JP2669997B2 - ディスク装置のモータ起動制御方法 - Google Patents

ディスク装置のモータ起動制御方法

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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディス装置、光デ
ィスク装置等に利用可能なディスク装置のモータ起動制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば磁気ディスク装置には、ス
ピンドルモータ等のモータが使用されており、このモー
タの起動方法には、次の、の2つの方法があった。
【0003】:磁気ディスク装置の電源投入後、磁気
ディスク装置自信が独自にモータの起動を開始する方
法。 この方法では、磁気ディスクサブシステムの中に、複数
台の磁気ディスク装置が搭載されている場合、同時に複
数台の磁気ディスク装置に電源を投入すると、モータの
起動電流が複数台分重なり、非常に大きな負荷が発生す
る。これを回避する手段として、次の2つの方法があっ
た。
【0004】−a:磁気ディスク装置内部で、物理機
番に対応した特定時間を遅らせてモータを起動する。 −b:磁気ディスクサブシステムの電源ユニット内
で、複数台の磁気ディスク装置に電源を供給する時間を
監視し、制御する。
【0005】:上位装置である磁気ディスク制御装置
からのモータ起動コマンドにより、磁気ディスク装置が
モータの起動を開始する方法。 この方法では、磁気ディスクサブシステムの中に、複数
台の磁気ディスク装置が搭載されている場合、同時に複
数台の磁気ディスク装置に、モータ起動コマンドを発行
すると、モータの起動電流が複数台分重なり、非常に大
きな負荷が発生する。これを回避する手段として、次の
方法があった。
【0006】−a:上位装置である磁気ディスク制御
装置は、各磁気ディスク装置に発行するモータ起動コマ
ンドの発行間隔時間を監視しながら、各磁気ディスク装
置に対し、モータ起動コマンドを発行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) 磁気ディスクサブシステムの中に、複数台の磁気デ
ィスク装置が搭載されている場合、同時に複数台の磁気
ディスク装置のモータが起動されると、モータの起動電
流が複数台分重なり、非常に大きな負荷が発生する。
【0008】この対策として、それぞれ上記−a、
−b、−aの方法が考えられるが、この対策は、その
サブシステム固有のものであり、汎用性に乏しい。した
がって、磁気ディスク装置、或いは電源ユニットは、何
処のメーカのものでも使えるというわけにはいかない。
【0009】(2) 上記−a、−b、の場合には、モ
ータ起動開始遅延時間が磁気ディスク装置内部で固定値
となるため、磁気ディスク装置の増設、或いは、電源ユ
ニットの容量の変更により、モータ起動開始遅延時間が
合わなくなった場合、対応出来なくなる。
【0010】(3) 上記−aの場合、磁気ディスク装置
のモータ起動時、常に各々の磁気ディスク装置に発行す
るモータ起動コマンドの発行間隔時間を監視する必要が
あり、その間、磁気ディスク制御装置では、他の処理が
出来なくなる。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決
し、モータ起動開始遅延時間を、上位制御装置からコマ
ンドにより、任意に指定出来るようにして、汎用性を持
たせ、どの様なサブシステムにも対応可能にすることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1中、1は上位制御装置、2はインターフ
ェイスケーブル、3はディスク装置、4はディップスイ
ッチ(Dipスイッチ)、5はインターフェイス制御
部、6はMPU(マイクロプロセッサ)、7は不揮発性
メモリ、8はモータ制御部、9はモータを示す。また、
d は機番設定値、Td はモータ起動開始遅延時間、T
s はモータ起動開始時間を示す。
【0013】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 (1) モータ9を有するディスク装置3内で、装置毎に設
定した、機番設定値A d と、上位制御装置1から指示さ
れたモータ起動開始遅延時間Td をもとに、物理機番に
対応したモータの起動開始時間TS を求めて、上記モー
タ9の起動を制御するディスク装置のモータ起動制御方
法であって、上記モータ起動開始遅延時間Td を、上位
制御装置1との間のインターフェイスを経由し、コマン
ドとして設定可能にした。
【0014】(2) 構成(1)において、ディスク装置3
の内部に、不揮発性メモリ7を設けておき、上位制御装
置1から、コマンドによりモータ起動開始遅延時間Td
が指示された際、上記ディスク装置3では、該モータ起
動開始遅延時間Td を、上記不揮発性メモリ7に格納し
ておき、その後のモータ起動制御時には、不揮発性メモ
リ7内の情報Td を用いて、モータ9の起動開始時間T
S を求め、該モータ9の起動を制御するようにした。
【0015】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。先ず、上位制御装置1では、インターフ
ェイスのコマンドにより、バスビット(BUS bi
t)に、モータ起動開始遅延時間Td を定義する。
【0016】次に、インターフェイス制御部5では、上
記コマンドを解析し、割り込み信号INTにより、MP
U6に対して、モータ起動開始遅延時間Td を通知す
る。MPU6では、通知されたモータ起動開始遅延時間
d を不揮発性メモリ7に格納する。
【0017】以上のようにして、モータ起動開始遅延時
間Td の格納処理をおこなうが、この処理は、システム
構築後一だけ行えば良い。一度不揮発性メモリ7に格納
されたモータ起動開始遅延時間Td は、電源を切断して
も消失しないため、以後の処理では、不揮発性メモリ7
に格納された情報を読みだして使用すれば良い。
【0018】上記のようにして、モータ起動開始遅延時
間Td を不揮発性メモリ7に格納した状態で、通常時の
処理を行うが、この場合、ディスク装置3では、電源の
投入を検出した時、或いは、上位制御装置1からのモー
タ起動コマンドを受信した時、モータ9の起動制御を行
う。この場合の制御は、次のようにして行う。
【0019】先ず、MPU6は、ディップスイッチ(D
ipスイッチ)4の機番設定値Adを読み取り、続いて
不揮発性メモリ7に格納されているモータ起動開始遅延
時間Td を読み取る。
【0020】そして、MPU6では、機番設定値A
d と、モータ起動開始遅延時間Td との積の演算を行
い、モータ起動開始時間TS を求める。すなわち、モー
タ起動開始時間TS は、TS =Ad ×Td の演算により
求める。
【0021】次にMPU6では、モータ起動時間を監視
し、モータ起動開始時間になると、モータ制御部8に指
示を出し、該モータ制御部8により、モータ9を駆動す
る。上記のようにすれば、ディスク装置のモータ起動開
始遅延時間Td を、上位制御装置1より、任意に指定出
来る。従って、汎用性があり、どのような装置(サブシ
ステム)にも容易に適用可能である。
【0022】また、ディスク装置のモータ起動開始遅延
時間Td を、上位制御装置1より一度指定すれば、その
情報は、不揮発性のメモリに格納されるため、その後の
処理では、不揮発性のメモリに格納されている情報を用
いて、各ティスク装置内で自動的に、モータ起動開始時
間TS を求め、モータの起動時間の制御を行うことが出
来る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図7は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図7中、図1と同じものは、同一符号で示し
てある。
【0024】また、1Aは磁気ディスク制御装置、3A
は磁気ディスク装置、7AはE2 PROM(Elect
rically Erasable Programm
able Read Only Memory)、11
はインターフェイスドライバ/レシーバ(I/F DV
/RV)、12はドライバ(DV)、13はROM(R
ead Only Memory)、14は位置決め制
御部、15はリード/ライト制御部、16は磁気ディス
ク、17はサーボヘッド(SRV−HD)、18はデー
タヘッド(DT−HD)を示す。
【0025】この実施例は、磁気ディスク装置に適用し
た例であり、以下詳細に説明する。 (磁気ディスク装置の構成の説明)・・・図2参照 本実施例における磁気ディスク装置の構成を図2に示
す。図示のように、磁気ディスク装置3Aには、インタ
ーフェイスドライバ/レシーバ11、インターフェース
制御部5、ディップスイッチ(Dipスイッチ)4、ド
ライバ12、MPU(マイクロプロセッサ)6、ROM
13、E2 PROM7A、位置決め制御部14、リード
/ライト制御部15、モータ制御部8、モータ9、磁気
ディスク16、サーボヘッド(SRV−HD)17、デ
ータヘッド(DT−HD)18等が設けてある。
【0026】そして、この磁気ディスク装置3Aは、イ
ンターフェースケーブル2により、磁気ディスク制御装
置(上位制御装置)1Aに接続されている。ディップス
イッチ4は、各磁気ディスク装置毎の機番(機番設定値
d )を設定するスイッチであり、E2 PROM7A
は、モータ起動開始遅延時間Td を格納しておくメモリ
である。インターフェイス制御部5は、インターフェイ
スの各種制御を行うものであり、コマンドのデコード
(CMD DEC)等の処理も行う。
【0027】MPU6は、ROM13内のプログラムを
取り出して、各種の制御等を行うものであり、モータの
起動開始時間を求めて、モータ9の起動制御等も行う。
また、磁気ディスク制御装置1Aは、磁気ディスク装置
3Aに対して、各種の制御を行うものであり、コマンド
として、モータ起動開始遅延時間を設定する機能もあ
る。
【0028】なお、図2では、1台の磁気ディスク装置
のみが図示してあるが、通常の場合、一台の磁気ディス
ク制御装置1Aに、複数台の磁気ディスク装置3Aが接
続されている。そして、磁気ディスク制御装置1Aは、
複数台の磁気ディスク装置3Aに対して、上記のコマン
ドを発行する。
【0029】 (モータ起動制御方法の説明)・・・図3〜図5参照 図3は実施例の処理フローチャート(その1)(E2
ROMへの格納処理)、図4は実施例の処理フローチャ
ート(その2)(モータ起動時の処理例1)、図5は実
施例の処理フローチャート(その3)(モータ起動時の
処理例2)を示す。なお、図3〜図5の各処理番号は、
カッコ内に示す。
【0030】:E2 PROMへのモータ起動開始遅延
時間Td の格納処理の説明・・・図3参照 以下の処理を行う際、先ず、インターフェイス2のコマ
ンドとして、磁気ディスク装置3Aの物理機番毎のモー
タ起動開始遅延時間Td 設定用コマンドコード、或いは
制御信号を設定しておく。
【0031】そして、磁気ディスク制御装置1Aでは、
インターフェイス(インターフェイスケーブル2)のコ
マンドにより、バスビット(BUS Bit)に、モー
タ起動開始遅延時間Td を定義する(S1)。
【0032】次に、インターフェイス制御部5では、イ
ンターフェイスドライバ/レシーバ11を介して取り込
んだ上記コマンドを解析する。その後、割り込み信号I
NTにより、MPU6に対して、モータ起動開始遅延時
間Td を通知する(S2)。MPU6では、通知された
モータ起動開始遅延時間Td をE2 PROM7Aに格納
する(S3)。
【0033】以上のようにして、モータ起動開始遅延時
間Td の格納処理をおこなうが、この処理は、システム
構築後一だけ行えば良い。例えば、磁気ディスク装置の
工場出荷時、或いはユーザ先での受入れ試験時等に実施
すれば良い。
【0034】一度E2 PROM7Aに格納されたモータ
起動開始遅延時間Td の情報は、電源を切断しても消失
しないため、以後の処理では、E2 PROM7Aに格納
された情報を読みだして使用する。
【0035】 :モータ起動時の処理例1の説明・・・図4参照 この処理は、磁気ディスク装置の電源投入後、磁気ディ
スク装置が独自にモータの起動を行う場合の例であり、
上記の処理が終了している状態で実施する。
【0036】先ず、磁気ディスク装置3Aでは、電源が
投入したことを検出すると(S11)、パワーオン後の
イニシャル処理を行う(S12)。その後、イニシャル
処理が終了すると(S13)、MPU6は、ディップス
イッチ(Dipスイッチ)4の機番設定値Ad を読み取
る(S14)。続いてMPU6は、E2 PROM7Aに
格納されているモータ起動開始遅延時間Td を読み取る
(S15)。
【0037】そしてMPU6では、上記の機番設定値A
d と、モータ起動開始遅延時間Tdとの積の演算を行
い、モータ起動開始時間TS を求める(S16)。すな
わち、モータ起動開始時間TS は、TS =Ad ×Td
演算により求める。
【0038】次にMPU6では、モータ起動時間を監視
し、モータ起動開始時間になると(S17)、モータ制
御部8に指示を出し、該モータ制御部8により、モータ
9を駆動する(S18)。
【0039】 :モータ起動時の処理例2の説明・・・図5参照 この処理は、磁気ディスク制御装置1Aからのモータ起
動コマンドにより、磁気ディスク装置がモータの起動を
開始する例であり、上記の処理が終了している状態で
実施する。
【0040】磁気ディスク制御装置1Aがモータ起動コ
マンドを発行すると、このコマンドを磁気ディスク装置
3Aが受信し、インターフェイス制御部5が解析する。
その結果、モータ起動コマンドであることが分かると
(S21)、インターフェイス制御部5は、MPU6に
対して、割り込みを行い、モータ起動コマンドを受信し
たことを通知する(S22)。
【0041】この通知を受けたMPU6では、ディッブ
スイッチ(Dip スイッチ)4の機番設定値Ad を読
み取る(S23)。続いてMPU6は、E2 PROM7
Aに格納されているモータ起動開始遅延時間Td を読み
取る(S24)。
【0042】そしてMPU6では、上記の機番設定値A
d と、モータ起動開始遅延時間Tdとの積の演算を行
い、モータ起動開始時間TS を求める(S25)。すな
わち、モータ起動開始時間TS は、TS =Ad ×Td
演算により求める。
【0043】次にMPU6では、モータ起動時間を監視
し、モータ起動開始時間になると(S26)、モータ制
御部8に指示を出し、該モータ制御部8により、モータ
9を駆動する(S27)。
【0044】以上のようにして、各磁気ディスク装置で
は、モータ9の起動開始時間を決定し、モータを駆動す
る。この場合、1台の磁気ディスク制御装置1Aに、複
数台の磁気ディスク装置3Aが接続されており、それぞ
れ、磁気ディスク装置3A内の各ディップスイッチ4
に、機番が設定されている。
【0045】例えば、磁気ディスク装置が、DV0、D
V1、DV2、・・・DVnのn台接続されていたとす
る。そして、各装置の機番設定値Ad がDV0はAd
「0」、DV1はAd =「1」、DV2はAd
「2」、・・・DVnはAd =「n」であったとする。
【0046】この場合、各磁気ディスク装置DV0、D
V1、DV2、・・・DVnのモータ起動開始時間TS
は、TS =Ad ×Td で決まるから、DV0では、TS
=A d ×Td =0×Td =0、DV1では、TS =Ad
×Td =1×Td =Td 、DV2では、TS =Ad ×T
d =2×Td =2Td 、・・・DVnでは、TS =A d
×Td =n×Td =nTd となる。
【0047】すなわち、磁気ディスク装置DV0、DV
1、DV2、・・・DVnが、順次、0、Td 、2
d 、・・・nTd の時間にモータの駆動を開始する。
この様にすれば、複数台の磁気ディスク装置がTd 時間
だけ遅延して1台づつモータを駆動するから、従来のよ
うに大きな負荷が発生しない。なお、このモータ起動開
始遅延時間Td は、電源容量等を考慮して決定する。
【0048】(磁気ディスク制御装置と、磁気ディスク
装置間のインターフェイス上のコマンド定義例の説明)
・・・図6、図7参照 以下の例は、SMD(Storage Module
Disk)インターフェイス(一般的なOEM磁気ディ
スク装置等で使用されているインターフェイス)を使用
した場合のコマンド定義例である。
【0049】:コマンド定義例1(インターフェイス
Tag/BUSラインの情報)の説明・・・図6参照 図6はコマンド定義例1(インターフェイスTag/B
USラインの情報)のテーブルであり、Tag1、Ta
g2、Tag3と、BUSbit0〜9の組み合わせに
より、コマンドを定義した例である。
【0050】この例では、Tag1とBUSbit0〜
9で、シリンダアドレスを定義し、Tag2と、BUS
bit0〜9で、ヘッドアドレスを定義する。また、T
ag3と、BUSbit0〜9で、コントロール・セレ
クト情報(ライトゲート、リードゲート、サーボオフセ
ット方向等)を定義する。
【0051】この場合、Tag2と、BUSbit0〜
9の組み合わせでは、例えば、BUSbitの9は、通
常は使用しないので、このbitを利用して、モータ起
動開始遅延時間Td を定義するコマンドに使用する。
【0052】すなわち、Tag2と、BUSbit0〜
9の組み合わせでは、BUSbit9が「0」であれ
ば、BUSbit0〜9は、ヘッドアドレスを定義し
(この例ではbit0〜3で定義しており、bit9は
定義用には使用していない)、BUSbit9が「1」
であれば、モータ起動開始遅延時間(Spin−up
Delay Value)を定義する。
【0053】この例では、Tag2と、BUSbit0
〜9の組み合わせで、BUSbit9が「1」の場合、
BUSbit0〜4の組み合わせでモータ起動開始遅延
時間(Spin−up Delay Value)を定
義している。なお、図の(S)は、秒(Second)
を表している。
【0054】以上のようにして、インターフェイス2に
モータ起動開始遅延時間(Spin−up Delay
Value)をコマンドで定義することが出来る。 :コマンド定義例2(Tag4、Tag5によるステ
ータスラインの情報)の説明・・・図7参照 図7は、コマンド定義例2(Tag4、Tag5による
ステータスラインの情報)のテーブルであり、Tag
4、Tag5と、BUSbit0〜7の組み合わせによ
り、コマンドを定義した例である。
【0055】なお、図7のTag4、Tag5は、磁気
ディスク制御装置1Aから磁気ディスク装置3Aに送る
情報であり、ステータスビット(Status bi
t)0〜7は、磁気ディスク装置3Aから、磁気ディス
ク制御装置1Aへ送るセンスステータス情報である。
【0056】例えば、Tag4=「1」、Tag5=
「1」の場合、ステータスビット(Status bi
t)7は、モータ起動開始遅延時間(Spin−up
Delay Value)がE2 PROM7Aに設定さ
れているか否かのステータス情報(Spin−up D
elay Act)となる(例えば、「1」ならば設定
済、「0」ならば、設定無し)。
【0057】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) 磁気ディスク装置に限らず、光ディスク装置等にも
同様に適用可能である。
【0058】(2) インターフェイスは、上記実施例のS
MDインターフェイスに限らず、他のインターフェイス
にも同様に適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) ディスク装置のモータ起動開始遅延時間を、上位制
御装置より、任意に指定出来る。従って、汎用性があ
り、どのような装置(サブシステム)にも容易に適用可
能である。
【0060】(2) ディスク装置のモータ起動開始遅延時
間を、上位制御装置より一度指定すれば、その情報は不
揮発性のメモリに格納されるため、その後の処理では、
不揮発性のメモリに格納されている情報を用いて、各デ
ィスク装置内で自動的に、モータ起動開始時間を求め、
モータ起動制御を行うことが出来る。
【0061】従って、上位制御装置の負担が軽くなり、
システムの稼働効率も向上する。 (3) モータ起動開始遅延時間の設定が容易となり、ま
た、その変更も容易にできるから、システムの構築が容
易となる。
【0062】(4) 従来のように、上位制御装置、或いは
電源ユニット内部等で時間監視を行う必要もない。従っ
て、これらの装置での負担が軽くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例における磁気ディスク装置の構
成図である。
【図3】本発明の実施例における処理フローチャート
(その1)である。
【図4】本発明の実施例における処理フローチャート
(その2)である。
【図5】本発明の実施例における処理フローチャート
(その3)である。
【図6】本発明の実施例におけるコマンド定義例1であ
る。
【図7】本発明の実施例におけるコマンド定義例2であ
る。
【符号の説明】
1 上位制御装置 2 インターフェイスケーブル 3 ディスク装置 4 ディップスイッチ 5 インターフェイス制御部 6 MPU 7 不揮発性メモリ 8 モータ制御部 9 モータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ(9)を有するディスク装置
    (3)内で、 装置毎に設定した機番設定値(Ad )と、上位制御装置
    (1)から指示されたモータ起動開始遅延時間(Td
    をもとに、 物理機番に対応したモータの起動開始時間(TS )を求
    めて、上記モータ(9)の起動を制御するディスク装置
    のモータ起動制御方法であって、 上記モータ起動開始遅延時間(Td )を、 上位制御装置(1)との間のインターフェイスを経由
    し、コマンドとして設定可能にしたことを特徴とするデ
    ィスク装置のモータ起動制御方法。
  2. 【請求項2】 上記ディスク装置(3)の内部に、不揮
    発性メモリ(7)を設けておき、 上位制御装置(1)から、コマンドによりモータ起動開
    始遅延時間(Td )が指示された際、 上記ディスク装置(3)では、該モータ起動開始遅延時
    間(Td )を、上記不揮発性メモリ(7)に格納してお
    き、 その後のモータ起動制御時には、 不揮発性メモリ(7)内の情報(Td )を用いて、モー
    タ(9)の起動開始時間(TS )を求め、該モータ
    (9)の起動を制御することを特徴とした請求項1記載
    のディスク装置のモータ起動制御方法。
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