JP2673084B2 - Hst一体形車軸駆動装置 - Google Patents

Hst一体形車軸駆動装置

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JP2673084B2 JP4291493A JP29149392A JP2673084B2 JP 2673084 B2 JP2673084 B2 JP 2673084B2 JP 4291493 A JP4291493 A JP 4291493A JP 29149392 A JP29149392 A JP 29149392A JP 2673084 B2 JP2673084 B2 JP 2673084B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はトラクター等の走行車輌
において、車軸の変速駆動装置として用いられる小型の
HST一体形車軸駆動装置の構成に関するものである。 【0002】 【従来技術】従来から、車軸の変速駆動ミッションケー
スに付設してHST変速装置を設けた技術は公知とされ
ているのである。例えば、実公昭56−14108号公
報や、特開昭61−263835号公報や、米国特許4
513834号明細書の如くである。しかし、実公昭5
6−14108号公報に記載の技術においては、油圧ポ
ンプのポンプ軸が水平方向に配置されたものであるの
で、エンジンのクランク軸が水平方向の場合には、連結
が簡単であるが、エンジンのクランク軸が垂直方向の場
合には、動力伝達系統が複雑となっていたのである。ま
た、特開昭61−263835号公報に記載された技術
においても同様の不具合があり、車軸と平行した軸芯上
に油圧ポンプのポンプ軸が配置されており、走行車輌に
垂直クランク軸のエンジンを搭載した場合には、垂直ク
ランク軸からポンプ軸へ動力を伝達する際にベベルギア
機構が必要となるのである。 【0003】また、米国特許4513834号において
は、HST変速装置がミッションケースの外部に付設さ
れており、全体のHST一体形車軸駆動装置を小型にコ
ンバクトに構成することが出来ず、またHST変速装置
のポンプ軸の方向が水平前方へ突出されているので、垂
直クランク軸形のエンジンを搭載した場合には、動力の
伝達が困難になるという不具合があったものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の不
具合を解消したものであり、車軸を支持する車軸ケース
内にHST変速装置と歯車減速装置とデフギヤ装置を内
装し、該車軸ケースからは左右の車軸と油圧ポンプ軸と
斜板回動軸を突出し、該車軸ケースのみでHST一体形
車軸駆動装置を構成したものである。この為に、車軸ケ
ースを車軸の軸心線の近傍を通過する水平線により上下
に2分割し、該分割面において軸とHST変速装置を支
持固定したものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の目的は以上の如
くであり、次に該目的を達成する為の構成を説明する。
請求項1においては、上下に2分割可能とした車軸ケー
ス11の接合面に、車輛に搭載した状態で水平方向に、
車軸6L・6Rを軸受支持したHST一体形車軸駆動装
置において、該車軸ケース11の内部に、油圧ポンプP
と油圧モーターMと動力伝達機構を内装し、該油圧ポン
プPにより油圧モータMを駆動し、該油圧モータMより
動力伝達機構を介して車軸6L・6Rを駆動し、前記車
軸ケース11の内部で、車軸6L・6Rの側方の位置
に、ポンプ軸9を垂直方向とした油圧ポンプPと、モー
タ軸24を水平方向とした油圧モータMを、上下に重設
して配置し、油圧ポンプPの上端は車軸6L・6Rより
も上方へ突出させ、油圧モータMの下端は、車軸6L・
6Rの位置よりも下方位置において突出させたものであ
る。 【0006】請求項2においては、請求項1に記載の車
軸駆動装置において、上記油圧モータMのモータ軸24
を水平方向に突出し、該モータ軸24に固定された歯車
13に噛合する中間歯車の軸18を、車軸ケース11に
軸受支持し、車軸6L・6Rと、油圧モータMのモータ
軸24と中間歯車の軸18を平行に配置し、該油圧モー
タMのモータ軸24は、上記車軸6L・6Rと中間歯車
の軸18とを結ぶ平面から外れた位置に配置したもので
ある。 【0007】請求項3においては、請求項2に記載の車
軸駆動装置において、該油圧モータMのモータ軸24
は、該車軸駆動装置を車輌に搭載した状態で、車軸6L
・6Rと中間歯車の軸18とを結ぶ平面よりも下部に配
置したものである。 【0008】請求項4においては、請求項2に記載の車
軸駆動装置において、上記油圧ポンプPと油圧モータM
と、油圧モータMから中間歯車を介して伝達される回転
を左右の車軸6L・6Rに分岐するデファレンシャルギ
ヤ機構とは、共通の車軸ケース11に収納され、上記車
軸ケース11は前記中間歯車の軸18と車軸6L・6R
とを結ぶ平面で2分割可能に接合されているものであ
る。 【0009】 【作用】油圧ポンプと油圧モータとが略上下方向に配列
され、車軸駆動装置の左右の幅寸法が狭くなる。また、
油圧モータの出力軸がデファレンシャルギヤの車軸と中
間ギヤの軸とを結ぶ平面上にないようにずらされている
分だけ、この車軸駆動装置の前後方向の寸法が小さくな
る。 【0010】 【実施例】本発明の目的・構成は以上の如くであり、次
に添付の図面に示した実施例の構成を説明する。図1は
本発明のHST一体形車軸駆動装置を付設したトラクタ
ーの全体側面図、図2はHST一体形車軸駆動装置の全
体斜視図、図3は同じく側面断面図、図4はHSTセッ
トを外した状態の下部車軸ケース11bの部分の平面
図、図5は同じく側面断面図、図6は斜板回動軸8の部
分の分解図、図7は油圧ポンプPの断面図である。 【0011】図1においてモア装置Rを装着したトラク
ターの全体構成について説明する。駆動輪である前輪1
と、操向輪である後輪2の間に機体を支持し、垂直クラ
ンク軸を突出したエンジンEを載置している。該エンジ
ンEの垂直クランク軸に出力プーリー3が固設されてい
る。該出力プーリー3より水平に張設したVベルト5を
介してHST一体形車軸駆動装置の入力プーリー4に動
力伝達している。 【0012】該入力プーリー4は、HST一体形車軸駆
動装置の油圧ポンプPのポンプ軸9に固設されている。
トラクターの車軸6L・6Rは左右に水平に突出されて
いるのに対して、油圧ポンプPのポンプ軸9は垂直クラ
ンク軸と平行に垂直に配置しているのである。モア装置
Rは図1の如くフロントモア装置Rとして使用すること
もできるし、またミッドモア装置R’としてトラクター
の腹部に装着することもできるのである。 【0013】次に図2から図6においてHST一体形車
軸駆動装置の具体的な構成について説明する。本発明に
おいては車軸6L・6Rを支持し、エンジンEの動力を
変速しながら駆動する車軸ケース11を、図1の如く側
面視において平坦に構成し、これを水平に配置している
のである。そして該車軸ケース11を、車軸6L・6R
の軸心線の近傍または、丁度軸心線上で上下に上部車軸
ケース11aと下部車軸ケース11bに2分割している
のである。 【0014】そして該上下の分割線上に、車軸6L・6
Rと中間歯車の軸18とセンタープレート10を挟持し
支持しているのである。即ち車軸6L・6Rと中間歯車
の軸18の軸受部は、下部車軸ケース11bの上面に設
けた半割軸受面と、上部車軸ケース11aの下面に設け
た半割軸受面とを接合することにより、1本の軸受穴に
構成しているのである。また油圧ポンプPと油圧モータ
Mは、油圧モータMを下方にし、油圧ポンプPを上方に
して、間にセンタープレート10を介装して上下から固
設しHSTセットに構成しているのである。 【0015】該HSTセットの側面に作動油のチャージ
用に吸引油路を設け、上下の油圧ポンプPと油圧モータ
Mの間の油路をセンタープレート10を介して連通して
いるのである。そして該センタープレート10を平面視
で四角の板に構成し、該センタープレート10を上部車
軸ケース11aと下部車軸ケース11bの間に挟んで、
支持固定しているのである。 【0016】即ち、図4と図5に示す如く、上部車軸ケ
ース11aの下面に、センタープレート10の挟持固定
座11cを設け、下部車軸ケース11bの上面に載置固
定座11dを設け、該挟持固定座11cも載置固定座1
1dも四角形の座としており、この部分にHSTセット
のセンタープレート10の部分を配置して、上部車軸ケ
ース11aと下部車軸ケース11bを接合することによ
り、車軸6L・6Rや中間歯車の軸18と同様に固定で
きるのである。 【0017】油圧ポンプPの上面は上部車軸ケース11
aに開口を設け、この部分をオイルシールを設けたシー
ル蓋12により閉鎖しているのである。また、該油圧ポ
ンプPの回動斜板25を操作して、圧油の吐出方向と吐
出量を変更する必要があり、該回動斜板25を操作する
斜板回動軸8aを係合溝部のある軸として吐出している
のである。そして該斜板回動軸8aの配置された部分の
上部車軸ケース11aに開口を設け、図6の如く、係合
溝部に嵌入する操作レバー軸8bをシール蓋と一体に構
成して、外から取付け可能としているものである。 【0018】また油圧モータMはセンタープレート10
の下面に固設された状態で、内部には固定斜板16とロ
ーター22とピストン23が設けられており、油圧ポン
プPから送油される圧油が、ローター22に穿設された
シリンダー穴内に流入することにより、ピストン23を
突出し、固定斜板16に押圧されることによりローター
22の回転力が発生するのである。該ローター22の回
転力がモータ軸24に伝達されて、出力歯車13の回転
となっているのである。 【0019】該HSTセットを上方から挿入することに
より、出力歯車13が大径歯車14と噛合すべく構成さ
れているのである。また出力歯車13からデフギヤ装置
の間に歯車減速装置が構成されているのである。油圧ポ
ンプPは図7の如く構成されている。上部車軸ケース1
1aの外側より操作レバー軸8bにより操作可能とした
斜板回動軸8aを設け、該斜板回動軸8aにより油圧ポ
ンプPの内部の斜板25を回動するのである。 【0020】前記油圧ポンプ軸9に固定されたローター
27のピストン26が、回動斜板25に押圧状態で回転
することにより圧油を吐出し、また回動斜板25の回動
により該圧油の吐出方向と吐出量を変更するものであ
る。該油圧ポンプPの圧油の吐出方向と吐出量の変化に
より、油圧モータMを前進・中立・後進に無段変速可能
としている。そして該油圧ポンプPから吐出された圧油
はセンタープレート10を介して、油圧モータMのロー
ター22に構成したシリンダー内に案内されている。 【0021】次に歯車減速装置の構成を説明すると、モ
ータ軸24上に固設された小径歯車13から、中間歯車
の軸18上の大径歯車14に伝達されている。該中間歯
車の軸18の他の小径歯車15がデフギア装置のリング
ギア7に噛合して構成されている。該デフギア装置はギ
アケースを具備しておらず、リングギア7の内径の穴が
ギアケースを兼用している。該リングギア7の内径にピ
ニオン軸17を固定し、該ピニオン軸17の中央部に左
右の車軸6L・6Rの内端部の対向枢支穴を構成してい
る。そしてピニオン軸17に遊嵌したピニオン19・2
0がデフサイドギア21L・21Rと噛合し、該デフサ
イドギア21L・21Rに車軸6L・6Rの内端のスプ
ラインが嵌合嵌入されている。 【0022】図8は油圧ポンプPと油圧モータMの各ケ
ースを、上部車軸ケース11a・下部車軸ケース11b
に兼用した実施例の分解平面図、図9は同じく側面断面
図、図10は同じく後面断面図である。以上のものが油
圧ポンプP、油圧モータMを各ケースごと上部・下部車
軸ケース11a・11bに内装するものであり、図8〜
図10に示すように油圧ポンプP、油圧モータMの各ケ
ースをそれぞれ上部車軸ケース11a・下部車軸ケース
11bに兼用させても良い。 【0023】センタープレート10は、下部車軸ケース
11b側にのみ形成した載置固定座11dに嵌合固定さ
れ、その上面に油圧ポンプPを設置して油圧モータ側と
油圧ポンプP間の油路を接続し、開回路を構成してい
る。なお、固定斜板16は下部車軸ケース11bの底部
に固着される。 【0024】 【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。請求項1の如く、上下
に2分割可能とした車軸ケース11の接合面に、車輛に
搭載した状態で水平方向に、車軸6L・6Rを軸受支持
したHST一体形車軸駆動装置において、該車軸ケース
11の内部に、油圧ポンプPと油圧モーターMと動力伝
達機構を内装し、該油圧ポンプPにより油圧モータMを
駆動し、該油圧モータMより動力伝達機構を介して車軸
6L・6Rを駆動し、前記車軸ケース11の内部で、車
軸6L・6Rの側方の位置に、ポンプ軸9を垂直方向と
した油圧ポンプPと、モータ軸24を水平方向とした油
圧モータMを、上下に重設して配置し、油圧ポンプPの
上端は車軸6L・6Rよりも上方へ突出させ、油圧モー
タMの下端は、車軸6L・6Rの位置よりも下方位置に
おいて突出させたので、車軸6L・6Rの上下に出来る
空間を最大限度に利用して、車軸駆動装置を構成するこ
とができ、上下の幅を小さく、また左右の幅の小さい車
軸駆動装置とすることが出来たのである。また、エンジ
ンのクランク軸の方向が垂直方向である場合において、
ベルトを介してポンプ軸9に動力伝達することが出来る
ので、小型の作業車輌の場合に、動力伝達部のコストを
易くして、動力伝達方式を簡易的に構成することが出来
たのである。 【0025】請求項2の如く、油圧モータMのモータ軸
24を水平方向に突出し、該モータ軸24に固定された
歯車13に噛合する中間歯車の軸18を、車軸ケース1
1に軸受支持し、車軸6L・6Rと、油圧モータMのモ
ータ軸24と中間歯車の軸18を平行に配置し、該油圧
モータMのモータ軸24は、上記車軸6L・6Rと中間
歯車の軸18とを結ぶ平面から外れた位置に配置したの
で、モータ軸24を車軸6L・6Rと中間歯車の軸18
から偏心した位置に配置している分だけ、モータ軸24
を車軸6L・6Rに近づけることが可能となり、車軸駆
動装置の前後長を短く構成することが出来るのである。 【0026】請求項3の如く、油圧モータMのモータ軸
24は、該車軸駆動装置を車輌に搭載した状態で、車軸
6L・6Rと中間歯車の軸18とを結ぶ平面よりも下部
に配置したので、重複状態とした油圧ポンプPと油圧モ
ータMを低い位置に配置することができ、これらが上方
に突出しないので、車軸駆動装置の上下幅を小さくする
ことが出来たのである。 【0027】請求項4の如く、油圧ポンプPと油圧モー
タMと、油圧モータMから中間歯車を介して伝達される
回転を左右の車軸6L・6Rに分岐するデファレンシャ
ルギヤ機構とは、共通の車軸ケース11に収納され、上
記車軸ケース11は前記中間歯車の軸18と車軸6L・
6Rとを結ぶ平面で2分割可能に接合されているので、
これらの装置を、下部車軸ケース11b内に収納して組
み立てた後に、上部車軸ケース11aを被覆することに
より、簡単に組立することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のHST一体形車軸駆動装置を付設した
トラクターの全体側面図。 【図2】HST一体形車軸駆動装置の全体斜視図。 【図3】同じく側面断面図。 【図4】HSTセットを外した状態の下部車軸ケース1
1bの部分の平面図。 【図5】同じく側面断面図。 【図6】斜板回動軸8の部分の分解図。 【図7】油圧ポンプPの断面図。 【図8】油圧ポンプPと油圧モータMの各ケースを、上
部車軸ケース11a・下部車軸ケース11bに兼用した
実施例の分解平面図。 【図9】同じく側面断面図。 【図10】同じく後面断面図。 【符号の説明】 P 油圧ポンプ M 油圧モータ E 垂直クランク軸形エンジン 8 斜板回動軸 9 ポンプ軸 11 車軸ケース 11a 上部車軸ケース 11b 下部車軸ケース 18 中間歯車の軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−263835(JP,A) 実開 昭52−74008(JP,U) 実公 昭56−14108(JP,Y2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.上下に2分割可能とした車軸ケース11の接合面
    に、車輛に搭載した状態で水平方向に、車軸6L・6R
    を軸受支持したHST一体形車軸駆動装置において、該
    車軸ケース11の内部に、油圧ポンプPと油圧モーター
    Mと動力伝達機構を内装し、該油圧ポンプPにより油圧
    モータMを駆動し、該油圧モータMより動力伝達機構を
    介して車軸6L・6Rを駆動し、前記車軸ケース11の
    内部で、車軸6L・6Rの側方の位置に、ポンプ軸9を
    垂直方向とした油圧ポンプPと、モータ軸24を水平方
    向とした油圧モータMを、上下に重設して配置し、油圧
    ポンプPの上端は車軸6L・6Rよりも上方へ突出さ
    せ、油圧モータMの下端は、車軸6L・6Rの位置より
    も下方位置において突出させたことを特徴とするHST
    一体形車軸駆動装置。 2.請求項1に記載の車軸駆動装置において、上記油圧
    モータMのモータ軸24を水平方向に突出し、該モータ
    軸24に固定された歯車13に噛合する中間歯車の軸1
    8を、車軸ケース11に軸受支持し、車軸6L・6R
    と、油圧モータMのモータ軸24と中間歯車の軸18を
    平行に配置し、該油圧モータMのモータ軸24は、上記
    車軸6L・6Rと中間歯車の軸18とを結ぶ平面から外
    れた位置に配置したことを特徴とするHST一体形車軸
    駆動装置。 3.請求項2に記載の車軸駆動装置において、該油圧モ
    ータMのモータ軸24は、該車軸駆動装置を車輌に搭載
    した状態で、車軸6L・6Rと中間歯車の軸18とを結
    ぶ平面よりも下部に配置したことを特徴とするHST一
    体形車軸駆動装置。 4.請求項2に記載の車軸駆動装置において、上記油圧
    ポンプPと油圧モータMと、油圧モータMから中間歯車
    を介して伝達される回転を左右の車軸6L・6Rに分岐
    するデファレンシャルギヤ機構とは、共通の車軸ケース
    11に収納され、上記車軸ケース11は前記中間歯車の
    軸18と車軸6L・6Rとを結ぶ平面で2分割可能に接
    されていることを特徴とするHST一体形車軸駆動装
    置。
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