JP2674664B2 - 光ファイバ接続状態の表示方法 - Google Patents
光ファイバ接続状態の表示方法Info
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- JP2674664B2 JP2674664B2 JP1072742A JP7274289A JP2674664B2 JP 2674664 B2 JP2674664 B2 JP 2674664B2 JP 1072742 A JP1072742 A JP 1072742A JP 7274289 A JP7274289 A JP 7274289A JP 2674664 B2 JP2674664 B2 JP 2674664B2
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- Japan
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- optical fiber
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバを接続、測定する際に、光ファイ
バの原画像と測定結果等を同一画面に重畳表示する方法
に関するものである。
バの原画像と測定結果等を同一画面に重畳表示する方法
に関するものである。
(従来の技術及び解決しようとする課題) 光ファイバをカメラで観察し、その外径、端面状況を
画像処理で求め、最適な接続条件を決定する機構を組み
入れた融着接続機が実用化されている。
画像処理で求め、最適な接続条件を決定する機構を組み
入れた融着接続機が実用化されている。
この際、画像処理により求めた光ファイバの端面位
置、角度、軸ずれ量、損失推定値等を光ファイバの原画
像に重畳表示する方式が通常とられている。
置、角度、軸ずれ量、損失推定値等を光ファイバの原画
像に重畳表示する方式が通常とられている。
上記重畳表示の方法としては、フレームメモリ、
ビデオRAMとキャラクタジェネレータを用いる方法が実
際的である。しかしながら、従来の方法はその簡便さの
点で、画面に対しあらかじめ決められた位置にしか文字
を表示することができなかった。特に後者の方法ではプ
ログラムによって画面内の任意の位置、向きに表示する
ことが困難で、多少のずれを許容せざるを得ないか、又
は回路が複雑になりがちであった。例えば第3図(イ)
のようにあらかじめ決められた枠内に表示された文字
は、画面で光ファイバの複数本観察する場合、第3図
(ロ)のように表示された文字と当該光ファイバとの間
にずれが生じ、誤認してしまうケースが発生するという
問題点があった。
ビデオRAMとキャラクタジェネレータを用いる方法が実
際的である。しかしながら、従来の方法はその簡便さの
点で、画面に対しあらかじめ決められた位置にしか文字
を表示することができなかった。特に後者の方法ではプ
ログラムによって画面内の任意の位置、向きに表示する
ことが困難で、多少のずれを許容せざるを得ないか、又
は回路が複雑になりがちであった。例えば第3図(イ)
のようにあらかじめ決められた枠内に表示された文字
は、画面で光ファイバの複数本観察する場合、第3図
(ロ)のように表示された文字と当該光ファイバとの間
にずれが生じ、誤認してしまうケースが発生するという
問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消した光ファイバ接続状態
の表示方法を提供するもので、その特徴は、位置が変化
する複数の光ファイバの融着接続部をテレビモニタで観
察し、画面処理によりそれぞれの光ファイバの位置を検
出し、上記画面処理結果に基づくそれぞれの光ファイバ
に関する情報をそれぞれの光ファイバの画像に合せて文
字等により重畳表示することにある。
の表示方法を提供するもので、その特徴は、位置が変化
する複数の光ファイバの融着接続部をテレビモニタで観
察し、画面処理によりそれぞれの光ファイバの位置を検
出し、上記画面処理結果に基づくそれぞれの光ファイバ
に関する情報をそれぞれの光ファイバの画像に合せて文
字等により重畳表示することにある。
第1図は本発明の表示方法を実現する機構の構成図で
ある。
ある。
図面において、(1)はビデオメモリ、(2)は読み
出し専用メモリ、(3)は演算装置、(4)は重畳装
置、(5)はカメラ、(6)は画像メモリ、(7)は対
象物である光ファイバ、(8)はテレビモニタ、(9)
は書き替え可能メモリである。
出し専用メモリ、(3)は演算装置、(4)は重畳装
置、(5)はカメラ、(6)は画像メモリ、(7)は対
象物である光ファイバ、(8)はテレビモニタ、(9)
は書き替え可能メモリである。
その位置が変化する複数の光ファイバ(7)の融着接
続部をテレビモニタ(8)により観察する。一方文字デ
ータ又はグラフィックパターンはあらかじめ固定メモリ
(2)に登録しておき、必要に応じてテレビモニタ
(8)の画面上に重畳表示される。その表示位置は、画
面内のどの位置でも指定できる。このビデオメモリ
(1)が画像メモリ(6)と重畳されてテレビモニタ
(8)に出力される。このような本発明の表示方法によ
れば、第4図に示すように文字が当該光ファイバとずれ
ることなく、光ファイバ上に表示されるので、多心光フ
ァイバの場合、誤認することがない。
続部をテレビモニタ(8)により観察する。一方文字デ
ータ又はグラフィックパターンはあらかじめ固定メモリ
(2)に登録しておき、必要に応じてテレビモニタ
(8)の画面上に重畳表示される。その表示位置は、画
面内のどの位置でも指定できる。このビデオメモリ
(1)が画像メモリ(6)と重畳されてテレビモニタ
(8)に出力される。このような本発明の表示方法によ
れば、第4図に示すように文字が当該光ファイバとずれ
ることなく、光ファイバ上に表示されるので、多心光フ
ァイバの場合、誤認することがない。
上述のような方法で重畳表示する場合、通常、観察物
と文字を重畳するといずれも見にくくなっしまうので文
字データを優先する場合には、第2図(イ)のように、
背景(A)を黒くしその上に白の文字を表示するか、同
図(ロ)のように、背景(A′)を白くしその上に黒の
文字を表示することができる。ただし、前者の場合対象
物が黒であれば対象物が背景(A)にかくされてしま
い、後者では対象物が白であれば、対象物が背景
(A′)にかくされてしまう。従ってこのような場合に
は、同図(ハ)のように文字を白と黒の中間色のダーク
レベルで表示し、観察物が黒いときは文字が白く、白い
ときは文字が黒く表示されるようにすることも可能であ
る。
と文字を重畳するといずれも見にくくなっしまうので文
字データを優先する場合には、第2図(イ)のように、
背景(A)を黒くしその上に白の文字を表示するか、同
図(ロ)のように、背景(A′)を白くしその上に黒の
文字を表示することができる。ただし、前者の場合対象
物が黒であれば対象物が背景(A)にかくされてしま
い、後者では対象物が白であれば、対象物が背景
(A′)にかくされてしまう。従ってこのような場合に
は、同図(ハ)のように文字を白と黒の中間色のダーク
レベルで表示し、観察物が黒いときは文字が白く、白い
ときは文字が黒く表示されるようにすることも可能であ
る。
なお、本発明の表示方法において、多心光ファイバの
融着接続の際、その接続後の損失推定値などの変数等を
書き替え可能メモリに予め登録しておき、該当する光フ
ァイバの各々の位置を画像処理により検出した後、それ
ぞれに変数名、値等を重畳表示することもできる。
融着接続の際、その接続後の損失推定値などの変数等を
書き替え可能メモリに予め登録しておき、該当する光フ
ァイバの各々の位置を画像処理により検出した後、それ
ぞれに変数名、値等を重畳表示することもできる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の表示方法によれば、複
数の文字等のデータと対象物が符合して一括表示可能と
なる。この結果、表示の視認性が向上し、誤認が減少す
る。
数の文字等のデータと対象物が符合して一括表示可能と
なる。この結果、表示の視認性が向上し、誤認が減少す
る。
第1図は本発明の表示方法を実現する機構の構成図であ
る。 第2図(イ)〜(ハ)はいずれも重畳表示例の説明図で
ある。 第3図は従来の表示方法の問題点の説明図で、同図
(イ)は決められた枠内への文字表示の説明図で、同図
(ロ)は画面にあらわれた文字と光ファイバのずれの状
態を示す説明図である。 第4図は本発明の方法による文字表示の説明図である。 1……ビデオメモリ、2……読み出し専用メモリ、3…
…演算装置、4……重畳装置、5……カメラ、6……画
像メモリ、7……対象物(光ファイバ)、8……テレビ
モニタ、9……書き替え可能メモリ。
る。 第2図(イ)〜(ハ)はいずれも重畳表示例の説明図で
ある。 第3図は従来の表示方法の問題点の説明図で、同図
(イ)は決められた枠内への文字表示の説明図で、同図
(ロ)は画面にあらわれた文字と光ファイバのずれの状
態を示す説明図である。 第4図は本発明の方法による文字表示の説明図である。 1……ビデオメモリ、2……読み出し専用メモリ、3…
…演算装置、4……重畳装置、5……カメラ、6……画
像メモリ、7……対象物(光ファイバ)、8……テレビ
モニタ、9……書き替え可能メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 和雄 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社横浜製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−159807(JP,A) 特開 昭61−39003(JP,A) 特開 昭62−78986(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】位置が変化する複数の光ファイバの融着接
続部をテレビモニタで観察し、画像処理によりそれぞれ
の光ファイバの位置を検出し、上記画像処理結果に基づ
くそれぞれの光ファイバに関する情報をそれぞれの光フ
ァイバの画像に合せて文字等により重畳表示することを
特徴とする光ファイバ接続状態の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072742A JP2674664B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光ファイバ接続状態の表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072742A JP2674664B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光ファイバ接続状態の表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02251805A JPH02251805A (ja) | 1990-10-09 |
JP2674664B2 true JP2674664B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=13498118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1072742A Expired - Lifetime JP2674664B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光ファイバ接続状態の表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674664B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08122556A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ撮像画像の処理装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60159807A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Fujitsu Ltd | 光ケ−ブル接続方法 |
JPS6139003A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバの検出装置および検出方法 |
JPS6278986A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-11 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡システム |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1072742A patent/JP2674664B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02251805A (ja) | 1990-10-09 |
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Legal Events
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