JPS60193165A - デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、ディスク装置に係シ、さらに説しくけコンピ
ュータ、ワードプロセッサ等各種の電子機器の外部記憶
装置として用いられるディスク装置に関する。

〔従来技術〕

従来よシミ子機器の外部記憶装置としてハードディスク
装置、フロッピーディスク装置等各種の磁気ディスク装
置が知られている。

この種の磁気ディスク装置においては、磁気ディスクに
対する情報の読み書きはディスクを定速回転させて行な
う必要があるので、ディスクアクセスが続く場合にはア
クセス毎にディスク駆動用モータを止めずアイドリンク
させ続けるようにしている。

一方、消費電力節減のため、あるいはモータの寿命を延
ばすため一定時間アクセスの力、い状態でアイドリング
が続いた場合上−タを停止させる構造も知られている。

しかし、従来ではドライブ本体にはモータをオン／オン
するスイッチが設けられているのみであり、ディスク駆
動用モータのオン／オフの指示はそのドライブを制御す
るコントローラが行ない、又アイドリンク時間の監視も
コントローラ側で行なっていた。

従って、ドライブを制御するホスト側の負担が大きく、
又これら制御をホスト側のＣＰＵ’　（中央演−算処理
装置）が直接性なっている場合にばＣＰＵの７７トウエ
ア的な負担が増大してＣＰＵの処理効率が低下してしま
うという欠点があった。

〔目　的〕

本発明は上記の点に鑑みて成されたもので、ドライブ駆
動用モータのアイドリング時間の制御をドライブ側で自
動的に行ない、接続されるホスト側機器の負担を低下さ
せることができるディスク装置を提供することを目的と
する。

〔実施例〕

以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。

第１図は本発明の一実施例を説明するもので、同図にお
いて符号４で全体を示される磁気ディスク装置はモータ
１、制御部２、タイマー３から構成されている。モータ
１は不図示の駆動機構を介して磁気ディスクを回転駆動
する。モータ１のオン／オフ及び不図示の磁気ヘッドの
ロード、アンロードなどディスクアクセスに必要な動作
はマイクロプロセッサ、論理回路等から成る制御部２に
よシ制御される。特にモータ１のアイドリング時間は制
御部２によシタイマ−３を用いて後述する手順によシ行
なわれる。

一方、符号５で示されるものはパーソナルコンピュータ
等のホスト側の外部接続機器で、′直列データ転送等の
所定方式により磁気ディスク装置４と制御及び読み書き
データの授受を行なう。特に本実施例では磁気ディスク
装置４に対してモータ１のアイドリング時間に関する制
ｉ卸情報を送信できるように構成しておく。

次に、以上の構成における制御部２の制御手順を第２図
のフローチャート図に基づいて説明する。

まずステップＳ１において、外部接続機器５よりモータ
１のアイドリング時間に関する情報が送られて来ている
か否かが判定され、アイドリンク時間設定情報が送られ
て来ていれば、ステップＳ８に移行し、そうでない場合
にはステップＳ２に移行する。

ステップＳ８では上述したモータ停止までのアイドリン
ク時間値をタイマー３にセットしてステップ８．□１へ
戻る。

一方、ステップＳ２へ移行した場合には時間監視用のタ
イマーをチェックして規定値に達していれば、即ち設定
された時間が経過していれば、ステップＳγへ、そうで
なければステップＳ３へ移行する。

ステップＳ７ではモータをオフにし、ステップＳ１へ戻
る。

ステップＳ３ではドライブに対するデータ読み書き等の
アクセスがあったか否かを判定する。

アクセスがなければステップＳ１へ戻シ、アクセスがあ
った場合にはステップＳ４へ移行して現時点でモータが
オフであるか否かを判定する。

モータがオフであればアクセスのためにステップＳ５に
進んでモータをオンにし、モータがオフでなければステ
ップＳ５をスキップして、ステップＳ６へ移行する。

ステップＳ６においては、モータがオンの状態になって
いるのでアイドリンク状態がリセットされ、再び時間監
視用のタイマーが起動される。そしてステップＳ１へ戻
る。

以上のようにして、外部接続機器からディスクアクセス
の回数やタイミングに応じて好ましいアイドリンク時間
を設定でき、設定された時間だけアイドリンクをディス
ク装置側の制御によ゛シ自動的に行なうことができる。

従ってホスト側ではアイドリンク時間のみを入力すれば
よく、アイドリンク時間の制御を行なう必要がなくなる
のでホスト側ＣＰＵの負担が軽減され、処理効率を向上
させることができる。

尚本実施例にあっては、モータ停止捷でのアイドリング
時間は外部接続機器を介して設定していたが、これに限
らず磁気ディスク装置側にアイドリンク時間設定手段を
設けてもよい。ヌ外部接続機器を通してアプリケーショ
ンプログラムから操作者が自由にアイドリンク時間を設
定させるようにしてもよい。

又、上述した構造はハードディスク装置やフロッピーデ
ィスク装置等各種のディスク装置に適用することができ
る。

〔効果−〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ディ
スク駆動用モータのアイドリング時間を設定された時間
情報に応じて制御する手段をドライブ側に設けた構造を
採用しているため、ホスト側のドライブを制御するコン
トローラ、あるいはＣＰＵ等の負担を軽減し、著しく処
理効率を向上させることが可能である。

又、アイドリンク時間を任意に設定できるよう構成しで
あるため、使用の目的に応じて最も好適なアイドリンク
時間を選択できるという利点もある１−１

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明するもので、第１図は磁気
ディスク装置のブロック図、第２図は第１図中の制御部
の動作を説明するフローチャート図である。 １・・・モータ　２・・・制御部 ３・・・タイマー　４・・・磁気ディスク部５・・・外
部接続機器 特許出願人　キ　ヤ　ノ　ン　株式会社代理人　弁理士
加　藤　卓 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子機器に接続して用いられるディスク装置において、
   ディスク駆動用モータのアイドリンク時間を設定された
   時間情報に応じて制御する手段を設けたことを特徴とす
   るディスク装置。