担持体の回転毎に相異
    なる特定色のトナー像を形成する工程を繰り返すことに
    より、像担持体上に単数の複数色トナー像を形成する第
    一のモードと、前記複数色トナー像が画像サイズとして
    前記像担持体上に二枚の多色画像として担持可能な時
    は、前記像担持体の回転毎に相異なる特定色のトナー像
    を形成する工程を繰り返すことにより、前記像担持体上
    に二枚の複数色トナー像を形成する第二のモードとを有
    し、前記画像サイズの情報に応じて、前記第一のモード
    と前記第二のモードを選択可能とすることを特徴とする
    カラー画像形成装置。
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JPS59125772A (ja) * 1983-01-06 1984-07-20 Ricoh Co Ltd ベルト走行装置

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