JP2666182B2 - Icカード - Google Patents

Icカード

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JP2666182B2
JP2666182B2 JP61078218A JP7821886A JP2666182B2 JP 2666182 B2 JP2666182 B2 JP 2666182B2 JP 61078218 A JP61078218 A JP 61078218A JP 7821886 A JP7821886 A JP 7821886A JP 2666182 B2 JP2666182 B2 JP 2666182B2
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JPS62236092A (ja
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俊温 家木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デバイス側からの処理の実行の命令が容
易に行えるようにしたICカードに関するものである。 〔従来の技術〕 従来のICカードの構成と、デバイスとの間の処理の関
係を第4図(a)、(b)に示す。この図で1はICカー
ドで、中央処理装置(CPU)2とICからなるメモリ領域
3とで構成されている。11はデバイスである。 読取命令発行の場合には第4図(a)のようにデバイ
ス11から処理を実行するアドレスからの相対位置Lをバ
イト単位で、また処理の対象となる情報の長さ1を同じ
くバイト単位で通知していた。ICカード1内のCPU2は、
この情報を基にしてメモリ領域3に対する処理実行を行
っていた。また命令書込命令のときも第4図(b)のよ
うに同じく先頭アドレスからの相対位置で処理してい
た。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、このような従来のICカード1では、ICカード
1のデバイス11、換言するとデバイス11にコマンドを送
る端末またはコンピュータは、相手のICカード1内のメ
モリ領域3のサイズ、メモリの論理構造を知っていない
とコマンドを送れない。そのため、ICカード1内のメモ
リサイズ、論理構造が固定化され、機能が制限さえる。
またデバイス11は、読取るべき情報の長さを前もって知
っている必要がある。しかし、このことは所定の情報に
対しては可能であっても一般的には困難である。したが
って、メモリ領域3に格納され情報が制限されるという
問題点があった。 この発明は、デバイスがメモリ領域の情報の格納場所
や格納情報の長さを知らなくても、処理実行コマンドを
発行することができるICカードを提供することを目的と
する。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るICカードは、CPUとメモリ領域とを備
えて成るもので、前記メモリ領域には、各々可変長情報
を可変長の型式で格納するための複数の情報格納領域、
及び、個々の情報格納領域を識別する領域識別子と各情
報格納領域の先頭アドレスとの関係を示すテーブルが形
成されている。前記可変長情報は、それぞれ情報の長さ
を表す識別子を含み且つ前記情報格納領域内のレコード
ナンバーにより識別されるレコードとして格納される。 前記CPUは、外部より指定された前記領域識別子、あ
るいは前記領域識別子と前記レコードナンバーとが指定
されたときに前記テーブルを参照して前記指定に対応す
るレコードを識別するとともに、そのレコードの識別子
から情報の長さを認識するように構成される。 〔作用〕 この発明は、ICカードのメモリ領域に、領域識別子
と、その領域識別子により識別される情報格納領域の先
頭アドレスとの関係を示すテーブルがあるので、CPU
は、領域識別子、あるいは領域識別子とレコードナンバ
ーとが指定されたときに、このテーブルを参照すること
によって、領域識別子で指定される情報格納領域の先頭
アドレスに存するレコード、あるいは指定されたレコー
ドナンバーに対応するレコードを識別し、さらに、識別
したレコードの識別子から情報の長さを認識して、必要
な処理を行う。 〔実施例〕 第1図はこの発明のICカードの一実施例の構成を示す
図である。この図で1〜3は第4図と同じものであり、
41〜4nは前記メモリ領域を論理的に分割してなる情報格
納領域、51〜5nは各情報格納領域の先頭アドレスをそれ
ぞれ識別するための領域識別子(AID:Area Identificat
ion Code)、61〜6nは個々の情報格納領域に格納された
可変長情報、71〜7nは可変長情報の長さを示す識別子、
8はテーブルである。全ての可変長情報は、各情報格納
領域41〜4nにおいて、識別子71〜7nが付加され且つレコ
ードナンバー(R・NO)で識別されるレコードとして格
納される。テーブル8には、各情報格納領域41〜4nの領
域識別子51〜5nと、各情報格納領域41〜4nにおける先頭
アドレス91〜9nとが対応付けられて蓄積される。なお、
説明上特定のものを指示しないときは各符号のサフイッ
クスは付けないことにする。 次に動作について説明する。 第2図は処理の実行対象領域をAID5を用いて指定し、
メモリ領域3内の情報格納領域4に格納されている特定
の可変長情報を読取るコマンドを発行する場合を説明し
た図面である。この例では、指定される各情報格納領域
41〜4nに1レコードのみが格納されている。外部デバイ
ス11によりAID5を受信したCPU2は、テーブル8を参照す
ることによって、AID5で指定される情報格納領域4の先
頭アドレスを認識した後、その情報格納領域4内のレコ
ードの識別子7で示された長さ分の情報を読取ってそれ
を外部デバイス11に送る。 第3図はAID5で示した情報格納領域4内のレコードナ
ンバー(R・NO)で示された可変長情報を消去するコマ
ンドを発行する場合を説明した図面である。 この図で、CPU2は、テーブル8を参照することによっ
て該当する情報格納領域4の先頭アドレスをサーチす
る。その後、当該情報格納領域4内の可変長情報を、レ
コードナンバーR・NOから1を引いた値だけチェックし
(識別子7を基にして、レコードナンバーR・NOで示す
可変長情報が格納されている情報格納領域4の先頭アド
レス9をサーチし)、レコードナンバーR・NOで示され
た可変長情報を消去する。 〔発明の効果〕 この発明は以上説明したように、メモリ領域内を、各
々が独自の領域識別子によって識別される複数の情報格
納領域に論理的に分割し、さらに、領域識別子と、その
領域識別子によって識別される情報格納領域における先
頭アドレスとの関係を示すテーブルをメモリ領域に設け
たので、ICカードのデバイス、言いかえれば、端末、セ
ンタは、可変長情報の格納アドレス、および長さを知ら
なくても、ICカードに対して、情報の書込、消去を命令
できる。そのためメモリICのサイズ、メモリの論理構造
がフレキシブルになり、メモリの選択、各情報の格納位
置が自由に行える。また各情報の長さを自由に選べるた
め、種々のタイプの情報の格納ができる。 したがって、ICカードを多種・多様な分野で、また1
枚のカードを多目的に利用できる。また同じ利用形態の
ICカードに対しても、メモリサイズを制限しないため、
システムの変更を伴わずに、ICカードの機能アップが行
える等の利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明のICカードの一実施例の構成を示す
図、第2図、第3図は第1図の実施例のICカードを用い
た読取命令、ならびに消去命令による動作を説明する
図、第4図(a)、(b)は従来のアクセス法を用いた
場合の読取命令、書込命令の概要を示す図である。 図中、1はICカード、2はCPU、3はメモリ領域、4は
情報格納領域、5はAID、6は可変長情報、7は識別
子、8はテーブル、9は情報格納領域の先頭アドレスで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−3081(JP,A) 特開 昭60−132230(JP,A) 特開 昭62−226391(JP,A) 特開 昭59−66757(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.中央処理装置とメモリ領域とを備えたICカードであ
    って、 前記メモリ領域には、各々可変長情報を可変長の型式で
    格納するための複数の情報格納領域、及び、個々の情報
    格納領域を識別する領域識別子(AID1〜AIDn)と各情報
    格納領域の先頭アドレス(ADD1〜ADDn)との関係を示す
    テーブルが形成され、 前記可変長情報は、それぞれ情報の長さを表す識別子
    (RL)を含み且つ前記情報格納領域内のレコードナンバ
    ー(R・NO)により識別されるレコードとして格納され
    るものであり、 前記中央処理装置は、外部より指定された前記領域識別
    子(AID1〜AIDn)、あるいは前記領域識別子(AID1〜AI
    Dn)と前記レコードナンバー(R・NO)とが指定された
    ときに前記テーブルを参照して前記指定に対応するレコ
    ードを識別するとともに、そのレコードの識別子(RL)
    から格納されている情報の長さを認識するように構成さ
    れていることを特徴とするICカード。
JP61078218A 1986-04-07 1986-04-07 Icカード Expired - Lifetime JP2666182B2 (ja)

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JP61078218A JP2666182B2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07 Icカード

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JPS62236092A JPS62236092A (ja) 1987-10-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505003B2 (ja) * 1987-11-11 1996-06-05 富士通株式会社 補助記憶を持つicカ―ド
JP2675563B2 (ja) * 1987-12-23 1997-11-12 株式会社東芝 携帯可能電子装置
JP2007257345A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nec Corp 電子タグ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS603081A (ja) * 1983-06-18 1985-01-09 Dainippon Printing Co Ltd Icカ−ド

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