JP2732156B2 - 融着結果測定伝達方法 - Google Patents

融着結果測定伝達方法

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JP2732156B2
JP2732156B2 JP20371091A JP20371091A JP2732156B2 JP 2732156 B2 JP2732156 B2 JP 2732156B2 JP 20371091 A JP20371091 A JP 20371091A JP 20371091 A JP20371091 A JP 20371091A JP 2732156 B2 JP2732156 B2 JP 2732156B2
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、融着部分での融着状態
の良否判定に供するデータを融着結果とし、この融着結
果を光パルス試験器からパーソナルコンピュータへ伝送
する融着結果測定伝達方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光パルス試験器と融着現場とは非常に離
れていて、従来、融着作業者は別途配置された電話回線
により融着結果を知らされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合、人
手を介する伝達であるので、誤報や判断ミスが生じる可
能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、第1の多芯光ファイバケーブル
(6)と第2の多芯光ファイバケーブル(7)の光ファ
イバ同士(9,9’)の融着部分(13)に対する試験
に際し、第1の多芯光ファイバケーブル(6)の被試験
光ファイバ(9)の融着部分(13)とは反対側の端を
光パルス試験器(1)に接続し、第2の多芯光ファイバ
ケーブル(7)の光ファイバ(8’)とは未だ融着され
ていない第1の多芯光ファイバケーブル(6)の未融着
光ファイバ(8)の第2の多芯光ファイバ(7)側の端
からパーソナルコンピュータ(4)より光パルス試験器
(1)へ光パルス試験器操作命令信号を送信し、この光
パルス試験器操作命令信号に基づく光パルス試験器
(1)による光パルスによる試験動作によって得られた
被試験光ファイバ(9)の融着部分(13)での融着状
態の良否判定に供するデータを融着結果とし、この融着
結果を光パルス試験器(1)より未融着光ファイバ
(8)を介してソーソナルコンピュータ(4)へ伝送
し、このパーソナルコンピュータ(4)へ伝送されてく
る融着結果を画面上(4a)に表示するようにしたもの
である。なお、()内に示した符号は、図1における各
部の符号に対応する。
【0005】
【作用】本発明による方法においては、融着作業者は、
パーソナルコンピュータから光パルス試験器へ光パルス
試験器操作命令信号を送信することにより、融着結果を
人手を介することなく画面上で直接知ることができ、こ
の融着結果から融着部分での融着状態の良否判定を行う
ことが可能となる。
【0006】
【実施例】図1は本発明による融着結果測定伝達方法の
一実施例が適用される伝達システムを示す説明図であ
る。同図において、1は光パルス試験器、2,3は光エ
クステンダ、4はパーソナルコンピュータ、4aはパー
ソナルコンピュータ4のCRT、5はパーソナルコンピ
ュータ4のキーボード、6は光ファイバ8〜12を有す
第1の多芯光ファイバケーブル、7は光ファイバ8′
〜12′を有する第2の多芯光ファイバケーブル、13
は光ファイバ9と9′の融着部分である。図1におい
て、パーソナルコンピュータ4、光エクステンダ3は融
着部分13の近傍に配置されている。また、融着部分1
3に対する試験に際し、多芯光ファイバケーブル6の被
試験ファイバ9の融着部分13とは反対側の端は光パル
ス試験器1に接続される。
【0007】融着結果を知りたい場合、融着作業者は、
光パルス試験器1を制御するため、パーソナルコンピュ
ータ4から、パルス幅制御信号、測定範囲設定信号、測
定開始信号、表示データ転送開始信号等の光パルス試験
器操作命令信号を光パルス試験器1に送信する。すなわ
ち、多芯光ファイバ7の光ファイバ8’とは未だ融着さ
れていない多芯光ファイバ6の未融着光ファイバ8の多
芯光ファイバ7側の端から、光エクステンダ3を介して
パーソナルコンピュータ4より光パルス試験器1へ光パ
ルス試験器操作命令信号を送信する。光パルス試験器1
は、このパーソナルコンピュータ4からの光パルス試験
器操作命令信号を光エクステンダ2を介して受信し、こ
の光パルス試験器操作命令信号に基づく光パルスによる
試験動作によって被試験光ファイバ9の融着部分13で
の融着状態の良否判定に供するデータを融着結果として
得る。そして、光パルス試験器1は、この融着結果を記
憶手段に記憶すると共に、映像信号として光エクステン
ダ2→未融着光ファイバ8→光エクステンダ3の経路で
パーソナルコンピュータ4へ伝送する。パーソナルコン
ピュータ4は、この光パルス試験器1より映像信号とし
て伝送されてくる融着結果を処理し、CRT4a上に表
示する。
【0008】このようにして、融着作業者は、自分が融
着した融着部分13の融着結果を人手を介することなく
パーソナルコンピュータ4のCRT4a上で直接知るこ
とができ、融着部分13での融着状態の良否判定を行う
ことが可能となる。この他に、融着接続前のOTDR画
像でも光ファイバのラインナップの直線性の程度がある
程度推定できる利点がある。端面の切断状況にもよる
が、損失大であればラインナップ悪く、損失小であれば
ラインナップ良好である。
【0009】パーソナルコンピュータ4に接続されてい
る光ファイバ8もいずれ光ファイバ8′と融着されなけ
ればならないが、そのとき使用される光ファイバが光フ
ァイバ11と11′である。光ファイバ11′は、図に
示すように光ファイバケーブル7と同程度の長さで折り
返されていて、光ファイバ11と11′が融着された後
であっても、光エクステンダ3を介してパーソナルコン
ピュータ4に接続できるようになっている。従って、最
後に光ファイバ8と8′を融着するときは光ファイバ1
1と11′を使用してその融着結果を知ることができ
る。
【0010】上記実施例ではパーソナルコンピュータ4
のCRT4aに融着結果を表示する場合を示したが、図
示しないビデオリンクとビデオプリンタにより融着結果
を表示することもできる。このように融着作業者は作業
結果を作業後直ちに融着結果の表示により知ることがで
き、また表示に人手を介さないので、従来のような電話
による測定データの誤報や判断ミスを防止できるという
効果がある。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の多
芯光ファイバケーブルの未融着光ファイバの第2の多芯
光ファイバ側の端からパーソナルコンピュータより光パ
ルス試験器へ光パルス試験器操作命令信号を送信し、こ
の光パルス試験器操作命令信号に基づく光パルス試験器
による光パルスによる試験動作によって得られた被試験
光ファイバの融着部分での融着状態の良否判定に供する
データを融着結果とし、この融着結果を光パルス試験器
より末融着光ファイバを介してパーソナルコンピュータ
へ伝送し、このパーソナルコンピュータへ伝送されてく
る融着結果を画面上に表示することにより、融着作業者
は融着結果を人手を介することなく画面上 で直接知るこ
とができ、この融着結果から融着部分での融着状態の良
否判定を行うことが可能となるので、従来のような電話
による測定データの誤解や判断ミスを防止でき、光パル
ス試験器側には人手を不要とし、人手を減らせる効果が
ある。
【0012】この他に、融着接続前のOTDR画像でも
光ファイバのラインナップの直線性の程度がある程度推
定できる利点がある。端面の切断状況にもよるが、損失
大であればラインナップ悪く、損失小であればラインナ
ップ良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による融着結果測定伝達方法の一実施
例が適用される伝達システムを示す説明図である。
【符号の説明】
1…光パルス試験器、2,3…光エクステンダ、4…パ
ーソナルコンピュータ、4a…CRT、5…キーボー
ド、6,7…光ファイバケーブル、8〜12,8′〜1
2′…光ファイバ、13…融着部分。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の多芯光ファイバケーブルと第2の
    多芯光ファイバケーブルの光ファイバ同士の融着部分に
    対する試験に際し、 前記第1の多芯光ファイバケーブルの被試験光ファイバ
    の融着部分とは反対側の端を光パルス試験器に接続し、 前記第2の多芯光ファイバケーブルの光ファイバとは未
    だ融着されていない前記第1の多芯光ファイバケーブル
    の未融着光ファイバの前記第2の多芯光ファイバ側の端
    からパーソナルコンピュータより前記光パルス試験器へ
    光パルス試験器操作命令信号を送信し、 この光パルス試験器操作命令信号に基づく前記光パルス
    試験弱による光パルスによる試験動作によって得られた
    前記被試験光ファイバの融着部分での融着状態の良否判
    定に供するデータを融着結果とし、この融着結果を前記
    光パルス試験器より前記未融着光ファイバを介して前記
    パーソナルコンピュータへ伝送し、 このパーソナルコンピュータへ伝送されてくる融着結果
    を画面上に表示するようにした ことを特徴とする融着結
    果測定伝達方法。
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