JP2672297B2 - モケツトパイル - Google Patents

モケツトパイル

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JP2672297B2 JP61193380A JP19338086A JP2672297B2 JP 2672297 B2 JP2672297 B2 JP 2672297B2 JP 61193380 A JP61193380 A JP 61193380A JP 19338086 A JP19338086 A JP 19338086A JP 2672297 B2 JP2672297 B2 JP 2672297B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明はポリエステル繊維のモケットパイルに関し、
更に詳しくは自動車のシート等に用いられるモケットパ
イルとして視角による光沢変化が少なく、カバリング
性、開繊性が良好なポリエステル繊維からなるモケット
パイルに関するものである。 [従来の技術] カーシートなど自動車内装資材は従来のレザー調のも
のから徐々に高級化が進みナイロン繊維およびポリエス
テル繊維が使用されるようになりつつある。特に高級車
に使用される内装資材はより高級感を出すためにトリコ
ットからモケット調の布帛に移行しつつある。しかしな
がら従来の繊維をそのままモケットパイルに使用するこ
とによって多くの問題が指摘されている。 即ち、モケットパイルの立毛状態の耐久性、カバリン
グ性、開繊性が悪く、かつ視角によって光沢が変化する
ことである。更には特にナイロン繊維の場合には耐光性
の悪さである。 耐光性を改善するためにナイロン繊維からポリエステ
ル繊維に変更することで耐光性は大幅に改善され、ほぼ
満足できる水準に到達したが他の特性、即ち立毛の耐久
性、カバリング性、開繊性、視角による光沢の変化は満
足すべき水準には達していない。 一方、これまでに種々の異形断面繊維が提案されてい
る。例えば特開昭56−85436号公報は獣毛調風合を有す
る10デニール以上の偏平断面繊維に関するものであり刺
毛として用いることが記載されている。その他、特殊風
合を有する細長断面繊維であり、仮撚後編物にする特開
昭57−29626号公報、立毛布帛として高度の色彩を有す
る異形断面複合繊維に関する特開昭58−169541号公報が
ある。しかしこれらの出願には異形断面繊維のモケット
パイルへの適用について何ら記載されていない。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は特殊な異形断面繊維からなる立毛の耐
久性、カバリング性、開繊性、視角による光沢変化を満
足できるモケットパイルを提供することにある。 すなわち、本発明者らは繊維の断面形状の適正化を中
心に鋭意検討した結果、特殊な繊維断面にすることによ
ってモケットパイル、特にカーシート用モケットパイル
の立毛性、カバリング性、開繊性、および視角による光
沢変化が著しく改善され満足すべき水準に到達すること
ができたのである。 [問題点を解決するための手段] 前記した本発明の目的は、繰り返し単位の85モル%以
上がエチレンテレフタレートであるポリエステル繊維で
あり、その繊維断面の頂点部及び凹部が3本の直線状断
面部A、B、Cから構成され、直線状断面部Aに対して
他の直線状断面部B、Cが直線状断面部Aの先端部から
内側に入った部分の同一の側面に接合された特殊断面形
状繊維によって形成されることを特徴とするモケットパ
イルによって達成される。 本発明の特徴は繊維断面頂点及び凹部が3本の直線状
断面部A、B、Cから構成され、直線状断面部Aに対し
て他の直線状断面部B、Cが直線状断面部Aの先端部か
ら内側に入った部分の同一の側面に接合されていること
である。尚、本発明における繊維断面とは繊維を繊維軸
の直角方向に切断したときの断面をいう。このような繊
維断面を有する繊維をモケットのパイルに使用すること
によって、視角による光沢変化が減少し、カバリンク
性、開繊性および毛立の耐久性が大幅に向上するのであ
る。 本発明でいう視角による光沢変化とはモケットパイル
を僅かにつまみあげた時のつまんでいる部分、つまりあ
がっていない部分、および両者の中間部分の光沢変化を
いい、光沢変化が少ないほど好ましい。カバリング性は
同一目付のパイルをつくりモケットの直角方向から観察
したり、モケットを軽く折り曲げて直角方向から観察し
たとき基布の見えにくさ、およびパイル糸の嵩高感をい
う。また開繊性とは立毛部を構成する単繊維間の絡みに
くさ、繊維相互の開き具合をいう。開繊性とカバリング
性は一般に同意語として使われることが多く、開繊性が
良好なものはカバリング性も良好である。また立毛の耐
久性とは繰り返し荷重を与えた後、立毛のヘタリ及び磨
耗減量の程度をいい、少ない程好ましい。 本発明において視角による光沢変化の改善の理由につ
いては必ずしも明らかではないが乱反射光が多くなり視
角の影響が少なくなるためと推定される。 また開繊性、カバリング性の改善については多数の頂
点部を有している結果、互いの排除効果が強くなるため
と思われる。更に立毛の耐久性は該断面形状を有してい
る繊維は曲げ反発性が多くなるために荷重による立毛の
ヘタリの程度が減少しその結果、耐久性が向上するもの
と推定される。なお、該繊維の曲げ反発性が大きくなる
効果は耐久性のみならず、からみにくさによる開繊性向
上にも大いに寄与していると考えられる。 本発明のモケットパイルを形成するポリエステル繊維
断面は例えば第1図に示すようなものがあるが第1図に
代表されるΠ断面型が好ましい。特に好ましい断面の一
つを第2図を用いて説明する。すなわち、本発明のモケ
ットパイルを形成する繊維断面としては、第2図に示す
ように3本の直線状断面部A、BおよびCが接合されて
おり、そのうちの直線状断面部Aの両先端部から内側に
入つた部分に同一方向に他の2本の直線状断面部B、C
が接合されている特殊断面(Π形状断面)形状を有する
繊維であって、更には第2図に示すL2/L1の比が0.3〜1.
5の範囲にあり、接線S1、S2の内側に直線状断面部Bと
Cがあることが好ましい。ここでL1は直線状断面部Aの
断面部の長さ、L2は直線状断面部Aの外側面から直線状
断面部B、Cの先端部までの長さ、S1、S2は直線状断面
部Aの直線状断面部B、Cの各々に近い側の先端部と直
線状断面部B、C各々の接線を示す。L2/L1の比が0.3未
満、または1.5を越すと前述した視角による光沢変化の
減少、開繊性、カバリング性、立毛の耐久性改善効果は
著しく減少してしまう。この理由については0.3未満の
場合、断面の脚部間が開いて偏平断面の如き形状にな
り、また、1.5を越えると直線状断面部B、Cが重なっ
て一体化した形状に近づくためと考えられる。 より好ましくはL2/L1が0.5〜1.2である。 直線状断面部Aに対して他の2本の直線状断面部B、
Cを直線状断面部Aの内側に接合せず先端部に接合した
場合または直線状断面部Aの先端と直線状断面部B、C
の直線状断面部Aの先端と接していない側の各々の先端
の接線S1,S2の外側に直線状断面部B、Cの一部が出て
しまう場合は、紡績工程を通過させるのに必須であるけ
ん縮を付与するときにひび削れを生じたり、カバリング
性の低下の原因になる。 また、直線状断面部Aはできる限りストレートである
ことが好ましい。これは直線状断面部AがU断面の如き
湾曲状になるとけん縮付与時の応力が湾曲部に集中し断
面のひび割れの原因となり特にモケットパイルで必要と
される1.5〜4d以下の場合顕著となるためである。更に
直線状断面部Aの中心線Xと直線状断面部B、Cの中心
Y1、Y2が交じわってなす角度θ、θの角度が30度以
下になると立毛の耐久性、カバリング性とも向上効果が
小さくなる。θ、θの角度が120度以上となるよう
な断面を形成する場合は紡糸の段階で直線状断面部B、
Cの先端部が接合して中空断面化しやすくなり好ましな
い。 θ、θの更に好ましい範囲は50〜100度である。 直線状断面部A、BおよびCで形成される各接点間の
距離Wは4〜40ミクロン、深さHは4ミクロン以上の範
囲にあることが好ましい。W、Hが各々4ミクロンより
も小さくなると十分な耐久性、カバンリング性が得られ
なくなる。逆にWが40ミクロンを越えると光沢にギラツ
キ感が強くなるとともに紡績糸にした時、各繊維の直線
状断面部B、Cが他の繊維の溝にはまりやすくなりカバ
リング性が悪化して好ましくない。Wのより好ましい範
囲は5〜30ミクロンである。Hの上限は特に限定される
ものではないが、Hが大きすぎると製糸時に均一性が損
なわれ、均一性の高い繊維が得にくいのでHは40ミクロ
ン以下にするのが好ましい。 本発明のモケットパイルを形成するポリエステルは繰
り返し単位の85モル%以上がエチレンテレフタレートで
あるポリエステル繊維であり、ポリエステル繊維の優れ
た寸法安定性、強力特性を維持する意味からオルソクロ
ルフエノール25℃で測定した固有粘度が0.55以上、強度
が4.0g/d以上のポリエステル繊維が好ましい。更にモケ
ットの柔らかい風合を出す意味から短繊維であることが
好ましい。 また、ポリエステル繊維を形成するポリマはイソフタ
ル酸、アジビン酸、アゼライン酸、5−ソジウムスルホ
イソフタル酸、トリメリット酸などのカルボン酸および
その誘導体、ジエチレングリコール、ポリエチレングリ
コールなどのジオールおよび/またはその他の共重合成
分の1種以上を、全共重合成分量として15モル%を越え
ない範囲で含んでいてもよい。共重合成分が15モル%を
越えるとポリエチレンテレフタレート繊維の優れた寸法
安定性が損なわれて好ましくない。 また、ポリマ中には触媒の他に着色防止剤、艶消し剤
など2重量%を越えない範囲で添加してもかまわない。
特に艶消し剤としてTiO2を1.0%以下含むものが好まし
く、より好ましくは0.02〜0.50重量%、更に好ましくは
0.05〜0.30重量%含むものである。この範囲のTiO2を含
有するものをモケットパイルに使用するとくすんだ色に
はならずかつギラツキがなく、落着いた深みのある反射
光になり好ましい。 また、オルソクロルフエノール25℃で測定した固有粘
度が0.55より低くなると紡糸時にシャープな異形断面形
状を保持できなくなるともに低分子量化による強度低
下、および屈曲強度低下が大きくなり紡績工程で繊維の
損傷を招き生産性が低下し、更にモケットとして使用し
たときの摩耗強力低下、フロスティングの発生等の原因
になり得る。固有粘度0.60以上が更に好ましい範囲であ
る。固有粘度の上限は特に限定されるものではないがポ
リマ生産時の生産性、紡糸工程での製糸性等を考慮する
と0.7以下であるのが好ましい。 強度が4.0g/dより低い場合、強度と伸度を乗算して求
めた強伸度積が100より低い場合、屈曲強度が1500より
低い場合にはいずれの場合も紡績工程での繊維の損傷の
増加、および製品の磨耗強力低下、フロスティングが発
生しやすい。強度4.3g/d以上、強伸度積150以上、屈曲
強度2000回以上が更に好ましい範囲である。 本発明におけるモケットとは立毛と基布からなる立毛
布帛を総称するが、特に立毛長さ0.8mm以上の立毛織物
が好ましく更に効果を発揮するためには1.5mmの長さの
立毛を有するモケットであることがより好ましい。ま
た、モケットパイルとは前記立毛織編物の立毛を意味
し、本発明において立毛が特殊な異形断面繊維である必
要があり、更には基布においても該繊維を使用できる。 本発明のモケットパイルを形成する異形断面繊維は好
適には短繊維であり、紡績工程の良好な通過性のために
は短繊維は、けん縮数10〜20山/25mm、けん縮度10〜20
%が付与されていることが好ましい。また、その繊度の
好ましい範囲は1.3〜5.0デニール、更に好ましくは1.8
〜4.0デニールである。 繊度が1.3デニールより小さくなると断面形状を維持
しにくくなると同時に、立毛の耐久性、開繊性の向上効
果が低下する。一方、繊度が5.0デニールを越えると製
品のタッチがドライタッチからザラザラしたタッチに変
化するとともに光沢もパール状光沢からギラツイタ光沢
に変化する傾向があり好ましくない。 以下に本発明のモケットパイルを形成するポリエステ
ル異形断面繊維を得る具体的製造方法を述べる。 即ち、本発明は第4図に示す如く3本の直線状スリツ
トが接合されており、そのうちの1本のスリットaに対
してそのスリットaの先端部より内側で、かつ同一方向
に接合された他の2本のスリットb、cを有するπ字形
状の口金孔を用いて紡糸、延伸、けん縮付与、切断する
ことによって製造可能である。 上記口金孔を有する口金を用いて紡糸するときの条件
としては通常の紡糸条件が用いられるが、紡出糸の糸切
れ、糸斑の減少をはかるため、ドラフト率は400以下、
紡糸温度はポリマの軟化温度よりも20℃以上高くして紡
出し、口金面から100mm以内に冷却ゾーンを設けること
が好ましい。 モケットパイルの製造方法は経2重織に代表される毛
経パイルの製造方法第一般に採用されている方法でよい
が品位向上、および本発明の特徴を発揮するためには立
毛長0.8mm以上にすることが好ましい。 本発明のモケットは単繊維を用いることで一層その効
果を発揮するが、その場合延伸、けん縮付与、熱セッ
ト、乾燥は通常の条件を採用することができる。 [実施例] 以下に実施例により本発明を更に詳しく説明する。 なお、実施例中の物性は次のようにして測定した。 A.けん縮数、けん縮度 けん縮数はけん縮弾測定器を用い短繊維に2mg/dの荷
重をかけ、25mm当りのけん縮山数を測定する。一方、け
ん縮度は同様に2mg/dの荷重をかけて単繊維の長さ(L
a)を測定し、次いで30mg/dの荷重を30秒間かけて繊維
の長さ(Lb)を測定し、{(Lb−La)/La}×100からけ
ん縮度を算出した。 B.固有粘度 溶媒としてo−クロルフェノールを用い25℃で測定し
たときの固有粘度である。 C.耐ヘタリ性 テーバー式ロータリーアプレッサー試験機を使用し
て、試験片の回転数500回、回転速度70rpm、荷重1kg×
2コ、ゴム輪の衝撃運動194回/分の条件でその前後の
厚さの差によって求めた。従ってその差が小さいほど耐
ヘタリ性は優れていることを意味する。 実施例1、比較実施例1、2 固有粘度が0.66でTiO2を0.10重量%含有したポリエチ
レンテレフタレートを第1表および第4、5図(但し円
孔は図示しない)に示す孔形状の口金(各口金とも200
ホール)を用いて紡糸温度296℃吐出量は第1表に示す
条件で紡糸し、それを1100m/minの速度で引き取り未延
伸糸を得た。 各々の未延伸糸を収束し、延伸糸換算で2.5万デニー
ルのサブトウとし、更にサブトウを10本合せて25万デニ
ールとし95℃の溶浴で第1表に示す倍率で延伸し、次い
でけん縮付与後125℃で熱セットした。さらに64mmにカ
ットして短繊維とした。得られた単繊維の物理特性を第
1表に示した。 これら3種類の原綿を使用して各々100%、同一紡績
条件20/2の紡績糸を作成した。各原綿の紡績性はほぼ同
等でありπ型は、紡績性に厚影響は認められなかった。
また、紡績糸の物性もほぼ同等であった。この紡績糸を
130℃で60分間で糸染を行なった。上記の染色紡績糸を
パイル糸とした2重織によるモケット生機を得た。この
織物をシャーリング、ブラッシングを繰り返し、更にバ
ッキング、ヒートセットを行なってパイル密度25本/イ
ンチ、パイル長さ3mm、のパイルを得た。各々のモケッ
トについて風合および物性評価を行なつた。実施例1の
π型断面繊維からなるモケツトはカバリング性、開繊性
が良好であり光沢の視角による変化はほとんどみられな
かった。更に、摩耗テストにおいても耐久性が良好であ
った。 比較実施例2の円断面繊維からなるモケットは開繊性
が不良で特に、使用後の立毛の密度が不均一であり、そ
のため基布が見えて、また立毛の耐久性が不良で立毛は
ほとんどヘタッていた。また、視角による光沢変化が大
きく高級感に乏しい外観を呈していた。 比較実施例1のY断面繊維(第3図参照)からなるモ
ケットはカバリング性、開繊性パイルの立毛の耐久性お
よび視角による光沢変化のいずれも円断面繊維からなる
モケットに比較して全般に改善されたか、特に摩耗によ
るパイルの耐久性および視角による光沢変化ついては実
施例1と比較すると明らかに劣るものであった。 また、耐ヘタリ性の測定結果を第2表に示した。第2
表から見ても実施例1は比較例1、2と比較して耐ヘタ
リ性が優れていることは明らかである。 [発明の効果] 本発明で特定した断面形状を有するポリエステル繊維
からなるモケットパイルは従来欠点とされていた耐孔性
不良は勿論、カバリング性、開繊性の向上、および視角
による光沢変化の減少効果が顕著であり、自動車シート
用特に単繊維使いでは高級車シート用のモケットパイル
を得ることができるのである。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は本発明になるパイルを構成する繊
維の横断面。 第3図は従来のパイルを構成する繊維の横断面図。 第4図は第2図の繊維を製造するための代表的な口金孔
図面図。 第5図は第3図の繊維を製造するための代表的な口金孔
図面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−152849(JP,A) 特開 昭59−112024(JP,A) 特開 昭56−148942(JP,A) 特開 昭57−82543(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.繰り返し単位の85モル%以上がエチレンテレフタレ
    ートであるポリエステル繊維であり、その繊維断面の頂
    点部及び凹部が3本の直線状断面部A、B、Cから構成
    され、直線状断面部Aに対して他の直線状断面部B、C
    が直線状断面部Aの先端端部から内側に入った部分の同
    一の側面に接合された特殊断面形状繊維によって形成さ
    れることを特徴とするモケットパイル。
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