JP2673354B2 - 燃焼制御回路 - Google Patents
燃焼制御回路Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/24—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2223/00—Signal processing; Details thereof
- F23N2223/08—Microprocessor; Microcomputer
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2223/00—Signal processing; Details thereof
- F23N2223/20—Opto-coupler
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2229/00—Flame sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は排気管を使用する強制給排気式温風暖房器の
燃焼制御回路に関するものである。 従来の技術 従来の技術としては器体の背面に設けた排気管取付口
および給気管取付口に夫々給排気筒の排気管および給気
管を取付け,排気管および給気管は器体への接続部近く
にアクチュエータを有しており,器体の背面に設けたマ
イクロスイッチ等の安全スイッチを動作させ,器体の燃
焼制御回路と導通させるものである。尚この安全スイッ
チは器体の燃焼制御回路とこれに接続されたステンレス
鋼製の排気管およびこの排気管と一体に接続されたステ
ンレス鋼製の給排気筒とこの給排気筒に接続された合成
樹脂で被覆した可焼性給気管のコイル状金属線とよりな
る閉回路を有している。(例えば実公昭58−27255号公
報) 発明が解決しようとする問題点 前記従来の燃焼制御回路では,何らかの原因で排気管
が離脱して燃焼排気ガスが室内に排出されて室内の空気
を汚染するのを防ぐ効果は有しているが,排気管と給排
気筒と給気管を一体にし気密性及び導通性を確保せねば
ならず加工法が悪く高コストになる。また排気管に電流
を流しつゞけるので,燃焼排気ガス中の水分とSO2ガス
等が結露した場合の電蝕を促進し排気管の穴あきなどを
生じ,室内に燃焼排気ガスが漏出する危険性がある。 問題点を解決するための手段 本発明は上記欠点を除くためになされたものであり,
排気管にパルス発生回路をこのパルス発生回路より出力
されるパルスが“H"或は“L"の所定のレベルのときのみ
排気管に電流を流すスイッチング素子を介して排気管に
接続し,排気管に電流が流れているか流れていないかを
判定する比較判定回路を接続し,この比較判定回路の出
力側を排気管に電流が流れていない場合に運転を停止す
るマイコンの入力側に接続したものである。 作 用 上記のように構成したことにより,排気管にスイッチ
ング素子を介して接続したパルス発生回路は発生するパ
ルスが“H"或は“L"所定のレベル(例えば“H")のとき
のみ排気管に電流を流す作用をし,排気管に接続した比
較判定回路と,この比較判定回路の信号を受けるマイコ
ンはその信号を受け排気管に電流を流れていれば排気管
が正常に取りつけられていると判断し,電流が流れてい
なければ排気管外れと判断して燃焼を停止するように制
御する。 実施例 以下本発明の一実施例を図面により説明する。 本実施例の回路を示す第1図において,1は別電源用の
トランスであり,トランス1の2次側はダイオード2に
より半波整流し,コンデンサ3により平滑し,抵抗4を
介してツェナーダイオード35により定電圧回路を構成し
ている。こゝで抵抗5〜10,コンデンサ11,コンパレータ
15およびダイオード12によりパルス発生回路(無安定マ
ルチバイブレータ)36を構成し第2図の如くパルスを出
力させている。このパルスが“H"のときは抵抗13を介し
て,スイッチング素子(トランジスタ)14がオンし,抵
抗17を介してスイッチング素子(トランジスタ)18がオ
ンする。したがって抵抗19を介して排気管23に電流が流
れる。排気管23が導通して居れば,比較判定回路37では
抵抗24を介してコンパレータ27の非反転入力は抵抗2
5,26の分圧値である反転入力電圧よりも小さくなるた
め,コンパレータ27の出力は“L"となる。したがってフ
ォトカプラ30−aに抵抗28を介して電流が流れるのでフ
ォトカプラ30−bがオンし抵抗38を介して,トランジス
タ39がオンしてマイコン32に“L"が入力される。マイコ
ン32は“L"が入力されると正常であると判断し,“H"が
入力されると異常と判断しドライバ33をオフする。ドラ
イバ33がオンすると運転制御用リレー34がオンし運転状
態になるとともに,フォトカプラ29−aに電流を流しフ
ォトカプラ29−bがオンして,前記パルス発生回路が作
動し第2図の如くパルスを出力させる。 上記構成からなる本実施例の作用について説明する。 運転中はドライバ33がオンし運転制御リレー34がオン
し運転状態になるとともに,フォトカプラ29−aに電流
が流れ前述の如くパルス発生回路36が作動し,第2図の
パルスが“H"のときに排気管23に電流を流す。運転停止
中はフォトカプラ29−aに電流が流れずフォトカプラ29
−bがオフしているためパルス発生回路36は作動せずト
ランジスタ14,18はオフしており,排気管23には電流が
流れない。また第2図のパルスが“L"のときも同様にト
ランジスタ14,18がオフしており,排気管23には電流が
流れない。しかしこれらの場合はコンパレータ27の非反
転入力電圧は抵抗20を介して0Vであるため,コンパレ
ータ27の出力は“L"であり,フォトカプラ30−bがオン
して,マイコン32への入力は“L"である。 排気管23が外れていた場合はパルス発生回路36が“H"
のときのみ抵抗19,20の分圧値がコンパレータ27の非反
転入力に入力されるが,これは反転入力電圧よりも
大きくなるように抵抗を設定してあり,コンパレータ27
の出力がオフとなる。したがってフォトカプー31−aに
は電流が流れないのでフォトカプラ30−bはオフとな
り,トランジスタ39もオフするためマイコン32には抵抗
31を介して“H"信号が入力される。従ってマイコン32は
異常と判断するので制御用リレー34はオフし運転しな
い。 したがって排気管23外れの検知は,運転中でかつ第2
図のパルスが“H"のときのみ行なわれる。こたは燃焼さ
せたとき排気ガス中に含まれる水分とso2ガス等腐食性
物質が排気管23内で結露し,排気管23に電流を流し続け
ることにより,電蝕を生じ,排気管23に穴あきを生じ,
室内に排気ガスが漏出する危険性が大となるので,排気
管23に電流を流すのを極力少なくするようにしているも
のである。 またトランス1はマイコン32の電源とは別電源であ
り,信号のやりとりもフォトカプラ29−a,29−b及びフ
ォトカプラ30−a,30−bで行なうことにより,排気管23
とマイコン32の電源は完全に絶縁されている。これは炎
検知がフレームロッド方式の場合,炎電流を器体に流し
ているので,マイコン32側と器体側とが導通し誤検知す
るのを防ぐために,マイコン32側と排気管23側を絶縁す
る必要がある。 発明の効果 本発明においては,排気管にスイッチング素子を介し
てパルス発生回路を接続し,更に排気管比較判定回路を
接続し,その比較判定回路の信号をマイコンに入力する
ものとしたから,排気管にパルスの所定のレベル(例え
ばH)の時のみ電流を流し排気管が外れていれば確実に
燃焼を停止し排気ガスもれを防ぐと共に,排気管に電流
を流すのを極力少なくし電蝕により排気管に穴あきが生
じるのを防ぎ安全性向上の効果大である。
燃焼制御回路に関するものである。 従来の技術 従来の技術としては器体の背面に設けた排気管取付口
および給気管取付口に夫々給排気筒の排気管および給気
管を取付け,排気管および給気管は器体への接続部近く
にアクチュエータを有しており,器体の背面に設けたマ
イクロスイッチ等の安全スイッチを動作させ,器体の燃
焼制御回路と導通させるものである。尚この安全スイッ
チは器体の燃焼制御回路とこれに接続されたステンレス
鋼製の排気管およびこの排気管と一体に接続されたステ
ンレス鋼製の給排気筒とこの給排気筒に接続された合成
樹脂で被覆した可焼性給気管のコイル状金属線とよりな
る閉回路を有している。(例えば実公昭58−27255号公
報) 発明が解決しようとする問題点 前記従来の燃焼制御回路では,何らかの原因で排気管
が離脱して燃焼排気ガスが室内に排出されて室内の空気
を汚染するのを防ぐ効果は有しているが,排気管と給排
気筒と給気管を一体にし気密性及び導通性を確保せねば
ならず加工法が悪く高コストになる。また排気管に電流
を流しつゞけるので,燃焼排気ガス中の水分とSO2ガス
等が結露した場合の電蝕を促進し排気管の穴あきなどを
生じ,室内に燃焼排気ガスが漏出する危険性がある。 問題点を解決するための手段 本発明は上記欠点を除くためになされたものであり,
排気管にパルス発生回路をこのパルス発生回路より出力
されるパルスが“H"或は“L"の所定のレベルのときのみ
排気管に電流を流すスイッチング素子を介して排気管に
接続し,排気管に電流が流れているか流れていないかを
判定する比較判定回路を接続し,この比較判定回路の出
力側を排気管に電流が流れていない場合に運転を停止す
るマイコンの入力側に接続したものである。 作 用 上記のように構成したことにより,排気管にスイッチ
ング素子を介して接続したパルス発生回路は発生するパ
ルスが“H"或は“L"所定のレベル(例えば“H")のとき
のみ排気管に電流を流す作用をし,排気管に接続した比
較判定回路と,この比較判定回路の信号を受けるマイコ
ンはその信号を受け排気管に電流を流れていれば排気管
が正常に取りつけられていると判断し,電流が流れてい
なければ排気管外れと判断して燃焼を停止するように制
御する。 実施例 以下本発明の一実施例を図面により説明する。 本実施例の回路を示す第1図において,1は別電源用の
トランスであり,トランス1の2次側はダイオード2に
より半波整流し,コンデンサ3により平滑し,抵抗4を
介してツェナーダイオード35により定電圧回路を構成し
ている。こゝで抵抗5〜10,コンデンサ11,コンパレータ
15およびダイオード12によりパルス発生回路(無安定マ
ルチバイブレータ)36を構成し第2図の如くパルスを出
力させている。このパルスが“H"のときは抵抗13を介し
て,スイッチング素子(トランジスタ)14がオンし,抵
抗17を介してスイッチング素子(トランジスタ)18がオ
ンする。したがって抵抗19を介して排気管23に電流が流
れる。排気管23が導通して居れば,比較判定回路37では
抵抗24を介してコンパレータ27の非反転入力は抵抗2
5,26の分圧値である反転入力電圧よりも小さくなるた
め,コンパレータ27の出力は“L"となる。したがってフ
ォトカプラ30−aに抵抗28を介して電流が流れるのでフ
ォトカプラ30−bがオンし抵抗38を介して,トランジス
タ39がオンしてマイコン32に“L"が入力される。マイコ
ン32は“L"が入力されると正常であると判断し,“H"が
入力されると異常と判断しドライバ33をオフする。ドラ
イバ33がオンすると運転制御用リレー34がオンし運転状
態になるとともに,フォトカプラ29−aに電流を流しフ
ォトカプラ29−bがオンして,前記パルス発生回路が作
動し第2図の如くパルスを出力させる。 上記構成からなる本実施例の作用について説明する。 運転中はドライバ33がオンし運転制御リレー34がオン
し運転状態になるとともに,フォトカプラ29−aに電流
が流れ前述の如くパルス発生回路36が作動し,第2図の
パルスが“H"のときに排気管23に電流を流す。運転停止
中はフォトカプラ29−aに電流が流れずフォトカプラ29
−bがオフしているためパルス発生回路36は作動せずト
ランジスタ14,18はオフしており,排気管23には電流が
流れない。また第2図のパルスが“L"のときも同様にト
ランジスタ14,18がオフしており,排気管23には電流が
流れない。しかしこれらの場合はコンパレータ27の非反
転入力電圧は抵抗20を介して0Vであるため,コンパレ
ータ27の出力は“L"であり,フォトカプラ30−bがオン
して,マイコン32への入力は“L"である。 排気管23が外れていた場合はパルス発生回路36が“H"
のときのみ抵抗19,20の分圧値がコンパレータ27の非反
転入力に入力されるが,これは反転入力電圧よりも
大きくなるように抵抗を設定してあり,コンパレータ27
の出力がオフとなる。したがってフォトカプー31−aに
は電流が流れないのでフォトカプラ30−bはオフとな
り,トランジスタ39もオフするためマイコン32には抵抗
31を介して“H"信号が入力される。従ってマイコン32は
異常と判断するので制御用リレー34はオフし運転しな
い。 したがって排気管23外れの検知は,運転中でかつ第2
図のパルスが“H"のときのみ行なわれる。こたは燃焼さ
せたとき排気ガス中に含まれる水分とso2ガス等腐食性
物質が排気管23内で結露し,排気管23に電流を流し続け
ることにより,電蝕を生じ,排気管23に穴あきを生じ,
室内に排気ガスが漏出する危険性が大となるので,排気
管23に電流を流すのを極力少なくするようにしているも
のである。 またトランス1はマイコン32の電源とは別電源であ
り,信号のやりとりもフォトカプラ29−a,29−b及びフ
ォトカプラ30−a,30−bで行なうことにより,排気管23
とマイコン32の電源は完全に絶縁されている。これは炎
検知がフレームロッド方式の場合,炎電流を器体に流し
ているので,マイコン32側と器体側とが導通し誤検知す
るのを防ぐために,マイコン32側と排気管23側を絶縁す
る必要がある。 発明の効果 本発明においては,排気管にスイッチング素子を介し
てパルス発生回路を接続し,更に排気管比較判定回路を
接続し,その比較判定回路の信号をマイコンに入力する
ものとしたから,排気管にパルスの所定のレベル(例え
ばH)の時のみ電流を流し排気管が外れていれば確実に
燃焼を停止し排気ガスもれを防ぐと共に,排気管に電流
を流すのを極力少なくし電蝕により排気管に穴あきが生
じるのを防ぎ安全性向上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す燃焼制御回路図,第2
図はそのパルス発生回路の出力パルス図である。 14,18……スイッチング素子, 23……排気管,32……マイコン, 36……パルス発生回路, 37……比較判定回路。
図はそのパルス発生回路の出力パルス図である。 14,18……スイッチング素子, 23……排気管,32……マイコン, 36……パルス発生回路, 37……比較判定回路。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.器体に取付けた排気管(23)を介して燃焼排気ガス
を屋外へ排気する燃焼制御回路において,前記排気管
(23)にパルス発生回路(36)をこのパルス発生回路
(36)より出力されるパルスが“H"或は“L"の所定のレ
ベルのときのみ排気管(23)に電流を流すスイッチング
素子(14),(18)を介して接続し,また前記排気管
(23)に排気管(23)に電流が流れているか流れていな
いかを判定する比較判定回路(37)を接続し,この比較
判定回路(37)の出力側を排気管(23)に電流が流れて
いない場合に運転を停止するマイコン(32)の入力側に
接続したことを特徴とする燃焼制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266967A JP2673354B2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 燃焼制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266967A JP2673354B2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 燃焼制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111135A JPH01111135A (ja) | 1989-04-27 |
JP2673354B2 true JP2673354B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17438196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62266967A Expired - Fee Related JP2673354B2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 燃焼制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673354B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69214605T2 (de) * | 1991-06-21 | 1997-04-17 | Nippon Clean Engine Res | Brennkraftmaschine mit verdichtungszündung und direkter einspritzung |
KR102095202B1 (ko) * | 2019-09-26 | 2020-03-31 | 주식회사 나노켐 | 연통 이탈 감지 시스템 |
KR102164817B1 (ko) * | 2019-12-05 | 2020-10-13 | 주식회사 나노켐 | 연통 이탈 감지 장치 |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP62266967A patent/JP2673354B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01111135A (ja) | 1989-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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