JP2674153B2 - 水性懸濁状農薬製剤 - Google Patents

水性懸濁状農薬製剤

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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、1−エチル−1,4−ジヒドロ−6,7−メチレ
ンジオキシ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸(以
下、化合物Aと記す。)を有効成分とする水性懸濁状農
薬製剤に関する。
<従来の技術および発明が解決しようとする課題> 茎葉散布や種子処理における農薬製剤として、これま
で乳剤、水和剤、粉剤が広く用いられてきた。しかしな
がら、乳剤は多量の有機溶媒を含むことから製造、保
管、輸送等に際し、引火等の危険性を有すること、さら
に悪臭、人畜、小動物に対する毒性や刺激性、作物に対
する薬害等の欠点を有する場合が多い。また、微粉末状
製剤である水和剤および粉剤は、取り扱い時の微粉末の
飛散による作業者への安全上の問題、また水和剤を水で
希釈して使用する場合には、高濃度少量散布が困難であ
る等の欠点を有している。
以上の理由から、近年、水を基材として疎水性農薬有
効成分を微粒子状に懸濁分散せしめた形態の懸濁状農薬
製剤(以下、フロアブル剤と記す。)が検討されてきて
いる。
一方、本発明の製剤の有効成分として用いられる化合
物Aは、特公昭57−48042号公報に記載されている化合
物であり、各種野菜の軟腐病(E.carotovora)、ジャガ
イモの黒脚病(E.atroseptica)、リンゴの火傷病(E.a
mylovorn)、ナス科の青枯病(P.solanacerum)、キュ
ウリの斑点細菌病(P.lachrymans)、野菜の黒班細菌病
(P.syringae pv.maculicola)、黒腐病(X.campestri
s)、根頭がんしゅ病(A.tumefaciens)、トマト漬よう
病(C.michigananense)、イネ籾枯細菌病(P.gluma
e)、タバコ野火病(P.tabaci)、ミカンかいよう病
(X.campes)、イネ白葉枯病(X.oryzae)、イネ褐条病
(P.avenae)、モモ穿孔細菌病(X.vesicatoria)など
各種作物の広範囲の細菌病に優れた防除効果を示す植物
防除剤である。
しかしながら、化合物Aを従来のフロアブル製剤の処
方で製剤化する場合には、 (1) 水中の陽イオン、特に、カルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の多価陽イオンの影響を大きく受
け、フロアブル剤に製剤化できない。
(2) 得られたフロアブル剤を水で希釈して使用する
場合に、凝集が生じて安定な散布液が得られない。
等の問題を有している。
<課題を解決する為の手段> そこで、本発明者らは、化合物Aのフロアブル剤につ
いて鋭意検討を重ねた結果、化合物Aを有効成分とし、 (イ) リグニンスルホン酸、 (ロ) スルホン化芳香族化合物のホルマリン縮合物お
よび (ハ) 不飽和カルボン酸またはその誘導体を構成単量
体とする水溶性重合体または水溶性共重合体(以下、カ
ルボン酸系重合体と記す。) よりなる化合物群より選ばれる化合物のアルカリ金属
塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩)、アンモニウ
ム塩および有機アミン塩(例えば、ジエタノールアミン
塩、トリエタノールアミン塩等)の一種以上を分散剤
(以下、本発明の分散剤と記す。)として含有する水性
懸濁状農薬製剤(以下、本発明の製剤と記す。)が製剤
として優れた特性を有することを見出し、さらに種々検
討を加え本発明に至った。
本発明に用いられるリグニンスルホン酸とは、木材の
主要成分であるリグニンをスルホン化することにより得
られる水溶性高分子で、原料とする木材の種類や製造方
法には限定されず用いることができる。
本発明に用いられるスルホン化芳香族化合物のホルマ
リン縮合物とは、ナフタレンスルホン酸誘導体、キシレ
ンスルホン酸誘導体、アルキルベンゼンスルホン酸誘導
体等のホルマリン縮合物であり、通常、平均縮合度3〜
30のものが用いられる。
本発明に用いられるカルボン酸系重合体とは、アクリ
ル酸、メタアクリル酸等の不飽和モノカルボン酸、マレ
イン酸などの不飽和ジカルボン酸、およびこれらの誘導
体(例えば、これらのアルキルエステル等)の重合体、
または、上記の不飽和カルボン酸類とこれらと共重合可
能な、例えば、スチレン、イソブチレン、酢酸ビニル等
との共重合体およびそれらの混合物があげられる。さら
に具体的には、マレイン酸とスチレンとの共重合物、マ
レイン酸とイソブチレンとの共重合物、マレイン酸とア
クリル酸との共重合物、アクリル酸メチルと酢酸ビニル
との共重合体のケン化物などあるいはそれらの混合物が
あげられる。これらの重合体の重合度や単量体成分の割
合はとくに制限されないが、これらの重合体のアルカリ
金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩が水溶性である
ことが必要である。
本発明の製剤には、必要に応じて、アルキル硫酸、ア
ルキルベンゼンスルホン酸、ジアルキルスルホサクシネ
ート、アルキルリン酸エステル等のイオン性界面活性剤
のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩およ
びポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアリルエーテル、糖脂肪酸エステル等の
非イオン性界面活性剤を分散補助剤として用いることも
できる。
さらに、必要に応じて、ザンサンガム、セルロース誘
導体等の水溶性高分子やアエロジル、スメクタイト粘土
等を増粘剤として、また、エチレングリコール、グリセ
リン、プロピレングリコール等の凍結防止剤およびホル
マリン等の防腐剤等を用いることもできる。
本発明の製剤は、重量比で、化合物Aを5〜50%、本
発明の分散剤を0.5〜15%、好ましくは、1〜10%、ま
た、必要に応じて、その他の分散補助剤、増粘剤、凍結
防止剤および防腐剤等を適量含み、残量は水である。
本発明の製剤の製剤化方法の例を次に説明するが、製
剤化方法を限定するものではない。
すなわち、本発明の製剤は、化合物Aをジェットミ
ル、ハンマーミル、ピンミル等の乾式粉砕機で微粉末と
し、これを本発明の分散剤を含む水溶液に分散し、必要
に応じて、その他の分散補助剤、増粘剤、凍結防止剤、
防腐剤などを加えることにより得られる。また、化合物
Aを本発明の分散剤および必要に応じてその他の分散補
助剤を含む水溶液に加え、サンドミル、コロイドルミ
ル、ダイノミル等の湿式粉砕機で粉砕し、さらに必要に
応じて、増粘剤、凍結防止剤等を加えることによっても
得られる。
本発明の製剤は、そのままであるいは水で希釈して茎
葉散布するか、または、土壌に混和および潅注するかあ
るいは種子等に施用するなど種々の形態で使用すること
ができる。また、他の植物病害防除剤と混合して用いる
ことにより、防除効力の増強をも期待できる。さらに、
殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、植物成長調節
剤、肥料、土壌改良剤などと混合して用いることもでき
る。
本発明の製剤中での化合物Aの粒子径は、特に限定さ
れないが、製剤の保存中における安定性や散布の均一性
から、平均粒子径で5μm以下が好ましい。
<発明の効果> 本発明の製剤は、製剤としての良好な物性を有し、か
つ水に希釈して用いる場合においても安定な分散液が得
られることから農薬製剤として極めて優れたものであ
る。
<実施例> 以下に製剤例、比較例、試験例および生物試験例をあ
げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。なお、部は重量部
をあらわす。
製剤例1 化合物A25部、REAX 85A(リグニンスルホン酸ナトリ
ウム:ウエスト・バーコ社製)2部、さらにイオン交換
水を加えて全量を60部とし、1mmφガラスビーズ80gを用
いてサンドグラインダー(五十嵐機械製造(株)製)で
3時間湿式粉砕した。ついで60メッシュナイロン網でガ
ラスビーズを分別し、化合物Aの粉砕液を得た。一方、
エコーガム(ザンサンガム:大日本製薬製)1部、ビー
ガム(スメクタイトクレー:R.T.anderbilt社製)2部を
イオン交換水97部に溶解、分散させて増粘剤液(以下、
増粘剤液と記す。以下の製剤例、比較例においても同
じ。)を準備した。上記で得られた化合物Aの粉砕液に
増粘剤液20部、さらにイオン交換水を加えて全量を100
部とし、化合物Aの25%フロアブル剤を得た。
製剤例2 化合物A50部、オーザン HP(リグニンスルホン酸ナ
トリウム:三京化成(株)製)4部、さらにイオン交換
水を加えて全量を90部とし、1mmφガラスビーズ100gを
用いて製剤例1の同様の操作により化合物Aの粉砕液を
得た。これに増粘剤液10部を加えて、化合物Aの50%フ
ロアブル剤を得た。
製剤例3 化合物A10部、オーザン CD(リグニンスルホン酸ナ
トリウム:三京化成(株)製)2部、さらにイオン交換
水を加えて全量を25部とし、1mmφガラスビーズ30gを用
いて製剤例1と同様の操作により化合物の粉砕液を得
た。これに増粘剤液30部、エチレングリコール10部、さ
らにイオン交換水を加えて全量を100部とし、化合物A
の10%フロアブル剤を得た。
製剤例4 化合物A25部、オーザン HP(前記)2部、SOPRORHOL
FL(リン酸エステル系界面活性剤:ローヌ.プーラン
社製)2部、さらにイオン交換水を加えて全量を60部と
し、製剤例1と同様の操作により化合物Aの粉砕液を得
た。これに増粘剤液20部、さらにイオン交換水を加えて
全量を100部とし、化合物Aの25%フロアブル剤を得
た。
製剤例5 化合物A25部、オーザン HP(前記)7部、ソルポー
ル 8043(非イオン性界面活性剤:東邦化学製)1部、
さらにイオン交換水を加えて全量を60部とし、製剤例1
と同様の操作により化合物Aの粉砕液を得た。これに増
粘剤液20部、さらにイオン交換水を加えて全量を100部
とし、化合物Aの25%フロアブル剤を得た。
製剤例6 製剤例1において、REAX 85Aの代りにデモール SNB
(特殊芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム
塩:花王製)を用いて、製剤例1と同様の操作により化
合物Aの25%フロアブル剤を得た。
製剤例7 製剤例1において、REAX 85Aの代りにGEROPON SC/2
11(カルボン酸系共重合体のナトリウム塩:ローヌ.プ
ーラン社製)を用いて、製剤例1と同様の操作により化
合物Aの25%フロアブル剤を得た。
製剤例8 製剤例1において、REAX 85Aの代りにGEROPON SC/2
13(カルボン酸系共重合体のカリウム塩:ローヌ.プー
ラン社製)を用いて、製剤例1と同様の操作により化合
物Aの25%フロアブル剤を得た。
製剤例9 製剤例1において、REAX 85Aの代りにDISPERSANT D
A(アクリル酸系共重合体のトリエタノールアミン塩の
水溶液:ローヌ.プーラン社製)を固型分換算で2部用
いて、製剤例1と同様の操作により化合物Aの25%フロ
アブル剤を得た。
製剤例10 製剤例1において、REAX 85Aの代りにSOPROPON T/3
6(カルボン酸系重合体のナトリウム塩:ローヌ.プー
ラン社製)を用いて、製剤例1と同様の操作により化合
物Aの25%フロアブル剤を得た。
比較例1 製剤例1において、REAX 85Aの代りにSanX P−201
(リグニンスルホン酸のカルシウム塩:山陽国策パルプ
製)を用いて、製剤例1と同様の操作により化合物Aの
湿式粉砕を試みたところ、粉砕液全体が不流動化した為
に化合物Aの粉砕液が得られなかった。
比較例2 製剤例1において、REAX 85Aの代りにゴーセノール
GL−05(ポリビニルアルコール:日本合成製)を用い
て、製剤例1と同様の操作により化合物Aの25%フロア
ブル剤を得た。
比較例3 製剤例1において、REAX 85Aの代りにSOPROPHOL FL
(前記)を用いて、製剤例1と同様の操作により化合物
Aの25%フロアブル剤を得た。
比較例4 製剤例1において、REAX 85Aの代りにソルポール804
3(前記)を用いて、製剤例1と同様の操作により化合
物Aの25%フロアブル剤を得た。
比較例5 製剤例1において、REAX 85Aの代りにソルポール 7
510(スルホン酸系界面活性剤の水溶液:東邦化学製)
を固型分換算で2部用いて、製剤例1と同様の操作によ
り化合物Aの25%フロアブル剤を得た。
比較例6 製剤例1において、REAX 85Aの代りにソルポール 3
078(アニオン性/非イオン界面活性剤の混合品:東邦
化学製)を用いて、製剤例1と同様の操作により化合物
Aの25%フロアブル剤を得た。
比較例7 製剤例1において、REAX 85Aの代りにソルポール 3
741(アニオン性界面活性剤の混合品:東邦化学製)を
用いて、製剤例1と同様の操作により化合物Aの25%フ
ロアブル剤を得た。
試験例1 得られたフロアブル剤を、コールターカウンターTA I
I型(コールター.エレクトロニクス社製)で化合物A
の平均粒子径を求めるとともに、B型粘度計(東京精機
製:ローターNo.3、6回転)を用いて粘度測定を行な
い、製剤の取り扱い性について評価した。
試験結果を第1表に示した。
試験例2 得られたフロアブル剤の水希釈後の分散安定性に付い
て、次の方法により懸垂率を求めて評価した。
懸垂率の測定 試料2.5gをビーカーに精秤し、30℃のCIPAC標準水D
(MT18.1.4,CIPACHANDBOOK)100mlを加えて分散させ
る。それを250mlの有栓シリンダーに移し、30℃のCIPAC
標準水Dで250mlにメスアップした後、1分間に30回シ
リンダーを激しく転倒し分散させる。直ちに、25mlのホ
ールピペットを、その先端が液の中央になるようにシリ
ンダーに入れ、検液25mlを静かに取り、ガラスシャーレ
に移して110℃で2時間乾燥させ、検液中の固型分重量
を測定する(Sg)。一方、検液を抜取った後のシリンダ
ーは、30℃の恒温水槽に30分間静置した後、前述とまっ
たく同様の方法により、分散液中央部25ml中の固型分重
量を測定する(Bg)。
次式により懸垂率を求める。
試験結果を第2表に示した。
次に得られた製剤例および比較例を用いて生物効力試
験を行なった。
生物試験例1 ジャガイモ黒脚病効果試験 製剤例1〜10および比較例2〜8を水で希釈して所定
濃度とし1時間放置後、この懸濁液の上半部をジャガイ
モ(男爵)に表面に充分付着するように散布した。散布
後、ジャガイモ黒脚病菌を傷接種した。それを砂壌土に
播種し、20日間温室内で栽培した。その後、イモを堀越
こしイモごとに発病状態を調査し、下記式により健全イ
モ率を算出した。
結果を第3表に示す。
生物試験例2 イネ籾枯細菌病防除効果 ワグネルポットK−1Rに砂壌土を詰め、イネ(近畿33
号)を温室で80日間育成し出穂させた。その後、製剤例
1〜10および比較例2〜8を水で希釈して所定濃度とし
1時間放置後、この懸濁液の上半部を穂面に充分付着す
るように散布した。散布後、イネ籾枯細菌病菌の胞子懸
濁液を噴霧接種した。接種後、多湿化で約24時間置いた
後、さらに上記の温室条件下で7日間生育した。その
後、接種穂ごとに、発病状態を下記調査基準にしたがっ
て調査した。
また、次式により防除価を算出し、その結果を第4表
に示す。
生物試験例3 ハクサイ軟腐病防除試験 プラスチックポットに砂壌土を詰め、ハクサイ(60日
白菜)を播種し、温室内で30日間生育した。その後、製
剤例1〜10および比較例2〜8を水で希釈して所定濃度
とし1時間放置後、この懸濁液の上半部を葉面に充分付
着するように茎葉散布した。その後、ハクサイ軟腐病の
胞子懸濁液を有傷接種した。接種後、多湿下で約18時間
置いた後、さらに上記の温室条件下で1日間生育した。
その後、接種葉ごとに発病状態を調査した。調査方法は
下記の方法によった。
すなわち、発病度は、調査葉の発病面積率を求めて、
その程度に応じて0、0.5、1、2、4の指数に分類
し、各発病指数に対応する葉数η0η1η3η4
を調査し、次式により算出し、次いで防除価を求めた。
その結果を第5表に示す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1−エチル−1,4−ジヒドロ−6,7−メチレ
    ンジオキシ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸を有
    効成分とし、不飽和カルボン酸またはその誘導体を構成
    単量体とする水溶性重合体または水溶性共重合体よりな
    る化合物群より選ばれる化合物のアルカリ金属塩、アン
    モニウム塩または有機アミン塩の一種以上を分散剤とし
    て含有することを特徴とする水性懸濁状農薬製剤。
  2. 【請求項2】1−エチル−1,4−ジヒドロ−6,7−メチレ
    ンジオキシ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸が、
    5〜50重量%および分散剤が、0.5〜15重量%である請
    求項1記載の水性懸濁状農薬製剤。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の水性懸濁状農薬製
    剤を植物病原菌に処理することを特徴とする植物病原菌
    の防除方法。
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