JPH10153524A - 光ファイバケーブルの接続試験方法及び装置 - Google Patents

光ファイバケーブルの接続試験方法及び装置

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JPH10153524A
JPH10153524A JP8313969A JP31396996A JPH10153524A JP H10153524 A JPH10153524 A JP H10153524A JP 8313969 A JP8313969 A JP 8313969A JP 31396996 A JP31396996 A JP 31396996A JP H10153524 A JPH10153524 A JP H10153524A
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optical fiber
optical
connection
signal
light
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JP8313969A
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Makoto Osawa
誠 大沢
Masayuki Otomo
眞行 大友
Yuzo Tomita
雄三 冨田
Yoshiya Isono
吉哉 磯野
Yoshihiko Igarashi
嘉彦 五十嵐
Takashi Matsuzawa
隆志 松澤
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Fujikura Ltd
Kandenko Co Ltd
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Fujikura Ltd
Kandenko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバケーブルの接続工事に係わる人員
の削減を図ると共に、接続工事を短時間で効率的に行
う。 【解決手段】 複数の光ファイバからなる光ファイバケ
ーブルに他の光ファイバケーブルを接続する際に、光フ
ァイバのうちの光ファイバを介して接続試験に係わる制
御信号を局舎に伝送することにより、各光ファイバを光
線路試験器に順次接続して接続状態の良否を試験すると
共に、前記光ファイバを介して試験結果を接続工事現場
に知らせる接続試験方法であって、局舎側において、前
記光ファイバを制御信号を受信する側と光線路試験器に
接続する側とに予め分岐させ、局舎側で光ファイバで接
続試験を行い、該接続試験の結果を予め指定した任意の
光ファイバを介して接続工事現場に伝送された光信号の
漏洩光に基づいて判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルの接続試験方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルの接続工事を行う場
合、接続点における接続状態の良否は、光ファイバの片
端から入射された光パルスの後方散乱光を検出すること
により判定される。すなわち、接続点における後方散乱
光のレベルが大きい場合は接続点における光損失が大と
なり接続状態が不良の場合であり、接続状態が良好な場
合には接続点における後方散乱光のレベルが低くなる。
【0003】このような接続試験方法において、例え
ば、多芯の光ファイバからなる光ファイバケーブルを相
互接続する場合、光パルスを光スイッチを介して各光フ
ァイバに順次入射する光源と、各光ファイバの後方散乱
光を検出する光線路試験器(OTDR)と、接続状態を
確認しようとする光ファイバ以外の未接続の光ファイバ
に接続され、上記光スイッチの切換動作を制御するため
の制御信号を受信するGPIBエクステンダとが局舎内
に設けられ、一方、接続工事の現場には、上記他の光フ
ァイバにGPIBエクステンダを介して接続される簡易
端末が配される。そして、該簡易端末から試験しようと
する光ファイバの指定と共に試験の開始を指示する上記
制御信号が光スイッチに入力されて自動的に接続状態が
試験される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記接続試
験方法では、未接続の光ファイバの両端(局舎側と工事
現場側)にGPIBエクステンダを接続し制御信号ない
し計測データの送信を行うため、最後に接続する光ファ
イバの接続状態を試験する場合にはGPIBエクステン
ダを接続する光ファイバの心線余裕がない。そこで、局
舎側に作業者を配して相互に連絡を取り合って試験を行
っている。したがって、局舎側と工事現場側とにそれぞ
れ作業者を配する必用があると共に、最後の1本の光フ
ァイバについては効率的な試験が行えないという問題点
があった。
【0005】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、以下の点を目的とするものである。 (1)光ファイバケーブルの接続工事における人員の削
減を図ることが可能な光ファイバケーブルの接続試験方
法及び装置を提供する。 (2)光ファイバケーブルの接続工事を短時間で効率的
に行うことが可能な光ファイバケーブルの接続試験方法
及び装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の方法的手段として、複数の光ファイバからな
る光ファイバケーブルに他の光ファイバケーブルを接続
する際に、光ファイバのうちの光ファイバを介して接続
試験に係わる制御信号を局舎に伝送することにより、各
光ファイバを光線路試験器に順次接続して接続状態の良
否を試験すると共に、前記光ファイバを介して試験結果
を接続工事現場に知らせる接続試験方法であって、局舎
側において、前記光ファイバを制御信号を受信する側と
光線路試験器に接続する側とに予め分岐させ、局舎側で
光ファイバで接続試験を行い、該接続試験の結果を予め
指定した任意の光ファイバを介して接続工事現場に伝送
された光信号の漏洩光に基づいて判定するという手段が
採用される。
【0007】第2の方法的手段として、上記第1の方法
的手段において、予め指定した任意の光ファイバを湾曲
させることにより光信号または光信号の漏洩光を検出
し、接続試験の結果を判定するという手段が採用され
る。
【0008】第1の装置的手段として、複数の光ファイ
バからなる光ファイバケーブルに他の光ファイバケーブ
ルを接続する際に、接続工事現場で接続された光ファイ
バの接続状態の良否を局舎に配された光線路試験器によ
って順次試験する接続試験装置であって、接続工事現場
に配され、接続試験の開始指示を指示する制御信号を出
力する指示手段と、前記制御信号を光信号に変換して光
ファイバのうち予め指定した任意の光ファイバに出力す
る第1の信号変換手段と、局舎に配され、前記予め指定
した光ファイバを切換手段と第2の信号変換手段とに接
続する光接続手段と、該光接続手段を介して入力された
前記制御信号を電気信号に変換して前記切換手段に出力
する前記第2の信号変換手段と、前記制御信号に基づい
て試験用の光パルスを前記切換手段に出力すると共に、
該光パルスから得られる後方散乱光のレベルを検出する
前記光線路試験器と、前記制御信号に基づいて試験対象
とされる各光ファイバのいずれかを光線路試験器に接続
すると共に、前記後方散乱光のレベルに基づいて各光フ
ァイバの接続状態の良否を判定し、該判定結果に応じて
光源の光信号を前記予め指定した任意の光ファイバに出
力する前記切換手段とを具備するという手段が採用され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる光ファイバケーブルの接続試験方法及び装置の一
実施形態について説明する。
【0010】 図1は、本実施形態の接続試験装置の構
成を示すブロック図である。この図において、符号1は
光ファイバケーブル、2は片端に光コネクタが設けられ
たコネクタ付き光ファイバケーブルであり、各々n本の
光ファイバa1〜anによって形成される。これら2本の
光ファイバケーブル1,2は、接続点において互いに対
応する光ファイバa1〜an同士が図示しない融着装置を
用いて融着接続される。光ファイバケーブル1,2は、
例えば128芯(n=128)のSZケーブルや300
芯(n=300)のWBケーブル等である。
【0011】符号3は、GPIBエクステンダ(第1の
信号変換手段)であり、測定器等の分野において標準的
なGPIB規格に準じて制御信号等の電気信号を光信号
に変換して長距離伝送を可能とするものである。GPI
Bエクステンダ3の光端子は上記光ファイバa1〜anの
うち、予め指定された任意の連絡用光ファイバ、例えば
光ファイバaxに接続される。当該GPIBエクステン
ダ3の電気端子はGPIBバス(コード)を介して携帯
端末機4(指示手段)に接続される。該携帯端末機4
は、上記光ファイバケーブル1,2の接続工事に係わる
各種指示を制御信号としてGPIBエクステンダ3に出
力する。
【0012】ここで、携帯端末機4としては、例えば携
帯可能な小型のパーソナルコンピュータを採用するが、
GPIBエクステンダ3との通信機能を付加したものを
適用することもできる。さらに、符号Bは漏洩光検出器
であり、以下に説明するように、光ファイバの一部を湾
曲させて漏洩光を確認することにより、局舎側から送出
される光信号の有無を確認する手段である。
【0013】上記各構成要素は光ファイバケーブル1,
2の接続工事現場に配されるものであり、該光ファイバ
ケーブル2の片端は距離を隔てた場所に位置する局舎内
に引き込まれている。以下に説明する各構成要素は、該
局舎内に配設されるものである。
【0014】符号5は光配線盤であり、光アダプタがマ
トリクス状に多数配置されている。この光配線盤5は、
コネクタ付き光ファイバケーブル2と光スイッチ7(切
換手段)側から導出されるコネクタ付き光コード6とを
接続するために設けられており、コネクタ付き光ファイ
バケーブル2の光コネクタプラグとコネクタ付き光コー
ド6の光コネクタプラグとが光配線盤5内の光アダプタ
を介して接続される。ここで用いられる光コネクタプラ
グと光アダプタとは、例えばSC形光コネクタ(JIS
5973で規定されたF04形単心型光ファイバコネク
タ)と該SC形光コネクタを位置決めして相互接続する
SC形光アダプタである。
【0015】光スイッチ7は、N対M方式(N,Mは自
然数)の接続切替が可能な光スイッチであり、N本の光
線路とM本の光線路を制御信号によって切り替えて相互
接続する。例えば、この光スイッチ7は、CPU(中央
演算装置)及びメモリ等からなる制御装置を具備してお
り、GPIBエクステンダ8(第2の信号変換手段)か
らGPIBバスを経由して入力された上記制御信号に基
づいて上記コネクタ付き光ファイバケーブル2の光ファ
イバa1〜anのうち何れかを選択してOTDR9(光線
路試験器)あるいは光源10に接続する。
【0016】GPIBエクステンダ8は、光カプラ11
(光分岐接続手段)を介して入力された接続現場からの
制御信号(光信号)を電気信号に変換して光スイッチ7
に出力する。OTDR9は、内部の半導体レーザから光
スイッチ7を介して各光ファイバa1〜anに光信号(光
パルス)を出射し、該光信号の光ファイバa1〜anの上
記接続点における後方散乱光を検出する。光源10は、
接続試験結果を接続工事現場に知らせるための光源であ
り、例えば半導体レーザあるいはHeNe(ヘリウム−ネ
オン)レーザ等が適用される。なお、後述の如く、光源
波長に応じて漏洩光検出の手段を変更することが可能で
ある。上記OTDR9、光スイッチ7,光源10は、G
PIBバスにより接続されている。
【0017】次に、上記接続試験装置を用いた光ファイ
バケーブル1,2の接続試験方法について説明する。
【0018】接続試験を開始するにあたり、局舎側にお
いて、連絡用光ファイバaxに光カプラ11を融着し、
分岐された片側を光配線盤5を経由して光スイッチ7に
接続し、他側をGPIBエクステンダ8に接続してお
く。そして、光ファイバa1についての作業の開始を示
す制御信号が携帯端末機4からGPIBエクステンダ3
に出力される。該制御信号は、GPIBエクステンダ3
によって光信号に変換され、光ファイバaxを介して光
カプラ11に入力され、さらにGPIBエクステンダ8
に入力されて光信号から電気信号に逆変換される。
【0019】このようにして接続工事現場から上記光フ
ァイバaxを介して局舎に伝送された制御信号は、GP
IBエクステンダ8からGPIBバスを経由して光スイ
ッチ7に入力される。ここで、実施される接続試験は、
接続損失の測定、心線対照の2種類があり、通常は
心線対照を行い、線番を確認した後に心線接続を開始す
る。以下接続損失の測定について説明すると、光スイッ
チ7は、上記制御信号によって光ファイバa1とOTD
R9とを接続状態とし、OTDR9は制御信号によって
連続測定状態となる。
【0020】この状態において、OTDR9は、一定周
期の光パルスを光スイッチ7に向けて連続的に出力する
と共に、光スイッチ7から入力される光パルスの後方散
乱光を受光して、そのレベルを検出する状態とされる。
ここで、後方散乱光とは、光スイッチ7や上記端子板5
等を介して光ファイバa1に入射される光パルスが散乱
を受けて、光パルスの伝送方向に対して後方に伝搬され
る散乱光である。
【0021】続いて、接続工事現場では、光ファイバa
1に光ファイバケーブル1側の光ファイバが融着接続さ
れる。そして、OTDR9は、光ファイバケーブル2の
長さと光ファイバケーブル2を伝搬する光信号の伝送速
度に基づいて光ファイバa1の接続点の位置を判断し、
該接続点における後方散乱光のレベルを計測する。
【0022】この計測データは、GPIBバスを経由し
てGPIBエクステンダ8から光ファイバaxを介して
接続現場側のGPIBエクステンダ3にて受光されて電
気信号に変換され、GPIBバスを経由して携帯端末機
4に入力される。ここで、測定データとは、例えばOT
DR9にて測定された反射波形と数値化された接続損失
である。携帯端末機4は上記計測データをモニタし、作
業者が接続の良否を判定する。そして、接続不良の場合
は、接続部分を切断して接続作業をやり直す。
【0023】また、上記計測データの伝送の機能ととも
に、光スイッチ7は、光ファイバと光源10とを接続
し、心線対照光を当該光ファイバに送出する。例えば、
目視確認が困難な波長の心線対照光の場合は、作業者が
漏洩光検出器Bによって当該光ファイバの漏洩光を確認
し、目視確認が容易な波長の場合は光ファイバ端部から
の漏洩光によって直接目視確認することによって心線対
照がなされる。例えば、N番目の光ファイバの接続損失
を計測するときは、(N−1)番目の光ファイバに心線
対照光が送出されるように光スイッチ7を構成すること
ができる。
【0024】以下、光ファイバa2〜an(光ファイバa
xを除く)についても、上記光ファイバa1の場合と同様
に接続試験が行われる。しかし、最後に接続される連絡
用の光ファイバaxの接続試験については、試験結果の
確認方法が上記方法に対して以下のように異なる。
【0025】すなわち、最後に接続する光ファイバax
の接続手順は以下の通りである。まず、接続現場におい
て、携帯端末機4から光ファイバaxの試験開始を局舎
側の光スイッチ7に何らかの指示をする。この指示によ
って、OTDR9と光ファイバaxとが光スイッチ7に
よって接続されて光ファイバaxの試験が開始される。
何らかの指示とは、後述のようGPIBエクステンダ3
を切り離す行為も含まれるものとする。
【0026】そして、接続現場において、光ファイバa
xの端部のSC形光コネクタ付きの光コードが切断除去
され、該光ファイバaxは光ファイバケーブル1の対応
する光ファイバに融着接続される。以上の作業によって
最後に接続される光ファイバaxはGPIBエクステン
ダ3と切り離され、携帯端末機4を経由した試験結果の
伝送ができない状態となる。この状態において、上述し
た他の光ファイバa1〜anと同様にOTDR9によって
光ファイバaxの接続損失が試験される。
【0027】ここで、局舎側の自動測定の態様を説明す
ると、まず、光スイッチ7は、例えばGPIBエクステ
ンダ3が切り離されて接続現場との交信ができない状態
を自動検出して最後の光ファイバaxの測定であると認
識したら、以後、自らがコントローラとなって以下の処
理をコントロールする。まず、光ファイバaxとOTD
R9を接続し、OTDR9による試験が終了すると、光
スイッチ7は、OTDR9によって計測された接続損失
が規定値以内か否かの判定を行う。例えば、この判定の
ために、該判定に必要な損失値が携帯端末機4から光ス
イッチ7に予め入力される。
【0028】そして、光スイッチ7は、この判定が終了
すると、OTDR9に代えて光源10を光ファイバax
に接続し、光ファイバaxの接続損失が規定値以内の場
合には点滅光を、また規定値以上の場合には連続光を光
源10から光ファイバaxに出射させる。接続現場で
は、この点滅光あるいは連続光を光ファイバaxの一部
を湾曲させることによって確認する。すなわち、最後に
接続される光ファイバaxを湾曲させ、その湾曲部から
漏洩する漏洩光を上記漏洩光検出器Bによって検出する
ことによって点滅光あるいは連続光が確認される。漏洩
光検出器Bは、上記確認結果を、例えばモニタ上に表示
する。なお、上記実施形態では、光ファイバaxの接続
試験結果を光ファイバax自身に伝送したが、予め指定
した任意の光ファイバを用いても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる光
ファイバケーブルの接続試験方法及び装置によれば、以
下のような効果を奏する。 (1)複数の光ファイバからなる光ファイバケーブルに
他の光ファイバケーブルを接続する際に、光ファイバの
うちの光ファイバを介して接続試験に係わる制御信号を
局舎に伝送することにより、各光ファイバを光線路試験
器に順次接続して接続状態の良否を試験すると共に、前
記光ファイバを介して試験結果を接続工事現場に知らせ
る接続試験方法であって、局舎側において、前記光ファ
イバを制御信号を受信する側と光線路試験器に接続する
側とに予め分岐させ、局舎側で前記光ファイバの接続試
験を行い、該接続試験の結果を予め指定した任意の光フ
ァイバに伝送し、接続工事現場に於て伝送された光信号
の漏洩光に基づいて良否判定をするので、連絡用の光フ
ァイバを含む全ての光ファイバについて、接続試験を接
続工事現場の指示に従って自動的に行うことができる。
したがって、局所側に作業員を配する必用がないので、
従来の方法と比較して光ファイバケーブルの接続工事に
係わる人員を削減することができる。 (2)局所側における作業員の作業を必要とすることな
く自動的に接続作業を実施できるので、光ファイバケー
ブルの接続工事を短時間で効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる光ファイバケーブルの接続試
験方法及び装置において、該接続試験装置の一実施形態
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2……光ファイバケーブル,3……GPIBエクス
テンダ(第1の信号変換手段),4……携帯端末機(指
示手段),5……光配線盤,6……光接続コード,7…
…光スイッチ(切換手段),8……GPIBエクステン
ダ(第2の信号変換手段),9……OTDR(光線路試
験器),10……光源,11……光カプラ(光分岐接続
手段),a1〜an,ax……光ファイバ
フロントページの続き (72)発明者 冨田 雄三 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 磯野 吉哉 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 五十嵐 嘉彦 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 松澤 隆志 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバ(a1〜an)からなる
    光ファイバケーブル(2)に他の光ファイバケーブル
    (1)を接続する際に、光ファイバ(a1〜an)のうち
    の光ファイバ(ax)を介して接続試験に係わる制御信
    号を局舎に伝送することにより、各光ファイバ(a1〜
    an)を光線路試験器に順次接続して接続状態の良否を
    試験すると共に、前記光ファイバ(ax)を介して試験
    結果を接続工事現場に知らせる接続試験方法であって、 局舎側において、前記光ファイバ(ax)を制御信号等
    を送受信する側と光線路試験器に接続する側とに予め分
    岐させ、 局舎側で光ファイバ(ax)で接続試験を行い、該接続
    試験の結果を、予め指定した任意の光ファイバを介して
    接続工事現場に伝送された光信号の漏洩光に基づいて判
    定することを特徴とする光ファイバケーブルの接続試験
    方法。
  2. 【請求項2】 予め指定した任意の光ファイバを湾曲さ
    せることにより光信号または光信号の漏洩光を検出し、
    接続試験の結果を判定することを特徴とする請求項1記
    載の光ファイバケーブルの接続試験方法。
  3. 【請求項3】 複数の光ファイバ(a1〜an)からなる
    光ファイバケーブル(2)に他の光ファイバケーブル
    (1)を接続する際に、接続工事現場で接続された光フ
    ァイバ(a1〜an)の接続状態の良否を局舎に配された
    光線路試験器によって順次試験する接続試験装置であっ
    て、 接続工事現場に配され、接続試験の開始指示を指示する
    制御信号を出力する指示手段(4)と、 前記制御信号を光信号に変換して光ファイバ(a1〜a
    n)のうちの光ファイバ(ax)に出力する第1の信号変
    換手段(3)と、 局舎に配され、前記光ファイバ(ax)を切換手段
    (7)と第2の信号変換手段(8)とに接続する光分岐
    接続手段(11)と、 該光分岐接続手段(11)を介して入力された前記制御
    信号を電気信号に変換して前記切換手段(7)に出力す
    る前記第2の信号変換手段(8)と、 前記制御信号に基づいて試験用の光パルスを前記切換手
    段(7)に出力すると共に、該光パルスから得られる後
    方散乱光のレベルを検出する前記光線路試験器(9)
    と、 前記制御信号に基づいて試験対象とされる各光ファイバ
    (a1〜an)のいずれかを光線路試験器(9)に接続す
    ると共に、前記後方散乱光のレベルに基づいて各光ファ
    イバ(a1〜an)の接続状態の良否を判定し、該判定結
    果に応じて光源(10)の光信号を任意の光ファイバに
    出力する前記切換手段(7)と、 を具備することを特徴とする光ファイバケーブルの接続
    試験装置。
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