JP3545100B2 - 繊維機械において満ボビン或いは空チューブを自動的に供給或いは搬出するための装置およびこの装置を備えた精紡機および粗紡機 - Google Patents

繊維機械において満ボビン或いは空チューブを自動的に供給或いは搬出するための装置およびこの装置を備えた精紡機および粗紡機 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ボビン或いはチューブのための懸吊ホルダを備えている、移動可能な一つ或いは多数の懸吊トロリー列有する、繊維機械において満ボビン或いは空チューブを供給或いは搬出するための装置に関する
更に本発明は、上記装置を備えた精紡機および粗紡機に関する。
【0002】
【従来の技術】
多数の作業位置を備えた繊維機械、特に精紡機において満ボビンを空チューブと自動的に交換する際、交換工程をその実際の経過において監視しなければならない。この目的のため、例えばドイツ連邦共和国特許公開第22 26 077号公報或いはドイツ連邦共和国特許第38 36 330号公報から、フオトカプラの使用が知られており、このフオトカプラの光線路はスピンドル上の玉揚げされるべきボビンが誤って存在している際、或いは自動ボビン交換装置のグリッパ機構もしくは保持機構の傍らに空チューブが誤って留まっている際、遮断され、従ってこの場合制御動作信号が発生される。
【0003】
満ボビンを空チューブと交換する際の交換工程の正確な経過を監視するこの方法にあって不利なことは、監視に伴う経費を許容し得る程度に抑えるため、少なくとも一つのフオトカプラの光線路が多数の作業位置にわたって延在して設けられていなければならないことである。る。しかし、交換工程の正確な経過に関して個々の作業位置の監視を行うと言うことは不可能である。特に、多数の欠陥が同時に生じた際、即ち多数の満ボビンもしくは空チューブがスピンドル上にもしくは保持機構上に留まっている際、それぞれの作業位置の欠陥を同定することは不可能である。
【0004】
公知のこれらの監視方法の他の欠点は、一つ或いは多数のチューブの全ての欠陥を、供給工程の間において認知することも、これらのチューブの作業位置において同定することも不可能であることである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の根底をなす課題は、僅かな手間と経費で繊維機械への、そして繊維機械からの満ボビン或いは空チューブの供給と搬出が保証され、かつ当該作業位置において万一生じる欠陥も同定することが不可能な、繊維機械における満ボビン或いは空チューブの供給と搬出を自動的に行うための装置を提供すること、更にこのような装置を備えた精紡機および粗紡機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は本発明により、評価ユニットと接続している不動の少なくとも一つのセンサユニットが設けられており、このセンサユニットが懸吊トロリー列の懸吊ホルダに懸吊された個々の満ボビン或いは空チューブの存在或いは不存在を監視するための、および/または懸吊された満ボビン或いは空チューブの交換工程前および/または交換工程後であるかの状態を監視する少なくとも一つのセンサを備えており、この場合少なくとも一つのセンサユニットが懸吊トロリー列の運動路の傍らで第一の懸吊ホルダと最後の懸吊ホルダの交換位置外に設けられており、この場合評価ユニットが少なくとも一つのセンサユニットの少なくとも一つのセンサの信号を、この評価ユニットに与えられた或いはこの評価ユニット内に記憶されている基準情報と比較し、かつ許容しがたい差を検出した際は制御動作信号を発生するように構成されていることによって解決される。
【0007】
機械の作業位置の領域内における交換工程の一定の作業相におけるボビンもしくはチューブの存在および不存在を走査することにより交換工程の正確な経過を監視する公知の装置と異なり、本発明にあっては、チューブもしくはボビンの搬出と供給とをそれらの一定の軌道路に沿った運動によって行う場合、交換工程をそれぞれのチューブ或いはボビンを供給移動の間に監視することにより、もしくはそれぞれのボビン或いはチューブを搬出移動の際に監視することにより検出すると言う思想を基礎としている。
【0008】
このような方法により、交換工程もしくはその正しい経過が、それ自体として直接監視されない。しかし、それぞれの供給されるもしくは搬出されるチューブもしくはボビンを監視することにより、−センサの性状に依存しはするが−個々のチューブもしくはボビンの不正および/または個々のチューブもしくはボビンの性状における欠陥を確認することが可能である。これにより、交換工程の正確さの間接的な監視も行われる。
【0009】
交換工程を直接的に監視し、またボビン或いはチューブの正確な供給或いは搬出を監視し、監視を行うのに伴う手間経費を許容し得る範囲に留めようとする場合、本発明による装置はもちろん、交換工程を直接的に監視するための公知の装置と組合せて使用することも可能である。これにより、交換工程中に不正が生じた際機械が損傷をこおむるようなことも回避される。
【0010】
本発明の実施例にあって、装置は、チューブもしくはボビンを搬送するために設けられている懸吊トロリー列のその傍らを通過する懸吊ホルダを検出するための第一のセンサを備えた少なくとも一つのセンサユニットとこのセンサユニットの傍らを通過するボビン或いはチューブを検出するための第二のセンサとを備えている。これにより、センサが極めて単純な構成として、例えばフオトカプラ或いは光学的な輝度センサ、として形成することが可能であると言う利点が得られ、その際第一のセンサの信号は最も簡単な場合第二のセンサの信号のための走査時間点の決定のために役立つ。チューブ或いはボビンの供給もしくは搬出の際どの懸吊ホルダにこれらの装着を行わなければならないかと言う、評価ユニット内に記憶されているか或いはこの評価ユニットに供給される基準情報により、評価ユニットは実際信号とこの基準情報とを比較することにより、許容しがたい誤差を検出し、相当する制御動作信号を与える。
【0011】
本発明の他の構成により、少なくとも一つのセンサユニットの一つのセンサ或いは多数のセンサは、満ボビンと空チューブとの識別を可能にする。この目的のため、センサユニットは、最も単純な構造にあっては、傍らを通過するボビン或いはチューブを検出するためのもう一つのセンサを備えていることが可能であり、このセンサはその傍らを通過するボビン或いはチューブを検出するための、既に設けられているセンサに対して水平方向で所定の間隔をもって設けられている。その際、これらの二つのセンサの間隔は、空チューブの半径よりも大きく選定されなければならない。一定の時点での、即ち懸吊ホルダの垂直軸線が両センサの一つのセンサの前方中央に存在している際、両センサ信号が走査されることにより、チューブ(両センサの内一つのセンサのみが対象物を検出する)、ボビン(両センサが対象物を検出する)が存在しているか、或いはチューブもボビンも(両方のセンサのいずれも対象物を検出しない)存在してないかどうかが確認可能となる。 更に、チューブ或いはボビンの運動を検出する二つのセンサをこれらのチューブ或いはボビンの運動方向で一定の間隔をもって使用することにより、これらのセンサの傍らを通過する対象物の伸び(光バリヤの光の被検体によって遮蔽される区間長さ)、即ちボビンの充填度も検出することが可能である。この目的のため、両センサの少なくとも一つのセンサのセンサ信号の時間的な経過が評価され、例えば対象物の傍ら通過運動を特徴付けるパルスの持続時間から、その運動方向での対象物の(場所上の)伸び(光バリヤの光の被検体によって遮蔽される区間長さ)が検出される。もちろん、この目的のため、評価ユニットにとって、チューブ或いはボビンの運動速度が知られていなければならない。最も簡単な場合、この評価ユニットは、二つのセンサの運動方向での知られている間隔、および運動方向で近傍のセンサもしくは遠隔のセンサへの到達の間の、センサ信号の相推移から決定される時間差から決定することが可能である。チューブ或いはボビンの運動速度を決定するためのこの方法は少なくとも、センサユニットがボビン或いはチューブがほぼ一定の速度で傍らを通過する場所に位置決めされていることで十分である。厳密に言えば、センサ信号の評価に唯一のチューブ或いはボビンが必要である時間領域にあって速度がほぼ一定であることで十分である。
【0012】
本発明の他の構成の場合、ボビン或いはチューブを検出するためのセンサは、このセンサがその傍らを少なくとも一つの方向で通過して行く対象物の場所的な伸び(光バリヤの光の被検体によって遮蔽される区間長さ)を直接検出するように構成されている。この目的のため、センサとして例えばCCD−素子或いはダイオード素子が使用され、これらのセンサの検出方向は特にボビン或いはチューブの軸線に対して垂直方向で設けられている。ボビン或いはチューブの全伸び(光バリヤの光の被検体によって遮蔽される区間長さ)が、例えばセンサ上の簡単な光学機器により写像される一定の時点において、場合によっては写像状態を考慮して、センサの傍らを通過する対象物の伸び(光バリヤの光の被検体によって遮蔽される区間長さ)を検出することが可能である。
【0013】
もちろん、カメラの使用によってボビン或いはチューブを全体的に検出して、画像処理により、チューブ或いはボビンの画像の具体的に任意の情報を評価することが可能である。例えば、ボビンの充填度以外に、当該作業位置の正確な作業態様の推論を可能にするボビンの形状もしくはコップの形状も検出することが可能である。カメラを使用した際、適当な画像評価を行うことにより、他のセンサを使用(走査時点を検出するためのセンサの使用も)行わなくて済む。
【0014】
本発明による装置は、満ボビン或いは空チューブを相当する数の作業位置へ供給すること或いはこれらの作業位置から搬出することを必要とするどんな繊維機械とも、特に精紡機とも組合せ可能である。交換工程の検出がボビン或いはチューブの搬出が行われた後始めて行われるので、冒頭に記載した監視方法に比較して、僅かに長い停止時間を必要とはするが、この欠点は本発明によるの上記の利点によって相殺される。機械が、少なくとも一列で支承されているフライヤ−これらのフライヤの間にチューブ或いはボビンを帯行して懸吊トロリー列が走入する−を有する公知の粗紡機である場合、本発明による装置によって、或いはこの装置により行われる監視方法により、機械の停止時間が延長されることがない。何故なら、機械が新たに始動される以前に、懸吊トロリー列が作業位置の領域から走出しなければならないからである。
【0015】
本発明による他の有利な実施例は特許請求の範囲の請求項2から12項に記載した。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0016】
【実施例】
以下に本発明による装置をこれを備えた粗紡機1を基として説明する。
図1に示した粗紡機1は、−満ボビン或いは空チューブの供給或いは搬出を自動的に行うための本発明による装置は別として−公知の構造様式である。この粗紡機はドラフト機構3を備えており、このドラフト機構はドラフト処理された粗糸をフライヤレール7内に支承されているフライヤ9の給糸パイプ5内に供給する。フライヤ9が回転することにより形成される撚糸は、それぞれフライヤのアームを通過し、プレサを介してチューブ上に案内され、このチューブ上に巻かれてボビン11に形成される。
【0017】
図1に図示した作業相にあっては、粗糸ボビン11は仕上げられており、ボビンレール13はその最も低い位置に存在している。フライヤ9は粗紡機1の縦軸線に対して横方向で存在している。
【0018】
個々の懸吊トロリー17から成る懸吊トロリー列15は、右側から第一のフライヤ列内に押込まれる。レール19によって構成されている軌道に沿って案内される懸吊トロリー17には、図1において図示した実施例にあってはそれぞれ二つの懸吊ホルダ21が設けられており、これらの懸吊ホルダには空の状態と、そして空チューブ23の装着とが交互に行われる。
【0019】
懸吊トロリー列15の運動はモータ駆動される摩擦輪対25によって行われる。未だ公開されていないドイツ連邦共和国特許出願第P 44 06 488.8号明細書に記載されているように、粗紡機1の長手方向に対して横方向で据え付けられているフライヤ9の各々の列の、このフライヤのアームにより囲繞されている空域内に、案内手段26が設けられており、これらの案内手段はフライヤ9の図示した位置内で、懸吊トロリー列15のための連続している案内軌道を形成している。これらの案内手段26は、運動可能に機枠27および/またはフライヤレール7に設けられている個々のレール部分から成る。
【0020】
機枠27の図1の右側に示した位置には、二つのセンサ31,32を備えたセンサユニット29が設けられている。これらのセンサセンサ31,32は特に非接触で非慣性のセンサ、例えばフオトカプラ或いは単純な輝度センサとして形成されている。
【0021】
センサ31は垂直方向で設けられており、その傍らを通過する懸吊ホルダ21にチューブ23或いはボビン11に懸吊されていない場合でもこの懸吊ホルダ21を検出するように構成されている。これに対して、センサ32は垂直方向で設けられていて、傍らを通過するチューブ23或いはボビン11を検出するが、懸吊ホルダ21にチューブ23或いはボビン11が装着されていない限りはこの懸吊ホルダ21を検出しない。
【0022】
センサ31,32の出力信号は評価ユニット33に供給され、この評価ユニットは、制御ユニット3535と共に、満ボビン或いは空チューブを自動的に粗糸ボビン1に供給するために或いはこの粗糸ボビン1から自動的に搬出するための装置を制御するために、特に懸吊トロリー列15のための駆動機構36を制御するために働く。この制御ユニット35は粗紡機1の制御ユニット37と接続されている。もちろん、両制御ユニット35と37とがまとめられて単独の制御ユニットとして構成され、この制御ユニット35が更に評価ユニット33の機能をも行うように構成することが可能である。
【0023】
制御ユニット35は表示ユニット39と結合されており、この表示ユニットは交換工程の経過中に不正が検出されてた場合制御動作信号41で制御ユニット35により制御される。
【0024】
図2および図3に示したように、交換工程の際先ず懸吊トロリー列15がセンサユニット29の傍らを通過し、その際この供給工程のため、図2に示したように、第一の、第三の、第五の・・・懸吊ホルダ21が、即ち懸吊トロリー17の第一の懸吊ホルダ21がその都度供給方向で空チューブ23が装着されている。
【0025】
粗紡機1の作業位置の手前の交換位置に到達するためには、全部の懸吊トロリー列がセンサユニット29の傍らを通過するので、センサ31,32は図4に示した信号経過を辿らなければならない。センサ31の信号31aは懸吊ホルダ21の傍らを通過を現示する。即ち、各々の懸吊ホルダ21は一定の形を備えたパルスHを発生する。このセンサ31,32が−図2に示したように−垂直軸線内で設けられているので、センサ32のための図4に示した出力信号32aが発生される。この際、センサ32の傍らを通過する各々のチューブ23は、各々のチューブ23の懸吊ホルダ21に比較して大きな直径に相当して、センサ信号31aのパルスHよりも幅広いパルスIを発生させる。
【0026】
評価ユニット33は信号31aと32aとを例えば『AND』論理回路で結び、その際この信号は実質的にパルスIの位置におけるパルスHの幅のパルスを有している。供給工程の際どの懸吊ホルダ21に空チューブ23が装着されなければならないかと言う、評価ユニット内に記憶されているか、或いはこの評価ユニットに与えられる情報に関連して、この評価ユニット33は検出された実際装着が所望の基準装着と一致しているかどうかを確認する。
【0027】
粗紡機1の作業位置のスピンドルから満ボビン11が玉揚げされ、スピンドルに空チューブ23が装着された後、懸吊トロリー列15は、図3に示したように、あらためて逆方向でセンサユニット29の傍らを通過する。この場合、その都度再び第一の懸吊ホルダ21が懸吊トロリー列15の運動方向で満ボビンを装着されるので、センサ31,32の信号31aと32aのための図5に示した経過が行われる。各々の懸吊トロリー17の懸吊ホルダ21が反対方向で運動しかつ同様に反対方向での装着が行われるので、この信号の経過は実質的に図4に示した経過に相当するが、しかしこの場合信号32aのパルスKの幅はボビンの直径が大きいので相応して大きくなる。
【0028】
信号31aと32aの評価は評価ユニット33により、この場合も同じ方法で相当する基準情報を考慮して行われる。
この場合、もちろん、図6に図示した実施例の場合におけるように、チューブの供給とボビンの搬出を同じ方向で行うこと、粗紡機の作業位置の領域の片側における唯一のセンサユニット29の代わりに、機械の両側においてセンサユニット29を設け、それらの信号を同様に評価ユニット33に或いは二つの別個の評価ユニットに与えることも可能である。この場合、供給工程のため、実質的に図4に示した信号が与えられる。しかし、この場合、ボビンの搬出に関して、図5に示したパルス経過に比較して運動方向が反対であるので、第一の懸吊ホルダ21が運動方向で見て装着されていないので、信号32aは信号31aの二つのパルスHの間隔だけずれている。しかし、この相違は評価ユニット33による信号評価の際、基準情報を相応して変えることにより簡単に考慮することが可能である。
【0029】
当該作業位置に関する不正の同定の可能性をも含めて、欠如しているボビン或いはチューブを認知するための信号評価に関する上記した簡単な可能性以外に、更に信号32aのパルスIとKの幅を評価することにより満ボビンと空チューブ間の識別およびボビンの充填度を検出することが可能である。
【0030】
パルス幅を決定するため、例えばそれぞれパルスIもしくはKの立上がりスロープおよび降下スロープでタイマーをスタートさせるか、保持するか、或いはセンサ信号32aを走査によりデジタル値にし、パルス幅を適当なアルゴリズムによって決定することができる。
【0031】
パルス持続時間から、懸吊トロリー列の運動の公知の速度、もしくはチューブとボビンの公知の速度にあって、センサ32の傍らを通過する対象物の運動方向での場所的な伸び(光バリヤの光の被検体によって遮蔽される区間長さ)を検出することが可能である。この目的のため、懸吊トロリー列の速度は例えば制御ユニット35により評価ユニット33に伝えられるか、或いは以下に詳細に述べるように評価ユニット33により検出された信号経過から決定される。
【0032】
懸吊トロリー列の現時点での運動速度を検出するために、例えば信号31aのパルスHの時間間隔が測定され、懸吊ホルダ21の知られている一定した間隔と結びつけられる。他の可能性は、センサ31と32を垂直軸に設けるのではなく、一定の水平方向の間隔で設け、これにより信号の相推移、ボビンとチューブの半径および知られているセンサ間隔から運動速度を決定することが可能である。もちろん、後者の場合、個々のボビンの検出を行う場合ボビン形状が垂直方向で変わり、これにより運動速度の決定の際ボビンの異なる充填度と同様に不正確な結果を招く。
【0033】
この問題は、図6によるセンサユニット29を使用した場合回避される。センサユニット29のこの構成にあっては、センサ31,32に加えて、第三のセンサ43が使用され、このセンサはセンサ32から水平方向での所定のの間隔で、特に等しい垂直な位置で設けられている。これにより、信号31a、32a,43aは、図7に図示した満ボビン11の搬出の例で示したような経過をとる。図7に図示した実施例にあっても、空チューブの供給と満ボビンの搬出は同じ運動方向で行われので、この場合も同様に二つのセンサユニット29が使用される。これらのセンサユニットはこの場合も特に機枠27の両側に設けられている。しかし、センサユニット29の位置決めは、懸吊トロリー列の各々の懸吊ホルダが供給工程および/または搬出工程の際に傍らを通過する、懸吊トロリー列の運動軌道の各場所で可能である。
【0034】
図7に図示したように、信号32aと43aの間において、これらの信号32aと43aの水平方向の間隔に依存している相推移が生じる。これ伴い、この相推移とセンサの定められている間隔により、上記した方法で、当該ボビン或いはチューブの運動の速度を決定することが可能である。
【0035】
可能な限り単純な信号評価を行いたい場合は、図6に示したセンサ配設と信号32aと43aの信号31aから決定される時点における簡単な走査により、ボビン(走査時点に信号32aと43aが存在している)、チューブ(信号32aのみが走査時点で存在している)、或いは空の懸吊ホルダ(信号32aも43aも走査時点では存在していない)がセンサユニットの傍らを通過したかどうかを簡単な方法で検出することが可能である。もちろん、この目的のためセンサ32と43の水平方向での間隔は空チューブの半径よりも大きく、満ボビンの半径よりも小さくなければならない。懸吊ホルダに正確にボビン或いはチューブの装着が行われているかどうかと言う評価は、評価ユニット33が走査−センサ信号を基準情報と比較することにより行われる。ボビンの充填度の評価は、イエス/ノー−応答は別として、上記のような方法では不可能である。 例えばコップ形成或いはボビン充填度に関する詳しい情報を検出するには、図1および図2におけるセンサ32を、複雑なセンサとして、例えば光ダイオード素子或いは光学的に敏感なCCD−素子として使用し、このセンサの傍らを通過するボビン或いはチューブの像を比較的簡単な光学部材でセンサ上に写像することによって可能である。
【0036】
この場合、走査時点の決定はセンサ31の場合によってはおこる水平方向のいちずれにより、或いはセンサの情報の連続した読取りによって行われ、この場合、評価は、特にセンサの傍らを通過する対象物が完全にセンサ上に写像された際に形成されるこのようなセンサ信号に基づいて行われる。
【0037】
このようにして、写像状態を考慮して、センサの傍らを通過するボビン或いはチューブの場所的な伸び(光バリヤの光の被検体によって遮蔽される区間長さ)を、少なくとも一つのチューブ軸線或いはボビン軸線に対して垂直方向で線状に直に検出することが可能である。
【0038】
更に、センサとしてカメラ、例えばCCD−カメラを使用し、センサ上のチューブ或いはボビンを写像するのみならず、当該懸吊ホルダの少なくとも一部分を写像することが可能である。このようにして、適当な画像処理により、センサユニット29内において唯一のセンサを使用することにより、実際にチューブ或いはボビンの存在および不存在およびチューブ或いはボビンの性状に関する可能な限りの情報を知ることが可能である。
【0039】
【発明の効果】
本発明により、僅かな手間と経費で繊維機械への、そして繊維機械からのボビン或いは空チューブの供給と搬出が保証され、かつ当該作業位置において万一生じる欠陥も同定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を備えたフライヤアームを一部破断して示した粗紡機の正面図である。
【図2】図1による本発明による装置の概略図である。
【図3】図1による本発明による装置の概略図である。
【図4】図2に示した装置における交換工程における信号の経過を示した図である。
【図5】図2に示した装置における交換工程における信号の経過を示した図である。
【図6】本発明による他の実施例の概略図である。
【図7】図6によるボビンの搬出の際のセンサの信号経過を示す図である。
【符号の説明】
1 粗紡機
3 ドラフト機構
5 導入パイプ
7 フライヤレール
9 フライヤ
11 満ボビン
13 スピンドルレール
15 懸吊トロリー列
17 懸吊トロリー
21 懸吊ホルダ
23 粗糸チューブ
25 摩擦ローラ
27 機枠
29 センサユニット
31,32,43 センサ
31a,32a,43a 信号
33 評価ユニット
35,37 制御ユニット
36 駆動機構
39 表示ユニット

Claims (12)

  1. ボビン(11)或いはチューブ(23)のための懸吊ホルダ(17)を備えている、移動可能な一つ或いは多数の懸吊トロリー列(15)有する、繊維機械において満ボビン或いは空チューブを供給或いは搬出するための装置において、
    評価ユニット(33)と接続している不動の少なくとも一つのセンサユニット(29)が設けられており、このセンサユニットが懸吊トロリー列(15)の懸吊ホルダ(21)に懸吊された個々の満ボビン(11)或いは空チューブの存在或いは不存在を監視するための、および/または懸吊された満ボビン(11)或いは空チューブの交換工程前および/または交換工程後であるかの状態を監視する少なくとも一つのセンサ(31,32,43)を備えており、
    この場合少なくとも一つのセンサユニット(29)が懸吊トロリー列(15)の運動路の傍らで第一の懸吊ホルダと最後の懸吊ホルダ(21)の交換位置外に設けられており、
    この場合評価ユニット(33)が少なくとも一つのセンサユニット(29)の少なくとも一つのセンサ(31,32,43)の信号(31a,32a,43a)を、この評価ユニット(33)に与えられる或いはこの評価ユニット内に記憶されている基準情報と比較し、かつ許容しがたい差を検出した際は制御動作信号(41)を発生するように構成されていることを特徴とする装置。
  2. 少なくとも一つのセンサユニット(29)が傍らを通過する懸吊ホルダ(21)を検出するための第一のセンサ(31)と、傍らを通過するボビン(11)或いはチューブ(23)を検出する第二のセンサ(32)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 評価ユニット(33)がこれに与えられるセンサ信号(31a,32a)により、満ボビン(11)と空チューブ(23)とを識別することが可能であるように構成されている請求項1或いは2に記載の装置。
  4. 評価ユニット(33)がこれに与えられるセンサ信号(31a,32a)により、ボビンの形状および/またはボビン直径を識別することが可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の装置。
  5. 少なくとも一つのセンサユニット(29)が傍らを通過するボビン(11)或いはチューブ(32)を検出するための少なくとも一つの他のセンサ(43)を備えており、このセンサが第二のセンサ(32)に対して、空チューブ(23)の半径よりも大きくかつ満ボビン(11)の半径よりは小さい、水平面での所定の間隔をもって設けられていることを特徴とする請求項3或いは4に記載の装置。
  6. 評価ユニット(33)が第二のセンサ(32)の信号(32a)の時間的な経過と懸吊トロリー列(15)の速度とからその都度傍らを通過するチューブ(23)或いはボビン(11)の直径を検出するように構成されていることを特徴とする請求項3或いは4に記載の装置。
  7. 第二のセンサ(32)が懸吊トロリー列の運動方向で設けられているダイオード素子或いはCCD−素子或いはカメラとして形成されており、評価ユニット(33)が第二のセンサ(32)の信号(32a)の経過からその都度傍らを通過するチューブ(23)或いはボビン(11)の直径および/または形状を検出するように構成されていることを特徴とする請求項3或いは4に記載の装置。
  8. 評価ユニット(33)が第一のセンサ(31)の信号(31a)から第二のセンサ(32)の信号(32a)のための走査時点、或いは第二のおよび他のセンサ(42,43)の信号(32a,43a)を検出するように構成されていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の装置。
  9. 少なくとも一つのセンサ(31,32,43)が光電気的なセンサとして形成されていることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一つに記載の装置。
  10. ボビン(11)或いはチューブ(23)のための懸吊ホルダ(17)を備えていてかつ移動可能な一つ或いは多数の懸吊トロリー列(15)有する、繊維機械において満ボビン或いは空チューブを供給或いは搬出するための装置を備えている精紡機において、上記装置が評価ユニット(33)と接続している不動のセンサユニット(29)が設けられており、このセンサユニットが懸吊トロリー列(15)の懸吊ホルダ(21)に懸吊された満ボビン(11)或いは空チューブの存在或いは不存在を監視するための、および/または懸吊された満ボビン(11)或いは空チューブの交換前および/または交換後であるかの状態を監視する少なくとも一つのセンサ31,32,43)を備えており、
    この場合少なくとも一つのセンサユニット(29)が懸吊トロリー列(15)の運動路の傍らで第一の懸吊ホルダと最後の懸吊ホルダ(21)の交換位置外に設けられており、
    この場合評価ユニット(33)が少なくとも一つのセンサユニット(29)の少なくとも一つのセンサ31,32,43)の信号(31ap32ap43a)を、この評価ユニット(33)に与えられた或いはこの評価ユニット内に記憶されている基準情報と比較し、かつ許容しがたい差を検出した際は制御動作信号(41)を発生するように構成されていることを特徴とする精紡機。
  11. フライヤレール(7)に少なくとも一列で支承されていて、かつその間にチューブ(23)或いはボビン(11)を携帯して懸吊トロリー列(15)が走入可能なフライヤ(9)を備えた粗紡機において、この粗紡機がボビン(11)或いはチューブ(23)のための懸吊ホルダ(17)を備えている、移動可能な一つ或いは多数の懸吊トロリー列(15)有する、繊維機械において満ボビン或いは空チューブを供給或いは搬出するための装置を備えており、この装置が評価ユニット(33)と接続している不動のセンサユニット(29)が設けられており、このセンサユニットが懸吊トロリー列(15)の懸吊ホルダ(21)に懸吊された満ボビン(11)或いは空チューブの存在或いは不存在を監視するための、および/または懸吊された満ボビン(11)或いは空チューブの交換前および/または交換後であるかの状態を監視する少なくとも一つのセンサ31,32,43)を備えており、
    この場合少なくとも一つのセンサユニット(29)が懸吊トロリー列(15)の運動路の傍らで第一の懸吊ホルダと最後の懸吊ホルダ(21)の交換位置外に設けられており、
    この場合評価ユニット(33)が少なくとも一つのセンサユニット(29)の少なくとも一つのセンサ31,32,43)の信号(31ap32ap43a)を、この評価ユニット(33)に与えられた或いはこの評価ユニット内に記憶されている基準情報と比較し、かつ許容しがたい差を検出した際は制御動作信号(41)を発生するように構成されている装置を備えており、その際少なくとも一つのセンサユニット(29)がフライヤ列の外側に設けられていることを特徴とする装置を備えた粗紡機。
  12. 直接ボビンおよびチューブの正しい供給と搬出を監視することによりそれらの交換工程を行う装置が設けられていることを特徴とする請求項11に記載の粗紡機
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