JP2675031B2 - 不機能精紡位置或いは不機能加撚位置を記録するための方法および装置 - Google Patents

不機能精紡位置或いは不機能加撚位置を記録するための方法および装置

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JP2675031B2
JP2675031B2 JP62319163A JP31916387A JP2675031B2 JP 2675031 B2 JP2675031 B2 JP 2675031B2 JP 62319163 A JP62319163 A JP 62319163A JP 31916387 A JP31916387 A JP 31916387A JP 2675031 B2 JP2675031 B2 JP 2675031B2
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チンザー・テクステイルマシイネン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/32Counting, measuring, recording or registering devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H15/00Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第1項および第11項の上位
概念に記載の精紡機或いは撚糸機における不機能作業位
置を記録するための方法およびこの方法を実施するため
の第21項の上位概念に記載の装置に関する。 作業位置とは精紡機或いは撚糸機の精紡位置或いは加
撚位置を意味する。このような作業位置の各々において
は、糸が精紡されるか或いは撚糸が撚り掛けるされる。 精紡機としては、特にリング精紡機が該当するが、場
合によってはキャップ精紡機、ポット精紡機のような他
の精紡機も該当する。撚糸機としては、特にリング撚糸
機が該当するが、場合によっては他の撚糸機も該当す
る。 この様式の公知の方法にあっては(ドイツ連邦共和国
特許第2454721号公報参照)、糸継ぎ車によりこれが該
当する作業位置に停止している間、この作業位置におい
て相前後して所定の回数糸切れ排除試行が行われ、この
糸切れ排除試行が不成功に終わった際、この作業位置は
不機能作業位置(この公報にあっては『不首尾作業位
置』と称されている)として記録され、かつすべての不
機能作業位置を糸継ぎ車は糸切れ排除試行を行うことな
く通過する。不機能作業位置の記録は中央の記憶装置に
おいて行われ、この場合糸継ぎ車が精紡機或いは撚糸機
に沿って移動している際、糸継ぎ車がその都度の次の作
業位置に到着する以前に記憶装置はこの次位の作業位置
が『不機能』として、即ち不機能作業位置として記録さ
れているか否かを応答し、かつ記録されている場合糸継
ぎ車はこの不機能作業位置の傍らを停止することなく通
過する。 不機能作業位置は一般に、何らかの理由で、例えば粗
糸の欠如、ドラフトローラにおける繊維の巻付き、リン
グ精紡機或いはリング撚糸機にあってはトラベラの破損
により発生する糸切れが糸継ぎ車により根本的に排除し
得ない際に生じる。不機能作業位置として記録された作
業位置における上記の欠陥が排除されている際、即ちこ
の作業位置において再び糸を精紡或いは撚ることが可能
である場合は、『不機能作業位置』としての記憶装置内
の作業位置の記録は消去されなければならない。 この目的のため各作業位置に、その『不機能作業位
置』としての記録を消去するため作業員の手により操作
可能な開閉機構を設けることが知られているが、これは
構造的に極めて費用を必要とする。或いはまた作業員が
例えば機械端部或いは糸継ぎ車に設けられている記憶装
置に近づき、そこで不機能作業位置として記録された当
該作業位置の番号或いは他の符号を記載して不機能作業
位置の記録の消去を行うことが知られている。 こう言ったことから本発明は、記憶装置内に不機能作
業位置として記録された作業位置を簡単な方法で消去す
ることを課題としている。 上記の課題は本発明による方法にあっては、特許請求
の範囲第1項および第11項に記載の特徴によって、およ
びこれらの方法を実施するための本発明による装置にあ
っては、特許請求の範囲第21項の特徴によって解決され
る。 特許請求の範囲第1項による本発明の方法によって
も、また特許請求の範囲第11項による方法によっても、
自動的に、糸切れを検出するために働く糸継ぎ車が、不
機能作業位置として記録された作業位置において、この
作業位置に糸切れが存在していないこと、従って最早
『不機能作業位置』ではないことを確認した際、常に記
憶装置内に不機能作業位置として記録された作業位置の
消去が行われる。一般にこれは、作業員が時折当該作業
位置における欠陥および糸切れを手で排除することによ
って行われる。稀に作業位置が不機能作業位置として誤
った記録がされることもあるが、その際は自動的に再び
修正される。即ち、不機能作業位置として記録された作
業位置において、この不機能作業位置としての記録を招
く原因を排除する作業員は、記憶装置内の不機能作業位
置としてのこの記録を消去する労をとる必要はなく、ま
た誤った消去を行うこともあり得ない。何故ならこの記
録が消去とは関係がないからである。 このことは、糸継ぎ車が作業位置に到達する度毎に常
に糸切れが存在しているか否かを感知するか或いは検出
し、糸切れが存在していない際は、即ち糸が存在してい
る際は当該作業位置が記憶装置内に不機能作業位置とし
て登録され、次いでこれにより強制的にこの作業位置で
実際に糸が精紡され或いは撚られる、即ちこの作業位置
は『有感作業位置』として記録され、この作業位置の
『不機能作業位置』としての記録は記憶装置で自動的に
消去されることによって行われる。 本発明による方法は極めて簡単であり、作業信頼性を
有しており、かつ簡単な手段で自動的に行うことが可能
である。この場合、糸継ぎ車は各作業位置に停止する必
要はなく、糸切れが存在しているか否かの感知或いは検
出は、糸継ぎ車が特に全速力で走行している間に行われ
る。特に糸切れが存在しているか否かの検出は、有利な
のは例えば光電気的な方法のような非接触様式で極端に
短い時間に行われる。同時に記憶装置も極端に短い時間
に、当該作業位置が不機能作業位置として記録されてい
るか否かを応答する。糸切れが存在していない際、しか
も当該作業位置が不機能作業位置として記録されている
際、直ちに糸継ぎ車にこれが中断することなく更に走り
続けるように命令が与えられるか、もしくは糸継ぎ車が
停止することの命令は履行されず、記憶装置内のその都
度の『不機能』記録の消去が命令されかつ行われ、この
際これにより糸継ぎ車の走行が遅延されることがない。
従って糸継ぎ車を、これが糸切れを排除しなければ作業
位置にのみ、即ち糸切れが存在していてかつこの際不機
能作業位置として記録されていない作業位置にのみ停止
させる必要がない。 記憶装置は或る適当な構造、特にデータ処理において
一般的に使用されているデータ記憶装置、例えばコアメ
モリ、マグネットメモリ等の構造を有している。不機能
作業位置の記録、応答および消去のために利用される全
データ処理装置は特に電気的に働く。 本発明による他の構成にあっては、ドイツ連邦共和国
特許第2454721号公報から自体公知により、所定の時間
内に所定数の糸が発生する作業位置の各々も記憶装置内
に不機能作業位置として記録され、かつこの記録の消去
は同様に上記した本発明による方法により行われる。作
業位置を不機能作業位置として記録する他のやり方も可
能であり、この場合根本的に記憶装置内の不機能作業位
置として記録された作業位置の各々の消去は本発明によ
る方法により行われる。 記憶装置は精紡機或いは撚糸機の適当な或る位置に、
或いは糸継ぎ車に或いは他のに任意の位置に設けられ
る。記憶装置は例えば、これが各々の作業位置のために
この作業位置を不機能作業位置として記憶するために働
く記憶位置を備えており、この記憶位置にアドレス化さ
れた記憶記号、アドレス化された応答信号およびアドレ
ス化された消去信号を与えることが可能であるように構
成されるのが有利である。記憶信号は、当該作業位置を
不機能作業位置として記憶装置内に記録するために記憶
装置内にデータを与える働きを行う。応答信号は、糸継
ぎ車が或る作業位置に到来する度毎に記憶装置に対し
て、当該作業位置が不機能作業位置として記録されてい
るか否か応答する働きを行う。消去信号には、記憶装置
内に不機能作業位置として記録された作業位置を再び消
去するか或いはこの消去作業を開始させる働きを行う。 ドイツ連邦共和国特許第2454721号公報から自体公知
の方法に関連して、本発明による他の構成により、糸継
ぎ車に計数器が設けられており、この計数器は当該精紡
機或いは撚糸機の作業位置の各々において『1』だけす
すめられ、当該機械を一巡する度毎に所定の精紡位置に
おいて『1』に戻される。計数器の内容が各々の作業位
置において『1』だけ増大するので、この内容は糸継ぎ
車がその都度相対している作業位置の番号に相当する。 計数器の送りは例えば光学的に行われる。この目的の
ため各々の作業位置に記号が付されており、この記号が
糸継ぎ車に設けられた感知器によって機械的に或いは非
接触様式で走査される。即ち、このような走査の度毎に
電子計数器が一計数進み分だけ送られる。この際事情に
よっては、例えば糸継ぎ車が作業員により計数器遮断の
下で作業位置一つ分だけ或いは多数分だけ移動され、そ
の後再び計数器が接続されるような場合、計数器が作動
外に置かれることがある。その際、糸継ぎ車の移動が継
続している場合、作業位置の番号は最早計数器の内容と
一致することがなく、例えば不機能作業位置として記録
された作業位置の誤った消去が行われたり、或いは誤っ
たアドレッシングの下で不機能作業位置の記録がなされ
ることになる。しかしこの計数器が遅くとも糸継ぎ車の
次の巡回が開始される時点で最初の精紡位置において再
び作動し始める。何故ならこの計数器はここで、その内
容が前もってどの程度増大されているかに関係無く、再
び『1』に戻されるからである。一般に比較的僅かな不
機能精紡位置は同時に記録される。従ってこのような非
作動となる計数器は通常作業経過にさほど重要な影響を
与えることはなく、この際作業経過は以下のように、即
ち、糸継ぎ車が最高数箇所の僅かな実際の不機能作業位
置の傍らを通過してしまわず、計数器器が作動外にある
ので糸切れのみを検知し、不機能としてその作業位置の
記録は行わず、従って排除不可能な糸切れを排除しよう
と試み、その際所定数の糸切れ排除試行、例えば2回乃
至3回の糸切れ排除試行が不成功に終わった際この作業
位置は誤った番号の下で記憶装置内に不機能作業位置と
して、即ちこの作業位置の代わりに他の作業位置が不機
能作業位置として記録されるように作業は経過する。し
かし次の巡回の際、糸継ぎ車の計数器が再び作動し始め
た場合、糸継ぎ車は自分でこの欠陥を排除する。何故な
ら上記の巡回の際、誤って記憶装置内に不機能作業位置
として記録された作業位置をこの糸継ぎ車が不機能では
ないと認知し、この誤った記録を自動的に消去するから
である。万一不正に消去された不機能作業位置は糸継ぎ
車の次の巡回の際−この糸継ぎ車の計数器が再び作動し
ている場合−再び不機能として認知されかつ記録され
る。上記の誤作動によりどんな障害も生じない。計数器
が非作動になることによって生じる誤った記録は更に、
機械に沿って所定の作業位置に、例えばそれぞれ20箇所
或いは100箇所の作業位置にこれらの作業位置の正しい
番号を内容としかつ糸継ぎ車に設けられている走査装置
によって読取られる記号を付すことによっても低減する
ことが可能である。このような記号が付された作業位置
に糸継ぎ車が到来する度毎に計数器に所属している比較
器に或いは計数器に所属している他の調節手段に或いは
直に計数器に、当該作業位置がどのような番号を有して
いるかが信号により現示される。同時に比較器内に、計
数器内に存在しているこの作業位置の番号が与えられ、
この番号がこの作業位置の実際の番号と異なる場合、即
ちこの番号が誤っている場合、計数器の内容はこの作業
位置の実際の番号に調整されるか、或いは計数器内の番
号が正しいか或いは正しくないかに関係なく、計数器が
当該作業位置のこの番号に調整されるように常に命令が
出される。従って計数器はその中に存在している番号が
誤っている場合でも同様に調整される。両者の場合、計
数器は自動的に再び作動される。 多くの場合、糸継ぎ車を、万一その計数位置が順応し
ないような位置にずれたら、その計数の出発点に戻し、
そこで改めて修正された計数を開始させるのが有利であ
る。 糸継ぎ車はただ一つの精紡機或いは撚糸機に所属して
設けることが可能である。しかし、多数の精紡機或いは
撚糸機に所属して設けることも可能である。この場合記
憶装置は多数の精紡機或いは撚糸機に共通して設けられ
るか、或いは各精紡機或いは撚糸機毎にそれぞれ一つの
記憶装置が設けられる。或いはまた、精紡機或いは撚糸
機の作業位置が多数の群に分割されており、各々の群に
当該群の不機能作業位置を記録するための独自の記憶装
置を設けることも可能である。 作業位置の記憶装置内の記憶位置に所属させることは
他の様式で行われる。例えば多くの場合、作業位置の各
々にこれらの作業位置の同定に役立つ情報を含んでいる
記号、例えばバーコードを付しておくのが有利である。
その際、糸継ぎ車には当該記号を走査しかつその内容、
即ち当該作業位置の番号等を読取る走査装置が設けられ
る。 その際、例えば作業位置の各々に記憶装置内の独自の
記憶位置を所属させ、かつ当該作業位置の番号等をこの
作業位置に所属している記憶位置のためのアドレスと
し、かつこのアドレスがこの記憶位置に与えられる記憶
信号、応答信号および消去信号のアドレス化を行うよう
にすることも可能である。或いはまた、記憶装置内にそ
の都度、不機能作業位置として記憶されるべき当該作業
位置の該当する番号或いは他のデータのみを与え、次い
でこの番号等を記憶装置の何れかの場所に記憶させ、或
る作業位置が不機能作業位置として記録されているか否
かの記憶装置のその都度の応答が、この作業位置の番号
或いは他のデータが記憶装置内に記憶されているか否か
を検出することによって行われるようにすることも可能
である。その際消去のためには当該番号等を消去する命
令が記憶装置に与えられる。 以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を
詳しく説明する。 第1図には精紡機或いは撚糸機10が一部破断して概略
図示されている。この精紡機或いは撚糸機はその両側面
に各々一列の精紡位置或いは加撚位置を備えている。こ
れらの位置は作業位置と称し、以下に参照符号16で示
し、かつ図面においては○印を付して示した。 この機械10の周囲を糸継ぎ車11が自動的に糸切れを排
除するために巡回している。この糸継ぎ車11は計数器22
を備えており、この計数器は所定の第一の作業位置、例
えば作業位置Aにおいてそれぞれ自動的に値『1』に戻
されており、かつ巡回の間通過する次の作業位置の各々
において光電気的な反射形走査装置12により値『1』だ
け更に送られる。従って糸継ぎ車のその都度の内容は、
これが丁度到来した作業位置の番号である。糸継ぎ車11
に設けられている反射形走査装置12のために各々の作業
位置に一つの反射箔13が設けられている。この反射箔13
が反射形走査装置12によって照射される度毎に、この反
射形走査装置12の信号変換器が計数器22を『1』だけ進
める出力パルスを与える。作業位置Aが番号『1』を有
している場合、作業位置Bは番号『2』である。何故な
ら計数器22がこの作業位置に到達した際にその内容を
『2』になるように値『1』だけ増大させるからであ
る。この機械10が例えば1000箇所の作業位置16を有して
いる場合、糸継ぎ車11が巡回している際最後に通過する
作業位置Zは番号1000である。計数器22が作動している
際相応してこの作業位置Zにおける計数器の内容は値
『1000』である。計数器22が、稀ではあるが何らかの事
情により、時々作動停止状態になった場合のために、作
業位置が大多数であることから、機械10の等しい相互間
隔で設けられている作業位置16に、例えば50番目の作業
位置毎に、この作業位置の番号を内容としており、例え
ばバーコードで示されかつ糸継ぎ車11に設けられている
走査装置29、例えば場合によって符号解読回路を備えて
いる光電気的な走査装置29により読取られる記号30が付
されている。この走査装置29はこれによって読取られた
当該作業位置16の番号を電子的な比較器32に与える。こ
の比較器32内にはまた、この走査装置29がこのような記
号30を読取り、この信号を比較器32内に与えた際、常に
計数器22のその時点での内容も与えられる。次いで比較
器32は走査装置29によって読取れた当該作業位置の番号
の計数器22に存在している番号との一致を検出する。一
致している場合、計数器の内容が修正されかつ計数器22
は調整されない。これに反して、比較器32が計数器の内
容と走査装置29によって読取られた当該作業位置の番号
が一致していないのを確認した際、計数器−この計数器
22は特に電子的な計数器であってもよい−の内容は、調
節手段36、特に電子的な調節装置36により自動的に走査
装置29によって読取られた当該作業位置の番号に調節さ
れる。従って、これにより計数器22は再び作動する。 また、比較器32を省略することも可能であり、その場
合は走査装置29が記号30内に含まれている番号を読取っ
た際、常にこの走査装置29が調節手段36に、直接−第1
図において一点鎖線で描いた矢印31で示したように−こ
の調節手段36が計数器22をこの番号に調節するような命
令を与えるようにする。 計数器22が既に正しく調整されている際は、この命令
は正しく調節され、その状態にとどまる。これに対して
誤った調節がなされた際は是正される。 糸継ぎ車11には更に糸切れ感知器、特に光電気的な感
知器17が設けられており、この感知器は、糸継ぎ車11が
その都度到来する作業位置16に、糸が存在しているか否
かを感知する。糸が存在していない場合は糸切れが発生
していることを示し、糸継ぎ車11は、公知様式で自動的
にこの作業位置16の所定の位置に停止し、この糸切れを
排除するために、その図示されていない糸切れ排除装置
を作動させ、この糸切れ排除装置はこの糸切れを排除す
る。しかし第一回の糸切れ排除試行が不成功におわった
際、少なくとももう一回の糸切れ排除試行が行われる。
所定回数、例えば二回或いは三回の糸切れ排除試行が行
われても結果が不首尾であった場合、この作業位置が不
機能であると、自動的にデータ記憶装置20に信号が与え
られ、自動的にデータ記憶装置20に信号が与えられ、こ
の記憶装置20内においてこの作業位置がその番号或いは
その他のデータ或いは符号に従って不機能作業位置とし
て記録される。これに反して糸切れの排除が成功した際
は、糸継ぎ車の続行移動が自動的に命令され、糸継ぎ車
は、第2図に詳細な説明を付したフローチャートに示す
ように、糸切れが排除されなければならない他の作業位
置の探索を続行する。このフローチャートは容易に理解
できかつ糸継ぎ車11が到来する各々の作業位置において
作業が自動的に経過することを示している。 個々の作業位置16の各々に、即ち全ての作業位置16に
糸継ぎ車11が到来した際、糸切れ感知器17によって、当
該作業位置に糸が存在しているか否かが感知される。同
時にデータ記憶装置20が、計数器22によって数値的に検
出されたこの作業位置が不機能作業位置として記録され
ているか否かを応答する。当該作業位置に糸が存在して
いない場合は、糸切れが発生していることであり、この
作業位置16は記憶装置20に不機能作業位置として記録さ
れ、糸継ぎ車11は停止することなく、しかもその通常の
速度を落とすことなくこの作業位置の傍らを通過する。
同様に、糸継ぎ車11は糸切れ感知器17が糸の存在を感知
した作業位置、従ってこの作業位置が記憶装置20に不機
能作業位置として記録されているか否かに関係無く糸切
れが存在していない作業位置の各々の傍らをも停止する
ことなく、しかもこの場合も通常の速度を落とすことな
く通過する。しかし、このような作業位置が、糸が存在
しているにもかかわらず記憶装置20に不機能作業位置と
して記録された際、この記録は自動的に消去される。作
業員によって時折機械10の不機能作業位置、即ち糸継ぎ
車11によって排除されなかった糸切れが存在している作
業位置が検出され、欠陥が探され、この欠陥が排除さ
れ、糸が再び継がれ、これによりこの作業位置はここで
作動開始する。即ち、ここには最早不機能な精紡位置は
存在しないことになる。しかしこの作業位置は記憶装置
20内において差し当たり未だ不機能作業位置として記録
されたままとどまる。しかしこの不機能作業位置として
の記録は、糸継ぎ車11が次にこの作業位置16に到来した
際は−既に述べたように−自動的に消去される。何故な
ら糸切れ感知器17が糸継ぎ車11が到来した際未だ不機能
作業位置においても、糸切れが発生しているか否かを感
知するからである。糸切れが発生していない場合、糸継
ぎ車に続行移動の命令が発せられる。言い換えれば糸継
ぎ車11を停止させる命令は発せられない。従ってこの糸
継ぎ車11は全く停止しない。しかし、糸切れが発生して
いないことの確認と同時に記憶装置20が、この作業位置
16が不機能作業位置として記録されているか否かを応答
する。作業位置が不機能作業位置として記録されている
場合、このことは信号発生器35に告知され、この信号発
生器は記憶装置20内のこの作業位置の不機能作業位置と
しての記録の消去を誘起する。特にアドレス化された消
去信号は不機能作業位置としてのこの作業位置の記録の
消去のために記憶装置20に与えられる。即ち、これは自
動的に行われ、作業員はこの作業に関して気を配る必要
はなく、この作業に関して誤った操作を行うこともな
い。 糸切れ感知器17は例えば、これがそれぞれの精紡位置
に糸が存在しているか或いは糸が欠如しているかを直接
感知するように、例えば反射形走査装置として構成され
る。或いは糸切れが発生している場合、糸継ぎ車11に設
けられている糸切れ感知器17によって非接触様式で、例
えば反射形走査装置により感知される位置に達する機械
的な糸切れ感知器が糸に作用する。もちろん他の構成も
可能である。 第3図には、第2図によるフローチャートを変形した
フローチャートを示した。このフローチャートは同様
に、糸継ぎ車11が作業位置16に到達する度毎に行われる
作業様式を示している。第3図によるフローチャートに
あっても、糸継ぎ車が作業位置16に到達する度毎に、糸
切れが発生しているか否かの感知および応答が行われ
る。 『イエス』の場合、第2図によるフローチャートに示
すと同じ工程が変わらず経過する。これに対して糸切れ
が発生していない場合、第2図によるフローチャートに
示すと同様に糸継ぎ車11の糸切れ排除試行を行うことの
ない続行移動が、しかも最早記憶装置20内に当該作業位
置16が不機能作業位置として記録されているか否かを応
答することのない続行移動が誘起される。その際むし
ろ、当該作業位置において糸切れが発生していない際、
常に消去手段によって消去信号が発生され、この消去信
号が、万一記憶装置20内においてこの作業位置が不機能
作業位置として記録されている際、この不機能作業位置
が消去されるように働くか或いはこの消去される。即
ち、当該作業位置が不機能作業位置として記録されてい
る場合、糸切れが発生していない際この記録が消去され
る。これに対してこの作業位置が不機能作業位置として
記録されていない場合、糸切れが発生した際消去信号は
発生されるが、この消去信号は記憶装置内において作業
位置に関しては消去を行うことはできない。何故ならこ
の作業位置は不機能作業位置として記録されていないか
らである。
【図面の簡単な説明】 第1図は糸継ぎ車が所定の軌跡で周囲を巡回する精紡機
或いは撚糸機の一部破断して示した平面図、 第2図は第1図による装置の不機能作業位置の記録と消
去の工程のフローチャート、 第3図は第2図によるフローチャートの変形図。 図中符号は、 11……糸継ぎ車 16……作業位置 17……糸切れ感知器 20……記憶装置 35……消去手段

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.糸切れ発生後この糸切れを排除するために所定回数
    の糸切れ排除試行が相前後して糸継ぎ車により、これが
    当該作業位置の傍らに停止している間に行われるが不成
    功に終わり、この作業位置が記憶装置に不機能作業位置
    として自動的に記録され、その際糸継ぎ車が不機能と記
    録されている各作業位置においては糸切れ排除試行を行
    わないように構成されている、糸切れが糸継ぎ車により
    自動的に排除される様式の、精紡機或いは撚糸機、特に
    リング精紡機において不機能作業位置を記録するための
    方法において、各作業位置において、この作業位置が不
    機能作業位置として記録されているか否かに関係なく、
    糸継ぎ車がその傍らに到達する度毎に自動的に、この位
    置において糸切れが発生しているか否かを試行するこ
    と、その際付加的に当該作業位置が不機能作業位置とし
    て記録されているか否かをも自動的に試行すること、お
    よび当該作業位置が不機能作業位置として記録されてい
    る場合その『不機能』としての記録を、当該作業位置に
    おいて糸切れが発生していない際に自動的に消去させる
    ことを特徴とする、上記精紡機或いは撚糸機、特にリン
    グ精紡機において不機能作業位置を記録するための方
    法。 2.糸継ぎ車を糸切れを排除せねばならない作業位置に
    のみ停止させ、かつ他のすべての作業位置に関しては停
    止させることなくその傍らを通過させる、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 3.作業位置を同定するためこれらの作業位置に異なる
    番号或いは他の異なるデータを付与しておく、特許請求
    の範囲第1項或いは第2項に記載の方法。 4.作業位置に所定の第一の作業位置から開始して連続
    して番号を付し、作業位置の数をカウントする計数器に
    糸継ぎ車を順次接近させ、この場合カウントをその都度
    所定の第一の作業位置からあらためて、計数器の内容が
    その都度糸継ぎ車がその時点で傍らに存在している作業
    位置の番号に相応するように始める、特許請求の範囲第
    3項に記載の方法。 5.各々の不機能作業位置を記憶装置の所定の、この作
    業位置にのみ所属する記憶位置において記録する、特許
    請求の範囲第3項或いは第4項に記載の方法。 6.記憶装置内に不機能作業位置である作業位置の番号
    或いは他のデータを記録し、かつ或る作業位置に糸継ぎ
    車が到来する度毎に記憶装置により、この作業位置の番
    号或いは他のデータがこの記憶装置内に記憶されている
    かどうかを応答する、特許請求の範囲第3項或いは第4
    項に記載の方法。 7.精紡機或いは撚糸機の作業位置の区画数をなしかつ
    一列或いは多数列で特に相互に対して同じ値の間隔で設
    けられている精紡機或いは撚糸機の所定の作業位置に、
    当該作業位置の番号を内容としかつ糸継ぎ車に設けられ
    ている走査装置により読取られる記号を付しておく、特
    許請求の範囲第4項から第6項までのいずれか一つに記
    載の方法。 8.走査装置によりその都度読取られた番号を計数器内
    にその時点で存在する番号と比較し、この両番号が不一
    致な際この計数器の内容を走査装置によって読取られた
    番号に自動的に一致させる、特許請求の範囲第7項に記
    載の方法。 9.当該作業位置の番号を内容とする記号のその都度の
    読取りに従って計数器を当該作業位置の番号に調節する
    命令を発生させ、これにより計数器内に存在している番
    号が走査装置によって読取られた番号と相違する際その
    度毎に計数器を走査装置によって読取られた番号に自動
    的に調節する、特許請求の範囲第7項に記載の方法。 10.所定の時間内においてm回の糸切れ(mは1より
    も大きい所定の整数を意味する)が発生する各々の作業
    位置をも不機能作業位置として記録する、特許請求の範
    囲第1項から第9項までのいずれか一つに記載の方法。 11.糸切れ発生後この糸切れを排除するために相前後
    する所定回数の糸切れ排除試行が糸継ぎ車によりこれが
    当該作業位置の傍らに停止している間に行われるが不成
    功に終わり、この作業位置が記憶装置に不機能作業位置
    として自動的に記録され、その際糸継ぎ車が不機能と記
    録されている各作業位置においては糸切れ排除試行を行
    わないように構成されている、糸切れが糸継ぎ車により
    自動的に排除される様式の、精紡機或いは撚糸機、特に
    リング精紡機において不機能作業位置を記録するための
    方法において、各々の作業位置において、この作業位置
    が不機能位置として記録されているか否かに関係なく、
    糸継ぎ車がこの作業位置に到来する度毎に、自動的にこ
    の作業位置に糸切れが存在しているか否かを検出し、糸
    切れが存在していない場合不機能作業位置としての記録
    を自動的に消去する作業を開始させるか或いは消去する
    消去信号を発生させることを特徴とする、上記精紡機或
    いは撚糸機、特にリング精紡機において不機能作業位置
    を記録するための方法。 12.糸継ぎ車を糸切れを排除せねばならない作業位置
    にのみ停止させ、かつ他のすべての作業位置に関しては
    停止させることなくその傍らを通過させる、特許請求の
    範囲第11項に記載の方法。 13.作業位置を同定するためこれらの作業位置に異な
    る番号或いは他の異なるデータを付与しておく、特許請
    求の範囲第11項或いは第12項に記載の方法。 14.作業位置に所定の第一の作業位置から開始して連
    続して番号を付し、作業位置の数をカウントする計数器
    に糸継ぎ車を順次接近させ、この場合カウントをその都
    度所定の第一の作業位置からあらためて、計数器の内容
    がその都度糸継ぎ車が瞬間的に傍らに存在している作業
    位置の番号に相応するように始める、特許請求の範囲第
    13項に記載の方法。 15.各々の不機能作業位置を記憶装置の所定の、この
    作業位置にのみ所属する記憶位置において記録する、特
    許請求の範囲第13項或いは第14項に記載の方法。 16.記憶装置内に不機能作業位置である作業位置の番
    号或いは他のデータを記録し、かつ或る作業位置に糸継
    ぎ車が到来する度毎に記憶装置により、この作業位置の
    番号或いは他のデータがこの記憶装置内に記憶されてい
    るかどうかを応答する、特許請求の範囲第14項或いは第
    15項に記載の方法。 17.精紡機或いは撚糸機の作業位置の区画数をなしか
    つ一列或いは多数列で特に相互に対して同じ値の感覚で
    設けられている精紡機或いは撚糸機の所定の作業位置
    に、当該作業位置の番号を内容としかつ糸継ぎ車に設け
    られている走査装置により読取られる記号を付してお
    く、特許請求の範囲第11項から第16項までのいずれか一
    つに記載の方法。 18.走査装置によりその都度読取られた番号を計数器
    内にその時点で存在する番号と比較し、この両番号が不
    一致な際この計数器の内容を走査装置によって読取られ
    た番号に自動的に一致させる、特許請求の範囲第17項に
    記載の方法。 19.当該作業位置の番号を内容とする記号のその都度
    の読取りに従って計数器を当該作業位置の番号に調節す
    る命令を発生させ、これにより計数器内に存在している
    番号が走査位置によって読取られた番号と相違する際そ
    の度毎に計数器を走査装置によって読取られた番号に自
    動的に調節する、特許請求の範囲第18項に記載の方法。 20.所定の時間内においてm回の糸切れ(mは1より
    も大きい所定の整数を意味する)が発生する各々の作業
    位置をも不機能作業位置として記録する、特許請求の範
    囲第11項から第19項までのいずれか一つに記載の方法。 21.精紡機或いは撚糸機に沿って移動する糸継ぎ車と
    不機能作業位置に応じて個別に記録するための記憶装置
    とを備えている、精紡機或いは撚糸機、特にリング精紡
    機において不機能作業位置を記録するための装置におい
    て、糸継ぎ車(11)が糸切れ−感知手段(17)を備えて
    おり、この糸切れ−感知手段が糸継ぎ車が到来する各々
    の作業位置(16)において、この作業位置が不機能作業
    位置として記録されているか否かに関係なく、糸切れが
    存在しているか否かを検出するように構成されているこ
    と、更に不機能作業位置を記録するための記憶装置(2
    0)が設けられていること、および記憶装置内に含まれ
    ている不機能作業位置の記録を消去するための消去手段
    (35)が設けられており、この消去手段が糸継ぎ車が糸
    切れ−感知手段(17)が糸切れを感知せず、しかも記憶
    装置(20)内に不機能作業位置として記録されている作
    業位置の傍らに到来する度毎に自動的に記憶装置内の
    『不機能』としてのこの作業位置の記録を消去させるよ
    うに構成されていることを特徴とする、精紡機或いは撚
    糸機、特にリング精紡機において不機能作業位置を記録
    するための装置。 22.糸継ぎ車に、所定の第一の作業位置における計数
    をその度毎にあらたに開始しながら作業位置の連続した
    計数を行う計数器(22)が設けられており、かつ作業位
    置にこの計数器(22)の、これが具体的な計数作業の際
    にこの作業位置において得る内容に相応して番号が付さ
    れるように構成されている、特許請求の範囲第21項に記
    載の装置。 23.精紡機或いは撚糸機(10)において所定の作業位
    置に、計数器(22)がこの所定の作業位置に傍らを通過
    した際に具体的に計数作業を行って得られる計数内容に
    相当する記号(30)が付されており、この記号(30)が
    当該作業位置の番号に相当しているか或いはこの番号を
    含んでおりかつ糸継ぎ車(11)に設けられている走査装
    置(29)により読取り可能であるように構成されてお
    り、かつこの番号が計数器の内容と不一致な際走査装置
    により読取られた番号に調節する調節装置(36)が設け
    られている、特許請求の範囲第22項に記載の装置。 24.糸継ぎ車が糸切れが存在していない作業位置に到
    来する度毎にこの作業位置が記憶装置内に不機能作業位
    置として記録されているか否かを応答し、記録されてい
    る場合にはこの『不機能』としての記録を消去するため
    の消去信号を発生するように構成されている、特許請求
    の範囲第21項から第23項までのいずれか一つに記載の装
    置。 25.糸継ぎ車が糸切れが存在していない作業位置に到
    来する度毎に万一この作業位置が『不機能』として記録
    された際この記録を消去するための消去信号が発生され
    るように構成されている、特許請求の範囲第21項に記載
    の装置。
JP62319163A 1986-12-18 1987-12-18 不機能精紡位置或いは不機能加撚位置を記録するための方法および装置 Expired - Lifetime JP2675031B2 (ja)

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