JP2529276Y2 - 給湯器用制御回路 - Google Patents

給湯器用制御回路

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JP2529276Y2
JP2529276Y2 JP13089790U JP13089790U JP2529276Y2 JP 2529276 Y2 JP2529276 Y2 JP 2529276Y2 JP 13089790 U JP13089790 U JP 13089790U JP 13089790 U JP13089790 U JP 13089790U JP 2529276 Y2 JP2529276 Y2 JP 2529276Y2
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pulse
water
water heater
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heater control
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敏之 安田
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株式会社長府製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ガス、石油等を燃料とした瞬間湯沸器の
制御装置に関し、さらには水量センサーの応急出力の方
法に関する。
[従来の技術] ガス、石油等を燃料とした給湯器の水量センサーのア
フターサービスのため、従来から第4図のように、マイ
コン9の出力ポート10より常時応急パルスを出力させ、
該パルスを水量サンサーが接続されているコネクター8
の空き端子、例えば番ピンに入力しておき、故障診断
時には水量センサーを取り外して、直結コネクターを使
用してコネクター8の番ピンと番ピンを短絡するこ
とにより、水量センサーからの出力パルスの代わりに前
記応急パルスを出力させて、水量センサーの良否を調べ
るという方法が行われていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来例にあっては、応急パ
ルスをマイコンで発生させていたため、マイコンの仕事
量が増え、プログラム量も増えるので、よりメモリ容量
の大きな高価なマイコンを使用する必要があるという問
題点があった。また、アフターサービスのために出力ポ
ートが1つ専有され、ポートの有効活用という点からも
問題点があった。
[考案を解決するための手段] この考案はこのような従来の問題点に着目してなされ
たもので、商用電源の電源周波数をパルスに交換し、こ
のパルスを応急パルスとして使用する構成にすることに
よって上記問題点を解決することを目的としている。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この考案を利用しようとする給湯器の概略図
であり、第2図は、この考案の一実施例を示す図であ
る。
まず構造を説明すると、第1図において、1は本体の
ケーシングであり、内部に熱交換器2、水量センサー
3、バーナー4、制御装置5等を収容している。2は熱
交換器であり、通常給水口、水量センサー3、熱交換器
2、出湯口の順に通水系路が構成され、下部にバーナー
4が配置され、このバーナー4の燃焼熱を、内部に流れ
る水に伝えて湯を沸かすための物である。
次に第2図により回路構成を説明する。6は商用電源
であって、この電源周波数50Hzまたは60Hzを7のパルス
変換回路でパルスに変換し、水量センサー3が接続され
ているコネクター8の空き端子、例えば番ピンに入力
する。第3図は、パルス変換回路の実際の回路図であ
る。AC100V〜200Vをトランスで降圧し、ブリーダ抵抗
R1,R2で分圧して、トランジスタTRをON〜OFFさせてパ
ルスに変換している。この場合、トランスは従来から電
源回路に使用しており、新たに追加される部品は抵抗3
個、コンデンサ1個、トランジスタ1個で十分である。
また、パルス変換回路は本実施回路例の応用として、オ
ペアンプやコンパレータ等を使用した回路とすることも
容易に可能である。
[作用] 次に作用を説明する。
アフターサービスの際の故障診断には、水量センサー
3をコネクター8から取り外し、代わりに直結コネクタ
ー等にてコネクター8の番ピンと番ピンを短絡させ
る。
その状態で動作させ、正常に動作すれば、水量センサ
ーが故障であることがわかる。また、正常に動作しなけ
れば、水量センサー以外に故障原因があることがわか
る。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、その構成を、電源
周波数をパルスに変換して水量センサーの応急パルスと
して使用するようにしたため、簡単なパルス変換回路を
追加しただけで、マイコンの仕事量も減り、プログラム
量も減らすことができ、メモリ容量の小さなより安価な
マイコンを使用することができるという効果が得られ
る。また、ポートも1つ不要になり、少ないポートを有
効に活用することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、給湯器の概略図、第2図は、本考案の一実施
例を示すもので、第3図は、パルス変換回路の実際の回
路例である。第4図は、従来例である。 1……本体ケーシング 2……熱交換器 3……水量センサー 4……バーナー 5……制御装置 6……商用電源 7……パルス変換回路 8……コネクター 9……マイコン 10……応急パルス出力ポート T……トランス TR……トランジスタ R1,R2……ブリーダ抵抗 R3……プルアップ抵抗 C……バイパスコンデンサ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイコンを使用した給湯器の制御基板に於
    て、水量センサーの故障診断用の応急パルスとして電源
    周波数のパルスを使用した事を特徴とする給湯器用制御
    回路。
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