JP2675356B2 - エレベーターの扉制御装置 - Google Patents
エレベーターの扉制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベーターの扉制御装置に係り、特に人体
が開閉中に扉にはさまれたりした場合に扉の走行をすみ
やかに停止または反転させるのに好適な扉制御装置に関
するものである。
が開閉中に扉にはさまれたりした場合に扉の走行をすみ
やかに停止または反転させるのに好適な扉制御装置に関
するものである。
従来のエレベーターの扉制御装置は、特公昭58−7598
号公報記載のように、扉の位置に応じた電動機の電機子
電流に応じた電流信号発生回路と、扉の位置に応じた電
流指令発生回路とを備え、電流信号が電流指令信号を越
えたとき、扉を停止または反転させるように構成してい
た。
号公報記載のように、扉の位置に応じた電動機の電機子
電流に応じた電流信号発生回路と、扉の位置に応じた電
流指令発生回路とを備え、電流信号が電流指令信号を越
えたとき、扉を停止または反転させるように構成してい
た。
また、上記公知例とは異なるが、扉の固渋、すなわ
ち、人体が開閉中の扉にはさまれたことを検出する一般
的な方法としては、扉が急激に停止したときに発生する
変化を機械的に検出する方法が用いられていた。
ち、人体が開閉中の扉にはさまれたことを検出する一般
的な方法としては、扉が急激に停止したときに発生する
変化を機械的に検出する方法が用いられていた。
また、実開昭52−93163号公報には、電動機の電機子
電流値を検出し、この電流値を時間積分し、積分結果が
所定の値を越えたら扉を反転させることが示してあり、
特開昭59−74887号公報には、電動機に流れる電流の検
出値と、大きさの異なる2つの設定値とを比較し、電流
検出値がそれら設定値のいずれかを越えた際に、電動機
制御用のスイツチング素子あるいは電力供給を制御する
ことが示してある。
電流値を検出し、この電流値を時間積分し、積分結果が
所定の値を越えたら扉を反転させることが示してあり、
特開昭59−74887号公報には、電動機に流れる電流の検
出値と、大きさの異なる2つの設定値とを比較し、電流
検出値がそれら設定値のいずれかを越えた際に、電動機
制御用のスイツチング素子あるいは電力供給を制御する
ことが示してある。
上記従来技術には下記の問題点があつた。
すなわち、特公昭58−7598号公報の問題点としては、
第3図に示すように、 (A)扉の位置に応じて電流信号と電流指令信号を切り
替える方式であるため、切り替え点での電流信号Vaと電
流指令信号Vsとの差ΔS1と、扉が定常走行中のVsとVaと
の差ΔS2と、減速中のVsとVaとの差ΔS3が大きく異なる
ことになる。その結果、人体が扉にはさまれた場合に、
扉の位置により、すなわち、ΔS1の位置では容易に扉が
停止または反転するが、ΔS3の位置では、その差が大き
いため、大きな反発力が加わらないと扉が停止または反
転しない。
第3図に示すように、 (A)扉の位置に応じて電流信号と電流指令信号を切り
替える方式であるため、切り替え点での電流信号Vaと電
流指令信号Vsとの差ΔS1と、扉が定常走行中のVsとVaと
の差ΔS2と、減速中のVsとVaとの差ΔS3が大きく異なる
ことになる。その結果、人体が扉にはさまれた場合に、
扉の位置により、すなわち、ΔS1の位置では容易に扉が
停止または反転するが、ΔS3の位置では、その差が大き
いため、大きな反発力が加わらないと扉が停止または反
転しない。
(B)また、エレベーターの扉は、任意の位置で開また
は閉扉指令に従つて開閉を停止させ、反転することが要
求されており、従つて、電動機の電機子電流は、上記公
報に記載のように1つのパターンではなく、扉の位置に
全く無関係に、加速→定常走行→減速→停止→反転側の
加速→定常走行→減速→停止のような複数の電機子電流
パターンとなる。
は閉扉指令に従つて開閉を停止させ、反転することが要
求されており、従つて、電動機の電機子電流は、上記公
報に記載のように1つのパターンではなく、扉の位置に
全く無関係に、加速→定常走行→減速→停止→反転側の
加速→定常走行→減速→停止のような複数の電機子電流
パターンとなる。
そのため、電流信号Vaと同様、これと比較する電流指
令信号Vsも扉の位置に無関係に複数のパターンを持たな
いと、(A)項と同様な問題点が発生する。
令信号Vsも扉の位置に無関係に複数のパターンを持たな
いと、(A)項と同様な問題点が発生する。
という問題点があつた。
また、従来の機械式検出方法の問題点を第4図により
記載すると、機械式検出方法の検出性能は、第4図
(a)に示すように、扉の開端及び閉端での加速,減速
時の振動による誤動作を防止するために、扉の中央部よ
り高めに設定している。そのため、第4図(d)及び
(e)に示すように、電動機駆動素子への通電電流I1〜
I3と扉固渋検出出力Tとの差が、扉の位置や開閉,停
止,反動モードの違いにより大きくばらつき、その結果
上記と同様の問題点があつた。
記載すると、機械式検出方法の検出性能は、第4図
(a)に示すように、扉の開端及び閉端での加速,減速
時の振動による誤動作を防止するために、扉の中央部よ
り高めに設定している。そのため、第4図(d)及び
(e)に示すように、電動機駆動素子への通電電流I1〜
I3と扉固渋検出出力Tとの差が、扉の位置や開閉,停
止,反動モードの違いにより大きくばらつき、その結果
上記と同様の問題点があつた。
また、特公昭58−7598号公報には記載されていない
が、第3図のように、電動機の電機子電流を検出する方
法の場合は、戸開用リレー接点と戸閉用リレー接点が溶
着などにより同時に短絡したときは、電機子電流は流れ
ず、従つて、電源短絡事故を起こしても検出することが
できないという問題点もあつた。
が、第3図のように、電動機の電機子電流を検出する方
法の場合は、戸開用リレー接点と戸閉用リレー接点が溶
着などにより同時に短絡したときは、電機子電流は流れ
ず、従つて、電源短絡事故を起こしても検出することが
できないという問題点もあつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解消
し、扉のいずれの位置で人体がはさまれても扉の固渋検
出力にばらつきのない安定な検出性能が得られるエレベ
ーターの扉制御装置を提供することにある。
し、扉のいずれの位置で人体がはさまれても扉の固渋検
出力にばらつきのない安定な検出性能が得られるエレベ
ーターの扉制御装置を提供することにある。
本発明は、基本的には、次のように構成する。
すなわち、扉開閉用の電動機と、該電動機の駆動素子
と、その制御装置と、前記電動機の電流を検出する手段
と、この検出電流が所定の基準値を越えたことに応動し
て扉の開閉動作を停止または反転させる手段を備えたエ
レベーターの扉制御装置において、 前記基準値を扉の開閉動作にともない連続的に逐次変
化する前記電動機の通電電流パターンより大きく該通電
電流パターンとほぼ相似する比較基準パターンデータと
して予め記憶する手段と、前記検出手段で検出した通電
電流の検出値を前記比較基準パターンのデータと逐次比
較し検出値が前記比較基準パターンのデータを越えたと
き前記扉の開閉動作を停止または反転させる手段を設け
たことを特徴とする。
と、その制御装置と、前記電動機の電流を検出する手段
と、この検出電流が所定の基準値を越えたことに応動し
て扉の開閉動作を停止または反転させる手段を備えたエ
レベーターの扉制御装置において、 前記基準値を扉の開閉動作にともない連続的に逐次変
化する前記電動機の通電電流パターンより大きく該通電
電流パターンとほぼ相似する比較基準パターンデータと
して予め記憶する手段と、前記検出手段で検出した通電
電流の検出値を前記比較基準パターンのデータと逐次比
較し検出値が前記比較基準パターンのデータを越えたと
き前記扉の開閉動作を停止または反転させる手段を設け
たことを特徴とする。
本発明の一実施態様においては、扉の開閉に応じて逐
次変化する電動機駆動素子への平常時、すなわち、扉が
固渋していない状態での通電電流を電流検出手段により
検出し、これを通電電流パターンの初期設定するための
データとして記憶手段に格納し、次に、格納した通電電
流パターンのデータに所定の値を加算または減算し、加
算または減算した後の値を比較基準パターンデータ(通
電電流パターンに相似のパターンデータ)として設定
し、扉の開閉動作を行う毎に逐次入力される電動機駆動
素子への通電電流パターンのデータと設定した前記比較
基準パターンデータとを比較し、通電電流パターンのデ
ータが比較基準パターンデータを越えたとき、扉を停止
または反転させるように構成した。
次変化する電動機駆動素子への平常時、すなわち、扉が
固渋していない状態での通電電流を電流検出手段により
検出し、これを通電電流パターンの初期設定するための
データとして記憶手段に格納し、次に、格納した通電電
流パターンのデータに所定の値を加算または減算し、加
算または減算した後の値を比較基準パターンデータ(通
電電流パターンに相似のパターンデータ)として設定
し、扉の開閉動作を行う毎に逐次入力される電動機駆動
素子への通電電流パターンのデータと設定した前記比較
基準パターンデータとを比較し、通電電流パターンのデ
ータが比較基準パターンデータを越えたとき、扉を停止
または反転させるように構成した。
これにより、扉の開閉動作時の位置に応じて逐次変化
する扉開閉用電動機の通電電流に対して常に一定の差で
比較基準パターンデータと比較を行うことができるの
で、扉の位置や開閉時の動作モードに対しても変化なく
安定な扉の固渋検出を行うことができる。
する扉開閉用電動機の通電電流に対して常に一定の差で
比較基準パターンデータと比較を行うことができるの
で、扉の位置や開閉時の動作モードに対しても変化なく
安定な扉の固渋検出を行うことができる。
また、一実施態様のように、電動機駆動素子へ入力す
る通電電流を検出するよう構成した場合には、電動機駆
動素子の誤動作や短絡故障により電流短絡となり、異常
な過大電流が流れた場合においてもこれを検出し、機器
の保護や焼損を防止することができるので、安全で信頼
性の高い扉の制御を行うことができる。
る通電電流を検出するよう構成した場合には、電動機駆
動素子の誤動作や短絡故障により電流短絡となり、異常
な過大電流が流れた場合においてもこれを検出し、機器
の保護や焼損を防止することができるので、安全で信頼
性の高い扉の制御を行うことができる。
以下本発明の一実施例を第1図,第2図を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明のエレベーターの扉制御装置の一実施
例を示す全体構成のブロック図である。第1図におい
て、1は交流電源、2は交流を直流に変換する変換手
段、3は直流電圧を平滑する平滑用コンデンサ、4は電
動機及び電動機駆動素子へ流れる電流を検出する電流検
出手段、5は電動機駆動素子、6は電動機、7は電動機
の回転速度、すなわち、等価的に扉の開閉速度を検出す
る速度検出装置、8はドア制御装置で、9は電流検出手
段4により検出した通電電流のアナログデータをデイジ
タルデータに変換するA/Dコンバータ、10は電動機駆動
素子5を駆動するベースドライブ回路、11は全体を制御
するマイクロ・コンピユータMPU、12は読み出し専用メ
モリROM、13は読み出し及び書き込み可能なメモリRAM、
14はMPU11等の内部の機器と他の外部の機器間の信号を
授受を行うための入出力I/Oバツフア、15はアドレス及
びデータバスライン、16はエレベーター全体を制御する
制御装置、17は扉が開端及び閉端にあることを検出する
検出手段で、これらにより構成してある。
例を示す全体構成のブロック図である。第1図におい
て、1は交流電源、2は交流を直流に変換する変換手
段、3は直流電圧を平滑する平滑用コンデンサ、4は電
動機及び電動機駆動素子へ流れる電流を検出する電流検
出手段、5は電動機駆動素子、6は電動機、7は電動機
の回転速度、すなわち、等価的に扉の開閉速度を検出す
る速度検出装置、8はドア制御装置で、9は電流検出手
段4により検出した通電電流のアナログデータをデイジ
タルデータに変換するA/Dコンバータ、10は電動機駆動
素子5を駆動するベースドライブ回路、11は全体を制御
するマイクロ・コンピユータMPU、12は読み出し専用メ
モリROM、13は読み出し及び書き込み可能なメモリRAM、
14はMPU11等の内部の機器と他の外部の機器間の信号を
授受を行うための入出力I/Oバツフア、15はアドレス及
びデータバスライン、16はエレベーター全体を制御する
制御装置、17は扉が開端及び閉端にあることを検出する
検出手段で、これらにより構成してある。
第2図は本発明の具体的動作特性曲線図であり、第2
図(a)は、扉を開端から閉端まで開閉動作させたとき
のパターン図であり、第2図(b)は、扉を開端から閉
端させたときに、扉の中央付近で開扉指令が入力されて
扉を減速し、停止するまでのパターンを示す図であり、
さらに第2図(c)は、第2図(b)において停止した
後継続して開端側への加速→定常走行→減速→力行し、
開端に停止するまでのパターンを示す図である。
図(a)は、扉を開端から閉端まで開閉動作させたとき
のパターン図であり、第2図(b)は、扉を開端から閉
端させたときに、扉の中央付近で開扉指令が入力されて
扉を減速し、停止するまでのパターンを示す図であり、
さらに第2図(c)は、第2図(b)において停止した
後継続して開端側への加速→定常走行→減速→力行し、
開端に停止するまでのパターンを示す図である。
また、第2図(a)〜(c)において、I0は過電流を
検出するために設定した最大比較基準値、I1は閉扉時の
電動機駆動素子5へ流れる通電電流パターンのデータ、
I2は扉が途中で停止,反転する場合の閉扉時の電動機駆
動素子5への通電電流パターンのデータ、I3は扉が途中
で停止した後の開扉運転したときの電動機駆動素子5に
流れる通電電流パターンのデータ、T1はI1通電電流パタ
ーンのデータI1をもとに設定した扉の固渋、すなわち、
人体がはさまれたことを検出するための比較基準パター
ン、T2及びT3はT1と同様に各々I2及びI3の通電電流パタ
ーンのデータをもとに設定した扉の固渋を検出するため
の比較基準パターンを示す。比較基準パターンT1,T2,T3
は、電動機の通電電流パターンより大きく該通電電流パ
ターンとほぼ相似するもので、そのパターン作成につい
ては後述する。
検出するために設定した最大比較基準値、I1は閉扉時の
電動機駆動素子5へ流れる通電電流パターンのデータ、
I2は扉が途中で停止,反転する場合の閉扉時の電動機駆
動素子5への通電電流パターンのデータ、I3は扉が途中
で停止した後の開扉運転したときの電動機駆動素子5に
流れる通電電流パターンのデータ、T1はI1通電電流パタ
ーンのデータI1をもとに設定した扉の固渋、すなわち、
人体がはさまれたことを検出するための比較基準パター
ン、T2及びT3はT1と同様に各々I2及びI3の通電電流パタ
ーンのデータをもとに設定した扉の固渋を検出するため
の比較基準パターンを示す。比較基準パターンT1,T2,T3
は、電動機の通電電流パターンより大きく該通電電流パ
ターンとほぼ相似するもので、そのパターン作成につい
ては後述する。
なお、通常、I1とI2は同一方向(閉扉方向)の通電電
流となるため、途中まで同一の値となることが多く、ま
た、その後に実行されるI2の減速モードもI1の時よりも
時期が早まるもののI1の減速(1),減速(2)モード
と同パターンになり、従って、T1とT2は類似のデータと
なることが多い。
流となるため、途中まで同一の値となることが多く、ま
た、その後に実行されるI2の減速モードもI1の時よりも
時期が早まるもののI1の減速(1),減速(2)モード
と同パターンになり、従って、T1とT2は類似のデータと
なることが多い。
しかし、I1及びI2に対してI3は、その通電電流値が異
なる。すなわち、エレベーターの扉の場合、自動ドアと
異なり、安全性を確保するために、バネ力により常に閉
扉への外力を与えるため、開扉方向と閉扉方向では、当
然、通電電流が異なる。したがって、T1及びT2に対して
T3は異なるデータとなる。
なる。すなわち、エレベーターの扉の場合、自動ドアと
異なり、安全性を確保するために、バネ力により常に閉
扉への外力を与えるため、開扉方向と閉扉方向では、当
然、通電電流が異なる。したがって、T1及びT2に対して
T3は異なるデータとなる。
また、T0は、T1,T2,T3を設定する際に許容できる扉の
固渋検出のための最大上限値を示すものであり、通電電
流のパターンのデータに基づいて比較基準パターンを演
算する場合に、演算結果がT0を越えるときは、T0の値に
設定するように構成するための上限値である。
固渋検出のための最大上限値を示すものであり、通電電
流のパターンのデータに基づいて比較基準パターンを演
算する場合に、演算結果がT0を越えるときは、T0の値に
設定するように構成するための上限値である。
次に、第1図及び第2図により順次電動機駆動素子5
への通電電流検出から扉の固渋検出するまでの動作を以
下に説明する。
への通電電流検出から扉の固渋検出するまでの動作を以
下に説明する。
(1)扉が開閉動作中にかごの扉の安全装置以外の部分
とかご室出入口の間などに人体がはさまれた場合は、電
動機6の動きが拘束され、電動機6の回転速度が低下す
る。そのため、MPU11は扉の速度低下を検出して電動機
駆動素子5の通電電流を増加させる方向に制御する。こ
のとき、単にそのまま通電電流を増加させた場合は、人
体がはさまれたままとなるため、通電電流の増加量が所
定の値を越えたら、これを検出して扉の停止または反転
を行うように構成してある。
とかご室出入口の間などに人体がはさまれた場合は、電
動機6の動きが拘束され、電動機6の回転速度が低下す
る。そのため、MPU11は扉の速度低下を検出して電動機
駆動素子5の通電電流を増加させる方向に制御する。こ
のとき、単にそのまま通電電流を増加させた場合は、人
体がはさまれたままとなるため、通電電流の増加量が所
定の値を越えたら、これを検出して扉の停止または反転
を行うように構成してある。
次に、(2)以降に初期設定から検出するまでを具体
的に説明する。
的に説明する。
(2)扉が固渋していない状態(以下これを平常状態と
する)において、扉の開閉動作を行い、電動機駆動素子
5への通電電流を電流検出手段4により検出し、A/Dコ
ンバータ9でアナログ信号をデイジタル信号に変換した
後、RAM13に平常状態での通電電流パターンデータとし
て格納する。このとき、通電電流は各々の扉の動作状態
により変化しているため、例えば、開扉時の加速モー
ド(または、閉扉時の加速モード)、開扉時の定常走
行モード(または閉扉時の定常走行モード)、開扉時
の減速モード(1)(または閉扉時の減速モード
(1))、開扉時の減速モード(2)(または閉扉時
の減速モード(2))、開扉時の力行モード(または
閉扉時の力行モード)のように各動作モード別に分割し
て通電電流パターンのデータを格納する。
する)において、扉の開閉動作を行い、電動機駆動素子
5への通電電流を電流検出手段4により検出し、A/Dコ
ンバータ9でアナログ信号をデイジタル信号に変換した
後、RAM13に平常状態での通電電流パターンデータとし
て格納する。このとき、通電電流は各々の扉の動作状態
により変化しているため、例えば、開扉時の加速モー
ド(または、閉扉時の加速モード)、開扉時の定常走
行モード(または閉扉時の定常走行モード)、開扉時
の減速モード(1)(または閉扉時の減速モード
(1))、開扉時の減速モード(2)(または閉扉時
の減速モード(2))、開扉時の力行モード(または
閉扉時の力行モード)のように各動作モード別に分割し
て通電電流パターンのデータを格納する。
また、前記通電電流パターンがあらかじめわかつてい
る場合は、扉の開閉動作を行つてその通電電流パターン
のデータを測定する必要がないため、ROM12に通電電流
パターンのデータを動作モード毎に格納しておくことで
同様の結果が得られる。
る場合は、扉の開閉動作を行つてその通電電流パターン
のデータを測定する必要がないため、ROM12に通電電流
パターンのデータを動作モード毎に格納しておくことで
同様の結果が得られる。
(3)次に、(2)項で格納した通電電流パターンデー
タを読み出し、各々の動作モード毎のデータに所定の値
ΔT0を加算し、加算後のデータを扉の動作モード毎に再
び、RAM13に格納し、ここで得られたパターンのデータ
を比較基準パターンデータとする。このようにして得ら
れた比較基準パターンデータは、扉の開閉動作にともな
い連続的に逐次変化する電動機通電電流パターンより大
きく該通電電流パターンとほぼ相似する。
タを読み出し、各々の動作モード毎のデータに所定の値
ΔT0を加算し、加算後のデータを扉の動作モード毎に再
び、RAM13に格納し、ここで得られたパターンのデータ
を比較基準パターンデータとする。このようにして得ら
れた比較基準パターンデータは、扉の開閉動作にともな
い連続的に逐次変化する電動機通電電流パターンより大
きく該通電電流パターンとほぼ相似する。
(4)(3)項において、通電電流パターンのデータか
ら比較基準パターンのデータを演算する際に、比較基準
パターンが過大であると、必要以上に電動機6のトルク
が大きくなり、扉の固渋を検出しにくくなるばかりでな
く、人がはさまれたままとなり、負傷するなど安全上問
題となることも考えられる。そこで、所定の値ΔT0を加
算した後の結果がT0固渋検出の最大上限値を越えないよ
うに設定し、また、越える場合はT0の値となるように比
較基準パターンデータを設定する。
ら比較基準パターンのデータを演算する際に、比較基準
パターンが過大であると、必要以上に電動機6のトルク
が大きくなり、扉の固渋を検出しにくくなるばかりでな
く、人がはさまれたままとなり、負傷するなど安全上問
題となることも考えられる。そこで、所定の値ΔT0を加
算した後の結果がT0固渋検出の最大上限値を越えないよ
うに設定し、また、越える場合はT0の値となるように比
較基準パターンデータを設定する。
(5)以上(2)〜(4)項の後、扉の開閉動作中の電
動機駆動素子5への通電電流を電流検出手段4により検
出し、各々の開閉動作モード毎に(3)及び(4)項で
設定した比較基準パターンのデータと逐次比較を行う。
その結果、通電電流の値が各々の比較基準パターンのデ
ータより小さいときは、そのまま通常の開閉動作を行
い、越えたときは、扉が固渋したと判断し、扉の停止ま
たは、反転を行うように構成する。
動機駆動素子5への通電電流を電流検出手段4により検
出し、各々の開閉動作モード毎に(3)及び(4)項で
設定した比較基準パターンのデータと逐次比較を行う。
その結果、通電電流の値が各々の比較基準パターンのデ
ータより小さいときは、そのまま通常の開閉動作を行
い、越えたときは、扉が固渋したと判断し、扉の停止ま
たは、反転を行うように構成する。
また、上記実施例では、電動機駆動素子5への通電電
流あるいは電流検出手段4やA/Dコンバータ9の信号ラ
インに瞬間的なノイズが重畳して通電電流の値が等価的
に増加したと同じ結果になり、扉が停止または反転動作
することも考えられる。そこで、このような場合を想定
し、通電電流の値が所定時間以上越えたときに、扉が固
渋したと判断し、扉の停止または反転するように構成す
る。
流あるいは電流検出手段4やA/Dコンバータ9の信号ラ
インに瞬間的なノイズが重畳して通電電流の値が等価的
に増加したと同じ結果になり、扉が停止または反転動作
することも考えられる。そこで、このような場合を想定
し、通電電流の値が所定時間以上越えたときに、扉が固
渋したと判断し、扉の停止または反転するように構成す
る。
次に、上記実施例と類似の他の実施例について以下に
説明する。
説明する。
エレベーターの扉は周知の如く、かご側の扉と各階の
ホールに固定された扉で構成されており、さらに、各階
のホール側の扉は顧客仕様により、同一重量のものにな
るとは限らず、例えば、基準階はステンレス製の重い扉
で、他の階は鋼板製の比較的軽い扉となる場合がある。
そのため、前記実施例に記載のように、比較基準パター
ンのデータを単一のパターンに設定すると、このような
場合は、基準階ではホール側の扉が重いため、電動機駆
動素子5への通電電流が増加して、扉の固渋を検出しや
すくなつたり、誤検出することが考えられる。また、こ
れとは逆に基準階での通電電流をもとに比較基準パター
ンを設定すると、他の階では検出しにくくなるという不
具合いが発生する。
ホールに固定された扉で構成されており、さらに、各階
のホール側の扉は顧客仕様により、同一重量のものにな
るとは限らず、例えば、基準階はステンレス製の重い扉
で、他の階は鋼板製の比較的軽い扉となる場合がある。
そのため、前記実施例に記載のように、比較基準パター
ンのデータを単一のパターンに設定すると、このような
場合は、基準階ではホール側の扉が重いため、電動機駆
動素子5への通電電流が増加して、扉の固渋を検出しや
すくなつたり、誤検出することが考えられる。また、こ
れとは逆に基準階での通電電流をもとに比較基準パター
ンを設定すると、他の階では検出しにくくなるという不
具合いが発生する。
そこで、電動機駆動素子5への通電電流が異なる階床
毎に平常状態での複数の通電電流パターンデータを検出
して格納する。次に、前記で得られた複数の通電電流パ
ターンのデータをもとに、各階床毎の複数の比較基準パ
ターンデータを演算して格納する。以上の後、エレベー
ター制御装置16から、次に扉を開閉動作させるサービス
階床情報を出力し、サービス階床情報に基づいてあらか
じめ設定した複数の比較基準パターンデータの中から適
合する比較基準パターンのデータを選択する。
毎に平常状態での複数の通電電流パターンデータを検出
して格納する。次に、前記で得られた複数の通電電流パ
ターンのデータをもとに、各階床毎の複数の比較基準パ
ターンデータを演算して格納する。以上の後、エレベー
ター制御装置16から、次に扉を開閉動作させるサービス
階床情報を出力し、サービス階床情報に基づいてあらか
じめ設定した複数の比較基準パターンデータの中から適
合する比較基準パターンのデータを選択する。
その結果、前記実施例と同様、各階床毎の電動機駆動
素子5への開閉動作時の通電電流の値と、各階床毎に選
択した比較基準パターンのデータと比較し、通電電流の
値が比較基準パターンのデータを越えたときは扉の固渋
と判断し、扉の停止または反転を行うように構成する。
素子5への開閉動作時の通電電流の値と、各階床毎に選
択した比較基準パターンのデータと比較し、通電電流の
値が比較基準パターンのデータを越えたときは扉の固渋
と判断し、扉の停止または反転を行うように構成する。
また、前記実施例と同様、本実施例において、通電電
流の値が所定時間以上越えたときに、扉の停止または反
転を行うように構成しても、同様の効果が得られる。
流の値が所定時間以上越えたときに、扉の停止または反
転を行うように構成しても、同様の効果が得られる。
以上より、本実施例によれば、 (a)扉の開閉動作に応じて連続的に変化する電動機駆
動素子5への通電電流に対応して扉の固渋検出レベルを
連続的に設定できるので、扉の位置に関らず通電電流に
対して、一定の検出レベルを有し、安定でばらつきのな
い扉の固渋検出が可能となるという効果がある。
動素子5への通電電流に対応して扉の固渋検出レベルを
連続的に設定できるので、扉の位置に関らず通電電流に
対して、一定の検出レベルを有し、安定でばらつきのな
い扉の固渋検出が可能となるという効果がある。
(b)また、通電電流との比較,検出が所定時間以上続
いたら検出するように構成することにより、外乱(ノイ
ズ等)に対して誤検出することなく、安全で信頼性の高
い検出性能とすることができるという効果がある。
いたら検出するように構成することにより、外乱(ノイ
ズ等)に対して誤検出することなく、安全で信頼性の高
い検出性能とすることができるという効果がある。
(c)さらに、各階床毎に比較基準パターンのデータを
設けることにより、サービス階床に関りなく通電電流が
各階床により変化しても、通電電流に対して一定の検出
レベルを有し、ばらつきのない扉の固渋検出が可能とな
るという効果がある。
設けることにより、サービス階床に関りなく通電電流が
各階床により変化しても、通電電流に対して一定の検出
レベルを有し、ばらつきのない扉の固渋検出が可能とな
るという効果がある。
本発明によれば、扉を開閉する電動機への通電電流
を、設定した連続的に逐次変化する比較基準パターン
(通電電流パターンより大きく該通電電流パターンに相
似のパターン)のデータと逐次比較し、通電電流が比較
基準パターンのデータを越えた時に扉を停止または反転
するようにしたので、扉のいずれの位置で人体がはさま
れた場合でも扉の位置に対して扉の固渋検出出力にばら
つきがない安定な検出性能が得られ、人体に危害を与え
ないようにでき、さらに、誤検出のないようにすること
ができるという効果がある。
を、設定した連続的に逐次変化する比較基準パターン
(通電電流パターンより大きく該通電電流パターンに相
似のパターン)のデータと逐次比較し、通電電流が比較
基準パターンのデータを越えた時に扉を停止または反転
するようにしたので、扉のいずれの位置で人体がはさま
れた場合でも扉の位置に対して扉の固渋検出出力にばら
つきがない安定な検出性能が得られ、人体に危害を与え
ないようにでき、さらに、誤検出のないようにすること
ができるという効果がある。
第1図は本発明のエレベーターの扉制御装置の一実施例
を示す全体構成のブロック図、第2図は本発明の具体的
動作特性曲線図、第3図は従来の動作特性曲線図、第4
図は第3図と同様の動作特性曲線図である。 1……交流電源、2……交流−直流変換手段、3……平
滑用コンデンサ、4……電流検出手段、5……電流機駆
動素子、6……電動機、7……速度検出装置、8……ド
ア制御装置、9……A/Dコンバータ、10……ベースドラ
イブ回路、11……MPU、12……ROM、13……RAM、14……I
/Oバツフア、15……アドレス・データバスライン、16…
…エレベーター制御装置、17……扉の開端及び閉端検出
手段。
を示す全体構成のブロック図、第2図は本発明の具体的
動作特性曲線図、第3図は従来の動作特性曲線図、第4
図は第3図と同様の動作特性曲線図である。 1……交流電源、2……交流−直流変換手段、3……平
滑用コンデンサ、4……電流検出手段、5……電流機駆
動素子、6……電動機、7……速度検出装置、8……ド
ア制御装置、9……A/Dコンバータ、10……ベースドラ
イブ回路、11……MPU、12……ROM、13……RAM、14……I
/Oバツフア、15……アドレス・データバスライン、16…
…エレベーター制御装置、17……扉の開端及び閉端検出
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 和彦 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日 立製作所水戸工場内 (72)発明者 安藤 武喜 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 日立エレベータサービス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−199478(JP,A) 特開 昭61−18690(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】扉開閉用の電動機と、該電動機の駆動素子
と、その制御装置と、前記電動機の電流を検出する手段
と、この検出電流が所定の基準値を越えたことに応動し
て扉の開閉動作を停止または反転させる手段を備えたエ
レベーターの扉制御装置において、 前記基準値を扉の開閉動作にともない連続的に逐次変化
する前記電動機の通電電流パターンより大きく該通電電
流パターンとほぼ相似する比較基準パターンデータとし
て予め記憶する手段と、前記検出手段で検出した通電電
流の検出値を前記比較基準パターンのデータと逐次比較
し検出値が前記比較基準パターンのデータを越えたとき
前記扉の開閉動作を停止または反転させる手段を設けた
ことを特徴とするエレベーターの扉制御装置。 - 【請求項2】前記電動機電流の検出値が所定時間以上前
記比較基準パターンのデータを越えたとき、前記扉の開
閉動作を停止または反転するように構成した特許請求の
範囲第1項記載のエレベーターの扉制御装置。 - 【請求項3】扉開閉用の電動機と、該電動機の駆動素子
と、その制御装置と、前記電動機の電流を検出する手段
と、この検出電流が所定の基準値を越えたことに応動し
て扉の開閉動作を停止または反転させる手段を備えたエ
レベーターの扉制御装置において、 前記扉が開閉動作する階床情報を入手する手段と、前記
開閉動作する階床に対応した前記基準値を扉の開閉動作
にともない連続的に逐次変化する前記電動機の通電電流
パターンより大きく該通電電流パターンとほぼ相似する
比較基準パターンデータとして予め記憶する手段と、前
記検出手段で検出した通電電流の検出値を対応階床の前
記比較基準パターンのデータと逐次比較し検出値が前記
比較基準パターンのデータを越えたとき前記扉の開閉動
作を停止または反転させる手段を設けたことを特徴とす
るエレベーターの扉制御装置。 - 【請求項4】前記連続的に逐次変化する比較基準パター
ンのデータを所定値以下となるように設定した特許請求
の範囲第1項、第2項又は第3項記載のエレベーターの
扉制御装置。 - 【請求項5】前記比較基準パターンデータとして開扉時
と閉扉時とで異なる値に設定した特許請求の範囲第1
項、第2項、第3項又は第4項記載のエレベーターの扉
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262017A JP2675356B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | エレベーターの扉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63262017A JP2675356B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | エレベーターの扉制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110096A JPH02110096A (ja) | 1990-04-23 |
JP2675356B2 true JP2675356B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=17369861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63262017A Expired - Fee Related JP2675356B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | エレベーターの扉制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675356B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459588A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-26 | Toshiba Corp | エレベータドア制御装置 |
JP2007168989A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのドア安全装置 |
WO2013183125A1 (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-12 | 三菱電機株式会社 | エレベータの安全装置 |
CN110861984B (zh) * | 2018-08-27 | 2021-01-29 | 广州广日电梯工业有限公司 | 电梯对中装置的监控方法及电梯对中装置的监控装置 |
JP7141369B2 (ja) * | 2019-08-09 | 2022-09-22 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータードア監視装置及びエレベータードア監視システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6118690A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-27 | 株式会社東芝 | エレベ−タドア制御装置 |
JPS61199478A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-03 | Mitsubishi Electric Corp | エレベ−タの戸駆動用電動機の保護装置 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP63262017A patent/JP2675356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02110096A (ja) | 1990-04-23 |
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